JP2998416B2 - ディスクの回転駆動装置およびその製造方法 - Google Patents
ディスクの回転駆動装置およびその製造方法Info
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- JP2998416B2 JP2998416B2 JP11568592A JP11568592A JP2998416B2 JP 2998416 B2 JP2998416 B2 JP 2998416B2 JP 11568592 A JP11568592 A JP 11568592A JP 11568592 A JP11568592 A JP 11568592A JP 2998416 B2 JP2998416 B2 JP 2998416B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気ディスク等の円盤型
記憶媒体の回転駆動装置に関するものである。
記憶媒体の回転駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】情報記憶装置として、フロッピーディス
ク装置等のディスク装置が広く用いられているが、最
近、ディスク径3.5インチのハンディタイプA4サイ
ズのコンピュータ用として、厚さ1/2インチ・2/3
インチのディスク装置のような小型,軽量,薄型の装置
の要求が強く、これに呼応して小型,軽量,薄型のディ
スク回転駆動装置が市販されはじめている。
ク装置等のディスク装置が広く用いられているが、最
近、ディスク径3.5インチのハンディタイプA4サイ
ズのコンピュータ用として、厚さ1/2インチ・2/3
インチのディスク装置のような小型,軽量,薄型の装置
の要求が強く、これに呼応して小型,軽量,薄型のディ
スク回転駆動装置が市販されはじめている。
【0003】以下に上記従来のディスクの回転駆動装置
について説明する。図3は従来のディスク回転駆動装置
の断面図、図4は従来の一体成形周波数発電機用マグネ
ット(以下FGマグネットと記す)の断面説明図であ
る。図3,図4において21はシャフト、22はスピン
ドルハブ、23は駆動ピン、24はロータフレーム、2
5はFGマグネット、26はハブマグネット、27は潤
性シート、28は回動レバー、29はロータフレーム2
4のフランジ部、30はメインマグネット、31はコイ
ル、32はプリント基板である。
について説明する。図3は従来のディスク回転駆動装置
の断面図、図4は従来の一体成形周波数発電機用マグネ
ット(以下FGマグネットと記す)の断面説明図であ
る。図3,図4において21はシャフト、22はスピン
ドルハブ、23は駆動ピン、24はロータフレーム、2
5はFGマグネット、26はハブマグネット、27は潤
性シート、28は回動レバー、29はロータフレーム2
4のフランジ部、30はメインマグネット、31はコイ
ル、32はプリント基板である。
【0004】以上のように構成されたディスクの回転駆
動装置について、以下その動作について説明する。ま
ず、ディスク装置にディスクが挿入されディスクが装着
されるのに伴って、ディスクハブは磁化された樹脂製ま
たはゴム製のハブマグネット26により吸引されて、同
時にディスクハブのモータシャフト挿入孔内にモータシ
ャフト21が挿入される。駆動ピン23の位置と、ディ
スクハブの駆動ピン挿入孔の位置が一致したところで回
動レバー28の弾性復帰力により駆動ピン23は駆動ピ
ン挿入孔内に挿入され、ディスクハブの駆動ピン挿入孔
の外側稜面に接しながら転がり、ディスクは駆動ピンの
相対運動が0となるとディスクはモータと一体で回転す
る。
動装置について、以下その動作について説明する。ま
ず、ディスク装置にディスクが挿入されディスクが装着
されるのに伴って、ディスクハブは磁化された樹脂製ま
たはゴム製のハブマグネット26により吸引されて、同
時にディスクハブのモータシャフト挿入孔内にモータシ
ャフト21が挿入される。駆動ピン23の位置と、ディ
スクハブの駆動ピン挿入孔の位置が一致したところで回
動レバー28の弾性復帰力により駆動ピン23は駆動ピ
ン挿入孔内に挿入され、ディスクハブの駆動ピン挿入孔
の外側稜面に接しながら転がり、ディスクは駆動ピンの
相対運動が0となるとディスクはモータと一体で回転す
る。
【0005】ディスクは一定回転数、たとえば300r
pmや360rpmで回転しなくてはならないので、モ
ータは一定回転数で回転するためにモータを制御する必
要がある。樹脂製またはゴム製のFGマグネット面36
に周波数発電用磁極が着磁され、その平行面のプリント
基板32面に発電線素群35よりなる発電コイルを設
け、その周波数発電磁極による発電電圧をモータの駆動
回路に供給してモータを制御する。
pmや360rpmで回転しなくてはならないので、モ
ータは一定回転数で回転するためにモータを制御する必
要がある。樹脂製またはゴム製のFGマグネット面36
に周波数発電用磁極が着磁され、その平行面のプリント
基板32面に発電線素群35よりなる発電コイルを設
け、その周波数発電磁極による発電電圧をモータの駆動
回路に供給してモータを制御する。
【0006】従来、FGマグネット25は、図3のよう
に、ロータフレームのフランジ部29に接着することが
一般に行なわれていたが、モータの駆動中にFGマグネ
ットがはがれるという問題があり、このFGマグネット
はがれ防止のために、図4のように、フランジ部29の
放射状の位置に穴33を設け、FGマグネット25をロ
ータフレームのフランジ部29の逆天面側にロータフレ
ームのフランジ外径以下の外径で一体成形することも行
なわれていた。
に、ロータフレームのフランジ部29に接着することが
一般に行なわれていたが、モータの駆動中にFGマグネ
ットがはがれるという問題があり、このFGマグネット
はがれ防止のために、図4のように、フランジ部29の
放射状の位置に穴33を設け、FGマグネット25をロ
ータフレームのフランジ部29の逆天面側にロータフレ
ームのフランジ外径以下の外径で一体成形することも行
なわれていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図3のよ
うなFGマグネットを装着する従来の構成では、上記F
Gマグネットはがれの問題以外に、FGマグネットの装
着高さ不良によってプリント基板とFGマグネット面と
の隙間が不均一となり、その周波数発電磁極による発電
電圧に影響し、モータのジッタを悪くする。また、薄型
化のために上記隙間を小さくしているので、FGマグネ
ット面が振れるとプリント基板と接触するという問題が
あった。
うなFGマグネットを装着する従来の構成では、上記F
Gマグネットはがれの問題以外に、FGマグネットの装
着高さ不良によってプリント基板とFGマグネット面と
の隙間が不均一となり、その周波数発電磁極による発電
電圧に影響し、モータのジッタを悪くする。また、薄型
化のために上記隙間を小さくしているので、FGマグネ
ット面が振れるとプリント基板と接触するという問題が
あった。
【0008】また、図4のようにフランジ部に穴を設け
て一体成形すると、図3の場合におけるようなプリント
基板との接触がなくなるが、フランジ部の逆天面側が金
型のパート面になるため、FGマグネットは固定金型側
になり、離型するときに固定金型にロータフレームが引
っ張られて逆天面側のフランジとFGマグネットとの間
に隙間が生じ、上記隙間の生じたロータフレームを使用
したディスクの回転駆動装置は、長期間使用するとフラ
ンジとFGマグネットとの隙間が大きくなり、FGマグ
ネット面がプリント基板と接触しやすくなるという問題
があった。
て一体成形すると、図3の場合におけるようなプリント
基板との接触がなくなるが、フランジ部の逆天面側が金
型のパート面になるため、FGマグネットは固定金型側
になり、離型するときに固定金型にロータフレームが引
っ張られて逆天面側のフランジとFGマグネットとの間
に隙間が生じ、上記隙間の生じたロータフレームを使用
したディスクの回転駆動装置は、長期間使用するとフラ
ンジとFGマグネットとの隙間が大きくなり、FGマグ
ネット面がプリント基板と接触しやすくなるという問題
があった。
【0009】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、ディスクとのチャッキングを確実にするとともに組
立作業の合理化や薄型化を実現することができ、しかも
一体成形のFGマグネットに離型の際のストレスがかか
らないようにしたFGマグネットとスピンドルハブマグ
ネットとを、同時に一体成形するロータフレームを有す
るディスクの回転駆動装置を安価に提供することを目的
とする。
で、ディスクとのチャッキングを確実にするとともに組
立作業の合理化や薄型化を実現することができ、しかも
一体成形のFGマグネットに離型の際のストレスがかか
らないようにしたFGマグネットとスピンドルハブマグ
ネットとを、同時に一体成形するロータフレームを有す
るディスクの回転駆動装置を安価に提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のディスクの回転駆動装置およびその製造方法
は、ロータフレーム本体のスピンドルハブマグネット
(以下単にハブマグネットと記す)設定位置の数ヵ所
と、ロータフレーム外周部にモータシャフトと略直角に
設けたフランジ部の数ヵ所とに穴部を設け、フランジ部
の各穴部の反FGマグネット設定面側に面取部を設け、
さらにフランジ部の外周端面にはFGマグネット設定面
側が上記穴部面取側面に対して突出した段付き部を設け
て、上記面取部を含む穴部と段付き部を一体的にFGマ
グネットで、そしてロータフレーム本体の穴部を一体的
にハブマグネットで、それぞれロータフレームに同時に
成形する構成としたものである。
に本発明のディスクの回転駆動装置およびその製造方法
は、ロータフレーム本体のスピンドルハブマグネット
(以下単にハブマグネットと記す)設定位置の数ヵ所
と、ロータフレーム外周部にモータシャフトと略直角に
設けたフランジ部の数ヵ所とに穴部を設け、フランジ部
の各穴部の反FGマグネット設定面側に面取部を設け、
さらにフランジ部の外周端面にはFGマグネット設定面
側が上記穴部面取側面に対して突出した段付き部を設け
て、上記面取部を含む穴部と段付き部を一体的にFGマ
グネットで、そしてロータフレーム本体の穴部を一体的
にハブマグネットで、それぞれロータフレームに同時に
成形する構成としたものである。
【0011】
【作用】この構成によって、ロータフレームフランジ部
の穴部はFGマグネット設定面とは反対側の面に面取部
を有し、かつフランジ部外周端面にFGマグネット設定
面側が穴部面取側面に対して突出した段付き部を有する
ため、金型離型時のストレスがかからなくなり、フラン
ジとFGマグネットとの間に隙間が生じなくなる。
の穴部はFGマグネット設定面とは反対側の面に面取部
を有し、かつフランジ部外周端面にFGマグネット設定
面側が穴部面取側面に対して突出した段付き部を有する
ため、金型離型時のストレスがかからなくなり、フラン
ジとFGマグネットとの間に隙間が生じなくなる。
【0012】また、ロータフレーム天面、すなわちハブ
マグネット設定面からFGマグネット面までの距離が一
定になるように、FGマグネットを一体成形することが
可能であり、そのために、プリント基板に対するFGマ
グネット面との隙間が均一となり、その周波数発電磁極
による発電電圧への影響がなくなり、モータのジッタは
改善される。また、FGマグネット面の振れが小さくな
り、プリント基板との接触問題がなくなり、上記隙間を
小さくでき薄型化が可能となる。
マグネット設定面からFGマグネット面までの距離が一
定になるように、FGマグネットを一体成形することが
可能であり、そのために、プリント基板に対するFGマ
グネット面との隙間が均一となり、その周波数発電磁極
による発電電圧への影響がなくなり、モータのジッタは
改善される。また、FGマグネット面の振れが小さくな
り、プリント基板との接触問題がなくなり、上記隙間を
小さくでき薄型化が可能となる。
【0013】さらに、ディスクハブ面とハブマグネット
面の距離は、ロータフレーム天面からハブマグネット面
の距離、すなわちハブマグネットの厚さによって変化す
る。一体成形のハブマグネットの厚さは成形金型の精度
によるので、厚さのばらつきも少なくディスクハブの吸
着力が一定でディスクとのチャッキングが安定となる。
加えてハブマグネットとFGマグネットとを同時にロー
タフレームに一体成形する構成によって、組立作業の合
理化ができる。
面の距離は、ロータフレーム天面からハブマグネット面
の距離、すなわちハブマグネットの厚さによって変化す
る。一体成形のハブマグネットの厚さは成形金型の精度
によるので、厚さのばらつきも少なくディスクハブの吸
着力が一定でディスクとのチャッキングが安定となる。
加えてハブマグネットとFGマグネットとを同時にロー
タフレームに一体成形する構成によって、組立作業の合
理化ができる。
【0014】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する図1は本発明の一実施例におけるディ
スクの回転駆動装置の断面図であり、図2はロータフレ
ームのフランジ部の成形FGマグネット部の断面説明図
である。
しながら説明する図1は本発明の一実施例におけるディ
スクの回転駆動装置の断面図であり、図2はロータフレ
ームのフランジ部の成形FGマグネット部の断面説明図
である。
【0015】図1,図2において1はシャフト、2はス
ピンドルハブ、3は駆動ピン、4はロータフレーム、5
はFGマグネット、6はハブマグネット、7は潤性シー
ト、8は回動レバー、9はロータフレームのフランジ
部、10はプリント基板、15はプリント基板10上の
発電線素群である。
ピンドルハブ、3は駆動ピン、4はロータフレーム、5
はFGマグネット、6はハブマグネット、7は潤性シー
ト、8は回動レバー、9はロータフレームのフランジ
部、10はプリント基板、15はプリント基板10上の
発電線素群である。
【0016】以上のように構成されたディスクの回転駆
動装置について、以下その動作について説明する。
動装置について、以下その動作について説明する。
【0017】ディスクの駆動原理は従来の装置と同じ
で、ディスクのシャフト挿入孔にシャフト1が係合し、
駆動ピン挿入孔に駆動ピン3が係合し、ディスクはモー
タと一体となって回転する。スピンドルハブ2の上に潤
性シート7を貼り、その上にディスクハブを乗せる。金
属製のディスクハブは磁化されたハブマグネット6で吸
着させられ、ロータフレームと一体となって回転され
る。
で、ディスクのシャフト挿入孔にシャフト1が係合し、
駆動ピン挿入孔に駆動ピン3が係合し、ディスクはモー
タと一体となって回転する。スピンドルハブ2の上に潤
性シート7を貼り、その上にディスクハブを乗せる。金
属製のディスクハブは磁化されたハブマグネット6で吸
着させられ、ロータフレームと一体となって回転され
る。
【0018】一体成形のハブマグネット6のために、そ
のハブマグネットの厚みは金型での厚みによるので均一
である。よって、そのハブマグネット面よりディスクハ
ブ面までの距離はばらつきが少なく、ディスクハブの吸
着力が一定で、またディスクハブ面に対して平行面がで
き、ディスクハブの吸着のバランスが安定でディスクと
のチャッキングが安定となる。また、ハブマグネットの
位置のロータフレームの数ヵ所に一体成形マグネットは
がれ防止用の複数個穴16を設け、ロータフレームにハ
ブマグネットを固定成形している。
のハブマグネットの厚みは金型での厚みによるので均一
である。よって、そのハブマグネット面よりディスクハ
ブ面までの距離はばらつきが少なく、ディスクハブの吸
着力が一定で、またディスクハブ面に対して平行面がで
き、ディスクハブの吸着のバランスが安定でディスクと
のチャッキングが安定となる。また、ハブマグネットの
位置のロータフレームの数ヵ所に一体成形マグネットは
がれ防止用の複数個穴16を設け、ロータフレームにハ
ブマグネットを固定成形している。
【0019】ハブマグネット6とFGマグネット5とを
ロータフレームに同時に一体成形したFGマグネット5
は、ロータフレームの外周部にシャフト1と略直角に設
けたフランジ部9のプリント基板10対向面側に構成
し、このフランジ部9にマグネットはがれ防止用の複数
個穴部11を設け、その穴部のロータフレーム天面側に
FGマグネットはがれ防止のための面取部12を設け、
さらに、フランジ外周部の金属板のFGマグネット設定
面側をロータフレーム天面側に対して突出した段付き部
13として、ロータフレーム天面側のフランジ面よりF
Gマグネットが出ないように、その段付き部13にFG
マグネットで外周14から抱いて、FGマグネットはが
れ防止を施す。
ロータフレームに同時に一体成形したFGマグネット5
は、ロータフレームの外周部にシャフト1と略直角に設
けたフランジ部9のプリント基板10対向面側に構成
し、このフランジ部9にマグネットはがれ防止用の複数
個穴部11を設け、その穴部のロータフレーム天面側に
FGマグネットはがれ防止のための面取部12を設け、
さらに、フランジ外周部の金属板のFGマグネット設定
面側をロータフレーム天面側に対して突出した段付き部
13として、ロータフレーム天面側のフランジ面よりF
Gマグネットが出ないように、その段付き部13にFG
マグネットで外周14から抱いて、FGマグネットはが
れ防止を施す。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明の構造では、金型の
パート面をロータフレーム天面側のフランジ面にできる
ので、離型時に可動側金型に引っ張られるようなことも
なく、FGマグネットのはがれ防止穴や段付き部のスト
レスが殆どなく、ヒートショック試験(たとえば、−4
0℃と60℃を1時間毎、20サイクル)でFGマグネ
ットのクラック対策に効果がある。また周波数発電用磁
極が着磁されるFGマグネット面は、ロータフレーム天
面からの距離が一定となり、モータのジッタが改善され
るとともに、プリント基板との隙間が安定するためこの
隙間をより小さくでき薄型化ができるなどその産業性は
大なるものがある。
パート面をロータフレーム天面側のフランジ面にできる
ので、離型時に可動側金型に引っ張られるようなことも
なく、FGマグネットのはがれ防止穴や段付き部のスト
レスが殆どなく、ヒートショック試験(たとえば、−4
0℃と60℃を1時間毎、20サイクル)でFGマグネ
ットのクラック対策に効果がある。また周波数発電用磁
極が着磁されるFGマグネット面は、ロータフレーム天
面からの距離が一定となり、モータのジッタが改善され
るとともに、プリント基板との隙間が安定するためこの
隙間をより小さくでき薄型化ができるなどその産業性は
大なるものがある。
【図1】本発明の一実施例におけるディスクの回転駆動
装置の断面図
装置の断面図
【図2】本発明の一実施例におけるロータフレームのフ
ランジ部の成形FGマグネットの説明断面図
ランジ部の成形FGマグネットの説明断面図
【図3】従来のディスクの回転駆動装置の断面図
【図4】従来例におけるロータフレームのフランジ部の
成形FGマグネット部の説明断面図
成形FGマグネット部の説明断面図
1 シャフト 2 スピンドルハブ 3 駆動ピン 4 ロータフレーム 5 FGマグネット 6 ハブマグネット 7 潤性シート 8 回動レバー 9 ロータフレームのフランジ部 10 プリント基板 12 面取部 13 段付き部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 21/24 H02K 29/14
Claims (2)
- 【請求項1】 ロータフレームの外周部にシャフトと略
直角に設けたフランジ部に周波数発電機用マグネットを
備えたディスクの回転駆動装置において、前記フランジ
部には、前記周波数発電用マグネット設定面とは逆の面
に面取り加工を施した面取部のある複数個の穴部と、該
フランジ部の外周端面に前記周波数発電機用マグネット
設定面側がその逆の面に対して突出した段付き部とを有
し、段付き部を外周から抱くように、前記フランジ部の
穴部と段付き部とをFGマグネットがロータフレーム天
面側のフランジ面より出ないように一体的に成形した周
波数発電機用マグネットを具備することを特徴とするデ
ィスクの回転駆動装置。 - 【請求項2】 ロータフレームの外周部にシャフトと略
直角に設けたフランジ部に周波数発電機用マグネットを
備えたディスクの回転駆動装置において、前記フランジ
部には、前記周波数発電用マグネット設定面とは逆の面
に面取り加工を施した面取部のある複数個の穴部と、該
フランジ部の外周端面に前記周波数発電機用マグネット
設定面側がその逆の面に対して突出した段付き部とを有
し、段付き部を外周から抱くように、前記フランジ部の
穴部と段付き部とをFGマグネットがロータフレーム天
面側のフランジ面より出ないように一体的に成形した周
波数発電機用マグネットを具備することを特徴とするデ
ィスクの回転駆動装置の製造方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11568592A JP2998416B2 (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | ディスクの回転駆動装置およびその製造方法 |
US08/057,486 US5825586A (en) | 1992-05-08 | 1993-05-06 | Disk drive motor having a drive pin assembly which facilitates stabilized chucking of a disk |
US08/561,916 US5783880A (en) | 1992-05-08 | 1995-11-22 | Motor for driving information medium |
US09/116,900 US6160334A (en) | 1992-05-08 | 1998-07-17 | Motor for driving information medium |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11568592A JP2998416B2 (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | ディスクの回転駆動装置およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05316705A JPH05316705A (ja) | 1993-11-26 |
JP2998416B2 true JP2998416B2 (ja) | 2000-01-11 |
Family
ID=14668733
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11568592A Expired - Fee Related JP2998416B2 (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | ディスクの回転駆動装置およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2998416B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106104986B (zh) * | 2014-03-19 | 2018-09-04 | 三菱电机株式会社 | 电动机及使用该电动机的电动动力转向装置 |
JP6480157B2 (ja) * | 2014-11-17 | 2019-03-06 | 日本電産サンキョー株式会社 | モータ |
-
1992
- 1992-05-08 JP JP11568592A patent/JP2998416B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05316705A (ja) | 1993-11-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |