JPH0349242Y2 - - Google Patents

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JPH0349242Y2
JPH0349242Y2 JP8634487U JP8634487U JPH0349242Y2 JP H0349242 Y2 JPH0349242 Y2 JP H0349242Y2 JP 8634487 U JP8634487 U JP 8634487U JP 8634487 U JP8634487 U JP 8634487U JP H0349242 Y2 JPH0349242 Y2 JP H0349242Y2
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JP
Japan
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shower unit
ceiling
panel
shielding
shielding panel
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JP8634487U
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JPS63195060U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、シヤワーユニツトの天井パネルを固
定するための押え金具に、天井外空間を遮蔽する
ための遮蔽パネルを立設支持するようにしたシヤ
ワーユニツト天井外空間の遮蔽構造に関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来にあつて、シヤワーユニツトの天井パネル
の取付構造は、これを示せば、第4図の斜視図及
び第5図の部分縦断面図に示す通りである。同図
に示す如く、従来にあつては、床パン1の周縁上
に、計量形鋼等の縦フレーム2を立設して上部横
フレーム3で、縦フレーム2の上端側を連結し、
シヤワーユニツト4の骨組みを形成している。こ
れらのフレーム2及び3間にあつて、床パン1の
周縁上には、側壁パネル5又はドアパネル6が立
設され、シヤワーユニツト4の側壁を形成してい
る。また上部横フレーム3の内面側には、段部7
を形成するための横フレーム8が取り付けられ、
該横フレーム8の上面側に天井パネル9が載置さ
れている。そして、天井パネル9は、上部横フレ
ーム3にビス10を介して固定された押え金具1
1(第6図参照)により、該押え金具11を前記
横フレーム8との間に挾持されている。
尚、第4図に示す如く天井パネル9と建物躯体
14の天井スラブ15との間には、ダクト13等
を設置するための作業空間が必要であり、シヤワ
ーユニツト4の高さは、制限されている。このよ
うなシヤワーユニツト4にあつて、天井パネル9
の上面側には照明ケース12や排気ダクト13等
が霧出している。これは、室内側に照明ケース1
2を露出させるとその分だけ室内高さが低くなる
からである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
このように従来のシヤワーユニツト4にあつて
は、天井パネル9の上面側に照明ケース12や排
気ダクト13等が露出しており、建物躯体14の
室内側(シヤワーユニツト4の外側)からこれら
の照明ケース12や排気ダクト13等が見えて外
観上の見栄えが悪くなり、商品価値を低下させる
という欠点があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、従来の前記問題点に鑑みてこれを改
良除去したものであつて、天井パネルを取り付け
るための押え金具を利用して天井外空間を遮蔽す
るようにした遮蔽構造を提供せんとするものであ
る。
而して、前記問題点を解決するために本考案が
採用した手段は、シヤワーユニツトの側壁上端部
に天井パネルを載置し、該天井パネルを前記側壁
上端部に固定した押え金具で挾持するようにした
シヤワーユニツトにおいて、前記押え金具本体に
起立片を備えた遮蔽パネル支持板を取り付け、押
え金具本体と起立片との間にシヤワーユニツトの
天井外空間を遮蔽するための遮蔽パネルを差込
み、押え金具本体と起立片とで前記遮蔽パネルを
立設支持するようにしている。
〔作用〕
第1図及び第2図の実施例で明らかな如く、押
え金具本体23には、起立片24を備えた遮蔽パ
ネル支持板25が取り付けられている。従つて、
天井パネル9と天井スラブ15との間に形成され
る空間22を遮蔽するための遮蔽パネル28は、
押え金具本体23の起立壁26と起立片24との
間へ差し込むだけでこれを立設支持することが可
能である。これにより、前記空間22を遮蔽し、
天井パネル9の上面より露出する照明ケース12
や排気ダクト13(いずれも第4図参照)等が、
建物躯体14の室内側から見えることはなく、外
観上見栄えの良いシヤワーユニツト20を提供す
ることが可能である。
〔実施例〕
第1図および第2図は本考案の一実施例に係る
ものであり、第1図はシヤワーユニツト20の全
体を示す斜視図、第2図はその部分縦断面図であ
る。このシヤワーユニツト20にあつては、第3
図に示す押え金具21を利用して遮蔽パネル28
を立設支持することで、天井パネル9と建物躯体
14の天井スラブ15との間に形成される天井外
空間22を遮蔽するようにしている。押え金具2
1は、第6図に示す従来の押え金具11を本体2
3とし、該本体23に起立片24を備えた遮蔽パ
ネル支持板25をスポツト溶接等により取り付け
たものである。而して、金具本体23の起立壁2
6と前記起立片24との間には、遮蔽パネル28
の差込み用間隙27が形成されている。この間隙
27は、遮蔽パネル28の厚みよりも小さくする
ことの方が好ましく、例えば遮蔽パネル28が塩
化ビニール製の3mmの厚みを有する板である場合
には、1mm程度が最適である。またこのように、
遮蔽パネル28を前記間隙27へ無理嵌めするた
め、起立片24には弾性を付与することが大切で
ある。この実施例では、起立片24よりも離れた
位置で遮蔽パネル支持板25を金具本体23へス
ポツト溶接することにより、起立片24に板バネ
的な弾性を付与している。
ところで、シヤワーユニツト20は、第1図に
示すように、建物躯体14の隅角部に設置される
のが通常である。従つて、天井パネル9と天井ス
ラブ15との間の天井外空間22を遮蔽するため
の遮蔽パネル28は、この場合、平面視した状態
でL字状をなす連続した二面の成形体であればよ
い。遮蔽パネル28の取り付けは、押え金具21
をビス10等で上部横フレーム3へ固定して天井
パネル9をシヤワーユニツト20の側壁上端部へ
取り付けた後に行う。
すなわち、前記押え金具21の起立壁26と起
立片24との間の間隙27へ遮蔽パネル28を強
制的に差し込めばよい。これにより、遮蔽パネル
28は起立片24の弾性力により、起立壁26と
の間に挾持され、立設支持される。このため。天
井パネル9の天井スラブ15との間の天井外空間
22が遮蔽パネル28で遮蔽され、天井パネル9
の外方へ露出する照明ケース12や排気ダクト1
3(いずれも第4図参照)等が建物躯体14の室
内側から見えることはない。また照明ケース12
をシヤワーユニツト20の室内側へ突出させる必
要もなく、シヤワーユニツト20の室内高さを充
分に確保することが可能である。なお、遮蔽パネ
ル28は取付後の状態にあつて、天井スラブ15
との間に若干の間隙lを有している。この間隙l
は、遮蔽パネル28を取り付けるためのものであ
る。
ところで、本考案は上述の実施例に限定される
ものではなく、例えば、押え金具本体23及び遮
蔽パネル支持板25の形状、大きさ等は、適宜の
変更が可能である。要は、押え金具本体23と遮
蔽パネル支持板25の起立片24との間に、遮蔽
パネル28を立設支持する間隙27が形成されて
いればよい。またシヤワーユニツト20の外殻体
の形状等も適宜の変更が可能であることは言うま
でもない。更に、シヤワーユニツト20が建物躯
体14の中央部に設置される場合は、遮蔽パネル
28を四面の成形体とし、シヤワーユニツト20
の全周囲を遮蔽するようにすることは当然であ
る。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案にあつては、押え金
具を利用して天井パネルと建物躯体の天井スラブ
との間の天井外空間を遮蔽するようにしたから、
シヤワーユニツトの天井パネルより露出する照明
ケースや排気ダクト等が建物躯体の室内側から見
えることなく、見栄えの良いシヤワーユニツトと
なる。従つて、シヤワーユニツトの商品価値を向
上させることが可能である。また照明ケース等の
シヤワーユニツトの室内側へ突出させて設置する
必要がなく、シヤワーユニツトの室内高さを充分
に確保することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案の一実施例に係るも
のであり、第1図はシヤワーユニツトの設置状態
を示す斜視図、第2図はシヤワーユニツトの部分
縦断面図、第3図は押え金具の斜視図、第4図乃
至第6図は従来技術に係るものであり、第4図は
シヤワーユニツトの設置状態を示す斜視図、第5
図はシヤワーユニツトの部分縦断面図、第6図は
押え金具の斜視図である。 20……シヤワーユニツト、9……天井パネ
ル、21……押え金具、23……押え金具本体、
24……起立片、25……遮蔽パネル支持板、2
2……天井外空間、28……遮蔽パネル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シヤワーユニツトの側壁上端側に天井パネルを
    載置し、該天井パネルを前記側壁上端側に固定し
    た押え金具で挾持するようにしたシヤワーユニツ
    トにおいて、前記押え金具本体に起立片を備えた
    遮蔽パネル支持板を取り付け、押え金具本体と起
    立片との間にシヤワーユニツトの天井外空間を遮
    蔽するための遮蔽パネルを差込み、押え金具本体
    と起立片とで前記遮蔽パネルを立設支持するよう
    にしたことを特徴とするシヤワーユニツト天井外
    空間の遮蔽構造。
JP8634487U 1987-06-03 1987-06-03 Expired JPH0349242Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8634487U JPH0349242Y2 (ja) 1987-06-03 1987-06-03

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8634487U JPH0349242Y2 (ja) 1987-06-03 1987-06-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63195060U JPS63195060U (ja) 1988-12-15
JPH0349242Y2 true JPH0349242Y2 (ja) 1991-10-21

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ID=30942562

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JP8634487U Expired JPH0349242Y2 (ja) 1987-06-03 1987-06-03

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