JP2997163B2 - 天窓用ブラインド - Google Patents

天窓用ブラインド

Info

Publication number
JP2997163B2
JP2997163B2 JP6096376A JP9637694A JP2997163B2 JP 2997163 B2 JP2997163 B2 JP 2997163B2 JP 6096376 A JP6096376 A JP 6096376A JP 9637694 A JP9637694 A JP 9637694A JP 2997163 B2 JP2997163 B2 JP 2997163B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
suspension
shafts
movable
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP6096376A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07300954A (ja
Inventor
万人 山岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tachikawa Corp
Original Assignee
Tachikawa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tachikawa Corp filed Critical Tachikawa Corp
Priority to JP6096376A priority Critical patent/JP2997163B2/ja
Publication of JPH07300954A publication Critical patent/JPH07300954A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2997163B2 publication Critical patent/JP2997163B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば布等で襞状に
形成されるシェードを天窓に沿って引出し、あるいは畳
み込んで、天窓からの採光を調節する天窓用ブラインド
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】天窓用ブラインドは、布等の一枚の生地
で構成されるシェードが複数本の吊下軸に一定間隔毎に
支持され、各吊下軸の両端はランナーを介してガイドレ
ールに支持されている。
【0003】前記ガイドレールの両端部近傍には、プー
リが回転可能に支持され、そのプーリ間に無端状のワイ
ヤが掛装されている。前記ランナーの先頭ランナーは前
記ワイヤに接続され、一方のプーリは例えばモータ等の
駆動手段で回転駆動される。また、各吊下軸は隣り合う
吊下軸とピッチコードで接続されている。
【0004】このような構成により、プーリをシェード
引出し方向に回転駆動すると、先頭ランナーが引き出さ
れ、これにともなって後続のランナーが一定間隔を隔て
て順次引き出されて、シェードがガイドレールに沿って
引き出される。
【0005】また、プーリをシェード畳み込み方向に回
転駆動すると、先頭ランナーが引き戻され、各ランナー
が先頭ランナーで順次押し戻されて、シェードがガイド
レールに沿って畳み込まれる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような天窓用ブ
ラインドでは、シェードを開閉する場合には、先頭ラン
ナーをガイドレールの一端から他端まで移動させる必要
がある。従って、シェードの開閉に要する時間が長くな
り、非常時に他の防災設備と連動させる場合に、支障を
来すことがある。
【0007】また、先頭ランナーの移送速度を引き上げ
て、開閉時間を短縮しようとすると、ランナーがハンガ
ーレール内を円滑に移動しなくなったり、シェードが引
っ掛かったりする等の種々の故障の原因となる。
【0008】この発明の目的は、シェードを支持する吊
下軸の移送速度を引き上げることなく、シェードの開閉
時間を短縮し得る天窓用ブラインドを提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために、複数の固定吊下軸が窓枠に対し移動不能
にかつ等間隔を隔てて配設され、前記各固定吊下軸の間
にそれぞれ可動吊下軸を窓枠に対し移動可能に配設さ
れ、前記各可動吊下軸と同可動吊下軸の一方に隣り合う
固定吊下軸とでシェードの両端が吊下支持され、前記可
動吊下軸を前記固定吊下軸の間隔と等間隔を隔てた状態
で移動させる開閉装置が設けられる。
【0010】また、前記開閉装置は、前記可動吊下軸を
等間隔を隔てて接続したワイヤと、前記ワイヤを巻き取
りあるいは巻き戻して移送する巻取軸と、前記巻取軸を
駆動するモータで構成される。
【0011】
【作用】開閉装置で各可動吊下軸を各固定吊下軸の間隔
分だけ移動させると、シェードが開閉される。
【0012】
【実施例】図1に示すように、天窓用ブラインドは天窓
の窓枠等に取着される一対のガイドレール1間に複数本
の固定吊下軸2と可動吊下軸3が支持される。前記固定
吊下軸2と可動吊下軸3とは、交互に配設される。
【0013】前記固定吊下軸2はガイドレール1に対し
等間隔を隔てて移動不能に固定される。前記可動吊下軸
3はその両端に設けられるランナー4を介してハンガー
レール1に移動可能に支持される。
【0014】隣合う固定吊下軸2と可動吊下軸3は、そ
れぞれシェード5の両端を吊下支持している。従って、
独立した多数枚のシェード5が隣合う固定吊下軸2と可
動吊下軸3間に吊下支持されている。
【0015】前記ガイドレール1の両端近傍には巻取軸
6,7がブラケット8を介して窓枠に回転可能に支持さ
れ、同巻取軸6,7はモータ(図示しない)により回転
駆動される。
【0016】前記巻取軸6,7間には2本のワイヤ9が
平行に張設され、同ワイヤ9の両端は前記巻取軸6,7
に巻着されている。そして、巻取軸6,7の一方を回転
駆動してワイヤ9を巻き取ることにより、他方の巻取軸
から一方の巻取軸に向かって同ワイヤ9が移動される。
【0017】前記可動吊下軸3は、前記固定吊下軸2の
間隔と同一間隔で、前記ワイヤ9にそれぞれ連結されて
いる。従って、ワイヤ9が移動されると、可動吊下軸3
が等間隔を隔てながら移動される。
【0018】次に、上記のように構成された天窓用ブラ
インドの動作を説明する。図2はシェード5を閉じた状
態を示す。この状態では、可動吊下軸3は対をなす固定
吊下軸2とは反対側の固定吊下軸2に接した状態であ
り、離れて位置する各可動吊下軸3と固定吊下軸2との
間にシェード5が吊下支持される。
【0019】この状態から巻取軸6を回転駆動して、ワ
イヤ9を矢印A方向へ移動させると、各可動吊下軸3が
等間隔を隔てながら同方向へ移動される。そして、各可
動吊下軸3が対をなす固定吊下軸2に接するまで移動さ
れると、図3に示すようにシェード5が開かれた状態と
なる。
【0020】また、この状態から巻取軸7を回転駆動し
て、ワイヤ9を矢印B方向へ移動させれば、図2に示す
状態に復帰する。以上のようにこの天窓用ブラインドで
は、シェード5を開閉する場合には、各可動吊下軸3を
固定吊下軸2の間隔分だけ移動させればよい。従って、
ワイヤ9の移送速度を引き上げることなく、シェード5
の開閉に要する時間を短縮することができる。
【0021】なお、前記実施例では巻取軸6,7をそれ
ぞれモータで回転駆動する構成としたが、巻取軸6,7
の一方をモータで回転駆動し、他方の巻取軸は捩じりコ
イルスプリング等の付勢手段でワイヤ9を常に緊張する
方向に付勢する構成としてもよい。
【0022】上記実施例から把握できる請求項以外の技
術思想について、以下にその効果とともに記載する。 (1)複数の固定吊下軸を窓枠に固定されたガイドレー
ルに対し移動不能にかつ等間隔を隔てて配設し、前記各
固定吊下軸の間にそれぞれ可動吊下軸をガイドレールに
沿って移動可能に配設し、前記各可動吊下軸と同可動吊
下軸の一方に隣り合う固定吊下軸とでシェードの両端を
吊下支持し、前記可動吊下軸を前記固定吊下軸の間隔と
等間隔を隔てた状態でワイヤに接続し、前記ワイヤをモ
ータで駆動される巻取軸で移送した。巻取軸を回転させ
てワイヤを固定吊下軸の間隔分だけ移動させると、シェ
ードを開閉することができる。
【0023】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明はシェー
ドを支持する吊下軸の移送速度を引き上げることなく、
シェードの開閉時間を短縮し得る天窓用ブラインドを提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の天窓用ブラインドを示す斜視図であ
る。
【図2】一実施例の天窓用ブラインドの動作を示す説明
図である。
【図3】一実施例の天窓用ブラインドの動作を示す説明
図である。
【符号の説明】
2 固定吊下軸 3 可動吊下軸 5 シェード

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の固定吊下軸(2)を窓枠に対し移
    動不能にかつ等間隔を隔てて配設し、前記各固定吊下軸
    (2)の間にそれぞれ可動吊下軸(3)を窓枠に対し移
    動可能に配設し、前記各可動吊下軸(3)と同可動吊下
    軸の一方に隣り合う固定吊下軸(2)とでシェード
    (5)の両端を吊下支持し、前記可動吊下軸(3)を前
    記固定吊下軸(2)の間隔と等間隔を隔てた状態で移動
    させる開閉装置を設けたことを特徴とする天窓用ブライ
    ンド。
  2. 【請求項2】 前記開閉装置は、前記可動吊下軸(3)
    を等間隔を隔てて接続したワイヤ(9)と、前記ワイヤ
    (9)を巻き取りあるいは巻き戻して移送する巻取軸
    (6,7)と、前記巻取軸(6,7)を駆動するモータ
    であることを特徴とする請求項1記載の天窓用ブライン
    ド。
JP6096376A 1994-05-10 1994-05-10 天窓用ブラインド Expired - Fee Related JP2997163B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6096376A JP2997163B2 (ja) 1994-05-10 1994-05-10 天窓用ブラインド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6096376A JP2997163B2 (ja) 1994-05-10 1994-05-10 天窓用ブラインド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07300954A JPH07300954A (ja) 1995-11-14
JP2997163B2 true JP2997163B2 (ja) 2000-01-11

Family

ID=14163250

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6096376A Expired - Fee Related JP2997163B2 (ja) 1994-05-10 1994-05-10 天窓用ブラインド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2997163B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6751841B2 (ja) * 2018-08-21 2020-09-09 朝日エティック株式会社 建具

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07300954A (ja) 1995-11-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6533017B1 (en) Window covering system
US5287908A (en) Window covering assembly
WO1994004785A1 (en) Window covering system
US8132609B2 (en) Roller shade system having a pleated fabric
JP2997163B2 (ja) 天窓用ブラインド
US20100043985A1 (en) Roller Shade System Having A Pleated Shade Fabric
CN210842598U (zh) 一种电动窗帘及其传动装置
JP2576354Y2 (ja) カーテン装置
US3240260A (en) Window blind
JP2558056Y2 (ja) スクリーン開閉装置
JP2699857B2 (ja) シャッター等の駆動装置
JP4459389B2 (ja) 縦型ブラインドのスラット駆動装置
JP3545649B2 (ja) 縦型ブラインドのスラット駆動装置
CN220832628U (zh) 一种无线遥控电动窗帘
JPS63305820A (ja) アコ−ディオンカ−テンの自動開閉方法
JP2002349160A (ja) 日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置
JP2743169B2 (ja) 斜開式カ−テンシステム
JP2561040Y2 (ja) 温室カーテン開閉用の巻取り軸駆動装置
JPH031478B2 (ja)
KR200331962Y1 (ko) 차단장치
KR830000738B1 (ko) 온실 커어텐의 개폐장치
JPS5913804Y2 (ja) 温室カ−テンの開閉装置
JPH0215977Y2 (ja)
JPH04113697U (ja) 縦形ブラインド装置
JPH0137104Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081029

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111029

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111029

Year of fee payment: 12

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111029

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111029

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121029

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121029

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121029

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131029

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131029

Year of fee payment: 14

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees