JP2994386B1 - カ―トリッジライブラリ装置 - Google Patents
カ―トリッジライブラリ装置Info
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- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/675—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
- G11B15/68—Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements
- G11B15/682—Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements with fixed magazines having fixed cassette storage cells, e.g. in racks
- G11B15/6835—Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements with fixed magazines having fixed cassette storage cells, e.g. in racks the cassettes being transferred to a fixed recorder or player using a moving carriage
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/675—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
- G11B15/68—Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements
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- Automatic Tape Cassette Changers (AREA)
- Automatic Disk Changers (AREA)
Abstract
【要約】
【課題】 本発明は、カートリッジの着脱操作時におい
て、カートリッジが装置本体内に落下することを防止し
つつ、レーザー光がオペレータに照射させられることを
防止することのできるカートリッジライブラリ装置を提
供することを目的とする。 【解決手段】 装置本体Ｃと、この装置本体に開閉可能
に設けられ、内面に前記カートリッジＷが格納される多
数のセル４が形成されたドア１と、前記装置本体内に設
けられ、前記ドアを開放した状態において、その開口部
を覆うシャッター２と、このシャッターを開閉駆動する
駆動機構とを備えている。
て、カートリッジが装置本体内に落下することを防止し
つつ、レーザー光がオペレータに照射させられることを
防止することのできるカートリッジライブラリ装置を提
供することを目的とする。 【解決手段】 装置本体Ｃと、この装置本体に開閉可能
に設けられ、内面に前記カートリッジＷが格納される多
数のセル４が形成されたドア１と、前記装置本体内に設
けられ、前記ドアを開放した状態において、その開口部
を覆うシャッター２と、このシャッターを開閉駆動する
駆動機構とを備えている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のカートリッ
ジ、たとえば磁気テープを収納し、任意のカートリッジ
にアクセスして読み書き等を行うようにしたカートリッ
ジライブラリ装置に関するものである。
ジ、たとえば磁気テープを収納し、任意のカートリッジ
にアクセスして読み書き等を行うようにしたカートリッ
ジライブラリ装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、カートリッジライブラリ装置にお
いては、必要に応じてカートリッジの脱着をオペレータ
によって行っているが、このようなカートリッジの脱着
操作時に、カートリッジが装置本体内に落下することを
防止する必要がある。そして、従来における落下防止の
処置が、たとえば、特開平０５−１２８６８３号公報に
おいて示されている。
いては、必要に応じてカートリッジの脱着をオペレータ
によって行っているが、このようなカートリッジの脱着
操作時に、カートリッジが装置本体内に落下することを
防止する必要がある。そして、従来における落下防止の
処置が、たとえば、特開平０５−１２８６８３号公報に
おいて示されている。
【０００３】この技術は、図７および図８に示すよう
に、収納ラック５０の中央部に駆動用モータのギヤ５２
を配置させ、Ｌ形状のシャッター５１およびシャッター
５５にそれぞれ取り付けられたラック５３とラック５４
を、それぞれ相対する位置関係でギヤ５２に噛合させた
構成となっている。そして、オペレータが収納ラック５
０のカートリッジＷを操作する直前に、駆動用モータの
ギヤ５２を時計回りに回転させることにより、図８に示
すように、ラック５３、ラック５４に取り付けてあるシ
ャッター５１およびシャッター５５を、カートリッジＷ
を覆う位置に移動させることにより、カートリッジＷが
装置本体内に落下することを防止している。また、前記
収納ラック５０に収納されているカートリッジＷには所
定のバーコード等の識別記号が付されており、装置本体
内に配設されたハンドロボットによって操作されるセン
サから照射されるレーザー光により、前記識別記号が読
み込まれることによって、特定のカートリッジＷが選択
されるとともに、このカートリッジＷへの読み書きが行
われるようになっている。
に、収納ラック５０の中央部に駆動用モータのギヤ５２
を配置させ、Ｌ形状のシャッター５１およびシャッター
５５にそれぞれ取り付けられたラック５３とラック５４
を、それぞれ相対する位置関係でギヤ５２に噛合させた
構成となっている。そして、オペレータが収納ラック５
０のカートリッジＷを操作する直前に、駆動用モータの
ギヤ５２を時計回りに回転させることにより、図８に示
すように、ラック５３、ラック５４に取り付けてあるシ
ャッター５１およびシャッター５５を、カートリッジＷ
を覆う位置に移動させることにより、カートリッジＷが
装置本体内に落下することを防止している。また、前記
収納ラック５０に収納されているカートリッジＷには所
定のバーコード等の識別記号が付されており、装置本体
内に配設されたハンドロボットによって操作されるセン
サから照射されるレーザー光により、前記識別記号が読
み込まれることによって、特定のカートリッジＷが選択
されるとともに、このカートリッジＷへの読み書きが行
われるようになっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の技術においては、つぎのような改善すべき問題
が残されている。第１の問題は、ハンドロボットに取り
付けられているセンサのレーザー光を確実に遮断できな
いことにある。その理由は、オペレータが媒体を投入ま
たは排出時、シャッター５１・５５が完全に収納ラック
５０を覆っていないので、装置本体の内部が見え、レー
ザー光が直接、オペレータに当たってしまうことにあ
る。
た従来の技術においては、つぎのような改善すべき問題
が残されている。第１の問題は、ハンドロボットに取り
付けられているセンサのレーザー光を確実に遮断できな
いことにある。その理由は、オペレータが媒体を投入ま
たは排出時、シャッター５１・５５が完全に収納ラック
５０を覆っていないので、装置本体の内部が見え、レー
ザー光が直接、オペレータに当たってしまうことにあ
る。
【０００５】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、カートリッジの着脱操作時におい
て、カートリッジが装置本体内に落下することを防止し
つつ、レーザー光がオペレータに照射させられることを
防止することのできるカートリッジライブラリ装置を提
供することを目的とする。
てなされたもので、カートリッジの着脱操作時におい
て、カートリッジが装置本体内に落下することを防止し
つつ、レーザー光がオペレータに照射させられることを
防止することのできるカートリッジライブラリ装置を提
供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１に記載
