JP2995957B2 - 洗濯機 - Google Patents
洗濯機Info
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- JP2995957B2 JP2995957B2 JP3273722A JP27372291A JP2995957B2 JP 2995957 B2 JP2995957 B2 JP 2995957B2 JP 3273722 A JP3273722 A JP 3273722A JP 27372291 A JP27372291 A JP 27372291A JP 2995957 B2 JP2995957 B2 JP 2995957B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- washing
- amount
- clothes
- dewatering tub
- cloth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
Description
より衣類を洗浄する洗濯機に係り、特に洗剤量の目安を
表示させるための洗濯機に関する。
は槽全体を吊り下げている、吊り棒に重量検知装置を取
付け布量を検知する方式がある。
転させて停止させたときの撹拌翼に加わる抵抗を検知す
る方式がある。
て、 1.槽全体を吊り下げている、吊り棒に重量検知装置を
取付け布量を検知する方式は、洗濯機の傾きを考慮する
と4本の吊り棒に検知装置を取付ける必要があり、高価
な構成となると共に、槽全体は約20kgあるため布量の
1〜3kgを検出するための精度が問題となる。
転させて停止させたときの撹拌翼に加わる抵抗を検知す
る方式は規定水位まで水が入るまで洗剤量が表示されな
いという欠点がある。
の目安を表示でき、しかも安価な構成で実現することに
ある。
に、外枠と、この外枠内に吊下される外槽と、前記外槽
内に内置される洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽内に
回転自在に設置される攪拌翼と、前記攪拌翼及び前記洗
濯兼脱水槽を回転駆動する駆動手段と、前記洗濯兼脱水
槽に投入された衣類の量を検知する布量検知手段と、前
記洗濯兼脱水槽内に水道水を注水する給水手段を有する
洗濯機において、前記布量検知手段は、前記給水手段に
より水道水を給水する前の前記洗濯兼脱水槽内に投入さ
れた乾布状態の衣類を前記攪拌翼で断続的に複数回回転
させ、前記攪拌翼が停止に至る慣性回転中に前記攪拌翼
に加わる衣類の抵抗を複数回検知し、これらの検知結果
に基づいて前記衣類の量を求め、その衣類の量に応じた
洗剤量を表示することを特徴とする。
を回転させ、停止させたとき撹拌翼に加わる抵抗が、布
量により変化するため、撹拌翼の抵抗を捕えることによ
り、洗濯開始と同時に布量が決定でき洗剤量の目安表示
が可能となる。
る。
に鋼板製の外枠1内に吊り棒2および防振装置3,4本
によって外槽4を吊架する構成になっている。
水槽5を回転自在に設ける。洗濯兼脱水槽には、多数の
脱水孔5aを設ける。洗濯兼脱水槽中央には洗濯撹拌用
の撹拌翼6が配設されている。外槽4底面には駆動用モ
ータ7,脱水,洗濯切換用クラッチ8,クラッチ作動お
よび排水弁開閉用の排水バルブモータ9を設置するとと
もに,底面側壁には洗濯液の電導度を測定する高周波電
導度センサー10(以下電導センサーという)の電極部
が外槽4底面を貫通して水中に浸漬するよう設置されて
いる。
3が設けられており、操作パネル部13内には水道水栓
からの水を槽内に給水する給水電磁弁14を設ける。給
水電磁弁14の出口は直接洗濯兼脱水槽5に給水する、
槽内給水口15aに接続されている。(給水電磁弁14
とセンサー給水口15aはフレキシブルなホースで接続
されている。)操作パネル13内には更に外槽4の水位
を検知する水位センサー(図示せず),洗濯機を制御す
るための制御基板17が配置されている。制御基板は図
3に示す如く電源スイッチ18を介し、制御を司どるマ
イコン,電源回路,LED表示回路,外部操作スイッチ
回路,ソレノイド出力回路,出力回路、および電導セン
サー10制御用の高周波発振回路,センサー読込回路な
どから構成されている。
入し電源スイッチを「入」にして、操作スイッチにより
「標準」全自動コースを設定し「スタート」ボタンを押
すと、全自動運転を実行する。
れは撹拌翼が反時計方向に0.5 秒回転−1.0 秒停止
を3回繰り返し、停止時に撹拌翼に加わる布抵抗を図2
の回路でモータ8の逆起電力としてモータ駆動用コンデ
ンサー8aの端子電圧にて検知し、これを直流矩形波パ
ルスに変換して、このパルス間の時間t1を測定して布
量を判定するものである。その時のパルスが図3であ
り、パルス間時間t1は洗濯物が多いと長く、少ないと
短くなる。この布量に応じて図4に示すごとく、水量と
洗剤量(スプーン表示)の目安を表示する。使用者はこ
の目安表示に従い洗剤投入する。約5秒後に給水電磁弁
14が開き、給水を開始する。次に給水が規定された布
量センシング水位まで達すると一旦給水を停止し、衣類
の量および質を検知し設定水位を決めるため、約30秒
間撹拌する布量センシング行程を実行する。布量センシ
ングにより決定された水量と乾布センシングで決定され
た水量が異なる場合は布量センシングの水量を優先し水
位を決定する。
設定された水位まで給水し、洗濯を開始し、順次に排
水,すすぎ,脱水行程を実行するものである。
約運転制御装置を備えた洗濯機にも適用できるものであ
る。この予約運転できる洗濯機にあっては、運転予約を
設定する際に乾布の布量がセンシングされて洗剤量の目
安表示が行われるようにする。この目安表示を見て洗剤
を入れておくことにより、洗剤が入れられないまま予約
運転の洗濯が行われてしまう不具合がないのである。
に間歇的に回転させるようにする。(ON−OFF)は
三回程度させることが望ましい。三回のセンシング値の
平均値を見て布量とする。(ON−OFF)のセンシン
グ回転は、多くても5回以下にすべきである。6回以上
にしてもセンシング値の精度はそれほど向上しない。む
しろ乾布の生地を傷めがちになる。
弛み方向の一方向回転としたのでクラッチ装置が確実に
洗濯側に切り替わっていなくても確実に撹拌翼だけを回
転させることができる。
吊下される外槽と、前記外槽内に内置される洗濯兼脱水
槽と、前記洗濯兼脱水槽内に回転自在に設置される攪拌
翼と、前記攪拌翼及び前記洗濯兼脱水槽を回転駆動する
駆動手段と、前記洗濯兼脱水槽に投入された衣類の量を
検知する布量検知手段と、前記洗濯兼脱水槽内に水道水
を注水する給水手段を有する洗濯機において、前記布量
検知手段は、前記給水手段により水道水を給水する前の
前記洗濯兼脱水槽内に投入された乾布状態の衣類を前記
攪拌翼で断続的に複数回回転させ、前記攪拌翼が停止に
至る慣性回転中に前記攪拌翼に加わる衣類の抵抗を複数
回検知し、これらの検知結果に基づいて前記衣類の量を
求め、その衣類の量に応じた洗剤量を表示することを特
徴とする。この発明によれば、安価な構成で、しかも洗
濯運転開始と同時に洗剤目安表示が可能となり、洗剤の
使いすぎや、不足による洗浄力不足が防止できる。
タ、10…電導度センサー。
Claims (3)
- 【請求項1】外枠と、この外枠内に吊下される外槽と、
前記外槽内に内置される洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱
水槽内に回転自在に設置される攪拌翼と、前記攪拌翼及
び前記洗濯兼脱水槽を回転駆動する駆動手段と、前記洗
濯兼脱水槽に投入された衣類の量を検知する布量検知手
段と、前記洗濯兼脱水槽内に水道水を注水する給水手段
を有する洗濯機において、 前記布量検知手段は、前記給水手段により水道水を給水
する前の前記洗濯兼脱水槽内に投入された乾布状態の衣
類を前記攪拌翼で断続的に複数回回転させ、前記攪拌翼
が停止に至る慣性回転中に前記攪拌翼に加わる衣類の抵
抗を複数回検知し、これらの検知結果に基づいて前記衣
類の量を求め、その衣類の量に応じた洗剤量を表示する
ことを特徴とした洗濯機。 - 【請求項2】請求項1に記載のものにおいて、予約運転
を行う予約運転手段を設け、使用者が前記予約運転手段
によって予約運転を設定する際に、前記布量検知手段に
より前記衣類の量を求め、その衣類の量に応じて洗剤量
を表示することを特徴とした洗濯機。 - 【請求項3】外枠と、この外枠内に吊下される外槽と、
前記外槽内に内置される洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱
水槽内に回転自在に設置される攪拌翼と、前記攪拌翼及
び洗濯兼脱水槽を回転駆動する駆動手段と、前記洗濯兼
脱水槽に投入された衣類の量を検知する布量検知手段
と、前記洗濯兼脱水槽内に水道水を注水する給水手段を
有する洗濯機において、 前記給水手段により水道水を給水する前の前記洗濯兼脱
水槽内に投入された前記衣類が乾布状態のときの前記布
量検知手段で得られた布量をもとに決められる第1の設
定水位と、前記給水手段により水道水を所定水位まで注
水した状態の前記洗濯兼脱水槽内に投入された衣類が湿
布状態のときの前記布量検知手段で得られた布量をもと
に決められる第2の設定水位とが異なっている場合には
前記第2の設定水位をもとに水位を決定することを特徴
とする洗濯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3273722A JP2995957B2 (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3273722A JP2995957B2 (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | 洗濯機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05123485A JPH05123485A (ja) | 1993-05-21 |
JP2995957B2 true JP2995957B2 (ja) | 1999-12-27 |
Family
ID=17531655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3273722A Expired - Lifetime JP2995957B2 (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | 洗濯機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2995957B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6034493A (ja) * | 1983-08-03 | 1985-02-22 | シャープ株式会社 | 洗濯機 |
JPS6158690A (ja) * | 1984-08-31 | 1986-03-25 | 松下電器産業株式会社 | 電気洗濯機 |
JP2547448B2 (ja) * | 1989-04-28 | 1996-10-23 | 株式会社日立製作所 | 洗濯機の負荷量検知装置 |
-
1991
- 1991-10-22 JP JP3273722A patent/JP2995957B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05123485A (ja) | 1993-05-21 |
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Legal Events
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