JP2006175722A - 秘匿シール部を有する返信用はがき付き広告用印刷物 - Google Patents
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Abstract
【課題】 一枚の広告用紙を左右から折り、はがき本体と秘匿したい箇所を秘匿することが出来る秘匿シール部とを有する返信用はがき付き広告用印刷物を提供すること。
【解決手段】一枚の用紙(1)の一方側を折り重ね、さらに、一方側とは反対側の他方側も折り重ねるようになっていること, 当該一方側が広告部(2,2’)を形成し、他方側の上部がはがき本体(3,3’)を形成し、下部が秘匿シール部(4,4’)を形成すること、からなる。
【選択図】 図1
【解決手段】一枚の用紙(1)の一方側を折り重ね、さらに、一方側とは反対側の他方側も折り重ねるようになっていること, 当該一方側が広告部(2,2’)を形成し、他方側の上部がはがき本体(3,3’)を形成し、下部が秘匿シール部(4,4’)を形成すること、からなる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、秘匿シール部を有する返信用はがき付き広告用印刷物に関する。
従来、広告用印刷物にはがきが設けられている場合、はがきは大きさと厚さが定められているので、一定の大きさ、特に厚さの基準に合致するため広告用印刷物も必然的にはがきと同一の厚みをもったものを使用していた。厚みをつけるためには厚紙を使用したり、薄い紙を2枚重ねること等をしなければならず費用が嵩み採算が合わないという問題点があった。
この問題を解決するために一枚の広告用紙を左右から折り、一方側に切り取り可能にはがきを設けることでこの問題を解決した技術がある(例えば、特許文献1参照。)。
しかし、前記特許文献1には、はがきの発信者が秘匿したいと思われる住所、氏名、年令、性別等を秘匿することが出来ないという問題点があった。
そこで、本発明は、一枚の広告用紙を左右から折り、はがき本体と秘匿したい箇所を秘匿することが出来る秘匿シール部とを有する返信用はがき付き広告用印刷物を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明の秘匿シール部を有する返信用はがき付き広告用印刷物は、
一枚の用紙の一方側を折り重ね、さらに、一方側とは反対側の他方側を折り重ねること,
当該一方側が広告部を形成し、他方側の上部がはがき本体を形成し、下部が秘匿シール部を形成すること,からなる。
一枚の用紙の一方側を折り重ね、さらに、一方側とは反対側の他方側を折り重ねること,
当該一方側が広告部を形成し、他方側の上部がはがき本体を形成し、下部が秘匿シール部を形成すること,からなる。
又、前記広告部の一方又は他方側の裏面の上、及び下の所定の箇所に剥離可能な接着剤が塗布されていること,
前記はがき本体の一方側を他方側に、及び秘匿シール部の一方側を他方側に折る場合の基準となる折り線が設けられ、当該折り線がミシン目になっていること,
当該はがき本体の一方又は他方側の裏面に接着剤が塗布されていること,
当該秘匿シール部の他方側の裏面に剥離可能な接着剤が塗布されていること,
当該はがき本体の一方側及び秘匿シール部の一方側の所定の箇所にミシン目が入っていること,並びに当該はがき本体の他方側及び秘匿シール部の他方側の所定の箇所にミシン目が入っていること,
当該秘匿シール部の一方側の表面の上部の縁および一方側の縁に切り込みが入っていることが好適である。
前記はがき本体の一方側を他方側に、及び秘匿シール部の一方側を他方側に折る場合の基準となる折り線が設けられ、当該折り線がミシン目になっていること,
当該はがき本体の一方又は他方側の裏面に接着剤が塗布されていること,
当該秘匿シール部の他方側の裏面に剥離可能な接着剤が塗布されていること,
当該はがき本体の一方側及び秘匿シール部の一方側の所定の箇所にミシン目が入っていること,並びに当該はがき本体の他方側及び秘匿シール部の他方側の所定の箇所にミシン目が入っていること,
当該秘匿シール部の一方側の表面の上部の縁および一方側の縁に切り込みが入っていることが好適である。
本発明は以上の構成を有するので、費用も嵩まず、又はがき本体、秘匿シール部と広告部との厚みが同じなので段差が出来ず、広告用印刷物を積み重ねた場合、波をうったような状態にならず、即ち変形せず、広告用印刷物としての商品価値を下げることがない。
又、本発明は広告用印刷物だけでなく、ある機関、組合、団体等がその構成員にアンケート等何らかの回答を要求する返信用はがき付き印刷物にも使用出来るものである。
又、本発明は広告用印刷物だけでなく、ある機関、組合、団体等がその構成員にアンケート等何らかの回答を要求する返信用はがき付き印刷物にも使用出来るものである。
以下、本発明の実施の形態の一例を図面に基づいて説明する。
図1は秘匿シール部を有する返信用はがき付き広告用印刷物を展開した状態を示す図である。
