JP2998911B2 - 浴室天井 - Google Patents
浴室天井Info
- Publication number
- JP2998911B2 JP2998911B2 JP4012552A JP1255292A JP2998911B2 JP 2998911 B2 JP2998911 B2 JP 2998911B2 JP 4012552 A JP4012552 A JP 4012552A JP 1255292 A JP1255292 A JP 1255292A JP 2998911 B2 JP2998911 B2 JP 2998911B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceiling
- bathroom
- rod
- edge
- fixing member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、浴室天井に関し、詳し
くは浴室ユニットの天井の外観を和風仕上げになそうと
する技術に係るものである。
くは浴室ユニットの天井の外観を和風仕上げになそうと
する技術に係るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、側壁パネル、天井パネル、床パン
などを組み合わせて浴室を構成する浴室ユニットにおい
ては、天井パネルは偏平な仕上がりになり、浴室天井の
外観を向上させ難いものである。
などを組み合わせて浴室を構成する浴室ユニットにおい
ては、天井パネルは偏平な仕上がりになり、浴室天井の
外観を向上させ難いものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、浴室天井を和風天井のような外観になし、かつ浴室
天井の施工性も向上させることができる浴室天井を提供
しようとするにある。
題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、浴室天井を和風天井のような外観になし、かつ浴室
天井の施工性も向上させることができる浴室天井を提供
しようとするにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、浴室ユニット
における浴室天井を構成する天井部材が複数枚の天井パ
ネル１に分割され、これら天井パネル１，１同士の突き
合わせ箇所を隠して竿縁２が付設され、この竿縁２は断
面略Ｌ字型の固定部材１２と断面略Ｕ字型の竿縁本体１
３とで構成され、固定部材１２は水平片１５にて天井パ
ネル１に固定され、竿縁本体１３が固定部材１２を覆う
ように被せられ、固定部材１２の垂下片１７と竿縁本体
１３内の略Ｕ字型の接続部１６とが上下方向の差し込み
で接続されて成ることを特徴とするものである。
における浴室天井を構成する天井部材が複数枚の天井パ
ネル１に分割され、これら天井パネル１，１同士の突き
合わせ箇所を隠して竿縁２が付設され、この竿縁２は断
面略Ｌ字型の固定部材１２と断面略Ｕ字型の竿縁本体１
３とで構成され、固定部材１２は水平片１５にて天井パ
ネル１に固定され、竿縁本体１３が固定部材１２を覆う
ように被せられ、固定部材１２の垂下片１７と竿縁本体
１３内の略Ｕ字型の接続部１６とが上下方向の差し込み
で接続されて成ることを特徴とするものである。
【０００５】
【作用】このように、浴室ユニットにおける浴室天井を
構成する天井部材が複数枚の天井パネル１に分割され、
これら天井パネル１，１同士の突き合わせ箇所を隠して
竿縁２が付設されることによって、竿縁２にて和風天井
の外観になし、かつ、複数枚の天井パネル１に分割する
ことで、浴室ユニットの天井の施工も向上させるように
したものである。また竿縁２は断面略Ｌ字型の固定部材
１２と断面略Ｕ字型の竿縁本体１３とで構成され、固定
部材１２は水平片１５にて天井パネル１に固定され、竿
縁本体１３が固定部材１２を覆うように被せられ、固定
部材１２の垂下片１７と竿縁本体１３内の略Ｕ字型の接
続部１６とが上下方向の差し込みで接続されたことによ
り、固定部材１２を水平片１５にて天井パネル１に固定
した後、竿縁本体１３を固定部材１２に下から被せて固
定部材１２の垂下片１７と竿縁本体１３の接続部１６と
を互いに差し込むだけで竿縁２を取り付けることができ
るものであって、竿縁２の取り付け施工が容易にでき
る。
構成する天井部材が複数枚の天井パネル１に分割され、
