JP3102504U - 封筒 - Google Patents

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文江 瀧本
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株式会社エアーリンク
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Abstract

【課題】特に複雑な構造を有しなくても、開封後において宣伝効果を持続させながら資源の有効利用を図ることができ、かつ消費者に対して開封を誘発させることができる封筒を提供する。
【解決手段】封筒10は下から順に挿入部16、底面部18、印刷表示部20、及び宛先表示部22から構成され、封筒10の横方向には第1〜3の折り目線24,28,30が破線で印字される。挿入部16の両端には第4の折り目線26,26が破線で印字され、印刷表示部20には宣伝広告32及びカレンダー34が印字される。また、宛先表示部22には、透明なフィルム材で構成された窓36が設けられると共に、切手38及び宣伝広告32が表示される。
【選択図】 図1

Description

本考案は封筒に係り、特に宣伝広告用のダイレクトメールや広告雑誌等の郵送や配布に使用される封筒に関する。
商業分野における販売促進のためにダイレクトメール等の配布が多く用いられている。このとき、複数枚から構成されるダイレクトメールや、広告雑誌等を郵送及び配布する場合には、封筒に内包した状態で消費者の手に渡る。
従来、こうした用途の封筒には様々な創意工夫がなされており、封筒の外面に宣伝広告等を表示させて宣伝効果を向上させる方法が多く採用される。また、特許文献1のように、透明なフィルム材を素材とした封筒を用いることにより、中身を表示させて斬新性を保有させるようにしている。さらに、特許文献2では、はさみ等を使用しなくても容易に開封できるダイレクトメール用の封書が開示されている。
実願平7−9372号公報 実願平8−7956号公報
しかしながら、開封された後の封筒は廃棄されてしまうため、資源の有効利用という点では必ずしも優れているとはいえない。
また、消費者にとって必要のないダイレクトメール等は開封されずにそのまま廃棄される可能性があるため、販売促進としての宣伝効果を達成できないという問題があった。
本考案はこのような事情に鑑みてなされたもので、特に複雑な構造を有しなくても、開封後において宣伝効果を持続させながら資源の有効利用を図ることができ、かつ消費者に対して開封を誘発させることができる封筒を提供することを目的とする。
請求項1に記載の考案は前記目的を達成するために、組み立てて直立させることのできる封筒であって、前記封筒の上端開封口に挿入する挿入部を前記封筒下端との間に形成する第1の折り目線と、組み立てた後に2等辺三角形の底辺を構成する底面部を前記第1の折り目線との間に形成する第2の折り目線と、前記第2の折り目線から前記封筒上端までを2等分して組み立てた後に2等辺三角形の2辺を構成する宛先表示部と印刷表示部とを形成する第3の折り目線と、を前記封筒の横方向に表示し、前記封筒を前記第1から第3の折り目線の位置で折り曲げて前記挿入部を前記開封口に挿入することにより前記封筒を直立可能とすると共に、前記印刷表示部にはカレンダーが少なくとも印刷されていることを特徴とする。
本考案によれば、封筒を開封した後、第1から第3の折り目線の位置で折り曲げて封筒の下端に設けられた挿入部を開封した開封口に挿入する。そして、底面部を底辺にして机上等に直立させる。これにより、2等辺三角形の一方の辺にカレンダーが印刷された卓上カレンダーを簡単に組み立てることができる。封筒の何れかの場所には、封筒の送り主である会社名や電話番号等の宣伝広告が印刷されているので、封筒を卓上カレンダーとして使用されている間は、その宣伝効果を持続させることができる。
請求項2は請求項1において、前記印刷表示部には、前記カレンダーと共に宣伝広告が印刷されていることを特徴とする。宣伝広告をカレンダーが印刷されたと同じ印刷表示部に印刷することにより、カレンダーを見るたびに宣伝広告も目に触れるので、一層宣伝広告効果を上げることができる。
請求項3は請求項1又は2において、前記各折り目線は、破線で表示することを特徴とする。
印刷表示部にカレンダーが印刷させ、折り曲げる箇所に折り目線を破線で表示させることにより、封筒が卓上カレンダーとして利用できることを消費者に認識させることができる。このため、消費者に対して封筒の開封を誘発させることができるので、内包されたダイレクトメールや広告雑誌等を消費者の目に触れさせることができる。これにより、消費者に対する宣伝効果を向上させることができる。また、折り目線を破線で表示させることにより、封筒の表面上に目立ち難くでき、かつ消費者に対して折り目線であることを認識し易くすることができる。
請求項4は請求項1〜3の何れか1において、前記挿入部の両端部には、該両端部を内側方向に折曲する第4の折り目線を備え、該第4の折り目線を破線で表示させることを特徴とする。
一般的な封筒は上端と下端の幅は同じ長さであるため、挿入部を開封口に挿入する作業に手間を要する可能性がある。そこで、挿入部の両端部に破線の第4の折り目線を表示して、第4の折り目線に従って挿入部の両端を封筒の中心方向に折曲させることにより、挿入部を開封口に挿入する作業を容易にすることができる。
請求項5は請求項1〜4の何れか1において、前記宛先表示部には、透明性を有するフィルムを備えた窓が形成されていることを特徴とする。
これにより、内包するダイレクトメール等に印字された宛先を窓を介して表示させることができるので、封筒に宛先を表示させるのに要する手間やコストを低減できる。また、開封した後は、写真やイラストなどを窓から見えるように封筒の中に入れてから、各折り目線を折曲させて挿入部を開封口に挿入すれば、フィルム面に写真やイラストなどを表示した卓上スタンドとしても利用することができる。これにより、資源の有効利用を促進できる上、宛先表示部に宣伝広告を表示しておけば、宣伝効果をより長く維持することができる。
