JPH02195841A - 農用薬剤散布装置取付構造 - Google Patents

農用薬剤散布装置取付構造

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JPH02195841A
JPH02195841A JP1278089A JP1278089A JPH02195841A JP H02195841 A JPH02195841 A JP H02195841A JP 1278089 A JP1278089 A JP 1278089A JP 1278089 A JP1278089 A JP 1278089A JP H02195841 A JPH02195841 A JP H02195841A
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planting
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spraying
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Shoichi Nakamura
正一 中村
Yasunari Nakao
康也 中尾
Yutaka Takao
高尾 裕
Kozo Tomita
富田 幸蔵
Kazuyuki Hayase
和幸 早瀬
Takeshi Kadode
門出 剛
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KEIBUNSHIYA SEISAKUSHO KK
Kubota Corp
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KEIBUNSHIYA SEISAKUSHO KK
Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、農用薬剤散布装置取付構造に関し、例えば田
植機において、植付は作業とともに植付は幅全幅に薬剤
を効率よく散布させるよう構成した農用薬剤散布装置取
付構造に関する。
〔従来の技術〕
従来における上記支持構造としては、例えば実公昭55
−6248号公報に示されるように、機体中央部から延
設した前後フレーム及びそれに連結した横フレームによ
り散布装置を取付支持するよう構成したものがあった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記引例の構造では、例えば薬剤貯留用の複数のホッパ
夫々の貯留量が異なった場合あるいは機体の振動時等に
おいてはフレームに対してひねり力が加わり無理な力が
作用するおそれが大であってフレームを強固なものにす
る必要があり、装置が大重量化する欠点があった。
本発明の目的は、合理的構造改良によって、上記不具合
点を解消する点にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の特徴は、薬剤を貯留するホッパと、ホッパの下
部から所定量毎薬剤を繰出す繰出し機構と、繰出された
薬剤を、その回転力で飛散させる回転体とを備えた薬剤
供給装置を設けるとともに、前記回転体によって飛散さ
れた薬剤を略全植付は幅に拡散して圃場面に落下案内す
る下方を開放した略箱形のガイド部材を設け、このガイ
ド部材の左右中央に前記薬剤供給装置を取付は固定し、
ガイド部材の両側部を機体に連結固定してある点にあり
、その作用・効果は次の通りである。
〔作 用〕
つまり、前記薬剤散布装置における前記回転体によって
飛散された薬剤が、略箱形に形成した前記ガイド部材の
内壁に案内されながら全植付は幅に亘り効率よく拡散し
て圃場に散布される。しかも、このように薬剤を効率よ
く拡散させるために略箱形に形成するガイド部材を補強
メンバーとして、その両側部を機体に安定的に支持連結
することにより、長いスパンで安定支持することができ
て、全幅に亘る長い強固な横フレームが不要となる。
〔発明の効果〕 従って、本発明によれば、薬剤を効率よく拡散案内させ
るために略箱形に形成したガイド部材自体の構造を有効
利用して、充分な強度を備え、かつ、安定支持が可能な
支持構造を得られるものでありながら、強固な長尺フレ
ームが不要で軽量化並び構造の簡素化が可能となった。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図に本発明に係る乗用型田植機の苗植付装置(1)
を示している。この苗植付装置(1)は乗用型走行機体
(図示せず)の後部に、リンク機構を介して昇降自在に
連結してあり、その後部に植付は作動に連動して施肥を
行う施肥装置(2)を備えるとともに、更にその後方に
薬剤散布装置(3)を取付けて構成してある。
前記苗植付装置(1)は、6条植え型式に構成され、植
付は用苗を載置する後下り傾斜姿勢の苗載せ台(4)、
苗載せ台(4)の後下方に横方向に並置して苗を一株づ
つ切り出して植付ける6個の植付機構(5)等を、フレ
ーム兼用の植付伝動ケース(6)に取付けて構成してあ
る。
前記各植付機構(5)は、植付伝動ケース(6)の後部
両横側において、その中央部の横軸芯(X、)周りで駆
動回転する植付回転ケース(7)を取付けるとともに、
この植付回転ケース(7)の両端部に夫々植付爪(8)
、(8)を装着し、植付回転ケース(7)の回転に伴っ
て植付爪(8)、(8)が略楕円軌跡を描きながら苗を
切り出して植付けるよう構成し、前記回転ケース(7)
の一回転により2回の植付は作動を行い高速で植付は作
業を行えるようにしてある。
前記施肥装置(2)は、植付は条に対応して横方向に6
個並列配備され、各々上部の肥料貯留用ホッパ(9)、
ホッパ(9)の下方に連設した回転ロール式繰出し機構
(10)及び繰出し機構(10)の下方に連通連設した
流下案内パイプ(11)等から成り、前記繰出し機構(
10)は植付機構(5)の回転に連動して所定量の肥料
を繰出すよう構成してある。つまり、第3図に示すよう
に、回転ケース(7)の横側にその両端に亘って連結ブ
ラケット(12)を架設連結し、この連結ブラケット(
12)の途中部位であって、回転ケース(7)の回転中
心から所定量偏位した位置と、前記繰出し機構(10)
における回動ロール(13)に一体連設した回動駆動用
揺動アーム(14)の揺動端とを押引ロッド(15)を
介して枢支連、結してある。このようにして、回転ケー
ス(7)の回転に伴い押引ロッド(15)を介して揺動
アーム(14)即ち回動ロール(13)が一定ピツチで
往復回動じて、所定量の肥料を繰出すよう構成してある
第2図にも示すように、各植付機構(5)と前記繰出し
機構(10)との間には、植付機構(5)から飛散する
泥土が繰出し機構(10)に降りかかるのを防止すると
ともに、繰出し機構(lO)から植付機構(5)の上方
に肥料粉が降りかかるのを防止するためのカバ一部材(
16)を、植付機構(5)の上方に位置する作用姿勢と
メンテナンス作業のために後方側に移動した退避姿勢と
に亘り、スライド移動並びに固定自在に設けである。
そして、前記薬剤散布装置(3)は、薬剤を貯留するホ
ッパ(17)と、ホッパ(17)の下部から所定量毎葉
剤を繰出す繰出し機構(18)と、繰出された薬剤をそ
の回転力で飛散させる回転体(19)とを備えた薬剤供
給装置(20)を設けるとともに、前記回転体(19)
によって飛散された薬剤を略全植付は幅に拡散して圃場
面に落下案内する下方を開放した略箱形のガイド部材(
21)を設けて構成され、この薬剤散布装置(3)と施
肥装置(2)との間は、作業用空隙(S)を形成してあ
る。つまり、前記空隙(S)を設けることで、肥料の詰
まり故障時等のメンテナンス作業を行うために揺動開閉
自在に設けられる施肥装置(2)の繰出し機構(10)
の後部壁(10a)を、支障なく開閉させることができ
るともに、メンテナンス作業を行うことができる。又、
薬剤散布装置(3)は、前記カバ一部材(16)の後方
へのスライド退避を許容すべく略り字形に屈曲成形した
支持フレーム(22)を介して機体との植付伝動ケース
(6)に支持連結してある。
詳述すると、前記薬剤供給装置(20)は、第5図ない
し第7図に示すように、ホッパ(17)の供給口(23
)の下方に、周方向に沿って多数の薬剤通過用透孔(2
4)を形成した円板型の繰出し部材(25)を縦軸芯(
Y)周りで回動自在に配備するとともに、その下方に、
前記供給口(23)とは異なる位置の透孔通過軌跡対応
部位に落下案内口(26)を設け、更にその下方に、電
動モータ(27)により高速回転駆動される回転体(1
9)を設けである。この回転体(19)には薬剤を拡散
させるための拡散羽根(19a)を立設してある。前記
繰出し部材(25)の駆動軸(28)には、一方向クラ
ッチ(29)を付設してあり、一方向クラッチ(29)
に連設した揺動駆動アーム(30)の揺動端と、前記植
付回転ケース(7)と前記押引ロッド(15)との連結
部(31)との間を連動連結してある。つまり、前記支
持フレーム(22)の屈曲部に、横軸芯(X2)周りに
ベルクランク(32)を枢支し、このベルクランク(3
2)の一端と前記連結部(35)とを押引ロッド(34
)を介して連動連結して回転ケース(7)の回転運動を
往復揺動運動に変換するとともに、ベルクランク(32
)の他端と前記揺動駆動アーム(30)の揺動端とを、
ワイヤ(33)を介して連動連結してある。このように
して、植付機構(5)の回転駆動に伴って、前記繰出し
部材(25)が所定ピッチで間欠回動じて所定量の薬剤
を繰出すことができるように構成してある。
前記ガイド部材(21)は、第4図に示すように、略全
植付は幅に亘って長尺に設けられ、下方側を開放した略
箱形であって、前記回転体(19)により飛散して拡散
する薬剤がその内壁に沿って案内され、略全幅に亘って
拡散した状態で植付は条の上方から効率よく薬剤を散布
するよう考慮してある。
そして、前記ガイド部材(21)は、左右両側部の前壁
下方と、各植付伝動ケース(6)のフランジ部(6a)
とを、前記支持フレーム(22)により支持連結すると
ともに、ガイド部材(21)の左右中央上部に、前記薬
剤供給装置(20)を取付は固定してある。このように
、長いスパンにより薬剤散布装置(3)を安定的に支持
することができて、全幅に亘る強固な横フレームを用い
る必要がなく、箱形形状で大きな強度を有するガイド部
材(21)の構造を有効利用して、装置の軽量化及び構
造の簡素化を図ることができるのである。
尚、前記落下案内口(26)を複数設けることも考えら
れるが、回転羽根(19a)の軸芯後方位置よりも回転
方向下手側部位に設けることで効率よく散布することが
確認できた。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る農用薬剤散布装置取付構造の実施例
を示し、第1図は田植機後部の側面図、第2図はカバ一
部材配設部の側面図、第3図は背面図、第4図は田植機
後部の平面図、第5図は繰出し機構の縦断側面図、第6
図は第5図のVI−VI線断面図、第7図は第5図の■
−■線断面図である。 (17)・・・・・・ホッパ、 (18)・・・・・・繰出し機構、 ・・・・・・回転体、 ガイド部材。 (20)・・・・・・薬剤供給装置、 (21)・・・・・・

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 薬剤を貯留するホッパ(17)と、ホッパ(17)の下
    部から所定量毎薬剤を繰出す繰出し機構(18)と、繰
    出された薬剤を、その回転力で飛散させる回転体(19
    )とを備えた薬剤供給装置(20)を設けるとともに、
    前記回転体(19)によって飛散された薬剤を略全植付
    け幅に拡散して圃場面に落下案内する下方を開放した略
    箱形のガイド部材(21)を設け、このガイド部材(2
    1)の左右中央に前記薬剤供給装置(20)を取付け固
    定し、ガイド部材(21)の両側部を機体に連結固定し
    てある農用薬剤散布装置取付構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04187041A (ja) * 1990-11-22 1992-07-03 Kubota Corp 粉粒体散布装置

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