これら天井パネル１，１同士の突き合わせ箇所を隠して
竿縁２が付設されることによって、竿縁２にて和風天井
の外観になし、かつ、複数枚の天井パネル１に分割する
ことで、浴室ユニットの天井の施工も向上させるように
したものである。また竿縁２は断面略Ｌ字型の固定部材
１２と断面略Ｕ字型の竿縁本体１３とで構成され、固定
部材１２は水平片１５にて天井パネル１に固定され、竿
縁本体１３が固定部材１２を覆うように被せられ、固定
部材１２の垂下片１７と竿縁本体１３内の略Ｕ字型の接
続部１６とが上下方向の差し込みで接続されたことによ
り、固定部材１２を水平片１５にて天井パネル１に固定
した後、竿縁本体１３を固定部材１２に下から被せて固
定部材１２の垂下片１７と竿縁本体１３の接続部１６と
を互いに差し込むだけで竿縁２を取り付けることができ
るものであって、竿縁２の取り付け施工が容易にでき
る。
【０００６】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述す
る。浴室ユニットは、側壁パネル３、天井パネル１、床
パンなどを組み立てて構成するものである。図２は側壁
パネル３と天井パネル１との接続形態を示していて、側
壁パネル３の上端に断熱材３１が裏打ちされた天井パネ
ル１の一側部が載設され、側壁パネル３側の接続片４に
天井パネル１の側部の垂下片５がビス６にて接続され
る。かかる接続箇所に天井廻し縁受け７が挿入され、こ
の天井廻し縁受け７に天井廻し縁８が鋸歯嵌合形態にて
嵌合接続されている。天井パネル１の他端部には接続片
９が立ち上げられ、対向される接続片９，９同士を天井
バックアップ材１１を介在させてビス１０にて接続して
ある。このような天井パネル１，１の突き合わせ接続箇
所において、竿縁２が付設されて、突き合わせ箇所を隠
してある。以下その構成を詳述する。
る。浴室ユニットは、側壁パネル３、天井パネル１、床
パンなどを組み立てて構成するものである。図２は側壁
パネル３と天井パネル１との接続形態を示していて、側
壁パネル３の上端に断熱材３１が裏打ちされた天井パネ
ル１の一側部が載設され、側壁パネル３側の接続片４に
天井パネル１の側部の垂下片５がビス６にて接続され
る。かかる接続箇所に天井廻し縁受け７が挿入され、こ
の天井廻し縁受け７に天井廻し縁８が鋸歯嵌合形態にて
嵌合接続されている。天井パネル１の他端部には接続片
９が立ち上げられ、対向される接続片９，９同士を天井
バックアップ材１１を介在させてビス１０にて接続して
ある。このような天井パネル１，１の突き合わせ接続箇
所において、竿縁２が付設されて、突き合わせ箇所を隠
してある。以下その構成を詳述する。
【０００７】図３に示すように、竿縁２は固定部材１２
と竿縁本体１３とから構成され、固定部材１２は略Ｌ字
型に形成され、その水平片１５にて天井パネル１にビス
１０にて固定され、垂下片１７には鋸部１４が形成さ
れ、そして、竿縁本体１３は断面略Ｕ字型に形成され、
その内部に略Ｕ字型の接続部１６が形成され、接続部１
６の内面には鋸部が形成され、接続部１６を垂下片１７
の鋸部１４に差し込み接続することで、竿縁２の施工が
おこなわれる。図３は竿縁２を天井パネル１の端部では
なく中間部に施工したものである。また、天井パネル１
には点検口１８、照明器具１９、換気扇２０などが取付
けられる。図４に示すように、天井パネル１の中間部に
付設される竿縁２ａは天井パネル１の接続箇所を隠して
施工される竿縁２よりは高さが高く、高い竿縁２ａの挿
合孔に低い竿縁２の端部が挿入されている。
と竿縁本体１３とから構成され、固定部材１２は略Ｌ字
型に形成され、その水平片１５にて天井パネル１にビス
１０にて固定され、垂下片１７には鋸部１４が形成さ
れ、そして、竿縁本体１３は断面略Ｕ字型に形成され、
その内部に略Ｕ字型の接続部１６が形成され、接続部１
６の内面には鋸部が形成され、接続部１６を垂下片１７
の鋸部１４に差し込み接続することで、竿縁２の施工が
おこなわれる。図３は竿縁２を天井パネル１の端部では
なく中間部に施工したものである。また、天井パネル１
には点検口１８、照明器具１９、換気扇２０などが取付
けられる。図４に示すように、天井パネル１の中間部に
付設される竿縁２ａは天井パネル１の接続箇所を隠して
施工される竿縁２よりは高さが高く、高い竿縁２ａの挿
合孔に低い竿縁２の端部が挿入されている。
【０００８】このように、浴室ユニットにおける浴室天
井を構成する天井部材が複数枚の天井パネル１に分割さ
