JP3000742U - 建築用鉛直調整器 - Google Patents

建築用鉛直調整器

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JP3000742U
JP3000742U JP1994001515U JP151594U JP3000742U JP 3000742 U JP3000742 U JP 3000742U JP 1994001515 U JP1994001515 U JP 1994001515U JP 151594 U JP151594 U JP 151594U JP 3000742 U JP3000742 U JP 3000742U
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泰男 衛藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】操作性の優れた建築用鉛直調整器を提供する。 【構成】角状の内外筒体1,2を伸縮自在の二重筒体と
し、ピン止着による間欠長さ調整機構部6と螺子ジャッ
キによるジャッキ部5を付設した柱の鉛直調整器に於い
て、特に回転連結部分にベアリングを介装したり、筒体
に回転操作用の取手部21を付設して強い矯正力を必要
とする場合の操作性を向上させた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、木造家屋の建築に際して柱の鉛直を調整する器具に関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
木造家屋のうち軸組工法と称せられる建築手段は、布基礎上に根太を横敷し、 根太に柱を立て、柱上部間に梁を架設するというように木柱で家屋の骨組みを形 成した後に、屋根や壁面を形成していくもので、柱や梁が鉛直並びに水平でなけ ればならない。然し単に臍の組み込みで連結した柱や梁が必ずしも鉛直水平とは 限らないので、柱や梁を組み込んだ状態で柱の鉛直を調整し、鉛直状態で筋交い を取り付けて鉛直状態での建て込みを行うものである。
【0003】 前記の調整作業は、一般に斜め位置の梁と根太間にワイヤーロープを掛け回し 、ロープを手動の締め付け具(ロープを引っ張る器具)で引っ張り、柱の傾斜を 調整している。 然し前記の手段の必ずしも効率的な作業とはいえず、専用の器具も提案されて いる。
【0004】 例えば実開平4−21678号公報には、抜き差し自在とした二重筒体の各外 端部に柱受部を設け、適当間隔毎に穿設した止着孔にピンを挿着する間欠長さ調 整機構部と、筒体の長さ調整をなすジャッキ部とを付設した建築用鉛直調整器( 屋直し機)が示されている。 また実公昭59−11558号公報には、螺子ジャッキを採用した柱間隔調整 具が開示されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
前記した従来の建築用鉛直調整器(屋直し機)は、伸縮自在に抜き差し状態に 組み合わせた筒体が円筒であるので、間欠長さ調整にずれが生じないために回転 防止用溝を設ける等の筒体の回転阻止構造を必要とし、またジャッキ部に油圧ジ ャッキを採用しているが、柱体の鉛直調整は、未だ柱を確りと固定していない状 態での作業にあっては、操作に強い力を必要としないので、油圧ジャッキは過剰 品質といえる。 また螺子ジャッキを使用した柱間隔調整器具も知られており、このジャッキ部 を前記の鉛直調整器に採用したとしても、ジャッキ操作部分が特定されており、 他の柱等が邪魔になって操作し難い虞も生ずる。
【0006】 そこで本考案は、先に内外の筒体を角柱状に形成し、一方の柱受部を筒体軸方 向に回動自在に連結し、他方の柱受部には螺子棒を連設してジャッキ部とした鉛 直調整器を提案した(実願平5−56046)を提案した。
【0007】 ところで、前記角柱状筒体を有する鉛直調整器に於いては、操作に強い力を必 要とする際に、筒体のみを握持しての操作には限界があり、特に強い力による矯 正を必要とする場合の対応性に欠け、而も強い矯正力の場合の連結部分の回転抵 抗の増大への対処も必要である。 更に二重筒体の伸縮操作に於いて、伸長時の内外筒体の抜け外れや、収縮時の 内外筒体の収まりを考慮する必要があり、また建物の壁面を構成する柱や梁並び に根太で構成される矩形状枠内では、V状受板が当接できないため使用できない 等の改良必要点を備えている。 そこで本考案は、先般提案した角柱状筒体を採用した鉛直調整器の改良を提案 したものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る建築用鉛直調整器は、角柱状にして抜き差し自在とした二重筒体 と、内外筒体の止着孔を貫通するピン体を備えた間欠長さ調整機構部と、各筒体 の外端部にV状受板を備えてなる柱受部とからなり、一方の柱受部を筒体の軸方 向周囲に回動自在として連結し、他方の柱受部には螺子棒を連設して、筒体外端 部に設けた雌螺子に螺合してジャッキ部とした建築用鉛直調整器に於いて、回動 自在の柱受部を、V状受板を熔着した円柱状基部に周回溝を形成して、筒体の外 端に固着した取付板に突設し且つ内周面にベアリング球を内装した受筒部に、前 記基部を挿着し、受筒部の外方より、周回溝に抜け止めボルトを係合した構造と したり、外筒体における間欠長さ調整機構部非形成面に、筒体の軸方向に折畳み 自在とした取手部を設けたり、外筒体の両端近傍に設けた透孔と、当該透孔の通 過位置に対応する内筒体の基端近傍に、前記透孔と嵌合するボタン部及びボタン 部を透孔側に付勢する付勢部からなる嵌合部とをスットパー機構部を設けたこと を特徴とするものである。
【0009】 更にはV状受板のV状部の先端部分を、両側外方に折曲して互いに筒体の先端 方向で直交する角度に形成した柱当接面を設けたり、V状受板に、V状受板と対 向する直角山形状の柱当接面を有する柱当接部材を着脱自在に装着してなること を特徴とするものである。
【0010】
【作用】
調整しようとする柱が連結されている梁と、当該梁と斜めに対向する根太とに 柱受部のV状受板を当接し、建物の壁面を構成する柱や梁並びに根太で構成され る矩形状枠内では、V状受板の柱当接面を当接したり、V状受板に柱当接部材を 装着して当該部材を梁等に当接するもので、適宜内外筒体を伸縮させて間欠長さ 調整機構部で適当な止着孔を選択止着し、筒体を握持して回転させると、筒体が 伸長して梁を斜め方向から押し上げて横方にずらして柱を鉛直状態とする。 若し、強い矯正力を必要とするときには、取手を起立せしめて筒体を回転させ て梁等を斜めに移行させる。所定状態にいたると、筋交いで鉛直状態を固定する ものである。
【0011】
【実施例】
次に本考案の実施例について説明する。 <第一実施例> 図1乃至7は本考案の第一実施例を示したもので、この実施例に示した建築用 鉛直調整器は、内外の筒体1,2と、柱受部3,4と、ジャッキ部5と、間欠長 さ調整機構部6とから構成される。 筒体1、2は、断面四角形の二重筒体として、抜き差し自在に内筒体1を外筒 体2に挿着している。そして筒体1,2にはストッパー機構部11と取手部21 を付設しているもので、ストッパー機構部11は、外筒体2の両端近傍に設けた 透孔12,13と、当該透孔12,13の通過位置に対応する内筒体1の基端近 傍に、前記透孔12,13と嵌合するボタン部14及びボタン部14を透孔12 ,13側に付勢する付勢部(発条)15からなり、また取手部21は、外筒体2 における間欠長さ調整機構部6の非形成面に、筒体の軸方向に折畳み自在に設け たものである。
【0012】 柱受部3,4は内外筒体1,2の外端部に連設したもので、柱受部3は、V状 受板31を熔着した円柱状基部32に周回溝33を形成して、筒体1の外端に固 着した取付板34に突設し且つ内周面に多数のベアリング球35を内装した受筒 部35に、前記基部32を挿着し、受筒部36の外方より、周回溝33に抜け止 めボルト37を係合し、受板31が任意に回転し、且つ筒体1から離脱しない構 造としたものである。 他方の柱受部4は、V状受板41を基部42に熔着し、基部42は筒体2の外 端部に、ジャッキ部5を介して連結したものである。 ジャッキ部5は、螺子ジャキが採用されており、柱受部4の基部42に螺子棒 51を突設し、筒体2の外端部に雌螺子部52を内装し、螺子棒51を雌螺子部 52に螺合してなるものである。
【0013】 間欠長さ調整機構部6は、内筒体1に適当間隔毎の多数の止着孔61を穿設し 、他方外筒体2の止着孔61の対応位置にピン孔62を穿設すると共に、ピン孔 62の近傍にピン支持板63を対設し、支持板63にピン体64を軸架したもの で、ピン体64は止着孔61及びピン孔62を貫通挿着するピン部と、ピン部の 出没動作をなす操作部を具備し、操作部にはピン部の抜け止め方向に付勢する発 条65を付設してなる。
【0014】 而して図6に例示するように調整しようとする柱aが連結されている梁bと、 当該梁bと斜めに対向する根太cとにそれぞれ柱受部3、4を当接するように、 ピン体64のピン部をピン孔62から離脱させた状態で内外筒体1、2を伸縮さ せ、適当位置でピン体64の操作部の押圧を解除してピン部を止着孔61に挿着 して内外筒体1、2の伸縮を固定状態とする。 更に筒体1、2は角柱状であるから、適宜な箇所を握持して容易に回転させる ことができ、回転操作によって柱受部4が少しづつ筒体2より突出するので、梁 bが斜め方向から押し上げられて、横方にずれ、柱bに取り付けた水準器で鉛直 状態が確認できたら、筋交いで柱aの鉛直状態を固定するものである。 特に前記矯正力として強い力が必要の際には、取手部21を起立状態とし、取 手部21の操作で外筒体2の回転操作を行い、而も柱受部3は、ベアリング球3 5を介装したものであるから、強い力での押し拡げであっても、筒体を容易に操 作できるものである。
【0015】 また使用しない際には内筒体1を外筒体2に収納しておくもので、内筒体1を 外筒体2に深く差し入れ、ボタン部14が透孔12位置に達すると、付勢部15 の作用でボタン部14が透孔12に嵌合して内筒体1の抜き差し動作を制止する ので、安定した状態で収納でき、また使用時には、ボタン部14を外部から押し 込みながら内筒体1を引き抜けば良いもので、引き抜きすぎても、最伸長状態で ボタン部14が透孔13に嵌合して内筒体1の抜け外れが防止される。
【0016】 <第二実施例> 図7乃至図8は本考案の第二実施例の要部を示したもので、この第二実施例は 、第一実施例のV状受板41が、図6に例示した通り、調整しようとする柱aが 連結されている梁bと、当該梁bと斜めに対向する根太cとに調整器を架け渡し て使用する場合に対応でき、建物の壁面を構成する柱aや梁b並びに根太cで構 成される矩形状枠内で使用する場合には対応できないので、柱受部3,4にそれ ぞれ鴎型受板7を採用したものである。 鴎型受板7は、V状受部71に連続してその先端部分を両側外方に折曲して互 いに筒体の先端方向で直交する角度に形成した柱当接面部72を設けたもので、 図8(イ)に示す通りV状受部71は、第一実施例と同様に梁bと根太との間に 架け渡しての使用に対応でき、また図8(ロ)に示すように柱当接面部72は柱 aと当接しての使用に対応できるものである。
【0017】 <第三実施例> 図9及び図10は第三実施例の要部を示したもので、第三実施例は、第二実施 例と同様に梁のみに当接せずに、柱にも当接できる柱受部3(他端の柱受部も同 様である)としたもので、柱受部3,4(図示せず)のV状受板31(41)に 当接部材8を着脱自在に装着したものである。 即ち当接部材8は、端面正方形の枠板か、若しくは図示したように枠板の隣接 する2面の一部を切除した形状で、直交する先部面(当接面)81と、当接面8 1に連続して直角に折曲した接続面82とを有し、接続面に連結用孔部83を穿 設すると共に、V状受板31(41)の前記連結用孔部83と対応する位置に孔 部38を形成し、当接部材8を装着しないときは、第一実施例と同様に使用でき 、当接部材8をV状受板31(41)にボルト9等で連結装着すると、第二実施 例と同様に柱に対しての当接使用も可能となるものである。 尚本考案は、筒体が必ずしも四角柱状でなくとも六角若しくは八角柱状でも良 い。
【0018】
【考案の効果】
以上のように本考案は、角状の二重筒体にして間欠長さ調整機構部と螺子ジャ ッキ部を付設した柱の鉛直調整器に於いて、特に回転連結部分にベアリングを介 装したり、筒体に回転操作用の取手部を付設して強い矯正力を必要とする場合の 操作性を向上させ、またステッパー機構部の付設で、収納時の安定性並びに使用 時の抜け止めが実現し、更には鴎型受板或は当接部材の採用で、梁以外にも柱と 梁の角部への使用も可能とする等、操作性に優れ使い易い調整器を提供できたも のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第一実施例の全体図。
【図2】同柱受部の分解斜視図。
【図3】同組み立て断面図。
【図4】同ジャッキ部及びストッパー機構部の説明図。
【図5】同間欠長さ調整機構部の断面図。
【図6】同使用状態の説明図。
【図7】本考案の第二実施例の要部(柱受部)の説明
図。
【図8】同使用状態の説明図。
【図9】本考案の第三実施例の要部(柱受部)の斜視
図。
【図10】同当接部材装着状態の正面図。
【符号の説明】
1 内筒体 11 ストッパー機構部 2 外筒体 21 取手部 3 柱受部 31 V状受板 35 ベアリング 4 柱受部 41 V状受板 5 ジャッキ部 6 間欠長さ調整機構部 7 鴎型受板 8 当接部材

Claims (9)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 角柱状にして抜き差し自在とした二重筒
    体と、内外筒体の止着孔を貫通するピン体を備えた間欠
    長さ調整機構部と、各筒体の外端部にV状受板を備えて
    なる柱受部とからなり、一方の柱受部を筒体の軸方向周
    囲に回動自在として連結し、他方の柱受部には螺子棒を
    連設して、筒体外端部に設けた雌螺子に螺合してジャッ
    キ部とした建築用鉛直調整器に於いて、回動自在の柱受
    部を、V状受板を熔着した円柱状基部に周回溝を形成し
    て、筒体の外端に固着した取付板に突設し且つ内底面に
    ベアリング球を内装した受筒部に、前記基部を挿着し、
    受筒部の外方より、周回溝に抜け止めボルトを係合した
    構造としたことを特徴とする建築用鉛直調整器。
  2. 【請求項2】 角柱状にして抜き差し自在とした二重筒
    体と、内外筒体の止着孔を貫通するピン体を備えた間欠
    長さ調整機構部と、各筒体の外端部にV状受板を備えて
    なる柱受部とからなり、一方の柱受部を筒体の軸方向周
    囲に回動自在として連結し、他方の柱受部には螺子棒を
    連設して、筒体外端部に設けた雌螺子に螺合してジャッ
    キ部とした建築用鉛直調整器に於いて、外筒体における
    間欠長さ調整機構部非形成面に、筒体の軸方向に折畳み
    自在とした取手部を設けたことを特徴とする建築用鉛直
    調整器。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の建築用鉛直調整器に於い
    て、外筒体における間欠長さ調整機構部非形成面に、筒
    体の軸方向に折畳み自在とした取手部を設けたことを特
    徴とする建築用鉛直調整器。
  4. 【請求項4】 角柱状にして抜き差し自在とした二重筒
    体と、内外筒体の止着孔を貫通するピン体を備えた間欠
    長さ調整機構部と、各筒体の外端部にV状受板を備えて
    なる柱受部とからなり、一方の柱受部を筒体の軸方向周
    囲に回動自在として連結し、他方の柱受部には螺子棒を
    連設して、筒体外端部に設けた雌螺子に螺合してジャッ
    キ部とした建築用鉛直調整器に於いて、外筒体の間欠長
    さ調整機構部非形成面の両端近傍に設けた透孔と、当該
    透孔の通過位置に対応する内筒体の基端近傍に、前記透
    孔と嵌合するボタン部及びボタン部を透孔側に付勢する
    付勢部を備えた嵌合部とで構成されるストッパー機構部
    を設けたことを特徴とする建築用鉛直調整器。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の建築用鉛直調整器に於い
    て、外筒体の間欠長さ調整機構部非形成面の両端近傍に
    設けた透孔と、当該透孔の通過位置に対応する内筒体の
    基端近傍に、前記透孔と嵌合するボタン部及びボタン部
    を透孔側に付勢部を備えた嵌合部とで形成したストッパ
    ー機構部を設けたことを特徴とする建築用鉛直調整器。
  6. 【請求項6】 角柱状にして抜き差し自在とした二重筒
    体と、内外筒体の止着孔を貫通するピン体を備えた間欠
    長さ調整機構部と、各筒体の外端部にV状受板を備えて
    なる柱受部とからなり、一方の柱受部を筒体の軸方向周
    囲に回動自在として連結し、他方の柱受部には螺子棒を
    連設して、筒体外端部に設けた雌螺子に螺合してジャッ
    キ部とした建築用鉛直調整器に於いて、V状受板のV状
    部の先端部分を両側外方に折曲し、互いに筒体の先端方
    向で直交する角度に形成した柱当接面を設けたことを特
    徴とする建築用鉛直調整器。
  7. 【請求項7】 請求項3記載の建築用鉛直調整器に於い
    て、V状受板のV状部の先端部分を両側外方に折曲し、
    互いに筒体の先端方向で直交する角度に形成した柱当接
    面を設けたことを特徴とする建築用鉛直調整器。
  8. 【請求項8】 請求項5記載の建築用鉛直調整器に於い
    て、V状受板のV状部の先端部分を両側外方に折曲し、
    互いに筒体の先端方向で直交する角度に形成して柱当接
    面を設けたことを特徴とする建築用鉛直調整器。
  9. 【請求項9】 角柱状にして抜き差し自在とした二重筒
    体と、内外筒体の止着孔を貫通するピン体を備えた間欠
    長さ調整機構部と、各筒体の外端部にV状受板を備えて
    なる柱受部とからなり、一方の柱受部を筒体の軸方向周
    囲に回動自在として連結し、他方の柱受部には螺子棒を
    連設して、筒体外端部に設けた雌螺子に螺合してジャッ
    キ部とした建築用鉛直調整器に於いて、V状受板に、V
    状受板と対向する直角山形状の柱当接面を有する柱当接
    部材を着脱自在に装着してなることを特徴とする建物用
    鉛直調整器。
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