JP2991822B2 - ワーク組付け装置 - Google Patents

ワーク組付け装置

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JP2991822B2 JP3169829A JP16982991A JP2991822B2 JP 2991822 B2 JP2991822 B2 JP 2991822B2 JP 3169829 A JP3169829 A JP 3169829A JP 16982991 A JP16982991 A JP 16982991A JP 2991822 B2 JP2991822 B2 JP 2991822B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワーク組付装置に関し、
特に、ワークを治具にセットするためのセットステーシ
ョンと、該セットステーションでセットされたワークを
組付けるための組付ステーションとを備えたワーク組付
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワークを治具にセットした後、治
具にセットされたワークを組付ける場合、図8に示すよ
うに、作業員aがワーク(図示は省略)を治具bにセッ
トし、その後、治具bにセットされたワークをスポット
溶接機やねじ締め機等を備えた作業用ロボットcによっ
て組付けていた。
【0003】ところが、上記の治具bに対応するワーク
の生産量が減少した場合、作業員aは他の作業場に簡単
に移動することはできるが、産業用ロボットcは移動で
きないため該産業用ロボットが遊んでしまうことにな
る。
【0004】また、通常、ワークを産業用ロボットによ
り組付ける組付時間はワークを治具にセットするセット
時間より短いため、上記のような作業方法を採用する
と、産業用ロボットcが作業をしていない空白の時間が
生じるので、産業用ロボットcの作業効率が悪い。
【0005】そこで、組付ステーションの両側に第1及
び第2のセットステーションを配置し、第1及び第2の
治具を治具台車に同時に載置せしめて第1の治具を第1
のセットステーションと組付ステーション間に、第2治
具を第2のセットステーションと組付ステーション間に
各々移送するワーク組付装置が提案されている。
【0006】このワーク組付装置は、具体的には、ワー
クを第1の治具にセットするための第1のセットステー
ションと、該第1のセットステーションと間隔をおいて
設けられワークを第2の治具にセットするための第2の
セットステーションと、第1のセットステーションと第
2のセットステーションとの間に設けられ第1及び第2
のセットステーションでセットされたワークを産業用ロ
ボットにより組付けるための組付ステーションと、第1
及び第2の治具を同時に載置せしめて第1のセットステ
ーション、組付ステーション及び第2のセットステーシ
ョン間を移動し、第1の治具が第1のセットステーショ
ンに位置するときには第2の治具は組付ステーションに
位置し、第2の治具が第2のセットステーションに位置
するときには第1の治具は組付ステーションに位置する
よう構成された治具移送台車とを備えた装置である。
【0007】このワーク組付装置においては、組付ステ
ーションにおいて第1のセットステーションでセットさ
れたワークに対する組付作業を行なっている際に、第2
のセットステーションでワークを第2の治具にセットす
る一方、組付ステーションにおいて第2のセットステー
ションでセットされたワークに対する組付作業を行なっ
ている際に、第1のセットステーションでワークを第1
の治具にセットするものであって、第1及び第2のセッ
トステーションでセットされたワークを組付ステーショ
ンにおいて交互に組付けることにより、産業用ロボット
の作業効率の向上を図っている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
なワーク組付装置を用いて近時の傾向である多品種少量
生産を行なう場合において、第1の治具にセットして組
付けるワークの数と、第2の治具にセットして組付ける
ワークの数とが異なると、該ワーク組付装置で生産され
る製品の数は少ない方の数になってしまう。例えば、第
1の治具を用いて組付けるワークの数が100個で、第
2の治具を用いて組付けるワークの数が200個のとき
には、上記のワーク組付装置によって得られる製品の数
は100個になってしまう。
【0009】このため、1つの組付ステーションに対し
