JP2992575B2 - ギンクゴライドcからギンクゴライドbの製造方法 - Google Patents

ギンクゴライドcからギンクゴライドbの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はギンクゴライド(ginkgol
ides)に関し、特にギンクゴライドCをギンクゴライド
Bに転化させるギンクゴライドBの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び問題点】ギンクゴライドは銀杏の木の
葉及び根から単離されるジテルペンラクトンである。ギ
ンクゴライドB及びCは抽出に際し主として存在するギ
ンクゴライドであり、これらは大体当量ずつ抽出され
る。ギンクゴライドBはPAF−アセテールの強力な抑
制剤であることが見出された(例えば米国特許第4,7
34,280号参照)。ギンクゴライドCは若干の活性
を有するが現在ではギンクゴライドB程には活性は及ば
ない。ギンクゴライド類の抽出は高価な方法であり、本
出願人が知る限りではギンクゴライドBのみを選択的に
抽出する方法はなく;全てのギンクゴライド類が抽出さ
れ次いで互いに単離されるものである。それ故ギンクゴ
ライドCをギンクゴライドBに転化させる方法は特定の
有用性を有する。
【0003】ギンクゴライドB及びCは化学的に全く類
似している。ギンクゴライドBの化学構造式は次の通り
である; ギンクゴライドCの化学構造式は次の通りである; 前記から明らかな通り、2種のギンクゴライド同志間の
唯一の差異はギンクゴライドBの7位にある2つの水素
のうちの1つがギンクゴライドCではヒドロキシル基で
ある点である。
【0004】米国特許第5,241,084号はギンク
ゴライドCをギンクゴライドBに転化させる方法を開示
しており、この方法はかなり冗長な4工程法でありしか
も次の連続的な4工程よりなる; (イ)アルキルエステルに転化することによりギンクゴ
ライドCの10−ヒドロキシ基を保護する工程。この反
応は15〜50℃の温度で4〜10時間ジメチルホルム
アミド中で行なう; (ロ)(R)チオカルボニルエステルに転化することに
より、得られた10−保護ギンクゴライドCの7−ヒド
ロキシ基を賦活化する工程。この賦活化反応は0〜40
℃の温度で1〜24時間塩基性条件下で行なう; (ハ)得られた10−保護7−賦活化ギンクゴライドC
をフリーラジカル発生剤の存在下に非プロトン溶剤中で
トリブチル錫水素化物又はトリス−(トリメチルシリ
ル)シランで処理することにより前記ギンクゴライドC
中の7−賦活化基を脱酸素化する工程。この反応は70
〜110℃の温度で15分〜3時間不活性雰囲気下に行
なう;及び (ニ)得られる10−保護ギンクゴライドBの10−ヒ
ドロキシ基から保護基を脱離する工程。
【0005】米国特許第5,241,084号の方法
は、4工程法によりギンクゴライドCをギンクゴライド
Bに転化するほうが銀杏の木からギンクゴライドBを抽
出するよりも余り高価でない点できわめて有用であるけ
れども、より単純な方法が尚更に有用であるものであ
る。
【0006】
【問題点を解決するための手段】本発明者は今般わずか
2工程のみでギンクゴライドCをギンクゴライドBに転
化する方法を見出した。本発明者の2工程法は次の通り
である; (a)ギンクゴライドCをスルホン酸無水物と反応させ
てギンクゴライドCのC−7スルホネートを得る;この
反応は約−20℃〜約35℃の温度で約15分〜約3時
間の期間塩基性媒質中で行なう;及び (b)ギンクゴライドCのC−7スルホネートを非プロ
トン溶剤中でホウ水素化物と反応させる;この反応は約
10℃〜約30℃の温度で約15分〜約3時間の期間行
ない、この反応によってギンクゴライドCの7−スルホ
ネートのC−7基を脱離しかくしてギンクゴライドBを
生成する。
【0007】前記2工程法の第1の工程は塩基性媒質中
で行ない、用いた溶剤はピリジン、ピリジンとジクロロ
メタンとの混合物、アセトニトリルとトリエチルアミン
との混合物、4−ジメチルアミノピリジン(DMAP)
又はイミダゾールであるのが好ましい。該反応は1〜4
当量のトリフルオロメタンスルホン酸無水物を用いてピ
リジン中で行なうのが最も好ましい。
【0008】本発明で有用なスルホン酸無水物はR−ス
ルホン酸無水物(但しRはハロゲン、低級(C1-6)ア
ルキル、ハロゲンで置換された低級アルキル、フェニル
又は置換フェニル基であり得る)として特徴付けられ
る。Rの好ましい置換基はメチル、n−ブチル、トリフ
ルオロメチル、トルエン、p−ニトロフェニル、p−ブ
ロモフェニル及び2,4,6−トリニトロフェニル基で
ある。
【0009】本発明の第2工程で有用なホウ水素化物は
またR′−ホウ水素化物(但しR′はアルカリ金属又は
アンモニウムであり得る)として特徴付けられる。好ま
しいアルカリ金属ホウ水素化物はナトリウムホウ水素化
物であり、適当なアンモニウムホウ水素化物はテトラア
リールアルキルアンモニウムホウ水素化物及びテトラア
ルキルアンモニウムホウ水素化物(但しアルキル基は1
〜6個の炭素原子を有し、アリール基は単環又は二環で
あり得る)である。好ましいアンモニウムホウ水素化物
はテトラブチルアンモニウムホウ水素化物である。第2
工程はテトラヒドロフラン(THF)中で行なうのが好
ましい。
【0010】本発明のこれらの要旨及び別の要旨は次の
実施例を参照してより十分に理解され得る。
【0011】実施例1 本実施例はギンクゴライドCをギンクゴライドBに転化
させる本発明者による2工程法を例証する。
【0012】工程1 −15℃にまで冷却したジクロロメタン(150ml)中
のピリジン(6ml)の溶液に−10℃以下の温度で1
1.4mlのトリフルオロメタンスルホン酸無水物を添加
した。ピリジン(225ml)中のギンクゴライドC(2
6.4g)の溶液を−10℃以下の温度で添加した。該
混合物を−15℃で2時間攪拌し次いで温度を室温に昇
温させた。該混合物を減圧下に濃縮し、残渣を酢酸エチ
ル(150ml)で処理した。得られた溶液を1N塩酸
(75ml)で洗浄し、次いで塩化ナトリウム溶液(75
ml)で2回洗浄した。有機相を活性炭(3%)で処理
し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、真空下に濃縮し
た。得られた残渣をメチル−n−ブチルエーテル(25
0ml)とヘプタン(300ml)との混合物で処理した。
懸濁物を濾過し、得られた固体をヘプタン(50ml)で
2回洗浄した。かくしてギンクゴライドCのC−7トリ
フルオロメタンスルホネートが91%の収率で得られ
た。
【0013】工程2 THF(50ml)中のテトラブチルアンモニウムホウ水
素化物(11.47mg)の溶液を20℃でTHF(20
0ml)中のギンクゴライドCのC−7トリクロロメタン
スルホネート(25.5g)の溶液に滴加した。反応混
合物を20℃で1時間攪拌し次いで10℃に冷却し、メ
タノール(25ml)で処理した。該溶液を濃縮し、残渣
を酢酸エチル(150ml)で処理した。かくして得られ
た混合物を水酸化アンモニウム(60ml)で洗浄し、塩
化ナトリウムの20重量%溶液(60ml)で洗浄し、1
N塩酸(60ml)で洗浄し次いで塩化ナトリウムの溶液
(15ml)で洗浄した。溶剤を減圧下に除去し、得られ
た残渣を水/エタノール混合物(300/100ml)で
処理した。得られた溶液を冷却し、生成物を再結晶させ
た。生成物を濾取し、洗浄し次いで乾燥させた。得られ
る生成物は85.8%の収率でギンクゴライドBであっ
た。
【0014】実施例2 工程1におけるトリフルオロメタンスルホン酸無水物の
代りにメタンスルホン酸無水物を用いる以外は実施例1
を反復した。第1の工程からの収率は90.5%であ
り、実施例1に記載したのと同じ要領で行なった第2の
工程からの収率は84%のギンクゴライドBであった。
【0015】実施例3 工程1におけるトリフルオロメタンスルホン酸無水物の
代りにn−ブタンスルホネートを用いる以外は実施例1
を反復した。第1の工程からの収率は87%であった。
第2の工程においてテトラブチルアンモニウムホウ水素
化物の代りにホウ水素化ナトリウムを用い、ギンクゴラ
イドBの収率は80.2%であった。
【0016】実施例4 第1の工程においてトリフルオロメタンスルホン酸無水
物の代りにベンゼンスルホン酸無水物を用いる以外は実
施例2を反復した。実施例1に記載したのと同じ要領で
行なった第2の工程後には、ギンクゴライドBは83%
の収率で得られた。
【0017】実施例5 第1の工程においてトリフルオロメタンスルホン酸無水
物の代りにトルエンスルホン酸無水物を用いる以外は実
施例1を反復した。第1の工程後の収率は90%であっ
た。実施例1の如く第2の工程を行なうと86.7%の
収率でギンクゴライドBを得た。
【0018】実施例6 第1の工程においてトリフルオロメタンスルホン酸無水
物の代りに2,4,6−トリニトロベンゼンスルホン酸
無水物を用いる以外は実施例1を反復した。第1の工程
からの収率は86%であり、第2の工程を実施例1と同
じ要領で行なって、ギンクゴライドBを83%の収率で
得た。
【0019】前記の特許請求の範囲は本発明の精神及び
範囲を逸脱することなく説明の目的で選択した本発明の
好ましい具体例の全ての変化及び改良を包含すると意図
されるのは了解されるであろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カゾー・ジヤ−ベルナール フランス国.30390・アラモン.リユ・ エミユ・ジヤマイ.9 (72)発明者 ダフニエ・ミシエル フランス国.13570・バルバンタン.リ ユ・ド・ラ・デユランス.14 (72)発明者 レボロ・ジヤツク フランス国.30210・セルナツク.レ・ カンタレル(番地なし) (72)発明者 タン・バン−ポーン フランス国.30400・ヴイルヌーヴ−レ −アヴノン.リユ・ピエール・セゲル. 10 (56)参考文献 特開 平5−255341(JP,A) Tetrahedron Let t.,33(46),p.6955−6958 (1992) Liebigs Ann.Che m.,(1),p.81−83(1991) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C07D 493/22 CA(STN) REGISTRY(STN)

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の2工程即ち(a)ギンクゴライドC
    をスルホン酸無水物と反応させてギンクゴライドCのC
    −7スルホネートを得:次いで(b)ギンクゴライドC
    のC−7スルホネートを非プロトン溶剤中でホウ水素化
    物と反応させ、この反応によってギンクゴライドCのC
    −7スルホネートのC−7基を脱離し、かくしてギンク
    ゴライドBを生成することからなる、ギンクゴライドC
    からギンクゴライドBの製造方法。
  2. 【請求項2】 工程(a)の反応は、約−20℃〜約3
    5℃の温度でしかも約15分〜約3時間の期間塩基性媒
    質中で行なう請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 工程(b)の反応は、約10℃〜約30
    ℃の温度でしかも約15分〜約3時間の期間行なう請求
    項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 スルホン酸無水物はR−スルホン酸無水
    物(但しRはハロゲン、低級(C1-6)アルキル、ハロ
    ゲン置換した低級アルキル、フェニル及び置換フェニル
    基よりなる群から選ばれる)である請求項1記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 Rはメチル、n−ブチル、トリフルオロ
    メチル、トルエン、p−ニトロフェニル、p−ブロモフ
    ェニル及び2,4,6−トリニトロフェニル基よりなる
    群から選ばれる請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 ホウ水素化物はR′−ホウ水素化物(但
    しR′はアルカリ金属及びアンモニウムよりなる群から
    選ばれる)である請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 アルカリ金属はナトリウムである請求項
    6記載の方法。
  8. 【請求項8】 R′はテトラアリールアルキルアンモニ
    ウム及びテトラアルキルアンモニウムよりなる群から選
    ばれる請求項6記載の方法。
  9. 【請求項9】 ホウ水素化物はテトラブチルアンモニウ
    ムホウ水素化物である請求項1記載の方法。
  10. 【請求項10】 工程(a)の反応はピリジン、ピリジ
    ンとジクロロメタンとの混合物、アセトニトリルとトリ
    エチルアミンとの混合物、4−ジメチルアミノピリジン
    (DMAP)及びイミダゾールよりなる群から選んだ溶
    剤中で行なう請求項1記載の方法。
  11. 【請求項11】 工程(a)の反応はピリジン中で行な
    う請求項10記載の方法。
  12. 【請求項12】 工程(b)の反応はテトラヒドロフラ
    ン中で行なう請求項1記載の方法。
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