JP6751841B2 - 建具 - Google Patents

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Description

本発明は、建具に関するものである。
特許文献1には、建具として、サンルーム上の屋根に天窓が開閉可能に設けられ、屋根または天窓には、この天窓への日射を遮蔽可能とする遮蔽部材が開閉可能に設けられる構成が開示されている。
特開2011−32649号公報
特許文献1には、遮蔽部材として例えばロールブラインドが用いられることが記載されている。しかしながら、ロールブラインドは、日射の遮蔽効果は有するが、屋根との間の気密性が低い。よって、上記建具では、サンルーム内の温度が、冬期の夜間などでは低下しやすく、夏期の日中などでは上昇しやすい。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、高い断熱性を有する建具を提供することを目的とする。
本発明は、一対の保持部の間に取り付けられるトップライトからの日射を遮蔽する建具であって、一対の保持部の間であって前記トップライトよりも屋内側において移動可能に設けられる遮蔽部と、一対の保持部にそれぞれ設けられ、遮蔽部に摺接して遮蔽部の移動を案内する一対のガイド部材と、トップライトの日射を遮蔽する遮蔽位置に移動し、遮蔽部に当接し、トップライトと遮蔽部との間の空気層の空気が屋内に流入することを防ぐ当接部材と、を備え、遮蔽部は、トップライトからの日射を遮蔽する本体部と、本体部に設けられるフレーム部材と、を有し、フレーム部材は、ガイド部材上を摺動する摺動部と、遮蔽部が遮蔽位置である際に、当接部材と当接する封止部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、遮蔽部は、トップライトからの日射を遮蔽する遮蔽位置にある際には、ガイド部材と当接部材とに当接する。これにより、トップライトと遮蔽部との間の空気層が、遮蔽部よりも屋内側へ流入することが防止される。したがって、建具による気密性が向上して、建具の断熱性を高めることができる。
本発明の実施形態に係る建具及びこれを備える建物を模式的に示した断面図である。 本発明の実施形態に係る建具を示す断面図である。 図2におけるIII−III線断面図である。 図3におけるIV−IV線断面図である。 本発明の実施形態に係る建具の遮蔽部を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る建具の遮蔽部の組み立て方法を説明するための斜視図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態に係る建具100及びこれを備える建物101について説明する。なお、各図面においては、説明の便宜上、各構成の縮尺を適宜変更しており、必ずしも厳密に図示されたものではない。
建物101には、図1から図4に示すように、互いに平行に延びる一対の保持部2の間にトップライト(天窓)3が設けられる。一対の保持部2は、例えば、屋根面1aを支持する垂木である。トップライト3及び保持部2は、屋根面1aに沿って傾斜している。また、建物101には、トップライト3と建物101の壁部1bとの間の隙間に、面戸ガラス4が設けられる。面戸ガラス4は、鉛直方向に沿って設けられ、壁部1bに取り付けられる一対のガラス押え5(図2参照)によって挟持されて壁部1bに固定される。
建具100は、トップライト3から建物101の屋内への日射を遮蔽する。建具100は、主に図1に示すように、一対の保持部2に沿って移動可能に設けられトップライト3からの日射を遮蔽する遮蔽部20と、遮蔽部20に接続されるワイヤ11と、ワイヤ11を巻き取るモータ12と、遮蔽部20に摺接して遮蔽部20の移動を案内する一対のガイド部材30(図3参照)と、を備える。
遮蔽部20は、図1及び図3に示すように、一対の保持部2の間であって、トップライト3よりも屋内側に設けられる。遮蔽部20は、トップライト3を完全に覆う遮蔽位置(図1、2に示す状態)と、トップライト3を覆わずに屋内に露出させトップライト3からの日射を屋内に取り込む開放位置と、の間で移動する。遮蔽位置から開放位置への遮蔽部20の移動量の増加に伴い、トップライト3が屋内に露出する面積が増加し、屋内に取り込まれる日射量が増加する。なお、以下では、遮蔽位置側を移動方向の前方、開放位置側を移動方向の後方と称する。また、一対の保持部2が並ぶ方向(図3中左右方向)を左右方向と称する。移動方向と左右方向は、直交する。
遮蔽部20は、モータ12でワイヤ11を巻き取りまたは繰り出すことで、屋根に沿って移動する。開放位置からモータ12によってワイヤ11を繰り出すと、自重により遮蔽部20が遮蔽位置へ向けて移動する。これにより、屋内に露出するトップライト3の面積が減少し、トップライト3からの日射が遮蔽される。遮蔽位置からモータ12によってワイヤ11が巻き取られると、遮蔽部20が開放位置へ向けて移動する。これにより、屋内に露出するトップライト3の面積が増加して、日射が屋内に取り込まれる。なお、ワイヤ11の巻き取り及び繰り出しは、モータ12によるものに限らず、例えば、手動によるものでもよい。
一対のガイド部材30は、図3に示すように、一対の保持部2において互いに対向する対向面に形成され保持部2に沿って延びるスリット2aにそれぞれ設けられる。一対のガイド部材30は、それぞれ略L字状に形成され、スリット2aに嵌合することで保持部2に固定される。ガイド部材30は、例えばアルミニウム等の金属で形成される。
遮蔽部20は、主に図5に示すように、日射を遮蔽し、断熱性を有する本体部としての断熱材21と、断熱材21に設けられるフレーム部材25と、を有する。
断熱材21は、例えばポリスチレンフォームで形成される。本実施形態では、断熱材21は、六面体に形成される。以下、断熱材21において、トップライト3に対向する面を「上面21a」、上面21aに平行な面であって、屋内に臨む面を「底面21b」、保持部2に対向する2つの面を「側面21c」及び「側面21d」、面戸ガラス4に対向する移動方向前方の面を「前面21e」、ワイヤ11に接続された移動方向後方の面を「後面21f」とする。断熱材21は、上面21a及び底面21bがトップライト3と平行になるように設けられる。前面21eは、面戸ガラス4と平行となるように鉛直方向に延び、上面21a及び底面21bに対して傾斜する。つまり、断熱材21は、直方体のうちの1面(前面21e)を斜面とした六面体である。
フレーム部材25は、例えばアルミニウム等の金属で形成される。フレーム部材25は、ガイド部材30上を摺動する一対の摺動部26と、一対の摺動部26の移動方向前方側の端部を接続する平板状の第1封止部27と、一対の摺動部26の移動方向後方側の端部を接続する平板状の第2封止部28と、を有する。フレーム部材25は、図6に示すように、一対の摺動部26、第1封止部27、及び第2封止部28によって矩形をなすように構成され、内側に断熱材21を収容する矩形の収容空間Sが区画される。摺動部26、第1封止部27、及び第2封止部28は、板材のプレス成型や、溶接・ねじ止め等の方法により、互いに一体化されている。
一対の摺動部26は、それぞれL字形状に形成される。具体的には、一対の摺動部26は、図3及び図5に示すように、断熱材21の側面21c及び21dに沿う取付部26aと、断熱材21とは反対側に向けて取付部26aに対して垂直に突出するフランジ部26bと、をそれぞれ有する。
断熱材21は、図3に示すように、屋内側の部位(図3中下側の部位)がトップライト側の部位(図3中上側の部位)よりも、左右方向の幅が小さくなるように形成される。断熱材21の幅の違いによって、断熱材21の側面21c及び21dには、それぞれ段差面22が形成される。取付部26aは、段差面22に接触し、ボルト(図示省略)により断熱材21に取り付けられる。
フランジ部26bは、図3に示すように、ガイド部材30に載置され、ガイド部材30上を摺動する。フランジ部26bとガイド部材30との間には、例えばウレタン系樹脂等で形成されるシート状の潤滑材が設けられる。
第1封止部27は、図2に示すように、底面21bから突出するように、屋内側(トップライト3とは反対側)に向けて延びる。また、第1封止部27は、断熱材21の前面21eに形成される段差面22に当接する。第1封止部27において底面21bから突出する部分には、第1補助断熱材40が設けられる。第1補助断熱材40は、第1封止部27を挟んで空気層Oに面する。
第2封止部28は、上面21aから突出するように、トップライト3側に向けて延びる(図2参照)。また、第2封止部28は、側面21c,21dから突出するように、左右方向に延びる(図4参照)。第2封止部28において上面21aから突出する部分及び側面21c,21dから突出する部分には、第2補助断熱材41が設けられる。第2補助断熱材41は、第2封止部28を挟んで空気層Oに面する。第1及び第2補助断熱材40,41は、断熱性能が高い材質、例えばウレタン系樹脂で構成される。
建具100は、図2及び図4に示すように、遮蔽部20が遮蔽位置である際に、遮蔽部20に当接する当接部材として第1当接部材50、第2当接部材51、第3当接部材52、及び第4当接部材53をさらに備える。第1当接部材50は、遮蔽部20が遮蔽位置まで移動すると、第1封止部27に当接する。第2当接部材51、第3当接部材52、及び第4当接部材53は、遮蔽部20が遮蔽位置まで移動すると、第2封止部28に当接する。図5において、第1封止部27及び第2封止部28のハッチングが施された部分が、当接部材(第1当接部材50、第2当接部材51、第3当接部材52、及び第4当接部材53)と当接する部分である。第1当接部材50、第2当接部材51、第3当接部材52、及び第4当接部材53は、それぞれ弾性を有するゴム等の樹脂材である。
第1当接部材50は、図2に示すように、面戸ガラス4を挟持する屋内側のガラス押え5に隣接して、建物101の壁部に設けられる。第1当接部材50は、断熱材21の底面21bから突出する第1封止部27に接触すると共に、一対の摺動部26の前方の端部に接触する。
第2当接部材51は、屋根板1aに設けられる戸当たり9に設けられる。第2当接部材51は、断熱材21の上面21aから突出する第2封止部28に接触する。
第3当接部材52及び第4当接部材53は、図4に示すように、それぞれ一対の保持部2に設けられる戸当たり10に設けられる。第3当接部材52及び第4当接部材53は、断熱材21の側面21c,21dから左右方向に突出する第2封止部28に接触する。第2当接部材51、第3当接部材52、及び第4当接部材53とは、一体化されて略コの字状に形成される。
以上のように、遮蔽部20が遮蔽位置まで移動すると、フレーム部材25の第1封止部27が第1当接部材50に当接し、第2封止部28が第2当接部材51、第3当接部材52、及び第4当接部材53に当接する。言い換えれば、第1当接部材50、第2当接部材51、第3当接部材52、及び第4当接部材53は、前方への遮蔽部20の移動を規制して、遮蔽位置を規定する。第1当接部材50、第2当接部材51、第3当接部材52、及び第4当接部材53は、遮蔽位置において、遮蔽部20と、建物101のトップライト3、面戸ガラス4、及び保持部2と、の間の隙間を封止する。これにより、遮蔽部20、トップライト3、面戸ガラス4、及び保持部2の間に区画される空気層Oが密封される。このため、日射などの放射や外気の影響で暖められたり、冷やされたりした空気層Oの空気が屋内に流入することが抑制される。したがって、遮蔽部20の断熱性を高めることができる。
また、遮蔽部20は、摺動部26とガイド部材30とが摺動するため、遮蔽部20が遮蔽位置である際、空気層Oが摺動部26とガイド部材30の間を通じて屋内に流入することも抑制される。さらに、摺動部26とガイド部材30との間には、潤滑材が設けられるため、潤滑材によって気密性がより一層保たれる。
また、図2や図4に示すように、遮蔽部20が遮蔽位置である際に空気層Oに面する第1封止部27及び第2封止部28には、空気層Oとは反対側(屋内側)から第1及び第2補助断熱材40,41が取り付けられる。これにより、フレーム部材25を通じた空気層Oから屋内への熱移動が抑制される。よって、遮蔽部20の断熱性をさらに高めることができる。
また、建具100の断熱性が高いため、トップライト3に高い断熱性を持たせなくてもよい。そのため、トップライト3を単層ガラスにすることができ、コストを削減することができる。
断熱材21とフレーム部材25を組み付ける際には、図6に示すように、断熱材21の前面21eの段差面22が第1封止部27に当接し、側面21c,21dの段差面22が摺動部26の取付部26aに当接するまで、断熱材21をフレーム部材25の上方から収容空間Sに向けて挿入する。このようにして、収容空間Sに断熱材21を収容した状態で、取付部26aと断熱材21にわたってボルトを挿入し、ボルト締結によりフレーム部材25を断熱材21に取り付ける。このように、フレーム部材25は、予め一体化されているため、断熱材21を上方から収容空間Sに収容して、ボルト締結するだけで遮蔽部20を組み立てることができる。
次に、本実施形態の変形例について説明する。
本実施形態では、建物101は、ガラス押え5により固定される面戸ガラス4を有する。これに対し、面戸ガラス4及びガラス押え5は設けられなくてもよい。
また、本実施形態では、第1封止部27は、断熱材21の下面から屋内側に突出し、第1当接部材50に当接する。これに対し、特に面戸ガラス4が設けられない場合など、第1封止部27に当接して空気層Oを密封できる限り、第1当接部材50は、任意の構成(位置、形状)とすることができる。第2当接部材51、第3当接部材52、及び第4当接部材53も、空気層Oを密封できる限り、任意の構成とすることができる。
また、本実施形態では、遮蔽部20は、断熱性を有する断熱材21と、断熱材21に設けられるフレーム部材25と、を備える。これに対し、フレーム部材25を設けず、断熱材21がガイド部材30に直接摺動すると共に、第1当接部材50、第2当接部材51、第3当接部材52、及び第4当接部材53に直接当接するものでもよい。言い換えれば、断熱材21の一部を上記実施形態におけるフレーム部材25として機能させてもよい。
また、上記実施形態では、断熱材21は、六面体である。これに対し、断熱材21の形状は、これに限らず、任意の形状とすることができる。また、フレーム部材25は、断熱材21に取り付け可能であれば、任意の形状とすることができる。
また、上記実施形態では、断熱材21は、ポリスチレンフォームにより形成される。これに対し、断熱材21は、ポリスチレンフォームに限らず、その他の材質で形成されてもよい。断熱材21の材質としては、例えば、硬質ウレタンフォーム、フェノールフォーム、真空断熱材などであってもよい。また、断熱材21は、日射を遮蔽する箱状の筐体(容器)と、筐体内に封入されるグラスウールやエアロゲルなどの断熱材料と、によって構成されるものであってもよい。また、本体部は、高い断熱性を有する断熱材21であることが望ましいが、これに限らず、少なくとも日射を遮蔽可能な材質や構成であればよい。
以上の実施形態によれば、以下に示す効果を奏する。
建具100は、遮蔽部20が遮蔽位置である際には、フレーム部材25の第1封止部27と第1当接部材50、第2封止部28と第2当接部材51及び第3当接部材52、摺動部26とガイド部材30とが当接する。これにより、遮蔽部20が遮蔽位置である際に、トップライト3と遮蔽部20との間の空気層Oが屋内に流入することを防ぐことができ、日射を遮蔽する際の遮蔽部20、すなわち、建具100の断熱性を高めることができる。
また、遮蔽部20が遮蔽位置である際に空気層Oに面する第1封止部27及び第2封止部28には、空気層Oとは反対側(屋内側)から第1及び第2補助断熱材40,41が取り付けられる。これにより、遮蔽部20の断熱性をさらに高めることができる。
また、建具100の断熱性が高いため、トップライト3を単層ガラスにすることができ、コストを削減することができる。
また、摺動部26とガイド部材30との間に、潤滑材が設けられるため、遮蔽部20の移動を円滑に行うことができると共に、気密性を向上させることができる。
また、フレーム部材25の摺動部26と、第1封止部27と、第2封止部28とを一体成形することで、フレーム部材25が簡易な構造となり、遮蔽部20の組み立てを容易に行うことができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
2 保持部
3 トップライト
20 遮蔽部
21 断熱材(本体部)
25 フレーム部材
26 摺動部
27 第1封止部(封止部)
28 第2封止部(封止部)
30 ガイド部材
40 第1補助断熱材(補助断熱材)
41 第2補助断熱材(補助断熱材)
50 第1当接部材(当接部材)
51 第2当接部材(当接部材)
52 第3当接部材(当接部材)
53 第4当接部材(当接部材)
100 建具

Claims (5)

  1. 一対の保持部の間に取り付けられるトップライトからの日射を遮蔽する建具であって、
    前記一対の保持部の間であって前記トップライトよりも屋内側において移動可能に設けられる遮蔽部と、
    前記一対の保持部にそれぞれ設けられ、前記遮蔽部に摺接して前記遮蔽部の移動を案内する一対のガイド部材と、
    前記トップライトの日射を遮蔽する遮蔽位置に移動した前記遮蔽部に当接し、前記トップライトと前記遮蔽部との間の空気層の空気が屋内に流入することを防ぐ当接部材と、を備え
    前記遮蔽部は、
    前記トップライトからの日射を遮蔽する本体部と、
    前記本体部に設けられるフレーム部材と、を有し、
    前記フレーム部材は、
    前記ガイド部材上を摺動する摺動部と、
    前記遮蔽部が前記遮蔽位置である際に、前記当接部材と当接する封止部と、を有することを特徴とする建具。
  2. 一対の保持部の間に取り付けられるトップライトからの日射を遮蔽する建具であって、
    前記一対の保持部の間であって前記トップライトよりも屋内側において移動可能に設けられる遮蔽部と、
    前記一対の保持部にそれぞれ設けられ、前記遮蔽部に摺接して前記遮蔽部の移動を案内する一対のガイド部材と、
    前記トップライトの日射を遮蔽する遮蔽位置に移動した前記遮蔽部に当接し、前記トップライトと前記遮蔽部との間の空気層の空気が屋内に流入することを防ぐ当接部材と、を備え、
    前記遮蔽部は、
    前記トップライトからの日射を遮蔽する本体部と、
    前記本体部に設けられるフレーム部材と、を有し、
    前記フレーム部材は、
    前記ガイド部材上を摺動する摺動部と、
    前記遮蔽部が前記遮蔽位置である際に、前記当接部材と当接する封止部と、を有し、
    前記封止部には、前記封止部を挟んで前記空気層に面する位置に、補助断熱材が設けられることを特徴とする建具。
  3. 前記本体部は、ポリスチレンフォームで形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の建具。
  4. 前記ガイド部材と前記摺動部との間には、潤滑材が設けられることを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の建具。
  5. 前記摺動部と前記封止部とは、一体に成形されることを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の建具。
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