JP2998325B2 - Ecl回路 - Google Patents

Ecl回路

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JP2998325B2
JP2998325B2 JP3220410A JP22041091A JP2998325B2 JP 2998325 B2 JP2998325 B2 JP 2998325B2 JP 3220410 A JP3220410 A JP 3220410A JP 22041091 A JP22041091 A JP 22041091A JP 2998325 B2 JP2998325 B2 JP 2998325B2
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/01Modifications for accelerating switching
    • H03K19/013Modifications for accelerating switching in bipolar transistor circuits
    • H03K19/0136Modifications for accelerating switching in bipolar transistor circuits by means of a pull-up or down element

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Logic Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体基板または半絶
縁性基板上に電子回路を形成する半導体集積回路に関
し、特に高速動作の可能なECL回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のECL回路は、そのインバータと
しての例を図16に示すように、エミッタが互いに接続
された対となる差動トランジスタQ1,Q2と、これら
トランジスタQ1,Q2のコレクタに接続された負荷抵
抗RLと、トランジスタQ3,抵抗RE,定電圧源VC
S1とからなる定電流源と、レファレンス定電圧源Vr
efと、トランジスタQ4,Q5、定電圧源VCS2と
からなるエミッタフォロワとで構成されていた。また、
トランジスタQ5と定電圧源VCS2を抵抗で置き換え
た構成もとられていた。
【0003】このような従来のECL回路(インバー
タ)は、入力がハイレベルからローレベルに変化すると
きは、トランジスタQ4がオンして負荷容量CLを充電
し出力をローレベルからハイレベルに変化(プルアッ
プ)させる。一方、入力がローレベルからハイレベルに
変化するときは、トランジスタQ4がオフして負荷容量
CLに蓄積された電荷はQ5の出力抵抗を介して放電さ
れ出力がハイレベルからローレベルに変化(プルダウ
ン)される。プルダウンに要する時間は、負荷容量値と
出力抵抗値による時定数で決るので、プルアップに要す
る時間と比べて大きいという欠点がある。これは、負荷
容量値が大きい場合に顕著になる。図17に、差動対の
バイアス電流値が3mA、負荷抵抗値が160Ω(よっ
て論理振幅が480mV)、エミッタフォロワのバイア
ス電流値が3mA、ファンインが1、ファンアウトが
1、負荷容量値が0.4pFの場合の入出力電圧波形の
SPICEシミュレーション結果を示す。最新のシリコ
ン・バイポーラトランジスタに相当するデバイスパラメ
ータを用いて、プルアップ遅延時間が40psec、プ
ルダウン遅延時間が50psecというシミュレーショ
ン結果が得られた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のEC
L回路は、プルダウン遅延時間が負荷容量CLとトラン
ジスタQ5の出力抵抗で決る時定数で制限されるので、
プルアップ遅延時間に比べて大きいという欠点がある。
これは、負荷容量値が大きい場合に特に顕著になる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ECL
回路の負荷抵抗の1つをインダクタで置き換え、エミッ
タフォロワ出力段の定電流源と相互誘導によりAC的に
結合することにより、プルアップ遅延時間を小さくでき
る。
【0006】
【実施例】次に、図面を参照して、本発明をより詳細に
説明する。
【0007】(実施例1)図1は本発明の第1の実施例
のECLインバータ回路である。図1において、L1は
負荷抵抗を置き換えた負荷インダクタ、I1は負荷イン
ダクタL1を流れる電流、L2はエミッタフォロワの定
電流源用トランジスタQ5のベースと定電圧源VCS2
との間に挿入したインダクタ、I2はインダクタL2を
流れる電流、V1はインダクタL2を流れる電流、I2
の時間微分に比例して相互誘導される起電力、V2は負
荷インダクタL1を流れる電流I1の時間微分に比例し
て相互誘導される起電力である。相互インダクタをMと
すると、 V1=M・dI2/dt……(1) V2=M・dI1/dt……(2) の関係がある。ただし、V1,V2,I1,I2の極性
を図1の通りに定義したとき、 M<0……(3) とする。
【0008】以下、本実施例の動作原理を説明する。入
力がハイレベルからローレベルに変化するとき、 dI1/dt>0 であるから、(2)と(3)式より、 V2<0 という誘導起電力が生じる。ゆえに、トランジスタQ5
がオフし、トランジスタQ4がエミッタ電流が全て出力
電流となり、負荷容量CLの充電に使用される。その結
果、出力がローレベルからハイレベルに変化するのに要
する時間(プルアップ遅延時間)が短縮される。一方、
入力がローレベルからハイレベルに変化するとき、 dI1/dt<0 であるから、(2)と(3)式より、 V2>0 という誘導起電力が生じる。ゆえに、トランジスタQ5
がオンし、負荷容量CLに蓄積された電荷を引き抜く。
その結果、出力がハイレベルからローレベルに変化する
のに要する時間(プルダウン遅延時間)が短縮される。
【0009】以下、本実施例のシミュレーション結果に
ついて述べる。シミュレーション条件は、図16で示し
た従来のECL回路と同一である。すなわち、差動対の
バイアス電流値が3mA、負荷抵抗値が160Ω(よっ
て論理振幅が480mV)、エミッタフォロワのバイア
ス電流値が3mA、ファンインが1、ファンアウトが
1、負荷容量が0.4pFである。
【0010】 L1=L2=1.0nH……(4) K=0.39……(5) としたときの入出力電圧波形を図2(a)に、これに対
応する出力電流波形を図2(b)にそれぞれ示す。ここ
で、Kは結合係数で、
【0011】
【0012】で定義される。図2(a)から、プルアッ
プ遅延時間が34.5psec、プルダウン遅延時間が
42.5psecで、図17に示した従来のECL回路
に比べて、プルアップ遅延時間が5.5psec(14
%)、プルダウン遅延時間が7.5psec(15%)
それぞれ改善されている。図2(b)から、従来のEC
L回路に比べて、プルアップとプルダウンどちらに対し
ても出力電流が過渡的に急速に流れ、負荷容量を高速に
充放電していることがわかる。図3と図4にプルアップ
遅延時間とプルダウン遅延時間の負荷容量依存性を示
す。軽い負荷から重い負荷にわたり、従来のECL回路
に比べて遅延時間が改善されていることがわかる。図5
に、負荷インダクタL1と遅延時間の関係を示す。この
とき、負荷容量値は0.4pFで、 L2≒L1 とした。負荷インダクタL1を増加するにつれて遅延時
間が改善されていく。しかし、負荷インダクタL1を大
きくしすぎると軽い負荷に対して出力波形にオーバーシ
ュートやアンダーシュートが発生するので、この場合、 L1≒1.0nH が最適である。
【0013】以下、(4)式の自己インダクタンスと
(5)式の結合係数を半導体基板または半絶縁性基板上
に実現する設計方法を具体的に示す。図6は、アルミニ
ウムまたは金の配線で形成された半径r1とr2の同心
円ループを示している。V1,V2,I1,I2の極性
を図6の通り定義すれば、 V1=−L1・dI1/dt/M・dI2/dt V2=−L2・dI2/dt+M・dI1/dt の関係がある。ただし、 L1>0 L2>0 M <0 である。配線の幅をw、配線の厚さをtとし、配線抵抗
は無視する。配線の断面を円で近似し、その実効的な半
径を
【0014】
【0015】と定義すると、それぞれのループの自己イ
ンダクタンスは、 L1=μ・r1・{ln(8・r1/reff)−7/4}……(8) L2=μ・r2・{ln(8・r2/reff)−7/4}……(9) で与えられる[1]。ただし、μは透磁率である。ま
た、ループ間の相互インダクタンスは、
【0016】
【0017】で与えられる[1]。ただし、A(p)は
r2とr1の比 r=r2/r1 の関数で、 A(p)=2・{(1−p*p/2)・K(p)−E(p)}/p
【0018】
【0019】である。ここで、K(p)とE(p)は、
それぞれ第1種および第2種完全楕円積分である。真空
の透磁率を用い μ=4π・10-7H/m とし、例えば配線の断面寸法を w=πμm t=1μm とすれば、(7)式より reff=1μm となる。ゆえに、 r1=150μm とすれば、(8)式より L1=1.0nH が得られる。また、 r2=84μm とし、インダクタL2のループを2重にしこれらのルー
プ間の相互インダクタンスを無視すれば、(9)式より L2=1.0nH が得られる。このとき、(10)式から、 M=−0.39nH となり、(6)式から、 K=0.39 という所望の特性が得られる。このときの相互インダク
タのレイアウトを図7に示す。また、この相互インダク
タを用いた図1に対応するインバータのレイアウト例を
図8に示す。なお、ニッケル等の磁性体を用いれば、透
磁率μが増加するので、より小さい半径r1とr2で所
望のインダクタが得られ、チップ占有面積の減少が可能
であることを補足しておく。
【0020】(実施例2)図9は本発明の第2の実施例
のECLインバータ回路である。本実施例は、インダク
タL2をトランジスタQ5のエミッタと定電圧VEEの
間に挿入した点が、上述の第1の実施例と異なる。
【0021】以下、本実施例のシミュレーション結果に
ついて述べる。
【0022】 L1=2.0nH……(11) L2=1.0nH……(12) K=0.56……(13) とし、その他の条件は第1の実施例と同一にしたときの
プルアップ遅延時間とプルダウン遅延時間の負荷容量依
存性を図10と図11にそれぞれ示す。負荷容量値が
0.4pFのときに、従来のECL回路に比べて、プル
アップ遅延時間が5.5psec(14%)、プルダウ
ン遅延時間が7.5psec(15%)改善されてい
る。本実施例では、第1の実施例に比べて、インダクタ
L2に流れる電流が多いため(hfe倍)、自己インダ
クタンスによるトランジスタQ5に負のフィードバック
がかかる。よって、第1の実施例と同様の効果を得るた
めには、より大きな負荷インダクタL1とKを必要とす
る。
【0023】図12に(11)と(12)式の自己イン
ダクタンスと(13)式の結合係数を実現するレイアウ
トを示す。第1の実施例(図7)に対してインダクタL
2のループを2重にし、これらの間の相互インダクタン
スを無視すれば、インダクタL2の自己インダクタンス
が2倍に、Mが2倍に、従ってKが√2倍になり、所望
の値が得られる。この相互インダクタを用いた図9に対
応するインバータのレイアウト例を図13に示す。
【0024】(実施例3)図14に本発明の第3の実施
例のECL回路を示す。第1の実施例のインバータ回路
(図1)において、負荷抵抗RLと負荷インダクタL1
の位置を入れ換えた非反転のバッファ回路を構成してい
る。
【0025】(実施例4)図15に本発明の第4の実施
例のECL回路を示す。第1の実施例のインバータ回路
(図1)において、トランジスタQ1に並列にトランジ
スタQ1aを追加し2入力NAND回路を構成してい
る。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のECL回
路は、負荷抵抗の1つをインダクタで置き換え、エミッ
タフォロワの定電流源と相互誘導によりAC的に結合す
ることにより、従来のECL回路に比べて、軽い負荷か
ら重い負荷にわたりプルアップ遅延時間とプルダウン遅
延時間の両方を改善できるという効果がある。また、バ
イアス電流を削減すれば、従来のECL回路に比べて、
より少ない消費電力で同程度の遅延時間を実現できるこ
とも明かである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例によるECLインバータ
回路の回路図
【図2】図2(a)は本発明の第1の実施例の入出力電
圧波形図、図2(b)は同じ第1の実施例の出力電流波
形図
【図3】本発明の第1の実施例のプルアップ遅延時間の
負荷容量依存性を示すグラフ
【図4】本発明の第1の実施例のプルダウン遅延時間の
負荷容量依存性を示すグラフ
【図5】本発明の第1の実施例の負荷インダクタL1と
遅延時間との関係を示すグラフ
【図6】本発明の第1の実施例の負荷インダクタL1と
インダクタL2との関係を例示する模式図
【図7】本発明の第1の実施例の負荷インダクタL1と
インダクタL2との一例を示す模式図
【図8】本発明の第1の実施例の一例を示すパターンレ
イアウト図
【図9】本発明の第2の実施例によるECLインバータ
回路の回路図
【図10】本発明の第2の実施例のプルアップ遅延時間
の負荷容量依存性を示すグラフ
【図11】本発明の第2の実施例のプルダウン遅延時間
の負荷容量依存性を示すグラフ
【図12】本発明の第2の実施例による負荷インダクタ
とインダクタとの一例を示す模式図
【図13】本発明の第2の実施例の一例を示すパターン
レアイアウト図
【図14】本発明の第3の実施例によるECLバッファ
回路の回路図
【図15】本発明の第4の実施例によるECL2入力N
AND回路の回路図
【図16】従来のECLインバータ回路の回路図
【図17】従来のECLインバータ回路の入出力電圧波
形図
【符号の説明】
Q1〜Q5,Q1a トランジスタ RE 抵抗 VEE 電源 Vref レファレンス定電圧源 VCS1,VCS2 定電圧源 L1 負荷インダクタ L2 インダクタ M 相互インダクタンス I1,I2 電流 V1,V2 誘導起電力 K 結合係数 r1,r2 ループの半径 w 配線の幅

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エミッタが互いに接続された差動トラン
    ジスタ対と、該トランジスタ対の一方のコレクタに接続
    された負荷抵抗と、該トランジスタ対の共通に接続され
    たエミッタに定電流を供給する第1の定電流源と、該負
    荷抵抗に入力端が接続され且つ出力端に第2の定電流源
    が接続されたエミッタフォロワ形式の出力段と、前記ト
    ランジスタ対の他方のコレクタに接続された負荷インダ
    クタと、前記第2の定電流源と前記負荷インダクタとを
    相互誘導で交流的に結合する手段とを含むことを特徴と
    するECL回路。
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