のカートリッジライブラリ装置は、装置本体と、この装
置本体に開閉可能に設けられ、内面に前記カートリッジ
が格納される多数のセルが形成されたドアと、前記装置
本体内に設けられ、前記ドアを開放した状態において、
その開口部を覆うシャッターと、このシャッターを開閉
駆動する駆動機構とを備えていることを特徴とする。本
発明の請求項２に記載のカートリッジライブラリ装置
は、請求項１に記載の前記ドアにロック機構が設けられ
ているとともに、前記装置本体内に、前記シャッターが
閉じられていることを検出するシャッタークローズ検出
センサが設けられ、このシャッタークローズ検出センサ
からの検出信号に基づき、前記ロック機構が解除される
ようになされていることを特徴とする。本発明の請求項
３に記載のカートリッジライブラリ装置は、請求項１ま
たは請求項２に記載の前記シャッターが、複数の平板状
のシャッターブラケットと、これらのシャッターブラケ
ットを相互に揺動可能に連結するヒンジとによって構成
され、前記装置本体内に、前記複数のシャッターブラケ
ットを直線状に案内するガイドレールが前記開口部に沿
って設けられていることを特徴とする。本発明の請求項
４に記載のカートリッジライブラリ装置は、請求項３に
記載の前記駆動機構が、前記シャッターの一端部が揺動
可能に連結されるとともに、このシャッターを巻き取
り、かつ、前記ガイドレールに沿って押し出す回転体
と、この回転体を回転させるモータとによって構成され
ていることを特徴とする。本発明の請求項５に記載のカ
ートリッジライブラリ装置は、請求項４に記載の前記回
転体とモータとの間に摩擦クラッチが設けられているこ
とを特徴とする。本発明の請求項６に記載のカートリッ
ジライブラリ装置は、請求項４または請求項５に記載の
前記回転体の側部に、この回転体に巻き取られる前記シ
ャッターブラケットをガイドレールへ向けて案内するカ
ムが設けられていることを特徴とする。また、本発明の
請求項７に記載のカートリッジライブラリ装置は、請求
項３ないし請求項６の何れかに記載の前記各シャッター
ブラケットに、前記ガイドレール上を転動させられるロ
ーラが設けられていることを特徴とする。さらに、本発
明の請求項８に記載のカートリッジライブラリ装置は、
請求項７に記載の前記ガイドレールとカムとの間に、前
記ローラが接触させられる走行自在なベルトが、複数の
プーリによって張設されていることを特徴とする。
のカートリッジライブラリ装置は、装置本体と、この装
置本体に開閉可能に設けられ、内面に前記カートリッジ
が格納される多数のセルが形成されたドアと、前記装置
本体内に設けられ、前記ドアを開放した状態において、
その開口部を覆うシャッターと、このシャッターを開閉
駆動する駆動機構とを備えていることを特徴とする。本
発明の請求項２に記載のカートリッジライブラリ装置
は、請求項１に記載の前記ドアにロック機構が設けられ
ているとともに、前記装置本体内に、前記シャッターが
閉じられていることを検出するシャッタークローズ検出
センサが設けられ、このシャッタークローズ検出センサ
からの検出信号に基づき、前記ロック機構が解除される
ようになされていることを特徴とする。本発明の請求項
３に記載のカートリッジライブラリ装置は、請求項１ま
たは請求項２に記載の前記シャッターが、複数の平板状
のシャッターブラケットと、これらのシャッターブラケ
ットを相互に揺動可能に連結するヒンジとによって構成
され、前記装置本体内に、前記複数のシャッターブラケ
ットを直線状に案内するガイドレールが前記開口部に沿
って設けられていることを特徴とする。本発明の請求項
４に記載のカートリッジライブラリ装置は、請求項３に
記載の前記駆動機構が、前記シャッターの一端部が揺動
可能に連結されるとともに、このシャッターを巻き取
り、かつ、前記ガイドレールに沿って押し出す回転体
と、この回転体を回転させるモータとによって構成され
ていることを特徴とする。本発明の請求項５に記載のカ
ートリッジライブラリ装置は、請求項４に記載の前記回
転体とモータとの間に摩擦クラッチが設けられているこ
とを特徴とする。本発明の請求項６に記載のカートリッ
ジライブラリ装置は、請求項４または請求項５に記載の
前記回転体の側部に、この回転体に巻き取られる前記シ
ャッターブラケットをガイドレールへ向けて案内するカ
ムが設けられていることを特徴とする。また、本発明の
請求項７に記載のカートリッジライブラリ装置は、請求
項３ないし請求項６の何れかに記載の前記各シャッター
ブラケットに、前記ガイドレール上を転動させられるロ
ーラが設けられていることを特徴とする。さらに、本発
明の請求項８に記載のカートリッジライブラリ装置は、
請求項７に記載の前記ガイドレールとカムとの間に、前
記ローラが接触させられる走行自在なベルトが、複数の
プーリによって張設されていることを特徴とする。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て、図１ないし図６を参照して説明する。本実施形態に
係わるカートリッジライブラリ装置は、装置本体Ｃと、
カートリッジＷを投入または排出するための複数セル４
が実装されているカートリッジ投入排出ドア１と、モー
タ５が駆動してシャッター２が動作するドアスイッチ３
と、カートリッジ投入排出ドア１を開けたときに、オペ
レータとカートリッジ磁気テープ装置内部を見えないよ
うに仕切ることにより、セル４から媒体を投入または排
出をするハンドロボット（図示せず）に取付られたバー
コード読み出しセンサのレーザー光が直接オペレータの
目に入らないようにしてオペレータの安全をはかるとと
もに、装置本体Ｃ内へのカートリッジＷの落下を防止す
る前記シャッター２からなる。
て、図１ないし図６を参照して説明する。本実施形態に
係わるカートリッジライブラリ装置は、装置本体Ｃと、
カートリッジＷを投入または排出するための複数セル４
が実装されているカートリッジ投入排出ドア１と、モー
タ５が駆動してシャッター２が動作するドアスイッチ３
と、カートリッジ投入排出ドア１を開けたときに、オペ
レータとカートリッジ磁気テープ装置内部を見えないよ
うに仕切ることにより、セル４から媒体を投入または排
出をするハンドロボット（図示せず）に取付られたバー
コード読み出しセンサのレーザー光が直接オペレータの
目に入らないようにしてオペレータの安全をはかるとと
もに、装置本体Ｃ内へのカートリッジＷの落下を防止す
る前記シャッター２からなる。
【０００８】図２および図３は、本発明の実施例におけ
るシャッター２の構成図を表す。図２においてシャッタ
ー２は、シャッター２を駆動するモータ（駆動機構）５
と、シャッター２を簀巻きに収納するための芯となる回
転体１５と、モータ５の駆動を回転体１５に伝達するギ
ヤ２５およびギヤ２６と、シャッター２の動作時にオー
バートルクが発生した場合、規定値以上のトルクをモー
タ５に伝達しないで、モータ５を保護する摩擦クラッチ
６と、回転体１５に巻かれるシャッターブラケット２４
と、シャッターブラケット２４を上下方向にガイドする
ローラ８と、シャッターブラケット２４を左右方向にガ
イドするローラ９と、ローラ９と同軸にあるローラ７
と、回転体１５とシャッターブラケット２４を連結する
ヒンジ２８と、回転体１５に巻かれるシャッターブラケ
ット２３と、シャッターブラケット２３を上下方向にガ
イドするローラ８と、シャッターブラケット２３を左右
方向にガイドするローラ９と、ローラ９と同軸にあるロ
ーラ７と、シャッターブラケット２４とシャッターブラ
ケット２３を連結するヒンジ２８と、回転体１５に巻か
れるシャッターブラケット２２と、シャッターブラケッ
ト２２を上下方向にガイドするローラ８と、シャッター
ブラケット２２を左右方向にガイドするローラ９と、ロ
ーラ９と同軸にあるローラ７と、シャッターブラケット
２３とシャッターブラケット２２を連結するヒンジ２８
と、回転体１５に巻かれるシャッターブラケット２１
と、シャッターブラケット２１を上下方向にガイドする
ローラ８と、シャッターブラケット２１を左右方向にガ
イドするローラ９と、ローラ９と同軸にあるローラ７
と、シャッターブラケット２２とシャッターブラケット
２１を連結するヒンジ２８と、回転体１５に巻かれるシ
ャッターブラケット２０と、シャッターブラケット２０
を上下方向にガイドするローラ８と、シャッターブラケ
ット２０を左右方向にガイドするローラと、ローラ９と
同軸にあるローラ７と、シャッターブラケット２１とシ
ャッターブラケット２０を連結するヒンジ２８と、回転
体１５に巻かれるシャッターブラケット１９と、シャッ
ターブラケット１９を上下方向にガイドするローラ８
と、シャッターブラケット１９を左右方向にガイドする
ローラ９と、ローラ９と同軸にあるローラ７と、シャッ
ターブラケット２０とシャッターブラケット１９を連結
するヒンジ２８と、回転体１５に巻かれるシャッターブ
ラケット１８と、シャッターブラケット１８を上下方向
にガイドするローラ８と、シャッターブラケット１８を
左右方向にガイドするローラ９と、ローラ９と同軸にあ
るローラ７と、シャッターブラケット１９とシャッター
ブラケット１８を連結するヒンジ２８と、回転体１５に
巻かれるシャッターブラケット１７と、シャッターブラ
ケット１７を上下方向にガイドするローラ８と、シャッ
ターブラケット１７を左右方向にガイドするローラ９
と、ローラ９と同軸にあるローラ７と、シャッターブラ
ケット１８とシャッターブラケット１７を連結するヒン
ジ２８と、シャッター２が開いていることを検出するフ
ラグ１１と、シャッター２が閉まっていることを検出す
るシャッタークローズ検出センサ１０と、シャッター２
が開いていることを検出するシャッターオープン検出セ
ンサ３０と、シャッター２がカートリッジ磁気テープ装
置内を動作時、軌道をガイドするコ字型レール２７およ
びレール１６と、シャッター２のクローズ動作時、簀巻
き機構をガイドするカム１３およびカム１４からなる。
るシャッター２の構成図を表す。図２においてシャッタ
ー２は、シャッター２を駆動するモータ（駆動機構）５
と、シャッター２を簀巻きに収納するための芯となる回
転体１５と、モータ５の駆動を回転体１５に伝達するギ
ヤ２５およびギヤ２６と、シャッター２の動作時にオー
バートルクが発生した場合、規定値以上のトルクをモー
タ５に伝達しないで、モータ５を保護する摩擦クラッチ
６と、回転体１５に巻かれるシャッターブラケット２４
と、シャッターブラケット２４を上下方向にガイドする
ローラ８と、シャッターブラケット２４を左右方向にガ
イドするローラ９と、ローラ９と同軸にあるローラ７
と、回転体１５とシャッターブラケット２４を連結する
ヒンジ２８と、回転体１５に巻かれるシャッターブラケ
ット２３と、シャッターブラケット２３を上下方向にガ
イドするローラ８と、シャッターブラケット２３を左右
方向にガイドするローラ９と、ローラ９と同軸にあるロ
ーラ７と、シャッターブラケット２４とシャッターブラ
ケット２３を連結するヒンジ２８と、回転体１５に巻か
れるシャッターブラケット２２と、シャッターブラケッ
ト２２を上下方向にガイドするローラ８と、シャッター
ブラケット２２を左右方向にガイドするローラ９と、ロ
ーラ９と同軸にあるローラ７と、シャッターブラケット
２３とシャッターブラケット２２を連結するヒンジ２８
と、回転体１５に巻かれるシャッターブラケット２１
と、シャッターブラケット２１を上下方向にガイドする
ローラ８と、シャッターブラケット２１を左右方向にガ
イドするローラ９と、ローラ９と同軸にあるローラ７
と、シャッターブラケット２２とシャッターブラケット
２１を連結するヒンジ２８と、回転体１５に巻かれるシ
ャッターブラケット２０と、シャッターブラケット２０
を上下方向にガイドするローラ８と、シャッターブラケ
ット２０を左右方向にガイドするローラと、ローラ９と
同軸にあるローラ７と、シャッターブラケット２１とシ
ャッターブラケット２０を連結するヒンジ２８と、回転
体１５に巻かれるシャッターブラケット１９と、シャッ
ターブラケット１９を上下方向にガイドするローラ８
と、シャッターブラケット１９を左右方向にガイドする
ローラ９と、ローラ９と同軸にあるローラ７と、シャッ
ターブラケット２０とシャッターブラケット１９を連結
するヒンジ２８と、回転体１５に巻かれるシャッターブ
ラケット１８と、シャッターブラケット１８を上下方向
にガイドするローラ８と、シャッターブラケット１８を
左右方向にガイドするローラ９と、ローラ９と同軸にあ
るローラ７と、シャッターブラケット１９とシャッター
ブラケット１８を連結するヒンジ２８と、回転体１５に
巻かれるシャッターブラケット１７と、シャッターブラ
ケット１７を上下方向にガイドするローラ８と、シャッ
ターブラケット１７を左右方向にガイドするローラ９
と、ローラ９と同軸にあるローラ７と、シャッターブラ
ケット１８とシャッターブラケット１７を連結するヒン
ジ２８と、シャッター２が開いていることを検出するフ
ラグ１１と、シャッター２が閉まっていることを検出す
るシャッタークローズ検出センサ１０と、シャッター２
が開いていることを検出するシャッターオープン検出セ
ンサ３０と、シャッター２がカートリッジ磁気テープ装
置内を動作時、軌道をガイドするコ字型レール２７およ
びレール１６と、シャッター２のクローズ動作時、簀巻
き機構をガイドするカム１３およびカム１４からなる。
【０００９】図３において本実施形態におけるレール２
７の構成図を示す。レール２７は、シャッター２を巻き
取り時、シャッターブラケットに取り付けられたローラ
７をガイドするベルト３２と、ベルト３２をガイドする
プーリ３３およびプーリ３４と、ベルト３２のテンショ
ンを調整するプーリ３１からなる。シャッターブラケッ
ト１７、１８、１９、２０、２１、２２、２３、２４と
ヒンジ２８の材料としては、強度があり、レーザー光遮
断可能な金属が望ましい。より詳細には、加工性に優れ
た電気亜鉛メッキ鋼板、ステンレス鋼板が好適である。
７の構成図を示す。レール２７は、シャッター２を巻き
取り時、シャッターブラケットに取り付けられたローラ
７をガイドするベルト３２と、ベルト３２をガイドする
プーリ３３およびプーリ３４と、ベルト３２のテンショ
ンを調整するプーリ３１からなる。シャッターブラケッ
ト１７、１８、１９、２０、２１、２２、２３、２４と
ヒンジ２８の材料としては、強度があり、レーザー光遮
断可能な金属が望ましい。より詳細には、加工性に優れ
た電気亜鉛メッキ鋼板、ステンレス鋼板が好適である。
【００１０】つぎに、本実施形態のカートリッジライブ
ラリ装置の動作について、図１ないし図６を参照して説
明する。オペレータがカートリッジライブラリ装置にカ
ートリッジＷを投入または排出するためにカートリッジ
投入排出ドア１を開ける場合、ドアスイッチ３を押すと
モータ５が起動して簀巻きに収納されているシャッター
２が、図４に矢印で示すように、時計回りに回転してシ
ャッターブラケット１７，１８、１９、２０、２１、２
２、２３、２４のローラ７、９がカム１３、１４にガイ
ドされながら回転してシャッター２がレール２７、１６
に沿って装置本体Ｃ内に押し出され、シャッターブラケ
ット１７がシャッタークローズ検出センサ１０に検出す
るとモータ５が起動させ簀巻に収納しているシャッター
２がクローズ動作して、カートリッジ投入排出ドア１に
よって閉じられていた開口部が、図１および図５に示す
ように、塞がれて、装置本体Ｃの内部が見えなくなり、
オペレータが直接ハンドロボットのレーザー光を見るこ
とが防止されるとともに、装置本体Ｃ内へのカートリッ
ジＷの落下を防止することができる。
ラリ装置の動作について、図１ないし図６を参照して説
明する。オペレータがカートリッジライブラリ装置にカ
ートリッジＷを投入または排出するためにカートリッジ
投入排出ドア１を開ける場合、ドアスイッチ３を押すと
モータ５が起動して簀巻きに収納されているシャッター
２が、図４に矢印で示すように、時計回りに回転してシ
ャッターブラケット１７，１８、１９、２０、２１、２
２、２３、２４のローラ７、９がカム１３、１４にガイ
ドされながら回転してシャッター２がレール２７、１６
に沿って装置本体Ｃ内に押し出され、シャッターブラケ
ット１７がシャッタークローズ検出センサ１０に検出す
るとモータ５が起動させ簀巻に収納しているシャッター
２がクローズ動作して、カートリッジ投入排出ドア１に
よって閉じられていた開口部が、図１および図５に示す
ように、塞がれて、装置本体Ｃの内部が見えなくなり、
オペレータが直接ハンドロボットのレーザー光を見るこ
とが防止されるとともに、装置本体Ｃ内へのカートリッ
ジＷの落下を防止することができる。
【００１１】また、オペレータがカートリッジ投入排出
ドア１を閉める場合、ドアスイッチ３が押され、カート
リッジ投入排出ドア１が閉まったことを検出すると、モ
ータ５が起動してシャッター２が、図６に矢印で示すよ
うに、反時計に回転して、回転体１５が芯となりシャッ
ター２が巻かれ、フラグ１１がシャッターオープン検出
センサ３０に検出されるとモータ５の起動が停止してシ
ャッター２が簀巻きに収納され、ハンドロボットによる
セル４に収納された媒体の投入または排出が可能にな
る。
ドア１を閉める場合、ドアスイッチ３が押され、カート
リッジ投入排出ドア１が閉まったことを検出すると、モ
ータ５が起動してシャッター２が、図６に矢印で示すよ
うに、反時計に回転して、回転体１５が芯となりシャッ
ター２が巻かれ、フラグ１１がシャッターオープン検出
センサ３０に検出されるとモータ５の起動が停止してシ
ャッター２が簀巻きに収納され、ハンドロボットによる
セル４に収納された媒体の投入または排出が可能にな
る。
【００１２】そして、図６に示すように、シャッター２
が回転体１５に簀巻きに収納されるとき、シャッターブ
ラケットのローラ８、ローラ９がレール２７に取り付け
られたベルト３２に接して回転する。これによって、シ
ャッターブラケットのローラ８、ローラ９の摩耗が防止
でき耐久性が向上する。
が回転体１５に簀巻きに収納されるとき、シャッターブ
ラケットのローラ８、ローラ９がレール２７に取り付け
られたベルト３２に接して回転する。これによって、シ
ャッターブラケットのローラ８、ローラ９の摩耗が防止
でき耐久性が向上する。
【００１３】なお、前記実施形態において示した各構成
部材の諸形状や寸法等は一例であって、設計要求等に基
づき種々変更可能である。
部材の諸形状や寸法等は一例であって、設計要求等に基
づき種々変更可能である。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わるカ
ートリッジライブラリ装置によれば、つぎのような優れ
た効果を奏する。第一の効果は、オペレータがカートリ
ッジ磁気テープ装置にカートリッジを投入または排出時
にドアを開けたとき、ハンドロボットに取り付けられた
バーコード読み出しセンサのレーザー光を遮断しれ、オ
ペレータの目を保護できることである。その理由は、カ
ートリッジ投入排出ドアを開けるとき、その開口部をシ
ャッターが動作して塞ぐことにより、ハンドロボットに
取り付けられたセンサのレーザー光が遮断されることに
よるものである。第二の効果は、オペレータがカートリ
ッジ投入排出ドアのセルにカートリッジを投入すると
き、カートリッジがセルより飛び出した状態のままカー
トリッジ投入排出ドアを閉めても、カートリッジが装置
本体内に落下することを防止できることにある。その理
由は、セルから飛び出したカートリッジは、シャッター
に当たりセルに押し込まれ、カートリッジが装置本体内
に落下することを防止できることによるものである。第
三の効果は、シャッターの実装領域を約媒体本分の面積
で実装できることにある。その理由は、シャッターを縦
方向に実装してシャッターを簀巻きに収納することにあ
る。
ートリッジライブラリ装置によれば、つぎのような優れ
た効果を奏する。第一の効果は、オペレータがカートリ
ッジ磁気テープ装置にカートリッジを投入または排出時
にドアを開けたとき、ハンドロボットに取り付けられた
バーコード読み出しセンサのレーザー光を遮断しれ、オ
ペレータの目を保護できることである。その理由は、カ
ートリッジ投入排出ドアを開けるとき、その開口部をシ
ャッターが動作して塞ぐことにより、ハンドロボットに
取り付けられたセンサのレーザー光が遮断されることに
よるものである。第二の効果は、オペレータがカートリ
ッジ投入排出ドアのセルにカートリッジを投入すると
き、カートリッジがセルより飛び出した状態のままカー
トリッジ投入排出ドアを閉めても、カートリッジが装置
本体内に落下することを防止できることにある。その理
由は、セルから飛び出したカートリッジは、シャッター
に当たりセルに押し込まれ、カートリッジが装置本体内
に落下することを防止できることによるものである。第
三の効果は、シャッターの実装領域を約媒体本分の面積
で実装できることにある。その理由は、シャッターを縦
方向に実装してシャッターを簀巻きに収納することにあ
る。
【図１】本発明の一実施形態を示す要部の外観斜視図で
ある。
ある。
【図２】本発明の一実施形態を示す要部の縦断面図であ
る。
る。
【図３】本発明の一実施形態を示すもので、シャッター
の収納状態を示す拡大平面図である。
の収納状態を示す拡大平面図である。
【図４】本発明の一実施形態を示すもので、シャッター
の閉動作を示す、一部を省略した平面図である。
の閉動作を示す、一部を省略した平面図である。
【図５】本発明の一実施形態を示すもので、シャッター
の閉状態を示す平面図である。
の閉状態を示す平面図である。
【図６】本発明の一実施形態を示すもので、シャッター
の開動作を示す、一部を省略した平面図である。
の開動作を示す、一部を省略した平面図である。
【図７】一従来例を示す正面図である。
【図８】一従来例を示すもので、カートリッジを覆った
状態を示す正面図である。
状態を示す正面図である。
１ カートリッジ投入排出ドア ２ シャッター ３ ドアスイッチ ４ セル ５ モータ（駆動機構） ６ 摩擦クラッチ（駆動機構） ７ ローラ ８ ローラ ９ ローラ １０ シャッタークローズ検出センサ １１ フラグ １３ カム １４ カム １５ 回転体 １６ レール １７ シャッターブラケット １８ シャッターブラケット １９ シャッターブラケット ２０ シャッターブラケット ２１ シャッターブラケット ２２ シャッターブラケット ２３ シャッターブラケット ２４ シャッターブラケット ２５ ギヤ（駆動機構） ２６ ギヤ（駆動機構） ２７ レール ２８ ヒンジ ３０ シャッターオープン検出センサ ３１ プーリ ３２ ベルト ３３ プーリ ３４ プーリ ５０ 収納ラック ５１ シャッター ５２ ギヤ ５３ ラック ５４ ラック ５５ シャッター Ｗ カートリッジ Ｃ （カートリッジライブラリ）装置本体
Claims (8)
- 【請求項１】 装置本体と、この装置本体に開閉可能に
設けられ、内面に前記カートリッジが格納される多数の
セルが形成されたドアと、前記装置本体内に設けられ、
前記ドアを開放した状態において、その開口部を覆うシ
ャッターと、このシャッターを開閉駆動する駆動機構と
を備えていることを特徴とするカートリッジライブラリ
装置。 - 【請求項２】 前記ドアにロック機構が設けられている
とともに、前記装置本体内に、前記シャッターが閉じら
れていることを検出するシャッタークローズ検出センサ
が設けられ、このシャッタークローズ検出センサからの
検出信号に基づき、前記ロック機構が解除されるように
なされていることを特徴とする請求項１に記載のカート
リッジライブラリ装置。 - 【請求項３】 前記シャッターが、複数の平板状のシャ
ッターブラケットと、これらのシャッターブラケットを
相互に揺動可能に連結するヒンジとによって構成され、
前記装置本体内に、前記複数のシャッターブラケットを
直線状に案内するガイドレールが前記開口部に沿って設
けられていることを特徴とする請求項１または請求項２
に記載のカートリッジライブラリ装置。 - 【請求項４】 前記駆動機構が、前記シャッターの一端
部が揺動可能に連結されるとともに、このシャッターを
巻き取り、かつ、前記ガイドレールに沿って押し出す回
転体と、この回転体を回転させるモータとによって構成
されていることを特徴とする請求項３に記載のカートリ
ッジライブラリ装置。 - 【請求項５】 前記回転体とモータとの間に摩擦クラッ
チが設けられていることを特徴とする請求項４に記載の
カートリッジライブラリ装置。 - 【請求項６】 前記回転体の側部に、この回転体に巻き
取られる前記シャッターブラケットをガイドレールへ向
けて案内するカムが設けられていることを特徴とする請
求項４または請求項５に記載のカートリッジライブラリ
装置。 - 【請求項７】 前記各シャッターブラケットに、前記ガ
イドレール上を転動させられるローラが設けられている
ことを特徴とする請求項３ないし請求項６の何れかに記
載のカートリッジライブラリ装置。 - 【請求項８】 前記ガイドレールとカムとの間に、前記
ローラが接触させられる走行自在なベルトが、複数のプ
ーリによって張設されていることを特徴とする請求項７
に記載のカートリッジライブラリ装置。
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