以上説明したように本考案に係る封筒において、封筒を複雑な構成や構造を備えさせなくても、各種宣伝広告を表示させた卓上カレンダーとして再利用することができる。これにより、手間やコストを要することなく宣伝効果を持続させることができるとともに、消費者に対して開封を誘発させることができる。
以下添付図面に従って本考案に係る封筒の好ましい実施の形態について詳説する。
図1は、本考案の実施の形態である封筒10の構成を示した図であり、図1(A)は正面から見た図であり、図1(B)は背面から見た図である。
同図の如く、封筒10は、紙、布、不織布、又はフィルム等の材質で構成された一枚のシート材を折り畳んで接着することにより袋状に形成される。封筒10の上端には開封口12が形成され、配布するダイレクトメールや広告用チラシ、広告雑誌、アンケート用紙等が封筒10の内部に収納される。開封口12の上部には封印片14が設けられ、下方向に折り畳んで裏面に接着させることにより、封筒10が封印される。なお、封印片14は、接着面にシール式の接着剤を設けて接着し易くしてもよいし、ミシン線を設けて開封し易くしてもよい。また、図1の封印片14は封筒10の幅よりも狭く形成されているが、特に限定するものではない。封印片14を封筒10の幅よりも狭く形成すれば、封筒10の材料を節約できる上、封筒10を封印及び開封する作業を簡素化できる。
図1(A)に示すように、封筒10は下から順に挿入部16、底面部18、印刷表示部20、及び宛先表示部22から構成され、封筒10の横方向には第1〜3の折り目線24,28,30が破線で印字されている。
挿入部16は第1の折り目線24から封筒10の下端までの間に形成され、その両端には第4の折り目線26, 26が破線で印字される。
底面部18は、第1の折り目線24から第2の折り目線28までの間に形成され、宛先表示部22及び印刷表示部20を安定して直立できる大きさであることが好ましい。
印刷表示部20は、第2の折り目線28から第3の折り目線30までの間に形成され、宣伝広告32及びカレンダー34が印字されている。カレンダー34は、図1(A)で示した3カ月分の月表示のものに限定されるものではなく、年間のカレンダーを表示させてもよい。
宛先表示部22は、第2の折り目線28から封印片14までの間に印刷表示部20と同じ大きさで形成される。宛先表示部22の一部には、切り抜かれた箇所に透明なフィルム材を貼り付けて構成された窓36が設けられており、内包された紙に印字された宛先等を表示させる。また、宛先表示部22には、切手38と宣伝広告32が印字される。なお、宣伝広告32の形状や大きさ、個数等は限定するものでなく、外観を損ねずに郵送可能な状態であればよい。また、宣伝広告32に表記される文字、数字等は逆の向きになるように記載することが好ましい。
次に、上記の如く構成された本考案の封筒10を組立て方法について説明する。
図2は、本考案の実施の形態である封筒を折曲させた状態を示した斜視図である。
図2に示すように、封筒10を第1〜4の折り目線24,26,28,30を山折り方向に折曲させてから、挿入部16を開封口12に挿入させる。このとき、挿入部16の両端は第4の折り目線26,26に従って折曲されているため、開封口12に挿入する作業を簡易に行なうことができる。
こうして組み立てられた封筒10の底面部18を下にして机上に設置すれば、印刷表示部20及び宛先表示部22を2辺とする2等辺三角形が形成される。したがって、図3に示したように、印刷表示部20の方向から見たときにはカレンダー34を表示した卓上カレンダーとして利用することができる。また、図4に示すように、封筒10の中に写真50を入れて、窓36に表示させる位置に設置すれば、宛先表示部22の方向から見たときには写真50を表示させる卓上スタンドとして利用することができる。これにより、資源の有効利用を促進することができる。また、特に複雑な構造を有した封筒10でなくても卓上カレンダー及び卓上スタンドに組み立てる作業を簡単に行なうことができるので、封筒10への加工に要する手間やコストを低減できる。
また、印刷表示部20及び宛先表示部22には宣伝広告32が表示されているため、消費者が封筒10を卓上カレンダー及び卓上スタンドとして利用している間、その宣伝効果を持続させることができる。特に、宛先表示部22は文字等が逆向きに印字されているため、卓上スタンドとして利用する際に宣伝広告32の内容を視認し易くすることができる。
ところで、ダイレクトメールや広告等を内包した封筒10は、消費者にとって内容に関心がないと、開封されずに封筒10のまま破棄されてしまう場合が多い。そのため、販売促進としての宣伝効果を発揮させることができない。本考案の封筒10では、利用価値のあるカレンダー34が表示されている上、各折り目線24,26,28,30が破線で印字されている。これにより、封筒10を各折り目線24,26,28,30に従って折曲させると卓上カレンダーとして利用できることを消費者に示唆することができる上、封筒10として利用する際に目立ち難くすることができる。したがって、消費者に対して封筒10の開封を誘発させて、内包されたダイレクトメールや広告等を消費者の目に触れさせることができるので、その宣伝効果を発揮させることができる。
上述した本考案の封筒10において、底面部18を挿入部16と印刷表示部20との間に設けたが、宛先表示部22及び印刷表示部20を安定して立設できるのであれば、その位置は限定するものではない。また、封筒10を郵送用として例にあげたが、限定するものではない。宅配物として使用してもよいし、手渡しで配布するものでもよい。配布用であれば宛先や切手が必要なくなるため、宛先表示部22に様々な表示をすることができる。さらに、図4において窓36に写真50を表示させたが、特に限定するものではない。絵画やイラストなどを使用してもよい。
本考案の実施の形態である封筒を正面及び背面から見た平面図 本考案の実施の形態である封筒を折曲させた状態を示した斜視図 本考案の実施の形態である封筒を組立てた後、表示部の方向から見た斜視図 本考案の実施の形態である封筒を組立てた後、宛先表示部の方向から見た斜視図
符号の説明
10…封筒、12…開封口、14…封印片、16…挿入部、18…底面部、20…印刷表示部、22…宛先表示部、24…第1の折り目線、26… 第4の折り目線、28…第2の折り目線、30…第3の折り目線、32…宣伝広告、34…カレンダー、36…窓、38…切手、50…写真