れ、これら天井パネル１，１同士の突き合わせ箇所を隠
して竿縁２が付設されることで、竿縁２にて和風天井の
外観になし、かつ、複数枚の天井パネル１に分割するこ
とで、浴室ユニットの天井の施工も向上させるのであ
る。
井を構成する天井部材が複数枚の天井パネル１に分割さ
れ、これら天井パネル１，１同士の突き合わせ箇所を隠
して竿縁２が付設されることで、竿縁２にて和風天井の
外観になし、かつ、複数枚の天井パネル１に分割するこ
とで、浴室ユニットの天井の施工も向上させるのであ
る。
【０００９】浴室の側壁パネル３には図５に示すよう
に、鏡２１が縁材２２を介して合成樹脂製の本体２３に
ビス２４にて取付けられ、本体２３と鏡２１との間には
隙間が形成され、この隙間に必要ならば曇り止めヒータ
２５を付設し、そして、本体２３の周部には凹所２６が
形成され、この凹所２６において本体２３が側壁パネル
３にねじ止めされ、そして、額縁２７が本体２３の側片
２８にねじ具２９にて取付けられ、額縁２７の内方片３
０が本体２３の凹所２６に臨んで本体２３の周縁を隠し
ている。
に、鏡２１が縁材２２を介して合成樹脂製の本体２３に
ビス２４にて取付けられ、本体２３と鏡２１との間には
隙間が形成され、この隙間に必要ならば曇り止めヒータ
２５を付設し、そして、本体２３の周部には凹所２６が
形成され、この凹所２６において本体２３が側壁パネル
３にねじ止めされ、そして、額縁２７が本体２３の側片
２８にねじ具２９にて取付けられ、額縁２７の内方片３
０が本体２３の凹所２６に臨んで本体２３の周縁を隠し
ている。
【００１０】
【発明の効果】本発明は上述のように、浴室ユニットに
おける浴室天井を構成する天井部材が複数枚の天井パネ
ルに分割され、これら天井パネル同士の突き合わせ箇所
を隠して竿縁が付設されるから、竿縁にて和風天井の外
観になし、かつ、複数枚の天井パネルに分割すること
で、浴室ユニットの天井の施工も向上させることができ
るという利点があり、また竿縁は断面略Ｌ字型の固定部
材と断面略Ｕ字型の竿縁本体とで構成され、固定部材は
水平片にて天井パネルに固定され、竿縁本体が固定部材
を覆うように被せられ、固定部材の垂下片と竿縁本体内
の略Ｕ字型の接続部とが上下方向の差し込みで接続され
たので、固定部材を水平片にて天井パネルに固定した
後、竿縁本体を固定部材に下から被せて固定部材の垂下
片と竿縁本体の接続部とを互いに差し込むだけで竿縁を
取り付けることができるものであって、竿縁の取り付け
施工が容易にできるものである。
おける浴室天井を構成する天井部材が複数枚の天井パネ
ルに分割され、これら天井パネル同士の突き合わせ箇所
を隠して竿縁が付設されるから、竿縁にて和風天井の外
観になし、かつ、複数枚の天井パネルに分割すること
で、浴室ユニットの天井の施工も向上させることができ
るという利点があり、また竿縁は断面略Ｌ字型の固定部
材と断面略Ｕ字型の竿縁本体とで構成され、固定部材は
水平片にて天井パネルに固定され、竿縁本体が固定部材
を覆うように被せられ、固定部材の垂下片と竿縁本体内
の略Ｕ字型の接続部とが上下方向の差し込みで接続され
たので、固定部材を水平片にて天井パネルに固定した
後、竿縁本体を固定部材に下から被せて固定部材の垂下
片と竿縁本体の接続部とを互いに差し込むだけで竿縁を
取り付けることができるものであって、竿縁の取り付け
施工が容易にできるものである。
【図１】本発明の一実施例の底面図である。
【図２】（ａ）は図１のＡーＡ線断面図、（ｂ）は図１
のＢーＢ線断面図である。
のＢーＢ線断面図である。
【図３】同上の拡大断面図である。
【図４】図１のＣーＣ線断面図である。
【図５】同上の側壁パネルに鏡を取付けた断面図であ
る。
る。
【符号の説明】 １ 天井パネル ２ 竿縁
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) E04B 9/22 E04H 1/12 301
Claims (1)
- 【請求項１】浴室ユニットにおける浴室天井を構成する
天井部材が複数枚の天井パネルに分割され、これら天井
パネル同士の突き合わせ箇所を隠して竿縁が付設され、
この竿縁は断面略Ｌ字型の固定部材と断面略Ｕ字型の竿
縁本体とで構成され、固定部材は水平片にて天井パネル
に固定され、竿縁本体が固定部材を覆うように被せら
れ、固定部材の垂下片と竿縁本体内の略Ｕ字型の接続部
とが上下方向の差し込みで接続されて成ることを特徴と
する浴室天井。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4012552A JP2998911B2 (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 浴室天井 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4012552A JP2998911B2 (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 浴室天井 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05202570A JPH05202570A (ja) | 1993-08-10 |
| JP2998911B2 true JP2998911B2 (ja) | 2000-01-17 |
Family
ID=11808503
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4012552A Expired - Fee Related JP2998911B2 (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 浴室天井 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2998911B2 (ja) |
-
1992
- 1992-01-28 JP JP4012552A patent/JP2998911B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05202570A (ja) | 1993-08-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4744188A (en) | Suspended island ceiling system | |
| CA2297390C (en) | Integrated indirect light and ceiling system | |
| US4171535A (en) | Luminaire for concealed T ceiling systems | |
| US7108394B1 (en) | Built-in low-glare light fixtures recessed in ceilings and walls | |
| JP2998911B2 (ja) | 浴室天井 | |
| JPH0654177B2 (ja) | 空気調和機の室外ユニツト支持装置 | |
| US4834447A (en) | Vehicle window clamp ring structure and window comprising same | |
| JPH0745752Y2 (ja) | 出窓カウンタ箱 | |
| JPS6224649Y2 (ja) | ||
| JP2002138623A (ja) | 天井装置 | |
| JPS6223967Y2 (ja) | ||
| JPS5937629Y2 (ja) | レンジフ−ド | |
| JPS6320905Y2 (ja) | ||
| JP2592927Y2 (ja) | 窓用面格子 | |
| JP2577238Y2 (ja) | ガラスパネル及びガラス間仕切り構造 | |
| JPH0556821A (ja) | 壁面への箱物の取付構造 | |
| JP3049512B2 (ja) | 天井と内装ボードの施工方法及びそれらの取付け構造 | |
| JP2570868Y2 (ja) | フラッシュドア | |
| JPH078977Y2 (ja) | 空調機を有するユニット窓枠 | |
| JPS6320899Y2 (ja) | ||
| JPH0349242Y2 (ja) | ||
| JPS6349491Y2 (ja) | ||
| JPH0745753Y2 (ja) | 出窓カウンタ箱 | |
| JPS6224883Y2 (ja) | ||
| JPS637772Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19991020 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |