JP2993642B2 - 田植機の薬剤散布装置 - Google Patents

田植機の薬剤散布装置

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JP2993642B2 JP1012780A JP1278089A JP2993642B2 JP 2993642 B2 JP2993642 B2 JP 2993642B2 JP 1012780 A JP1012780 A JP 1012780A JP 1278089 A JP1278089 A JP 1278089A JP 2993642 B2 JP2993642 B2 JP 2993642B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、略全ての植付条の圃場面に亘って除草剤等
の薬剤を散布するように構成されたもので、田植機の固
定部に連結して使用される田植機の薬剤散布装置に関す
る。
〔従来の技術〕
前述のような田植機の薬剤散布装置としては、例えば
実公昭55−6248号公報に開示されているように、田植機
の機体中央部から延出された前後フレームに横フレーム
を連結し、この横フレームに薬剤散布装置を連結して、
薬剤散布装置を田植機の固定部に連結支持するように構
成されたものがある。これにより、苗の植え付けに伴っ
て、薬剤散布装置から略全ての植付条の圃場面に亘って
薬剤が散布されていく。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述の支持構造では、例えば田植機の振動等により薬
剤散布装置が左右に振れると、前後フレームに大きな捩
じり力が掛かるおそれがあるので、前後フレームを特に
強度のあるものに構成する必要があり、これによって全
体の重量の増大を招いていた。
本発明は田植機の薬剤散布装置において、薬剤散布装
置を田植機の固定部に安定的に支持する構造を簡素に構
成すること、さらに薬剤が適切に散布されるように構成
することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の特徴は以上のような田植機の薬剤散布装置に
おいて、次のように構成することにある。
薬剤を貯留するホッパと、ホッパから薬剤を繰出す繰
出し機構と、繰出された薬剤を回転によって飛散させる
回転体と、回転体によって飛散された薬剤を略全ての植
付条に亘って拡散させて圃場面に落下案内するガイド部
材とを備え、 ガイド部材を下方が開放された略箱形状に硬質材で形
成して、ホッパよりも幅広に形成すると共に、 ガイド部材の左右中央部にホッパ、繰出し機構及び回
転体を備え、ホッパよりも両外側寄りのガイド部材の部
分を、左右の支持部材を介して田植機の植付伝動ケース
に連結固定してある。
〔作 用〕
(i) 請求項1.の特徴のように、薬剤散布装置のガイド部材
を略箱形状に硬質材で形成すると、このガイド部材自身
が強度部材として機能することになるので、ガイド部材
がホッパよりも幅広で、略全ての植付条に亘って薬剤を
拡散させるような横長なものになっても、ガイド部材が
たわんだりするようなことが少ない。
従って、ホッパよりも両外側寄りのガイド部材の部分
を、田植機の植付伝動ケースに支持部材を介して連結固
定することにより、ガイド部材に多くの補強部材を備え
なくても、薬剤散布装置の全体が長いスパンで安定的に
支持される。さらに、ガイド部材の左右中央部にホッ
パ、繰出し機構及び回転体が配置されているので、薬剤
散布装置を、植付伝動ケースと、略箱形状のガイド部材
とを、その取り付け手段に有効利用して取り付けること
ができる。
(ii) 薬剤散布装置によって散布される薬剤は小さな軽い粒
状のものが多く、風の影響を受け易いので、風によって
薬剤が流されて、所望の圃場面(例えば苗の植え付け後
の略全ての植付条の圃場面)に薬剤が散布されずに、苗
がまだ植え付けられていない別の圃場面に薬剤が散布さ
れるような場合がある。このような状態になると、次に
前述の圃場面を田植機が走行すれば、既に薬剤が散布さ
れている圃場面に苗が植え付けられる状態となって、植
え付けられる苗の根に薬剤が付着するおそれがあり、苗
の成長が妨げられる薬害の発生するおそれがある。
請求項1.の特徴によると、薬剤散布装置のガイド部材
を下方が開放された略箱形状に硬質材で形成しているの
で、回転体によって飛散された薬剤がガイド部材の内部
において拡散し、略全ての植付条の圃場面(所望の圃場
面)に亘る範囲に間で、風の影響少なく拡散してから落
下して散布される。
このように請求項1.の特徴によると、回転体によって
飛散される薬剤が略箱形状のガイド部材によって囲まれ
た状態で拡散しながら落下するので、風が吹いていても
ガイド部材によって風が遮られることにより、風によっ
て薬剤が流されて、苗が植え付けられていない別の圃場
面に薬剤が散布されると言う状態が少なくなる。これに
より、既に薬剤が散布されている圃場面に、苗が植え付
けられると言うような状態を防止できる。
(iii) 回転体によって飛散された薬剤がガイド部材の内壁に
当たった際に、薬剤があまり跳ね返らずに、ガイド部材
の内壁に沿って下方に落ちると言う状態が多いと、ガイ
ド部材の外周部(内壁の下方)に薬剤の散布が偏ると言
う状態の生じることがある。
請求項1.の特徴のようにガイド部材を略箱形状に硬質
材で形成すれば、回転体によって飛散された薬剤がガイ
ド部材の内壁に当たると、ガイド部材の内壁に沿って下
方に落ちると言うのではなく、薬剤がガイド部材の内壁
に当たって跳ね返ると言うような状態が多く発生する。
従って、回転体によって薬剤が飛散されることによ
り、ガイド部材の内壁に当たって跳ね返る薬剤、ガイド
部材の内壁に当たってもあまり跳ね返らずにガイド部材
の内壁に沿って下方に落ちる薬剤と言うように、薬剤の
色々な跳ね返りの状態が生じることになって、ガイド部
材の幅内において薬剤が偏りなく略均一に散布されるよ
うになる。
(iv) 請求項2.の特徴のように、前記繰出し機構を植付機構
に連係させて駆動するとともに、前記回転体を電動モー
タで駆動するように構成すると、繰出し機構が植付機構
の駆動に連係し、回転体を駆動する手段である電動モー
タは植付機構の駆動に非連係となる。
したがって、植付機構の苗植付作動が開始される以前
に回転体の回転動作を開始することが可能となり、この
ように作動順序を設定することによって、苗植付作業の
開始時には既に高速回転状態に達した回転体に対して繰
出し機構からの薬剤を供給して苗植付幅に薬剤を散布で
き、更に、植付機構を停止させる場合には繰出し機構の
停止後に回転体を停止させることも可能となり、このよ
うな作動順序を設定することによって回転体の停止時に
は該回転体に薬剤が残留することを回避できる。
つまり、繰出し機構と回転体とを植付機構の駆動と連
係して同時に作動させるものでは、植付機構の駆動開始
直後には、まだ低速回転で飛散力が不充分な回転体に対
して薬剤を供給することになるので、苗植付幅方向への
薬剤の散布が不均一になるという不都合がある。これに
対して、本発明ではこの不都合を解消して苗植付作業の
初期から略苗植付幅に薬剤を均一に散布でき苗植付作業
の停止時に回転体に薬剤を残留させず、この後の回転開
始時の起動を迅速に行わせ得るものとなる。
その上、回転体の駆動手段として電動モータを採用す
る事により、各種機器が錯綜する薬剤散布装置の回転駆
動部を、軽く、コンパクトで、しかも、動力伝達方向と
の関係などの配置上の制約も受けずに、自由に配置でき
る。
〔発明の効果〕
請求項1.の特徴によると田植機の薬剤散布装置におい
て、ガイド部材を略箱形状に硬質材で形成し、ガイド部
材自身を強度部材とし、これを左右で植付伝動ケースに
支持させることで、田植機の構成要素である植付伝動ケ
ースや、ガイド部材を、薬剤散布装置の支持構造として
