JP2743169B2 - 斜開式カ−テンシステム - Google Patents
斜開式カ−テンシステムInfo
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- JP2743169B2 JP2743169B2 JP1805596A JP1805596A JP2743169B2 JP 2743169 B2 JP2743169 B2 JP 2743169B2 JP 1805596 A JP1805596 A JP 1805596A JP 1805596 A JP1805596 A JP 1805596A JP 2743169 B2 JP2743169 B2 JP 2743169B2
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- curtain
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Description
開閉することができるカ−テンシステムに関するもので
ある。
開閉する形式のものが一般的であり、近年においては上
下方向に開閉する形式の所謂ロ−マンシェ−ドも一般的
になりつつある。しかしながらカ−テンを斜めに開閉す
る形式のものは存在しなかった。
る目的は、採光のためおよび外部から内部を遮蔽する目
的が主流であり、従って、美しく開閉するということに
ついてはあまり考慮されていなかった。
かもカ−テンを開けた地点に注目が集まるように、カ−
テンを斜めに開閉することができる斜開式カ−テンシス
テムを提供することを目的とする。
達成するために、本発明な係る斜開式カ−テンシステム
は次のように構成したことを特徴とする。即ち、ヘッド
ボックスと、その一端側に電動機と、当該電動機により
移動するコ−ドおよび該コ−ドより分岐された一方の分
岐コ−ドの移動方向を水平方向から垂直方向に変える複
数のロ−ラとを備え、他端側には水平方向に移動するコ
−ドをUタ−ンさせる水平ロ−ラと、前記コ−ドより分
岐された他方の分岐コ−ドの移動方向を水平方向から垂
直方向に変えるロ−ラとを備え、前記夫々の分岐コ−ド
をカ−テンの斜め方向に複数個取り付けられたカ−テン
用リングを通してカ−テン用端部リングに連結させ、更
に重りを連結させることにより、カ−テンを斜めに開閉
することができることを特徴とする。
ンシステムの実施の形態を図面を参照して詳述する。ま
ず、図1により本発明の斜開式カ−テンシステムの全体
構造の概要を説明する。図1は本発明に係る斜開式カ−
テンシステムを採用したカ−テンの裏面側から見た斜視
図であり、駆動機構を示す説明図である。図において1
はカ−テン用のヘッドボックス、2a、2bおよび2c
はロ−ラ、3はロ−ラ、4aはコ−ド、4bおよび4c
は分岐コ−ド、5はカ−テン用リング、5aおよび5b
はカ−テン用端部リング、6は重り、7は分岐コ−ド固
定具、8、8aおよび8bはカ−テン吊具、9は電動
機、10および11はカ−テンである。図においてヘッ
ドボックス1は、内部の駆動機構を示すために点線で示
されている。そのヘッドボックス1の一端側にはコ−ド
4aおよびコ−ド4bを水平方向から垂直方向に方向変
換するロ−ラ2aおよび2bが回転自在に軸支され、前
記コ−ドの内4aのみが前記ヘッドボックス1に支持さ
れた電動機9に連結される。ヘッドボックス1の他端側
においては、コ−ド4aおよびコ−ド4aから分岐コ−
ド固定具7により分岐された分岐コ−ド4bを水平方向
にUタ−ンするための水平ロ−ラ3が回転自在にヘッド
ボックス1に軸支され、分岐コ−ド固定具7により別に
分岐された分岐コ−ド4cは、ヘッドボックス1に回転
自在に軸支されたロ−ラ2cに導かれ垂直方向に方向転
換させられる。
られた分岐コ−ド4cは、その位置から斜め下方に向け
て点在して取り付けられたカ−テン用リング5、5、5
・・・を通してカ−テン用端部リング5aに連結させ、更
に重り6に連結させる。一方垂直方向に方向転換させら
れた分岐コ−ド4bは、その位置から斜め下方に向けて
点在して取り付けられたカ−テン用リング5、5、5・・
・ を通してカ−テン用端部リング5bと連結させ、更に
重り6と連結させる。
よるカ−テンの裏面側から見た斜視図であり、カ−テン
が閉じている状態を示しているが、このカ−テンを図2
に示す如く開くには、電動機9を正方向、即ち図1の水
平ロ−ラ3を矢印の方向に回転させるように駆動させ
る。カ−テン10および11はカ−テン吊具8、8・・・
等によりヘッドボックス1にカ−テンの端部が一部重複
するように固定して懸下されている。電動機9を正方向
に駆動させるとコ−ド4aがロ−ラ2bを通り水平ロ−
ラ3を通り更にロ−ラ2aを通って電動機9に戻る。そ
のため、分岐コ−ド固定具7によりコ−ド4aに固定さ
れている分岐コ−ド4bおよび4cも移動する。分岐コ
−ド4bは、水平ロ−ラ3を回りロ−ラ2bを回り、カ
−テン10に固定されたカ−テン用リング5、5・・・ の
中を通り、カ−テン10の端部に固定されたカ−テン用
端部リング5bに連結し更に重り6に連結しているの
で、電動機9を正方向に駆動させることにより分岐コ−
ド4bは引っ張られ、重り6の重力に抗してカ−テン1
0のカ−テン用端部リング5bはロ−ラ2bに向けて引
き上げられる。
−テン11に固定されたカ−テン用リング5、5・・・ の
中を通り、カ−テン11の端部に固定されたカ−テン用
端部リング5aに連結し更に重り6に連結しているの
で、電動機9を正方向に駆動させることにより分岐コ−
ド4cは引っ張られ、重り6の重力に抗してカ−テン1
1のカ−テン用端部リング5aはロ−ラ2cに向けて引
き上げられる。
9を正方向に駆動させることにより図2に示す如くカ−
テンを開くことができる。
動機9を逆方向、即ち図1に示される水平ロ−ラ3を矢
印方向とは逆の方向に回転させることにより行うことが
できる。即ち、カ−テン10の場合、引っ張られていた
分岐コ−ド4bおよび4cの張力は解除され弛緩される
ので、重り6の重力によりカ−テン10および11のカ
−テン用端部リング5aおよび5bは図1に示す如く、
カ−テンを閉じた状態に復元することができる。
のヘッドボックスによる斜開式カ−テンシステムを例示
したが、電動機9の幅がヘッドボックス1の幅より広い
場合は、カ−テンに電動機9が当接し、その部分のカ−
テンが出っ張り見栄えが悪いため、電動機9がカ−テン
に当たらないように2個のヘッドボックスを用い、手前
側のヘッドボックスはカ−テンとカ−テンを懸下するラ
ンナ−または固定式のカ−テン吊具のみとし、奥側のヘ
ッドボックスに電動機9、ロ−ラ2a、2b、2cおよ
び水平ロ−ラ3等を備えればカ−テンの出っ張りを防ぐ
ことができる。
よれば、次のような顕著な効果を奏する。 1)従来にはないカ−テンの開け方をすることができ、
開けた地点に注目を集めることができる。 2)特別な器具を必要とせず、従来の部品を組み立てる
ことにより、簡単に製造することができる。
ンの裏面側から見た斜視図であり、駆動機構を示す説明
図である。
ンの正面側から見た図であり、カ−テンを開いた状態を
示す。
Claims (1)
- 【請求項1】 ヘッドボックスと、その一端側に電動機
と、当該電動機により移動するコ−ドおよび該コ−ドよ
り分岐された一方の分岐コ−ドの移動方向を水平方向か
ら垂直方向に変える複数のロ−ラとを備え、他端側には
水平方向に移動するコ−ドをUタ−ンさせる水平ロ−ラ
と、前記コ−ドより分岐された他方の分岐コ−ドの移動
方向を水平方向から垂直方向に変えるロ−ラとを備え、
前記夫々の分岐コ−ドをカ−テンの斜め方向に複数個取
り付けられたカ−テン用リングを通してカ−テン用端部
リングに連結させ、更に重りを連結させることにより、
カ−テンを斜めに開閉することができることを特徴とす
る斜開式カ−テンシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1805596A JP2743169B2 (ja) | 1996-01-09 | 1996-01-09 | 斜開式カ−テンシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1805596A JP2743169B2 (ja) | 1996-01-09 | 1996-01-09 | 斜開式カ−テンシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09187366A JPH09187366A (ja) | 1997-07-22 |
JP2743169B2 true JP2743169B2 (ja) | 1998-04-22 |
Family
ID=11961022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1805596A Expired - Fee Related JP2743169B2 (ja) | 1996-01-09 | 1996-01-09 | 斜開式カ−テンシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2743169B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014042629A (ja) * | 2012-08-27 | 2014-03-13 | Shigeo Ikeda | 電動式カーテンおよびカーテン固定装置 |
-
1996
- 1996-01-09 JP JP1805596A patent/JP2743169B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014042629A (ja) * | 2012-08-27 | 2014-03-13 | Shigeo Ikeda | 電動式カーテンおよびカーテン固定装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09187366A (ja) | 1997-07-22 |
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