JP3610566B2 - 給湯器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、給湯器に関し特に入水温度が高い場合には異常高温出湯を防止するために燃焼加熱を行わない給湯器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の技術としては、例えば本願出願人が先に出願した特開平8−247547号公報に記載した発明が存在する。この発明は給湯器の入水温度と入水量とに基づいて最小能力で熱交換器を加熱した場合の出湯温度を演算し、演算された出湯温度が規定温度以上となる場合には、給湯運転を強制的に終了するようにしたものである。このようにしたことにより、熱交換器内での異常沸騰を防止でき、また利用者が意図しない異常高温の湯が出湯されるのを防止することができ安全である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来このような装置があるものの、従来のものでは次のような問題が生じていた。すなわち、給湯器には各種動作を有するものがあり、入水を加熱して高温を出湯したり、入水を加熱した湯と再度入水とを混合して出湯温度を調整しながら出湯したり、動作に対応して出湯温度を予測演算する手段が複数必要となってくる。また、このような場合には、切り替え動作中の取り扱いや、どの動作か不明確な状態では取り扱いが問題となってくる。
【0004】
そこで、本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであって、利用者の安全等を考慮して適切な動作を実現した給湯器の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、入水側と出湯側とをバイパス路により接続されると共に、バイパス路上に設けられ入水側から出湯側への供給の有無を切り替える切替弁とを有する給湯器において、入水側の入水温度を検出する入水温度センサと、入水側の入水量を検出する入水量センサと、前記切替弁による切替状態を検出する切替状態判別手段と、前記切替弁によってバイパス路から出湯側への供給を遮断する高温出湯の際に前記入水温度センサ、入水量センサにより検出された入水温度及び入水量に基づいて最小能力で熱交換器を加熱した場合の出湯温度を演算する高温出湯温度演算手段と、前記切替弁によってバイパス路から出湯側への供給を行う低温出湯の際に前記入水温度センサ、入水量センサにより検出された入水温度及び入水量に基づいて最小能力で熱交換器を加熱した場合の出湯温度を演算する低温出湯温度演算手段と、高温出湯温度演算手段あるいは低温出湯温度演算手段により演算された出湯温度が所望温度より高くなる場合には、熱交換器の加熱燃焼を行わない燃焼制御手段と、前記切替状態判別手段により切替弁が完全にバイパス路から出湯側へ供給状態を検出した場合以外は、予測温度が高くなる前記高温出湯温度演算手段により演算された出湯温度を基に前記燃焼制御手段により加熱燃焼するか否かの判断を行うことを特徴とする。
【0006】
本発明によれば、給湯器の出湯温度をより適切に演算予測するために、少なくとも高温出湯温度演算手段と低温出湯温度演算手段とを設け、切替状態判別手段が切替弁が完全に切り替え終了するのを検出するまではより高く出湯温度を演算予測する出湯温度演算手段による演算結果に基づいて燃焼判断を行い過剰高温出湯を防止する。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例を、図を参照して説明する。図1において、本発明を適用する給湯器を説明すると、給湯器1に設けられた熱交換器2は、入口側に入水路3が、出口側に出湯路4が接続されており、入水路3からバイパス路5が分岐されて三方切替弁6に接続され、出湯路4は第1バイパス出湯路41と一般給湯路7及び浴槽給湯路8に分岐され、一般給湯路7から第2バイパス出湯路71が分岐され、第1バイパス出湯路41及び第2バイパス出湯路71は三方切替弁6に接続されており、一般給湯路7は台所、洗面所などの給湯場所(図示せず)に接続され、浴槽給湯路8は浴槽9の下部に接続されている。
【0008】
出湯路4の第1バイパス出湯路41の分岐位置と一般給湯路7の分岐位置との間に水量制御弁10と、一般給湯路7の分岐位置近傍で出湯温度Thを検出する出湯温度センサ11とが設けられ、浴槽給湯路8に電動弁12及び逆止弁13が設けられ、一般給湯路7の第2バイパス出湯路71の分岐位置より上流側に逆止弁14が設けられ、第2バイパス出湯路71にバイパスセンサである水流スイッチ15が設けられており、バイパス路5の分岐位置より下流側の入水路3に熱交換器2の通水量である入水量Qcを検出する入水量センサ16と、入水温度Tcを検出する入水温度センサ17とが配設されている。
【0009】
なお、本実施例における水量制御弁10は、最も開度を絞った状態でも完全に閉止されることがなく、極小流量が流れる最小開度となるものであるが、完全閉止状態を含んでも良いものである。
【0010】
給湯器1は、上記熱交換器2と、その下方の能力切替バーナ18と、燃焼空気供給用ファン19と、点火プラグ20と、フレームロッド21とを有し、ファン19に設けられた回転数センサ22と、加熱防止装置23と、残火安全装置24とを備えており、バーナ18に接続されるガス管路25に、元電磁弁26と、比例制御弁27と、主電磁弁28と、能力切替弁29とが設けられている。
【0011】
出湯温度センサ11と、水流スイッチ15と、入水量センサ16と、入水温度センサ17と、フレームロッド21と、回転数センサ22と、加熱防止装置23及び残火安全装置24からの各種検出信号が入力され、三方切替弁6と、水量制御弁10と、電動弁12と、ファン19と、点火プラグ20と、元電磁弁26と、比例制御弁27と、主電磁弁28及び能力切替弁29に制御信号を出力するコントローラ30が設けられ、風呂リモートコントローラ31或いは主リモートコントローラ32からの操作信号が入力される(配線は図示せず)。
【0012】
三方切替弁6は切替ギヤードモータで駆動され、図2(イ)〜(ニ)に示す弁位置が、それぞれの位置に配設したリミットスイッチにより検出されて切替制御されるものであり、図2(イ)〜(ニ)を参照して出湯運転動作について説明する。
【0013】
運転スイッチをオンすると、三方切替弁6は図2(ハ)の位置にあり、弁体の中央開口に連通するバイパス路5(図面に直角方向)と第1バイパス出湯路41とが弁体の開口60を介して連通した待機状態で、この時水量制御弁10は全開位置に保持されている。
【0014】
一般給湯運転において、低設定温度Tsl(例えば、60℃未満)の場合は、電動弁12が閉止され、三方切替弁6が上記待機状態と同じ位置である低温給湯位置〔図2(ハ)参照〕にあり、入水路3からバイパス路5に分流された冷水が、三方切替弁6及び第1バイパス出湯路41を介して出湯路4にに流入し、出湯路4からの高温湯と混合されて出湯するものであり、熱交換器2への入水量Qcは出湯温度Thに基づいて調節される水量制御弁10の開度によって変化し、バイパス比は流路抵抗に基づいて固定されているから、バイパス水量Qbも変化し、一般給湯路7から低設定温度Tslの給湯を得る。
【0015】
一般給湯運転における高設定温度Tsh(例えば、60℃以上)の場合は、電動弁12が閉止され、三方切替弁6が高温給湯位置〔図2(ニ)参照〕にあり、バイパス路5は第1バイパス出湯路41並びに第2バイパス出湯路71から遮断されており、出湯温度Thに基づいて水量制御弁10の開度により調節される入水量Qcは全て(バイパス水量Qb=0)熱交換器2で加熱され、一般給湯路7から高設定温度Tshの給湯を得る。
【0016】
湯張り運転を行う場合即ち低めの設定温度である風呂設定温度Tsf(例えば、38〜50℃)で出湯する場合は、電動弁12が開放されて、三方切替弁6が湯張り給湯位置〔図2(ロ)参照〕にあり、バイパス路5は第1バイパス出湯路41並びに第2バイパス出湯路71に弁体の開口60を介して連通され、出湯温度Thに基づいて調節される水量制御弁10の開度によって入水量Qcが調節され、出湯路4内で高温湯と冷水とが混合されて浴槽給湯路8から湯張り設定温度Tsyの湯が浴槽9内に給湯される。
【0017】
高温差し湯運転の場合は、三方切替弁6が高温差し湯給湯位置〔図2(イ)参照〕にあり、バイパス路5は第2バイパス出湯路71にのみ連通され、高温差し湯設定温度Tsh(例えば、90℃)の一定温度で出湯するように、水量制御弁10の開度を調整し、定常状態において入水量Qcを、高設定温度Tshの一般給湯運転の最高出湯温度の時よりも少なく、過大な高温湯が浴槽9内に吐出される危険を抑止することのできる通水量で、予め定めた高温差し湯設定通水量Qshに調節して、出湯温度Thを高温差し湯設定温度Tsh(90℃)に保持し、浴槽給湯路8から浴槽9内に給湯する。
【0018】
なお、高温差し湯運転を行っている時に一般給湯路7の一般給湯栓を開くと、バイパス路5が第2バイパス出湯路71に連通しているから、水流スイッチ15がオンして一般給湯使用開始を検出し、電動弁12が閉止されて高温差し湯給湯が一旦停止され、一般給湯が優先して行われるもので、一般給湯が終了したのちに高温差し湯給湯が再開される。
【0019】
以上、第1バイパス出湯路及び三方切替弁を備えた給湯器についてのみ述べてきたが、第1バイパス出湯路並びに三方切替弁を備えていない給湯器であってもよく、その場合は入水路と一般給湯路とを連通させるバイパス路を設け、該バイパス路に電磁弁並びにバイパス水流スイッチを設けた給湯器でも良い。
【0020】
次に、図3を参照して三方切替弁6の切替状態判別手段について説明する。検出素子40は、例えば磁気検出素子でなり、三方切替弁6が図3の(イ)(ロ)(ハ)(ニ)で示す切替が完全に行われた状態で出力をオン(あるいはオフ)とするようにしている。そして、その検出信号はコントローラ30に送られている。これにより三方切替弁6の切替状態を判別することができる。なお、磁気検出素子以外のもの、例えば機械的構成により検出したり、光学的検出素子を用いて検出したり、種々の方法があるが、切替状態を検出できるものであれば他の方法でもよい。又、複数の検出素子を用いてもよい。
【0021】
次に、図4に基づいて本発明の制御構成について説明する。図4に示すようにコントローラ30は、燃焼制御手段41、給湯制御手段42、高温出湯温度演算手段43、低温出湯温度演算手段44、切替状態判別手段45、及びその他の制御手段46を有している。燃焼制御手段41はリモートコントローラ32等の操作による設定温度となるように入水された水を熱交換器2にて燃焼加熱するために、ガス管路25の比例制御弁27、能力切替弁29等を制御するものであり、また、設定温度に対して入水温が高かったり、最小号数燃焼させても設定温度を越えるような場合には燃焼をさせないように制御するものである。給湯制御手段42は、所望の温度の湯を一般給湯路7あるいは浴槽給湯路8から提供するために、燃焼制御手段41等と関連して給湯器全体の給湯動作を制御する手段である。
【0022】
高温出湯温度演算手段43は、三方切替弁6を例えば図2(イ)のように切り替えて入水路5側を一般給湯路7側に切り替え、バイパス出湯路41側とは遮断した状態とし、出湯路4は完全に缶体側のみとなる状態の場合に、入水量センサ16及び入水温度センサ17に基づいて最小号数燃焼させたときの出湯温度を演算する手段である。具体的には次の数式(1)により演算する。
Figure 0003610566
【0023】
但し、Kは演算された出湯温度、Gminは給湯器の最小燃焼号数、kは余裕係数(1〜1+α)、Qは入水量、T1は入水温度である。
【0024】
この式の意味は、入水温度T1に最小燃焼させたときの温度上昇を加算したものであり、kは実際のバラツキを考慮してそのバラツキの高い方の温度とするために余裕係数kを掛け合わせているのである。また、Gminは号数であるため1リットル/minのとき1号で上昇する25℃の温度をかけている。
【0025】
低温出湯温度演算手段44は、三方切替弁6を図2(ハ)のように切り替えて、入水路5側をバイパス出湯路41側に完全に切り替えた状態の場合に、入水量センサ16及び入水温度センサ17に基づいて最小号数燃焼させたときの出湯温度を演算する手段である。具体的には次の数式(2)により演算する。
Figure 0003610566
【0026】
但し、Kは演算された出湯温度、Gminは給湯器の最小燃焼号数、kは余裕係数(1〜1+α)、Qは入水量、T1は入水温度である。
【0027】
この式の意味は、入水温度T1に最小燃焼させたときの温度上昇を加算したものであり、kは実際のバラツキを考慮してそのバラツキの高い方の温度とするために余裕係数kを掛け合わせているのである。また、入水量Qに1.4を掛けているのは、熱交換器2から出湯路4へ流出される流量を1とするとバイパス出湯路41から流出される流量は0.4の比率であるように配管径等が定められているため、入水量センサ16が缶体側のみの流量を検出しているので、缶体側とバイパス側との混合された総流量は、1.4倍となるためである。なお、この1.4は配管条件等で予め決められるものであるため配管条件の異なる給湯器の場合にはそれに応じた異なった乗数となる。
【0028】
次に、切替状態判別手段45について説明すると、切替状態判別手段45は三方切替弁6の切替位置を検出する検出手段40の検出信号に基づいて弁の切替位置を判別する手段であり、特に切り替えが完全に終了しているか切り替えの中間位置にあるかどうかも判別し得るようになっている。その他の制御手段46は上述以外の制御を行っているものであり、例えば各種センサの監視制御やリモートコントローラ31、32等とのデータの伝送制御等を制御している。
【0029】
次に図5のフローチャートを参照しながら、本発明の動作について説明する。まず、給湯動作時には入水温度センサ17にて入水温度を検出すると共に、入水量センサ16により入水量を検出する(ステップS1)。そして、入水量が所定流量(例えば1.8リットル/min以上あるか否かを判断する(ステップS2)。所定流量未満であれば、入水量が少ないため燃焼加熱を行わずステップS1に戻る。所定流量以上あれば、次に弁切替状態判別手段40が三方切替弁6の切替状態を判別する。三方切替弁6が缶体側のみの位置であれば(ステップS3)、缶体側のみの高温側の燃焼制御であるので高温出湯温度演算手段により出湯温度を予測演算する(ステップS4)。その温度が所定温度(例えば55℃)以上であり、かつ設定温度+所定温度(例えば5℃)以上であれば、利用者が意図しない高温が出湯されるのを防止するため燃焼動作を行わずにステップS1に戻る(ステップS5)。そうでなければ燃焼動作を行い所望の高温出湯動行を行う(ステップS6)。そして、その際給湯終了か否かの判断を行い、終了でなければステップS1に戻り上述の動作を繰り返す。給湯終了であれば上述の動作を終了する(ステップS7)。
【0030】
ステップS3において、三方切替弁の位置が缶体側のみの位置でなければ、バイパス路を通して湯水を混合する低温出湯を行う位置に確実に切り替わっているかどうかを検出判断する(ステップS8)。確実に切り替え完了状態が検出できなければステップS4へ移行する。ここで、確実に切り替え完了状態が検出できない場合にステップS4へ移行するのは、切り替え動作中や三方弁の途中固着してしまった場合等には、より厳しい条件(予測演算温度がより高い温度となる演算方式)を用いて行い、利用者に対しより安全性を考慮するためである。確実な切り替え完了状態が検出できれば、湯水混合燃焼制御であるので低温出湯温度演算手段により出湯温度を予測演算(ステップS9)してステップS5へ移行する。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したように本発明では、給湯器の動作状態に対応して複数の予測の手段が必要な場合に、各動作状態に対応して適切に予測判断して過剰高温出湯を防止すると共に、動作状態の切り替え動作中、あるいは動作状態を切り替え途中に切り替えを行う切替弁が途中固着したような場合にも過剰高温出湯を防止できるようにより厳しい演算予測方式を用いて給湯器の燃焼を制御するようにしたのでより一層安全性が向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】給湯器の構成を示した説明図である。
【図2】三方切替弁の切替状態の説明図である。
【図3】切替状態判別の説明図である。
【図4】本発明の制御構成の説明図である。
【図5】本発明の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 給湯器
2 熱交換器
3 入水路
4 出湯路
5 バイパス路
6 三方切替弁
9 浴槽
16 入水量センサ
17 入水温度センサ
30 コントローラ
40 切替位置検出素子
41 燃焼制御手段
42 給湯制御手段
43 高温出湯温度演算手段
44 低温出湯温度演算手段
45 切替状態判別手段
46 その他の制御手段

Claims (1)

  1. 入水側と出湯側とをバイパス路により接続されると共に、バイパス路上に設けられ入水側から出湯側への供給の有無を切り替える切替弁とを有する給湯器において、
    入水側の入水温度を検出する入水温度センサと、入水側の入水量を検出する入水量センサと、前記切替弁による切替状態を検出する切替状態判別手段と、前記切替弁によってバイパス路から出湯側への供給を遮断する高温出湯の際に前記入水温度センサ、入水量センサにより検出された入水温度及び入水量に基づいて最小能力で熱交換器を加熱した場合の出湯温度を演算する高温出湯温度演算手段と、前記切替弁によってバイパス路から出湯側への供給を行う低温出湯の際に前記入水温度センサ、入水量センサにより検出された入水温度及び入水量に基づいて最小能力で熱交換器を加熱した場合の出湯温度を演算する低温出湯温度演算手段と、高温出湯温度演算手段あるいは低温出湯温度演算手段により演算された出湯温度が所望温度より高くなる場合には、熱交換器の加熱燃焼を行わない燃焼制御手段と、前記切替状態判別手段により切替弁が完全にバイパス路から出湯側へ供給状態を検出した場合以外は、予測温度が高くなる前記高温出湯温度演算手段により演算された出湯温度を基に前記燃焼制御手段により加熱燃焼するか否かの判断を行うこと、
    を特徴とする給湯器。
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