JP2998424B2 - 燃焼装置の空気フィルター装置 - Google Patents

燃焼装置の空気フィルター装置

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JP2998424B2
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  • Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は給湯機や暖房器などに使
用される燃焼装置の空気フィルターに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の空気フィルターを設けた燃焼装置
を図6および図7に示す。図6および図7において本体
の外装21上部から取入れられた燃焼用空気は給気ダク
ト22を通り送風機23の空気吸込部24を通ってバー
ナ26に入り熱交換器27を通り、排気マフラー28か
ら排気吹出し口29を通って外気に放出されるが、燃焼
用空気は図6では送風機23に取付けられた空気フィル
ター25を、図7では外装21内面の空気取入口30に
取付けられた空気フィルター31を通る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図6のような従来の空
気フィルターの構成によれば、空気中に含まれたほこり
は外装21内にたまり、外装21内の電装部などにたま
り、さらに湿気を伴った時には電装部の誤動作の原因に
なったり、又排気マフラー28などの高温部にたまると
ほこりが過熱して発火するおそれがあるという課題があ
った。又空気フィルター25のメンテナンス時には送風
機23をはずすという手間がかかっていた。
【0004】図7のような従来の空気フィルターの構成
によれば外装21と近接して空気取入口30をおおって
いるので、空気フィルターが短期間でほこりで閉塞され
やすいという課題があった。
【0005】本発明は上記課題を解決するもので、燃焼
装置の外装内にほこりのたまらない、又短期間でほこり
で閉塞しにくい空気フィルター装置を提供することを目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は燃焼用空気の取入口を本体の外装面に設け、
前記空気取入口に対向した外装内に、上方を開口し下方
と側方を閉塞した給気ダクトを設け、前記給気ダクトの
内側に空気フィルターを設けたものにおいて、前記空気
フィルターは上部が空気取入口の上部に近接させ、下部
は前記空気取入口からはなれた位置に設置しその間に斜
め部を形成するようにし、かつ上部には折曲水平部を設
けて前記給気ダクトの上方開口部をおおうように構成し
たものである。
【0007】
【作用】本発明は上記した構成によって、燃焼用空気が
全て空気フィルターを2回にわたって通過することによ
り、空気中に含まれるほこりがほとんど除去された状態
で外装内に供給されるので、外装内の電装部や高温部に
ほこりがたまるということがない。又空気フィルターを
空気取入口からはなれた位置に斜め部と水平部で構成し
たので、ほこりで短期間に閉塞されるということがな
い。
【0008】
【実施例】以下本発明の1実施例の燃焼装置の空気フィ
ルターについて、図面を参照しながら説明する。図1お
よび図2において外装1上部の空気取入口15から取入
れられた燃焼用空気は、給気ダクト2を通り、送風機3
の空気吸込部4を通ってバーナ5に入り熱交換器6を通
り、排気マフラー7から吹出し口8を通って外気に放出
される。
【0009】前記給気ダクト2内には断面が略Z形状の
空気フィルター9が設けられており、空気フィルター9
のZ形状の2ケ所の水平部10、11が、給気ダクト2
の上方開口部12と底部13に位置し、Z形状の斜め部
14は上方が空気取入口15に近接し、斜め部14の下
方は空気取入口15からはなれた位置になるように取付
けられている。
【0010】燃焼用空気は図1の矢印に示す如く、空気
取入口15から空気フィルター9の斜め部14から上部
水平部10を通って外装1内に供給される。
【0011】このとき空気中のほこりは空気フィルター
9の斜め部14で、そのほとんどが除去されるが、一部
通過したものの上部水平部10でさらに除去される。
【0012】又、ほこりは自重によってその大部分が斜
め部14や上部の水平部10から落下し、結果的に空気
フィルター9の斜め部14や水平部10にはほこりが付
着しにくく、耐ほこり寿命という面で、長期間にわたり
燃焼装置としての性能を維持できるものである。
【0013】図3は本実施例の給気ダクト2と空気フィ
ルター9の斜視図である。図3に示す如く平面状のフィ
ルターを略Z形状に折曲げた単純な形状で空気フィルタ
ー9を構成できる。もちろん基本性能は下部水平部11
がなくても発揮できる。しかし、図3の形状では空気フ
ィルター9を左右逆組立すれば、本来の効果は十分に発
揮出来なくなるので、図4および図5のような形状の空
気フィルター9にして左右逆組立を防止することがより
実際的である。
【0014】図4は空気フィルター9の上部水平部10
から折り返し部16を設け、この折り返し部に孔17を
設けて、給気ダクト2にビス固定する例である。
【0015】図5は空気フィルター9の上部水平部10
の一部に突起部18を設け、この突起部を給気ダクト2
に設けた切欠き部19にはめ込むようにした例である。
【0016】空気フィルター9は金属のアミでも、樹脂
フィルターでも、又金属板にプレス加工等で小孔をあけ
たものでもよい。
【0017】空気フィルター9はほこり耐久として製品
の使用予想期間よりも長く設計するのが普通であり、本
発明の空気フィルター9もほこり耐久試験にて実力確認
できた仕様である。万一ほこりの異常に多い環境等に設
置された場合には、空気フィルターのメンテナンスが必
要になるが、本発明の燃焼装置の構成では、外装1上部
の天板20を取りはずすか、あるいは又空気取入口15
を別部品で構成してルーバ15aとしこのルーバ15a
を取りはずせば、容易にメンテナンスが可能となる。
【0018】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、燃焼用空気取入口を本体の外装面に設け、前
記空気取入口に対向した外装内に上方を開口、下方と側
方を閉塞した給気ダクトを設け、前記給気ダクトの内側
に空気フィルターを設けて構成し、前記空気フィルター
は上部を空気取入口の上部に近接させ、下部は前記空気
取入口からはなれた位置に設置し、その間に斜め部を形
成するようにし、かつ上部には折曲水平部を設けて前記
給気ダクトの上方開口部分をおおうような形状としたこ
とにより、空気中のほこりをほとんど除去できてしかも
長期間にわたり空気フィルターにほこりがたまらずほこ
り耐久という面で、長期間にわたり燃焼装置としての性
能を維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例の燃焼装置の空気フィルター
装置の断面図
【図2】同燃焼装置の空気フィルター部の断面図
【図3】同燃焼装置の空気フィルターと給気ダクトの斜
視図
【図4】空気フィルターと給気ダクトの他の実施例の斜
視図
【図5】同他の実施例の斜視図
【図6】従来の燃焼装置の空気フィルター装置の断面図
【図7】従来の燃焼装置の空気フィルター装置の断面図
【符号の説明】
1 外装 2 給気ダクト 9 空気フィルター 10、11 空気フィルターの水平部 12 給気ダクトの上方開口部 13 給気ダクトの底部 14 空気フィルターの斜め部 15 空気取入口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−178212(JP,A) 実開 昭62−156239(JP,U) 実開 昭56−112446(JP,U) 実開 昭51−130131(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F23L 1/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】燃焼用空気の取入口を本体の外装面に設
    け、前記空気取入口に対向した外装内に上方を開口、下
    方と側方を閉塞した給気ダクトを設け、前記給気ダクト
    の内側に空気フィルターを設けて構成し、前記空気フィ
    ルターは上部を空気取入口の上部に近接させ、下部は前
    記空気取入口からはなれた位置に設置し、その間に斜め
    部を形成するようにし、かつ上部には折曲水平部を設け
    て前記給気ダクトの上方開口部分をおおう形状とした燃
    焼装置の空気フィルター装置。
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