JP2994885B2 - 呼接続制御方法 - Google Patents
呼接続制御方法Info
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- JP2994885B2 JP2994885B2 JP4306859A JP30685992A JP2994885B2 JP 2994885 B2 JP2994885 B2 JP 2994885B2 JP 4306859 A JP4306859 A JP 4306859A JP 30685992 A JP30685992 A JP 30685992A JP 2994885 B2 JP2994885 B2 JP 2994885B2
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- connection control
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の交換ノードが加
入者線に接続された端末装置との間に通話路チャネルを
設定し、それらを相互に接続、開放することによって端
末装置間の相互通信を実現する交換ネットワークにおい
て用いられる呼接続制御方法に関する。
入者線に接続された端末装置との間に通話路チャネルを
設定し、それらを相互に接続、開放することによって端
末装置間の相互通信を実現する交換ネットワークにおい
て用いられる呼接続制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の呼接続制御方法を実現する
ための制御シーケンスを示すものである。従来の呼接続
制御の実現に際しては、ネットワークは複数の交換ノー
ドと各交換ノードに接続された端末装置によって構成さ
れる。交換ノードと端末装置間はそれぞれ加入者線によ
って接続され、交換ノード相互間はノード間リンクによ
って接続される。ネットワークは、各端末装置との間に
通話路チャネルを設定し、それらを相互に接続、開放す
ることによって端末装置間の相互通信機能を実現する。
ための制御シーケンスを示すものである。従来の呼接続
制御の実現に際しては、ネットワークは複数の交換ノー
ドと各交換ノードに接続された端末装置によって構成さ
れる。交換ノードと端末装置間はそれぞれ加入者線によ
って接続され、交換ノード相互間はノード間リンクによ
って接続される。ネットワークは、各端末装置との間に
通話路チャネルを設定し、それらを相互に接続、開放す
ることによって端末装置間の相互通信機能を実現する。
【0003】以下、上記従来のネットワーク構成におけ
る呼接続制御方法について説明する。各端末装置1,4
と各交換ノード2,3との間には加入者線リンク上にメ
タシグナリング用通信チャネルが予めシステム固有に設
けられている。このメタシグナリング用通信チャネル
は、各加入者線リンクについて1つずつ設けられてお
り、各端末装置1,4とその端末装置1,4が接続され
ている交換ノード2,3との間で通信制御チャネルを設
定する際の制御チャネルとして用いられる。
る呼接続制御方法について説明する。各端末装置1,4
と各交換ノード2,3との間には加入者線リンク上にメ
タシグナリング用通信チャネルが予めシステム固有に設
けられている。このメタシグナリング用通信チャネル
は、各加入者線リンクについて1つずつ設けられてお
り、各端末装置1,4とその端末装置1,4が接続され
ている交換ノード2,3との間で通信制御チャネルを設
定する際の制御チャネルとして用いられる。
【0004】発端末装置1からネットワークに対する呼
接続、即ち通話用チャネルの設定要求に先だって、発端
末装置1は、交換ノード2に対して自端末に対応した呼
接続制御用のシグナリングチャネルの設定を要求する
(シグナリングチャネル設定要求)。上記設定要求に
対して交換ノード2から要求されたシグナリングチャネ
ルの設定通知がされてシグナリングチャネルの設定が完
了する(シグナリングチャネル設定通知)。この設定
要求および交換ノード2からの設定通知の手順は、上記
メタシグナリング用通信チャネルを用いて行なわれる。
また、ネットワークから着端末装置4への呼接続の通知
に際しても、それに先だって呼接続制御用のシグナリン
グチャネルが着端末装置4に宛てて交換ノード3によっ
て設定、通知される(シグナリングチャネル設定通
知、シグナリングチャネル設定応答)。この発端末装
置1からの設定要求および着端末装置4への設定通知の
手順も、加入者リンク上のメタシグナリングチャネルを
用いて行なわれる。
接続、即ち通話用チャネルの設定要求に先だって、発端
末装置1は、交換ノード2に対して自端末に対応した呼
接続制御用のシグナリングチャネルの設定を要求する
(シグナリングチャネル設定要求)。上記設定要求に
対して交換ノード2から要求されたシグナリングチャネ
ルの設定通知がされてシグナリングチャネルの設定が完
了する(シグナリングチャネル設定通知)。この設定
要求および交換ノード2からの設定通知の手順は、上記
メタシグナリング用通信チャネルを用いて行なわれる。
また、ネットワークから着端末装置4への呼接続の通知
に際しても、それに先だって呼接続制御用のシグナリン
グチャネルが着端末装置4に宛てて交換ノード3によっ
て設定、通知される(シグナリングチャネル設定通
知、シグナリングチャネル設定応答)。この発端末装
置1からの設定要求および着端末装置4への設定通知の
手順も、加入者リンク上のメタシグナリングチャネルを
用いて行なわれる。
【0005】発端末装置1は、上記手順によって設定さ
れたシグナリングチャネル上に呼設定要求メッセージ
を送信することによって、交換ノード2に対して呼接続
を要求する。呼設定要求を受けた交換ノード2は、呼の
着端末装置4を収容する交換ノード3に対してノード間
の手順およびチャネルを用いて呼設定要求を通知する。
着側交換ノード3は、上記網間手順による呼設定要求を
受けると、先に設定されたシグナリングチャネルを用
いて着端末装置4に対して呼設定の通知を行なう。同様
にシグナリングチャネルを用いて通知される着端末装
置4からの呼接続応答を受けると、着側交換ノード3
は、ノード間の手順およびチャネルを用いて発側交換ノ
ード2に呼設定応答を通知する。発側交換ノード2は、
上記網間手順による呼設定応答を受けて、再びシグナリ
ングチャネル上に呼接続メッセージを送信することに
よって、発端末装置1に対して呼接続を通知し、一連の
呼接続手順が完了する。
れたシグナリングチャネル上に呼設定要求メッセージ
を送信することによって、交換ノード2に対して呼接続
を要求する。呼設定要求を受けた交換ノード2は、呼の
着端末装置4を収容する交換ノード3に対してノード間
の手順およびチャネルを用いて呼設定要求を通知する。
着側交換ノード3は、上記網間手順による呼設定要求を
受けると、先に設定されたシグナリングチャネルを用
いて着端末装置4に対して呼設定の通知を行なう。同様
にシグナリングチャネルを用いて通知される着端末装
置4からの呼接続応答を受けると、着側交換ノード3
は、ノード間の手順およびチャネルを用いて発側交換ノ
ード2に呼設定応答を通知する。発側交換ノード2は、
上記網間手順による呼設定応答を受けて、再びシグナリ
ングチャネル上に呼接続メッセージを送信することに
よって、発端末装置1に対して呼接続を通知し、一連の
呼接続手順が完了する。
【0006】このように、上記従来の呼接続制御方法で
も、端末固有に設定されたシグナリングチャネルを用い
て、各端末装置が交換ノードに対して個別に呼接続の要
求を行なうことができ、交換ノードも、どのシグナリン
グチャネルが用いられたかによって発呼元の端末装置を
識別することができる。また、ネットワークから加入者
線リンク上の特定の端末および端末群に対して設定され
たシグナリングチャネルを用いて、ネットワークは所望
の特定端末および端末群に対して呼の設定通知を行なう
ことができる。
も、端末固有に設定されたシグナリングチャネルを用い
て、各端末装置が交換ノードに対して個別に呼接続の要
求を行なうことができ、交換ノードも、どのシグナリン
グチャネルが用いられたかによって発呼元の端末装置を
識別することができる。また、ネットワークから加入者
線リンク上の特定の端末および端末群に対して設定され
たシグナリングチャネルを用いて、ネットワークは所望
の特定端末および端末群に対して呼の設定通知を行なう
ことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の呼接続制御方法では、加入者線リンク上に設けられ
たメタシグナリング用通信チャネルを用いて、端末とそ
の端末が加入者線リンクによって直接接続される交換ノ
ードとの間に呼接続制御用のシグナリングチャネルを設
定し、このシグナリングチャネルによって端末と交換ノ
ードが呼接続制御手順を実施する必要があり、各交換ノ
ードが個別に呼接続制御機能を備える必要があった。ま
た、相異なる交換ノードに接続された端末装置どうしの
