JP3000572U - 電子音楽再生装置 - Google Patents

電子音楽再生装置

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JP3000572U
JP3000572U JP1994000270U JP27094U JP3000572U JP 3000572 U JP3000572 U JP 3000572U JP 1994000270 U JP1994000270 U JP 1994000270U JP 27094 U JP27094 U JP 27094U JP 3000572 U JP3000572 U JP 3000572U
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智香 森
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 歌詞の文字毎の色変え画像表示をその楽曲の
主旋律の進行にほぼ一致させて行うことのできる電子音
楽再生装置を提供すること。 【構成】 本電子音楽再生装置は、楽曲のデジタル楽音
情報を格納した楽音情報記憶手段12を有し、また、前
記楽音情報記憶手段12に格納されるデジタル楽音情報
は、種々の楽器の演奏データ12aと歌詞表示指示デー
タ12bを含み、更には、前記歌詞表示指示データ12
aは、歌詞の表示・消去指示情報と、前記演奏データ1
2aの主旋律の進行に適合した歌詞文字表示の色変化を
行わせる色変え指示情報と、該色変え指示情報に付加し
て格納される文字毎の色変えの幅を指示する色変え幅情
報とを含むよう構成されることにより、制御装置10
は、前記各指示情報に基づいて歌詞の表示文字を所定幅
ずつ色変えを行うよう画像表示を制御する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、デジタル信号として記憶された楽音情報に基づいて音楽再生を行う カラオケ装置などの電子音楽再生装置に関し、特に再生音楽に対応した歌詞情報 を画像表示することのできる電子音楽再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、レーザーディスクなどを用いたカラオケ装置などの電子音楽再生装置に おいては、伴奏音情報と背景映像情報とが共通の媒体であるレーザディスクに記 録されている。そして、伴奏音に合せて歌詞の画像表示が行われるが、利用者が 歌唱し易いように伴奏音に合せ、表示された歌詞の色を変化させていく表示方法 が広く用いられている。
【0003】 このようなレーザディスクにおける歌詞情報は、映像情報として記録されてお り、できるだけ伴奏音に適合するように、歌詞の色変えを行うように予め歌詞の テロップ情報が記録されている。
【0004】 また、近年における装置の小形化や記録情報の多量化に対応し、デジタル楽音 情報を記憶する記憶媒体を装置に内蔵した電子音楽再生装置がカラオケ装置など に用いられるようになっている。このようなデジタル化された楽音情報としては 、MIDI(Musical Instrument Digital Int erface)情報が知られており、これは、各楽器の演奏情報をデジタル通信 するためのインターフェース情報であり、国際的な規格とされている(尚、MI DIは登録商標)。
【0005】 このようなMIDI情報を用いたカラオケ装置においても歌詞の画像表示が行 われており、例えば楽音情報とは別個記憶した映像情報を画像表示すると共に歌 詞情報を画像表示し、さらに歌詞の色変え表示なども行っていた。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記レーザディスクなどを用いた音楽再生装置においては、楽 音情報とは別個に記録されている映像情報に基づき歌詞表示及びその色変え表示 が行われている。従って、再生中の楽曲の主旋律と歌詞表示の色変りとがほぼ完 全に一致するように微調整することは極めて困難であった。すなわち、歌詞の色 変りは、予め曲のテンポに適合するように所定のタイミングで色変えを行うよう に映像情報として記憶しているので、完全に一致させることは困難であった。
【0007】 また、MIDI情報を用いたカラオケ装置においても同様に歌詞情報及びその 歌詞表示の色変えタイミング情報は、楽器の演奏情報とは別個に映像情報として 記憶していた。従って、上記レーザディスクなどを用いたカラオケ装置と同様に 主旋律の流れと歌詞表示の色変えのタイミングとを完全に一致させることは極め て困難であり、その正確な一致を図ることは、長時間を要する微調整を行う必要 があった。
【0008】 また、歌詞の文字毎の色変えを行う場合に、例えば漢字の場合には、1文字で 複数のひらがな文字分の発音を行うので、1文字を一瞬に色変えすることは、演 奏の旋律に適合しない場合があった。また、ひらがな部分の色変えにおいても、 その1文字に対する音階が複数あり、又は長音の場合には、一瞬にその文字の色 変えを行うことは演奏の旋律の進行に適合しない場合があった。
【0009】 従って、従来の電子音楽再生装置における歌詞の色変え画像表示は、主旋律の 流れと完全に一致していない部分があり、初心者がカラオケなどを利用する際に は、歌唱しずらいという問題があった。
【0010】 本考案は、上記問題点を解決することを課題としてなされたものであり、その 目的は歌詞の文字毎の色変え画像表示をその楽曲の主旋律の進行にほぼ一致させ て行うことのできる電子音楽再生装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案に係る電子音楽再生装置は、楽曲のデジタル 楽音情報を格納した楽音情報記憶部と、背景映像を格納した映像記憶部と、記憶 された前記各情報を読み出し伴奏音の再生と共に背景映像並びに歌詞の画像表示 を行うように装置の動作制御を行う制御部とを備え、更には、前記楽音情報記憶 部に格納されるデジタル楽音情報は、種々の楽器の演奏情報と歌詞表示指示情報 を有し、前記歌詞表示指示情報は、歌詞の表示・消去指示情報と、前記演奏情報 の主旋律の進行に適合した歌詞文字表示の色変化を行わせる色変え指示情報と、 該色変え指示情報に付加して格納される文字毎の色変えの幅を指示する色変え幅 情報とを含むよう構成され、制御部は、前記各指示情報に基づき歌詞の画像表示 制御を行うようになっている。
【0012】
【作用】
上記構成の電子音楽再生装置によれば、歌詞の表示・消去指示情報、歌詞の文 字表示の色変え指示情報及び色変え幅情報を含む歌詞表示指示情報は、デジタル 楽音情報として演奏情報と共に楽音情報記憶部に格納されている。
【0013】 従って、歌詞の表示指示信号に基づき、制御部は、映像記憶部に対し記憶され ている歌詞を画像表示させるように制御し、また歌詞の文字表示色変化を行わせ る色変え指示情報に基づき、歌詞文字の色を変える制御を行うことができる。
【0014】 すなわち、例えばこのような歌詞表示指示情報を、同期データとして演奏情報 であるMIDIデータに適宜組み込むことによって、楽曲の再生音の流れとほぼ 完全に一致させて歌詞の色変え表示を行うことが可能となる。
【0015】 すなわち、本考案では歌詞文字表示の色変化のための色変え指示情報を、演奏 情報の主旋律の進行に対応して色変えが行われるようにデータ中に組み込むこと によって、容易に主旋律に同期した歌詞の色変え表示を行うことができる。
【0016】 さらに、色変え指示情報に付加された色変え幅情報によって、文字毎の色変え を行うのに加え、各文字を所定幅ずつ順次色変えしていくことができる。すなわ ち、色変え幅情報に基づいて、制御部が色変えの映像表示制御を行うことによっ て、例えば漢字などの複数のひらがな文字に相当する発音を行う必要のある場合 に、その発音変化に近づけた色変えを行うことができる。
【0017】 これにより、歌詞の色変り速度が、楽曲のメロディーのテンポとずれることが なくなるので、歌い手は歌詞の色変化に合せて歌唱することにより伴奏により適 合して歌うことが可能となる。
【0018】
【実施例】
以下、本考案の好適な実施例を図面を参照して説明する。
【0019】 図1は、本考案に係る電子音楽再生装置をカラオケ装置として用いた場合の例 を示しており、その概略構成がブロック図として示されている。
【0020】 本装置の中央制御部である制御装置10には、楽音情報記憶手段12及び映像 情報記憶手段14aを含む映像再生装置14が接続されている。
【0021】 楽音情報記憶手段12には、演奏データ12a及び歌詞表示指示データ12b が含まれている。そして、映像情報記憶手段14aには背景画像データ及び歌詞 の基本データが記憶されている。
