JP2002187032A - 治具交換装置 - Google Patents
治具交換装置Info
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- JP2002187032A JP2002187032A JP2000386473A JP2000386473A JP2002187032A JP 2002187032 A JP2002187032 A JP 2002187032A JP 2000386473 A JP2000386473 A JP 2000386473A JP 2000386473 A JP2000386473 A JP 2000386473A JP 2002187032 A JP2002187032 A JP 2002187032A
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Abstract
業ステーションに隣接する交換位置2cを通る移動路1
6上に移動自在に設けた交換台車17を用いて交換する
治具交換装置において、交換位置側に作業ロボット15
が配置されていても、この作業ロボットに邪魔されるこ
となく治具交換を行い得られるようにする。 【解決手段】交換台車17と一体に移動する支持台19
を設け、交換位置2c側に配置する溶接ロボット15を
支持台19に載置する。
Description
ロボットを配置した作業ステーションに、これら作業ロ
ボットによる所定の作業を施すワークを支持すべく設け
る治具をワークの機種変更時に交換する治具交換装置に
関する。
ションの一側部に隣接する交換位置を通る所定の移動路
上に移動自在に設けた交換台車と、この移動路に臨ませ
て並設した複数の治具ストッカーとを備え、各治具スト
ッカーと交換台車との間で治具を移し換え自在とすると
共に、交換位置において作業ステーションと交換台車と
の間で治具を移し換え自在とするものが知られている。
換台車を交換位置に移動して、作業ステーションに設置
されていた前機種用の治具を交換台車に移し換え、次
に、空の治具ストッカーに合致する位置に交換台車を移
動して、前機種用の治具を該治具ストッカーに移し換
え、その後、次機種用の治具を支持している治具ストッ
カーに合致する位置に交換台車を移動して、次機種用の
治具を交換台車に移し換え、次に、交換台車を交換位置
に移動して、次機種の治具を作業ステーションに移し換
えるようにしている。
ションによっては、その周囲に複数の作業ロボットが配
置されていて、作業ステーションの周りに前記交換位置
となる空きスペースを確保できないことがある。このよ
うな場合、従来は、上記治具交換装置を用いずに、治具
をクレーンなどで吊り上げて交換しており、治具交換に
時間がかかり、生産性の向上を図る上で問題になっいて
る。
ョンの周りに空きスペースを確保できない場合でも、交
換台車を用いて治具を短時間で交換し得るようにした治
具交換装置を提供することを課題としている。
本発明は、周囲に複数の作業ロボットを配置した作業ス
テーションに、これら作業ロボットによる所定の作業を
施すワークを支持すべく設ける治具の交換装置であっ
て、作業ステーションの一側部に隣接する交換位置を通
る所定の移動路上に移動自在に設けた交換台車と、この
移動路に臨ませて並設した複数の治具ストッカーとを備
え、各治具ストッカーと交換台車との間で治具を移し換
え自在とすると共に、交換位置において作業ステーショ
ンと交換台車との間で治具を移し換え自在とするものに
おいて、前記複数の作業ロボットのうち前記交換位置側
に配置する作業ロボットを前記交換台車と一体に移動す
る支持台に載置している。
に交換位置となる空きスペースを確保できず、交換位置
側に作業ステーションと交換台車との間での治具の移し
換えの邪魔になる作業ロボットが配置されていても、こ
の作業ロボットは、交換台車を交換位置に移動したと
き、交換台車と一緒に動いて交換位置から離れた位置に
退避し、治具を作業ロボットに邪魔されることなく移し
換えることができる。かくて、作業ステーションの周り
に空きスペースを確保できない場合でも、交換台車を用
いて治具交換を能率良く行い得られる。
を示している。この組立装置は、ドアWのアウタパネル
WOに所要の作業を施すアウタ作業ライン1と、アウタ
作業ライン1の側方に配置したドアインナWIを組立て
るインナ組立ステーション2と、アウタパネルWOにド
アインナWIを組み合わせてドアWをサブアッセンブリ
する、アウタ作業ライン1の前方のサブアッセンブリス
テーション3と、アウタパネルWOの周囲の曲げ起こさ
れた曲げ縁部をヘミング加工してアウタパネルWOとド
アインナWIとを一体化する、サブアッセンブリステー
ション3の前方のヘミングステーション4とを備えてい
る。
aから前端の作業位置1bにコンベア5でアウタパネル
WOを搬送し、作業位置1bに存するアウタパネルWO
にシーリングロボット6でシーリング剤を塗布するよう
に構成されている。そして、アウタパネルWOを第1ハ
ンドリングロボット7でサブアッセンブリステーション
3に配置した置台8に移載すると共に、インナ組立ステ
ーション2で組み立てられたドアWIを第2ハンドリン
グロボット9で置台8上のアウタパネルWOに組み合わ
せ、このようにしてサブアッセンブリされたドアWをヘ
ミングステーション4に配置したヘミング装置10に第
3ハンドリングロボット11で投入し、ヘミング加工済
みのドアWを第4ハンドリングロボット12でヘミング
装置10から払い出すようにしている。
ーブル13が配置されており、ターンテーブル13上に
2個の治具14,14を背中合わせで載置し、ターンテ
ーブル13の回転で両治具14,14を後方のセット位
置2aと前方の溶接位置2bとに交互に反転させるよう
にしている。また、溶接位置2bの周囲には左右両側の
2台と、前方の2台の計4台の溶接ロボット15が配置
されている。そして、セット位置1aにおいて、治具1
4にドアのインナパネルとサッシュ、スティフナビーム
等の複数のインナ部品とを人手でセットし、溶接位置2
bにおいて、4台の溶接ロボット15によりインナパネ
ルにインナ部品を溶接結合してドアインナWIを組立て
る。
っており、機種変更に際し治具14の交換が必要にな
る。そこで、同一機種用の2個の治具14,14を、図
2乃至図4に示す如く、共通の治具架台14aに背中合
わせで搭載し、この治具架台14aをその下面の車輪1
4bにおいてターンテーブル13上のレール13aに乗
せ、治具架台14aと一緒に治具14,14を交換でき
るようにしている。そして、インナ組立ステーション2
のアウタ作業ライン1とは反対側、即ち、左側部に隣接
する部分を交換位置2cに設定し、この交換位置2cを
通る前後方向に長手の移動路16を設置して、この移動
路16上に移動自在な交換台車17を設けると共に、移
動路16の左側部に移動路16に臨ませて後方の第1治
具ストッカー181 と前方の第2治具ストッカー182
とを設けている。尚、治具14にはインナパネル及びイ
ンナ部品の位置決め部材やクランプ部材が多数設けられ
ているが、図面ではこれらを簡略化している。
182 とには、夫々、治具架台14aの車輪14bを乗
せるレール17a,18aが取付けられている。そし
て、交換台車17を交換位置2cに移動したとき、交換
台車17上のレール17aがターンテーブル13上のレ
ール13aに交換位置2cの内側に設けた橋渡しレール
2dを介して整合し、交換台車17とターンテーブル1
3との間で治具架台14aが移し換え自在となり、ま
た、交換台車17を各治具ストッカー181 ,18 2 に
合致する位置、即ち、交換台車17上のレール17aが
各治具ストッカー181 ,182 上のレール18aに整
合する位置に移動することにより、交換台車17と各治
具ストッカー181 ,182 との間で治具架台14aが
移し換え自在となる。
れに固定のガイドレール18bに沿って自走する可動体
18cが設けられており、可動体18cに上方に出没す
る係合ピン18dを取付け、治具架台14aの左側部に
突設したヒッチ部14cに係合ピン18dを係合させた
状態で可動体18cを移動させることにより、交換台車
17と各治具ストッカー181 ,182 との間で治具架
台14aが移し換えられるようにしている。尚、第1治
具ストッカー181 は交換位置2cに臨むように設置さ
れており、交換台車17を交換位置2cに移動したと
き、交換台車17上のレール17aが第1治具ストッカ
ー181 上のレール18aにも整合する。そして、交換
台車17上に可動体18c用のガイドレール17bを取
付け、第1治具ストッカー181 上の可動体18cを交
換台車17上のガイドレール17bに沿ってターンテー
ブル13側に移動自在とし、この可動体18cによりタ
ーンテーブル13と交換台車17との間での治具架台1
4aの移し換えも行い得られるようにしている。尚、タ
ーンテーブル13と交換台車17には、夫々、治具架台
14aをロックするロックシリンダ13b,17cが設
けられており、ロックを解除して治具架台14aの移し
換えを行う。
ドレール16aに移動自在に支持されており、交換台車
17に、移動路16に敷設したラック16bに噛合する
出力軸上のピニオン17dを有するモータ17eを搭載
し、このモータ17eの駆動力で交換台車17が移動路
16上を自走するようにしている。更に、交換台車17
の前側に、ガイドレール16aに移動自在に支持される
支持台19を連杵19aを介して連結し、前記4台の溶
接ロボットのうち交換位置2c側に配置する溶接ロボッ
ト15をこの支持台19に載置して、該溶接ロボット1
5が交換台車17と一緒に移動されるようにしている。
示す如く、支持台19上の溶接ロボット15がインナ組
立ステーション2の溶接位置2bの左側の所定の作業場
所に位置するように、交換台車17を交換位置2cより
も後方の待機位置に停止させている。尚、図1では、第
1治具ストッカー181 が空で、第2治具ストッカー1
82 上に次機種の治具14,14を搭載した治具架台1
4aが投入されている。この状態で治具交換を行う際
は、先ず、交換台車17を交換位置2cに移動し、ター
ンテーブル13に載置されている前機種用の治具14,
14を搭載した治具架台14aを交換台車17を介して
第1治具ストッカー181 に移し換える。この際、支持
台19上の溶接ロボット15は、図3に仮想線で示す治
具14の干渉範囲から外れた位置に移動され、溶接ロボ
ット15に邪魔されることなく治具架台14aを移し換
えられる。次に、交換台車17を第2治具ストッカー1
82に合致する位置に移動し、第2治具ストッカー18
2 に載置されている次機種用の治具14,14を搭載し
た治具架台14aを交換台車17に移し換える。次い
で、交換台車17を再度交換位置2cに移動し、交換台
車17上の治具架台14aをターンテーブル13に移し
換え、その後、交換台車17を交換位置2cよりも後方
の待機位置に移動し、1回の治具交換作業を完了する。
組立ステーション2から成る作業ステーションのターン
テーブル13上に載置する治具14の交換装置に本発明
を適用した実施形態について説明したが、ドアインナ以
外のワークに複数の作業ロボットで所要の作業を施す作
業ステーションに設置する治具の交換装置として本発明
は広く適用できる。
によれば、作業ステーションの周りに交換位置となる空
きスペースを確保できなくても、交換台車を用いて能率
良く治具交換を行うことができ、生産性が向上する。
の全体平面図。
Claims (1)
- 【請求項1】 周囲に複数の作業ロボットを配置した作
業ステーションに、これら作業ロボットによる所定の作
業を施すワークを支持すべく設ける治具の交換装置であ
って、 作業ステーションの一側部に隣接する交換位置を通る所
定の移動路上に移動自在に設けた交換台車と、この移動
路に臨ませて並設した複数の治具ストッカーとを備え、
各治具ストッカーと交換台車との間で治具を移し換え自
在とすると共に、交換位置において作業ステーションと
交換台車との間で治具を移し換え自在とするものにおい
て、 前記複数の作業ロボットのうち前記交換位置側に配置す
る作業ロボットを前記交換台車と一体に移動する支持台
に載置する、ことを特徴とする治具交換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000386473A JP4149652B2 (ja) | 2000-12-20 | 2000-12-20 | 治具交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000386473A JP4149652B2 (ja) | 2000-12-20 | 2000-12-20 | 治具交換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002187032A true JP2002187032A (ja) | 2002-07-02 |
JP4149652B2 JP4149652B2 (ja) | 2008-09-10 |
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ID=18853568
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country Status (1)
Country | Link |
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Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009096218A (ja) * | 2007-10-12 | 2009-05-07 | Honda Motor Co Ltd | 車体組立設備及び車体の生産方法 |
CN105397806A (zh) * | 2015-12-08 | 2016-03-16 | 徐州华恒机器人系统有限公司 | 三轴变位机工作站 |
CN105834659A (zh) * | 2016-06-20 | 2016-08-10 | 广州瑞松北斗汽车装备有限公司 | 一种智能柔性焊接系统的滑台机构 |
US9662702B2 (en) | 2013-09-24 | 2017-05-30 | Hyundai Motor Company | Hemming system of panels for vehicle |
US9796440B2 (en) | 2011-11-07 | 2017-10-24 | Hyundai Motor Company | Common CRP cart for multi vehicle model |
CN114536007A (zh) * | 2022-03-04 | 2022-05-27 | 广汽本田汽车有限公司 | 一种汽车前轮拱总成生产设备 |
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2000
- 2000-12-20 JP JP2000386473A patent/JP4149652B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP4149652B2 (ja) | 2008-09-10 |
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