一枚の用紙1の一方側、本図面では左側の表面、裏面ともに広告、アンケート等の必要な事項が記載、掲載されている広告部2,2’であり、広告部の左側面2を折り線10を基準にして広告部の右側面2’に向かって折る。
広告部の左側面の内側の面の上6、及び下6’に剥離可能な接着剤が塗布されていれば良いが、一方側6”、即ち左側にも剥離可能な接着剤が塗布されていても良い。この場合、左の下隅の角11は剥離可能な接着剤等、何の接着剤も塗布されていない。広告部2,2’は表面も裏面も広告、アンケート等の必要な事項が記載されているため左側面2が右側面2’と剥離可能に接着した場合、開きやすくするためである。
なお、広告等の記載は広告部2,2’に限らずその他の余白に記載しても良い。
なお、広告等の記載は広告部2,2’に限らずその他の余白に記載しても良い。
又、折り線10を基準にして広告部2,2’を折り重ねた場合、折り線10の箇所は、本に綴じた場合、背部に該当することになる。
一枚の用紙の他方側、本図面では右側の上部は、はがき本体3,3’を形成し、下部は、秘匿シール部4,4’を形成している。
はがき本体の一方側、本図面では右側3及び秘匿シール部の一方側、本図面では右側4をはがき本体の左側3’及び秘匿シール部の左側4’に折る場合の基準となる折り線7にはミシン目が入っている。
秘匿シール部の右側(上側)4を左側(下側)4’から切り離すためである。
秘匿シール部の右側(上側)4を左側(下側)4’から切り離すためである。
はがき本体の右側3の裏面には接着剤が塗布され、秘匿シール部の左側4’の裏面には剥離可能な接着剤が塗布されている。
はがき本体の右側3の縁及び秘匿シール部の右側4の縁には縦に一直線にミシン目9が入っており、はがき本体の左側3’の縁及び秘匿シール部の左側4’の縁にも、折り線7を基準にして折った場合に、ミシン目9と重なる位置にミシン目9’が設けられている。
図2は秘匿シール部を有する返信用はがき付き広告用印刷物を左、右から折り重ねようとする状態を示した図である。
広告部の左側2から右側2’に、折り線10を基準に折り重ねた場合、広告部の左側2と右側2’は剥離可能に接着する。
はがき本体3及び秘匿シール部4をはがき本体3’及び秘匿シール部4’の方へ、ミシン目7を基準に折り重ねた場合、はがき本体3とはがき本体3’は接着し、秘匿シール部4と秘匿シール部4’は剥離可能に接着する。
広告部の左側2から右側2’に、折り線10を基準に折り重ねた場合、広告部の左側2と右側2’は剥離可能に接着する。
はがき本体3及び秘匿シール部4をはがき本体3’及び秘匿シール部4’の方へ、ミシン目7を基準に折り重ねた場合、はがき本体3とはがき本体3’は接着し、秘匿シール部4と秘匿シール部4’は剥離可能に接着する。
はがき部の右側3の表面は、本図面では、送信先の住所、名称、担当の係等を記載するようになっており、かつ発信先の情報、即ち、住所、氏名、年令、性別、アンケート等の内容等を記載するようになっている。
しかし、はがき部の左側3’の表面に送信先の住所、名称、担当の係等を記載し、はがき部の右側3の表面に発信先の情報、即ち、住所、氏名、年令、性別、アンケート等の内容等を記載しても良い。
しかし、はがき部の左側3’の表面に送信先の住所、名称、担当の係等を記載し、はがき部の右側3の表面に発信先の情報、即ち、住所、氏名、年令、性別、アンケート等の内容等を記載しても良い。
秘匿シール部の右側4の表面の上部の縁8及び一方側、即ち、本図面においては左側8’に切り込みが入っている。
図3は秘匿シール部を有する返信用はがき付き広告用印刷物が貼着された状態を示している。
広告部の右側2は剥離可能に広告部の左側2’とは剥離可能に接着しており、はがき本体の右側3とはがき本体の左側3’は接着剤で接着され、はがき本体を形成し、秘匿シール部の右側4と秘匿シール部の左側4’は剥離可能に接着し、秘匿シール部を形成している。
広告部の右側2は剥離可能に広告部の左側2’とは剥離可能に接着しており、はがき本体の右側3とはがき本体の左側3’は接着剤で接着され、はがき本体を形成し、秘匿シール部の右側4と秘匿シール部の左側4’は剥離可能に接着し、秘匿シール部を形成している。
図4は、はがき本体及び秘匿シール部を広告部からミシン目に沿って切り離した状態を示している。
ミシン目9とミシン目9’はピッタリ重合し、貼着しており、このミシン目9,9’に沿ってはがき本体3,3’及び秘匿シール部4,4’を広告部2,2’から切り離す。
ミシン目9とミシン目9’はピッタリ重合し、貼着しており、このミシン目9,9’に沿ってはがき本体3,3’及び秘匿シール部4,4’を広告部2,2’から切り離す。
秘匿シール部の右側4と秘匿シール部の左側4’とが剥離可能に接着してあるが秘匿シール部を剥がすことが出来るように、上部の縁8及び左側8’に切り込みが入っており、かつ右側はミシン目7(図1,図2参照)が入っている。
図5は秘匿シール部の上側を下側から剥がす状態を示している。
上側(右側)4の裏面はインク処理が施されており、そのため、上側4を下側(左側)4’から容易に剥がすことが出来る。
上側(右側)4の裏面はインク処理が施されており、そのため、上側4を下側(左側)4’から容易に剥がすことが出来る。
図6は、はがき本体3,3’と秘匿シール部4,4’の境目5を基準にして秘匿シール部4,4’をはがき本体3,3’の方へ折って、はがき本体の秘匿したい箇所に重ね合わせようとする状態を示している。
境目5を基準にして、下側4’をはがき本体3の表面の方へ折り曲げれば良い。
境目5を基準にして、下側4’をはがき本体3の表面の方へ折り曲げれば良い。
図7は秘匿シール部の下側をはがき本体の秘匿したい箇所に剥離可能に接着した状態を示している。
剥離可能に接着してあるのではがきを受け取った担当者は容易に秘匿シール部を剥がすことが出来る。
剥離可能に接着してあるのではがきを受け取った担当者は容易に秘匿シール部を剥がすことが出来る。
1 用紙
2,2’ 広告部
3,3’ はがき本体
4,4’ 秘匿シール部
5 境目
6 上
6’ 下
6” 一方側
7 折り線
8,8’ 切り込み
9,9’ ミシン目
10 折り線
11 角
2,2’ 広告部
3,3’ はがき本体
4,4’ 秘匿シール部
5 境目
6 上
6’ 下
6” 一方側
7 折り線
8,8’ 切り込み
9,9’ ミシン目
10 折り線
11 角
Claims (2)
- 一枚の用紙(1)の一方側を折り重ね、さらに、一方側とは反対側の他方側も折り重ねるようになっていること,
当該一方側が広告部(2,2’)を形成し、他方側の上部がはがき本体(3,3’)を形成し、下部が秘匿シール部(4,4’)を形成すること,
からなることを特徴とする秘匿シール部を有する返信用はがき付き広告用印刷物。 - 前記広告部の一方(2)又は他方側(2’)の裏面の上(6)、及び下(6’)の所定の箇所に剥離可能な接着剤が塗布されていること,
前記はがき本体の一方側(3)を他方側(3’)に、及び秘匿シール部の一方側(4)を他方側(4’)に折る場合の基準となる折り線(7)が設けられ、当該折り線(7)がミシン目になっていること,
当該はがき本体の一方(3)又は他方側(3’)の裏面に接着剤が塗布されていること,
当該秘匿シール部の他方側(4’)の裏面に剥離可能な接着剤が塗布されていること,
当該はがき本体の一方側(3)及び秘匿シール部の一方側(4)の所定の箇所にミシン目(9)が入っていること,並びに当該はがき本体の他方側(3’)及び秘匿シール部の他方側(4’)の所定の箇所にミシン目(9’)が入っていること,
当該秘匿シール部の一方側(4)の表面の上部の縁(8)および一方側の縁(8’)に切り込みが入っていること,
からなることを特徴とする請求項1記載の秘匿シール部を有する返信用はがき付き広告用印刷物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004371244A JP2006175722A (ja) | 2004-12-22 | 2004-12-22 | 秘匿シール部を有する返信用はがき付き広告用印刷物 |
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JP2004371244A JP2006175722A (ja) | 2004-12-22 | 2004-12-22 | 秘匿シール部を有する返信用はがき付き広告用印刷物 |
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JP2004371244A Pending JP2006175722A (ja) | 2004-12-22 | 2004-12-22 | 秘匿シール部を有する返信用はがき付き広告用印刷物 |
Country Status (1)
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009101626A (ja) * | 2007-10-24 | 2009-05-14 | Dainippon Printing Co Ltd | 隠蔽ハガキ付き情報媒体 |
JP2009190290A (ja) * | 2008-02-15 | 2009-08-27 | Dainippon Printing Co Ltd | 隠蔽葉書作成用紙 |
JP2009220374A (ja) * | 2008-03-17 | 2009-10-01 | Dainippon Printing Co Ltd | 郵便葉書用紙 |
JP2016168743A (ja) * | 2015-03-12 | 2016-09-23 | 株式会社ウイル・コーポレーション | はがき付き印刷物 |
-
2004
- 2004-12-22 JP JP2004371244A patent/JP2006175722A/ja active Pending
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