接続を実現するためには、当該交換ノード間での接続制
御手順を実現する必要があり、呼接続制御手順が複雑と
なるという問題があった。
来の呼接続制御方法では、加入者線リンク上に設けられ
たメタシグナリング用通信チャネルを用いて、端末とそ
の端末が加入者線リンクによって直接接続される交換ノ
ードとの間に呼接続制御用のシグナリングチャネルを設
定し、このシグナリングチャネルによって端末と交換ノ
ードが呼接続制御手順を実施する必要があり、各交換ノ
ードが個別に呼接続制御機能を備える必要があった。ま
た、相異なる交換ノードに接続された端末装置どうしの
接続を実現するためには、当該交換ノード間での接続制
御手順を実現する必要があり、呼接続制御手順が複雑と
なるという問題があった。
【0008】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、各交換ノードが個別に呼接続制御機能を
備える必要がなく、また簡易な呼接続制御手順を実現す
ることのできる優れた呼接続制御方法を提供することを
目的とするものである。
るものであり、各交換ノードが個別に呼接続制御機能を
備える必要がなく、また簡易な呼接続制御手順を実現す
ることのできる優れた呼接続制御方法を提供することを
目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、ネットワーク内の一部の交換ノードに呼
接続制御機能を配置し、加入者線を収容する呼接続制御
機能を持たない交換ノードを、この呼接続制御機能を持
つ交換ノードを中心としたスター上の構成によって接続
構成し、加入者線を収容する交換ノードが各端末装置か
らの呼接続制御用チャネルの設定要求に際して呼接続制
御機能を持つ交換ノードとの間に各端末装置に対するの
と同様の呼接続制御用チャネルを設定し、また呼接続制
御機能を持つ交換ノードから加入者を収容する交換ノー
ドを介して端末装置へ向けての呼接続制御用チャネルの
設定通知に際しても同様の呼接続制御用チャネルを設定
し、さらに端末装置との間および呼接続制御機能をもつ
交換ノードとの間に設定されたそれぞれ対応する呼接続
制御用チャネルを透過的に相互接続するようにしたもの
である。
成するために、ネットワーク内の一部の交換ノードに呼
接続制御機能を配置し、加入者線を収容する呼接続制御
機能を持たない交換ノードを、この呼接続制御機能を持
つ交換ノードを中心としたスター上の構成によって接続
構成し、加入者線を収容する交換ノードが各端末装置か
らの呼接続制御用チャネルの設定要求に際して呼接続制
御機能を持つ交換ノードとの間に各端末装置に対するの
と同様の呼接続制御用チャネルを設定し、また呼接続制
御機能を持つ交換ノードから加入者を収容する交換ノー
ドを介して端末装置へ向けての呼接続制御用チャネルの
設定通知に際しても同様の呼接続制御用チャネルを設定
し、さらに端末装置との間および呼接続制御機能をもつ
交換ノードとの間に設定されたそれぞれ対応する呼接続
制御用チャネルを透過的に相互接続するようにしたもの
である。
【0010】
【作用】したがって、本発明によれば、各端末装置は、
ネットワーク内におけるその接続位置によらずに自装置
が接続された交換ノードの仲介により呼接続制御機能を
もつ交換ノードとの間に透過的に接続された呼接続制御
用のシグナリングチャネルを設定し、設定されたシグナ
リングチャネルを用いて呼接続制御機能をもつ交換ノー
ドと直接呼接続制御手順を実施することができるので、
ネットワーク内の呼接続制御機能をセンタノードに集中
配置することができ、また簡易な呼接続制御機能を実現
することができる。
ネットワーク内におけるその接続位置によらずに自装置
が接続された交換ノードの仲介により呼接続制御機能を
もつ交換ノードとの間に透過的に接続された呼接続制御
用のシグナリングチャネルを設定し、設定されたシグナ
リングチャネルを用いて呼接続制御機能をもつ交換ノー
ドと直接呼接続制御手順を実施することができるので、
ネットワーク内の呼接続制御機能をセンタノードに集中
配置することができ、また簡易な呼接続制御機能を実現
することができる。
【0011】
【実施例】図1は本発明の呼接続制御方法の一実施例に
おける制御シーケンスを示すものである。本実施例の呼
接続制御方法におけるネットワークは、加入者端末装置
11,15等を収容する複数の加入者ノード12,14
と、各加入者ノード12,14等に接続されてネットワ
ーク内に1つだけ設けられた呼接続制御機能を実現する
呼接続制御ノード13とによって構成される。各加入者
ノードと端末装置間は、それぞれ加入者線によって接続
され、各加入者ノードは、ノード間リンクによって呼接
続制御ノードと1対1に接続される。各加入者リンクに
は、1つまたは複数の端末装置が接続され、本ネットワ
ークは、各端末装置と加入者ノードの間および加入者ノ
ード間に通話路チャネルを設定し、それらを相互に接
続、開放することによって、端末装置間の相互通信機能
を実現する。
おける制御シーケンスを示すものである。本実施例の呼
接続制御方法におけるネットワークは、加入者端末装置
11,15等を収容する複数の加入者ノード12,14
と、各加入者ノード12,14等に接続されてネットワ
ーク内に1つだけ設けられた呼接続制御機能を実現する
呼接続制御ノード13とによって構成される。各加入者
ノードと端末装置間は、それぞれ加入者線によって接続
され、各加入者ノードは、ノード間リンクによって呼接
続制御ノードと1対1に接続される。各加入者リンクに
は、1つまたは複数の端末装置が接続され、本ネットワ
ークは、各端末装置と加入者ノードの間および加入者ノ
ード間に通話路チャネルを設定し、それらを相互に接
続、開放することによって、端末装置間の相互通信機能
を実現する。
【0012】次に上記ネットワーク構成における呼接続
制御方法について説明する。各端末装置11,15と加
入者ノード12,14との間には、加入者線リンク上に
メタシグナリング用通信チャネルが予めシステム固有に
設けられている。このメタシグナリング用通信チャネル
は、各加入者リンクについて1つずつ設けられ、各端末
装置11,15と加入者ノード12,14との間での通
信制御チャネルの設定に際して制御チャネルとして用い
られる。一方、呼接続制御ノード13と加入者ノード1
2,14との間にも、各加入者ノード12,14が収容
する加入者線リンク上のメタシグナリング用通信チャネ
ルの1つ1つに対応して同等の通信チャネルが設定され
ている。この通信チャネルをノード間メタシグナリング
用通信チャネルと呼ぶ。
制御方法について説明する。各端末装置11,15と加
入者ノード12,14との間には、加入者線リンク上に
メタシグナリング用通信チャネルが予めシステム固有に
設けられている。このメタシグナリング用通信チャネル
は、各加入者リンクについて1つずつ設けられ、各端末
装置11,15と加入者ノード12,14との間での通
信制御チャネルの設定に際して制御チャネルとして用い
られる。一方、呼接続制御ノード13と加入者ノード1
2,14との間にも、各加入者ノード12,14が収容
する加入者線リンク上のメタシグナリング用通信チャネ
ルの1つ1つに対応して同等の通信チャネルが設定され
ている。この通信チャネルをノード間メタシグナリング
用通信チャネルと呼ぶ。
【0013】発端末装置11から本ネットワークに対す
る呼接続、すなわち通話用チャネルの設定要求に先だっ
て、発端末装置11は、加入者ノード12に対して自端
末に対応した呼接続制御用のシグナリングチャネルの設
定を要求する(シグナリングチャネル設定要求)。上
記のシグナリングチャネルの設定要求は、加入者線リン
ク上のメタシグナリングチャネルを用いて行なわれる。
加入者ノード12は、上記の設定要求を受けると要求さ
れたシグナリングチャネルを発端末装置11との間に
設定するとともに(シグナリングチャネル設定通
知)、上記シグナリングチャネルと同等のシグナリン
グチャネルの設定要求をノード間リンク上のノード間メ
タシグナリング用通信チャネル上に呼接続制御ノード1
3宛に発行する(シグナリングチャネル設定要求)。
上記要求に対して呼接続制御ノード13からノート間リ
ンク上にシグナリングチャネルの設定が通知されると
(シグナリングチャネル設定通知)、加入者ノード1
2は、シグナリングチャネルとシグナリングチャネル
を相互に接続し、以降、両シグナリングチャネル上を
送受される情報を相互のチャネル上に透過的に転送す
る。
る呼接続、すなわち通話用チャネルの設定要求に先だっ
て、発端末装置11は、加入者ノード12に対して自端
末に対応した呼接続制御用のシグナリングチャネルの設
定を要求する(シグナリングチャネル設定要求)。上
記のシグナリングチャネルの設定要求は、加入者線リン
ク上のメタシグナリングチャネルを用いて行なわれる。
加入者ノード12は、上記の設定要求を受けると要求さ
れたシグナリングチャネルを発端末装置11との間に
設定するとともに(シグナリングチャネル設定通
知)、上記シグナリングチャネルと同等のシグナリン
グチャネルの設定要求をノード間リンク上のノード間メ
タシグナリング用通信チャネル上に呼接続制御ノード1
3宛に発行する(シグナリングチャネル設定要求)。
上記要求に対して呼接続制御ノード13からノート間リ
ンク上にシグナリングチャネルの設定が通知されると
(シグナリングチャネル設定通知)、加入者ノード1
2は、シグナリングチャネルとシグナリングチャネル
を相互に接続し、以降、両シグナリングチャネル上を
送受される情報を相互のチャネル上に透過的に転送す
る。
【0014】一方、本ネットワークから着端末装置15
への呼接続の通知のために、呼接続制御用のシグナリン
グチャネルの設定がネットワークから着端末装置15に
対して通知される。これらシグナリングチャネルの設定
要求および通知は、加入者線リンク上のメタシグナリン
グ用通信チャネルとノード間リンク上のノード間メタシ
グナリング用通信チャネルをそれぞれ用いて行なわれ
る。すなわち、呼接続制御ノード13からノード間メタ
シグナリング用通信チャネル上に、対応する加入者線リ
ンク上の着端末装置15に宛てたシグナリングチャネル
の設定が加入者ノード14に通知された場合には(シ
グナリングチャネル設定通知)、加入者ノード14
は、通知されたシグナリングチャネルの設定応答をする
とともに(シグナリングチャネル設定応答)、加入者
線リンク上のシグナリングチャネルと同等のシグナリ
ングチャネルの設定を着端末装置15に向けて通知し
(シグナリングチャネル設定通知)、着端末装置15
からの応答(シグナリングチャネル設定応答)により
シグナリングチャネルを設定し、さらにシグナリングチ
ャネルとシグナリングチャネルを相互に接続し、以
降、両シグナリングチャネル上を送受される情報を相互
のチャネル上に透過的に転送する。
への呼接続の通知のために、呼接続制御用のシグナリン
グチャネルの設定がネットワークから着端末装置15に
対して通知される。これらシグナリングチャネルの設定
要求および通知は、加入者線リンク上のメタシグナリン
グ用通信チャネルとノード間リンク上のノード間メタシ
グナリング用通信チャネルをそれぞれ用いて行なわれ
る。すなわち、呼接続制御ノード13からノード間メタ
シグナリング用通信チャネル上に、対応する加入者線リ
ンク上の着端末装置15に宛てたシグナリングチャネル
の設定が加入者ノード14に通知された場合には(シ
グナリングチャネル設定通知)、加入者ノード14
は、通知されたシグナリングチャネルの設定応答をする
とともに(シグナリングチャネル設定応答)、加入者
線リンク上のシグナリングチャネルと同等のシグナリ
ングチャネルの設定を着端末装置15に向けて通知し
(シグナリングチャネル設定通知)、着端末装置15
からの応答(シグナリングチャネル設定応答)により
シグナリングチャネルを設定し、さらにシグナリングチ
ャネルとシグナリングチャネルを相互に接続し、以
降、両シグナリングチャネル上を送受される情報を相互
のチャネル上に透過的に転送する。
【0015】以上の手順によって各端末装置11,15
および呼接続制御ノード13相互間での呼の設定要求、
設定通知に対応して呼の接続制御用のシグナリングチャ
ネルが加入者ノードを介して透過的に接続設定され、以
降においては、各端末装置11,15および呼接続制御
ノード13は、加入者ノード12,14の中継を意識す
ることなく、呼設定要求、呼設定通知、呼接続応答、呼
接続の一連の呼接続手順を直接実施することができるよ
うになる。
および呼接続制御ノード13相互間での呼の設定要求、
設定通知に対応して呼の接続制御用のシグナリングチャ
ネルが加入者ノードを介して透過的に接続設定され、以
降においては、各端末装置11,15および呼接続制御
ノード13は、加入者ノード12,14の中継を意識す
ることなく、呼設定要求、呼設定通知、呼接続応答、呼
接続の一連の呼接続手順を直接実施することができるよ
うになる。
【0016】
【発明の効果】本発明は、上記実施例から明らかなよう
に、呼接続制御ノードと加入者端末装置の間に位置する
加入者ノードが、端末装置からのシグナリングチャネル
の設定要求に際して同様の設定要求を呼接続制御ノード
に対して行ない、また呼接続制御ノードからのシグナリ
ングチャネルの設定通知に際して、同様の設定通知を端
末装置に対して行ない、それぞれによって設定された呼
接続制御ノード側、加入者端末側それぞれのシグナリン
グチャネルを透過的に相互接続するようにしたものであ
り、加入者端末装置と呼接続制御ノードが上記手順によ
り相互接続されたシグナリングチャネルを用いて直接通
信することによって呼接続制御手順を実現することがで
き、このため、ネットワーク内の呼接続制御機能をセン
タノードに集中配置し、より簡易に呼接続制御機能を実
現することができるという効果を有する。
に、呼接続制御ノードと加入者端末装置の間に位置する
加入者ノードが、端末装置からのシグナリングチャネル
の設定要求に際して同様の設定要求を呼接続制御ノード
に対して行ない、また呼接続制御ノードからのシグナリ
ングチャネルの設定通知に際して、同様の設定通知を端
末装置に対して行ない、それぞれによって設定された呼
接続制御ノード側、加入者端末側それぞれのシグナリン
グチャネルを透過的に相互接続するようにしたものであ
り、加入者端末装置と呼接続制御ノードが上記手順によ
り相互接続されたシグナリングチャネルを用いて直接通
信することによって呼接続制御手順を実現することがで
き、このため、ネットワーク内の呼接続制御機能をセン
タノードに集中配置し、より簡易に呼接続制御機能を実
現することができるという効果を有する。
【図1】本発明の呼接続制御方法の一実施例における制
御シーケンス図
御シーケンス図
【図2】従来の呼接続制御方法における制御シーケンス
図
図
11 発端末装置 12 加入者ノード 13 呼接続制御ノード 14 加入者ノード 15 着端末装置
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 12/50 H04L 12/56 H04M 3/00 H04M 7/00
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の交換ノードにより構成されるネッ
トワーク内の一部の交換ノードに呼接続制御機能を配置
し、加入者線を収容する呼接続制御機能を持たない交換
ノードを、前記呼接続制御機能を持つ交換ノードを中心
としたスター上の構成によって接続構成し、加入者線を
収容する交換ノードが各端末装置からの呼接続制御用チ
ャネルの設定要求に際して呼接続制御機能を持つ交換ノ
ードとの間に各端末装置に対するのと同様の呼接続制御
用チャネルを設定し、また呼接続制御機能を持つ交換ノ
ードから加入者線を収容する交換ノードを介して端末装
置へ向けての呼接続制御用チャネルの設定通知に際して
も同様の呼接続制御用チャネルを設定し、さらに前記端
末装置との間および呼接続制御機能をもつ交換ノードと
の間に設定されたそれぞれ対応する呼接続制御用チャネ
ルを透過的に相互接続するようにした呼接続制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4306859A JP2994885B2 (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | 呼接続制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4306859A JP2994885B2 (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | 呼接続制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06188902A JPH06188902A (ja) | 1994-07-08 |
JP2994885B2 true JP2994885B2 (ja) | 1999-12-27 |
Family
ID=17962114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4306859A Expired - Fee Related JP2994885B2 (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | 呼接続制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2994885B2 (ja) |
-
1992
- 1992-11-17 JP JP4306859A patent/JP2994885B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06188902A (ja) | 1994-07-08 |
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