【0022】 また、制御装置10にはワークエリア10aが設けられ、さらに制御装置10 の動作プログラムの格納されたプログラムメモリ16が接続されている。さらに 、制御装置10には楽音情報記憶手段12にMIDI情報として格納されている 演奏データ12aが送出されるMIDIインターフェースボード18及びMID Iマルチ音源ユニット20が接続されている。制御装置10は、演奏データ12 aから読み出したMIDIデータをMIDIインターフェースボード18に送り 、このMIDIインターフェースボード18では、音情報と種々の制御情報とを 識別処理し、MIDIマルチ音源ユニット20に送出する。
【0023】 このMIDIマルチ音源ユニット20は、例えばシンセサイザーなどで構成さ れており、MIDIインターフェースボード18から送られてきた演奏データに 基づき、種々の楽器音の電子音楽信号をアンプ22を介してスピーカ24に供給 している。
【0024】 また、アンプ22には歌い手の歌を入力するためのマイクロフォン26が接続 されている。
【0025】 映像再生装置14には、背景画像並びに歌詞表示を行うためのモニタ28が接 続されている。
【0026】 図2は、楽音情報記憶手段12に格納された楽音データの例を示す説明図であ り、同図(A)は本来の演奏情報であるMIDIデータ30、同図(B)は歌詞 表示指示データとしての同期データ32、さらに同図(C)は楽曲の楽音情報の 終了を示す終了データ34が示されている。
【0027】 各データ30、32及び34の先頭部分には、各データの種類を示すためのデ ータタイプブロック30a、32a、34aが記録されている。
【0028】 MIDIデータ30のデータタイプブロック30aの次には、各データ読出し のためのタイミング制御データであるタイミングブロック30bが記録され、そ の後に種々の音データブロック30cが記録されている。
【0029】 同期データ32は、テロップ表示フラグブロック32bを有しており、このテ ロップ表示フラグ32bは、(1)歌詞の一画面分のテロップ表示、(2)歌詞 文字の色変え、(3)テロップ表示消去の各指示を行うデータの3種類に分けら れる。そして、この同期データ32は、MIDIデータ30の間に適宜格納され 、特に歌詞文字の色変えを指示する上記(2)の同期データは主旋律の音を出す データの直後に格納されていく。また、テロップ表示フラグ32bが、上記文字 の色変え指示のデータである場合には、図示のように色変え幅データ32cが付 加される。この色変え幅データ32cは、歌詞文字の画面上における色変えを、 例えば、所定のドット数ずつ行うようにするためのデータであり、複数の音の発 音を有する漢字文字や、かな1文字であっても複数の音階や長音の旋律の文字に ついて、所定の幅ずつ色変えが行われるようにするデータである。
【0030】 そして、最後に格納される終了データ34は、楽曲の再生の終了を示すデータ であり、これによって再生動作が終了する。
【0031】 次に、図3に基づき、本実施例の動作を説明する。
【0032】 図3は、本考案の特徴的動作を示す基本フローチャートであり、まず、ステッ プ(以下「S」という)1において、MIDIインターフェースボード18より 制御装置10に割込みがかかると、制御装置10は、楽音情報記憶手段12から 楽音情報を読み込む。すなわち図2に示されたような各データで構成された楽音 データの1単位分を読み込む。
【0033】 そして、S2において、読み込んだデータタイプが終了データ34であるか否 かの判断を行う。そして、このデータが終了データ34である場合(YESの場 合)、S3において演奏終了のための再生停止動作を行う。
【0034】 S2において読み込んだデータタイプが終了データ34でない場合(NOの場 合)、さらにS4においてデータタイプが同期データ32であるか否かが判断さ れる。ここで、同期データでない場合(NOの場合)、さらにS5においてその データタイプがMIDIデータ30であるか否かが判断され、MIDIデータで ある場合(YESの場合)、S6において制御装置10は、MIDIインターフ ェースボード18へタイミングブロック30b及び音データブロック30cの各 データを送出する。そして、送られたデータは、さらにMIDIマルチ音源ユニ ット20に送られ、楽音再生が行われる。そしてそのタイミングの時間後、制御 装置10へ割込みがかけられ、次のデータの読込みが行われる。
【0035】 一方、S5においてデータタイプがMIDIデータ30でもないと判断された 場合(NOの場合)、再びS1の動作に戻り、さらに終了データか否かの判断( S2)が行われる。
【0036】 次に、S4において制御装置10によって読み出されたデータタイプが同期デ ータ32であると判断された場合(YESの場合)、S7において、その同期デ ータ32のテロップ表示フラグ32bをワークエリヤ10aに設定する。そして 、このワークエリヤ10aの動作プログラムに基づき、制御装置10はS7にお いて、図4に示したような動作を行う。
【0037】 まず、S8において、その同期データ32のテロップ表示フラグ32bのワー クが歌詞表示指示フラグであるか否かが判断される。歌詞表示指示フラグである 場合(YESの場合)、S9において1画面分の歌詞表示が行われる。この動作 は、制御装置10が、映像再生装置14の映像記憶手段14aから1画面分の歌 詞を読み出しモニタ28に画像表示するように制御して行われる。
【0038】 S8における判断において、テロップ表示フラグ32bのワークが歌詞表示指 示フラグでないと判断された場合(NOの場合)、S10において、さらにその フラグ32bのワークが歌詞消去指示フラグであるか否かが判断される。そして 、歌詞消去指示フラグであると判断された場合(YESの場合)、S11におい て、現在表示されている1画面分の歌詞表示を消去する。この動作は、上記と同 じく制御装置10の制御信号によりモニタ28から歌詞表示を消去するものであ る。
【0039】 S10においてフラグ32bのワークが歌詞消去指示フラグでないと判断され た場合(NOの場合)、S12において、フラグ32bのワークが歌詞色変え指 示フラグであるか否かが判断される。歌詞色変え指示フラグであると判断された 場合(YESの場合)、S13において、色変え指示のテロップ表示フラグ32 bに付加されている色変え幅データ32cの指示を読み込む。すなわち、その色 変えを行う文字をどのような幅に分割して順次色変えを行うかを示すデータを読 み込む。
【0040】 なお、このデータは、かな1文字で、その主旋律に対応する音階が1つの音で ある場合には、1文字全体を1度に変えるような1文字全体の幅を示す指示デー タとなる。しかし、複数の表音からなる漢字文字の場合や、複数の音階あるいは 長音のかな文字の場合には、それをできるだけ主旋律の流れに適合して色変えを 行うように、1文字を所定の幅ずつ色変えを行わせるためのデータとなる。例え ば、所定のドット数ずつ色変えを行って、1文字が徐々に色変わりするように指 示するものである。
【0041】 次に、S14において、上記色変え幅データ32cの指示に基づいて指示され た幅だけ色を変える動作が行われる。すなわち、現在色が変わっている位置の次 の位置からS13にて指定された幅だけ色変えを行う。なお色変え指示データで あるフラグ32bを含む同期データ32は、主旋律の流れに的確に対応して色変 えが行われるように、主旋律の音に対応するMIDIデータ30毎に組み合され てその直後に格納されている。従って、1文字を細かくその音階に合せ、あるい は漢字文字の表音に合せて色変えが可能となるものである。
【0042】 そして、この指示された幅の色変え動作が終了すると、S15においてテロッ プ表示フラグ32bのクリヤが行われ上記S7の動作が終了する。なお、この動 作も制御装置10の制御によって行われている。
【0043】 そして、この歌詞文字の色変え動作は、1画面分の歌詞表示が行われている場 合にのみ行われる動作であることから、色変え指示フラグの同期データは歌詞表 示指示フラグの同期データと歌詞消去指示フラグの同期データとの間にデータと して組み込まれるものである。そして、この色変え指示フラグを含む同期データ 32を読み込む毎に、順次文字の色を変えていく動作が行われる。すなわち、現 在色が変わっている文字が存在しない場合には、画面表示されている先頭の文字 の色を変え、次に2番目の字の色を変えるように順次色変え制御が行われる。
【0044】 このように、本実施例によれば、楽音情報記憶手段12に記憶される演奏デー タ12a及び歌詞表示指示データ12bは、図2(A)、(B)及び(C)に示 したような3種類のデータによって構成される楽音データであり、そのデータは 、MIDIデータである音データと歌詞表示指示データとが組み合わされたデー タである。従って、図3及び図4に示したような動作によってそのデータの読出 しと再生動作を制御することにより、再生される伴奏音の主旋律に確実に同期さ せて歌詞の色変え表示を行うことが可能となる。さらに、その色変え表示は、文 字毎に、その表音数や音階数などを考慮して、1文字をさらに細かい幅毎に色変 えすることができ、伴奏音の主旋律の流れに対応した歌詞の色変えをより確実に 行うことができる。
【0045】 また、上記実施例では、同期データ32は、色を変える文字の幅、すなわち色 変え幅データ32c毎に構成され、順次音データ30cに付加して格納するよう にした。しかし、同期データ32を歌詞の1文字毎に対応して格納し、色変え幅 データ32cの指示データに基づき、所定時間毎に1文字の所定幅ずつ色変えす る方式、あるいは所定ドット数ずつ色変えを行っていく方式を取ることも可能で ある。この方式の場合、文字の色変え幅は、定間隔で行われていくが、その場合 でも常に1文字を同時に色変えする形式に比べ、より伴奏音に適合した色変え表 示を得ることが可能である。
【0046】 なお、本考案によれば、上記同期データ32のデータへの組込み方を調整する ことにより、主旋律に対し、歌詞の色変りテンポを若干速く行うようにすること も可能であり、逆に色変り動作を遅延させることも容易に行うことができる。
【0047】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、表示される歌詞の文字の色変え指示情 報を演奏音データと共にデジタル楽音情報として格納したことにより、主旋律の 音の再生タイミングに対応して正確に文字の色変化を行わせることが可能となる 。さらに、1つの歌詞文字について所定幅ずつ色変えを行うことができるので、 文字の色変化は、より伴奏音に適合した変化とすることができる。これによって 、歌詞の色変りに追随して歌唱することにより、正確な歌唱を行うことができ、 カラオケ装置や歌唱練習装置などに好適に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の全体構成を示すブロック図である。
【図2】(A),(B)及び(C)は、実施例に係る3
種類の楽音データの例を示す説明図である。
【図3】実施例の特徴的動作を示すフローチャート図で
ある。
【図4】実施例の特徴的動作を示すフローチャート図で
ある。
【符号の説明】
10 制御装置 12 楽音情報記憶手段 12a 演奏データ 12b 歌詞表示指示データ 14 映像再生装置 18 MIDI(登録商標)インタフェースボード 20 MIDIマルチ音源ユニット 24 スピーカ 26 マイクロフォン28 モニタ 30 MIDIデータ 32 同期データ 32c 色変え幅データ 34 終了データ

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 楽曲のデジタル楽音情報を格納した楽音
    情報記憶部と、 背景映像を格納した映像記憶部と、 記憶された前記各情報を読み出し伴奏音の再生と共に背
    景映像並びに歌詞の画像表示を行うように装置の動作制
    御を行う制御部とを備える電子音楽再生装置において、 前記楽音情報記憶部に格納されるデジタル楽音情報は、
    種々の楽器の演奏情報と歌詞表示指示情報を有し、 前記歌詞表示指示情報は、歌詞の表示・消去指示情報
    と、前記演奏情報の主旋律の進行に適合した歌詞文字表
    示の色変化を行わせる色変え指示情報と、該色変え指示
    情報に付加して格納される文字毎の色変えの幅を指示す
    る色変え幅情報とを含むよう構成され、 制御部は、前記各指示情報に基づき歌詞の画像表示制御
    を行うようにしたことを特徴とする電子音楽再生装置。
  2. 【請求項2】 前記色変え幅情報は、色変えを行う文字
    を複数の幅に分割して順次色変えを行うよう指示する情
    報であることを特徴とする請求項1記載の電子音楽再生
    装置。
  3. 【請求項3】 前記色変え幅情報は、歌詞文字の画面上
    における色変えを、所定のドット数ずつ行うよう指示す
    る情報であることを特徴とする請求項1記載の電子音楽
    再生装置。
  4. 【請求項4】 前記制御部は、色変え幅情報に基づい
    て、現在色が変わっている位置の次の位置から指定され
    た幅だけ色変えを行うよう制御することを特徴とする請
    求項1記載の電子音楽装置。
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