有効利用することができ、多くの補強部材が不要にな
り、全体の軽量化及び構造の簡素化を図ることができ
た。
さらに、薬剤散布装置の最下方に位置するガイド部材
を支持することによってホッパや繰出し機構が支持され
る構造であるため、これらのホッパや繰出し機構を直接
的に植付ケースに支持させる場合に比べて、植付ケース
からの支持長さを短くすることができる。
請求項1.の特徴によると、薬剤散布装置のガイド部材
を下方が開放された略箱形状に硬質材で形成することに
より、風の影響を抑えて薬剤を略全ての植付条の圃場面
(所望の圃場面)に亘り効率よく散布することができる
ようになって、苗がまだ植え付けられていない圃場面に
まで薬剤を散布してしまうことによる薬剤の無駄、及び
薬害を未然に防止することができた。
請求項1.の特徴のように、薬剤散布装置のガイド部材
を略箱形状に硬質材で形成することにより、回転体によ
って飛散された薬剤において色々な跳ね返りの状態を生
じさせることができるので、ガイド部材の幅内で薬剤が
偏りなる略均一に散布されるようになって、薬剤の散布
性能を向上させることができた。
請求項2.の特徴のように、繰出し機構を植付機構に連
係させて駆動するとともに、前記回転体を電動モータで
駆動するように構成すると、苗植付作業時には作業開始
直後から無理なく作動させて苗植付幅方向に確実、か
つ、均一に薬剤を散布しうる田植機が、軽量小型で、し
かも設計上の自由度も高く、合理的に構成される。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図に本発明に係る乗用型の田植機の苗植付装置
(1)を示している。苗植付装置(1)は乗用型の走行
機体(図示せず)の後部に、リンク機構(図示せず)を
介して昇降自在に連結されており、苗植付装置(1)の
後部に植え付けに連動して施肥を行う施肥装置(2)を
備え、施肥装置(2)の後方に薬剤散布装置(3)が取
り付けられている。
第1,3,4図に示すように苗植付装置(1)は6条植え
型式に構成され、苗を載置する後下り傾斜姿勢の苗のせ
台(4)、苗のせ台(4)の後下方に横方向に並置され
て苗を一株ずつ切り出して植え付ける6個の植付機構
(5)を、フレーム兼用の植付伝動ケース(6)に取り
付けて構成されている。
植付伝動ケース(6)の後部両横側において、中央部
の横軸芯(X1)周りで駆動回転される植付回転ケース
(7)を取り付け、植付回転ケース(7)の両端部に植
付爪(8)を備えて、植付回転ケース(7)の回転に伴
って植付爪(8)が略楕円軌跡を描きながら苗を切り出
して植え付けるように植付機構(5)が構成されてお
り、植付回転ケース(7)の一回転により2回の植え付
けを行う高速の植付作業が行える。
第1図及び第3図に示すように、施肥装置(2)は植
付条の各々に対応して横方向に6個並列配備され、肥料
を貯留する上部のホッパ(9)、ホッパ(9)の下方に
接続された回転ロール式の繰出し機構(10)、及び繰出
し機構(10)の下方に接続された流下案内パイプ(11)
等から構成されており、繰出し機構(10)は植付機構
(5)の回転に連動して所定量ずつ肥料を繰出すように
構成されている。
植付回転ケース(7)の横側に植付爪(8)の両端に
亘って連結ブラケット(12)を架設し、連結ブラケット
(12)の途中部位で植付回転ケース(7)の横軸芯(X
1)から所定量だけ偏位した位置と、繰出し機構(10)
の回動ロール(13)における回動駆動用の揺動アーム
(14)の揺動端とを、押引ロッド(15)を介して連結し
ている。これにより、植付回転ケース(7)の回転に伴
い押引ロッド(15)を介して、揺動アーム(14)及び回
動ロール(13)が一定ピッチで往復回動して、所定量の
肥料が繰出される。
第1,2,3図に示すように植付機構(5)と繰出し機構
(10)との間に、植付機構(5)から飛散する泥土が繰
出し機構(10)に降りかかるのを防止し、繰出し機構
(10)から植付機構(5)の上方に肥料の粉が降りかか