て2つのセットステーションを設けたにも拘らず、産業
用ロボットの作業効率を満足できる程度に向上させるこ
とができないという問題がある。
【0010】上記に鑑みて、本発明は、1つの組付ステ
ーションに対して2つのセットステーションを備えるワ
ーク組付装置を用いて組付作業を行なう場合の産業用ロ
ボットの作業効率をさらに向上させることを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1の発明は、従来技術の項で説明したような
ワーク組付装置をワーク組付作業場として複数個設ける
と共に、各種の治具を保管する治具保管場を設けてお
き、各種の治具を複数個のワーク組付作業場相互間及び
複数個のワーク組付作業場と治具保管場相互間で互いに
移送可能にするものである。
【0012】具体的に請求項1の発明が講じた解決手段
は、ワークを第1の治具にセットするための第1のセッ
トステーションと、該第1のセットステーションと間隔
をおいて設けられワークを第2の治具にセットするため
の第2のセットステーションと、上記第1のセットステ
ーションと第2のセットステーションとの間に設けられ
上記第1及び第2のセットステーションでセットされた
ワークを産業用ロボットにより組付けるための組付ステ
ーションと、上記第1及び第2の治具を同時に載置せし
めて第1のセットステーション、組付ステーション及び
第2のセットステーション間を移動し、第1の治具が第
1のセットステーションに位置するときには第2の治具
は組付ステーションに位置し、第2の治具が第2のセッ
トステーションに位置するときには第1の治具は組付ス
テーションに位置するよう構成された治具移送台車とを
各々有する複数個のワーク組付作業場と、上記複数個の
ワーク組付作業場毎の第1及び第2の治具と、予備の治
具とを各々保管可能な治具保管場と、上記複数個のワー
ク組付作業場毎の第1及び第2の治具と、予備の治具と
を各々保持する治具保持手段と、該治具保持手段を上記
各ワーク組付作業場相互間及び上記各ワーク組付作業場
と治具保管場相互間に移動せしめる治具移動手段とを有
する治具搬送機とを備える構成とするものである。
【0013】また、請求項2の発明は、治具移動手段が
治具保持手段を移動せしめても、治具保持手段が確実に
治具を保持できるように、請求項1の構成に、上記治具
移動手段は、上記治具保持手段を保持して上下方向へ移
動せしめる上下方向移動手段と、該上下方向移動手段を
保持して上記各ワーク組付作業場の上方位置相互間及び
上記各ワーク組付作業場の上方位置と上記治具保管場の
上方位置相互間に水平移動せしめる水平方向移動手段
と、上記治具保持手段と上記水平方向移動手段とを連結
しており内外多層に配置された多角形断面の複数の筒よ
りなる伸縮自在なガイド部材とからなる構成を付加する
ものである。
【0014】
【作用】請求項1の発明の構成により、第1と第2のセ
ットステーション、組付ステーション及び治具移送台車
を備えた複数個のワーク組付作業場と、該複数個のワー
ク組付作業場毎の第1及び第2の治具及び予備の治具を
各々保管可能な治具保管場と、上記各治具を保持する治
具保持手段と、該治具保持手段を各ワーク組付作業場及
び治具保管場間に移動せしめる治具移動手段とを有する
治具搬送機とを備えているため、各治具を、ワーク組付
作業場相互の間で、或いはワーク組付作業場と治具保管
場との間で自由に交換することができる。
【0015】請求項2の発明の構成により、治具移動手
段が治具保持手段と水平方向移動手段とを連結しており
内外多層に配置された多角形断面の複数の筒よりなる伸
縮自在なガイド部材を備えているために、上下方向移動
手段が治具保持手段を上下方向へ移動させたり或いは水
平方向移動手段が治具保持手段を水平方向へ移動させて
も、治具保持手段が水平方向移動手段に対して水平面内
で相対回転することはない。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0017】図1は本発明の一実施例に係るワーク組付
装置の正面構造、図2はその平面構造、図3及び図4は
図1におけるI−I線の断面構造を各々示し、図4は後
述の治具移送台車18が移動した状態を示している。
【0018】これらの図において、10Aは第1ワーク
組付作業場、10Bは第2ワーク組付作業場である。
【0019】第1ワーク組付作業場10Aは、図1にお
ける左側に設けられワークを第1治具12Aにセットす
るための第1セットステーション14Aと、該第1セッ
トステーション14Aと間隔をおいて右側に設けられワ
ークを第2治具12Bにセットするための第2セットス
テーション14Bと、上記第1セットステーション14
Aと第2セットステーション14Bとの間に設けられ、
これら第1及び第2セットステーション14A,14B
でセットされたワークを産業用ロボット16,16によ
り組付けるための第1組付ステーション18Aとを備え
ている。
【0020】さらに、第1ワーク組付作業場10Aは、
左部20aと右部20bとからなり床面レール22の上
を走行可能な第1治具移送台車20Aを備え、該第1治
具移送台車20Aは、左部20aに第1治具12Aを載
置せしめ、右部20bに第2治具12Bを載置せしめて
第1セットステーション14A、組付ステーション18
A及び第2セットステーション14B間を移動可能であ
り、第1治具12Aが第1セットステーション14Aに
位置するときには第2治具12Bは組付ステーション1
8Aに位置し(図3に示す状態である)、第2治具12
Bが第2セットステーション14Bに位置するときには
第1治具12Aは第1組付ステーション18Aに位置す
る(図4に示す状態である)よう構成されている。
【0021】この第1ワーク組付作業場Aにおいては、
図3に示すように、第1セットステーション14Aでワ
ークを第1治具移送台車20A上の第1治具12Aに作
業員によりセット作業を行なっている際には、第1組付
ステーション18Aでは第1治具移送台車20A上の第
2治具12Bにセットされたワークに対して産業用ロボ
ット16により組付作業を行なう。そして、両方の作業
が完了すると、第1治具移送台車20Aを右方へ移動し
て図4に示す状態に位置せしめて、第1組付ステーショ
ン18Aで第1治具12Aにセットされたワークに産業
用ロボット16により作業を行なうと共に、第2セット
ステーション14Bでは組付が完了した第2治具12B
の上のワークを取り除いた後、該第2治具12Bに新し
いワークをセットする。
【0022】また、第2ワーク組付作業場10Bにも、
第1ワーク組付作業場10Aと同様に、ワークを第3治
具12Cにセットするための第3セットステーション1
4Cと、ワークを第4治具12Dにセットするための第
4セットステーション14Dと、これら第3及び第4セ
ットステーション14C,14Dでセットされたワーク
を産業用ロボット16,16により組付けるための第2
組付ステーション18Bと、第3治具12C及び第4治
具14Dを同時に載置せしめて第3セットステーション
14C、第2組付ステーション18B及び第2セットス
テーション14D間を移動可能な第2治具移送台車具2
0Bとを備えている。
【0023】図1及び図2において24はフレームであ
って、該フレーム24は、適所に配置された柱24a
と、柱24aの中部に架設され左右方向に延びる前後一
対の中段の梁24bと、柱24aの上端部に架設され左
右方向に延びる前後一対の上段の梁24cとからなる。
【0024】図2に示すように、フレーム24の中段の
梁24bには、第1及び第2組付ステーション18A,
18Bの上方を除いて床材が架設されており、該床材
は、第1及び第2ワーク組付作業場10A,10Bの第
1〜第4治具12A〜12D及び予備の治具12E,1
2E…を各々保管可能な治具保管場26を構成してい
る。
【0025】フレーム22の上段の梁24cの上には、
該上段の梁24cに沿って延びる上段レール24dの上
を走行する治具搬送機28が配置されている。
【0026】図5は治具搬送機28の平面構造、図6は
図5におけるIV−IV線の断面構造を各々示しており、治
具搬送機28は、水平方向移動手段としての台車30
と、治具保持手段32と、ガイド部材としての伸縮部材
34と、上下方向移動手段としてのホイスト36とを備
えている。
【0027】台車30は、上段レール24d上を走行す
る車輪30aと、該車輪30aを支持する左右(図5で
は上下)一対のシャフト30b,30bと、該シャフト
30bの前後(図5では左右)両端部間に支持された前
後一対のコ字状部材30c,30cと、該コ字状部材3
0cの左右端部間に架設された左右一対のH字状部材3
0d,30dと、該H字状部材30d間に架設された床
材30eと、床材30eの左端部で支持部材30fを介
して支持され上記シャフト30bを回転駆動する走行用
サーボモータ30gとからなり、フレーム22の上段の
梁24cに沿って左右方向に所定量走行可能である。
【0028】治具保持手段32は、第1〜第4治具12
A〜12D及び予備の治具12Eを保持するものであっ
て、図7に詳細を示すように、左右方向に延びる断面コ
の字状の支持部材32aと、該支持部材32aの左右両
端部に支持された左右一対のシリンダ32bと、該一対
のシリンダ32bのピストンロッドの先端に揺動自在に
支持された略L字状の保持具32cとからなり、シリン
ダ32bのピストンロッドが進出すると、保持具32c
の下端部の爪32dが内側へ回動して治具12の左右端
部を保持する。
【0029】伸縮部材34はロッドアンテナ式に内外に
多層に組み込まれた複数の矩形状の角筒からなり、該伸
縮部材34の最外筒34aの上端部は台車30の床材3
0eの下面に固定されていると共に、該伸縮部材34の
最内筒34bの下端部は治具保持手段32の支持部材3
2aの上面中央部に固定されている。
【0030】ホイスト36は台車30の床材30eの上
面に固定されており、該ホイスト36のドラムに巻回さ
れたワイヤロープ(図示は省略)は伸縮部材34の中央
を垂下し、垂下したワイヤロープの下端部は治具保持手
段32の支持部材32aの上面中央に固定されている。
従って、ホイスト36のドラムをワイヤロープが巻き上
げられる方向に回転すると伸縮部材34が縮むと共に治
具保持手段32は上昇し、ホイスト36のドラムを逆方
向に回転すると伸縮部材34が伸びると共に治具保持手
段32は下降する。
【0031】以上説明した台車30、伸縮部材34及び
ホイスト36によって、治具保持手段32を、第1及び
第2ワーク組付作業場10A,10B相互間並びに第1
及び第2ワーク組付作業場10A,10Bと治具保管場
26相互間に移動せしめる治具移動手段38が構成され
ており、第1〜第4治具12A〜12D及び予備の治具
12Eを保持した治具移動手段38を移動させることに
より、第1及び第2ワーク組付作業場10A,10B相
互間、第1及び第2ワーク組付作業場10A,10Bと
治具保管場26相互間で各々治具12A〜12Eの移送
を行なうことができる。
【0032】従って、第1治具12A及び第3治具12
Cを用いて組付けるワークの数が多く、第2治具12B
及び第4治具12Dを用いて組付けるワークの数が少な
い場合には、治具搬送機28を用いて第2治具12Bを
第1治具移送台車20Aから第2治具移送台車20Bに
移送する一方、治具搬送機28を用いて第3治具12C
を第2治具移送台車20Bから第1治具移送台車20A
に移送することにより、第1ワーク組付作業場10Aと
第2ワーク組付作業場10Bとにおける作業量のバラン
スがとることができるので、産業用ロボット16の作業
効率が向上する。
【0033】また、第1及び第2のワーク組付作業場1
0A,10Bのうちのいずれか一方の産業用ロボット1
6が故障した場合には、急いで作業をしなければならな
いワークに対応する治具を他方のワーク組付作業場に移
送することにより対応することもできる。
【0034】さらに、伸縮部材34をロッドアンテナ式
に内外多層に組み込まれた複数の矩形状の角筒からなる
構成にしたため、台車30が走行したり或いは伸縮部材
34が伸縮しても、角筒同士が軸心周りに相対回転しな
いので、治具保持手段32の保持具32cは治具12の
左右端部を確実に保持することができる。尚、この観点
から、伸縮部材34を構成する筒の断面を六角形或いは
八角形等にしてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
係るワーク組付作業装置によると、複数個のワーク組付
作業場、治具保管場及び治具搬送機を備えているため、
各治具を、ワーク組付作業場相互間及びワーク組付作業
場と治具保管場相互間で自由に交換することができる。
【0036】このため、いずれかのワーク組付作業場に
おいて第1の治具を用いるワークの作業量と第2の治具
を用いるワークの作業量とが大きく異なる場合、作業量
の均衡が取れるようにワーク組付作業場相互の間で治具
を交換することにより作業量の均衡を図ることができ、
いずれかのワーク組付作業場の産業用ロボットが故障し
た場合、該ワーク組付作業場の治具を他のワーク組付作
業場に移送することにより急を要するワークの作業を継
続することができ、さらに、いずれかのワーク組付作業
場において一のワークに対する作業が完了した場合、該
ワークに対応する治具と治具保管場に保管されている治
具とを交換することにより速やかに次のワークに対する
作業を行なうことができ多品種少量生産に対応すること
ができるので、本発明に係るワーク組付作業装置による
と、産業用ロボットの作業効率が著しく向上する。
【0037】また、請求項2の発明に係るワーク組付作
業装置によると、治具移動手段が治具保持手段と水平方
向移動手段とを連結しており多角形断面の内外多層の複
数の筒よりなる伸縮自在なガイド部材を備えているため
に、上下方向移動手段が治具保持手段を上下方向へ移動
させたり或いは水平方向移動手段が治具保持手段を水平
方向へ移動させても、治具保持手段が水平方向移動手段
に対して水平面内で相対回転することがないので、治具
保持手段は治具を確実に保持し所定位置にセットするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるワーク組付作業場の正
面図である。
【図2】上記ワーク組付作業場の平面図である。
【図3】図1におけるIII −III 線の断面図である。
【図4】治具移送台車が移動した状態を示す図3相当図
である。
【図5】治具搬送機の平面図である。
【図6】図5におけるIV−IV線の断面図である。
【図7】治具保持手段の一部分を示す正面図である。
【図8】従来のワーク組付作業場の平面図である。
【符号の説明】
10A…第1ワーク組付作業場 10B…第2ワーク組付作業場 12A…第1治具(第1の治具) 12B…第2治具(第2の治具) 12C…第3治具(第1の治具) 12D…第4治具(第2の治具) 14A…第1セットステーション (第1のセットステーション) 14B…第1セットステーション (第2のセットステーション) 14C…第3セットステーション (第1のセットステーション) 14D…第1セットステーション (第2のセットステーション) 16…産業用ロボット 18A…第1組付ステーション 18B…第2組付ステーション 20A…第1治具移送台車 20B…第2治具移送台車 26…治具保管場 28…治具搬送機 30…台車(水平方向移動手段) 32…治具保持手段 34…伸縮部材(ガイド部材) 36…ホイスト(上下方向移動手段) 38…治具移動手段

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークを第1の治具にセットするための
    第1のセットステーションと、該第1のセットステーシ
    ョンと間隔をおいて設けられワークを第2の治具にセッ
    トするための第2のセットステーションと、上記第1の
    セットステーションと第2のセットステーションとの間
    に設けられ上記第1及び第2のセットステーションでセ
    ットされたワークを産業用ロボットにより組付けるため
    の組付ステーションと、上記第1及び第2の治具を同時
    に載置せしめて第1のセットステーション、組付ステー
    ション及び第2のセットステーション間を移動し、第1
    の治具が第1のセットステーションに位置するときには
    第2の治具は組付ステーションに位置し、第2の治具が
    第2のセットステーションに位置するときには第1の治
    具は組付ステーションに位置するよう構成された治具移
    送台車とを各々有する複数個のワーク組付作業場と、 上記複数個のワーク組付作業場毎の第1及び第2の治具
    と、予備の治具とを各々保管可能な治具保管場と、 上記複数個のワーク組付作業場毎の第1及び第2の治具
    と、予備の治具とを各々保持する治具保持手段と、該治
    具保持手段を上記各ワーク組付作業場相互間及び上記各
    ワーク組付作業場と治具保管場相互間に移動せしめる治
    具移動手段とを有する治具搬送機とを備えたことを特徴
    とするワーク組付け装置。
  2. 【請求項2】上記治具移動手段は、上記治具保持手段を
    保持して上下方向へ移動せしめる上下方向移動手段と、
    該上下方向移動手段を保持して上記各ワーク組付作業場
    の上方位置相互間及び上記各ワーク組付作業場の上方位
    置と上記治具保管場の上方位置相互間に水平移動せしめ
    る水平方向移動手段と、上記治具保持手段と上記水平方
    向移動手段とを連結しており内外多層に配置された多角
    形断面の複数の筒よりなる伸縮自在なガイド部材とから
    なることを特徴とする請求項1記載のワーク組付け装
    置。
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