JP2997380B2 - 精密ワイヤ放電加工方法および装置 - Google Patents
精密ワイヤ放電加工方法および装置Info
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Description
よび安定性を有する放電加工装置に備えられたワイヤ状
電極手段によって少なくとも一回の予備切削により予め
機械加工された被加工物に対して少なくとも一回の精密
表面仕上げのための放電加工を行う精密ワイヤ放電加工
方法に関し、さらに、被加工物を切削するためのワイヤ
状または線状の電極を有し、制御要素ならびに付加的な
精密制御要素を備えた精密ワイヤ放電加工装置に関す
る。
的に改良し、これによって加工中に生ずる装置の熱的歪
み、又は振動、さらには被加工物に生ずる歪みといった
広範囲にわたる有害作用にも拘らず、比較的簡単な装置
によっても高品質の加工表面を得ることができるように
することをその目的の一つとしている。
非常に高精度のワイヤ放電加工装置を使えば、0.1μ
m程度の面粗度で被加工物を加工できることはよく知ら
れている。
同じワイヤ電極と強力な電解液とを用いて電気化学的に
研磨することもまたよく知られている。約3Aの直流電
流を使用すれば、より高精度で表面隆起部を除去するこ
とが可能である。
電加工装置には欠点がある。それは、中程度の精度によ
る放電加工装置の約3倍のコストを要する上、24時間
にわたって1K以下の温度勾配での運転が要求されるこ
とから、平均的な工場にそれを設備することは不可能で
ある。
要求し、必ずしも非常に正確な輪郭を要求するものでな
い場合が殆どである。
することは極めて困難である。何故ならば、誘電体は通
常10μS/cmの導電率を有しており、それと電解液
を分離することは殆ど不可能であるからである。
を電気化学的に研磨することも殆ど不可能である。何故
なら、作用剤は異なる相毎に異なる割合で浸食するから
である。
が、これらは必ずしも中程度の精度を有するワイヤ放電
加工装置を用いて平滑な表面を得ることを目的とするも
のではない。
1は粗加工および仕上げ加工に必要なワイヤ電極オフセ
ットを保持するための相当データの登録を要しない放電
加工用ワイヤ電極の変位量計算方法を開示している。
加工用ワイヤ電極の位置を検出するセンサを開示してい
る。
ich両氏は、文献「Feinwerktechnik
& Messtechnik(87、(1979)、
4、S、181)」に「圧電駆動による高精度位置決
め」と題して、高精度の位置調整に圧電駆動機構を利用
することを述べている。しかしながら、この論文は研究
室レベルの機器について述べているものであって、現実
の工作機械について述べているものではない。
1はワイヤ電極の位置を検知するシステムと、それを制
御する機構とを備えた高精度の装置を開示している。
はC字形の装置を通してワイヤ電極を案内するシステム
を開示している。
所定の経路に沿って移動するワイヤ電極と非加工製品の
端縁間の距離を計測して表面形成誤差を検出する装置を
備えた放電加工装置を開示している。
の座標系である。高精度放電による誤差は負帰還によっ
て補償される。中位の高精度装置に於けるセンサの目的
は、高い精度の輪郭と形を得ることであって、平滑な表
面を得ることではない。
で見られる中程度の精度を備えたワイヤ放電加工装置に
よる加工によって0.1μm以下の面粗度を有する非常
に平滑な面を形成することを意図するものであり、また
本発明の方法を実施するのに特に適したワイヤ放電加工
装置を指向するものである。
は、請求項1の特徴部分に記載の構成、すなわち、精密
表面加工の間に、最適側面間隙が少なくとも一つのセン
サ手段および精密サーボ動作により前記被加工材(2)
自体の輪郭から所定間隔に保持されて、精密表面加工を
行うこと、からなる精密ワイヤ放電表面加工方法によっ
て解決され、さらに請求項21の特徴部分に記載の構
成、すなわち、精密制御要素(XF、YF、UF、V
F)は、幾何学的加工経路に対して直角に指向する精密
サーボ動作を行うように配列されていること、少なくと
も1つのセンサ手段が被加工物(2)と前記電極(4)
との間隙を測定するために設けられていて、前記精密制
御要素(XF、YF、UF、VF)と相互作用せしめる
