JP2993944B1 - 建物内における床形成用ブロック - Google Patents

建物内における床形成用ブロック

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JP2993944B1
JP2993944B1 JP23105198A JP23105198A JP2993944B1 JP 2993944 B1 JP2993944 B1 JP 2993944B1 JP 23105198 A JP23105198 A JP 23105198A JP 23105198 A JP23105198 A JP 23105198A JP 2993944 B1 JP2993944 B1 JP 2993944B1
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隆 門永
治 今西
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森六株式会社
ミヅシマ工業株式会社
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Abstract

【要約】 【課題】床の模様、デザインなどを変えたい場合に既に
敷き詰めてあるパネルと別のパネルを簡単に取り替える
ことができるようにした床形成用ブロックを提供する。 【解決手段】上面に凹部3が形成され外周下端部におい
て互いに隣り合う2辺に雌型のジョイント部5が形成さ
れ、また外周下端部において互いに隣り合う残りの2辺
に雄型のジョイント部6が形成されてなる合成樹脂製の
ブロック本体1と、前記ブロック本体1の前記凹部3内
に敷かれる表面に模様などの印刷が施されたシート7
と、前記凹部3内に前記シート7の上から載せられる透
明もしくは半透明の合成樹脂製のパネル8とから構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物内における床
形成用ブロックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、建物内において床を形成する
場合、正方形のパネルを敷き詰めるなどにより行なわれ
ているが、前記パネルはコンクリートなどからなる床の
基礎の上に接着剤により固着されるため、例えば床の模
様、デザインなどを変えたい場合は既に敷き詰めてある
パネルを1枚づつ剥がし、その後別のパネルを1枚づつ
接着剤により固着しなければならず、作業が大変であっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような課
題を解決するもので、床の模様、デザインなどを変えた
い場合に既に敷き詰めてあるパネルと別のパネルを簡単
に取り替えることができるようにした床形成用ブロック
を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、上面に凹部が形成され外周下端部において
互いに隣り合う2辺に雌型のジョイント部が形成され、
また外周下端部において互いに隣り合う残りの2辺に雄
型のジョイント部が形成されてなる合成樹脂製のブロッ
ク本体と、前記ブロック本体の前記凹部内に敷かれる表
面に模様などの印刷が施されたシートと、前記凹部内に
前記シートの上から載せられる透明もしくは半透明の合
成樹脂製のパネルとからなり、前記ブロック本体の凹部
の底部における隅部近傍には上下に貫通する複数の孔部
が形成されており、また前記シートにも前記孔部に合致
する孔部が形成されており、前記パネルの裏面より突出
する突起を前記両孔部に貫通させて、ブロック本体の凹
部の孔部から下方に突出する突起の下端を溶融させるこ
とにより、パネルをブロック本体に支持するようにした
ことを要旨とするものである。また本発明は、上面に凹
部が形成され外周下端部において互いに隣り合う2辺に
雌型のジョイント部が形成され、また外周下端部におい
て互いに隣り合う残りの2辺に雄型のジョイント部が形
成されてなる合成樹脂製のブロック本体と、前記ブロッ
ク本体の前記凹部内に敷かれる表面に模様などの印刷が
施されたシートと、前記凹部内に前記シートの上から載
せられる透明もしくは半透明の合成樹脂製のパネルとか
らなり、前記ブロック本体の凹部の底部における隅部近
傍には上下に貫通する複数の孔部が形成されており、ま
た前記シートにも前記孔部に合致する孔部が形成されて
おり、前記パネルの裏面より突出する突起を前記両孔部
に貫通させて、ブロック本体の凹部の孔部から下方に突
出する突起の下端に抜け止め部材を脱着自在に設けて、
パネルをブロック本体に支持するようにしたことを要旨
とするものである。
【0005】この構成により、床の模様、デザインなど
を変えたい場合、既に敷き詰めてあるブロック本体を基
礎の上から取り外し、今迄使用されてきたシートの模様
とは別の模様が表面に印刷されたシートを備えたブロッ
ク本体を基礎の上に敷き詰めれば良く、作業を簡単に行
なうことができる。また、ブロック本体の凹部の孔部か
ら下方に突出するパネルの突起の下端に抜け止め部材を
脱着自在に設けることにより、ブロック本体をそのまま
利用してシートのみを取り替えることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づいて説明する。先ず、図1〜図3に示す
第1の実施の形態について説明すると、1はコンクリー
トなどからなる床の基礎2の上に敷き詰められる合成樹
脂製のブロック本体で、このブロック本体1は上面に凹
部3が形成されている。前記ブロック本体1は下面に無
数の凹凸4を有するとともに、外周下端部において互い
に隣り合う2辺に雌型のジョイント部5が形成され、ま
た外周下端部において互いに隣り合う残りの2辺に前記
雌型のジョイント部5と離脱可能に係合する雄型のジョ
イント部6が形成されている。従って、このブロック本
体1を床の基礎2の上に多数枚敷き詰めた状態におい
て、隣り合うブロック本体1,1の雌型のジョイント部
5と雄型のジョイント部6とを互いに係合させて、個々
のブロック本体1のずれ動きを防止している。
【0007】7は前記ブロック本体1の凹部3内に敷か
れる合成樹脂などからなるシートで、このシート7の表
面には模様などの印刷が施され、さらに凹部3内にはシ
ート7の上から透明な合成樹脂製のパネル8が載せられ
る。ところで、前記凹部3の底部における隅部近傍には
上下に貫通する複数の孔部9が形成されており、また前
記シート7にも前記孔部9に合致する孔部10が形成さ
れており、前記パネル8の裏面より突出する突起11を
孔部10および孔部9に貫通させて、孔部9から下方に
突出する突起11の下端を溶融させることにより、パネ
ル8がブロック本体1に支持されるようになっている。
【0008】なお、前記ブロック本体1は具体的には例
えばポリオレフィンエラストマーにより作られ、また前
記シート7は具体的には例えばポリオレフィン、ポリエ
チレンテレフタレートなどによりフィルム状あるいは不
織布状に作られ、もしくは紙により作られ、さらに前記
パネル8は具体的には例えばアイオノマー樹脂により作
られている。
【0009】上記構成において、建物の床面は前記パネ
ル8により形成されることになるが、このパネル8はブ
ロック本体1により受けられるとともに、ブロック本体
1とパネル8との間には表面に模様などの印刷が施され
たシート7が介在されているがために、このシート7表
面の模様が透明なパネル8を通して見ることができる。
【0010】そこで、既に床に敷かれているブロックを
取り替えたい場合は、前記雌型のジョイント部5と雄型
のジョイント部6で互いに連結されている全てのブロッ
ク本体1を基礎2の上から取り外し、今迄使用されてき
たシートの模様とは別の模様が表面に印刷されたシート
7を備えたブロック本体1を基礎2の上に敷き詰めれば
良い。
【0011】ところで、以上述べた第1の実施の形態で
使用されるパネル8は図面にも示されるように表面がフ
ラットであるが、図4に示す第2の実施の形態のよう
に、表面に多数の短い突条部12を形成することも可能
で、これによりパネル8上で歩くときの滑り止め効果が
得られる。さらに、前記パネル8は半透明状態に作られ
ていても良く、要はパネル8の下に敷かれているシート
7表面の模様が透けて見えれば良い。
【0012】さらに、上記第1の実施の形態において、
前記パネル8の裏面より突出する突起11を前記孔部1
0および孔部9に貫通させて、孔部9から下方に突出す
る突起11の下端を溶融させることにより、パネル8を
ブロック本体1に支持させるようにしてあるが、ブロッ
ク本体1の孔部9から下方に突出するパネル8の突起1
1の下端外面に例えば雄ねじ部を形成し、この雄ねじ部
に雌ねじ部材などの抜け止め部材を螺合させて脱着自在
とすることにより、パネル8およびシート7をブロック
本体1に対し簡単に取り替えることができる。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、床の模
様、デザインなどを変えたい場合、既に敷き詰めてある
ブロック本体を基礎の上から取り外し、今迄使用されて
きたシートの模様とは別の模様が表面に印刷されたシー
トを備えたブロック本体を基礎の上に敷き詰めれば良
く、作業を簡単に行なうことができる。また、ブロック
本体の凹部の孔部から下方に突出するパネルの突起の下
端に抜け止め部材を脱着自在に設けることにより、ブロ
ック本体をそのまま利用してシートのみを取り替えるこ
とができる。なお、本発明による床形成用ブロックは既
に敷設されているタイルなどの上から敷いて床面のデザ
インを変えることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における床形成用ブ
ロックの分解斜視図である。
【図2】同床形成用ブロックのブロック本体を裏側から
見た斜視図である。
【図3】同床形成用ブロックを基礎の上に敷き詰めた状
態を示す断面図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態における床形成用ブ
ロックに使用されるパネルの斜視図である。
【符号の説明】
1 ブロック本体 2 基礎 3 凹部 4 凹凸 5 ジョイント部 6 ジョイント部 7 シート 8 パネル 9 孔部 10 孔部 11 突起 12 突条部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04F 15/10 104

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に凹部が形成され外周下端部におい
    て互いに隣り合う2辺に雌型のジョイント部が形成さ
    れ、また外周下端部において互いに隣り合う残りの2辺
    に雄型のジョイント部が形成されてなる合成樹脂製のブ
    ロック本体と、前記ブロック本体の前記凹部内に敷かれ
    る表面に模様などの印刷が施されたシートと、前記凹部
    内に前記シートの上から載せられる透明もしくは半透明
    の合成樹脂製のパネルとからなり、前記ブロック本体の
    凹部の底部における隅部近傍には上下に貫通する複数の
    孔部が形成されており、また前記シートにも前記孔部に
    合致する孔部が形成されており、前記パネルの裏面より
    突出する突起を前記両孔部に貫通させて、ブロック本体
    の凹部の孔部から下方に突出する突起の下端を溶融させ
    ることにより、パネルをブロック本体に支持するように
    したことを特徴とする建物内における床形成用ブロッ
    ク。
  2. 【請求項2】 上面に凹部が形成され外周下端部におい
    て互いに隣り合う2辺に雌型のジョイント部が形成さ
    れ、また外周下端部において互いに隣り合う残りの2辺
    に雄型のジョイント部が形成されてなる合成樹脂製のブ
    ロック本体と、前記ブロック本体の前記凹部内に敷かれ
    る表面に模様などの印刷が施されたシートと、前記凹部
    内に前記シートの上から載せられる透明もしくは半透明
    の合成樹脂製のパネルとからなり、前記ブロック本体の
    凹部の底部における隅部近傍には上下に貫通する複数の
    孔部が形成されており、また前記シートにも前記孔部に
    合致する孔部が形成されており、前記パネルの裏面より
    突出する突起を前記両孔部に貫通させて、ブロック本体
    の凹部の孔部から下方に突出する突起の下端に抜け止め
    部材を脱着自在に設けて、パネルをブロック本体に支持
    するようにしたことを特徴とする建物内における床形成
    用ブロック。
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