JP2995322B2 - 給湯装置 - Google Patents

給湯装置

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JP2995322B2
JP2995322B2 JP10134820A JP13482098A JP2995322B2 JP 2995322 B2 JP2995322 B2 JP 2995322B2 JP 10134820 A JP10134820 A JP 10134820A JP 13482098 A JP13482098 A JP 13482098A JP 2995322 B2 JP2995322 B2 JP 2995322B2
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  • Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭用あるいは業
務用に使用される給湯装置に係り、特に、蛇口等の給湯
口に接続された湯用管路に加熱器で加熱した湯を送給す
るようにした給湯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の給湯装置としては、例え
ば、図13に示すように、給湯口としての蛇口1に接続
され水道水が送給される水管路2と、水管路2から分岐
して蛇口1に接続され湯が送給される湯用管路3と、湯
用管路3に介装され水管路2からの水を加熱して湯にす
る加熱器4とを備えたものがある。加熱器4としては、
電気加熱,石油加熱,ガス加熱等、種々の熱源を用いた
ものがある。蛇口1には、加熱器4の周知のスイッチ機
構(図示せず)と水及び湯の混合比を変えて温度調整を
行なう周知のバルブ機構(図示せず)とが備えられてお
り、蛇口1を開くことにより、加熱器4を通して湯用管
路3から湯を送給し、蛇口1から所望の温度の湯を得る
ことができるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の給湯装置にあっては、湯を使用しないときには、
湯用管路3内の水が冷えるので、湯を使うために蛇口1
を開けた初期には、冷えた水が流れ出すことになり、そ
のため、この温度低下した水が無駄になってしまうとい
う問題があった。また、寒冷地においては、凍結防止の
ために、水管路2のみならず湯用管路3に対して電気ヒ
ータを巻く等の対策をとっているが、寒冷地以外では、
湯用管路3には、管路が室内にある場合がほとんどなの
で対策をとることがほとんど行なわれていないのが実情
であり、そのため、特に寒さのために気温が低くなった
ような場合には、しばしば、この湯用管路3が凍結して
しまうことがあるという問題もあった。
【0004】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、湯用管路の水をできるだけ一定温度に保持
できるようにし、蛇口等の給湯口を開けたときに、でき
るだけ温度の高い湯を得ることができるようにして、温
度低下による捨て水を低減して節水化を図るとともに、
凍結防止も図ることができるようにした給湯装置の提供
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明に係る給湯装置は、水道水が送給される
水管路から分岐して蛇口等の給湯口に接続され湯が送給
される湯用管路と、該湯用管路に介装され上記水管路か
らの水を加熱して湯にする加熱器とを備えた給湯装置に
おいて、上記湯用管路の加熱器の前位と上記給湯口の近
傍との間に接続され該湯用管路の水を循環させる循環管
路と、該循環管路に介装され始動信号により始動し停止
信号により停止する循環ポンプと、上記始動信号及び停
止信号を送出して上記循環ポンプの作動を制御する第1
乃至第5の制御手段とを備えた構成としている。この構
成により、制御手段によって循環ポンプ作動を作動させ
て水を循環させることができるので、湯用管路の水をで
きるだけ一定温度に保持できるようになり、蛇口等の給
湯口を開けたときに、即座に所望の温度の湯を得ること
ができ、温度低下による捨て水が低減されて節水化が図
られるとともに、凍結防止が図られる。
【0006】そして、上記第1の制御手段を、上記湯用
管路もしくは循環管路内の水の温度を検知する温度セン
サと、上記循環管路内の水の温度を設定する温度設定手
段と、上記温度センサが検知した温度が設定温度以下か
否かを判別する温度判別手段と、該温度判別手段が設定
温度以下と判別したとき上記始動信号を送出する温度判
別始動信号送出手段と、上記循環ポンプが駆動する所要
時間が設定され上記温度判別始動信号送出手段からの始
動信号に基づいて計時する駆動タイマと、該駆動タイマ
が設定時間になったとき上記停止信号を送出するタイマ
停止信号送出手段とを備えて構成している。また、上記
第2の制御手段を、上記湯用管路もしくは循環管路内の
水の温度を検知する温度センサと、上記循環管路内の水
の温度を設定する温度設定手段と、上記温度センサが検
知した温度が設定温度以下か否かを判別する温度判別手
段と、該温度判別手段が設定温度以下と判別したとき上
記始動信号を送出する温度判別始動信号送出手段と、上
記温度判別手段が設定温度以下でないと判別したとき上
記停止信号を送出する温度判別停止信号送出手段とを備
えた構成としている。
【0007】更に、上記第3の制御手段を、循環ポンプ
の休止インターバル時間が設定されるインターバルタイ
マと、該インターバルタイマの計時時間が到来したとき
上記始動信号を送出するインターバルタイマ始動信号送
出手段と、上記循環ポンプが駆動する所要時間が設定さ
れ上記インターバルタイマ始動信号送出手段からの始動
信号に基づいて計時する駆動タイマと、該駆動タイマが
設定時間になったとき上記停止信号を送出するタイマ停
止信号送出手段とを備えて構成している。更にまた、上
記第4の制御手段を、上記湯用管路もしくは循環管路内
の水の温度を検知する温度センサと、上記循環管路内の
水の温度を設定する温度設定手段と、上記温度センサが
検知した温度が設定温度以下か否かを判別する温度判別
手段と、上記循環ポンプの休止インターバル時間が設定
されるインターバルタイマと、該インターバルタイマの
計時時間が到来したとき上記始動信号を送出するインタ
ーバルタイマ始動信号送出手段と、上記温度判別手段が
設定温度以下でないと判別したとき上記停止信号を送出
する温度判別停止信号送出手段とを備えて構成してい
る。また、上記第5の制御手段を、手動で上記始動信号
を送出し、手動で停止信号を送出するオンオフスイッチ
で構成している。
【0008】そしてまた、上記湯用管路もしくは循環管
路内の水の温度を検知する温度センサと、上記循環管路
内の水の温度を設定する温度設定手段と、上記温度セン
サが検知した温度が設定温度に対して所定範囲以下であ
るか否かを判別する温度範囲判別手段と、該温度範囲判
別手段が設定温度に対して所定範囲以下と判別したとき
上記加熱器を上記循環ポンプの駆動期間中駆動する加熱
器駆動手段とを備えた構成としている。この構成によ
り、設定温度に対して所定範囲以下の温度になったとき
は加熱器も駆動させるので、湯用管路及び循環管路内の
水の温度を上昇させることができ、そのため、湯用管路
の水を設定温度以上に保持することができるようにな
り、確実に設定温度以上の湯を即座に得ることができる
ようになる。
【0009】また、上記各制御手段の制御時間を設定す
る制御時間タイマを設けた構成としている。長時間使用
しないような場合に装置が作動しないので、留守にする
ようなとき、安全が図られる。更に、上記各制御手段で
行なう制御を、第1乃至第5制御モードとして選択可能
にしている。制御を条件に応じて種々選択できる。更に
また、上記循環管路に、上記循環ポンプの駆動時に水が
流れたか否かを検知する流れセンサを設け、該流れセン
サが否を検知したとき異常信号を送出する異常信号送出
手段を設けた構成としている。異常信号送出手段によっ
て異常を認知できるので、種々のトラブルに容易に対応
できる。そして、上記異常信号送出手段の異常信号に基
づいて循環ポンプを停止させる異常停止手段を備えてい
る。 また、上記異常信号送出手段の異常信号に基づいて
警報を発生させる警報発生装置を備えている。に、上
記湯用管路の加熱器の前位に濾過装置を設けた構成とし
ている。異物の混入,錆び等の汚濁が流入することを防
止でき、循環ポンプ、加熱器や蛇口が腐食したり詰まっ
たりする事態が防止される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下添付図面に基づいて本発明の
実施の形態に係る給湯装置を詳細に説明する。尚、上記
と同様のものには同一の符号を付して説明する。本発明
の実施の形態に係る給湯装置は、図1及び図2に示すよ
うに、給湯口としての蛇口1に接続され水道水が送給さ
れる水管路2と、水管路2から分岐して蛇口1に接続さ
れ湯が送給される湯用管路3と、湯用管路3に介装され
水管路2からの水を加熱して湯にする加熱器4とを備え
ている。実施の形態では、蛇口1は2つ設けられてお
り、水管路2及び湯用管路3は各蛇口1に並列に接続さ
れている。加熱器4としては、電気加熱,石油加熱,ガ
ス加熱等、種々の熱源を用いたものがある。蛇口1に
は、加熱器4のスイッチ機構(図示せず)と、水及び湯
の混合比を変えて温度調整を行なうバルブ機構(図示せ
ず)とが備えられており、蛇口1を開くことにより、加
熱器4を通して湯用管路3から湯を送給し、蛇口1から
所望の温度の湯を得ることができるようにしている。ま
た、湯用管路3には、洗濯機等に湯のみを送給する給湯
口としての給湯蛇口1aと、温水洗浄便座の給湯口1b
に接続されている。
【0011】また、実施の形態に係る給湯装置は、湯用
管路3の加熱器4の前位と各蛇口1,給湯蛇口1a及び
給湯口1bの近傍との間に接続され湯用管路3の水を循
環させる循環管路5を備えている。循環管路5は湯用管
路3より細管で構成されている。循環管路5には、始動
信号により始動し停止信号により停止する循環ポンプ6
が介装されている。7は循環ポンプ6と加熱器4の前位
の接続部との間に介装された逆止弁、8は加熱器4の前
位の接続部と水管路2との間に介装された逆止弁であ
り、この2つの逆止弁7,8によって、循環ポンプ6は
加熱器4を通して蛇口1側に水を一方向に循環させるよ
うにしている。9は湯用管路3の加熱器4の前位であっ
て、逆止弁8の前位に設けられた濾過装置である。これ
により、異物の混入,錆び等の汚濁が流入することが防
止され、循環ポンプ6、加熱器4や蛇口1が腐食したり
詰まったりする事態が防止される。上記の加熱器4、循
環ポンプ6、逆止弁7,8及び濾過装置9は、図2に示
すように、1つのケースに収納されてユニット10を構
成している。11は加熱器4等を制御する制御盤であっ
て、ユニット10に付設されている。
【0012】また、実施の形態に係る給湯装置は、循環
ポンプ6の始動信号及び停止信号を送出して循環ポンプ
6の作動を制御する制御手段Sを備えている。制御手段
Sの一部は、制御盤11に設けられており、マイクロコ
ンピュータ等の機能によって実現される。循環ポンプ6
の作動を制御する制御手段Sは、複数あり(実施の形態
では第1乃至第5の制御手段(S1 〜S5 ))、制御盤
11において、制御モード(第1乃至第5の制御モー
ド)として選択可能にしてある。
【0013】先ず、図3に示すように、第1の制御手段
S1 について説明する。この制御手段S1 において、2
0は湯用管路3もしくは循環管路5内の水の温度を検知
する温度センサである。実施の形態においては、温度セ
ンサ20は、各蛇口1近傍の循環管路5に設けられてい
る。また、この制御手段S1 は、制御盤11に設けら
れ、循環管路5内の水の温度を設定する温度設定手段2
1と、温度センサ20が検知した温度が設定温度以下か
否かを判別する温度判別手段22と、温度判別手段22
が設定温度以下と判別したとき始動信号を送出する温度
判別始動信号送出手段23と、循環ポンプ6が駆動する
所要時間が設定され温度判別始動信号送出手段23から
の始動信号に基づいて計時する駆動タイマ24と、駆動
タイマ24が設定時間になったとき停止信号を送出する
タイマ停止信号送出手段25とを備えて構成されてい
る。
【0014】次に、図4に示すように、第2の制御手段
S2 について説明する。この制御手段S2 は、上記の第
1の制御手段S1 と同じ温度センサ20,温度設定手段
21,温度判別手段22及び温度判別始動信号送出手段
23を備えている。第1の制御手段S1 と異なるのは、
この制御手段S2 は、温度判別手段22が設定温度以下
でないと判別したとき上記停止信号を送出する温度判別
停止信号送出手段26を備えている点である。
【0015】次にまた、図5に示すように、第3の制御
手段S3 について説明する。この制御手段S3 は、上記
の第1の制御手段S1 と同じ温度センサ20,温度設定
手段21,温度判別手段22を備えている。また、循環
ポンプ6の休止インターバル時間が設定されるインター
バルタイマ27と、インターバルタイマ27の計時時間
が到来したとき始動信号を送出するインターバルタイマ
始動信号送出手段28と、循環ポンプ6が駆動する所要
時間が設定されインターバルタイマ始動信号送出手段2
8からの始動信号に基づいて計時する上記第1の制御手
段S1 と同様の駆動タイマ24と、駆動タイマ24が設
定時間になったとき停止信号を送出する第1の制御手段
S1 と同様のタイマ停止信号送出手段25とを備えて構
成されている。
【0016】更に、図6に示すように、第4の制御手段
S4 について説明する。この制御手段S4 は、上記の第
1の制御手段S1 と同じ温度センサ20,温度設定手段
21,温度判別手段22を備えている。また、上記の第
3の制御手段S3 と同じインターバルタイマ27,イン
ターバルタイマ始動信号送出手段28を備えている。更
に、上記温度判別手段22が設定温度以下でないと判別
したとき停止信号を送出する上記第2の制御手段S2 と
同じ温度判別停止信号送出手段26を備えている。更に
また、図7に示すように、第5の制御手段S5 は、上記
の第1の制御手段S1 と同じ温度センサ20,温度設定
手段21,温度判別手段22を備えている。また、手動
で上記始動信号を送出し、手動で停止信号を送出するオ
ンオフスイッチ29を備えて構成されている。
【0017】また、図3乃至図7に示すように、制御盤
11には、温度センサ20が検知した温度が設定温度に
対して所定範囲以下であるか否かを判別する温度範囲判
別手段30と、温度範囲判別手段30が設定温度に対し
て所定範囲以下と判別したとき上記加熱器4を上記循環
ポンプ6の駆動期間中駆動する加熱器駆動手段31とが
備えられている。設定温度に対しての所定範囲の温度
は、制御盤11に適宜入力されて設定される。更に、図
1に示すように、制御盤11には、制御手段Sの制御時
間を設定する制御時間タイマ32が設けられている。更
にまた、図2に示すように、制御盤11には、上記各制
御手段Sで行なう制御を、制御モードとして選択可能な
機能が備えられている。制御盤11において、33はモ
ード選択,設定温度や設定時間等を設定するための操作
ボタン、34は各種モードや設定温度や設定時間等を表
示する表示部である。
【0018】また、図1に示すように、循環管路5に
は、循環ポンプ6の駆動時に水が流れたか否かを検知す
る流れセンサ35が設けられている。制御盤11には、
流れセンサ35が否を検知したとき異常信号を送出する
異常信号送出手段36と、異常信号送出手段36の異常
信号に基づいて循環ポンプ6を停止させる異常停止手段
37と、異常信号送出手段36の異常信号に基づいて警
報を発生させる警報発生装置38とが設けられている。
警報発生装置38は、警報ランプと警報ブザーとから構
成されている。尚、制御盤11には、加熱器4の作動を
制御する周知の機能が備えられている。また、各タイマ
の設定や温度設定等の設定をリセットするリセット機能
も備えられている。
【0019】従って、この実施の形態に係る給湯装置に
よれば、以下のように作動する。予め、温度設定手段2
1に循環管路5内の水の温度(例えば、40℃)を設定
し、所定範囲の温度を設定温度よりも低い温度(例え
ば、35℃)に設定しておく。また、駆動タイマ24に
所要時間(例えば、30秒)を設定する。更に、インタ
ーバルタイマ27に、循環ポンプ6の休止インターバル
時間を設定する。更にまた、制御時間タイマ32に、制
御手段の制御時間を設定する(例えば、12時間)。そ
して、操作ボタン33で、各制御手段(S1 〜S5 )で
行なう制御モード(第1乃至第5の制御モード)のいず
れかを選択し、本装置を作動させる。
【0020】次に、各制御モードでの制御について、フ
ローチャートを用いて説明する。今、蛇口1を開いて、
例えば、50℃の温度の湯を使用し、その後、停止させ
ておく場合について説明する。先ず、第1制御モードに
ついて説明すると、図8に示すように、制御時間タイマ
32が設定された時間か否かを計時しており(1−
1)、設定時間が過ぎていれば(1−1Y)、制御を行
なわない(1−2)。この場合、例えば、長時間使用し
ないような場合には、装置が作動しないので、留守にす
るような場合に安全が図られる。また、長期に亘って使
用しないときは、水を落とす等すれば、凍結は防止され
る。設定時間内であれば(1−1N)、制御を行なう。
温度センサ20が常時温度の監視を行なっており、温度
判別手段22が、温度センサ20が検知した温度が設定
温度以下か否かを判別している(1−3)。また、温度
範囲判別手段30が温度センサ20が検知した温度が設
定温度に対して所定範囲以下であるか否かを判別してい
る(1−4)。
【0021】そして、温度判別手段22が設定温度以下
と判別し(1−3Y)、温度範囲判別手段30が設定温
度に対して所定範囲以下でないと判別し(1−4N)た
ときは、温度判別始動信号送出手段23から始動信号が
送出され、循環ポンプ6が駆動する(1−6)。この駆
動は駆動タイマ24の設定時間だけ行なわれ(1−
7)、駆動タイマ24が設定時間になったときタイマ停
止信号送出手段25から停止信号が送出され、循環ポン
プ6は停止する(1−8)。この場合、蛇口1近傍が設
定温度以下になっても、ユニット10内では比較的管路
の温度が高いので、管路内の水が循環し、設定温度以上
になる。また時間が経過して、再び設定温度以下になっ
たときには、これを繰り返す。このため、湯用管路3の
水が設定温度以上に保持されることになるので、設定温
度以上の湯を得ることができる。即ち、この状態で、蛇
口1を開くと、湯用管路3の水が設定温度以上に保持さ
れているので、設定温度以上の湯を即座に得ることがで
き、そのため、温度低下による捨て水が低減され、節水
化が図られる。
【0022】また、上記の循環ポンプ6のみの駆動を行
なっても、更に、時間が経過して温度が低下していく
と、温度判別手段22が設定温度以下と判別し(1−3
Y)、温度範囲判別手段30が設定温度に対して所定範
囲以下であると判別する(1−4Y)。これにより、温
度判別始動信号送出手段23から始動信号が送出され、
加熱器駆動手段31によって加熱器4が駆動する(1−
5)とともに、循環ポンプ6が駆動する(1−6)。加
熱器4及び循環ポンプ6の駆動は駆動タイマ24の設定
時間だけ行なわれ(1−7)、駆動タイマ24が設定時
間になったときタイマ停止信号送出手段25から停止信
号が送出され、加熱器4及び循環ポンプ6は停止する
(1−8)。即ち、加熱器4は循環ポンプ6の駆動期間
中駆動する。この場合、加熱器4が駆動することから、
湯用管路3及び循環管路5内の水の温度が上昇させら
れ、そのため、湯用管路3の水が設定温度以上に保持さ
れるようになるので、設定温度以上の湯を即座に得るこ
とができるようになる。また、加熱器4は、設定温度に
対して所定範囲以下であるときのみ駆動し、所定範囲以
下にならないときは循環ポンプ6のみで賄うので、それ
だけ、無駄がなく、省力化が図られる。
【0023】次に、第2制御モードについて説明する
と、図9に示すように、制御時間タイマ32が設定され
た時間か否かを計時しており(2−1)、設定時間が過
ぎていれば(2−1Y)、制御を行なわない(2−
2)。設定時間内であれば(2−1N)、制御を行な
う。温度センサ20が常時温度の監視を行なっており、
温度判別手段22が、温度センサ20が検知した温度が
設定温度以下か否かを判別している(2−3)。また、
温度範囲判別手段30が温度センサ20が検知した温度
が設定温度に対して所定範囲以下であるか否かを判別し
ている(2−4)。そして、温度判別手段22が設定温
度以下と判別し(2−3Y)、温度範囲判別手段30が
設定温度に対して所定範囲以下でないと判別し(2−4
N)たときは、温度判別始動信号送出手段23から始動
信号が送出され、循環ポンプ6が駆動する(2−6)。
この駆動は、設定温度を越えるようになるまで行なわれ
(2−7)、温度判別手段22が設定温度以下でないと
判別したとき温度判別停止信号送出手段26から停止信
号が送出され、循環ポンプ6は停止する(2−8)。こ
のため、湯用管路3の水が設定温度以上に保持されるこ
とになるので、設定温度以上の湯を得ることができる。
【0024】また、上記の循環ポンプ6のみの駆動を行
なっても、更に、時間が経過して設定温度を越えること
ができないようになると、温度判別手段22が設定温度
以下と判別し(2−3Y)、温度範囲判別手段30が設
定温度に対して所定範囲以下であると判別する(2−4
Y)。これにより、温度判別始動信号送出手段23から
始動信号が送出され、加熱器駆動手段31によって加熱
器4が駆動する(2−5)とともに、循環ポンプ6が駆
動する(2−6)。加熱器4及び循環ポンプ6の駆動
は、設定温度を越えるようになるまで行なわれ(2−
7)、温度判別手段22が設定温度以下でないと判別し
たとき温度判別停止信号送出手段26から停止信号が送
出され、加熱器4及び循環ポンプ6は停止する(2−
8)。即ち、加熱器4は循環ポンプ6の駆動期間中駆動
する。この場合、加熱器4が駆動することから、湯用管
路3及び循環管路5内の水の温度が上昇させられ、その
ため、湯用管路3の水が設定温度以上に保持されるよう
になるので、設定温度以上の湯を即座に得ることができ
るようになる。
【0025】更に、第3制御モードについて説明する
と、図10に示すように、制御時間タイマ32が設定さ
れた時間か否かを計時しており(3−1)、設定時間が
過ぎていれば(3−1Y)、制御を行なわない(3−
2)。設定時間内であれば(3−1N)、制御を行な
う。インターバルタイマ27が循環ポンプ6の休止イン
ターバル時間か否かを計時しており(3−3)、温度範
囲判別手段30が温度センサ20が検知した温度が設定
温度に対して所定範囲以下であるか否かを判別している
(3−4)。そして、インターバルタイマ27の計時時
間が到来し(3−3Y)、温度範囲判別手段30が設定
温度に対して所定範囲以下でないと判別し(3−4N)
たときは、インターバルタイマ始動信号送出手段28か
ら始動信号が送出され、循環ポンプ6が駆動する(3−
6)。この駆動は駆動タイマ24の設定時間だけ行なわ
れ(3−7)、駆動タイマ24が設定時間になったとき
タイマ停止信号送出手段25から停止信号が送出され、
循環ポンプ6は停止する(3−8)。この場合、蛇口1
近傍が設定温度以下になっても、ユニット10内では比
較的管路の温度が高いので、管路内の水が循環し、設定
温度以上になる。また時間が経過して、再び設定温度以
下になったときには、これを繰り返す。
【0026】また、上記の循環ポンプ6のみの駆動を行
なっても、更に、時間が経過して温度が低下していく
と、インターバルタイマ27の計時時間が到来した際
(3−3Y)、温度範囲判別手段30が設定温度に対し
て所定範囲以下であると判別する(3−4Y)。これに
より、インターバルタイマ始動信号送出手段28から始
動信号が送出され、加熱器駆動手段31によって加熱器
4が駆動する(3−5)とともに、循環ポンプ6が駆動
する(3−6)。加熱器4及び循環ポンプ6の駆動は駆
動タイマ24の設定時間だけ行なわれ(3−7)、駆動
タイマ24が設定時間になったときタイマ停止信号送出
手段25から停止信号が送出され、加熱器4及び循環ポ
ンプ6は停止する(3−8)。即ち、加熱器4は循環ポ
ンプ6の駆動期間中駆動する。この場合、加熱器4が駆
動することから、湯用管路3及び循環管路5内の水の温
度が上昇させられ、そのため、湯用管路3の水が設定温
度以上に保持されるようになるので、設定温度以上の湯
を即座に得ることができるようになる。
【0027】更にまた、第4制御モードについて説明す
ると、図11に示すように、制御時間タイマ32が設定
された時間か否かを計時しており(4−1)、設定時間
が過ぎていれば(4−1Y)、制御を行なわない(4−
2)。設定時間内であれば(4−1N)、制御を行な
う。インターバルタイマ27が循環ポンプ6の休止イン
ターバル時間か否かを計時しており(4−3)、温度範
囲判別手段30が温度センサ20が検知した温度が設定
温度に対して所定範囲以下であるか否かを判別している
(4−4)。そして、インターバルタイマ27の計時時
間が到来し(4−3Y)、温度範囲判別手段30が設定
温度に対して所定範囲以下でないと判別し(4−4N)
たときは、インターバルタイマ始動信号送出手段28か
ら始動信号が送出され、循環ポンプ6が駆動する(4−
6)。この駆動は、設定温度を越えるようになるまで行
なわれ(4−7)、温度判別手段22が設定温度以下で
ないと判別したとき温度判別停止信号送出手段26から
停止信号が送出され、循環ポンプ6は停止する(4−
8)。このため、湯用管路3の水が設定温度以上に保持
されることになるので、設定温度以上の湯を得ることが
できる。
【0028】また、上記の循環ポンプ6のみの駆動を行
なっても、更に、時間が経過して温度が低下していく
と、インターバルタイマ27の計時時間が到来した際
(4−3Y)、温度範囲判別手段30が設定温度に対し
て所定範囲以下であると判別する(4−4Y)。これに
より、インターバルタイマ始動信号送出手段28から始
動信号が送出され、加熱器駆動手段31によって加熱器
4が駆動する(4−5)とともに、循環ポンプ6が駆動
する(4−6)。加熱器4及び循環ポンプ6の駆動は、
設定温度を越えるようになるまで行なわれ(4−7)、
温度判別手段22が設定温度以下でないと判別したとき
温度判別停止信号送出手段26から停止信号が送出さ
れ、加熱器4及び循環ポンプ6は停止する(4−8)。
即ち、加熱器4は循環ポンプ6の駆動期間中駆動する。
この場合、加熱器4が駆動することから、湯用管路3及
び循環管路5内の水の温度が上昇させられ、そのため、
湯用管路3の水が設定温度以上に保持されるようになる
ので、設定温度以上の湯を即座に得ることができるよう
になる。
【0029】次にまた、第5制御モードについて説明す
ると、図12に示すように、制御時間タイマ32が設定
された時間か否かを計時しており(5−1)、設定時間
が過ぎていれば(5−1Y)、制御を行なわない(5−
2)。設定時間内であれば(5−1N)、制御を行な
う。温度範囲判別手段30が温度センサ20が検知した
温度が設定温度に対して所定範囲以下であるか否かを判
別している(5−4)。この間に、手動でオンオフスイ
ッチ29がオンすると(5−3Y)、温度範囲判別手段
30が設定温度に対して所定範囲以下でないと判別し
(5−4N)たときは、循環ポンプ6が駆動する(5−
6)。この駆動は、オンオフスイッチ29がオフされる
まで行なわれ(5−7)、オンオフスイッチ29がオフ
されると循環ポンプ6は停止する(5−8)。
【0030】また、上記の循環ポンプ6のみの駆動を行
なっても、更に、時間が経過して温度が低下している
と、オンオフスイッチ29がオンされた際(5−3
Y)、温度範囲判別手段30が設定温度に対して所定範
囲以下であると判別する(5−4Y)。これにより、加
熱器駆動手段31によって加熱器4が駆動する(5−
5)とともに、循環ポンプ6が駆動する(5−6)。加
熱器4及び循環ポンプ6の駆動は、オンオフスイッチ2
9がオフされるまで行なわれ(5−7)、オンオフスイ
ッチ29がオフされると加熱器4及び循環ポンプ6は停
止する(5−8)。この場合、加熱器4が駆動すること
から、湯用管路3及び循環管路5内の水の温度が上昇さ
せられ、そのため、ある程度温度の高い湯を即座に得る
ことができるようになる。
【0031】このように作動される装置において、図1
に示すように、循環管路5には、循環ポンプ6の駆動時
に水が流れたか否かを検知する流れセンサ35が設けら
れており、万一、流れセンサ35が否を検知したときに
は、異常信号送出手段36によって異常信号が送出さ
れ、異常停止手段37によって循環ポンプ6が停止させ
られる。そのため、循環ポンプ6の焼損防止が図られ、
安全が図られる。また、異常信号送出手段36の異常信
号に基づいて、警報発生装置38である警報ランプが点
灯し、警報ブザーが鳴動するので、容易に異常を知るこ
とができ、この点でも安全が図られる。
【0032】尚、図1に示す給湯口としての給湯蛇口1
aや温水洗浄便座の給湯口1bから湯を出す場合にも、
上記の制御により、温度保持された湯が送給される。ま
た、上記実施の形態においては、蛇口1が2つの場合で
説明したが必ずしもこれに限定されるものではなく、1
つの場合、あるいは3以上の場合でも良い。更に、給湯
口としては、上述した蛇口1,給湯蛇口1aや給湯口1
bに限定されるものではなく、どのような給湯口であっ
てもよい。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明の給湯装置に
よれば、湯用管路の加熱器の前位と蛇口等の給湯口の近
傍との間に湯用管路の水を循環させる循環管路を設け、
