JP2991804B2 - レジスト構造物の製法 - Google Patents
レジスト構造物の製法Info
- Publication number
- JP2991804B2 JP2991804B2 JP3103783A JP10378391A JP2991804B2 JP 2991804 B2 JP2991804 B2 JP 2991804B2 JP 3103783 A JP3103783 A JP 3103783A JP 10378391 A JP10378391 A JP 10378391A JP 2991804 B2 JP2991804 B2 JP 2991804B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resist
- photoresist layer
- layer
- organic compound
- seconds
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/20—Exposure; Apparatus therefor
- G03F7/2022—Multi-step exposure, e.g. hybrid; backside exposure; blanket exposure, e.g. for image reversal; edge exposure, e.g. for edge bead removal; corrective exposure
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/26—Processing photosensitive materials; Apparatus therefor
- G03F7/38—Treatment before imagewise removal, e.g. prebaking
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/26—Processing photosensitive materials; Apparatus therefor
- G03F7/265—Selective reaction with inorganic or organometallic reagents after image-wise exposure, e.g. silylation
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
Description
度に解像されたレジスト構造物を製作する方法に関す
る。
レクトロニクス分野において、例えば半導体デバイスを
製造する際に重要な役目をする。それにはフォトリソグ
ラフィ法で構造化されるフォトレジストが用いられる。
しかしマイクロエレクトロニクス分野における漸進的な
開発は集積密度の増大を必然的にもたらし、構造物が益
々微細化するに伴い、構造物の製作に対しても更に高度
の要求が課せられる。この場合、特に使用されるフォト
レジストの解像度並びにコントラストを益々高めること
が必要である。
構造化する場合、技術的及びレジスト固有のパラメータ
の他に露光に使用されたステッパ又はステッパレンズの
特性も、達成することのできる最小の構造物寸法CD
(=Critical Dimension)並びに焦
点深度DOF(=Depth of Focus)を決
定する。ステッパ固有の影響量、露光波長λ及びレンズ
の開口数NAはCD及びDOFと以下の関係を有する。 CD=f1(λ/NA) 及び DOF=±f2(λ/NA2) その際f1及びf2は方法又は装置固有の因子を表す。
は、例えば長い間湿式現像可能の単層レジスト、特にベ
ースポリマーとしてのノボラック樹脂及び光活性成分と
してのキノンジアジドからなるようなものによって満た
されてきた。しかし高いレジスト層厚で垂直な側面を有
する0.5μm未満のレリーフ構造物を製造するため、
DUV(=Deep UV)領域でエキシマレーザステ
ッパにより構造化するような将来設定される諸要件は、
この種のレジスト系によってはもはや殆ど又はまったく
満たすことができない。このことは特に段差のある基板
トポグラフィで、また高反射性の基板において問題とな
る。極めて小さい構造物を製造するには、一層短い露光
波長と高い開口数が必要とされ、これはまさに焦点深度
の範囲を短縮化することから、いわゆる湿式現像可能の
単層レジストの場合、比較的厚いレジスト層及び不可避
的な層厚変動により、段差トポグラフィ上に高い解像度
を達成することは極めて困難である。更に特にノボラッ
クは例えば248nmで高い自己吸収性を有することか
ら、上記の系はDUVレジストとして使用するには適し
ていない。
する問題点を除去するために、いわゆる二層系が開発さ
れたが、これは当然複雑化する。二層系の場合、上方の
薄い層のみを露光及び構造化する。すなわち現像するか
又は試薬で処理することにより化学的に変化させ、引続
き得られた構造物を下方の層に転写する。その際上層は
接触マスクとして作用する。下層の構造化のためには、
例えばUV光線を用いた投光露光を、湿式現像と、又は
酸素プラズマ(O2/RIE)中での反応性イオンエッ
チングのような乾式現像と、組み合わせて使用すること
ができる。
の利点は乾式現像可能の単層系を有することである。こ
れらの系の場合基板に施されたレジスト層内に、表面を
露光することにより潜像を造る。次いでこのレジストを
金属含有有機試薬、例えば有機珪素化合物で処理する
が、その際実施する処理法に応じてネガ型レジストの場
合は露光された領域のみが、又はポジ型レジストの場合
は未露光領域のみが試薬と反応する。引続き酸素プラズ
マ中でエッチングすることにより、非シリル化領域を乾
式現像する。
満の領域でレジスト構造物を製作するには、以下のレジ
スト又は処理技術が公知である。−ノボラック及び光活
性成分からなるレジストを露光後65℃でo−キシロー
ル中のヘキサメチルシクロトリシラザンの溶液で処理
し、引続き乾式現像する。その際構造化はネガ型レジス
トとしても、またポジ型レジストとしても可能である
(欧州特許出願公開第0204253号明細書)。−ア
クリレートをベースとするレジストでは、電子線により
露光し、ジボラン(B2H6)で40℃で処理し、乾式
現像した後、0.5μmの解像度(レジスト残厚0.1
8μm)が生じる。市販のレジスト及び処理試薬として
四塩化珪素(SiCl4)を用いた場合同様の結果が得
られる。この場合、各処理法に応じてポジ型又はネガ型
の構造物を製作することができる(欧州特許出願公開第
0136130号明細書)。−露光されたレジストをイ
ソシアネート及び珪素含有試薬で処理し、更に適切な処
理工程で乾式現像することにより、ポジ像が得られる
(欧州特許出願公開第0229917号及び同第025
1241号明細書)。−レジストをヘキサメチルジシラ
ザンのような珪素含有試薬で気相からシリル化すること
により、ポジのレジスト像を製作することができる(欧
州特許出願公開第0248779号明細書並びに「プロ
シーディングス・オブ・エスピーアイイー(Proc.
of SPIE)」第1086巻(1989年)、第2
20〜228頁、及び「ジャーナル・オブ・バキューム
・サイエンス・テクノロジー(J.Vac.Sci.T
echnol.)B」、第7巻(1989年)、第17
82〜1786頁)。
る。 −腐食性又は毒性の、湿気に敏感なガス又は液体の使用 −特別な排気装置を必要とすること −高温での処理 −僅かなO2/RIE抵抗力
書にはネガ型の乾式現像可能のレジスト系が提案されて
おり、これは比較可能の他の系とは異なり操作が簡単で
あり、酸素プラズマ中で高い選択性を有し、急傾斜の側
面を有する高度に解像された構造物を生じ、また存在す
る通常の装置を使用することを可能とするものである。
この系の特殊性は、金属含有有機試薬でのレジストの処
理を水相又は水を含む無毒性相で行い、また通常の条件
ですなわち室温及び常圧で実施することにある。
これに対応するポジ型系よりも簡単に加工することがで
きるが、ポジ型系は臨界的な接触孔平面での使用におい
てはネガ型系よりも適している。これは極めて重要な利
点である。
的な接触孔平面でも急傾斜の側面を有する高度に解像さ
れた構造物を生じ、その際に通常の装置の使用を可能と
するレジスト構造物の製法を提供することにある。
ば、 −基板上に、化学的に反応性の基を含むポリマーと、ジ
アゾケトン又はキノンジアジドをベースとする光活性成
分とからなるフォトレジスト層を施し、 −このフォトレジスト層を像に応じて露光し、 −露光したフォトレジスト層を、ポリマーの反応性基と
の化学反応を可能とする官能基を有する多官能性有機化
合物で処理し、 −その後投光露光を行い、 −こうして露光されたフォトレジスト層を、ポリマーの
反応性基との化学反応を可能とする官能基を少なくとも
1個有する金属含有有機化合物で処理し、 −こうして処理されたフォトレジスト層を、酸素含有プ
ラズマ中でエッチングすることにより解決される。
によりポジ型のレジスト系と結び付いた利点をもたら
す、乾式現像を有する構造化法が提供される。
ベースポリマー及び光活性成分からなるレジストを溶液
の型で、例えばシリコンウエハのような土台に施し、マ
スクを介して露光する。このベースポリマーは化学的に
反応性の基を有するが、貯蔵安定性である。光活性成分
としてはジアゾケトン又はキノンジアジドを使用する。
露光波長領域内で吸収及び反応する必要のある光活性成
分の種類に応じて、レジストをそれぞれ近又は深紫外線
(NUV又はDUV)領域内で、例えば193、24
8、313、365又は436nmで露光する。
利には水溶液の形で処理する。その際網状化剤として
は、ベースポリマーの反応性基と化学反応を起こし得る
官能基を少なくとも2個有する、金属不含の有機化合物
を使用する。この反応により露光された範囲でベースポ
リマーは遮蔽される。網状化剤の溶液で処理することに
より、恐らく露光に際して光活性成分から生じたカルボ
ン酸がレジストから溶出される。網状化剤でのレジスト
の処理は、有利には室温で行う。しかし必要に応じて又
は有利にはこの処理を高めた温度で行うこともできる。
光、すなわちマスクなしで露光する。投光露光の前にレ
ジストを有利には熱処理することもできるが、それには
短時間例えば60秒間90〜110℃で熱処理する。投
光露光後レジストを、ベースポリマーの反応性基と化学
反応を起こし得る官能基を少なくとも1個有する金属含
有有機化合物で、短時間処理する。この処理は、有利に
は水性アルコール溶液を用いて、また有利には室温で行
う。
により、その際生ずる化学反応によって第二の露光領
域、すなわち遮蔽されていない領域の層厚は選択的に増
大する。特に垂直方向で生じるこの層成長は、投光露光
に際し、露光線量に関してまた処理時間及びその際使用
した溶液の濃度に関して意図した通りにコントロールす
ることができまた調整可能である。これにより現在約
0.25μm(線/溝)までの高度に解像された半サブ
ミクロン構造物の1:1結像の他に、一層狭い溝及び高
い縦横比を有する結像を実現することができる。従って
このレジスト系は高い最適化可能性を含んでいる。
素プラズマ中でエッチングする、すなわち乾式現像を行
う。その際急傾斜の側面を有する高度に解像されたポジ
型レジスト構造物が得られる。欧州特許出願公開第03
94740号明細書中に例示的に記載されている、ポジ
型構造物の製作(その例6を参照)と比較した場合に
も、本発明方法は明らかに一層高い解像度が得られると
いう利点を有する。記載されている方法ではこの他に別
のレジスト成分、すなわち光活性造酸物を必要とする。
は特に次の通りである。 −処理法、すなわち室温及び室空調下における化学試薬
でのレジストの処理。 −短い処理時間(一般に30〜90秒)。 −全工程を完全に現存する装置内に統合することができ
る。すなわち例えばレジストの処理を現存するバドル−
又は噴霧現像器中で行うことができる。すなわちまった
く付加的な費用を必要としない。 −金属含有化合物で処理し、こうして金属化したレジス
ト領域の酸素プラズマに対する高度の耐食性。
なく、乾式現像可能の二層系でも使用できる。その際反
応性レジストは、薄層として諸要件に応じて自由に選択
できる、乾式エッチング可能の平坦化層上に施す。更に
土台としては、すなわち基板としては一般に半導体物
質、金属、セラミック又はこれに類するものを使用す
る。
の基として無水物基を有するベースポリマーを使用す
る。その他に反応性基として、例えばエポキシ基、イミ
ド基並びに場合によっては保護された形でのイソシアネ
ート基、及びエノールエーテル基が挙げられる。無水物
基を有する適当なベースポリマーは、例えば10から5
5モル%がマレイン酸無水物モノマーからなるコポリマ
ーである。その際コモノマーとしては、特にスチロール
のような芳香族化合物を使用する。他の多くの適切なポ
リマーについては、欧州特許出願公開第0394740
号明細書に記載されている。
合物、すなわち網状化剤として有利にはポリアミン、す
なわち少なくとも2個のアミノ基を有する化合物を使用
する。更に有利には、脂肪族ポリアミン並びに芳香族部
分構造物を有する脂肪族ポリアミンを使用する。適切な
多官能性アミンは、例えばトリエチレンテトラミン、ト
リス(2−アミノエチル)−アミン、N,N′−ビス
(3−アミノプロピル)−1,2−エチレンジアミン及
び3−(アミノメチル)−ベンジルアミンである。ポリ
アミンの他に少なくとも2個のフェノールOH基を有す
る化合物及び適切な多官能性アルコールを挙げることも
できる。網状化剤は、有利には水溶液の形で使用するこ
とができる。この網状化剤、例えばポリアミンが水に極
く僅かに可溶であるか又はまったく不溶である場合に
は、水と適当な有機溶剤例えばアルコール、特にイソプ
ロパノールとからなる可変混合物中の溶液を使用するこ
ともできる。
物は、有利には有機珪素化合物である。有利にはジアミ
ノシロキサンが使用される。アミノ官能性オルガノシロ
キサンの他に適当な化合物は、例えばヒドロキシ官能性
オルガノシロキサン並びにアミノ又はヒドロキシ官能性
オルガノシランである。この種の化合物は、例えば欧州
特許出願公開第0394740号明細書に記載されてい
る。有機珪素化合物の他に、その金属が難腐食性の安定
な酸化物を形成する他の金属含有有機化合物、例えばマ
グネシウム、アルミニウム、チタン、バナジウム及び錫
含有化合物も挙げることができる。金属含有有機化合
物、一般にシリル化剤は有利には水性アルコール溶液の
形で使用できる。その際アルコールとしては特にイソプ
ロパノールを使用する。
その際本発明方法を実施するため以下の出発物質又は処
理剤を使用する(MT=重量部)。 −ベースポリマー(1): 開始剤としてアゾイソ酪酸ニトリルを、また調節剤とし
てアルキルメルカプタンを用いて、無水マレイン酸及び
スチロールをラジカル重合することにより製作した無水
マレイン酸とスチロールとからなるコポリマー。 −ベースポリマー(2): 開始剤としてアゾイソ酪酸ニトリルを用い、調節剤は使
用せずに、無水マレイン酸及びスチロールをラジカル重
合することにより製作した、無水マレイン酸とスチロー
ルとからなるコポリマー。 −光活性成分(1): ビスフェノールAとナフトキノンジアジド−4−スルホ
ン酸とのジエステル。−網状化溶液(1) トリス(2−アミノエチル)−アミン2MT及び水98
MTからなる水溶液。−網状化溶液(2) トリエチレンテトラミン2MT及び水98MTからなる
水溶液。−網状化溶液(3) N−(3−アミノプロピル)−1,4−ブタンジアミン
2MT及び水98MTからなる水溶液。−網状化溶液
(4) N,N′−ビス(3−アミノプロピル)−1,4−ブタ
ンジアミン2MT及び水98MTからなる水溶液。 −網状化溶液(5) N,N′−ビス(3−アミノプロピル)−1,2−エチ
レンジアミン4MT及び水96MTからなる水溶液。 −シリル化溶液(1): ジアミノシロキサン2MT、イソプロパノール78.4
MT及び水19.6MTからなる水性アルコール溶液。
有利にはα,ω−アミノ官能性シロキサン、特に2個の
末端位アミノプロピル基及び2〜20個の珪素原子を鎖
中に有する、例えば市販生成物、テゴマー(Tegom
er)A−Si2120(Goldschmidt社
製)を使用して作成。 −シリル化溶液(2): ジアミノシロキサン(テゴマーA−Si2120)1M
T、イソプロパノール79.2MT及び水19.8MT
からなる水性アルコール溶液。 −シリル化溶液(3): ビス(3−アミノプロピル)−テトラメチルジシロキサ
ン2MT、乳化剤1MT及び水97MTからなる水溶
液。
00(Tokyo Ohka Kogyo Co.社
製)を遠心塗布し(4000rpmで20秒間)、90
℃で5分間乾燥する。ついで循環炉中において240℃
で35分間加熱する。加熱後平坦化層として使用するレ
ジストの厚さは1.3μmである。
75MT、光活性成分(1)5.25MT及び2−メト
キシ−1−プロピルアセテート85MTからなるレジス
トを遠心塗布する(4500rpmで20秒間)。ホッ
トプレート上で100℃/60秒で乾燥後、トップレジ
ストの層厚は320nmである。次いでこのレジスト
を、マスクを介して100mJ/cm2で露光(キャノ
ン社製のDUVステッパ:λ=248nm、NA=0.
37)し、網状化溶液(1)で60秒間処理し、水で3
0秒間洗浄し、100℃で2分間熱処理する。150m
J/cm2でDUV投光露光(マスクなし)した後、レ
ジストをシリル化溶液(1)で45秒間処理し、次いで
30秒間イソプロパノールで洗浄する。その際最初の露
光時に照射されなかった領域のみがシリル化される。引
続きシリコンウエハをプラズマエッチング装置(Ley
bold Heraeus社製のZ401型)内に装入
し、レジストを酸素プラズマ中で乾式現像する(O2/
RIE:ガス圧6mトル、バイアス電圧500V)。垂
直な側面及び1:1の線/溝比を有する0.3μmのポ
ジ型構造物が得られる。
板に施し、乾燥し、次いでマスクを介して70mJ/c
m2で露光し、網状化溶液(2)で60秒間処理し、水
で30秒間洗浄する。例1に相応して熱処理し、DUV
投光露光し、シリル化した後、プラズマエッチング装置
(Material ResearchCorpora
tion製MIE型720)内で乾式現像する(O2/
RIE:ガス圧6mトル、バイアス電圧500V、磁石
付)。0.25μmの垂直側面を有するポジ型構造物が
得られる。
板に施し、乾燥し、露光し、次いで網状化溶液(3)で
60秒間処理し、水で30秒間洗浄する。約200mJ
/cm2でNUV投光露光(マスクなし)し、例1に相
応して更に処理した後、0.4μmの垂直な側面及び
1:1の線/溝比を有するポジ型構造物が得られる。
cm2で露光し(ASM社製のステッパ:λ=365n
m、NA=0.4)、網状化溶液(5)で45秒間処理
し、水で30秒間洗浄し、110℃で2分間熱処理す
る。約200mJ/cm2でNUV投光露光(マスクな
し)した後、レジストをシリル化溶液(1)で30秒間
処理し、その後イソプロパノールで30秒間洗浄する。
引続きシリコンウエハをプラズマエッチング装置(Le
ybold Heraeus社製、Z401型)に装入
し、レジストを酸素プラズマ中で乾式現像する(O2/
RIE:ガス圧6mトル、バイアス電圧450V)。垂
直な側面を有する0.5μmのポジ型構造物が得られ
る。
光活性成分(1)7MT及び2−メトキシ−1−プロピ
ルアセテート80MTからなるレジストを遠心塗布(3
000rpmで、20秒間)する。ホットプレート上で
100℃/60秒間で乾燥した後、レジストの層厚は
1.1μmである。次いでレジストを、マスクを介して
80mJ/cm2で露光し(キャノン社製のDUVステ
ッパ:λ=248nm、NA=0.37)、網状化溶液
(4)で60秒間処理し、水で30秒間洗浄し、100
℃で2分間熱処理する。150mJ/cm2でDUV投
光露光(マスクなし)した後、レジストをシリル化溶液
(2)で30秒間処理し、次いでイソプロパノールで3
0秒間洗浄する。引続きシリコンウエハをプラズマエッ
チング装置(Leybold Heraeus社製、Z
401型)に装入し、レジストを酸素プラズマ中で乾式
現像する(O2/RIE:ガス圧6mトル、バイアス電
圧500V)。垂直な側面を有する0.4μmのポジ型
構造物が得られる。
cm2で接触露光し(装置MA56M/Karl Su
ess社製:λ=363nm)、網状化溶液(2)で6
0秒間処理し、水で30秒間洗浄し、100℃で2分間
熱処理する。180mJ/cm2でNUV投光露光(マ
スクなし)した後、レジストをシリル化溶液(3)で6
0秒間処理し、次いでイソプロパノールで30秒間洗浄
する。引続きプラズマエッチング装置(Leybold
Heraeus社製、Z401型)を用いて酸素プラ
ズマ中で乾式現像する(O2/RIE:ガス圧6mト
ル、バイアス電圧500V)。0.5μmの垂直な側面
を有するポジ型構造物が得られる。
/cm2で露光し(キャノン社製、DUVステッパ:λ
=248nm、NA=0.37)、網状化溶液(2)で
60秒間処理し、水で30秒間洗浄し、100℃で2分
間熱処理する。約200mJ/cm2でDUV投光露光
(マスクなし)した後、レジストをシリル化溶液(1)
で60秒間処理し、次いでイソプロパノールで30秒間
洗浄する。引続きプラズマエッチング装置(Leybo
ld Heraeus社製、Z401型)を用いて酸素
プラズマ中で乾式現像する(O2/RIE:ガス圧6m
トル、バイアス電圧500V)。0.5μm幅の溝が、
約1.7μmの厚さのレジスト層内に得られる。
Claims (10)
- 【請求項1】 急傾斜の側面を有する高度に解像された
レジスト構造物を製造する方法において、 −基板上に、化学的に反応性の基を含むポリマーとジア
ゾケトン又はキノンジアジドをベースとする光活性成分
とからなるフォトレジスト層を施し、 −このフォトレジスト層を像に応じて露光し、 −露光したフォトレジスト層を、ポリマーの反応性基と
の化学反応を可能とする官能基を有する多官能性有機化
合物で処理し、 −その後投光露光を行い、 −こうして露光されたフォトレジスト層を、ポリマーの
反応性基との化学反応を可能とする官能基を少なくとも
1個有する金属含有有機化合物で処理し、 −こうして処理されたフォトレジスト層を、酸素含有プ
ラズマ中でエッチングすることを特徴とする高度に解像
されたレジスト構造物の製法。 - 【請求項2】 化学反応性基として無水物基を有するポ
リマーを使用することを特徴とする請求項1記載の製
法。 - 【請求項3】 多官能性有機化合物としてポリアミンを
使用することを特徴とする請求項1又は2記載の製法。 - 【請求項4】 脂肪族ポリアミンを使用することを特徴
とする請求項3記載の製法。 - 【請求項5】 金属含有有機化合物として有機珪素化合
物を使用することを特徴とする請求項1ないし4の1つ
に記載の製法。 - 【請求項6】 ジアミノシロキサンを使用することを特
徴とする請求項5記載の製法。 - 【請求項7】 多官能性有機化合物でのフォトレジスト
層の処理を室温で行うことを特徴とする請求項1ないし
6の1つに記載の製法。 - 【請求項8】 フォトレジスト層を金属含有有機化合物
の水性アルコール溶液で処理することを特徴とする請求
項1ないし7の1つに記載の製法。 - 【請求項9】 投光露光前にフォトレジスト層に熱処理
を施すことを特徴とする請求項1ないし8の1つに記載
の製法。 - 【請求項10】 フォトレジスト層をドライエッチング
可能の平坦化層上に施すことを特徴とする請求項1ない
し9の1つに記載の製法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP90107013A EP0451311B1 (de) | 1990-04-12 | 1990-04-12 | Verfahren zur Erzeugung einer Resiststruktur |
AT90107013.6 | 1990-04-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04230761A JPH04230761A (ja) | 1992-08-19 |
JP2991804B2 true JP2991804B2 (ja) | 1999-12-20 |
Family
ID=8203880
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3103783A Expired - Fee Related JP2991804B2 (ja) | 1990-04-12 | 1991-04-08 | レジスト構造物の製法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5229258A (ja) |
EP (1) | EP0451311B1 (ja) |
JP (1) | JP2991804B2 (ja) |
KR (1) | KR100192905B1 (ja) |
DE (1) | DE59010864D1 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4226464B4 (de) * | 1992-08-10 | 2005-06-02 | Infineon Technologies Ag | Positivresist |
EP0760971B1 (de) * | 1994-05-25 | 1999-08-04 | Siemens Aktiengesellschaft | Trockenentwickelbarer positivresist |
WO1997000899A1 (en) * | 1995-06-22 | 1997-01-09 | Yuri Gudimenko | Surface modification of polymers and carbon-based materials |
US5722162A (en) * | 1995-10-12 | 1998-03-03 | Fujitsu Limited | Fabrication procedure for a stable post |
US5789140A (en) * | 1996-04-25 | 1998-08-04 | Fujitsu Limited | Method of forming a pattern or via structure utilizing supplemental electron beam exposure and development to remove image residue |
DE19721524A1 (de) * | 1997-05-22 | 1998-11-26 | Hsm Gmbh | Verfahren zur Herstellung eines Prägezylinders |
US6074569A (en) * | 1997-12-09 | 2000-06-13 | Hughes Electronics Corporation | Stripping method for photoresist used as mask in Ch4 /H2 based reactive ion etching (RIE) of compound semiconductors |
US6245492B1 (en) | 1998-08-13 | 2001-06-12 | International Business Machines Corporation | Photoresist system and process for aerial image enhancement |
US6379869B1 (en) * | 1999-03-31 | 2002-04-30 | Infineon Technologies Ag | Method of improving the etch resistance of chemically amplified photoresists by introducing silicon after patterning |
JP2004247428A (ja) * | 2003-02-12 | 2004-09-02 | Fujimi Inc | 研磨用組成物及びそれを用いる研磨方法 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4196003A (en) * | 1974-02-01 | 1980-04-01 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Light-sensitive o-quinone diazide copying composition |
JPS5917552A (ja) * | 1982-07-21 | 1984-01-28 | Toray Ind Inc | 画像形成用積層体の処理方法 |
US4491628A (en) * | 1982-08-23 | 1985-01-01 | International Business Machines Corporation | Positive- and negative-working resist compositions with acid generating photoinitiator and polymer with acid labile groups pendant from polymer backbone |
CA1248402A (en) * | 1983-09-16 | 1989-01-10 | Larry E. Stillwagon | Method of making articles using gas functionalized plasma developed layer |
US4810601A (en) * | 1984-12-07 | 1989-03-07 | International Business Machines Corporation | Top imaged resists |
US4908298A (en) * | 1985-03-19 | 1990-03-13 | International Business Machines Corporation | Method of creating patterned multilayer films for use in production of semiconductor circuits and systems |
US4613398A (en) * | 1985-06-06 | 1986-09-23 | International Business Machines Corporation | Formation of etch-resistant resists through preferential permeation |
US4657845A (en) * | 1986-01-14 | 1987-04-14 | International Business Machines Corporation | Positive tone oxygen plasma developable photoresist |
DE68927989T2 (de) * | 1988-08-09 | 1997-09-18 | Toshiba Kawasaki Kk | Bilderzeugungsverfahren |
EP0378156A3 (en) * | 1989-01-09 | 1992-02-26 | Nitto Denko Corporation | Positively photosensitive polyimide composition |
DE3913434A1 (de) * | 1989-04-24 | 1990-10-25 | Siemens Ag | Trockenwickelbares resistsystem |
-
1990
- 1990-04-12 EP EP90107013A patent/EP0451311B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1990-04-12 DE DE59010864T patent/DE59010864D1/de not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-04-08 US US07/682,142 patent/US5229258A/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-04-08 JP JP3103783A patent/JP2991804B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1991-04-12 KR KR1019910005841A patent/KR100192905B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR910018853A (ko) | 1991-11-30 |
DE59010864D1 (de) | 1999-04-15 |
JPH04230761A (ja) | 1992-08-19 |
EP0451311A1 (de) | 1991-10-16 |
KR100192905B1 (ko) | 1999-06-15 |
US5229258A (en) | 1993-07-20 |
EP0451311B1 (de) | 1999-03-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4931351A (en) | Bilayer lithographic process | |
US4613398A (en) | Formation of etch-resistant resists through preferential permeation | |
JP3001607B2 (ja) | 二層法における寸法安定な構造転写方法 | |
US5741628A (en) | Method of forming micropatterns by having a resist film absorb water | |
US7358035B2 (en) | Topcoat compositions and methods of use thereof | |
US5384220A (en) | Production of photolithographic structures | |
EP1257879A2 (en) | Radiation sensitive copolymers, photoresist compositions thereof and deep uv bilayer systems thereof | |
JP2991804B2 (ja) | レジスト構造物の製法 | |
US8053537B2 (en) | Method for using a topcoat composition | |
JPH0511450A (ja) | フオトレジスト | |
JP3112976B2 (ja) | レジスト構造物の製法 | |
JPH04338958A (ja) | レジスト材料、その製造方法およびこれを用いたパターン形成方法 | |
EP0274757A2 (en) | Bilayer lithographic process | |
JPH02309360A (ja) | 乾式現像可能のレジスト系 | |
KR20010114070A (ko) | Tips 공정용 포토레지스트 중합체 및 이를 함유하는포토레지스트 조성물 | |
JPH0383063A (ja) | パターン形成方法 | |
JPH05507154A (ja) | 酸触媒レジスト用保護膜 | |
KR20010037049A (ko) | 실리레이션을 이용한 리소그라피 방법 | |
JPS61289345A (ja) | リソグラフイ用レジスト | |
JPH07152156A (ja) | 樹脂組成物 | |
JP3001606B2 (ja) | フオトレジスト構造の縮小方法 | |
JP2940250B2 (ja) | 乾式現像パターンの形成方法 | |
JPH04149441A (ja) | パターン形成方法 | |
JPH08328265A (ja) | 微細パターン形成方法 | |
JPH0414048A (ja) | レジストパターンの形成方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990914 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081015 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081015 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091015 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |