JP2992498B2 - 2顕示3岐平面交差路及びその信号制御方法 - Google Patents
2顕示3岐平面交差路及びその信号制御方法Info
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- JP2992498B2 JP2992498B2 JP9294913A JP29491397A JP2992498B2 JP 2992498 B2 JP2992498 B2 JP 2992498B2 JP 9294913 A JP9294913 A JP 9294913A JP 29491397 A JP29491397 A JP 29491397A JP 2992498 B2 JP2992498 B2 JP 2992498B2
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- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01C—CONSTRUCTION OF, OR SURFACES FOR, ROADS, SPORTS GROUNDS, OR THE LIKE; MACHINES OR AUXILIARY TOOLS FOR CONSTRUCTION OR REPAIR
- E01C1/00—Design or layout of roads, e.g. for noise abatement, for gas absorption
- E01C1/02—Crossings, junctions or interconnections between roads on the same level
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3−岐平面交差路
(3-leg intersection)に係るもので、詳しくは、平面交
差方式を維持しながらも交通量を低減させ、安全性を増
進し得る2顕示3岐平面交差路(2-phase 3-leg interse
ction)及びその信号制御に関するものである。この明細
書において「顕示」とは、交差路における信号システム
の一つの状態あるいはフェーズを意味する。
(3-leg intersection)に係るもので、詳しくは、平面交
差方式を維持しながらも交通量を低減させ、安全性を増
進し得る2顕示3岐平面交差路(2-phase 3-leg interse
ction)及びその信号制御に関するものである。この明細
書において「顕示」とは、交差路における信号システム
の一つの状態あるいはフェーズを意味する。
【0002】
【従来の技術】一般に、2つの道路が合するときは、4
岐、或いは3岐平面交差路が形成されるが、本発明は特
に、3岐平面交差路に関するものである。
岐、或いは3岐平面交差路が形成されるが、本発明は特
に、3岐平面交差路に関するものである。
【0003】通常、3岐平面交差路は、図11に示した
ように、T字型、又はY字型を有し、このような3岐平
面交差路を信号により制御する方法は2つに大別され
る。
ように、T字型、又はY字型を有し、このような3岐平
面交差路を信号により制御する方法は2つに大別され
る。
【0004】ここで、ほぼ直線状の道路にほぼ直角に第
3の道路が合流する3岐平面交差路において、第3の道
路から直線状道路につき当たる車線を番接近路、直線
状道路の番接近路側の車線であって3岐平面交差路に
向かう車線を番接近路、直線状道路の番接近路とは
反対側の車線であって3岐平面交差路に向かう車線を
番接近路とする。
3の道路が合流する3岐平面交差路において、第3の道
路から直線状道路につき当たる車線を番接近路、直線
状道路の番接近路側の車線であって3岐平面交差路に
向かう車線を番接近路、直線状道路の番接近路とは
反対側の車線であって3岐平面交差路に向かう車線を
番接近路とする。
【0005】このとき、まず、1つの方法としては、図
12の方法1に示したように、例えば1顕示番接近路
(1)、2顕示番接近路(2)、3顕示番接近路
(3)にそれぞれ道路使用権(right of way)を同時信号
方式により順番に与える方法であり、このとき、番接
近路(2)を横断する歩行信号を与えることができない
という不都合な点があった。
12の方法1に示したように、例えば1顕示番接近路
(1)、2顕示番接近路(2)、3顕示番接近路
(3)にそれぞれ道路使用権(right of way)を同時信号
方式により順番に与える方法であり、このとき、番接
近路(2)を横断する歩行信号を与えることができない
という不都合な点があった。
【0006】又、その他の方法としては、図12の方法
2に示したように、方向の直進信号を与えた後、
方向の左回転信号、最後に方向の左回転信号を与
える方法である。
2に示したように、方向の直進信号を与えた後、
方向の左回転信号、最後に方向の左回転信号を与
える方法である。
【0007】上記2つの制御方法は、3顕示で行われ
る。そして、既知の交差路関連の特許技術としては、A.
O. Cedeno 氏等による米国特許第3,107,509 号、第2,94
6,267 号、及びMier氏等による米国特許第5,049,000 号
が開示されている。
る。そして、既知の交差路関連の特許技術としては、A.
O. Cedeno 氏等による米国特許第3,107,509 号、第2,94
6,267 号、及びMier氏等による米国特許第5,049,000 号
が開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】然るに、このような従
来3顕示の制御方法においては、3つの方向中1方向の
流れのみが許容されるため、交差路の平均効率が1/3
水準に止まり、更に左回転する車両のかち合いにより車
両間、或いは横断歩行者に対する人命事故の危険が常に
存在するという不都合な点があった。
来3顕示の制御方法においては、3つの方向中1方向の
流れのみが許容されるため、交差路の平均効率が1/3
水準に止まり、更に左回転する車両のかち合いにより車
両間、或いは横断歩行者に対する人命事故の危険が常に
存在するという不都合な点があった。
【0009】又、上述の米国特許においては、都市交差
路の立体化に関するもので、Cedeno氏等の特許は3層構
造を、Mier氏等の特許は2層構造をそれぞれ要求してい
る。
路の立体化に関するもので、Cedeno氏等の特許は3層構
造を、Mier氏等の特許は2層構造をそれぞれ要求してい
る。
【0010】このような多層構造を有する立体交差路
は、交差路の効率を向上させるというメリットはある
が、膨大な財源及び土地空間を必要とし、都市の美観を
害し、更にランプ(ramp)部分においての停滞現象により
交差路の効率が低減されるという不都合な点があった。
は、交差路の効率を向上させるというメリットはある
が、膨大な財源及び土地空間を必要とし、都市の美観を
害し、更にランプ(ramp)部分においての停滞現象により
交差路の効率が低減されるという不都合な点があった。
【0011】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたもので、平面交差路方式を採用しながらも交差
路の効率を増加し得る2顕示3岐平面交差路及びその信
号制御方法を提供することを目的とする。
なされたもので、平面交差路方式を採用しながらも交差
路の効率を増加し得る2顕示3岐平面交差路及びその信
号制御方法を提供することを目的とする。
【0012】且つ、本発明は、左回転する車両とのかち
合いによる車両間の事故の危険を減少させると共に、横
断歩行の安全性を確保し得る2顕示3岐平面交差路及び
その信号制御方法を提供することを他の目的とする。
合いによる車両間の事故の危険を減少させると共に、横
断歩行の安全性を確保し得る2顕示3岐平面交差路及び
その信号制御方法を提供することを他の目的とする。
【0013】更に、本発明は、平面交差路内に形成され
る交通島を駐車空間、バス停、或いは休憩場等に活用
し、効率的な空間活用を図り得る2顕示3岐平面交差路
及びその信号制御方法を提供することをその他の目的と
する。
る交通島を駐車空間、バス停、或いは休憩場等に活用
し、効率的な空間活用を図り得る2顕示3岐平面交差路
及びその信号制御方法を提供することをその他の目的と
する。
【0014】
【課題を解決するための手段】右側通行システムに適用
した場合においては、それぞれ方向の直進車路及び
方向の直進車路を有する番接近路と番接近路と
がほぼ直線を形成し、これに対し番接近路がほぼ直角
を形成して交差する3岐平面交差路であって、上記番
接近路は、方向の直進車路の中央線側から番接近
路に左回転する車両のための方向のポケット車路
と、左側車路の外側に番接近路から右回転する車両の
ための方向の右回転ポケット車路と、をそれぞれ具
備し、上記番接近路は、右側車路の外側に番接近路
へ右回転する車両のための方向の右回転ポケット車
路を具備し、上記番接近路は、上記番接近路に連結
する右側の分岐路と番接近路に連結する左側の分岐路
とに分離され、上記右側の分岐路には番接近路へ右回
転する車両のための方向の右回転連結車路と番接
近路から左回転する車両のための上記方向の左回転
ポケット車路と番接近路を連結する方向の左回転
連結車路とを具備し、上記左側の分岐路には番接近路
へ左回転する車両のための方向の左回転連結車路と
上記番接近路への方向の右回転ポケット車路に連
結する方向の右回転連結車路と、をそれぞれ具備し
て構成され、上記方向の左回転連結車路と方向
の左回転連結車路との交差点を番接近路と番接近路
との延長線の外部に配置し、この別途の交差点には
方向の停止線と方向の停止線とを具備し、方向
の左回転車両と方向の左回転車両とを時差的に進行
させると共に、上記番接近路及び番接近路の方
向の直進車路の右側の外側には間の横断歩道を具備
し、上記方向の右回転連結車路及び方向の右回
転連結車路には上記間の横断歩道に連結する側の
横断歩道及び側の横断歩道を具備し、番接近路と
番接近路間にはこれらを横断して上記間の横断歩道
に連結する側の横断歩道を具備して、これら横断歩道
の車両進行方向の後方にはそれぞれ停止線を具備し、上
記方向の左回転ポケット車路の先端及び方向の
右回転ポケット車路の先端、並びに方向の左回転案
内表示線の後方側にはそれぞれ停止線を具備して構成さ
れている。
した場合においては、それぞれ方向の直進車路及び
方向の直進車路を有する番接近路と番接近路と
がほぼ直線を形成し、これに対し番接近路がほぼ直角
を形成して交差する3岐平面交差路であって、上記番
接近路は、方向の直進車路の中央線側から番接近
路に左回転する車両のための方向のポケット車路
と、左側車路の外側に番接近路から右回転する車両の
ための方向の右回転ポケット車路と、をそれぞれ具
備し、上記番接近路は、右側車路の外側に番接近路
へ右回転する車両のための方向の右回転ポケット車
路を具備し、上記番接近路は、上記番接近路に連結
する右側の分岐路と番接近路に連結する左側の分岐路
とに分離され、上記右側の分岐路には番接近路へ右回
転する車両のための方向の右回転連結車路と番接
近路から左回転する車両のための上記方向の左回転
ポケット車路と番接近路を連結する方向の左回転
連結車路とを具備し、上記左側の分岐路には番接近路
へ左回転する車両のための方向の左回転連結車路と
上記番接近路への方向の右回転ポケット車路に連
結する方向の右回転連結車路と、をそれぞれ具備し
て構成され、上記方向の左回転連結車路と方向
の左回転連結車路との交差点を番接近路と番接近路
との延長線の外部に配置し、この別途の交差点には
方向の停止線と方向の停止線とを具備し、方向
の左回転車両と方向の左回転車両とを時差的に進行
させると共に、上記番接近路及び番接近路の方
向の直進車路の右側の外側には間の横断歩道を具備
し、上記方向の右回転連結車路及び方向の右回
転連結車路には上記間の横断歩道に連結する側の
横断歩道及び側の横断歩道を具備し、番接近路と
番接近路間にはこれらを横断して上記間の横断歩道
に連結する側の横断歩道を具備して、これら横断歩道
の車両進行方向の後方にはそれぞれ停止線を具備し、上
記方向の左回転ポケット車路の先端及び方向の
右回転ポケット車路の先端、並びに方向の左回転案
内表示線の後方側にはそれぞれ停止線を具備して構成さ
れている。
【0015】そして、上記番接近路の方向の直進
車路上には、方向の左回転ポケット車路と方向
の左回転連結車路とを連結する案内表示線を塗色し、上
記番接近路上には、該方向の直進車路と上記
方向の左回転連結車路とを連結する案内表示線を塗色す
る。
車路上には、方向の左回転ポケット車路と方向
の左回転連結車路とを連結する案内表示線を塗色し、上
記番接近路上には、該方向の直進車路と上記
方向の左回転連結車路とを連結する案内表示線を塗色す
る。
【0016】ここで、上記分岐路の間には、駐車空間、
バス停、又は、休憩場等に活用される交通島を形成す
る。
バス停、又は、休憩場等に活用される交通島を形成す
る。
【0017】右側通行システムにおける本発明の2顕示
3岐平面交差路の信号制御方法は、方向の直進車路
に対する方向の直進信号、方向の直進車路に対
する方向の直進信号、及び間の横断歩道に対す
る方向の横断歩行信号を与える1顕示と、方向
の左回転ポケット車路と連結車路とに対する方向の
左回転信号と、方向の車路と方向の左回転連結
車路とに対する方向の左回転信号、及び間の横
断歩道に対する横断歩行信号を同時に与える2顕示と、
により制御し、上記2顕示では、上記方向の左回転
連結車路と方向の左回転連結車路との交差点で
方向の左回転信号と方向の左回転信号とを交通量に
より交代に与える譲り、一時停止、又はロータリー化中
何れ1つを選択的に採用するようにしている。
3岐平面交差路の信号制御方法は、方向の直進車路
に対する方向の直進信号、方向の直進車路に対
する方向の直進信号、及び間の横断歩道に対す
る方向の横断歩行信号を与える1顕示と、方向
の左回転ポケット車路と連結車路とに対する方向の
左回転信号と、方向の車路と方向の左回転連結
車路とに対する方向の左回転信号、及び間の横
断歩道に対する横断歩行信号を同時に与える2顕示と、
により制御し、上記2顕示では、上記方向の左回転
連結車路と方向の左回転連結車路との交差点で
方向の左回転信号と方向の左回転信号とを交通量に
より交代に与える譲り、一時停止、又はロータリー化中
何れ1つを選択的に採用するようにしている。
【0018】左側通行システムに適用した場合において
は、方向の直進車路と方向の直進車路とをそれ
ぞれ有する番接近路と番接近路とがほぼ直線を形成
し、これに対し番接近路がほぼ直角を形成して交差す
る3岐平面交差路であって、上記番接近路は、方
向の直進車路の左側の外側に番接近路に左回転する車
両のための方向のポケット車路を具備し、上記番
接近路は、方向の直進車路の中央線側から番接近
路に右回転する車両のための方向の右回転ポケット
車路と、上記番接近路から方向の直進車路に左回
転する車両のための方向の左回転ポケット車路と、
を具備し、上記番接近路は、番接近路に連結する右
側の分岐路と番接近路に連結する左側の分岐路とに分
離され、上記右側の分岐路には番接近路に右回転する
車両のための方向の右回転連結車路と、番接近路
から左回転する車両のため上記方向の左回転ポケッ
ト車路と番接近路とを連結する方向の左回転連結
車路と、を具備し、上記左側の分岐路には番接近路に
左回転する車両のための方向の左回転連結車路と、
上記番接近路への方向の右回転ポケット車路に連
結する方向の右回転連結車路と、をそれぞれ具備し
て構成されている。
は、方向の直進車路と方向の直進車路とをそれ
ぞれ有する番接近路と番接近路とがほぼ直線を形成
し、これに対し番接近路がほぼ直角を形成して交差す
る3岐平面交差路であって、上記番接近路は、方
向の直進車路の左側の外側に番接近路に左回転する車
両のための方向のポケット車路を具備し、上記番
接近路は、方向の直進車路の中央線側から番接近
路に右回転する車両のための方向の右回転ポケット
車路と、上記番接近路から方向の直進車路に左回
転する車両のための方向の左回転ポケット車路と、
を具備し、上記番接近路は、番接近路に連結する右
側の分岐路と番接近路に連結する左側の分岐路とに分
離され、上記右側の分岐路には番接近路に右回転する
車両のための方向の右回転連結車路と、番接近路
から左回転する車両のため上記方向の左回転ポケッ
ト車路と番接近路とを連結する方向の左回転連結
車路と、を具備し、上記左側の分岐路には番接近路に
左回転する車両のための方向の左回転連結車路と、
上記番接近路への方向の右回転ポケット車路に連
結する方向の右回転連結車路と、をそれぞれ具備し
て構成されている。
【0019】そして、上記番接近路の方向の直進
車路上には、方向の右回転連結車路と方向の直
進車路とを連結する案内表示線を塗色し、上記番接近
路上には、該方向の右回転ポケット車路と番接近
路上の方向の右回転連結車路とを連結する案内表示
線を塗色する。
車路上には、方向の右回転連結車路と方向の直
進車路とを連結する案内表示線を塗色し、上記番接近
路上には、該方向の右回転ポケット車路と番接近
路上の方向の右回転連結車路とを連結する案内表示
線を塗色する。
【0020】更に、上記方向の右回転連結車路と
方向の右回転連結車路との交差点を番接近路と番
接近路との延長線の外部に配置し、この別途の交差点に
は方向の停止線と方向の停止線とを具備し、
方向の右回転車両と方向の右回転車両とを時差的
に進行させる。
方向の右回転連結車路との交差点を番接近路と番
接近路との延長線の外部に配置し、この別途の交差点に
は方向の停止線と方向の停止線とを具備し、
方向の右回転車両と方向の右回転車両とを時差的
に進行させる。
【0021】且つ、上記番接近路及び番接近路の
方向の直進車路の右側の外側には間の横断歩道を
具備し、上記方向の左回転連結車路及び方向の
左回転連結車路には上記間の横断歩道に連結する
側の横断歩道及び側の横断歩道を具備し、番接近路
と番接近路間にはこれらを横断して上記間の横断
歩道に連結する側の横断歩道を具備して、これら横断
歩道の車両進行方向の後方には停止線をそれぞれ具備
し、上記方向の右回転ポケット車路の先端及び
方向の左回転ポケット車路の先端、並びに方向の右
回転案内表示線の後方側にはそれぞれ停止線を具備す
る。
方向の直進車路の右側の外側には間の横断歩道を
具備し、上記方向の左回転連結車路及び方向の
左回転連結車路には上記間の横断歩道に連結する
側の横断歩道及び側の横断歩道を具備し、番接近路
と番接近路間にはこれらを横断して上記間の横断
歩道に連結する側の横断歩道を具備して、これら横断
歩道の車両進行方向の後方には停止線をそれぞれ具備
し、上記方向の右回転ポケット車路の先端及び
方向の左回転ポケット車路の先端、並びに方向の右
回転案内表示線の後方側にはそれぞれ停止線を具備す
る。
【0022】ここで、上記分岐路の間には、駐車空間、
バス停、又は、休憩場等に活用される交通島を形成す
る。
バス停、又は、休憩場等に活用される交通島を形成す
る。
【0023】左側通行システムにおける2顕示3岐平面
交差路においては、方向の直進車路に対する方
向の直進信号及び方向の直進車路に対する方向
の直進信号、並びに間の横断歩道に対する方向
の横断歩行信号を与える1顕示と、方向の左回転ポ
ケット車路と連結車路とに対する方向の右回転信
号、方向の車路及び方向の右回転連結車路に対
する方向の右回転信号、及び間の横断歩道に対
する横断歩行信号を同時に与える2顕示と、により制御
する信号制御方法が提供される。
交差路においては、方向の直進車路に対する方
向の直進信号及び方向の直進車路に対する方向
の直進信号、並びに間の横断歩道に対する方向
の横断歩行信号を与える1顕示と、方向の左回転ポ
ケット車路と連結車路とに対する方向の右回転信
号、方向の車路及び方向の右回転連結車路に対
する方向の右回転信号、及び間の横断歩道に対
する横断歩行信号を同時に与える2顕示と、により制御
する信号制御方法が提供される。
【0024】更に、上記2顕示では、上記方向の右
回転連結車路と方向の右回転連結車路との交差点で
方向の右回転信号と方向の右回転信号とを交通
量によって交代に与える信号化、譲り、一時停止、又は
ロータリー化中何れ1つが選択的に採用される。
回転連結車路と方向の右回転連結車路との交差点で
方向の右回転信号と方向の右回転信号とを交通
量によって交代に与える信号化、譲り、一時停止、又は
ロータリー化中何れ1つが選択的に採用される。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて説明する。
を用いて説明する。
【0026】先ず、本発明に係る2顕示3岐平面交差路
を右側通行システムに適用した第1実施例においては、
図1に示したように、番接近路(1)と番接近路
(2)とがほぼ直線を形成し、これに番接近路(3)
がほぼ直角を形成する“T”字型3岐平面交差路に適用
した例を示している。ここで、4は番方向を示すもの
である。
を右側通行システムに適用した第1実施例においては、
図1に示したように、番接近路(1)と番接近路
(2)とがほぼ直線を形成し、これに番接近路(3)
がほぼ直角を形成する“T”字型3岐平面交差路に適用
した例を示している。ここで、4は番方向を示すもの
である。
【0027】ここで、ほぼ直線を形成する番及び番
接近路(1,2)が東、西方向である場合は、番接近
路(3)は南側接近路、或いは北側接近路になり、又、
番及び番接近路が南、北方向である場合は、番接
近路は東側接近路、或いは西側接近路になる。
接近路(1,2)が東、西方向である場合は、番接近
路(3)は南側接近路、或いは北側接近路になり、又、
番及び番接近路が南、北方向である場合は、番接
近路は東側接近路、或いは西側接近路になる。
【0028】そして、図1では、番及び番接近路
(1,2)が直線を形成しながら全体的には“T”字型
を形成する例を示しているが、番及び番接近路
(1,2)が屈折型になって全体的に“Y”字型を形成
する交差路にも適用することができる。
(1,2)が直線を形成しながら全体的には“T”字型
を形成する例を示しているが、番及び番接近路
(1,2)が屈折型になって全体的に“Y”字型を形成
する交差路にも適用することができる。
【0029】以下の説明において“左”、“右”方向と
は、各車路の進行方向から見た方向を示す。
は、各車路の進行方向から見た方向を示す。
【0030】上記番接近路(1)には中央線(1C)
を中心として右側に方向の直進車路(121)を、
左側に方向の直進車路(211)をそれぞれ配置
し、番接近路(2)には中央線(2C)を中心として
左側に方向の直進車路(122)を、右側に方
向の直進車路(212)をそれぞれ配置して、これら
方向の直進車路(121,122)により方向の
直進車路を形成すると共に、方向の直進車路(21
2,211)が方向の直進車路を形成するようにす
る。上記方向の直進車路(121)の左側車路は、
方向の直進車両と方向に左回転する車両とが同
時に進行することができる。
を中心として右側に方向の直進車路(121)を、
左側に方向の直進車路(211)をそれぞれ配置
し、番接近路(2)には中央線(2C)を中心として
左側に方向の直進車路(122)を、右側に方
向の直進車路(212)をそれぞれ配置して、これら
方向の直進車路(121,122)により方向の
直進車路を形成すると共に、方向の直進車路(21
2,211)が方向の直進車路を形成するようにす
る。上記方向の直進車路(121)の左側車路は、
方向の直進車両と方向に左回転する車両とが同
時に進行することができる。
【0031】且つ、上記番接近路(1)の中央線(1
C)のすぐ右側には番接近路(3)に左回転する車両
のための方向の左回転ポケット(pocket)車路(13
l)が具備され、左側の方向の直進車路(211)
の外側には番接近路(3)から右回転した車両が進入
する方向の右回転ポケット車路(31r)が具備さ
れる。
C)のすぐ右側には番接近路(3)に左回転する車両
のための方向の左回転ポケット(pocket)車路(13
l)が具備され、左側の方向の直進車路(211)
の外側には番接近路(3)から右回転した車両が進入
する方向の右回転ポケット車路(31r)が具備さ
れる。
【0032】上記番接近路(2)の右側方向の直
進車路(212)の外側には、番接近路(3)に右回
転する車両のための方向の右回転ポケット車路(2
3r)が具備される。
進車路(212)の外側には、番接近路(3)に右回
転する車両のための方向の右回転ポケット車路(2
3r)が具備される。
【0033】上記番接近路(3)は、中央線(3C)
を中心として右側の方向の車路(343)と左側の
方向の車路(433)とを具備し、番接近路
(1)及び番接近路(2)に接近しながら右側の分岐
路(3sr)と左側の分岐路(3sl)とに分岐され
る。
を中心として右側の方向の車路(343)と左側の
方向の車路(433)とを具備し、番接近路
(1)及び番接近路(2)に接近しながら右側の分岐
路(3sr)と左側の分岐路(3sl)とに分岐され
る。
【0034】そして、上記右側の分岐路(3sr)は、
右側には番接近路(3)の右側である方向の車路
(343)の中の右側の車路(343r)と番接近路
(1)の方向の右回転ポケット車路(31r)とを
連結する方向の右回転連結車路(31c)を具備す
ると共に、左側には上記番接近路(1)の方向の
左回転ポケット車路(13l)と番接近路(3)の左
側である方向の車路(433)とに連結される
方向の左回転連結車路(13c)とが具備され、番接
近路(1)の方向の直進車路(211)上には
方向の左回転ポケット車路(13l)と方向の左回
転連結車路(13c)とを連結する案内表示線(L1
3)が塗色される。
右側には番接近路(3)の右側である方向の車路
(343)の中の右側の車路(343r)と番接近路
(1)の方向の右回転ポケット車路(31r)とを
連結する方向の右回転連結車路(31c)を具備す
ると共に、左側には上記番接近路(1)の方向の
左回転ポケット車路(13l)と番接近路(3)の左
側である方向の車路(433)とに連結される
方向の左回転連結車路(13c)とが具備され、番接
近路(1)の方向の直進車路(211)上には
方向の左回転ポケット車路(13l)と方向の左回
転連結車路(13c)とを連結する案内表示線(L1
3)が塗色される。
【0035】又、上記左側の分岐路(3sl)は、上記
番接近路(2)の方向の右回転ポケット車路(2
3r)と番接近路(3)の方向の車路(433)
とを連結する方向の右回転連結車路(23c)が具
備されると共に、番接近路(3)の左側方向の車
路(343l)を番接近路(2)の方向の直進車
路(122)側に連結する方向の左回転連結車路
(32c)が具備され、番接近路(2)には方向
の左回転連結車路(32c)の末端から番接近路
(2)の方向の直進車路(122)を連結する案内
表示線(L32)が塗色される。
番接近路(2)の方向の右回転ポケット車路(2
3r)と番接近路(3)の方向の車路(433)
とを連結する方向の右回転連結車路(23c)が具
備されると共に、番接近路(3)の左側方向の車
路(343l)を番接近路(2)の方向の直進車
路(122)側に連結する方向の左回転連結車路
(32c)が具備され、番接近路(2)には方向
の左回転連結車路(32c)の末端から番接近路
(2)の方向の直進車路(122)を連結する案内
表示線(L32)が塗色される。
【0036】上記方向の左回転連結車路(13c)
と方向の左回転連結車路(32c)とは別途の交差
点(J)にて交差され、該交差点(J)は、番接近路
(1)と番接近路(2)との延長線の外部に位置され
るように配置する。
と方向の左回転連結車路(32c)とは別途の交差
点(J)にて交差され、該交差点(J)は、番接近路
(1)と番接近路(2)との延長線の外部に位置され
るように配置する。
【0037】上記番接近路(1)と番接近路(2)
間には、方向を横切る間の横断歩道(CL3
4)と、方向の左回転連結車路(13c)の側の
連結部と方向の左回転連結車路(32c)の側の
連結部間を横切る間の横断歩道(CL12)とが具
備され、方向の右回転連結車路(31c)と方
向の右回転連結車路(23c)とには、間の横断歩
道(CL12)の両方端にそれぞれ連結する側の横断
歩道(CL1)と側の横断歩道(CL2)とが具備さ
れる。更に、上記間の横断歩道(CL12)とそれ
ら,側の横断歩道(CL1,CL2)間には、渡り
きってない歩行人が次の歩行信号を待機する待機所(S
T1,ST2)がそれぞれ具備される。
間には、方向を横切る間の横断歩道(CL3
4)と、方向の左回転連結車路(13c)の側の
連結部と方向の左回転連結車路(32c)の側の
連結部間を横切る間の横断歩道(CL12)とが具
備され、方向の右回転連結車路(31c)と方
向の右回転連結車路(23c)とには、間の横断歩
道(CL12)の両方端にそれぞれ連結する側の横断
歩道(CL1)と側の横断歩道(CL2)とが具備さ
れる。更に、上記間の横断歩道(CL12)とそれ
ら,側の横断歩道(CL1,CL2)間には、渡り
きってない歩行人が次の歩行信号を待機する待機所(S
T1,ST2)がそれぞれ具備される。
【0038】そして、上記各横断歩道(CL34)(C
L12)(CL1)(CL2)には、車両の進行方向の
上流側に停止線(SL12)(SL212)(SL32
2)(SL31)がそれぞれ具備される。
L12)(CL1)(CL2)には、車両の進行方向の
上流側に停止線(SL12)(SL212)(SL32
2)(SL31)がそれぞれ具備される。
【0039】一方、上記番接近路(2)には上記案内
表示線(L32)に至らない位置に停止線(SL21
1)が具備され、上記方向の左回転ポケット車路
(13l)には停止線(SL131)が具備され、上記
方向の左回転連結車路(13c)には方向の左
回転連結車路(32c)との交差点(J)位置に停止線
(SL132)が具備され、番接近路(S)の方
向の左回転連結車路(32c)と方向の左回転連結
車路(13c)との交差点(J)位置には停止線(SL
321)が具備されて、方向の左回転車両と方
向の左回転車両とを時差的に進行させるようになってい
る。
表示線(L32)に至らない位置に停止線(SL21
1)が具備され、上記方向の左回転ポケット車路
(13l)には停止線(SL131)が具備され、上記
方向の左回転連結車路(13c)には方向の左
回転連結車路(32c)との交差点(J)位置に停止線
(SL132)が具備され、番接近路(S)の方
向の左回転連結車路(32c)と方向の左回転連結
車路(13c)との交差点(J)位置には停止線(SL
321)が具備されて、方向の左回転車両と方
向の左回転車両とを時差的に進行させるようになってい
る。
【0040】上記各停止線(SL12)(SL211,
SL212)(SL131,SL132)(SL32
1,SL322)の進行方向の先方には信号灯(TL1
2)(TL211,TL212)(TL131,TL1
32)(TL321,TL322)がそれぞれ設置さ
れ、、側の横断歩道(CL1,CL2)側と間
の横断歩道(CL34)の方向の末端とには歩行者
信号灯(CTL1,CTL2)(CTL3,CTL4)
がそれぞれ設置される。ここで、上記側の横断歩道
(CL1)に設置された歩行者信号灯(CTL1)は、
方向の右回転連結車路(31c)にて右回転する車
両に対する信号を兼ねるようにし、上記側の横断歩道
(CL2)に設置された歩行者信号灯(CTL2)は
方向の右回転ポケット車路(23r)から右回転する
車両に対する信号を兼ねるようになっている。
SL212)(SL131,SL132)(SL32
1,SL322)の進行方向の先方には信号灯(TL1
2)(TL211,TL212)(TL131,TL1
32)(TL321,TL322)がそれぞれ設置さ
れ、、側の横断歩道(CL1,CL2)側と間
の横断歩道(CL34)の方向の末端とには歩行者
信号灯(CTL1,CTL2)(CTL3,CTL4)
がそれぞれ設置される。ここで、上記側の横断歩道
(CL1)に設置された歩行者信号灯(CTL1)は、
方向の右回転連結車路(31c)にて右回転する車
両に対する信号を兼ねるようにし、上記側の横断歩道
(CL2)に設置された歩行者信号灯(CTL2)は
方向の右回転ポケット車路(23r)から右回転する
車両に対する信号を兼ねるようになっている。
【0041】図中、符号TI1,TI2,TI3,TI
4,TI5は、それぞれ交通流れの方向を容易識別させ
ると共に流れの不規則化を防止するための施設としての
交通島(traffic island)を示すもので、これら交通島
(TI1…)の面積が道路工学的な見知で充分であると
きは構造物により処理し、不充分であるときは路面表示
により処理することができる。特に、各分岐路(3s
r、3sl)間に位置する交通島(TI1)において
は、その大きさが充分であるときは、駐車場、バス停、
又は休憩場などに活用することができる。
4,TI5は、それぞれ交通流れの方向を容易識別させ
ると共に流れの不規則化を防止するための施設としての
交通島(traffic island)を示すもので、これら交通島
(TI1…)の面積が道路工学的な見知で充分であると
きは構造物により処理し、不充分であるときは路面表示
により処理することができる。特に、各分岐路(3s
r、3sl)間に位置する交通島(TI1)において
は、その大きさが充分であるときは、駐車場、バス停、
又は休憩場などに活用することができる。
【0042】図1の各矢印は、各路面上に塗色された走
行案内線を示している。以下、上記のような本発明に係
る2顕示3岐平面交差路における走行信号の制御方法に
ついて説明する。
行案内線を示している。以下、上記のような本発明に係
る2顕示3岐平面交差路における走行信号の制御方法に
ついて説明する。
【0043】先ず、基本的な各車路における交通の流れ
を、図2に基づいて説明する。番接近路(1)から
方向の直進車路(12l)を沿って方向に直進する
車両は、停止線(SL12)に停止し信号灯(TL1
2)により制御される。番接近路(1)の方向の
直進車路(12l)から方向の左回転ポケット車路
(13l)に進入して方向に左回転する車両は、停止
線(SL131)にて停止し信号灯(TL131)によ
り制御され、停止線(SL131)を通過して方向
の左回転連結車路(13c)に進入した車両は、再び停
止線(SL132)にて停止し信号灯(TL132)に
より制御される。
を、図2に基づいて説明する。番接近路(1)から
方向の直進車路(12l)を沿って方向に直進する
車両は、停止線(SL12)に停止し信号灯(TL1
2)により制御される。番接近路(1)の方向の
直進車路(12l)から方向の左回転ポケット車路
(13l)に進入して方向に左回転する車両は、停止
線(SL131)にて停止し信号灯(TL131)によ
り制御され、停止線(SL131)を通過して方向
の左回転連結車路(13c)に進入した車両は、再び停
止線(SL132)にて停止し信号灯(TL132)に
より制御される。
【0044】番接近路(2)から方向の直進車路
(212)を沿って方向に直進する車両は、停止線
(SL211)にて停止し信号灯(TL211)により
制御され、間の横断歩道(CL34)の先方側で横
断歩行者のため停止線(SL212)に停止して信号灯
(TL212)により制御されて、番接近路(1)の
方向の直進車路(211)に進行する。
(212)を沿って方向に直進する車両は、停止線
(SL211)にて停止し信号灯(TL211)により
制御され、間の横断歩道(CL34)の先方側で横
断歩行者のため停止線(SL212)に停止して信号灯
(TL212)により制御されて、番接近路(1)の
方向の直進車路(211)に進行する。
【0045】番接近路(3)の方向の車路(34
3l)から方向に左回転する車両は、交通島(TI
1)の停止線(SL321)にて信号灯(TL321)
により制御され、該信号灯(TL321)を通過して
方向の左回転連結車路(32c)に進入した車両は、
再び停止線(SL322)にて信号灯(TL322)に
より制御されて、方向の直進車路(122)に進行
する。
3l)から方向に左回転する車両は、交通島(TI
1)の停止線(SL321)にて信号灯(TL321)
により制御され、該信号灯(TL321)を通過して
方向の左回転連結車路(32c)に進入した車両は、
再び停止線(SL322)にて信号灯(TL322)に
より制御されて、方向の直進車路(122)に進行
する。
【0046】上記方向の右回転連結車路(13c)
と方向の左回転連結車路(32c)とを走行する車
両は、それらの交差点(J)にて信号灯(TL132)
(TL321)によりそれぞれ制御することができる
が、交通量によっては無信号で制御することも可能で、
ロータリー方式を採用することもできる。
と方向の左回転連結車路(32c)とを走行する車
両は、それらの交差点(J)にて信号灯(TL132)
(TL321)によりそれぞれ制御することができる
が、交通量によっては無信号で制御することも可能で、
ロータリー方式を採用することもできる。
【0047】番接近路(2)から方向の右回転ポ
ケット車路(23r)と方向の右回転連結車路(2
3c)とを沿って方向に右回転する車両と、番接近
路(3)から方向の右回転連結車路(31c)と
方向の右回転ポケット車路(31r)を沿って方向
に右回転する車両と、は通常の交差路のように歩行者信
号及び直進車両の進行状態により本車線に進入する。
ケット車路(23r)と方向の右回転連結車路(2
3c)とを沿って方向に右回転する車両と、番接近
路(3)から方向の右回転連結車路(31c)と
方向の右回転ポケット車路(31r)を沿って方向
に右回転する車両と、は通常の交差路のように歩行者信
号及び直進車両の進行状態により本車線に進入する。
【0048】このような各車路における交通の流れは2
個の顕示に区分して進行させるもので、各信号別に若干
の時差(offset)をおいて効率を向上させるため、以下に
は図2に基づいて各顕示別に詳細に説明する。
個の顕示に区分して進行させるもので、各信号別に若干
の時差(offset)をおいて効率を向上させるため、以下に
は図2に基づいて各顕示別に詳細に説明する。
【0049】1顕示においては、図2の左側に示したよ
うに、信号灯(TL12)と信号灯(TL211,TL
212)とを直進信号に転換し、方向の直進車路
(121,122)と方向の直進車路(212,2
11)とを通って方向間の車両を直進される。
うに、信号灯(TL12)と信号灯(TL211,TL
212)とを直進信号に転換し、方向の直進車路
(121,122)と方向の直進車路(212,2
11)とを通って方向間の車両を直進される。
【0050】このとき、信号灯(TL132)に少しの
間進行信号を与え、前回の顕示(2顕示)により方
向の左回転連結車路(13c)に進入して待機中であっ
た車両が番接近路(3)の方向の車路(433)
に抜け出せるようにし、方向の左回転連結車路(1
3c)を空けておくため、次回の2顕示により方向
の左回転ポケット車路(13l)からの車両が方向
の左回転連結車路(13c)に進入できるようになる。
間進行信号を与え、前回の顕示(2顕示)により方
向の左回転連結車路(13c)に進入して待機中であっ
た車両が番接近路(3)の方向の車路(433)
に抜け出せるようにし、方向の左回転連結車路(1
3c)を空けておくため、次回の2顕示により方向
の左回転ポケット車路(13l)からの車両が方向
の左回転連結車路(13c)に進入できるようになる。
【0051】又、1顕示においては、方向の左回転
連結車路(13c)の信号灯(TL131)を停止信号
に転換して、方向の左回転ポケット車路(13l)
の車両が方向の左回転連結車路(13c)に進入す
ることを防止する。
連結車路(13c)の信号灯(TL131)を停止信号
に転換して、方向の左回転ポケット車路(13l)
の車両が方向の左回転連結車路(13c)に進入す
ることを防止する。
【0052】一方、1顕示においては、側の歩行者信
号灯(CTL1)及び側の歩行者信号灯(CTL2)
に歩行信号を与え、間の横断歩道(CL12)、
側の横断歩道(CL1)及び側の横断歩道(CL2)
を沿って歩行者が方向に横断ができるようにする。
号灯(CTL1)及び側の歩行者信号灯(CTL2)
に歩行信号を与え、間の横断歩道(CL12)、
側の横断歩道(CL1)及び側の横断歩道(CL2)
を沿って歩行者が方向に横断ができるようにする。
【0053】更に、1顕示から2顕示に転換される前ま
で番接近路(2)の方向の直進車路(212)か
ら番接近路(1)の方向の直進車路(211)に
進入できなかった車両は、信号灯(TL212)の停止
信号により間の横断歩道(CL34)の前方の停止
線(SL212)に停止し、次回の1顕示を待機するよ
うになっている。
で番接近路(2)の方向の直進車路(212)か
ら番接近路(1)の方向の直進車路(211)に
進入できなかった車両は、信号灯(TL212)の停止
信号により間の横断歩道(CL34)の前方の停止
線(SL212)に停止し、次回の1顕示を待機するよ
うになっている。
【0054】2顕示においては、図2の右側に示したよ
うに、方向の左回転ポケット車路(13l)、連結
車路(13c)及び方向の左回転連結車路(32
c)に左回転信号を与え、前回の顕示(1顕示)により
方向の左回転連結車路(32c)に進入して停止線
(SL322)に停止していた車両と方向の左回転
ポケット車路(13l)の停止線(SL131)に停止
していた車両とが同時に左回転するようになっている。
うに、方向の左回転ポケット車路(13l)、連結
車路(13c)及び方向の左回転連結車路(32
c)に左回転信号を与え、前回の顕示(1顕示)により
方向の左回転連結車路(32c)に進入して停止線
(SL322)に停止していた車両と方向の左回転
ポケット車路(13l)の停止線(SL131)に停止
していた車両とが同時に左回転するようになっている。
【0055】このとき、方向の左回転する車両が多
いときは、信号灯(TL132)を停止信号に転換して
方向の左回転車両を方向の左回転連結車路(1
3c)に待機させ、必要に応じて信号灯(TL321)
を進行信号に転換させ、方向の車路(343l)の
車両に対する方向の左回転をより多く許容し、
方向の左回転する交通量が多いときは、信号灯(TL3
21)を停止信号に転換して方向の車路(343)
の左側車路(343l)の車両が方向の左回転連結
車路(32c)に進入することを遮断し、方向の車
路(343l)の車両を停止線(SL321)に待機さ
せ、必要に応じて信号灯(TL132)を進行信号に転
換し、方向の左回転連結車路(13c)の車両に対
する方向の左回転をより多く許容する。
いときは、信号灯(TL132)を停止信号に転換して
方向の左回転車両を方向の左回転連結車路(1
3c)に待機させ、必要に応じて信号灯(TL321)
を進行信号に転換させ、方向の車路(343l)の
車両に対する方向の左回転をより多く許容し、
方向の左回転する交通量が多いときは、信号灯(TL3
21)を停止信号に転換して方向の車路(343)
の左側車路(343l)の車両が方向の左回転連結
車路(32c)に進入することを遮断し、方向の車
路(343l)の車両を停止線(SL321)に待機さ
せ、必要に応じて信号灯(TL132)を進行信号に転
換し、方向の左回転連結車路(13c)の車両に対
する方向の左回転をより多く許容する。
【0056】一方、2顕示においては、側の歩行者信
号灯(CTL3)と側の歩行者信号灯(CTL4)と
を歩行信号に転換し、歩行者が間の横断歩道(CL
34)を沿って間の道路を横断できるようにする。
号灯(CTL3)と側の歩行者信号灯(CTL4)と
を歩行信号に転換し、歩行者が間の横断歩道(CL
34)を沿って間の道路を横断できるようにする。
【0057】以上は、1顕示及び2顕示が基本的に作動
する状態を説明したもので、1顕示及び2顕示に与えら
れる時間は、例えば図3に示したように、1顕示の
、方向の直進信号の49秒後、黄色信号3秒であ
り、2顕示の方向及び方向の左回転信号25秒
後、黄色信号3秒にして、1周期を総合80秒にするこ
とができる。
する状態を説明したもので、1顕示及び2顕示に与えら
れる時間は、例えば図3に示したように、1顕示の
、方向の直進信号の49秒後、黄色信号3秒であ
り、2顕示の方向及び方向の左回転信号25秒
後、黄色信号3秒にして、1周期を総合80秒にするこ
とができる。
【0058】図3は、本発明の2顕示3岐平面交差路を
実際に適用したときの信号顕示を示したもので、図中、
厚い線で示した部分のみにおいて車両が進行され、細い
線で示した部分においては、車両が停止及び待機してい
る状態を示している。又、点線の矢印は、横断歩道信号
を示したものである。
実際に適用したときの信号顕示を示したもので、図中、
厚い線で示した部分のみにおいて車両が進行され、細い
線で示した部分においては、車両が停止及び待機してい
る状態を示している。又、点線の矢印は、横断歩道信号
を示したものである。
【0059】更に、各顕示は上記のように制御すること
を原則とするが、それぞれ時差をおいて制御することも
可能で、例えば、図3に示したように、2顕示において
は初期の6秒の間方向の左回転車両を方向の左
回転連結車路(13c)の停止線(SL132)に停止
させて方向の左回転車両を進行させた後、19秒の
間、方向の左回転車両を方向の車路(343
l)の停止線(SL341)に停止させて方向の左
回転車両を進行させ、その後3秒間の黄色信号を与え
て、1顕示に転換される。
を原則とするが、それぞれ時差をおいて制御することも
可能で、例えば、図3に示したように、2顕示において
は初期の6秒の間方向の左回転車両を方向の左
回転連結車路(13c)の停止線(SL132)に停止
させて方向の左回転車両を進行させた後、19秒の
間、方向の左回転車両を方向の車路(343
l)の停止線(SL341)に停止させて方向の左
回転車両を進行させ、その後3秒間の黄色信号を与え
て、1顕示に転換される。
【0060】1顕示においては、2秒の間、間の横
断歩道(CL13)の歩行者信号を留保させた状態で、
方向の直進車路(121,122)に対する方
向及び方向の直線信号を与えると共に方向の左
回転連結車路(13c)の車両を方向の車路(43
3)に左回転させて方向の左回転連結車路(13
c)を空けておくことにより、後で方向の左回転ポ
ケット車路(13l)の車両が方向の左回転連結車
路(13c)に進入できるようにさせ、2秒後、方
向及び方向の直進信号を続けて与えながら37秒に
亘って間の横断歩道(CL13)の歩行者信号を与
えた後、該間の横断歩道(CL13)の歩行者信号
を遮断すると共に方向の左回転車両を方向の左
回転ポケット車路(13l)と方向の左回転連結車
路(13c)との停止線(SL131,SL132)に
停止させた状態で、方向の車路(343l)の車両
を方向の左回転連結車路(32c)に進入させた停
止線(SL322)に停止させる。
断歩道(CL13)の歩行者信号を留保させた状態で、
方向の直進車路(121,122)に対する方
向及び方向の直線信号を与えると共に方向の左
回転連結車路(13c)の車両を方向の車路(43
3)に左回転させて方向の左回転連結車路(13
c)を空けておくことにより、後で方向の左回転ポ
ケット車路(13l)の車両が方向の左回転連結車
路(13c)に進入できるようにさせ、2秒後、方
向及び方向の直進信号を続けて与えながら37秒に
亘って間の横断歩道(CL13)の歩行者信号を与
えた後、該間の横断歩道(CL13)の歩行者信号
を遮断すると共に方向の左回転車両を方向の左
回転ポケット車路(13l)と方向の左回転連結車
路(13c)との停止線(SL131,SL132)に
停止させた状態で、方向の車路(343l)の車両
を方向の左回転連結車路(32c)に進入させた停
止線(SL322)に停止させる。
【0061】ここで、上記方向の左回転ポケット車
路(13l)と方向の左回転連結車路(13c)と
の停止線(SL131,SL132)に待機していた車
両は、上述したように1顕示の初期に方向の直進車
路(122)に左回転するようになり、方向の左回
転連結車路(32c)の停止線(SL322)に待機し
ていた車両は、上述したように1顕示の後期に方向
の車路(433)に左回転するようになる。又、1顕示
の終了後には、3秒の間、黄色信号を与えた後、2顕示
に転換される。
路(13l)と方向の左回転連結車路(13c)と
の停止線(SL131,SL132)に待機していた車
両は、上述したように1顕示の初期に方向の直進車
路(122)に左回転するようになり、方向の左回
転連結車路(32c)の停止線(SL322)に待機し
ていた車両は、上述したように1顕示の後期に方向
の車路(433)に左回転するようになる。又、1顕示
の終了後には、3秒の間、黄色信号を与えた後、2顕示
に転換される。
【0062】以上の各顕示における右回転車両の制御方
法は、通常の交差路と同様に行われる。このような本発
明に係る2顕示3岐平面交差路においては、交通量及び
交差路に割り当てられる空間構造により、多様な形状に
変更することができる。
法は、通常の交差路と同様に行われる。このような本発
明に係る2顕示3岐平面交差路においては、交通量及び
交差路に割り当てられる空間構造により、多様な形状に
変更することができる。
【0063】更に、本発明に係る3岐平面交差路は、図
4及び図5に示したように、4岐平面交差路にも適用す
ることができる。
4及び図5に示したように、4岐平面交差路にも適用す
ることができる。
【0064】即ち、図4に示した2顕示4岐平面交差路
においては、番接近路(1)、番接近路(2)及び
番接近路(3)に、方向の直進車路(344)と
方向の直進車路(434)とを有する番接近路
(4)を結合させたもので、上記番接近路(3)の側
端に番接近路(4)の左側の分岐路(4sl)及び右
側の分岐路(4sr)を設置したものである。
においては、番接近路(1)、番接近路(2)及び
番接近路(3)に、方向の直進車路(344)と
方向の直進車路(434)とを有する番接近路
(4)を結合させたもので、上記番接近路(3)の側
端に番接近路(4)の左側の分岐路(4sl)及び右
側の分岐路(4sr)を設置したものである。
【0065】そして、上記左側の分岐路(4sl)は、
方向の直進車路(344)に連結されるもので、上
記方向の左回転連結車路(32c)を介して番接
近路(3)の方向の直進車路(343l)に連結さ
れ、上記右側の分岐路(4sr)は、方向の直進車
路(434)に連結されるもので、上記番接近路
(2)の方向の直進車路(122)に連結する
方向の右回転車路(42r)と、上記番接近路(2)
を横断して上記方向の右回転連結車路(23c)と
方向の直進車路(212)とに同時連結される
方向の直進を兼ねた方向の左回転車路(43/4
1)と、を具備している。
方向の直進車路(344)に連結されるもので、上
記方向の左回転連結車路(32c)を介して番接
近路(3)の方向の直進車路(343l)に連結さ
れ、上記右側の分岐路(4sr)は、方向の直進車
路(434)に連結されるもので、上記番接近路
(2)の方向の直進車路(122)に連結する
方向の右回転車路(42r)と、上記番接近路(2)
を横断して上記方向の右回転連結車路(23c)と
方向の直進車路(212)とに同時連結される
方向の直進を兼ねた方向の左回転車路(43/4
1)と、を具備している。
【0066】上記番接近路(3)の方向の左回転
連結車路(32c)の車両に対しては、番接近路
(4)の方向の直進車路(344)への直進信号と
方向の左回転連結車路(32c)から方向の直
進車路(122)への左回転信号とを同時信号により制
御し、番接近路(4)の方向の直進を兼ねた
方向の左回転車路(43/41)の車両に対しては、
方向の右回転連結車路(23c)を介した番接近路
(3)の方向の車路(433)への直進信号と
方向の直進車路(212,211)への左回転信号とを
同時信号(TL43/41)により制御し、その他は上
述した3岐平面交差路と同様に制御して2顕示により制
御する。
連結車路(32c)の車両に対しては、番接近路
(4)の方向の直進車路(344)への直進信号と
方向の左回転連結車路(32c)から方向の直
進車路(122)への左回転信号とを同時信号により制
御し、番接近路(4)の方向の直進を兼ねた
方向の左回転車路(43/41)の車両に対しては、
方向の右回転連結車路(23c)を介した番接近路
(3)の方向の車路(433)への直進信号と
方向の直進車路(212,211)への左回転信号とを
同時信号(TL43/41)により制御し、その他は上
述した3岐平面交差路と同様に制御して2顕示により制
御する。
【0067】各顕示の制御は、図4の下の図に示したよ
うに、1顕示では間の直進信号を付与し、2顕示で
は方向の直進、方向の直進、方向の直進、
及び方向の左回転信号を同時信号に与えながら、
方向の左回転及び方向の左回転に対しては各停止
線(SL322,SL312)に停止して待機し1顕示
に転換されたとき、間の直進車両が直進する前に進
行するように制御することで、2顕示により制御するこ
とが可能になる。
うに、1顕示では間の直進信号を付与し、2顕示で
は方向の直進、方向の直進、方向の直進、
及び方向の左回転信号を同時信号に与えながら、
方向の左回転及び方向の左回転に対しては各停止
線(SL322,SL312)に停止して待機し1顕示
に転換されたとき、間の直進車両が直進する前に進
行するように制御することで、2顕示により制御するこ
とが可能になる。
【0068】図中、CL1241,SL1242は、
番接近路(4)側の間の横断歩道であって、上記各
分岐路(4sl、4sr)間に形成される交通島(TI
6)を介して連結され、SL42は方向の右回転車
路(42r)に設置された停止線である。
番接近路(4)側の間の横断歩道であって、上記各
分岐路(4sl、4sr)間に形成される交通島(TI
6)を介して連結され、SL42は方向の右回転車
路(42r)に設置された停止線である。
【0069】図5は、上述した図4に方向の直進車
路(344)の左側車路と方向の直進を兼ねた
方向の左回転車路(43/41)とを連結するユーター
ン車路(U)を設置し、同時信号(TL34/32)を
通過して方向の直進車路(344)に進入した車両
がユーターンして番接近路(3)の方向の右回転
連結車路(23c)に戻ったり、番接近路(2)の
方向の直進車路(122)に右回転し、又は番接近
路(1)の方向の直進車路(211)に左回転でき
るようにしたもので、その他の構成は上述の図4と同様
である。
路(344)の左側車路と方向の直進を兼ねた
方向の左回転車路(43/41)とを連結するユーター
ン車路(U)を設置し、同時信号(TL34/32)を
通過して方向の直進車路(344)に進入した車両
がユーターンして番接近路(3)の方向の右回転
連結車路(23c)に戻ったり、番接近路(2)の
方向の直進車路(122)に右回転し、又は番接近
路(1)の方向の直進車路(211)に左回転でき
るようにしたもので、その他の構成は上述の図4と同様
である。
【0070】ここで、各顕示の制御は、図5の下図のよ
うに、1顕示では間の直進信号を付与し、2顕示で
は方向の直進信号、及び方向の左回転信号を付
与すると共に方向の直進信号と方向の左回転信
号とを同時信号(TL43/41)として付与するが、
このとき、方向の左回転信号に対しては停止線(S
L212)にて停止してから次回の1顕示で方向に
直進して進行するように制御するものである。
うに、1顕示では間の直進信号を付与し、2顕示で
は方向の直進信号、及び方向の左回転信号を付
与すると共に方向の直進信号と方向の左回転信
号とを同時信号(TL43/41)として付与するが、
このとき、方向の左回転信号に対しては停止線(S
L212)にて停止してから次回の1顕示で方向に
直進して進行するように制御するものである。
【0071】且つ、方向の直進信号及び方向の
左回転信号は、同時信号(TL34&32)により
方向の左回転連結車路(32c)を離れた車両中の
方向の直進車路(122)、方向の車路(43
3)、又は方向の直進車路(211)に進行する車
両は左側の車線を沿ってユーターン車路(U)を介して
ユーターンし、顕示の状況により所望する方向に進行す
るように制御されるものである。
左回転信号は、同時信号(TL34&32)により
方向の左回転連結車路(32c)を離れた車両中の
方向の直進車路(122)、方向の車路(43
3)、又は方向の直進車路(211)に進行する車
両は左側の車線を沿ってユーターン車路(U)を介して
ユーターンし、顕示の状況により所望する方向に進行す
るように制御されるものである。
【0072】又、本発明に係る2顕示3岐平面交差路を
左側通行システムに適用した第1実施例においては、図
6に示したように、番接近路(1)と番接近路
(2)とがほぼ直線を形成し、これに番接近路(3)
がほぼ直角に形成する“T”字型3岐平面交差路に適用
した例を示している。ここで、4は番方向を示すもの
である。
左側通行システムに適用した第1実施例においては、図
6に示したように、番接近路(1)と番接近路
(2)とがほぼ直線を形成し、これに番接近路(3)
がほぼ直角に形成する“T”字型3岐平面交差路に適用
した例を示している。ここで、4は番方向を示すもの
である。
【0073】ここで、ほぼ直線を形成する番及び番
接近路(1,2)が東、西方向である場合は、番接近
路(3)は南側接近路、或いは北側接近路になり、又、
番及び番接近路が南、北方向である場合は、番接
近路は東側接近路、或いは西側接近路になる。
接近路(1,2)が東、西方向である場合は、番接近
路(3)は南側接近路、或いは北側接近路になり、又、
番及び番接近路が南、北方向である場合は、番接
近路は東側接近路、或いは西側接近路になる。
【0074】そして、図6では、番及び番接近路
(1,2)が直線を形成しながら全体的には“T”字型
を形成する例を示しているが、番及び番接近路
(1,2)が屈折型になって全体的に“Y”字型を形成
する交差路にも適用することができる。
(1,2)が直線を形成しながら全体的には“T”字型
を形成する例を示しているが、番及び番接近路
(1,2)が屈折型になって全体的に“Y”字型を形成
する交差路にも適用することができる。
【0075】以下の説明において“左”、“右”方向と
は、各車路の進行方向から見た方向を示す。
は、各車路の進行方向から見た方向を示す。
【0076】上記番接近路(1)には中央線(1C)
を中心として左側に方向の直進車路(121)を、
右側に方向の直進車路(211)をそれぞれ配置
し、番接近路(2)には中央線(2C)を中心として
右側に方向の直進車路(122)を、左側に方
向の直進車路(212)をそれぞれ配置して、これら
方向の直進車路(121,122)により方向の
直進車路を形成すると共に、方向の直進車路(21
2,211)が方向の直進車路を形成するようにす
る。
を中心として左側に方向の直進車路(121)を、
右側に方向の直進車路(211)をそれぞれ配置
し、番接近路(2)には中央線(2C)を中心として
右側に方向の直進車路(122)を、左側に方
向の直進車路(212)をそれぞれ配置して、これら
方向の直進車路(121,122)により方向の
直進車路を形成すると共に、方向の直進車路(21
2,211)が方向の直進車路を形成するようにす
る。
【0077】上記方向の直進車路(121)の右側
車路は、方向の直進車両と方向に右回転する車
両とが同時に進行することができる。
車路は、方向の直進車両と方向に右回転する車
両とが同時に進行することができる。
【0078】上記番接近路(1)の左側方向の直
進車路(121)の外側には、番接近路(3)に左回
転する車両のための方向の左回転ポケット車路(1
3l)が具備される。
進車路(121)の外側には、番接近路(3)に左回
転する車両のための方向の左回転ポケット車路(1
3l)が具備される。
【0079】且つ、上記番接近路(2)の中央線(2
C)のすぐ左側には番接近路(3)に右回転する車両
のための方向の右回転ポケット(pocket)車路(23
r)が具備され、右側の方向の直進車路(122)
の外側には番接近路(3)から左回転した車両が進入
する方向の左回転ポケット車路(32l)が具備さ
れる。
C)のすぐ左側には番接近路(3)に右回転する車両
のための方向の右回転ポケット(pocket)車路(23
r)が具備され、右側の方向の直進車路(122)
の外側には番接近路(3)から左回転した車両が進入
する方向の左回転ポケット車路(32l)が具備さ
れる。
【0080】上記番接近路(3)は、中央線(3C)
を中心として左側の方向の車路(343)と右側の
方向の車路(433)とを具備し、番接近路
(1)及び番接近路(2)に接近しながら右側の分岐
路(3sr)と左側の分岐路(3sl)とに分岐され
る。
を中心として左側の方向の車路(343)と右側の
方向の車路(433)とを具備し、番接近路
(1)及び番接近路(2)に接近しながら右側の分岐
路(3sr)と左側の分岐路(3sl)とに分岐され
る。
【0081】そして、上記左側の分岐路(3sl)は、
左側には番接近路(3)の左側である方向の車路
(343)中の左側の車路(343l)と番接近路
(2)の方向の左回転ポケット車路(32l)とを
連結する方向の左回転連結車路(32c)を具備す
ると共に、右側には上記番接近路(2)の方向の
右回転ポケット車路(23r)と番接近路(3)の右
側である方向の車路(433)とに連結される
方向の右回転連結車路(23c)とが具備され、番接
近路(2)の方向の直進車路(212)上には
方向の右回転ポケット車路(23r)と方向の右回
転連結車路(23c)とを連結する案内表示線(L2
3)が塗色される。
左側には番接近路(3)の左側である方向の車路
(343)中の左側の車路(343l)と番接近路
(2)の方向の左回転ポケット車路(32l)とを
連結する方向の左回転連結車路(32c)を具備す
ると共に、右側には上記番接近路(2)の方向の
右回転ポケット車路(23r)と番接近路(3)の右
側である方向の車路(433)とに連結される
方向の右回転連結車路(23c)とが具備され、番接
近路(2)の方向の直進車路(212)上には
方向の右回転ポケット車路(23r)と方向の右回
転連結車路(23c)とを連結する案内表示線(L2
3)が塗色される。
【0082】又、上記右側の分岐路(3sr)は、上記
番接近路(1)の方向の左回転ポケット車路(1
3l)と番接近路(3)の方向の車路(433)
とを連結する方向の左回転連結車路(13c)が具
備されると共に、番接近路(3)の方向の車路
(343r)を番接近路(1)の方向の直進車路
(211)側に連結する方向の右回転連結車路(3
1c)が具備され、番接近路(1)には方向の左
回転連結車路(31c)の末端から番接近路(1)の
方向の直進車路(211)を連結する案内表示線
(L31)が塗色される。
番接近路(1)の方向の左回転ポケット車路(1
3l)と番接近路(3)の方向の車路(433)
とを連結する方向の左回転連結車路(13c)が具
備されると共に、番接近路(3)の方向の車路
(343r)を番接近路(1)の方向の直進車路
(211)側に連結する方向の右回転連結車路(3
1c)が具備され、番接近路(1)には方向の左
回転連結車路(31c)の末端から番接近路(1)の
方向の直進車路(211)を連結する案内表示線
(L31)が塗色される。
【0083】上記方向の右回転連結車路(23c)
と方向の右回転連結車路(31c)とは別途の交差
点(J)にて交差され、該交差点(J)は、番接近路
(1)と番接近路(2)との延長線の外部に位置され
るように配置する。
と方向の右回転連結車路(31c)とは別途の交差
点(J)にて交差され、該交差点(J)は、番接近路
(1)と番接近路(2)との延長線の外部に位置され
るように配置する。
【0084】上記番接近路(1)と番接近路(2)
間には、方向を横切る間の横断歩道(CL3
4)と、方向の右回転連結車路(23c)の側の
連結部と方向の右回転連結車路(31c)の側の
連結部間を横切る間の横断歩道(CL12)とが具
備され、方向の左回転連結車路(32c)と方
向の左回転連結車路(13c)とには、間の横断歩
道(CL12)の両方端にそれぞれ連結する側の横断
歩道(CL1)と側の横断歩道(CL2)とが具備さ
れる。更に、上記間には、渡りきってない歩行者が
次の歩行信号を待機する待機所(ST1,ST2)がそ
れぞれ具備される。
間には、方向を横切る間の横断歩道(CL3
4)と、方向の右回転連結車路(23c)の側の
連結部と方向の右回転連結車路(31c)の側の
連結部間を横切る間の横断歩道(CL12)とが具
備され、方向の左回転連結車路(32c)と方
向の左回転連結車路(13c)とには、間の横断歩
道(CL12)の両方端にそれぞれ連結する側の横断
歩道(CL1)と側の横断歩道(CL2)とが具備さ
れる。更に、上記間には、渡りきってない歩行者が
次の歩行信号を待機する待機所(ST1,ST2)がそ
れぞれ具備される。
【0085】そして、上記各横断歩道(CL34)(C
L12)(CL1)(CL2)には、車両の進行方向の
上流側に停止線(SL122)(SL21)(SL31
2)(SL13)(SL32)がそれぞれ具備される。
L12)(CL1)(CL2)には、車両の進行方向の
上流側に停止線(SL122)(SL21)(SL31
2)(SL13)(SL32)がそれぞれ具備される。
【0086】一方、上記番接近路(2)には上記案内
表示線(L32)に至らない位置に停止線(SL23
1)が具備され、上記方向の右回転ポケット車路
(23r)には停止線(SL231)が具備され、上記
方向の右回転連結車路(23c)には方向の右
回転連結車路(31c)との交差点(J)位置に停止線
(SL232)が具備され、番接近路(S)の方
向の右回転連結車路(31c)と方向の右回転連結
車路(23c)との交差点(J)位置には停止線(SL
311)が具備されて、方向の右回転車両と方
向の右回転車両とを時差的に進行させるようになってい
る。
表示線(L32)に至らない位置に停止線(SL23
1)が具備され、上記方向の右回転ポケット車路
(23r)には停止線(SL231)が具備され、上記
方向の右回転連結車路(23c)には方向の右
回転連結車路(31c)との交差点(J)位置に停止線
(SL232)が具備され、番接近路(S)の方
向の右回転連結車路(31c)と方向の右回転連結
車路(23c)との交差点(J)位置には停止線(SL
311)が具備されて、方向の右回転車両と方
向の右回転車両とを時差的に進行させるようになってい
る。
【0087】上記各停止線(SL121,SL122)
(SL21)(SL231,SL232)(SL31
1,SL312)の進行方向の先方には信号灯(TL1
21,TL122)(TL21)(TL231,TL2
32)(TL311,TL312)がそれぞれ設置さ
れ、、側の横断歩道(CL1,CL2)側と間
の横断歩道(CL34)の方向の末端とには歩行者
信号灯(CTL1,CTL2)(CTL3,CTL4)
がそれぞれ設置される。ここで、上記側の横断歩道
(CL1)に設置された歩行者信号灯(CTL1)は、
方向の左回転ポケット車路(13l)から方向
の左回転連結車路(13c)に左回転する車両に対する
信号を兼ねるようにし、上記側の横断歩道(CL2)
に設置された歩行者信号灯(CTL2)は連結車路
(32c)から方向の左回転ポケット車路(31
l)に左回転する車両に対する信号を兼ねるようになっ
ている。
(SL21)(SL231,SL232)(SL31
1,SL312)の進行方向の先方には信号灯(TL1
21,TL122)(TL21)(TL231,TL2
32)(TL311,TL312)がそれぞれ設置さ
れ、、側の横断歩道(CL1,CL2)側と間
の横断歩道(CL34)の方向の末端とには歩行者
信号灯(CTL1,CTL2)(CTL3,CTL4)
がそれぞれ設置される。ここで、上記側の横断歩道
(CL1)に設置された歩行者信号灯(CTL1)は、
方向の左回転ポケット車路(13l)から方向
の左回転連結車路(13c)に左回転する車両に対する
信号を兼ねるようにし、上記側の横断歩道(CL2)
に設置された歩行者信号灯(CTL2)は連結車路
(32c)から方向の左回転ポケット車路(31
l)に左回転する車両に対する信号を兼ねるようになっ
ている。
【0088】図中、符号TI1,TI2,TI3,TI
4,TI5は、それぞれ交通流れの方向を容易に識別さ
せると共に流れの不規則化を防止するための施設として
の交通島(traffic island)を示すもので、これら交通島
(TI1…)の面積が道路工学的な見知で充分であると
きは構造物により処理するが、不充分であるときは路面
表示により処理することができる。特に、各分岐路(3
sr、3sl)間に位置する交通島(TI1)において
は、その大きさが充分であるときは駐車場、バス停、又
は休憩場などに活用することができる。
4,TI5は、それぞれ交通流れの方向を容易に識別さ
せると共に流れの不規則化を防止するための施設として
の交通島(traffic island)を示すもので、これら交通島
(TI1…)の面積が道路工学的な見知で充分であると
きは構造物により処理するが、不充分であるときは路面
表示により処理することができる。特に、各分岐路(3
sr、3sl)間に位置する交通島(TI1)において
は、その大きさが充分であるときは駐車場、バス停、又
は休憩場などに活用することができる。
【0089】図6の各矢印は、各路面上に塗色された走
行案内線を示している。
行案内線を示している。
【0090】以下、上記のような本発明に係る2顕示3
岐平面交差路における走行信号の制御方法について説明
する。
岐平面交差路における走行信号の制御方法について説明
する。
【0091】先ず、基本的な各車路における交通の流れ
を、図7に基づいて説明する。番接近路(1)から
方向の直進車路(121)を沿って方向に直進する
車両は、停止線(SL121)に停止し信号灯(TL1
21)により制御されると共に上記停止線(SL12
1)は通過したが停止線(SL122)を通過してない
車両は、歩行者のために該停止線(SL122)に停止
して信号灯(TL122)により制御され番接近路
(2)の方向の直進車路(122)に進行する。
を、図7に基づいて説明する。番接近路(1)から
方向の直進車路(121)を沿って方向に直進する
車両は、停止線(SL121)に停止し信号灯(TL1
21)により制御されると共に上記停止線(SL12
1)は通過したが停止線(SL122)を通過してない
車両は、歩行者のために該停止線(SL122)に停止
して信号灯(TL122)により制御され番接近路
(2)の方向の直進車路(122)に進行する。
【0092】番接近路(1)の方向の直進車路
(121)から方向の左回転ポケット車路(13
l)に進入して方向に左回転する車両は、停止線(S
L13)にて停止し、歩行者信号を兼ねる信号灯(CT
L1)により制御され、番接近路(3)の方向の
車路(433)に進行する。番接近路(2)から
方向の直進車路(212)を沿って方向に直進する車
両は、停止線(SL21)にて停止し信号灯(TL2
1)により制御され、番接近路(1)の方向の直
進車路(211)に進行する。番接近路(3)の
方向の車路(343r)から方向に右回転する車両
は、交通島(TI1)の停止線(SL311)にて信号
灯(TL311)により制御され、上記停止線(SL3
11)を通過して方向の左回転連結車路(31c)
に進入した車両は、再び停止線(SL312)にて信号
灯(TL312)により制御されて、方向の直線車
路(211)に進行する。上記方向の右回転連結車
路(23c)と方向の右回転連結車路(31c)と
を走行する車両は、それらの交差点(J)にて信号灯
(TL232)(TL311)によりそれぞれ制御する
ことができるが、交通量によっては無信号で制御するこ
とも可能で、ロータリー方式を採用することもできる。
(121)から方向の左回転ポケット車路(13
l)に進入して方向に左回転する車両は、停止線(S
L13)にて停止し、歩行者信号を兼ねる信号灯(CT
L1)により制御され、番接近路(3)の方向の
車路(433)に進行する。番接近路(2)から
方向の直進車路(212)を沿って方向に直進する車
両は、停止線(SL21)にて停止し信号灯(TL2
1)により制御され、番接近路(1)の方向の直
進車路(211)に進行する。番接近路(3)の
方向の車路(343r)から方向に右回転する車両
は、交通島(TI1)の停止線(SL311)にて信号
灯(TL311)により制御され、上記停止線(SL3
11)を通過して方向の左回転連結車路(31c)
に進入した車両は、再び停止線(SL312)にて信号
灯(TL312)により制御されて、方向の直線車
路(211)に進行する。上記方向の右回転連結車
路(23c)と方向の右回転連結車路(31c)と
を走行する車両は、それらの交差点(J)にて信号灯
(TL232)(TL311)によりそれぞれ制御する
ことができるが、交通量によっては無信号で制御するこ
とも可能で、ロータリー方式を採用することもできる。
【0093】番接近路(1)から方向の左回転ポ
ケット車路(13l)と方向の左回転連結車路(1
3c)とを沿って方向に左回転する車両と、番接近
路(3)から方向の左回転連結車路(32c)と
方向の左回転ポケット車路(32l)を沿って方向
に左回転する車両と、は通常の交差路のように歩行者信
号及び直進車両の進行状態により本車線に進入する。
ケット車路(13l)と方向の左回転連結車路(1
3c)とを沿って方向に左回転する車両と、番接近
路(3)から方向の左回転連結車路(32c)と
方向の左回転ポケット車路(32l)を沿って方向
に左回転する車両と、は通常の交差路のように歩行者信
号及び直進車両の進行状態により本車線に進入する。
【0094】このような各車路における交通の流れは2
つの顕示区分して進行させるもので、各信号別に若干の
時差(offset)をおいて効率を向上させるため、以下には
図7に基づいて各顕示別に詳細に説明する。
つの顕示区分して進行させるもので、各信号別に若干の
時差(offset)をおいて効率を向上させるため、以下には
図7に基づいて各顕示別に詳細に説明する。
【0095】1顕示においては、図7の左側に示したよ
うに、信号灯(TL121,TL122)と信号灯(T
L21)とを直進信号に転換し、方向の直進車路
(121,122)と方向の直進車路(212,2
11)とを通って方向間の車両を直進させる。
うに、信号灯(TL121,TL122)と信号灯(T
L21)とを直進信号に転換し、方向の直進車路
(121,122)と方向の直進車路(212,2
11)とを通って方向間の車両を直進させる。
【0096】このとき、信号灯(TL232)に少しの
間進行信号を与え、前回の顕示(2顕示)により方
向の右回転連結車路(23c)に進入して待機中であっ
た車両が番接近路(3)の方向の車路(433)
に抜け出せるようにし、方向の右回転連結車路(2
3c)を空けておくため、次回の2顕示により方向
の右回転ポケット車路(23r)からの車両が方向
の右回転連結車路(23c)に進入できるようになる。
又、1顕示においては、方向の右回転ポケット車路
(23c)の信号灯(TL231)を停止信号に転換し
て、方向の右回転ポケット車路(23r)の車両が
方向の右回転連結車路(23c)に進入することを
防止する。
間進行信号を与え、前回の顕示(2顕示)により方
向の右回転連結車路(23c)に進入して待機中であっ
た車両が番接近路(3)の方向の車路(433)
に抜け出せるようにし、方向の右回転連結車路(2
3c)を空けておくため、次回の2顕示により方向
の右回転ポケット車路(23r)からの車両が方向
の右回転連結車路(23c)に進入できるようになる。
又、1顕示においては、方向の右回転ポケット車路
(23c)の信号灯(TL231)を停止信号に転換し
て、方向の右回転ポケット車路(23r)の車両が
方向の右回転連結車路(23c)に進入することを
防止する。
【0097】一方、1顕示においては、側の歩行者信
号灯(CTL1)及び側の歩行者信号灯(CTL2)
に歩行信号を与え、間の横断歩道(CL12)、
側の横断歩道(CL1)及び側の横断歩道(CL2)
を沿って歩行者が方向に横断できるように制御す
る。
号灯(CTL1)及び側の歩行者信号灯(CTL2)
に歩行信号を与え、間の横断歩道(CL12)、
側の横断歩道(CL1)及び側の横断歩道(CL2)
を沿って歩行者が方向に横断できるように制御す
る。
【0098】更に、1顕示から2顕示に転換される前ま
で番接近路(1)の方向の直進車路(121)か
ら番接近路(2)の方向の直進車路(122)に
進入できなかった車両は、信号灯(TL122)の停止
信号により間の横断歩道(CL34)の前方の停止
線(SL122)に停止して、次回の1顕示を待つよう
になっている。
で番接近路(1)の方向の直進車路(121)か
ら番接近路(2)の方向の直進車路(122)に
進入できなかった車両は、信号灯(TL122)の停止
信号により間の横断歩道(CL34)の前方の停止
線(SL122)に停止して、次回の1顕示を待つよう
になっている。
【0099】2顕示においては、図7の右側に示したよ
うに、方向の右回転ポケット車路(23r)、連結
車路(23c)及び方向の右回転連結車路(31
c)に右回転信号を与え、前回の顕示(1顕示)により
方向の右回転連結車路(31c)に進入して停止線
(SL312)に停止していた車両と方向の右回転
ポケット車路(23r)の停止線(SL231)に停止
していた車両とが同時に左回転するようになっている。
うに、方向の右回転ポケット車路(23r)、連結
車路(23c)及び方向の右回転連結車路(31
c)に右回転信号を与え、前回の顕示(1顕示)により
方向の右回転連結車路(31c)に進入して停止線
(SL312)に停止していた車両と方向の右回転
ポケット車路(23r)の停止線(SL231)に停止
していた車両とが同時に左回転するようになっている。
【0100】このとき、方向の右回転する車両が多
い時は、信号灯(TL232)を停止信号に転換して
方向の右回転車両を方向の右回転連結車路(23
c)に待機させ、必要に応じて信号灯(TL311)を
進行信号に転換させ、方向の車路(343r)の車
両に対する方向の右回転をより多く許容し、方
向の右回転する交通量が多い時は、信号灯(TL31
1)を停止信号に転換して方向の車路(343)の
右側車路(343r)の車両が方向の右回転連結車
路(31c)に進入することを遮断し、方向の車路
(343r)の車両を停止線(SL311)に待機さ
せ、必要に応じて信号灯(TL232)を進行信号に転
換し、方向の右回転連結車路(23c)の車両に対
する方向の右回転をより多く許容する。
い時は、信号灯(TL232)を停止信号に転換して
方向の右回転車両を方向の右回転連結車路(23
c)に待機させ、必要に応じて信号灯(TL311)を
進行信号に転換させ、方向の車路(343r)の車
両に対する方向の右回転をより多く許容し、方
向の右回転する交通量が多い時は、信号灯(TL31
1)を停止信号に転換して方向の車路(343)の
右側車路(343r)の車両が方向の右回転連結車
路(31c)に進入することを遮断し、方向の車路
(343r)の車両を停止線(SL311)に待機さ
せ、必要に応じて信号灯(TL232)を進行信号に転
換し、方向の右回転連結車路(23c)の車両に対