Claims (5)

  1. 組み立てて直立させることのできる封筒であって、
    前記封筒の上端開封口に挿入する挿入部を前記封筒下端との間に形成する第1の折り目線と、
    組み立てた後に2等辺三角形の底辺を構成する底面部を前記第1の折り目線との間に形成する第2の折り目線と、
    前記第2の折り目線から前記封筒上端までを2等分し、組み立てた後に2等辺三角形の2辺を構成する宛先表示部と印刷表示部とを形成する第3の折り目線と、を前記封筒の横方向に表示し、前記封筒を前記第1から第3の折り目線の位置で折り曲げて前記挿入部を前記開封口に挿入することにより前記封筒を直立可能とすると共に、前記印刷表示部にはカレンダーが少なくとも印刷されていることを特徴とする封筒。
  2. 前記印刷表示部には、前記カレンダーと共に宣伝広告が印刷されていることを特徴とする請求項1に記載の封筒。
  3. 前記各折り目線は、破線で表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の封筒。
  4. 前記挿入部の両端部には、該両端部を内側方向に折曲する第4の折り目線を備え、該第4の折り目線を破線で表示させることを特徴とする請求項1〜3の何れか1に記載の封筒。
  5. 前記宛先表示部には、透明性を有するフィルムを備えた窓が形成されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1に記載の封筒。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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