JP3000604B2 - 無線電話装置における自動保留解除方式 - Google Patents

無線電話装置における自動保留解除方式

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JP3000604B2 JP2007194A JP719490A JP3000604B2 JP 3000604 B2 JP3000604 B2 JP 3000604B2 JP 2007194 A JP2007194 A JP 2007194A JP 719490 A JP719490 A JP 719490A JP 3000604 B2 JP3000604 B2 JP 3000604B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は無線電話装置における自動保留解除方式に
関し、さらに詳言すれば無線電話装置すなわち所謂コー
ドレス電話装置における通話の保留を音声レベルにより
自動的に解除する自動保留解除方式に関する。
(従来の技術) 従来、通話中に相手を暫く待たせるような場合には、
通話を保留し、メロデイ集積回路の出力による保留音を
流すことが多い。コード付きの電話機では、保留押しボ
タンスイツチの押圧により保留音を送出し、受話器をも
との位置においても通話が切れることなく相手を待たす
ことができるように構成されている。保留音の送出に代
つて通話を再開する場合は、受話器を上げるだけで保留
が解除され、極めて便利である。
しかし、無線電話装置では保留にしても受話器を置く
という操作が行われないので、再び有線回線に接続され
た親装置に無線接続された無線電話機、所謂子機を取っ
た後、保留解除をしたから通話の再開を行っていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、無線電話装置において、無線電話機を
再び取つたときにも自動的に保留が解除されるわけでは
なく、無線電話機を再び取つた後、すぐに話しかけたと
ころ保留音が流れていたので、あわてて保留解除操作を
する必要があるという問題点があつた。
また、保留になつている無線電話機を他人から受け取
ったが、設けられている操作押しボタンスイツチ中から
保留解除押しボタンスイツチがなかなか捜せないという
ような問題点もあつた。
本発明は上記の問題点を解消して、保留後通話しかけ
たことにより通話再開を検出し、自動的に保留を解除す
る自動保留解除方式を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明の無線電話装置における自動保留解除方式は、
有線回線に接続された親装置と、親装置に無線接続され
た無線電話機とからなる無線電話装置における通話の保
留を自動的に解除する自動保留解除方式であつて、有線
回線に接続された親装置と、親装置に無線接続された無
線電話機とからなる無線電話装置における通話の保留を
自動的に解除する自動保留解除方式であって、保留押し
ボタンスイッチからの出力により通話を保留状態にする
保留状態保持手段と、入力音声を受けるマイクロホンか
らの出力音声信号を増幅する増幅手段と、可変の基準信
号を生成して出力する基準信号生成手段と、前記増幅手
段の出力と前記基準信号生成手段から出力される可変の
基準信号とを比較し、比較結果に基づいて前記保留状態
保持手段に保留状態をリセットさせる比較手段とを無線
電話機に備えたことを特徴とするものである。
(作用) 上記のように構成した本発明の保留解除方式によれ
ば、保留押しボタンスイッチを押圧したときのオン出力
により保留状態保持手段がセットされる。この状態でマ
イクロホンへの音声の送出によりマイクロホンからの出
力音声信号が増幅手段によって増幅される。一方、基準
信号生成手段によって可変の基準信号が生成されてお
り、前記増幅手段の出力と前記基準信号生成手段から出
力される可変の基準信号とが比較手段によって比較さ
れ、この比較結果に基づいて前記保留状態保持手段に保
留状態がリセットされて、通常の通話が行なえる。
したがつて、保留状態はマイクロホンに所定レベルを
超えたレベルの音声を入力することにより自動的に解除
されることになる。
(実施例) 以下、本発明を実施例により説明する。
第1図はこの発明の一実施例の保留解除方式を備えた
無線電話装置のブロツク図である。
本発明の一実施例の無線電話装置は、有線回路2に接
続された親装置1と、親装置1に接続されたアンテナ3
にアンテナ6を介して無線接続された無線電話機7とか
ら構成されており、アンテナ6は無線電話機7に接続さ
れている。
親装置1からアンテナ3を経て無線電波でアンテナ6
を介して無線電話機7に送られた音声信号は、無線電話
機7の制御回路8により制御されて、スピーカ10から音
声として出力される。また、マイクロホン11からの音声
信号は制御回路8により制御されて、アンテナ6を経て
無線電波で送信され、アンテナ3を介し親装置1を通し
て、有線回路2へ送出される。
無線電話機7には制御回路8のほかに保留機能回路9
を備えている。
保留機能回路9は第2図に示すごとく、保留押しボタ
ンスイツチ91、保留押しボタンスイツチ91のオン出力に
よってセツトされ、かつ後記する比較機98の出力によっ
てリセツトされる保留状態保持フリツプフロツプ92、保