する方向の右回転をより多く許容する。
【0101】一方、2顕示においては、側の歩行者信
号灯(CTL3)と側の歩行者信号灯(CTL4)と
を歩行信号に転換し、歩行者が間の横断歩道(CL
34)を沿って間の道路を横断できるようにする。
号灯(CTL3)と側の歩行者信号灯(CTL4)と
を歩行信号に転換し、歩行者が間の横断歩道(CL
34)を沿って間の道路を横断できるようにする。
【0102】以上は、1顕示及び2顕示が基本的に作動
する状態を説明したもので、1顕示及び2顕示に与えら
れる時間は、例えば図8に示したように、1顕示の
、方向の直進信号の49秒後、黄色信号3秒であ
り、2顕示の方向及び方向の右回転信号25秒
後、黄色信号3秒にして、1周期を総合80秒にするこ
とができる。
する状態を説明したもので、1顕示及び2顕示に与えら
れる時間は、例えば図8に示したように、1顕示の
、方向の直進信号の49秒後、黄色信号3秒であ
り、2顕示の方向及び方向の右回転信号25秒
後、黄色信号3秒にして、1周期を総合80秒にするこ
とができる。
【0103】図8は、本発明の2顕示3岐平面交差路を
実際に適用したときの信号顕示を示したもので、図中、
厚い線で示した部分のみにおいて車両が進行され、細い
線で示した部分においては、車両が停止及び待機してい
る状態を示している。又、点線の矢印は、横断歩道信号
を示したものである。
実際に適用したときの信号顕示を示したもので、図中、
厚い線で示した部分のみにおいて車両が進行され、細い
線で示した部分においては、車両が停止及び待機してい
る状態を示している。又、点線の矢印は、横断歩道信号
を示したものである。
【0104】更に、各顕示は上記のように制御すること
を原則とするが、それぞれ時差をおいて制御することも
可能で、例えば、図8に示したように、2顕示において
は初期の6秒の間方向の右回転車両を方向の右
回転連結車路(23c)の停止線(SL232)に停止
させて方向の右回転車両を進行させた後、19秒の
間、方向の右回転車両を方向の車路(343
r)の停止線(SL311)に停止させて方向の左
回転車両を進行させ、その後3秒間の黄色信号を与え
て、1顕示に転換される。
を原則とするが、それぞれ時差をおいて制御することも
可能で、例えば、図8に示したように、2顕示において
は初期の6秒の間方向の右回転車両を方向の右
回転連結車路(23c)の停止線(SL232)に停止
させて方向の右回転車両を進行させた後、19秒の
間、方向の右回転車両を方向の車路(343
r)の停止線(SL311)に停止させて方向の左
回転車両を進行させ、その後3秒間の黄色信号を与え
て、1顕示に転換される。
【0105】1顕示においては、2秒の間、間の横
断歩道(CL12)の歩行者信号を留保させた状態で、
方向の直進車路(121,122)に対する方
向及び方向の直進信号を与えると共に方向の右
回転連結車路(23c)の車両を方向の車路(43
3)に右回転させて方向の右回転連結車路(23
c)を空けておくことにより、後で方向の右回転ポ
ケット車路(23r)の車両が方向の右回転連結車
路(23c)に進入できるようにさせ、2秒後、方
向及び方向の直線信号を続けて与えながら37秒に
亘って間の横断歩道(CL12)の歩行者信号を与
えた後、該間の横断歩道(CL12)の歩行者信号
を遮断すると共に方向の右回転車両を方向の右
回転ポケット車路(23r)と方向の右回転連結車
路(23c)との停止線(SL231,SL232)に
停止させた状態で、方向の車路(343r)の車両
を方向の右回転連結車路(31c)に進入させ停止
線(Sl312)に停止させる。
断歩道(CL12)の歩行者信号を留保させた状態で、
方向の直進車路(121,122)に対する方
向及び方向の直進信号を与えると共に方向の右
回転連結車路(23c)の車両を方向の車路(43
3)に右回転させて方向の右回転連結車路(23
c)を空けておくことにより、後で方向の右回転ポ
ケット車路(23r)の車両が方向の右回転連結車
路(23c)に進入できるようにさせ、2秒後、方
向及び方向の直線信号を続けて与えながら37秒に
亘って間の横断歩道(CL12)の歩行者信号を与
えた後、該間の横断歩道(CL12)の歩行者信号
を遮断すると共に方向の右回転車両を方向の右
回転ポケット車路(23r)と方向の右回転連結車
路(23c)との停止線(SL231,SL232)に
停止させた状態で、方向の車路(343r)の車両
を方向の右回転連結車路(31c)に進入させ停止
線(Sl312)に停止させる。
【0106】ここで、上記方向の右回転連結車路
(31c)の停止線(SL312)に待機していた車両
は、1顕示の初期に方向の直進車路(211)に右
回転するようになり、上記方向の右回転ポケット車
路(23r)と方向の右回転連結車路(23c)と
の停止線(SL231,SL232)に待機していた車
両は、上述したように1顕示の後期に方向の車路
(433)に右回転するようになっている。又、1顕示
の終了後には、3秒の間、黄色信号を与えた後、2顕示
に転換される。
(31c)の停止線(SL312)に待機していた車両
は、1顕示の初期に方向の直進車路(211)に右
回転するようになり、上記方向の右回転ポケット車
路(23r)と方向の右回転連結車路(23c)と
の停止線(SL231,SL232)に待機していた車
両は、上述したように1顕示の後期に方向の車路
(433)に右回転するようになっている。又、1顕示
の終了後には、3秒の間、黄色信号を与えた後、2顕示
に転換される。
【0107】以上の各顕示における右回転車両の制御方
法は、通常の交差路と同様に行われる。このような本発
明に係る2顕示3岐平面交差路においては、交通量及び
交差点に割り当てられる空間構造により、多様な形状に
変更することができる。
法は、通常の交差路と同様に行われる。このような本発
明に係る2顕示3岐平面交差路においては、交通量及び
交差点に割り当てられる空間構造により、多様な形状に
変更することができる。
【0108】更に、本発明に係る3岐平面交差路は、図
9及び図10に示したように、4岐平面交差路にも適用
することができる。
9及び図10に示したように、4岐平面交差路にも適用
することができる。
【0109】即ち、図9に示した2顕示4岐平面交差路
においては、番接近路(1)、番接近路(2)及び
番接近路(3)に、方向の直進車路(344)と
方向の直進車路(434)とを有する番接近路
(4)を結合させたもので、上記番接近路(3)の側
端に番接近路(4)の左側の分岐路(4sl)及び右
側の分岐路(4sr)を設置したものである。
においては、番接近路(1)、番接近路(2)及び
番接近路(3)に、方向の直進車路(344)と
方向の直進車路(434)とを有する番接近路
(4)を結合させたもので、上記番接近路(3)の側
端に番接近路(4)の左側の分岐路(4sl)及び右
側の分岐路(4sr)を設置したものである。
【0110】そして、上記右側の分岐路(4sr)は、
番接近路(3)の方向の直進車路(344)に連
結されるもので、上記方向の右回転連結車路(31
c)を介して番接近路(3)の方向の直進車路
(343r)に連結され、上記左側の分岐路(4sl)
は、上記番接近路(1)の方向の直進車路(21
1)に連結される方向の左回転車路(411)と、
上記番接近路(1)を横断して上記方向の左回転
連結車路(13c)と方向の直進車路(211)と
に同時連結される方向の直進を兼ねた方向の右
回転車路(43/41)と、を具備している。
番接近路(3)の方向の直進車路(344)に連
結されるもので、上記方向の右回転連結車路(31
c)を介して番接近路(3)の方向の直進車路
(343r)に連結され、上記左側の分岐路(4sl)
は、上記番接近路(1)の方向の直進車路(21
1)に連結される方向の左回転車路(411)と、
上記番接近路(1)を横断して上記方向の左回転
連結車路(13c)と方向の直進車路(211)と
に同時連結される方向の直進を兼ねた方向の右
回転車路(43/41)と、を具備している。
【0111】上記番接近路(3)の方向の右回転
連結車路(31c)の車両に対しては、番接近路
(4)の方向の直進車路(344)への直進信号と
方向の右回転連結車路(31c)から方向の直
進車路(211)への左回転信号とを同時信号(TL3
4/32)により制御し、番接近路(4)の方向
の直進を兼ねた方向の左回転車路(43/41)の
車両に対しては、方向の左回転連結車路(13c)
を介した番接近路(3)の方向の車路(433)
への直進信号と方向の直進車路(121,122)
への右回転信号とを同時信号(TL43/42)により
制御し、その他は上述した3岐平面交差路と同様に制御
して2顕示により制御する。
連結車路(31c)の車両に対しては、番接近路
(4)の方向の直進車路(344)への直進信号と
方向の右回転連結車路(31c)から方向の直
進車路(211)への左回転信号とを同時信号(TL3
4/32)により制御し、番接近路(4)の方向
の直進を兼ねた方向の左回転車路(43/41)の
車両に対しては、方向の左回転連結車路(13c)
を介した番接近路(3)の方向の車路(433)
への直進信号と方向の直進車路(121,122)
への右回転信号とを同時信号(TL43/42)により
制御し、その他は上述した3岐平面交差路と同様に制御
して2顕示により制御する。
【0112】各顕示の制御は、図9の下の図に示したよ
うに、1顕示では間の直進信号を付与し、2顕示で
は方向の直進及び方向の右回転、方向の直
進及び方向の右回転信号を同時に与えて、2顕示に
より制御することが可能になる。
うに、1顕示では間の直進信号を付与し、2顕示で
は方向の直進及び方向の右回転、方向の直
進及び方向の右回転信号を同時に与えて、2顕示に
より制御することが可能になる。
【0113】図中、CL1241,CL1242は、
番接近路(4)側の間の横断歩道であって、上記各
分岐路(4sl,4sr)間に形成される交通島(TI
6)を介して連結され、SL41は方向の左回転車
路(41l)に設置された停止線である。
番接近路(4)側の間の横断歩道であって、上記各
分岐路(4sl,4sr)間に形成される交通島(TI
6)を介して連結され、SL41は方向の左回転車
路(41l)に設置された停止線である。
【0114】図10は、上述した図9に方向の直進
車路(344)の左側車路と方向の直進を兼ねた
方向の右回転車路(43/42)とを連結するユータ
ーン車路(U)を設置し、同時信号(TL34/31)
を通過して方向の直進車路(344)に進入した車
両がユーターンして番接近路(3)の方向の左回
転連結車路(13c)に戻ったり、番接近路(1)の
方向の直進車路(211)に進行できるようにした
もので、その他の構成は上述の図9と同様である。
車路(344)の左側車路と方向の直進を兼ねた
方向の右回転車路(43/42)とを連結するユータ
ーン車路(U)を設置し、同時信号(TL34/31)
を通過して方向の直進車路(344)に進入した車
両がユーターンして番接近路(3)の方向の左回
転連結車路(13c)に戻ったり、番接近路(1)の
方向の直進車路(211)に進行できるようにした
もので、その他の構成は上述の図9と同様である。
【0115】ここで、各顕示の制御は、図10の下図の
ように、1顕示では間の直進信号を付与し、2顕示
では方向の直進信号、及び方向の右回転信号を
付与すると共に方向の直進信号と方向の右回転
信号とを同時信号(TL43/42)として付与する
が、このとき、方向の右回転信号に対しては停止線
(SL212)にて停止してから次回の1顕示で方
向に直進して進行するように制御するものである。
ように、1顕示では間の直進信号を付与し、2顕示
では方向の直進信号、及び方向の右回転信号を
付与すると共に方向の直進信号と方向の右回転
信号とを同時信号(TL43/42)として付与する
が、このとき、方向の右回転信号に対しては停止線
(SL212)にて停止してから次回の1顕示で方
向に直進して進行するように制御するものである。
【0116】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る2顕
示3岐平面交差路及びその信号制御方法においては、2
つの左回転が交差路内で同時に行われるようになってい
るため、通常の2顕示に短縮して制御しながらも交通の
流れを円滑にして3岐平面交差路の効率を増加させて画
期的に交通容量を増大し得るという効果がある。
示3岐平面交差路及びその信号制御方法においては、2
つの左回転が交差路内で同時に行われるようになってい
るため、通常の2顕示に短縮して制御しながらも交通の
流れを円滑にして3岐平面交差路の効率を増加させて画
期的に交通容量を増大し得るという効果がある。
【0117】更に、2つの左回転の流れを通常の交差路
空間から離れた交差地点に誘引して別途の方式により制
御するため、交通流のかち合う地点が分離されて安定性
を増進し得るという効果がある。
空間から離れた交差地点に誘引して別途の方式により制
御するため、交通流のかち合う地点が分離されて安定性
を増進し得るという効果がある。
【0118】且つ、方向の左回転と方向の左回
転とが行われる交差路の空間の間に横断歩道を配置する
ため、横断歩道の動線がそれら左回転する車両の動線と
かち合わず、歩行の安全性を増加し得るという効果があ
る。なお、間の横断歩道の横断歩行を2顕示の間、
最後まで持続し、横断歩行時間を充分に提供するため、
歩行者の安全を向上し得るという効果がある。そして、
番接近路の分岐路の間に形成される交通島は、その面
積により駐車場、バス停、又は休憩施設に活用できるた
め、空間の効率的な活用を図り得るという効果がある。
即ち、左回転待機車路の数を左回転が進入すべき下流地
点の車路である方向の直進車路と方向の車路の
数とに一致させるため、左回転する交通容量を最大化さ
せ、左回転に必要な信号時間を最小化させることで、全
体的な交通容量を増大し得るという効果がある。
転とが行われる交差路の空間の間に横断歩道を配置する
ため、横断歩道の動線がそれら左回転する車両の動線と
かち合わず、歩行の安全性を増加し得るという効果があ
る。なお、間の横断歩道の横断歩行を2顕示の間、
最後まで持続し、横断歩行時間を充分に提供するため、
歩行者の安全を向上し得るという効果がある。そして、
番接近路の分岐路の間に形成される交通島は、その面
積により駐車場、バス停、又は休憩施設に活用できるた
め、空間の効率的な活用を図り得るという効果がある。
即ち、左回転待機車路の数を左回転が進入すべき下流地
点の車路である方向の直進車路と方向の車路の
数とに一致させるため、左回転する交通容量を最大化さ
せ、左回転に必要な信号時間を最小化させることで、全
体的な交通容量を増大し得るという効果がある。
【図1】右側通行システムに適用したときの、本発明の
第1実施例に係る2顕示3岐平面交差路の1,2,3番
接近路に具備される各車路、横断歩道、信号灯、停止線
及び交通島を示した平面図である。
第1実施例に係る2顕示3岐平面交差路の1,2,3番
接近路に具備される各車路、横断歩道、信号灯、停止線
及び交通島を示した平面図である。
【図2】右側通行システムに適用したときの、本発明に
係る2顕示3岐平面交差路における一般的信号顕示概念
を示した図式図である。
係る2顕示3岐平面交差路における一般的信号顕示概念
を示した図式図である。
【図3】右側通行システムに適用したときの、本発明に
係る2顕示3岐平面交差路及びその信号制御方法を実際
に適用した時の信号顕示を示した図式図である。
係る2顕示3岐平面交差路及びその信号制御方法を実際
に適用した時の信号顕示を示した図式図である。
【図4】右側通行システムに適用したときの、本発明を
4岐平面交差路に適用し2顕示で制御する1実施例を示
した平面図及び信号顕示の図式図である。
4岐平面交差路に適用し2顕示で制御する1実施例を示
した平面図及び信号顕示の図式図である。
【図5】右側通行システムに適用したときの、本発明を
4岐平面交差路に適用し2顕示で制御する他の実施例を
示した平面図及び図式図である。
4岐平面交差路に適用し2顕示で制御する他の実施例を
示した平面図及び図式図である。
【図6】左側通行システムに適用したときの、本発明の
第1実施例に係る2顕示3岐平面交差路の1,2,3番
接近路に具備される各車路、横断歩道、信号灯、停止線
及び交通島を示した平面図である。
第1実施例に係る2顕示3岐平面交差路の1,2,3番
接近路に具備される各車路、横断歩道、信号灯、停止線
及び交通島を示した平面図である。
【図7】左側通行システムに適用したときの、本発明に
係る2顕示3岐平面交差路における一般的信号顕示概念
を示した図式図である。
係る2顕示3岐平面交差路における一般的信号顕示概念
を示した図式図である。
【図8】左側通行システムに適用したときの、本発明に
係る2顕示3岐平面交差路及びその信号制御方法を実際
に適用した時の信号顕示を示した図式図である。
係る2顕示3岐平面交差路及びその信号制御方法を実際
に適用した時の信号顕示を示した図式図である。
【図9】左側通行システムに適用したときの、本発明を
4岐平面交差路に適用し2顕示で制御する1実施例を示
した平面図及び信号顕示の図式図である。
4岐平面交差路に適用し2顕示で制御する1実施例を示
した平面図及び信号顕示の図式図である。
【図10】左側通行システムに適用したときの、本発明
を4岐平面交差路に適用し2顕示で制御する他の実施例
を示した平面図及び図式図である。
を4岐平面交差路に適用し2顕示で制御する他の実施例
を示した平面図及び図式図である。
【図11】従来の一般的な3岐平面交差路を示した平面
図である。
図である。
【図12】従来の一般的な3岐平面交差路における信号
顕示を示した図式図である。
顕示を示した図式図である。
1 番接近路 2 番接近路 3 番接近路 4 番接近路 121,122 方向の直進車路 212,211 方向の直進車路 13l 方向の左回転ポケット車路 13c 方向の左回転連結車路 23r 方向の右回転ポケット車路 23c 方向の右回転連結車路 31r 方向の右回転ポケット車路 31c 方向の右回転連結車路 32c 方向の左回転連結車路 343 方向の車路 433 方向の車路
Claims (11)
- 【請求項1】 それぞれ方向の直進車路と方向
の直進車路とを有する番接近路と番接近路とがほぼ
直線を形成し、これに対し番接近路がほぼ直角を形成
して交差する3岐平面交差路であって、 上記番接近路は、方向の直進車路の中央線側から
番接近路に左回転する車両のための方向の左回転
ポケット車路と、左側車路の外側に番接近路から右回
転する車両のための方向の右回転ポケット車路と、
をそれぞれ具備し、 上記番接近路は、右側車路の外側に番接近路に右回
転する車両のための方向の右回転ポケット車路を具
備し、 上記番接近路は、番接近路に連結する右側の分岐路
と番接近路に連結する左側の分岐路とに分離され、上
記右側の分岐路には番接近路に右回転する車両のため
の方向の右回転連結車路と、番接近路から左回転
する車路のため上記方向の左回転ポケット車路と
番接近路とを連結する方向の左回転連結車路とを具
備し、上記左側の分岐路には番接近路に左回転する車
路のための方向の左回転連結車路と、上記番接近
路の方向の右回転ポケット車路に連結する方向
の右回転車路と、をそれぞれ具備して構成され、上記方向の左回転連結車路と方向の左回転連結
車路との交差点を番接近路と番接近路との延長線の
外部に配置し、この別途の交差点には方向の停止線
と方向の停止線とを具備し、方向の左回転車両
と方向の左回転車両とを時差的に進行させると共
に、 上記番接近路及び番接近路の方向の直進車路の
右側の外側には間の横断歩道を具備し、上記方
向の右回転連結車路及び方向の右回転連結車路には
上記間の横断歩道に連結する側の横断歩道及び
側の横断歩道を具備し、番接近路と番接近路間には
これらを横断して上記間の横断歩道に連結する側
の横断歩道を具備して、これら横断歩道の車両進行方向
の後方にはそれぞれ停止線を具備し、上記方向の左
回転ポケット車路の先端及び 方向の右回転ポケット
車路の先端、並びに方向の左回転案内表示線の後方
側にはそれぞれ停止線を具備して構成される ことを特徴
とする2顕示3岐平面交差路。 - 【請求項2】 上記番接近路の方向の直進車路上
には、方向の左回転ポケット車路と方向の左回
転連結車路とを連結する案内表示線を塗色し、上記番
接近路上には、該方向の直進車路と上記方向の
左回転連結車路とを連結する案内表示線を塗色すること
を特徴とする請求1記載の2顕示3岐平面交差路。 - 【請求項3】 上記分岐路の間には、駐車空間、バス
停、又は、休憩場等に活用される交通島が形成されるこ
とを特徴とする請求項1記載の2顕示3岐平面交差路。 - 【請求項4】 方向の直進車路に対する方向の
直進信号及び方向の直進車路に対する方向の直
進信号、並びに間の横断歩道に対する方向の横
断歩道信号を与える1顕示と、 方向の左回転ポケット車路と連結車路とに対する
方向の左回転信号、 方向の車路及び方向の左回転連結車路に対する
方向の左回転信号、及び間の横断歩道に対する
横断歩道信号を同時に与える2顕示と、 により制御し、上記2顕示では、上記方向の左回転連結車路と
方向の左回転連結車路との交差点で方向の左回転信
号と方向の左回転信号とを交通量により交代に与え
る譲り、一時停止、又はロータリー化中何れ1つを選択
的に採用する ことを特徴とする2顕示3岐平面交差路の
信号制御方法。 - 【請求項5】 方向の直進車路と方向の直進車
路とをそれぞれ有する番接近路と番接近路とがほぼ
直線を形成し、これに対し番接近路がほぼ直角を形成
して交差する3岐平面交差路であって、 上記番接近路は、方向の直進車路の左側の外側に
番接近路に左回転する車両のための方向のポケッ
ト車路を具備し、 上記番接近路は、方向の直進車路の中央線側から
番接近路に右回転する車両のための方向の右回転
ポケット車路と、上記番接近路から方向の直進車
路に左回転する車両のための方向の左回転ポケット
車路と、を具備し、 上記番接近路は、番接近路に連結する右側の分岐路
と番接近路に連結する左側の分岐路とに分離され、上
記右側の分岐路には番接近路に右回転する車両のため
の方向の右回転連結車路と、番接近路から左回転
する車両のため上記方向の左回転ポケット車路と
番接近路とを連結する方向の左回転連結車路とを具
備し、上記左側の分岐路には番接近路に左回転する車
両のための方向の左回転連結車路と、上記番接近
路への方向の右回転ポケット車路に連結する方
向の右回転連結車路と、をそれぞれ具備して構成される
ことを特徴とする2顕示3岐平面交差路。 - 【請求項6】 上記番接近路の方向の直進車路上
には、方向の右回転連結車路と方向の直進車路
とを連結する案内表示線を塗色し、上記番接近路上に
は、該方向の右回転ポケット車路と番接近路上の
方向の右回転連結車路とを連結する案内表示線を塗
色することを特徴とする請求項5記載の2顕示3岐平面
交差路。 - 【請求項7】 上記方向の右回転連結車路と方
向の右回転連結車路との交差点を番接近路と番接近
路との延長線の外部に配置し、この別途の交差点には
方向の停止線と方向の停止線とを具備し、方
向の右回転車両と方向の右回転車両とを時差的に進
行させることを特徴とする請求項5記載の2顕示3岐平
面交差路。 - 【請求項8】 上記番接近路及び番接近路の方
向の直進車路の右側の外側には間の横断歩道を具備
し、上記方向の左回転連結車路及び方向の左回
転連結車路には上記間の横断歩道に連結する側の
横断歩道及び側の横断歩道を具備し、番接近路と
番接近路間にはこれらを横断して上記間の横断歩道
に連結する側の横断歩道を具備して、これら横断歩道
の車両進行方向の後方には停止線をそれぞれ具備し、上
記方向の右回転ポケット車路の先端及び方向の
左回転ポケット車路の先端、並びに方向の右回転案
内表示線の後方側にはそれぞれ停止線を具備して構成さ
れることを特徴とする請求項5記載の2顕示3岐平面交
差路。 - 【請求項9】 上記分岐路の間には、駐車空間、バス
停、又は、休憩場等に活用される交通島が形成されるこ
とを特徴とする請求項5記載の2顕示3岐平面交差路。 - 【請求項10】 方向の直進車路に対する方向
の直進信号及び方向の直進車路に対する方向の
直進信号、並びに間の横断歩道に対する方向の
横断歩道信号を与える1顕示と、 方向の左回転ポケット車路と連結車路とに対する
方向の右回転信号、 方向の車路及び方向の右回転連結車路に対する
方向の右回転信号、及び間の横断歩道に対する
横断歩道信号を同時に与える2顕示と、により制御する
ことを特徴とする2顕示3岐平面交差路の制御方法。 - 【請求項11】 上記2顕示では、上記方向の右回
転連結車路と方向の右回転連結車路との交差点で
方向の右回転信号と方向の右回転信号とを交通量
により交代に与える譲り、一時停止、又はロータリー化
中何れ1つを選択的に採用することを特徴とする請求項
10記載の2顕示3岐平面交差路の信号制御方法。
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---|---|
JPH10188193A JPH10188193A (ja) | 1998-07-21 |
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KR100893329B1 (ko) | 2008-07-18 | 2009-04-14 | 복 성 김 | 교통흐름이 원활한 2현시 평면 교차로 시스템 |
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CN108486975B (zh) * | 2018-04-11 | 2019-11-08 | 武汉理工大学 | 一种消除y形交叉口冲突点的交通组织方法 |
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-
1996
- 1996-10-11 KR KR1019960045220A patent/KR100195608B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1997
- 1997-10-13 JP JP9294913A patent/JP2992498B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
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