るのを防止するためのカバー部材(16)が備えられてい
る。第2図に示すように、カバー部材(16)は植付機構
(5)の上方に位置する作用姿勢と、メンテナンス作業
のために後方側に移動した退避姿勢とに亘り、スライド
移動並びに固定自在に構成されている。
第1,2,3図に示すように薬剤散布装置(3)におい
て、薬剤を貯留するホッパ(17)、ホッパ(17)の下部
から所定量ずつ薬剤を繰出す繰出し機構(18)、繰出さ
れた薬剤を回転により飛散させる回転体(19)を備えて
薬剤供給部(20)が構成されている。回転体(19)によ
って飛散された薬剤を略全ての植付条に亘って拡散させ
て圃場面に落下案内するガイド部材(21)が備えられて
いる。ガイド部材(21)は下方が開放された略箱形状に
硬質材で形成されて、ホッパ(17)よりも幅広に形成さ
れており、薬剤供給部(20)をガイド部材(21)の左右
中央部に備えて薬剤散布装置(3)が構成されている。
第1,2,3,4図に示すように薬剤散布装置(3)のガイ
ド部材(21)において、ホッパ(17)よりも両外側寄り
のガイド部材(21)の部分が、カバー部材(16)の後方
へのスライドを許容するように略L字形に屈曲成形され
た支持部材(22)により、田植機の固定部としての植付
伝動ケース(6)に支持連結されている。
薬剤散布装置(3)と施肥装置(2)との間に作業用
空隙(S)が形成されており、このような作業用空隙
(S)を設けることで、肥料の詰まりや故障時等のメン
テナンス作業を行うために揺動開閉自在に設けられた施
肥装置(2)の繰出し機構(10)の後部壁(10a)を、
支障なく開閉させることができるのであり、メンテナン
ス作業を行うことができる。
次に薬剤散布装置(3)の薬剤供給部(20)について
説明する。第5,6,7図に示すように、ホッパ(17)の供
給口(23)の下方に、周方向に沿って多数の薬剤通過用
の透孔(24)を形成した円板型の繰出し部材(25)が、
縦軸芯(Y)周りで回動自在に備えられ、繰出し部材
(25)の下方において、供給口(23)とは異なる位置で
透孔(24)の通過軌跡に対応する部分に落下案内口(2
6)が備えられ、落下案内口(26)の下方に、電動モー
タ(27)により高速で回転駆動される回転体(19)が備
えられている。回転体(19)に薬剤を拡散させるための
拡散羽根(19a)が立設され、繰出し部材(25)の駆動
軸(28)に一方向クラッチ(29)が備えられており、一
方向クラッチ(29)の揺動駆動アーム(30)と、植付回
転ケース(7)及び押引ロッド(15)の連結部(31)
(第1図参照)とが連動連結されている。
第1図に示すように、支持部材(22)の屈曲部の横軸
芯(X2)周りにベルクランク(32)が揺動自在に支持さ
れ、ベルクランク(32)の一端と連結部(31)とが押引
ロッド(34)を介して連動連結されて、植付回転ケース
(7)の回転運動を往復揺動運動に変換するように構成
されており、第1,5,7図に示すようにベルクランク(3
2)の他端と揺動駆動アーム(30)の揺動端とが、ワイ
ヤ(33)を介して連結されている。これにより、植付機
構(5)の回転に伴って、繰出し部材(25)が所定のピ
ッチで間欠的に回動して、所定量の薬剤が繰出される。
次に薬剤散布装置(3)のガイド部材(21)について
説明する。第1,3,4図に示すように、ガイド部材(21)
は略全ての植付条に亘る横長に形成され、下方が開放さ
れた略箱形状に形成されており、回転体(19)により飛
散して拡散した薬剤がガイド部材(21)の内壁に沿って
案内され、略全ての植付条の圃場面に亘って拡散されて
上方から効率よく散布される。
第1,2,3,4図に示すように、ガイド部材(21)におけ
るホッパ(17)の両外側部分(前壁下方)と、左右の植
付伝動ケース(6)のフランジ部(6a)とに亘り支持部
材(22)が連結されて、ガイド部材(21)が支持されて
おり、ガイド部材(21)の左右中央の上部に薬剤供給部
(20)が取り付けられている。以上の構造により、長い
スパンを持つガイド部材(21)により薬剤散布装置
(3)を安定的に支持することができて、薬剤散布装置
(3)の全幅に亘る強固な横フレームを用いる必要がな
く、略箱形状の大きな強度を有するガイド部材(21)の
構造を有効に利用して、薬剤散布装置(3)の支持構造
の軽量化及び簡素化を図ることができる。
第4,5,6,7図において、落下案内口(26)を複数設け
ることも考えられるが、回転羽根(19a)の軸芯後方位
置よりも回転方向の下手側部位に落下案内口(26)を設
けることで、薬剤を効率よく散布することが確認でき
た。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする
ために符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の
構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る田植機の薬剤散布装置の実施例を示
し、第1図は苗植付装置、施肥装置及び薬剤散布装置の
側面図、第2図はカバー部材付近の側面図、第3図は苗
植付装置、施肥装置及び薬剤散布装置の背面図、第4図
は苗植付装置、施肥装置及び薬剤散布装置の平面図、第
5図は薬剤散布装置の薬剤供給部における繰出し機構の
縦断側面図、第6図は第5図をVI−VI方向から見た断面
図、第7図は第5図をVII−VII方向から見た断面図であ
る。 (5)……植付機構、(6)……植付伝動ケース、(1
7)……ホッパ、(18)……繰出し機構、(19)……回
転体、(21)……ガイド部材、(22)……支持部材、
(27)……電動モータ。
フロントページの続き (72)発明者 中尾 康也 大阪府堺市石津北町64番地 久保田鉄工 株式会社堺製造所内 (72)発明者 高尾 裕 大阪府堺市石津北町64番地 久保田鉄工 株式会社堺製造所内 (72)発明者 富田 幸蔵 広島県高田郡吉田町大字山手739―6 株式会社啓文社製作所内 (72)発明者 早瀬 和幸 広島県高田郡吉田町大字山手739―6 株式会社啓文社製作所内 (72)発明者 門出 剛 広島県高田郡吉田町大字山手739―6 株式会社啓文社製作所内 (56)参考文献 特開 昭52−65012(JP,A) 実開 昭56−3788(JP,U) 実開 昭61−197882(JP,U) 実開 昭62−53617(JP,U) 実開 昭62−13125(JP,U) 特公 昭48−27764(JP,B1)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】薬剤を貯留するホッパ(17)と、ホッパ
    (17)から薬剤を繰出す繰出し機構(18)と、繰出され
    た薬剤を回転によって飛散させる回転体(19)と、前記
    回転体(19)によって飛散された薬剤を略全ての植付条
    に亘って拡散させて圃場面に落下案内するガイド部材
    (21)とを備え、 前記ガイド部材(21)を下方が開放された略箱形状に硬
    質材で形成して、前記ホッパ(17)よりも幅広に形成す
    ると共に、 前記ガイド部材(21)の左右中央部に前記ホッパ(1
    7)、繰出し機構(18)及び回転体(19)を備え、前記
    ホッパ(17)よりも両外側寄りの前記ガイド部材(21)
    の部分を、左右の支持部材(22)を介して田植機の植付
    伝動ケース(6)に連結固定してある田植機の薬剤散布
    装置。
  2. 【請求項2】前記繰出し機構(18)を植付機構(5)に
    連係させて駆動するとともに、前記回転体(19)を電動
    モータ(27)で駆動してある請求項1記載の田植機の薬
    剤散布装置。
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