持状態保持フリツプフロツプ92のセツト出力により駆動
されて保留状態保持フリツプフロツプ92のセツト出力発
生中保留音声信号を有線回路2およびスピーカ10に出力
するメロデイ集積回路93、マイクロホン11から出力され
る音声信号を増幅する増幅器94、可変抵抗95と抵抗96
で電源電圧を分圧して基準電圧を生成する基準電圧生成
回路97、基準電圧生成回路97により生成された基準電圧
と増幅器94からの出力電圧とを比較して増幅器94の出力
電圧が基準電圧を超えたときの出力で保留状態保持フリ
ツプフロツプ92をリセツトする比較器98から構成してあ
る。
ここで、基準電圧生成回路97により生成される基準電
圧は、通常の話しかける音量でマイクロホン11に向かっ
て話したときの増幅器94の出力電圧より僅かに小さい電
圧に設定してある。
上記の如く構成された本発明の一実施例において、無
線電話機7にて通話中に相手を待たせるときは、保留押
しボタンスイツチ91を一瞬押圧することにより一瞬オン
状態にする。保留押しボタンスイツチ91がオン状態にさ
れると、保留状態保持フリツプフロツプ92はセツトされ
る。このセツトによる保留状態保持フリツプフロツプ92
のセツト出力によりメロデイ集積回路93は駆動されて、
メロデイ音声信号が有線回線2へ送出されると共に、ス
ピーカ10へ送出される。したがつて、送信側にメロデイ
音が流れ、スピーカ10からメロデイ音が流れる。その
後、マイクロホン11に向かって話しかけると、マイクロ
ホン11は音声信号を出力する。マイクロホン11から出力
される音声信号は増幅器94により増幅されて、増幅出力
は比較器98に比較電圧として供給され、基準電圧生成回
路97で生成されている基準電圧と比較される。通常の話
しかける音量でマイクロホン11に向かって話したとき比
較器98の出力は反転し、比較器98からの出力によって保
留状態保持フリツプフロツプ92がリセツトされ、保留が
解除されて、メロデイ集積回路93の駆動は停止され、通
常の通話状態に戻される。
また、上記した一実施例において、マイクロホン11の
近傍における暗騒音が大きい場合、マイクロホン11に向
かって話しかけなくても、比較器98の出力が反転して、
保留状態保持フリツプフロツプ92へリセツト信号が出力
されることが考えられる。このため、基準信号生成回路
97を構成する一方の抵抗を、実施例の如く可変抵抗95
構成し、マイクロホン11の近傍における暗騒音のレベル
にしたがつて可変抵抗95の抵抗値を変更することにより
基準電圧を変更して、暗騒音により保留状態保持フリツ
プフロツプ92へリセツト信号が出力されることを無くす
ことができる。
(発明の効果) 以上説明した如く本発明によれば、マイクロホンに対
して所定レベルを超えた音声が入力されたことを検出す
る音声レベル検出手段を設け、音声レベル検出手段の検
出出力により、通話保留状態を解除するようにしたた
め、マイクロホンに所定レベルを超えたレベルの音声を
入力することにより通話保留状態が自動的に解除される
という効果がある。
この結果、保留解除押しボタンスイツチなどを設ける
必要は無くなり、通話保留状態を解除するために保留解
除押しボタンスイツチを押圧する必要も無くなり、かつ
保留解除押しボタンスイツチを捜す必要も無くなる。
さらに本発明によれば、無線電話機の周囲の騒音レベ
ル、すなわち暗騒音に基づいて基準信号のレベルを調整
することができ、例えば暗騒音のレベルが大きいときに
は基準信号のレベルを大きく設定しておくことにより、
騒音によって保留状態が知らないうちに解除されてしま
うというというような誤動作を防止することもできると
いう効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の保留解除方式を備えた無線
電話装置の構成を示すブロツク図。 第2図は本発明の一実施例における保留機能回路の構成
を示すブロツク図。 1……親装置、2……有線回線、3および6……アンテ
ナ、7……無線電話機、8……制御回路、9……保留機
能回路、10……スピーカ、11……マイクロホン、91……
保留押しボタンスイツチ、92……保留状態保持フリツプ
フロツプ、93……メロデイ集積回路、97……基準電圧生
成回路、98……比較器。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】有線回線に接続された親装置と、親装置に
    無線接続された無線電話機とからなる無線電話装置にお
    ける通話の保留を自動的に解除する自動保留解除方式で
    あって、保留押しボタンスイッチからの出力により通話
    を保留状態にする保留状態保持手段と、入力音声を受け
    るマイクロホンからの出力音声信号を増幅する増幅手段
    と、可変の基準信号を生成して出力する基準信号生成手
    段と、前記増幅手段の出力と前記基準信号生成手段から
    出力される可変の基準信号とを比較し、比較結果に基づ
    いて前記保留状態保持手段に保留状態をリセットさせる
    比較手段とを無線電話機に備えたことを特徴とする無線
    電話装置における自動保留解除方式。
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