JP2998818B2 - トランクルーム - Google Patents

トランクルーム

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JP2998818B2
JP2998818B2 JP26068392A JP26068392A JP2998818B2 JP 2998818 B2 JP2998818 B2 JP 2998818B2 JP 26068392 A JP26068392 A JP 26068392A JP 26068392 A JP26068392 A JP 26068392A JP 2998818 B2 JP2998818 B2 JP 2998818B2
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茂 宮地
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、RC又はSRC造等の
集合住宅建物におけるトランクルームに関する。
【0002】
【従来の技術】RC又はSRC造等の集合住宅において
トランクルームを構築するには、市販のプレハブ化され
た屋内型のトランクルームが存在しないことから、コン
クリートブロック積み若しくは鉄骨下地ボード張りにて
間仕切りをして扉、棚等を現場組付けして構築されてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】叙上の従来の手段に由
るのでは、以下列挙の諸難点がある。 (1)手間がかかり省人省力化を妨げる。 (2)間仕切壁厚にトランクルームの収納スペースが喰
われる。 (3)間仕切天端が天井面に届くので、各トランクルー
ムは独立した室となり、各戸に火報並びに照明を設けね
ばならない煩らわしさが生じる。 (4)現場施工なので、品質の均一化が期し難い。 (5)現場作業が多くコストの低減が期し難い。 本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、省人
省力化が期し得、収納スペースの増大化が期し得、トラ
ンクルーム各戸毎に火報並びに照明を設置する煩らわし
さを解消し、品質の均一化を達成し、また、コストの低
減が期し得るRC又はSRC造等の集合住宅におけるト
ランクルームを提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明におけるトランクルームは、座屈補強の屈曲
鋼板で枠部並びに棧部を構成し面部に鋼板を張設したス
チールパネルでもって、天端を建物内天井より所定寸法
下方に設定のトランクルーム間仕切壁並びに側壁とする
と共に座屈補強の屈曲鋼板で枠部並びに棧部を構成した
台枠上に座屈補強の屈曲鋼板の連接体よりなる板体を敷
設したベース体を該間仕切壁,側壁下端間に挾着のベー
スとし、かつ、前面のみにパンチングメタルを配した座
屈補強の屈曲鋼板の囲繞体で天井面無しの筒枠体を該間
仕切壁、側壁上端間の挾着の天枠とし、座屈補強の屈曲
鋼板で枠部並びに棧部を構成し面部に鋼板を張設したス
チールパネルを該間仕切壁、側壁間並びにベース、天枠
間に挾着の背パネルとすると共に前面には同様なスチー
ルパネルよりなる扉を組み付けし、さらに、所定数の仕
切棚を付設するとしたものである。
【0005】
【作用】上記のように構成されたトランクルームにあっ
ては、規格化,プレハブ化されるので構築が簡易とな
り、省人省力化,施工品質の均一化が期し得、コストの
低減化が期し得ると共に、間仕切壁厚が大巾に薄厚化す
るために、収納スペースの増大化が期し得る。また、間
仕切壁の天端は天井面に届かないため、天井面との間に
は所定寸法のトランクルーム間通気部が確保されるの
で、共通の火報使用が可能となり、各トランクルーム毎
に火報を設置する必要がなくなる。さらに、前面上部に
配されたパンチングメタルは通路に設置の照明の光をト
ランクルーム内に採り込むので照明の設置も省略し得
る。
【0006】
【実施例】実施例について図1〜8を参照して説明す
る。本発明のトランクルームは、図1に示される如く、
規格化プレハブ化されたところの間仕切壁1、側壁2、
ベース3、天枠4、背パネル5、扉6、仕切棚7から構
成されるものである。
【0007】間仕切壁1並びに側壁2は図2に示す如く
座屈補強の屈曲鋼板で枠部1a並びに棧部1bを構成し
面部には鋼板1cを張設したスチールパネルであるが、
その天端は建物内天井よりも所定寸法下位にあるよう設
計される。
【0008】ベース3は図3に示す如く座屈補強の屈曲
鋼板で枠部3a並びに棧部3bを構成した台枠3c上に
座屈補強の屈曲鋼板の連接体の板体3dを敷設したもの
で、該間仕切壁1若しくは側壁2の下端間に挾装される
ものである。板体3dは防錆上亜鉛メッキ処理するを良
しとする。
【0009】天枠4は図4に示す如く前面のみにパンチ
ングメタル4aを配した座屈補強の屈曲鋼板の囲繞体の
天井面無しの筒枠体4bで、前記ベース3と反対の間仕
切壁1,側壁2上端間に挾装置されるものである。
【0010】しかして、叙上の間仕切壁1,側壁2,ベ
ース3,天枠4間のビス止め結合でもって安定したトラ
ンクルーム架構が完成する。
【0011】背パネル5は図5に示す如く座屈補強の屈
曲鋼板で枠部5a並びに棧部5bを構成し面部に鋼板5
cを張設したスチールパネルで、間仕切壁1、側壁2並
びにベース3、天枠4間に挾装される。
【0012】扉6は図6に示す如く間仕切壁1並びに側
壁2と同様のスチールパネルから成る側端に枢止部6a
を有するもので、図示例にあっては両開き構成のものを
例示してある。仕切棚7は図7に示す如く、通常の止め
びす上に載置されるもので良い。
【0013】完成した本発明トランクルーム全体を正面
視すると図8の如くであるが、これ由り明らかな如く、
上部には天井面8との間に所定寸法Lの通気部9が確保
されるので、火報を各トランクルーム毎に設置する必要
はない。また、前面上部のパンチングメタル4aを介し
て通路に設置の照明灯の明りがとり込まれるので、別段
トランクルーム内の照明を考慮する必要が解消される。
【0014】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。 (1)プレハブ化に由って省人省力化,施工品質の同一
化,コストの低減が達成される。 (2)間仕切壁厚の薄化に由り収納スペースの増大化が
達成される。 (3)天端部に通気部が形成されるので、トランクルー
ム各戸に火報を設置する必要がなくなる。 (4)前面上部のパンチングメタルを通して通路の照明
の明りを採り込めるので、ルーム内照明が不要化する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明トランクルームの俯瞰説明図である。
【図2】本発明の間仕切壁並びに側壁の説明図である。
【図3】本発明のベース3の説明図である。
【図4】本発明の天枠の説明図である。
【図5】本発明の背パネルの説明図である。
【図6】本発明の扉の説明図である。
【図7】本発明の仕切棚の説明図である。
【図8】本発明のトランクルームの正面図である。
【符号の説明】
1 仕切壁 枠部1a 枠部1a 棧部1b 棧部1b 鋼板1c 鋼板1c 2 側壁 3 ベース 3a 枠部 3b 棧部 3c 台枠 3d 板体 4 天枠 4a パンチングメタル4a 4b 筒枠体 5 背パネル 5a 枠部 5b 棧部 6 扉 6a 枢止部 7 仕切棚 8 天井面 9 通気部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座屈補強の屈曲鋼板で枠部並びに棧部を
    構成し面部に鋼板を張設したスチールパネルでもって、
    天端を建物内天井より所定寸法下方に設定のトランクル
    ーム間仕切壁並びに側壁とすると共に、座屈補強の屈曲
    鋼板で枠部並びに棧部を構成した台枠上に座屈補強の屈
    曲鋼板の連接体よりなる板体を敷設したベース体を該間
    仕切壁,側壁下端間に挾着のベースとし、かつ、前面の
    みにパンチングメタルを配した座屈補強の屈曲鋼板の囲
    繞体で天井面無しの筒枠体を該間仕切壁、側壁上端間の
    挾着の天枠とし、座屈補強の屈曲鋼板で枠部並びに棧部
    を構成し面部に鋼板を張設したスチールパネルを該間仕
    切壁、側壁間並びにベース、天枠間に挾着の背パネルと
    すると共に前面には同様なスチールパネルよりなる扉を
    組み付けし、さらに、所定数の仕切棚を付設するとして
    成ることを特徴とするトランクルーム。
  2. 【請求項2】 ベースの敷設される板体を亜鉛メッキ処
    理体で構成するとした請求項1記載のトランクルーム。
JP26068392A 1992-09-03 1992-09-03 トランクルーム Expired - Fee Related JP2998818B2 (ja)

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