JP2991816B2 - 給紙装置のシ−ト分離装置 - Google Patents
給紙装置のシ−ト分離装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プリンタ・複写機・
ファクシミリ・印刷機など、印字・転写・複写・印刷等
によりシ−トに記録を行うシ−ト記録装置に適用しう
る。詳しくは、そのようなシ−ト記録装置において、シ
−トを1枚ずつ給紙する給紙装置に関する。更に詳しく
は、そのような給紙装置において、フリクションパッド
をパッド支持部材で支持し、そのパッド支持部材を付勢
して前記フリクションパッドを給紙ロ−ラに押し当てる
シ−ト分離装置に関する。
ファクシミリ・印刷機など、印字・転写・複写・印刷等
によりシ−トに記録を行うシ−ト記録装置に適用しう
る。詳しくは、そのようなシ−ト記録装置において、シ
−トを1枚ずつ給紙する給紙装置に関する。更に詳しく
は、そのような給紙装置において、フリクションパッド
をパッド支持部材で支持し、そのパッド支持部材を付勢
して前記フリクションパッドを給紙ロ−ラに押し当てる
シ−ト分離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種シ−ト分離装置では、例え
ば、図7に示すようにフリクションパッド1を断面T字
形のパッド支持部材2の上面で支持し、そのパッド支持
部材2の下部をスライド溝3内に摺動自在に挿入してバ
ネ4で給紙ロ−ラ5方向へ付勢し、フリクションパッド
1を給紙ロ−ラ5の表面に押し当てるようにしたものが
あった。
ば、図7に示すようにフリクションパッド1を断面T字
形のパッド支持部材2の上面で支持し、そのパッド支持
部材2の下部をスライド溝3内に摺動自在に挿入してバ
ネ4で給紙ロ−ラ5方向へ付勢し、フリクションパッド
1を給紙ロ−ラ5の表面に押し当てるようにしたものが
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のシ−
ト分離装置は、摩擦力によってシ−トを分離しているの
で、例えばシ−トの種類が変わると摩擦力も異なり、分
離が充分に行われないことがあった。また、シ−トは、
通常多数枚を重ねた状態で所定のサイズに切断するの
で、シ−トの先端がだれて、シ−トの先端が一体化して
いることが多いため、摩擦力の差のみによる分離方式だ
けでは性能に限界があった。或いは、シ−トを給紙容器
にセットする際、シ−トを継ぎ足したりすると、同一種
類のシ−トであっても継ぎ足したところで重送すること
が多かった。そのため、分離が充分に行われるように、
シ−トを給紙容器にセットするときにシ−トを捌くなど
の手間が必要であった。
ト分離装置は、摩擦力によってシ−トを分離しているの
で、例えばシ−トの種類が変わると摩擦力も異なり、分
離が充分に行われないことがあった。また、シ−トは、
通常多数枚を重ねた状態で所定のサイズに切断するの
で、シ−トの先端がだれて、シ−トの先端が一体化して
いることが多いため、摩擦力の差のみによる分離方式だ
けでは性能に限界があった。或いは、シ−トを給紙容器
にセットする際、シ−トを継ぎ足したりすると、同一種
類のシ−トであっても継ぎ足したところで重送すること
が多かった。そのため、分離が充分に行われるように、
シ−トを給紙容器にセットするときにシ−トを捌くなど
の手間が必要であった。
【0004】そこで、この発明の目的は、シ−トを捌け
るようにして確実に分離することにある。
るようにして確実に分離することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に記
載のこの発明は、例えば以下の図示実施例のように、給
紙ローラ11を回転して給紙容器16内に収納するシー
ト17を送り出し、フリクションパッド13で捌いてシ
ート17を一枚ずつ繰り出す給紙装置のシート分離装置
において、 弾性板材でつくったパッド支持部材12を給
紙容器16で回動自在に支持し、 前記フリクションパッ
ド13を取り付け、前記給紙ローラ11の半径よりも小
さな曲率半径でわん曲し、前記給紙容器16を挿入する
とき前記フリクションパ ッド13を介して前記給紙ロー
ラ11に押し当てるガイド部12aを、前記パッド支持
部材12に設けるとともに、 前記給紙容器16を挿入す
るときその給紙容器16に当接して前記パッド支持部材
12の回動を規制する支持部12bを、前記パッド支持
部材12に設けてなる、ことを特徴とする。
載のこの発明は、例えば以下の図示実施例のように、給
紙ローラ11を回転して給紙容器16内に収納するシー
ト17を送り出し、フリクションパッド13で捌いてシ
ート17を一枚ずつ繰り出す給紙装置のシート分離装置
において、 弾性板材でつくったパッド支持部材12を給
紙容器16で回動自在に支持し、 前記フリクションパッ
ド13を取り付け、前記給紙ローラ11の半径よりも小
さな曲率半径でわん曲し、前記給紙容器16を挿入する
とき前記フリクションパ ッド13を介して前記給紙ロー
ラ11に押し当てるガイド部12aを、前記パッド支持
部材12に設けるとともに、 前記給紙容器16を挿入す
るときその給紙容器16に当接して前記パッド支持部材
12の回動を規制する支持部12bを、前記パッド支持
部材12に設けてなる、ことを特徴とする。
【0006】また、請求項2に記載のこの発明は、例え
ば以下の図示実施例のように、請求項1に記載の発明に
おいて、前記フリクションパッド13を前記給紙ロ−ラ
11の軸方向に複数に分割し、各分離パッド13aを前
記パッド支持部材12で個々に前記給紙ロ−ラ11に押
し当ててなる、ことを特徴とする。
ば以下の図示実施例のように、請求項1に記載の発明に
おいて、前記フリクションパッド13を前記給紙ロ−ラ
11の軸方向に複数に分割し、各分離パッド13aを前
記パッド支持部材12で個々に前記給紙ロ−ラ11に押
し当ててなる、ことを特徴とする。
【0007】また、請求項3に記載のこの発明は、例え
ば以下の図示実施例のように、請求項1に記載の発明に
おいて、前記フリクションパッド13に前記給紙ロ−ラ
11の軸方向の溝19を多段に設けてなる、ことを特徴
とする。
ば以下の図示実施例のように、請求項1に記載の発明に
おいて、前記フリクションパッド13に前記給紙ロ−ラ
11の軸方向の溝19を多段に設けてなる、ことを特徴
とする。
【0008】
【作用】そして、請求項1に記載の発明では、給紙装置
に給紙容器16を挿入するとき、フリクションパッド1
3を介して給紙ローラ11にガイド部12aを押し当て
てパッド支持部材12を回動し、そして支持部12bを
給紙容器16に当接してパッド支持部材12の回動を規
制し、さらなる給紙容器16の挿入とともに、ガイド部
12a全体を弾性に抗してたわませると同時に、ガイド
部12a自身を変形して給紙ローラ11の周面になじま
せ、フリクションパッド13を給紙ローラの周面に押し
当てる。
に給紙容器16を挿入するとき、フリクションパッド1
3を介して給紙ローラ11にガイド部12aを押し当て
てパッド支持部材12を回動し、そして支持部12bを
給紙容器16に当接してパッド支持部材12の回動を規
制し、さらなる給紙容器16の挿入とともに、ガイド部
12a全体を弾性に抗してたわませると同時に、ガイド
部12a自身を変形して給紙ローラ11の周面になじま
せ、フリクションパッド13を給紙ローラの周面に押し
当てる。
【0009】また、請求項2に記載の発明では、各分離
パッド13aをパッド支持部材12で個々に給紙ロ−ラ
11に押し当てる。
パッド13aをパッド支持部材12で個々に給紙ロ−ラ
11に押し当てる。
【0010】また、請求項3に記載の発明では、溝19
を設けたフリクションパッド13をシ−ト17に接触さ
せる。
を設けたフリクションパッド13をシ−ト17に接触さ
せる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、この発明の実施例
について説明する。
について説明する。
【0012】図1は、シ−ト分離装置10を示すもので
ある。11は給紙装置の給紙ロ−ラを示す。12はパッ
ド支持部材であり、この支持部材12は、給紙ロ−ラ1
1の表面と略同一曲率を有するガイド部12aを有し、
そのガイド部12aの長さ方向の一方の側にフリクショ
ンパッド13を設ける。このガイド部12aの裏面に
は、支持部12bを突設してこの支持部12bを記録装
置本体などに設けたスライド溝14にスライド自在に挿
入する。そして、その支持部12bを下方からバネ15
で弾発付勢してフリクションパッド13を給紙ロ−ラ1
1に押し当てるとともに、ガイド部12aを給紙ロ−ラ
11の外周に沿って配置する。16は、記録装置本体に
セットされた給紙容器であり、給紙容器16内にはシ−
ト17を収納し、その最上位のシ−ト17の上面が給紙
ロ−ラ11に押し当たるようにセットする。
ある。11は給紙装置の給紙ロ−ラを示す。12はパッ
ド支持部材であり、この支持部材12は、給紙ロ−ラ1
1の表面と略同一曲率を有するガイド部12aを有し、
そのガイド部12aの長さ方向の一方の側にフリクショ
ンパッド13を設ける。このガイド部12aの裏面に
は、支持部12bを突設してこの支持部12bを記録装
置本体などに設けたスライド溝14にスライド自在に挿
入する。そして、その支持部12bを下方からバネ15
で弾発付勢してフリクションパッド13を給紙ロ−ラ1
1に押し当てるとともに、ガイド部12aを給紙ロ−ラ
11の外周に沿って配置する。16は、記録装置本体に
セットされた給紙容器であり、給紙容器16内にはシ−
ト17を収納し、その最上位のシ−ト17の上面が給紙
ロ−ラ11に押し当たるようにセットする。
【0013】そして、給紙ロ−ラ11を回転するとシ−
ト17が送り出されるが、例えば図2に示すように数枚
のシ−ト17がフリクションパッド13で分離されない
まま通過しても、ガイド部12aの曲面で案内されて給
紙ロ−ラ11の表面に沿わされることにより、シ−ト1
7の先端部が曲げられて捌かれる。尚、前記ガイド部1
2aの給紙ロ−ラ11側全面にフリクションパッド13
を設けて摩擦力の作用面を増やすようにしてもよい。
ト17が送り出されるが、例えば図2に示すように数枚
のシ−ト17がフリクションパッド13で分離されない
まま通過しても、ガイド部12aの曲面で案内されて給
紙ロ−ラ11の表面に沿わされることにより、シ−ト1
7の先端部が曲げられて捌かれる。尚、前記ガイド部1
2aの給紙ロ−ラ11側全面にフリクションパッド13
を設けて摩擦力の作用面を増やすようにしてもよい。
【0014】図3は、この発明の実施例であって、前記
パッド支持部材12をバネなどの弾性部材で形成し、そ
の曲率半径rを給紙ロ−ラ11の半径Rより小さくした
ガイド部12aを設ける。そして、ガイド部12aの一
端に軸保持部12cを設け、この軸保持部12cで給紙
容器16の給紙側上端に設けた軸18に回動自在に支持
する。また、パッド支持部材12を軸保持部12cから
更に折り返し状に延ばして支持部12bとし、給紙容器
16の給紙方向外側に設けた突部16a上に押し当て
る。
パッド支持部材12をバネなどの弾性部材で形成し、そ
の曲率半径rを給紙ロ−ラ11の半径Rより小さくした
ガイド部12aを設ける。そして、ガイド部12aの一
端に軸保持部12cを設け、この軸保持部12cで給紙
容器16の給紙側上端に設けた軸18に回動自在に支持
する。また、パッド支持部材12を軸保持部12cから
更に折り返し状に延ばして支持部12bとし、給紙容器
16の給紙方向外側に設けた突部16a上に押し当て
る。
【0015】ガイド部12aは、図4に示すように給紙
ロ−ラ11の軸方向に複数に分割する。そして、フリク
ションパッド13をガイド部12aと同様に給紙ロ−ラ
11の軸方向に複数に分割した複数の分離パッド13a
で構成し、その分離パッド13aをガイド部12aの給
紙ロ−ラ11側の全面に取り付ける。
ロ−ラ11の軸方向に複数に分割する。そして、フリク
ションパッド13をガイド部12aと同様に給紙ロ−ラ
11の軸方向に複数に分割した複数の分離パッド13a
で構成し、その分離パッド13aをガイド部12aの給
紙ロ−ラ11側の全面に取り付ける。
【0016】そして、給紙容器16を記録装置本体にセ
ットすると、ガイド部12aが給紙ロ−ラ11の表面に
押し当たって給紙ローラ11の表面と同一の曲率となっ
て各分離パッド13aを個々に給紙ロ−ラ11に押し当
てる。すると、ガイド部12aは、その長さ方向の各部
分が図3に示すように給紙ロ−ラ11の略中心方向に向
けて各部が略同様に付勢される。また、パッド支持部材
12は、ガイド部12aの基部側で軸18によって支持
されているので、給紙ロ−ラ11の回転によって給紙方
向に引っ張られてもガタつくことがない。
ットすると、ガイド部12aが給紙ロ−ラ11の表面に
押し当たって給紙ローラ11の表面と同一の曲率となっ
て各分離パッド13aを個々に給紙ロ−ラ11に押し当
てる。すると、ガイド部12aは、その長さ方向の各部
分が図3に示すように給紙ロ−ラ11の略中心方向に向
けて各部が略同様に付勢される。また、パッド支持部材
12は、ガイド部12aの基部側で軸18によって支持
されているので、給紙ロ−ラ11の回転によって給紙方
向に引っ張られてもガタつくことがない。
【0017】図5は、他の実施例であって、図3に示す
前記実施例のフリクションパッド13の全面に給紙ロ−
ラ11の軸方向の溝19を多段に設ける。
前記実施例のフリクションパッド13の全面に給紙ロ−
ラ11の軸方向の溝19を多段に設ける。
【0018】そして、給紙ロ−ラ11を回転するとシ−
ト17が送り出されるが、例えば複数枚のシ−ト17が
分離されないまま少し送り出されても、図6に示すよう
にシ−ト17の先端部がガイド部12aの曲面で案内さ
れて給紙ロ−ラ11の表面に沿わされることにより、先
端部が曲げられて捌かれるとともに、シ−ト17の先端
がフリクションパッド13の多段の溝19に接触して微
振動し、且つ先端部に撓みを生じて分離しやすくなる。
ト17が送り出されるが、例えば複数枚のシ−ト17が
分離されないまま少し送り出されても、図6に示すよう
にシ−ト17の先端部がガイド部12aの曲面で案内さ
れて給紙ロ−ラ11の表面に沿わされることにより、先
端部が曲げられて捌かれるとともに、シ−ト17の先端
がフリクションパッド13の多段の溝19に接触して微
振動し、且つ先端部に撓みを生じて分離しやすくなる。
【0019】
【発明の効果】従って、請求項1に記載の発明では、シ
−トの先端部がガイド部の曲面で案内されて給紙ロ−ラ
の表面に沿わされて曲げられることにより捌かれ、フリ
クションパッドの摩擦面が広くなるので、シ−トとの摩
擦力を高めて、更にシ−トの分離をよくすることがで
き、パッド支持部材自体の弾性でフリクションパッドを
給紙ロ−ラに押し当てるので、給紙ロ−ラの径にバラツ
キがあってもフリクションパッドを略一定の力で押し当
てることができ、パッド支持部材を給紙容器で支持する
ので、給紙容器を取り外したときに支持部材も共に取り
出されるからシ−トが給紙ロ−ラとフリクションパッド
との間に残ることがない。
−トの先端部がガイド部の曲面で案内されて給紙ロ−ラ
の表面に沿わされて曲げられることにより捌かれ、フリ
クションパッドの摩擦面が広くなるので、シ−トとの摩
擦力を高めて、更にシ−トの分離をよくすることがで
き、パッド支持部材自体の弾性でフリクションパッドを
給紙ロ−ラに押し当てるので、給紙ロ−ラの径にバラツ
キがあってもフリクションパッドを略一定の力で押し当
てることができ、パッド支持部材を給紙容器で支持する
ので、給紙容器を取り外したときに支持部材も共に取り
出されるからシ−トが給紙ロ−ラとフリクションパッド
との間に残ることがない。
【0020】また、請求項2に記載の発明では、分離パ
ッドをパッド支持部材で個々に給紙ロ−ラに押し当てる
ので、給紙ロ−ラの径に軸方向のバラツキがあっても略
一様に押し当てられる。また、パッド支持部材が給紙ロ
−ラの軸に対して傾いて支持されるようなことがあって
も、給紙ロ−ラが偏摩耗したり、シ−トが曲がって給紙
されることを防止できる。
ッドをパッド支持部材で個々に給紙ロ−ラに押し当てる
ので、給紙ロ−ラの径に軸方向のバラツキがあっても略
一様に押し当てられる。また、パッド支持部材が給紙ロ
−ラの軸に対して傾いて支持されるようなことがあって
も、給紙ロ−ラが偏摩耗したり、シ−トが曲がって給紙
されることを防止できる。
【0021】また、請求項3に記載の発明では、シ−ト
先端が溝に接触して微振動するので、更にシ−トの捌き
がよくなり確実に分離することができる。
先端が溝に接触して微振動するので、更にシ−トの捌き
がよくなり確実に分離することができる。
【図1】シ−ト分離装置の構成図である。
【図2】そのシ−ト分離状態図である。
【図3】この発明の実施例の構成図である。
【図4】そのフリクションパッドを支持したパッド支持
部材の斜視図である。
部材の斜視図である。
【図5】この発明の他の実施例の構成図である。
【図6】そのシ−ト分離状態図である。
【図7】シ−ト分離装置の従来例の構成図である。
10 シ−ト分離装置 11 給紙ロ−ラ 12 パッド支持部材 12a ガイド部 13 フリクションパッド 13a 分離パッド 17 シ−ト 19 溝
Claims (3)
- 【請求項1】 給紙ローラを回転して給紙容器内に収納
するシートを送り出し、フリクションパッドで捌いてシ
ートを一枚ずつ繰り出す給紙装置のシート分離装置にお
いて、 弾性板材でつくったパッド支持部材を給紙容器で回動自
在に支持し、 前記フリクションパッドを取り付け、前記給紙ローラの
半径よりも小さな曲率半径でわん曲し、前記給紙容器を
挿入するとき前記フリクションパッドを介して前記給紙
ローラに押し当てるガイド部を、前記パッド支持部材に
設けるとともに、 前記給紙容器を挿入するときその給紙容器に当接して前
記パッド支持部材の回動を規制する支持部を、前記パッ
ド支持部材に設けてなる、 給紙装置のシ−ト分離装置。 - 【請求項2】 前記フリクションパッドを前記給紙ロ−
ラの軸方向に複数に分割し、各分離パッドを前記パッド
支持部材で個々に前記給紙ロ−ラに押し当ててなる、請
求項1に記載の給紙装置のシ−ト分離装置。 - 【請求項3】 前記フリクションパッドに前記給紙ロ−
ラの軸方向の溝を多段に設けてなる、請求項1に記載の
給紙装置のシ−ト分離装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3153852A JP2991816B2 (ja) | 1991-05-29 | 1991-05-29 | 給紙装置のシ−ト分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3153852A JP2991816B2 (ja) | 1991-05-29 | 1991-05-29 | 給紙装置のシ−ト分離装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04354740A JPH04354740A (ja) | 1992-12-09 |
JP2991816B2 true JP2991816B2 (ja) | 1999-12-20 |
Family
ID=15571515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3153852A Expired - Fee Related JP2991816B2 (ja) | 1991-05-29 | 1991-05-29 | 給紙装置のシ−ト分離装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2991816B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7992860B2 (en) | 2008-06-19 | 2011-08-09 | Ricoh Company, Ltd. | Sheet feeding device, image forming apparatus, and sheet feeding method |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TW483833B (en) * | 2001-05-03 | 2002-04-21 | Benq Corp | Paper feeding mechanism |
-
1991
- 1991-05-29 JP JP3153852A patent/JP2991816B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7992860B2 (en) | 2008-06-19 | 2011-08-09 | Ricoh Company, Ltd. | Sheet feeding device, image forming apparatus, and sheet feeding method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04354740A (ja) | 1992-12-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |