JP2998446B2 - コードレス電話装置 - Google Patents

コードレス電話装置

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JP2998446B2
JP2998446B2 JP4233401A JP23340192A JP2998446B2 JP 2998446 B2 JP2998446 B2 JP 2998446B2 JP 4233401 A JP4233401 A JP 4233401A JP 23340192 A JP23340192 A JP 23340192A JP 2998446 B2 JP2998446 B2 JP 2998446B2
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政夫 小野塚
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道秀 安斎
茂 浜松
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基地局と無線回線で接
続した複数の移動局で外線又は内線のオンフック、オフ
フックに係る回線使用状態を表示するコードレス電話装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コードレス電話装置は電話回線に
接続される基地局(親機)と、この基地局と無線回線で
接続される複数の移動局(子機)とを有している。
【0003】複数の移動局は待ち受け中は基地局が回線
状態データ等を送信用に使用する複数の無線チャンネル
の中にある同一の1チャンネルを使用し一定間隔の受信
状態となっている。すなわち、間欠受信によって基地局
からの呼び出しなどの情報を監視している。
【0004】一つの移動局から外線に発呼する場合に、
この移動局の外線の回線使用状態を他の移動局が受信し
て表示ランプを点灯して表示し、この点灯から他の移動
局での外線又は内線の回線使用状態が判明するようにな
っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のコードレス電話装置は以下の欠点があった。 (1)基地局から移動局に外線又は内線の回線使用状態
の情報を定期的にのみ送信しているため受信エラーなど
が発生した場合に外線又は内線の使用状態を表示できな
い。 (2)基地局からの情報を受信するために移動局は、あ
る固定した一定間隔、すなわち、間欠受信を行ってい
る。したがって、非受信中に無線エラーなどが発生する
と外線又は内線の回線使用状態を確実に表示できなくな
る。 (3)移動局の電源オフからオンの場合に、基地局から
の情報と同期がとれずに基地局からの情報を確実に受信
できない。 (4)移動局が外線を使用した時点で、基地局から他の
移動局に対して、外線使用中の情報を通知しないため他
の移動局で使用中の表示ができない。 (5)移動局が外線との接続状態の時点で、他の移動局
が間欠受信の間隔が固定の一定であるため回線使用状態
を反応よく表示できない。 (6)移動局が外線使用中から終了の場合に、待ち受け
受信に戻ると、ある一定の間欠受信に戻るため、反応よ
く回線使用状態を移動局で表示できない。 (7)移動局において間欠受信の間隔が固定の一定であ
るため電池の省電力化を図ることができない。 (8)基地局からの通知情報と外乱などが重なった場合
に移動局で回線使用状態を正確、確実に表示できない。
【0006】以上の(1)〜(8)のような欠点があ
り、近時のコードレス電話装置ではこれらがの改善が課
題となっていた。
【0007】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、複数の移動局において、外線又は内線の
回線使用状態を迅速、正確かつ確実に表示でき、さら
に、省電力化を図ることができる優れたコードレス電話
装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1では、電話回線に接続される基地
局と、前記基地局と複数の無線チャンネル中の1チャン
ネルで無線回線によって接続する複数の移動局とを有す
るコードレス電話装置において、前記基地局は、複数の
電話回線と接続するための通話回路と、前記通話回路と
無線制御手段とを切り換える切り換え手段と、前記移動
局との無線回線の接続を行う複数の無線制御手段と、前
記移動局の一つが複数の無線チャンネルの中のある1チ
ャンネルを利用し、使用中である場合に前記移動局とは
異なる複数の無線チャンネルの中にある1チャンネルを
予め定められた第1の時間だけ使用し、回線状態データ
を待受中の移動局に送信し、予め定められた第2の時間
だけ休止する定期通知制御手段とを備え、前記移動局
は、前記基地局と無線回線の接続を行う無線制御手段
と、通話音声を処理する通話回路と、送受話器と、外
線、内線の回線使用状況を表示する表示手段と、前記基
地局で回線状態データを送信用に使用する複数の無数チ
ャンネルの中にある1チャンネルを使用して予め定めら
れた第3の時間だけ電力を供給し、予め定められた第4
の時間だけ休止することを繰り返し待ち受け状態とし、
ある予め定められた第3の時間を前記定期通知制御手段
より送信される定期通知のタイミングのみ第1の時間よ
り長時間に設定する時間設定制御手段とを備えた構成で
ある。
【0009】また、本発明の請求項2では、請求項1記
載の構成に加え、前記移動局が、不定期通知を受信した
後に他の移動局では前記第4の時間よりも短い予め定め
られた第5の時間に間欠受信の間隔を短く制御するタイ
ミング制御手段を備えたものである。
【0010】また、本発明の請求項3では、請求項1記
載の構成に加え、前記移動局が、外線又は内線の使用中
から終了の場合に、間欠受信の待ち受け受信を連続受信
状態に設定する制御を行う連続受信制御手段を備えたも
のである。
【0011】また、本発明の請求項4では、請求項1記
載の構成に加え、前記移動局及び基地局に外部記録装置
を設け、前記移動局の待ち受け時の間欠受信の間隔を長
くする情報を記録し、この記録に基づいて、待ち受け時
の間欠受信の間隔を長くする制御を行う間欠受信制御手
段を備えたものである。
【0012】また、本発明の請求項5では、請求項1記
載の構成に加え、前記移動局が、定期通知を基地局より
受信できない場合、前記予め定められた第3の時間だけ
電力を供給し、第4の時間だけ休止することを繰り返す
状態の設定にもどす受信設定制御手段を備えたものであ
る。
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【作用】このような構成により、本発明の請求項1で
は、基地局から定期的に回線使用状態を複数の移動局に
対して送信し、又移動局においては、基地局からの送信
と受信の同期を取るようにし、また、定期通知受信時の
み受信時間を長くしているので、確実に基地局からの定
期通知情報を受信でき、移動局において回線使用状態を
迅速、正確かつ確実に表示できる。
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】請求項2では、不定期通知の後は、他の移
動局での間欠受信の間隔を短くしているので、回線使用
状態の変化に対して、より迅速に回線使用状態を正確、
確実に表示できる。
【0021】請求項3では、移動局が外線又は内線の使
用中から終了の場合に、間欠受信の待ち受け受信を連続
受信状態に設定しているので、基地局からの定期通知情
報を確実に受信でき、回線使用状態を迅速、正確かつ確
実に表示できる。
【0022】請求項4では、基地局及び移動局にあって
外部記憶装置で間欠受信の内容を変更して間欠受信の間
隔を長くできるので、電池の省電力化を図ることができ
る。
【0023】請求項5では、移動局において、定期通知
受信中に外乱などで基地局からの定期通知を受信できな
い場合には、間欠受信を上記予め定められた第3の時間
だけ電力を供給し、第4の時間だけ休止することを繰返
す状態の設定に戻しているので、回線使用状態を正確、
確実に表示できる。
【0024】
【実施例】以下、本発明のコードレス電話装置の実施例
を図面を参照して詳細に説明する。図1は実施例の構成
を示すブロック図である。
【0025】図1において、この例は二つの電話回線で
ある外線A、Bと接続する親機としての基地局1と、基
地局1と無線回線で接続される子機としての移動局2、
3、…、Nからなる。
【0026】基地局1は外線A、Bと接続する通話回路
11と、外線A、Bの通話路を切り換える切り換えスイ
ッチ(SW)部12と、移動局2、3、…、Nとの無線
回線の接続を行うための無線制御部14、15と、基地
局全体を制御する制御部13と、外部記憶装置28とを
有している。
【0027】移動局2、3…Nは、それぞれ移動局2に
示すように、基地局1との無線回線で接続するための無
線制御部16と、通話回路17とを有している。この通
話回路17にはマイクロホン22とレシーバ23とが接
続されている。
【0028】さらに、移動局2の全体を制御する制御部
18と、外線Aの使用状態、すなわち、オンフック、オ
フフックを表示する外線Aランプ19と、外線Aの使用
状態を外線Bランプ20と、内線、すなわち、移動局
(2、3、…、N)間の使用状態を表示する内線ランプ
21と、外線オンフック、オフフック操作用の外線Aボ
タン24及び外線Bボタン25と、内線オンフック、オ
フフック操作用の内線ボタン26と、外部記憶装置27
と、電源オン・オフ用の電源ボタン29とが設けられて
いる。
【0029】次に、この実施例の構成における動作につ
いて説明する。図2、図3は動作処理におけるタイミン
グを示すタイミングチャートである。
【0030】図2(a)のタイミングチャート1に示す
ように、基地局1の制御部13が無線制御部15を通じ
て移動局(2、3、…、N)に対して外線A、B、内線
の使用状態を定期的に通知する。
【0031】基地局1は時間t4ごとの冒頭に時間t1
の定期通知を送信する。移動局(2、3、…、N)は、
時間t8ごとに間欠受信を繰り返しており、この時間t
8の冒頭の時間t2で、基地局1からの定期通知の時間
t1に同期して無線制御部16を通じて受信し、制御部
18で認識して外線A、B、内線の使用状態を外線Aラ
ンプ19、外線Bランプ20、内線ランプ21で表示す
る。
【0032】このように基地局1から使用状態を移動局
2、3、…、Nに対して定期的に通知し、移動局2、
3、…、Nで使用状態を表示している。また、使用状態
を毎回更新しているため移動局2、3、…、N間での使
用状態表示のすれ違いが阻止される。すなわち、外線
A、B、内線の使用状態を迅速、正確かつ確実に表示で
きる。
【0033】次に、図2(b)のタイミングチャート2
に示すように、図2(a)中の基地局1からの時間t4
ごとの冒頭の時間t1の定期通知を送信しているときの
み移動局2、3、…、Nでの受信時間t3を長くする。
すなわち、受信時間t3>時間t1に設定する。これに
よって、確実に定期通知を受信できることなる。すなわ
ち、移動局2、3、…、N間での外線A、B、内線の使
用状態表示のすれ違いが阻止される。すなわち、外線
A、B、内線の回線使用状態を迅速、正確かつ確実に表
示できる。
【0034】さらに、図2(c)のタイミングチャート
3に示すように、移動局(2、3、…、N)の電源をオ
フ(OFF)から電源をオン(ON)に設定した場合、
制御部18がこの電源オフ/オンを認識して無線制御部
16を通じ、受信時間t5を図2(a)中に示した時間
t4より長くする。
【0035】このように、移動局(2、3、…、N)に
おいて電源オンの場合に待ち受け受信における間欠受信
を連続受信状態に設定しているため基地局1からの定期
通知を確実に受信できる。すなわち、移動局2、3、
…、N間での外線A、B、内線の回線使用状態表示のす
れ違いが阻止されて、回線使用状態を迅速、正確かつ確
実に表示できることになる。
【0036】次に、図3(a)のタイミングチャート4
に示すように、移動局2が外線Aを使用する場合に外線
Aボタン24を押下し、それを移動局3の制御部(1
8)が認識して無線制御部16を通じて基地局1と無線
回線の接続を行う。基地局1は無線制御部14を通じて
基地局1の制御部13が認識して通話回路11及び切り
換えSW12を制御して外線Aとの通話路を形成する。
移動局2、3、…、N1は、この状態を認識して外線A
ランプ19を点灯させ使用中の表示を行う。
【0037】この後、基地局1から他の移動局3、…、
Nに対して移動局2と外線Aが使用中である旨の情報を
送信する。これは不定期通知である。
【0038】このようにして、移動局2が外線Aを使用
した時点で他の移動局3、…、Nに対して、その情報を
基地局1が通知する。これによって、外線A、B、内線
の回線使用状態に係る表示の状態ズレを防止できる。す
なわち、移動局2、3、…、Nにおいて回線使用状態を
迅速、正確かつ確実に表示できることになる。
【0039】さらに、図3(b)のタイミングチャート
5に示すように、図3(a)における不定期通知を受信
した場合に他の移動局(2、3、…、N)の制御部(1
8)で認識し、間欠受信の時間t9を図2(a)に示す
間欠受信の時間t8に対して短くする。
【0040】このようにして、他の移動局(2、3、
…、N)において回線使用状態の変化を反応よく認識で
き、かつ、移動局2、3、…、Nにおいて外線A、B、
内線の回線使用状態を迅速、正確かつ確実に表示できる
ことになる。
【0041】次に、図3(c)のタイミングチャート6
に示すように、移動局2が通話終了後、制御部18にて
認識し、無線制御部16を通じて連続受信する時間t6
を図2(a)中の基地局1からの時間t4より長くす
る。
【0042】このように、移動局2、3、…、Nで間欠
受信に対して連続受信を行うことにより、基地局1から
の定期通知を確実に受信できるようになる。すなわち、
移動局2、3、…、Nにおいて外線A、B、内線の回線
使用状態を迅速、正確かつ確実に表示できる。
【0043】さらに、図3(d)のタイミングチャート
7に示すように、基地局1及び移動局2、3、…、Nの
外部記憶装置28、27の間欠受信に係る内容を変更す
る。この場合、制御部13、18が間欠受信の時間t7
を図2(a)に示す間欠受信の時間t8に対して長く変
更する。
【0044】このように移動局2、3、…、Nの間欠受
信の間隔を長くすることによって図示しない内蔵電池の
消費電流が低減し、省電力化を図ることができる。
【0045】次に、図3(e)のタイミングチャート8
に示すように、基地局1からの定期通知を受信中に外乱
が発生し、移動局2、3、…、Nで正常に受信できない
場合、制御部(18)の制御によって移動局2、3、
…、Nを待ち受け受信状態に設定する。
【0046】このように外乱が発生して定期通知が正常
に受信できない場合にも移動局2、3、…、Nを待ち受
け受信状態に設定し、移動局2、3、…、Nで回線使用
状態表示のズレを防止する。すなわち、移動局2、3、
…、Nにおいて外線A、B、内線の回線使用状態を迅
速、正確かつ確実に表示できることになる。
【0047】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の請求項1では、基地局から定期的に回線使用状態を複
数の移動局に対して送信し、又移動局においては、基地
局からの送信と受信の同期を取るようにし、また、定期
通知受信時のみ受信時間を長くしているので、確実に基
地局からの定期通知情報を受信でき、移動局において回
線使用状態を迅速、正確かつ確実に表示できるという効
果を有する。
【0048】
【0049】
【0050】
【0051】請求項2では、不定期通知の後は、他の移
動局での間欠受信の間隔を短くしているため、回線使用
状態の変化に対して、より迅速に回線使用状態を正確、
確実に表示できるという効果を有する。
【0052】請求項3では、移動局が外線又は内線の使
用中から終了の場合に、間欠受信の待ち受け受信を連続
受信状態に設定しているため、基地局からの定期通知情
報を確実に受信でき、回線使用状態を迅速、正確かつ確
実に表示できるという効果を有する。
【0053】請求項4では、基地局及び移動局にあって
外部記憶装置で間欠受信の内容を変更して間欠受信の間
隔を長くできるため、電池の省電力化を図ることができ
るという効果を有する。
【0054】請求項5では、移動局において、定期通知
受信中に外乱などで基地局からの定期通知を受信できな
い場合に間欠受信を上記予め定められた第3の時間だけ
電力を供給し、第4の時間だけ休止することを繰返す状
態の設定に戻しているので、回線使用状態を正確、確実
に表示できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコードレス電話装置の実施例における
構成を示すブロック図
【図2】実施例の動作処理におけるタイミングを示すタ
イミングチャート
【図3】実施例の動作処理におけるタイミングを示すタ
イミングチャート
【符号の説明】
1 基地局 2、3、N 移動局 11 通話回路 12 切り換えスイッチ(SW) 13 制御部 14、15、16 無線制御部 17 通話回路 18 制御部 19 外線Aランプ 20 外線Bランプ 21 内線ランプ 27、28 外部記憶装置 29 電源ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安斎 道秀 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番 1号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 浜松 茂 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番 1号 松下通信工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−165723(JP,A) 特開 平4−23547(JP,A) 特開 昭61−92051(JP,A) 特開 平4−70022(JP,A) 実開 平4−72733(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線に接続される基地局と、前記基
    地局と複数の無線チャンネル中の1チャンネルで無線回
    線によって接続する複数の移動局とを有するコードレス
    電話装置において、 前記基地局は、複数の電話回線と接続するための通話回
    路と、前記通話回路と無線制御手段とを切り換える切り
    換え手段と、前記移動局との無線回線の接続を行う複数
    の無線制御手段と、前記移動局の一つが複数の無線チャ
    ンネルの中のある1チャンネルを利用し、使用中である
    場合に前記移動局とは異なる複数の無線チャンネルの中
    にある1チャンネルを予め定められた第1の時間だけ使
    用し、回線状態データを待受中の移動局に送信し、予め
    定められた第2の時間だけ休止する定期通知制御手段と
    を備え、 前記移動局は、前記基地局と無線回線の接続を行う無線
    制御手段と、通話音声を処理する通話回路と、送受話器
    と、外線、内線の回線使用状況を表示する表示手段と、
    前記基地局で回線状態データを送信用に使用する複数の
    無数チャンネルの中にある1チャンネルを使用して予め
    定められた第3の時間だけ電力を供給し、予め定められ
    た第4の時間だけ休止することを繰り返し待ち受け状態
    とし、ある予め定められた第3の時間を前記定期通知制
    御手段より送信される定期通知のタイミングのみ第1の
    時間より長時間に設定する時間設定制御手段とを備える
    コードレス電話装置。
  2. 【請求項2】 前記移動局が、不定期通知を受信した後
    に他の移動局では前記第4の時間よりも短い予め定めら
    れた第5の時間に間欠受信の間隔を短く制御するタイミ
    ング制御手段を備える請求項1記載のコードレス電話装
    置。
  3. 【請求項3】 前記移動局が、外線又は内線の使用中か
    ら終了の場合に、間欠受信の待ち受け受信を連続受信状
    態に設定する制御を行う連続受信制御手段を備える請求
    項1記載のコードレス電話装置。
  4. 【請求項4】 前記移動局及び基地局に外部記録装置を
    設け、前記移動局の待ち受け時の間欠受信の間隔を長く
    する情報を記録し、この記録に基づいて、待ち受け時の
    間欠受信の間隔を長くする制御を行う間欠受信制御手段
    を備える請求項1記載のコードレス電話装置。
  5. 【請求項5】 前記移動局が、定期通知を基地局より受
    信できない場合、前記予め定められた第3の時間だけ電
    力を供給し、第4の時間だけ休止することを繰り返す状
    態の設定にもどす受信設定制御手段を備える請求項1記
    載のコードレス電話装置。
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