制御手段によって循環ポンプを作動させて水を循環させ
るようにしたので、湯用管路の水をできるだけ一定温度
に保持できるようになり、給湯口を開けたときに、即座
に所望の温度の湯を得ることができ、温度低下による捨
て水を低減して節水化を図ることができるとともに、凍
結防止も図ることができる。
【0034】また、湯用管路もしくは循環管路内の水の
温度を検知する温度センサと、循環管路内の水の温度を
設定する温度設定手段と、温度センサが検知した温度が
設定温度に対して所定範囲以下であるか否かを判別する
温度範囲判別手段と、温度範囲判別手段が設定温度に対
して所定範囲以下と判別したとき加熱器を循環ポンプの
駆動期間中駆動する加熱器駆動手段とを備えたので、
定温度に対して所定範囲以下の温度になったときは、加
熱器も駆動することから、湯用管路及び循環管路内の水
の温度を上昇させることができ、そのため、湯用管路の
水が設定温度以上に保持されるようになるので、設定温
度以上の湯を即座に得ることができるようになる。ま
た、加熱器は、設定温度に対して所定範囲以下であると
きのみ駆動し、所定範囲以下にならないときは循環ポン
プのみで賄うので、それだけ、無駄がなく、省力化を図
ることができる。
【0035】更に、制御手段の制御時間を規定する制御
時間タイマを設けたことから、長時間使用しないような
場合に装置が作動しないので、留守にするようなとき、
安全が図られる。更にまた、制御手段で行なう制御を、
制御モードとして選択可能にしたので、種々の制御を容
易に行なうことができ、環境に応じた制御を行なうこと
ができる。また、循環管路に、循環ポンプの駆動時に水
が流れたか否かを検知する流れセンサを設け、流れセン
サが否を検知したとき異常信号を送出する異常信号送出
手段を設けたことから、異常信号送出手段によって異常
を認知できるので、種々のトラブルに容易に対応できる
という効果がある。特に、異常信号送出手段の異常信号
に基づいて循環ポンプを停止させる異常停止手段を備え
たので、循環ポンプの焼き付けを確実に防止できる。ま
た、異常信号送出手段の異常信号に基づいて警報を発生
させる警報発生装置を備えたので、容易に異常を認識で
き迅速な対応を図ることができる。更に、湯用管路の加
熱器の前位に濾過装置を設けたので、異物の混入,錆び
等の汚濁が流入することを防止でき、循環ポンプ、加熱
器や蛇口が腐食したり詰まったりする事態を防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る給湯装置を示す配管
及び制御ブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る給湯装置の制御盤を
含むユニットを示す斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る給湯装置の第1の制
御手段の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る給湯装置の第2の制
御手段の構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る給湯装置の第3の制
御手段の構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る給湯装置の第4の制
御手段の構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の実施の形態に係る給湯装置の第5の制
御手段の構成を示すブロック図である。
【図8】本発明の実施の形態に係る給湯装置の第1の制
御手段(第1制御モード)の処理を示すフローチャート
図である。
【図9】本発明の実施の形態に係る給湯装置の第2の制
御手段(第2制御モード)の処理を示すフローチャート
図である。
【図10】本発明の実施の形態に係る給湯装置の第3の
制御手段(第3制御モード)の処理を示すフローチャー
ト図である。
【図11】本発明の実施の形態に係る給湯装置の第4の
制御手段(第4制御モード)の処理を示すフローチャー
ト図である。
【図12】本発明の実施の形態に係る給湯装置の第5の
制御手段(第5制御モード)の処理を示すフローチャー
ト図である。
【図13】従来の給湯装置の一例を示す配管図である。
【符号の説明】
1 蛇口(給湯口) 1a 給湯蛇口(給湯口) 1b 給湯口 2 水管路 3 湯用管路 4 加熱器 5 循環管路 6 循環ポンプ 7,8 逆止弁 9 濾過装置 10 ユニット 11 制御盤 S 制御手段 S1 第1の制御手段 S2 第2の制御手段 S3 第3の制御手段 S4 第4の制御手段 S5 第5の制御手段 20 温度センサ 21 温度設定手段 22 温度判別手段 23 温度判別始動信号送出手段 24 駆動タイマ 25 タイマ停止信号送出手段 26 温度判別停止信号送出手段 27 インターバルタイマ 28 インターバルタイマ始動信号送出手段 29 オンオフスイッチ 30 温度範囲判別手段 31 加熱器駆動手段 32 制御時間タイマ 33 操作ボタン 34 表示部 35 流れセンサ 36 異常信号送出手段 37 異常停止手段 38 警報発生装置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水道水が送給される水管路から分岐して
    蛇口等の給湯口に接続され湯が送給される湯用管路と、
    該湯用管路に介装され上記水管路からの水を加熱して湯
    にする加熱器とを備えた給湯装置において、 上記湯用管路の加熱器の前位と上記給湯口の近傍との間
    に接続され該湯用管路の水を循環させる循環管路と、該
    循環管路に介装され始動信号により始動し停止信号によ
    り停止する循環ポンプと、上記湯用管路もしくは循環管路内の水の温度を検知する
    温度センサと、上記循環管路内の水の温度を設定する温
    度設定手段と、上記温度センサが検知した温度が設定温
    度に対して所定範囲以下であるか否かを判別する温度範
    囲判別手段と、該温度範囲判別手段が設定温度に対して
    所定範囲以下と判別したとき上記加熱器を上記循環ポン
    プの駆動期間中駆動する加熱器駆動手段と、 上記始動信号及び停止信号を送出して上記循環ポンプの
    作動を制御する第1乃至第5の制御手段とを備え、 上記第1の制御手段を、上記湯用管路もしくは循環管路
    内の水の温度を検知する温度センサと、上記循環管路内
    の水の温度を設定する温度設定手段と、上記温度センサ
    が検知した温度が設定温度以下か否かを判別する温度判
    別手段と、該温度判別手段が設定温度以下と判別したと
    き上記始動信号を送出する温度判別始動信号送出手段
    と、上記循環ポンプが駆動する所要時間が設定され上記
    温度判別始動信号送出手段からの始動信号に基づいて計
    時する駆動タイマと、該駆動タイマが設定時間になった
    とき上記停止信号を送出するタイマ停止信号送出手段と
    を備えて構成し、 上記第2の制御手段を、上記湯用管路もしくは循環管路
    内の水の温度を検知する温度センサと、上記循環管路内
    の水の温度を設定する温度設定手段と、上記温度センサ
    が検知した温度が設定温度以下か否かを判別する温度判
    別手段と、該温度判別手段が設定温度以下と判別したと
    き上記始動信号を送出する温度判別始動信号送出手段
    と、上記温度判別手段が設定温度以下でないと判別した
    とき上記停止信号を送出する温度判別停止信号送出手段
    とを備えて構成し、 上記第3の制御手段を、循環ポンプの休止インターバル
    時間が設定されるイン ターバルタイマと、該インターバ
    ルタイマの計時時間が到来したとき上記始動信号を送出
    するインターバルタイマ始動信号送出手段と、上記循環
    ポンプが駆動する所要時間が設定され上記インターバル
    タイマ始動信号送出手段からの始動信号に基づいて計時
    する駆動タイマと、該駆動タイマが設定時間になったと
    き上記停止信号を送出するタイマ停止信号送出手段とを
    備えて構成し、 上記第4の制御手段を、上記湯用管路もしくは循環管路
    内の水の温度を検知する温度センサと、上記循環管路内
    の水の温度を設定する温度設定手段と、上記温度センサ
    が検知した温度が設定温度以下か否かを判別する温度判
    別手段と、上記循環ポンプの休止インターバル時間が設
    定されるインターバルタイマと、該インターバルタイマ
    の計時時間が到来したとき上記始動信号を送出するイン
    ターバルタイマ始動信号送出手段と、上記温度判別手段
    が設定温度以下でないと判別したとき上記停止信号を送
    出する温度判別停止信号送出手段とを備えて構成し、 上記第5の制御手段を、手動で上記始動信号を送出し、
    手動で停止信号を送出するオンオフスイッチで構成し、 上記各制御手段の制御時間を設定する制御時間タイマを
    設け上記各制御手段で行なう制御を、第1乃至第5制御モー
    ドとして選択可能にし、 上記循環管路に、上記循環ポンプの駆動時に水が流れた
    か否かを検知する流れセンサを設け、該流れセンサが否
    を検知したとき異常信号を送出する異常信号送出手段を
    設け、上記異常信号送出手段の異常信号に基づいて循環
    ポンプを停止させる異常停止手段を備え、上記異常信号
    送出手段の異常信号に基づいて警報を発生させる警報発
    生装置を備え、 上記湯用管路の加熱器の前位に濾過装置を設けた ことを
    特徴とする給湯装置。
JP10134820A 1998-05-18 1998-05-18 給湯装置 Expired - Lifetime JP2995322B2 (ja)

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