ことにより前記間隙を最適範囲内に保持するように配列
されていること、および、精密切削の際に、前記被加工
物(2)自体の輪郭から最適範囲内に保持されるように
制御されること、を特徴とする精密ワイヤ放電加工装置
によって有利に解決される。
えたワイヤ放電加工装置によって実施する放電加工方法
は、少なくとも一度粗加工を受けた被加工物の輪郭を、
少なくとも一度の精密表面仕上げ加工のための輪郭形状
基準として利用することを特徴としている。
造パターンとして使用するのに十分な精度の製品を製作
するために、例えばワイヤ放電加工による仕上げ加工を
行うための極めて高精度の装置を使用する必要がないと
いう点である。さらに他の利点としては、本方法が装置
に対して多額の費用加算を要求するものでない点であ
る。
は、通常の加工工場で稼働する中位の精度を備えたワイ
ヤ放電加工装置によって鏡面(面粗度0.1μm以下)
を形成するのに十分な弱いパルスを使用することができ
ること、すなわち火花間隙が加工公差より狭くなること
である。
工物とワイヤ電極の間隙幅は火花間隙における電気的パ
ラメータの一つによって決定され、粗加工輪郭に対して
重畳される微調整は粗加工輪郭に対して直角に、かつ一
定の仕上げ加工スピードで実施され、間隙パラメータを
一定にし、それによって間隙値を一定に保つようにして
いる。
物の上下面の加工領域近傍における放電の輝度を検出
し、粗加工輪郭に対してワイヤ電極を直角方向に傾斜さ
せて、被加工物の上下面における放電輝度を同一のレベ
ルに保持するようにし、かつワイヤ電極を被加工物側面
に対して垂直に平行になるようにして微調整が実施され
る。
分に沿って数回にわたって仕上げ加工を行なう場合に
は、それら加工中ある程度ワイヤ電極をカットに沿って
前後に傾けることも可能である。
開始直前にセンサによって検出され、その結果は仕上げ
品に適合するように、座標変換、回転、オフセット補正
によってプログラムを改変するのに用いられる。
放電加工装置の固有軸にしたがって微調整を実施する。
間隙の電気パラメータの測定、または光センサによって
一定に保たれ、それ故間隙幅を一定に保つ装置固有のオ
フセット補正によって微調整を決定していくこともまた
有利な方法である。
ーボ機構によって実施する場合には、特に有利な結果を
得ることができる。他方、このサーボ機構は弾性要素を
線形変形させるアクチュエータでもある。
装置の一部であって、空気圧または油圧による調整可能
であるものが好ましい。本発明のさらに他の実施例で
は、アクチュエータは電磁気的作用力を発生するもの、
または感温(感熱)性物質が加熱および/または冷却に
対応する伸縮による作用力を発生するものを利用するこ
とができる。
み作用し、粗加工段階以前に被加工物の位置微調整動作
に入ることが望ましい。
ンサの代わりに超音波センサが利用され、それらからの
信号は加工電源と同期して処理され、それによって被加
工物の上部と底部との間における火花分布が、音の持続
期間と強さとによって決定される。
調整の偏差が作業者に対して数値的に、或いはグラフを
用いて示され、許容最大偏差の範囲から逸脱したときに
は警報が鳴り、少なくともこの偏差範囲からの逸脱があ
る限り加工は中止される。
郭からの不一致形状として大きく拡大して被加工物の輪
郭とともにモニタ上に示すことは特に有利である。
おけるサーボ機構は主軸または装置誤差を補正したり、
被加工物またはワイヤ電極を正しく位置決めしたり、ワ
イヤ電極位置センサによって検出されたワイヤ電極の位
置ずれを正確に補正したり、オフセット補正、仕上げ加
工誤差補正、またはこれら機能のすべてを補正すること
が可能である。
詳述する。
ブ3を介して物理的かつ電気的に基材1につながってい
る状態を示している。粗加工が材料固有テンションの力
線を横切るとき被加工物2に生じる変位は誇張して図示
してある。
これが装置自体を容易に変形させ、ワイヤ電極4に関し
て被加工物2に垂直方向に対する角度変位もたらす原因
となる。
変化に対し、長さ1m当たり12μmの膨張を示すもの
が代表的である。この性質は、かなりの誤差が常に残る
ものの、巧妙な設計によってある程度補償することがで
きることは勿論である。
が材料固有のテンションから開放された場合にどの程度
垂直方向から傾いたかを誇張して示している。
での仕上げ加工ストロークは、被加工物2の左上部と、
右底部にのみ加えられることになる。被加工物が垂直方
向に厚ければ厚いほど、誤差はより明確になる。
た環境下で稼働する極めて高精度のワイヤ放電加工装置
でも、こうした誤差を補正することは不可能である。
放電加工装置を示している。中位の精度とは、軸位置決
めの絶対精度が約5μm、ターンアラウンド公差が約2
μm、そして軸内経路の分解能が1μm程度の精度をい
う。
部アーム7、X−Yテーブル8、U−Vテーブル9、お
よび被加工物保持装置10からなっている。
ができる。上部ワイヤガイド11はU軸およびV軸に沿
って移動可能となっていて、下部ワイヤガイドに対して
ワイヤを傾斜させて、傾斜端面を切削形成する。
めの粗加工においては、加工パルスの最大振幅は数百ア
ンペア、その周期は約2μsecである。
間隙は通例60μmであり、加工表面の面粗度は約2μ
mで、これは殆どの使用に耐え得る十分な平滑度とは言
い難い。
差を補正するための仕上げ加工はかなり以前から試みら
れてきた。この技術は、オフセットに適当な補正を加え
ながら、連続的に振幅を小さくし、周期を短くした加工
パルスによって被加工物を数回にわたって再加工するも
のであった。
が増すばかりではなく、放電間隙はより狭められるとい
う結果が得られている。最大振幅が約2A、周期が約
0.3μsecの加工パルスで加工した場合には、面粗
度は約0.2μm、そして放電間隙幅は約3μmとな
る。
において遭遇する種々の機械的誤差は、特にここを限界
点として述べられている。これらの誤差には熱的にもた
らされる誤差や、図1、2について述べた誤差を伴って
いる。
得ることは不可能である。その理由は、短絡の発生やア
イドリングによって被加工物のある部分が全く浸食され
ないからである。
に高精度のワイヤ放電加工装置を使用することは全く意
味がない。
差は高精度装置でも依然発生するものであり、また装置
そのものが受け入れ難い程高価のものとなるからであ
る。本発明はこの限界点を決定的に克服する簡単な方法
を提供するものである。
絶対基準として加工装置自体の代わりに、既に一回以上
粗加工を受けた中間製品の輪郭を利用することにある。
粗加工回数は形状誤差の範囲をどこまで許容し得るかに
よって決まる。
精度を上げることなしに、サブミクロン領域での移動を
可能にするための座標分解能を上げることである。加工
装置がステッパーモータを使用している場合の最善の解
決策は、電子的な増分幅(ステップ幅)を低減すること
である。
は、ルート測定部の分解能を向上させることにより対応
可能である。勾配または正接・余接比を意味する加工方
向は数値制御から知ることができるし、加工方向に対す
る法線は90度の回転によって決定できる。
想幅に保つことを目標にして、この横方向から始める。
適当なオフセット補正、電源パラメータおよび一定の加
工速度等については、既に知られている仕上げ加工技術
と同様に選択する。
つの電気的間隙パラメータ、例えば平均加工電圧、平均
加工電流、または平均点火遅延等を計測し、基準値と比
較することができる。
ゼロになるまで被加工物を前進または後退させて微調節
を開始する。これらの方法は図1に示した被加工物の正
しくない位置にワイヤ電極を一致させることになる。
工装置の一部に熱的または機械的に生じた機能不全は、
被加工物の全縁から一様な厚さで材料を浸食加工するた
めに修正しなければならない。
加工物2の垂直方向における角度変位の訂正が不可能で
あることは勿論である。これを訂正するためには、被加
工物の高さ方向に沿った火花分布を検出する更にもう一
つのセンサが必要になる。
ァイバからなる上部光センサ14と下部光センサ15は
被加工物2の上下面における加工領域近傍において放電
の輝度を検出する。
算される。処理装置13からの信号によって、被加工物
上下面における放電輝度を同一のレベルに保つためのU
−V面における微調整が始まる。
値制御装置によって加工方向に対してある角度で傾けら
れる。
出する方法としては、この他にも幾つかの方法がある。
例えば、超音波センサは放電輝度を検出する光センサに
代わって火花音の強さを検出することができる。
するので、その振幅が距離についての情報を与えてくれ
る。しかし、もし音の発生からセンサによって傍受され
るまでの時間間隔が計測されれば、どの位音波が継続し
たかによって距離を割り出すことも可能である。
分電流電圧計測と共にワイヤ電極4のインピーダンスを
利用している。
でさらに信頼性に欠けるので、適当な方法とは言えな
い。いずれにしても、これらの微調整の結果、ワイヤ電
極は図2に示した被加工物2の垂直方向誤差に一致する
ことになる。
ず、依然として殆ど目視不能の縦縞16の模様を見せて
いる被加工物2を示している。縦縞16は殆どがサブミ
クロンオーダの低い隆起で、例えば0.5ミリ間隔に互
いに離隔している。
例えば、被加工物の結晶構造内に在る小さい点状の欠陥
であるとか、ワイヤ電極の直径の誤差によるものである
とか、あるいは加工装置全体に衝撃を与える振動である
といったものである。
い時間で生成され、平らに均すことが殆ど不可能だとい
うことである。
は僅かにカーブした曲線部に沿う仕上げ加工時に、ワイ
ヤ電極を加工方向に沿って僅かに前後に傾斜させること
ができる。
ル9を移動することによって傾斜を作り、仕上げ加工の
間にワイヤ電極がある角度で各縞16の模様に更に長く
接するようにして、縞模様の処理を優先させてやる。
12から、一つの縞模様と次のものとの距離である約
0.5mmだけ変位した場合に理想的な角度が生ずる
が、0.1mm変位させただけでも好結果を生むことが
できる。
そして特に加工が十分に空気調和された環境において高
精度加工装置によって行なわれる場合には仕上げ加工に
入る直前に、被加工物の位置と形状を検出することで十
分に満足な結果を得られる。
32208)に開示されているワイヤ電極位置センサと
同様のものは、現在入手、利用できる状態にある。この
種のセンサはワイヤガイド11、12に対するワイヤ電
極4の位置の検出、補正に使用することができる。
精度の非電気的検出操作を可能にするものである。
X−Y軸に平行な変位、およびX、YまたはZ軸のまわ
りの回転角(オイラー回転マトリクッス)は、内蔵固有
プログラムによって検出することができる。
から適切なオフセット補正量を導出することも可能であ
る。この特徴によって、ワイヤ電極の直径誤差に対する
補正のみならず、被加工物の熱膨張に対する補正も可能
となる。
は実際に検出、決定された被加工物の位置に対応して変
換、回転される。必要な数学的マトリックス計算は既に
知られているところである(例えば、W.Knapp,
Software Geometriekorrekt
ur,Technischen Rundschau3
9(1987),Hallwag,Bern,Swit
zerland,and the reference
s cited therein)。
ーボ機構XF、YFならびに上部ワイヤガイド11に関
するサーボ機構UF,VFを備えた本発明の実施例を示
している。
はドイツ特許3048631(米国特許442334
7)に開示されているタイプの圧電アクチュエータであ
ってもよい。これら構成要素によって、サブミクロン領
域においてさえ極めて正確、かつ迅速な動作が可能にな
る。
防止することが難しい装置の低周波振動を補正するのに
特に実効性がある。サーボ機構XF、YF、およびU
F、VFは電磁的に作動するものであっても良いことは
勿論である。
を示すものである。この実施例の裏にある考え方は、ア
クチュエータXK、YK、UK、およびVKを加工装置
の弾性要素に作用させ、制御された減衰手段17を導入
しようとするものである。
K、およびVKは例えば、上部アーム7および下部アー
ム6に設けることも可能である。
圧力によって駆動される短ストロークの空気圧または油
圧ピストン−シリンダ機構によって作用力を加えること
もできる。
場合には、真鍮とか適当な合金(例えば、形状記憶合
金)と言った、特定の温度に対応して伸縮する感温(感
熱)性材料の作用力を利用することも可能である。
置に上記サーボ機構を再装備するのに特に適した実施例
を示すものである。
およびUF、VFは被加工物保持装置10に設けられて
いる。アクチュエータXK、YK、UK、およびVKを
同様に用いることが可能であることは当然である。
Fの回転点は必ずしもワイヤ電極の軸とは一致しない
が、この状態は被加工物が十分小さく、微調整も重要で
ないという場合には、無視しても良い。その結果は、簡
単な改造性によって得られる利益によって十分に補償さ
れたものとなる。
で、基材1を自動的に正確に位置決めすることが可能で
あるという点である。偏差はセンサによって検出され、
直ちにサーボ機構XF、YF、およびUF、VFまたは
アクチュエータXK、YK、UK、およびVKによって
補正される。
よって、加工装置のX、Y、U、V、Z軸方向に直線補
完誤差を導入することなくこれらの軸に一致する。
実際に有効である。サーボ機構XF、YF、およびU
F、VFによって実施される微調整過程で生ずる偏差は
本発明にしたがって数値的に、または図形によって表示
される。
を中断できるようにしておくこともまた実際的である。
偏差の許容範囲からの逸脱は、例えば加工装置が加熱し
過ぎたときに生ずるものである。加熱による歪みが加工
装置から消えたときに作業は自動的に再開される。
上げ加工時に、基準輪郭からのずれを拡大表示した微調
整分を含む被加工物の輪郭の形でモニタ上に表示され
る。この表示では異なる色または点線等が使用される。
ット補正をしていないかどうか、また輪郭からの過剰な
ずれによって生じた作業の中断直前に加工装置がどのよ
うに動作していたかを知ることができる。この場合のモ
ニタは顕微鏡的働きをし拡大監視が可能である。
は、そのデザインによっては、ある程度同時的にその他
の追加的機能として利用することができる。
可能なものの一つであり、これまで1μm刻みで行なわ
れていた主軸補正や、装置の補正をもっと正確なものと
することもできる。
の位置決めも可能であり、オフセット補正も広い範囲で
可能となる。
加工経路の補完操作から分離され、輪郭全体にわたって
オフセット補正が変化することを許容することになる。
よりきついカーブの加工経路で生じがちなひどい歪みを
改善するための割り込みに関連しても利点が得られる。
底的に改良し、これによって加工中に生ずる装置の熱的
歪み、又は振動、さらには被加工物に生ずる歪みと言っ
た広範囲にわたる有害作用にも拘らず、比較的簡単な装
置によっても高品質の加工表面を得ることができるよう
にしたものである。
上げ加工によらずに金属鋳造パターンとして使用するの
に十分な精度の製品を製作するのに極めて高精度の装置
を使用する必要がなく、さらに他の利点としては、本方
法が装置に対して多くの費用加算を要求するものでない
点にある。
向の角度変位を強調して描いた図。
方向の角度変位を強調して描いた図1のA−A線に沿っ
てとった断面図。
放電加工装置を示す斜視図。
って被加工物から除去されつつある垂直縞模様を示す
図。
精度を具備するワイヤ放電加工装置を示す斜視図。
位の精度を具備するワイヤ放電加工装置を示す斜視図。
位の精度を具備するワイヤ放電加工装置を示す斜視図。
Claims (32)
- 【請求項1】 限定された精度および安定性を有する放
電加工装置に備えられたワイヤ状電極手段によって一回
または多数回の予備切削を受けて予め粗加工された被加
工物(2)に対して少なくとも一回の精密表面仕上げの
ための放電加工を行う精密ワイヤ放電加工方法におい
て、 精密表面加工の間に、最適側面間隙が少なくとも一つの
センサ手段および精密サーボ動作により前記被加工材
(2)自体の輪郭から所定間隔に保持されて、精密表面
加工を行うこと、を特徴とする精密ワイヤ放電表面加工
方法。 - 【請求項2】 前記被加工物(2)と前記ワイヤ電極
(4)との間の間隙幅が少なくとも1つの電気的間隙パ
ラメータ測定手段によって決定されること、および、 一定の精密切削速度での外形形成送りに一致する精密サ
ーボ動作が送り方向に対して直角方向に行われ、それに
よって前記電気的間隙パラメータを介して前記間隙幅が
一定に保持されること、を特徴とする請求項1に記載の
精密ワイヤ放電表面加工方法。 - 【請求項3】 光センサ(14、15)が、前記被加工
物(2)の加工領域における上下面に配設されること、 これら両光センサ(14、15)が、放電輝度を検出す
ること、および、 ワイヤ電極(4)が、付加的精密サーボ動作によって送
り方向に対して直角方向に傾斜せしめられ、それによっ
て被加工物上下面における放電輝度が同一レベルに保持
され、かつワイヤ電極(4)の垂直位置が被加工物
(2)に一致せしめられること、を特徴とする請求項1
または2のいずれかに記載の精密ワイヤ放電加工方法。 - 【請求項4】 直線部または僅かに曲がった曲線部に沿
って数回の表面仕上げ加工を施す場合、この加工の間、
加工経路に沿ってワイヤ電極を前方側ならびに後方側に
所定角度で傾斜させること、を特徴とする請求項1ない
し3のいずれかに記載の精密ワイヤ放電加工方法。 - 【請求項5】 仕上げ加工の直前にセンサによって被加
工物の実際の位置および形状を走査によって決定するこ
と、および、 その結果に基づいて予め切削された被加工物(2)に一
致せしめるために、加工プログラムが座標転移、座標回
転ならびにオフセット補正を行うこと、を特徴とする請
求項1に記載の精密ワイヤ放電加工方法。 - 【請求項6】 前記精密サーボ動作が、ワイヤ放電加工
装置に固有の軸(X、Y、U、V)について実施される
こと、を特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載
の精密ワイヤ放電加工方法。 - 【請求項7】 前記精密サーボ動作が、予め実施されて
いるオフセット補正を介して決定され、同時に該オフセ
ット補正を前記間隙の電気的パラメータの計測、および
/または光センサ(14、15)による計測に適合せし
めることにより間隙幅を常時一定に保持すること、を特
徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の精密ワイ
ヤ放電加工方法。 - 【請求項8】 前記精密サーボ動作が、付加的な精密制
御要素(XF、YF、UF、VF)によって実施される
こと、を特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載
の精密ワイヤ放電加工方法。 - 【請求項9】 前記精密制御要素(XF、YF、UF、
VF)が、圧電形アクチュエータであること、を特徴と
する請求項8に記載の精密ワイヤ放電加工方法。 - 【請求項10】 前記精密制御要素が、弾性要素に線形
領域での変形を与える作用力アクチュエータ(XK、Y
K、UK、VK)であること、を特徴とする請求項8に
記載の精密ワイヤ放電加工方法。 - 【請求項11】 前記弾性要素が、ワイヤ放電加工装置
の構成部材(5、6、7)または被加工物保持装置(1
0)であること、を特徴とする請求項10に記載の精密
ワイヤ放電加工方法。 - 【請求項12】 前記作用力アクチュエータ(XK、Y
K、UK、VK)が、制御された空気圧または油圧によ
り作動すること、を特徴とする請求項10に記載の精密
ワイヤ放電加工方法。 - 【請求項13】 前記作用力アクチュエータ(XK、Y
K、UK、VK)が、電磁気的作用力を発生すること、
を特徴とする請求項10に記載の精密ワイヤ放電加工方
法。 - 【請求項14】 前記作用力アクチュエータ(XK、Y
K、UK、VK)が、加熱および/または冷却によっ
て、感熱性伸縮部材の長さを変化させることによって力
を発生すること、を特徴とする請求項10に記載の精密
ワイヤ放電加工方法。 - 【請求項15】 前記付加的精密制御要素(XF、Y
F、UF、VF)が、被加工物保持装置(10)を介し
てのみ作用すること、を特徴とする請求項8に記載の精
密ワイヤ放電加工方法。 - 【請求項16】 前記精密制御要素(XF、YF、U
F、VF)が、粗加工を行う以前に被加工物素材(1)
の配置を微調整するために動作せしめられること、を特
徴とする請求項8ないし15のいずれかに記載の精密ワ
イヤ放電加工方法。 - 【請求項17】 前記光センサ(14、15)に代わっ
て超音波センサを使用し、その信号を加工電源制御シー
ケンスと同期せしめて評価し、これと同時に被加工物の
上部と下部間にある放電分布を、群遅延または音響強度
の測定によって決定すること、を特徴とする請求項3に
記載の精密ワイヤ放電加工方法。 - 【請求項18】 前記精密サーボ動作の偏差が、数値的
にあるいは図形的に作業者に表示されること、そして、 許容最大偏差からの逸脱が発生しているときに警報が発
せられ、少なくともこの状態が持続している間は加工作
業が中断されること、を特徴とする請求項1ないし17
のいずれかに記載の精密ワイヤ放電加工方法。 - 【請求項19】 被加工物の輪郭が、可視表示手段に記
録されること、そして、精密サーボ動作に生じている偏
差が、被加工物の輪郭からずれている形状もまた拡大し
た形態で前記可視表示手段に記録されること、を特徴と
する請求項18に記載の精密ワイヤ放電加工方法。 - 【請求項20】 精密サーボ機構が、以下の諸動作、す
なわち、主軸または装置の誤差を補正すること、素材被
加工物(1)を正確に配列すること、ワイヤ電極(4)
を正確に位置決めすること、ワイヤ電極位置センサによ
って検出されたワイヤ電極のずれを正確に補正するこ
と、オフセット補正または仕上げ加工経路の誤差を補正
すること、の1またはそれ以上を同時に満たし得る機能
を有すること、を特徴とする請求項1乃至19に記載の
精密ワイヤ放電加工方法。 - 【請求項21】 被加工物(2)を切削するためのワイ
ヤ状または線状の電極(4)を有し、制御要素(X、
Y、U、V)ならびに付加的精密制御要素(XF、Y
F、UF、VF)を備えた精密ワイヤ放電加工装置にお
いて、 精密制御要素(XF、YF、UF、VF)は、幾何学的
加工経路に対して直角に指向する精密サーボ動作を行う
ように配列されていること、 少なくとも1つのセンサ手段が被加工物(2)と前記電
極(4)との間隙を測定するために設けられていて、前
記精密制御要素(XF、YF、UF、VF)と相互作用
せしめることにより前記間隙を最適範囲内に保持するよ
うに配列されていること、および、 精密切削の際に、前記被加工物(2)自体の輪郭から最
適範囲内に保持されるように制御されること、を特徴と
する精密ワイヤ放電加工装置。 - 【請求項22】 被加工物上下面の加工領域近傍におけ
る放電の輝度を測定するための光センサ(14、15)
が、前記被加工物の上部および下部に設けられたこと、
を特徴とする請求項21に記載のワイヤ放電加工装置。 - 【請求項23】 精密制御要素(XF、YF、UF、V
F)が、圧電アクチュエータであること、を特徴とする
請求項21または22のいずれかに記載のワイヤ放電加
工装置。 - 【請求項24】 前記精密制御要素が、少なくとも一つ
の弾性要素に線型領域での変形を与える作用力アクチュ
エータ(XK、YK、UK、VK)によって構成される
こと、を特徴とする請求項21、22、または23のい
ずれかに記載のワイヤ放電加工装置。 - 【請求項25】 1ないし複数の弾性要素が、ワイヤ放
電加工装置自体または被加工物保持手段(10)の構成
部分(5、6、または7)であること、を特徴とする請
求項24に記載のワイヤ放電加工装置。 - 【請求項26】 前記作用力アクチュエータ(XK、Y
K、UK、VK)が、制御された空気圧または油圧によ
り作動すること、を特徴とする請求項24または25の
いずれかに記載のワイヤ放電加工装置。 - 【請求項27】 前記作用力アクチュエータ(XK、Y
K、UK、VK)が、電磁気的作用力を発生すること、
を特徴とする請求項24または25のいずれかに記載の
ワイヤ放電加工装置。 - 【請求項28】 前記作用力アクチュエータ(XK、Y
K、UK、VK)が、加熱および/または冷却により感
温性物質の長さを変化させることによって力を発生する
こと、を特徴とする請求項24に記載のワイヤ放電加工
装置。 - 【請求項29】 前記付加的精密制御要素(XF、Y
F、UF、VF)が、被加工物保持装置(10)を介し
てのみ作用すること、を特徴とする請求項24ないし2
8のいずれかに記載のワイヤ放電加工装置。 - 【請求項30】 前記光センサの代わりに超音波センサ
を使用したこと、を特徴とする請求項22ないし29の
いずれかに記載のワイヤ放電加工装置。 - 【請求項31】 被加工物輪郭を記録することのできる
可視表示手段を有し、精密サーボ動作の際の偏差もまた
被加工物の輪郭からのずれが拡大された状態で前記可視
表示手段に記録されること、を特徴とする請求項21な
いし30のいずれかに記載のワイヤ放電加工装置。 - 【請求項32】 精密サーボ動作が、主軸の誤差を補正
し、素材被加工物(1)を正確に配列し、ワイヤ電極位
置センサによって検出されたワイヤ電極のずれを正確に
補正し、オフセット補正または仕上げ加工経路の誤差を
補正すること、を特徴とする請求項21ないし31のい
ずれかに記載のワイヤ放電加工装置。
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