JP2990451B2 - 電動床下収納庫 - Google Patents

電動床下収納庫

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JP2990451B2
JP2990451B2 JP3122349A JP12234991A JP2990451B2 JP 2990451 B2 JP2990451 B2 JP 2990451B2 JP 3122349 A JP3122349 A JP 3122349A JP 12234991 A JP12234991 A JP 12234991A JP 2990451 B2 JP2990451 B2 JP 2990451B2
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治利 太田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は台所等の床面に付設する
電動床面収納庫、特に、前後一対の収納ケースを選択的
に使用できるようにした電動床面収納庫に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、台所等における床面の開口部に開
閉自在な蓋を付設し、床下に配した収納ケースを、昇降
駆動部により開口部を通して昇降させるとともに、蓋の
開閉を、昇降する収納ケースの変位或は昇降駆動部の動
作に連動させて自動で行うようにした電動床下収納庫
は、実公昭57−36759号公報で開示される床下収
納箱装置、実公昭58−30906号公報で開示される
床下収納装置、実開昭64−7646号公報で開示され
る床下収納装置、特開昭57−19466号公報で開示
される床下収納庫昇降装置に於ける蓋体開閉機構等で知
られている。
【0003】この種の電動床下収納庫は、いずれも収納
ケースに係わる昇降駆動力を利用して、蓋開閉を行って
おり、例えば、床にヒンジ結合した蓋の下面を、収納ケ
ースの上端によって直接押し上げたり、昇降駆動部によ
り引っ張られるワイヤにより蓋を開く構成を採用してい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、本出願人は
既に、開口部の左右における床下に平行な水平ガイドレ
ールを配するとともに、水平ガイドレールに前後一対の
収納ケースを支持するケース支持部を移動自在に装填
し、水平移動駆動部により各収納ケースを開口部の下方
に選択的に位置させるようにした電動床下収納庫(収納
体の移動装置)を提案した(実願平1−118482号
参照)。
【0005】しかし、このような電動床下収納庫では、
開口部以外の床面の下方に位置する格納状態の収納ケー
スを上昇させる場合、当該収納ケースを水平移動駆動部
によって開口部の真下まで移動させた後、昇降駆動部に
よって上昇させる必要がある。このため、格納状態の収
納ケースを上昇位置にセットするまでには、かなりの時
間がかかり、急いでいる場合等には極めて不便であると
ともに、蓋自体が開くまでにも相当の時間がかかり、例
えば、収納ケースの中身を確認したい場合や確認後に他
の収納ケースに変更する場合等にも極めて不便になると
いう解決すべき課題が存在した。
【0006】本発明はこのような従来の技術に存在する
課題を解決したものであり、水平移動する前後一対の収
納ケースを備えた場合であっても、直ちに蓋を開くこと
ができるとともに、所望の収納ケースを速やかに使用で
きる電動式床下収納庫の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は床Fに設けた開
口部Sの下方に、前後一対の収納ケースCx、Cyを支
持し、かつ水平移動駆動部2によって前後方向に水平移
動するケース支持部3を備えてなる電動床下収納庫1を
構成するに際して、特に、開口部Sに付設した開閉自在
な前後一対の蓋部Lx、Lyと、ケース支持部3におけ
る前後方向略中央位置に設けた係合部4、4と、係合部
4…が開口部Sの前後方向中央に位置するスタンバイ位
置Psで蓋部Lx、Lyを閉じ、かつスタンバイ位置P
s以外の位置で係合部4…と係合することにより蓋部L
x、Lyを開く前後一対の連動する蓋開閉リンク機構部
5x…、5y…を備えてなることを特徴とする。
【0008】この場合、各蓋開閉リンク機構部5x…、
5y…はスタンバイ位置Ps以外に位置する係合部4…
に係合して変位する係合リンク機構6x…、6y…と、
係合リンク機構6x…、6y…の変位を増幅して蓋部L
x、Lyに伝達する増幅リンク機構7x…、7y…を備
えて構成できる。また、各蓋開閉リンク機構部5x…、
5y…は噛合する一対のギア8x、8yにより連動させ
ることができる。
【0009】
【作用】本発明に係る電動床下収納庫1によれば、非使
用時の場合、ケース支持部3に設けた係合部4…を、開
口部Sの前後方向中央のスタンバイ位置Psに位置させ
ることにより、蓋開閉リンク機構部5x、5yとの係合
を解除できる。これにより、蓋部Lx、Lyは閉じた状
態になるとともに、前後一対の収納ケースCx、Cyは
開口部Sに対して前後対称位置に待機する。
【0010】一方、使用時には、水平移動駆動部2の作
動により、ケース支持部3を収納ケースの半幅分だけ前
後方向一方に移動させれば、収納ケースCx又はCyを
開口部Sの真下に選択的に位置させることができる。ま
た、同時に、係合部4…はスタンバイ位置Ps以外の位
置に移動するため、係合部4…は蓋開閉リンク機構部5
x…又は5y…における係合リンク機構6x…又は6y
…に当接(係合)し、かつ変位させる。この変位は増幅
リンク機構7x…又は7y…により増幅され、増幅され
た変位は蓋部Lx、Lyに伝達されて蓋部Lx、Lyを
開く。なお、蓋部Lx、Lyは前後に一対備えるととも
に、蓋開閉リンク機構部5x、5yも蓋部Lx、Lyに
対応して前後に一対備えるが、蓋開閉リンク機構部5x
と5yは相噛合する一対のギア8x、8yにより連動す
るため、係合部4…が一方の蓋開閉リンク機構部5x
(又は5y)側に係合することにより、他方の蓋開閉リ
ンク機構部5y(又は5x)も連動して対称的に変位す
る。
【0011】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
【0012】まず、本発明に係る電動床下収納庫1の構
成について、図1〜図7を参照して説明する。
【0013】図6において、Fは台所等における床であ
り、矩形状の開口部S(図2参照)が設けられている。
一方、11は本体フレームであり、複数のフレームメン
バにより全体を直方体状に骨組構成するとともに、開口
部Sの上から床下に挿入して取付ける。本体フレーム1
1の上端には床Fの上面に係止するフランジ12を外方
に突出させて設けるとともに、上面部の位置には前後一
対の蓋部Lx、Lyを付設する。この場合、蓋部Lx、
Lyは各外端辺を本体フレーム11の前後に位置するフ
レームメンバにヒンジ結合し、両開き式に構成する。な
お、本体フレーム11は蓋部Lx、Lyを含めて一体に
構成してもよいし、或は蓋部Lx、Lyを取付ける上フ
レームと他の部位を含む下フレームに二分割して構成し
てもよく、分割した場合には上フレームと下フレームの
取付位置を個別に設定できる。
【0014】また、本体フレーム11には収納ケースC
x又はCyを昇降させる昇降駆動部12を取付ける。昇
降駆動部12は本体フレーム11の左右に位置する側面
部に取付けた一対の昇降駆動機構13、13と、本体フ
レーム11の内部に配し、本体フレーム11に設けた鉛
直ガイドレール14…によりガイドされ、かつ昇降駆動
機構13、13の作用部に連結する昇降フレーム15
と、昇降フレーム15の前後端辺と本体フレーム11の
底部間に架設するX形リンクの連結体からなる同期機構
16i、16jを備えて構成する。
【0015】昇降駆動機構13(他方も同じ)は図7に
示すように構成する。17はXアーム機構であり、回動
軸18を介して回動自在に結合したメインアーム19と
サブアーム20からなる。メインアーム19の一端とサ
ブアーム20の一端は、昇降フレーム15の左右端辺に
固定した水平な可動レール21にスライド自在に装填す
る。また、メインアーム19の他端にはセクタギア22
を固定するとともに、メインアーム19におけるセクタ
ギア22と回動軸18の中間位置は支軸23を介して本
体フレーム11に回動自在に取付ける。さらにまた、本
体フレーム11には固定レール24を取付け、この固定
レール24にサブアーム20の他端をスライド自在に装
填する。一方、25は駆動ユニットであり、駆動モータ
26と減速ギア機構27からなる。減速ギア機構27は
駆動モータ26の回転シャフトに取付けたウォームギア
28、ウォームギア28に噛合するウォームホイール2
9、ウォームホイール29に同軸一体のピニオン30か
らなり、ピニオン30は前記セクタギア22に噛合す
る。
【0016】よって、駆動モータ26を作動させれば、
減速ギア機構27を介してセクタギア22が変位し、メ
インアーム19は支軸23を中心に回動変位する。この
結果、メインアーム19の一端は昇降変位し、これに伴
って昇降フレーム15も昇降する。
【0017】また、本体フレーム11の左右に位置する
側面部上部には、断面L形の中間レール部31m…をそ
れぞれ設けるとともに、中間レール部31m…の前後に
位置する床構成材Fcには、断面L形をなす前レール部
31f…と後レール部31r…を取付ける。これによ
り、各レール部31f…、31m…、31r…は連続し
て配され、左右一対の直線状の水平ガイドレール31…
となる。
【0018】他方、3はケース支持部であり、図5に示
すように、矩形枠状に構成した前後一対のケース支持フ
レーム3x、3yからなる。各ケース支持フレーム3
x、3yは開口部Sから挿入し、水平ガイドレール31
…に移動自在に装填するとともに、相連結して二連式の
ケース支持部3を構成する。なお、ケース支持フレーム
3x(3yも同じ)の左右両側には、水平ガイドレール
31…上を自在に滑動する前後一対の回動ローラ32r
…を備える。
【0019】また、各ケース支持フレーム3x、3yに
は収納ケースCx、Cyをそれぞれ支持せしめる。収納
ケースCx、Cyは上端にフランジCfx、Cfyを一
体に有し、収納ケースCx(Cy側も同じ)をケース支
持フレーム3xに上から挿入すれば、フランジCfxが
ケース支持フレーム3xの上面に設けた係止縁部34x
に引掛かり支持される。したがって、収納ケースCxは
上方への変位が許容される。
【0020】さらにまた、一方のケース支持フレーム3
xには図5及び図6に示す水平移動駆動部2を設け、自
走式に構成する。35、35はケース支持フレーム3x
における左右のフレームメンバに取付けたワイヤガイド
であり、このワイヤガイド35…には水平ガイドレール
31…側に固定する固定部材36…をスライド自在に装
填する。また、ケース支持フレーム3xの一端には支持
プレート37を固定して駆動ユニット38を取付ける。
駆動ユニット38は駆動モータ39と減速ギア機構40
からなる。減速ギア機構40は駆動モータ39の回転シ
ャフトに取付けたウォームギア41、ウォームギア41
に噛合するウォームホイール42、ウォームホイール4
2に同軸一体のピニオン43からなり、ピニオン43の
180°対向位置には一対のギアードワイヤ44、44
を噛合せしめる。そして、ギアードワイヤ44(他方も
同じ)の一端は自由端44pとするとともに、他端44
qはワイヤガイド35を通して固定部材36に結合す
る。また、51、52、53は一方のワイヤガイド35
の所定位置に設けた位置センサ(マイクロスイッチ)で
あり、ギアードワイヤ44の自由端44pの位置、即
ち、ケース支持フレーム3xの位置を検出する。この場
合、位置センサ53は収納ケースCyが開口部Sの真下
に位置する状態、位置センサ51は収納ケースCxが開
口部Sの真下に位置する状態、位置センサ52は収納ケ
ースCxとCyの間が開口部Sの前後方向中央(スタン
バイ位置Ps)に位置する状態をそれぞれ検出する。
【0021】一方、ケース支持部3における前後方向略
中央位置、即ち、ケース支持フレーム3xのケース支持
フレーム3y側に位置する端部の左右には、それぞれ係
合部4、4を設ける。係合部4(他方も同じ)はワイヤ
ガイド35から立上げた支持プレート55の外面に、係
合ピン56を水平方向外方に突出させて固定するととも
に、この係合ピン56にローラ57を回動自在に取付け
て構成する。
【0022】また、係合部4…が開口部Sの前後方向中
央に位置するスタンバイ位置Psで蓋部Lx、Lyを閉
じ、かつ係合部4…がスタンバイ位置Ps以外の位置で
係合部4…と係合することにより蓋部Lx、Lyを開く
前後一対の蓋開閉リンク機構部5x…、5y…を設け
る。一方の蓋開閉リンク機構部5xは図3に示すように
係合リンク機構6xと増幅リンク機構7xからなり、蓋
部Lxの下方に位置する本体フレーム11の側面部11
sに取付ける。係合リンク機構6xは本体フレーム11
における側面部11sの端部付近に上端を回動自在に取
付けた後鉛直リンク61と、側面部11sの中間部付近
に上端を回動自在に取付けた前鉛直リンク62と、各鉛
直リンク61と62の下端同士を回動自在に連結した水
平リンク63からなり、水平リンク63は自在に平行移
動する。一方、増幅リンク機構7xは蓋部Lxの下面に
取付けたブラケット64に一端を回動自在に取付けた上
リンク65と、一端を上リンク65の他端に回動自在に
連結し、かつ他端を側面部11sにおける後鉛直リンク
61の近傍に回動自在に取付けた下リンク66と、下リ
ンク66の中間部と水平リンク63の中間部を回動自在
に連結した連結リンク67からなる。
【0023】なお、他方の蓋開閉リンク機構部5yも同
一に構成し、かつ蓋開閉リンク機構部5xに対して対称
に配する。同機構5yにおいて、6yは係合リンク機
構、7yは増幅リンク機構を示す。また、前鉛直リンク
62の上端と蓋開閉リンク機構部5y側における前鉛直
リンク68の上端にはギア8x、8yをそれぞれ形成し
て相噛合させるとともに、各鉛直リンク62と68間に
は前記係合部4が位置する隙間を設ける。この隙間は前
記スタンバイ位置Psとなる。
【0024】次に、本発明に係る電動床下収納庫1の動
作について説明する。
【0025】まず、非使用時の場合、ケース支持部3に
設けた係合部4…は、図1に示すように、開口部Sの前
後方向中央のスタンバイ位置Psとなる各鉛直リンク6
2と68間の隙間に位置する。この場合の位置制御には
位置センサ52が用いられる。これにより、水平リンク
63は下限位置となり、蓋部Lx、Lyは閉じた状態に
なるとともに、前後一対の収納ケースCx、Cyは開口
部Sに対して前後対称位置に待機する。
【0026】一方、使用時において、例えば、収納ケー
スCyを使用したい場合には、水平移動駆動部2を作動
させ、図2に示すように、ケース支持部3を移動させる
ことにより、収納ケースCyを、図6に示すように、開
口部Sの真下に位置させることができる。この場合の位
置制御には位置センサ53が用いられる。この際、ケー
ス支持部3の移動ストロークは収納ケースCyの半幅分
となり、速やかに移動する。
【0027】ケース支持部3が移動することにより、係
合部4(他方も同じ)もスタンバイ位置Ps以外の位置
に水平移動するため、係合部4は蓋開閉リンク機構部5
xにおける係合リンク機構6xの前鉛直リンク62を押
し、水平リンク63を上昇させる。水平リンク63の上
昇変位は連結リンク67を介して下リンク66に伝達さ
れ、下リンク66の他端を上昇させるとともに、上リン
ク65を上昇させる。これにより、水平リンク63の変
位は増幅リンク機構7xにより増幅されることになり、
蓋部Lxが全開する。そして、蓋部Lxが全開した後
は、係合部4により水平リンク63が上昇位置に保持さ
れ、もって蓋部Lxも開いた状態で保持される。他方、
前鉛直リンク62の回動変位はギア8x、8yを介して
前鉛直リンク68に伝達され、蓋開閉リンク機構部5y
を対称的に連動変位させることにより、蓋部Lyを全開
させる。
【0028】また、収納ケースCyが開口部Sの真下に
位置したなら、本体フレーム11に設けた昇降駆動部1
2を作動させ、昇降フレーム15を上昇させる。よっ
て、開口部Sの下方に位置する収納ケース3yを、開口
部Sを通して床Fの上方まで上昇させることができる。
【0029】なお、収納ケース3xを使用する場合にお
いても同様に動作する。他方、収納ケースを非使用時の
状態に戻す場合には、収納ケースの上昇状態から反対方
向に動作させればよく、これにより、係合部4…は前記
スタンバイ位置Psで停止する。このように構成するた
め、蓋部Lx、Lyは手で開閉することもできる。
【0030】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、
細部の構成、形状等において、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲で任意に変更できる。
【0031】
【発明の効果】このように、本発明に係る電動床下収納
庫は床に設けた開口部に付設した開閉自在な前後一対の
蓋部と、ケース支持部における前後方向略中央位置に設
けた係合部と、係合部が開口部の前後方向中央に位置す
るスタンバイ位置で蓋部を閉じ、かつスタンバイ位置以
外の位置で係合部と係合することにより蓋部を開く前後
一対の連動する蓋開閉リンク機構部を備えてなるため、
水平移動する前後一対の収納ケースを備えた場合であっ
ても、直ちに蓋部を開くことができるとともに、所望の
収納ケースを速やかに使用できるという顕著な効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電動床下収納庫の要部を示す非使
用時の模式的構成図、
【図2】同電動床下収納庫の要部を示す使用時の模式的
構成図、
【図3】同電動床下収納庫における蓋部及び蓋開閉リン
ク機構部の側面図、
【図4】同電動床下収納庫におけるケース支持部の一部
及び係合部を示す側面図、
【図5】同電動床下収納庫における平面視の原理構成
図、
【図6】同電動床下収納庫の全体斜視図、
【図7】同電動床下収納庫における昇降駆動部の原理構
成図、
【符号の説明】
1 電動床下収納庫 2 水平移動駆動部 3 ケース支持部 4 係合部 5x 蓋開閉リンク機構部 5y 蓋開閉リンク機構部 6x 係合リンク機構 6y 係合リンク機構 7x 増幅リンク機構 7y 増幅リンク機構 8x ギア 8y ギア Cx 収納ケース Cy 収納ケース F 床 S 開口部 Lx 蓋部 Ly 蓋部 Ps スタンバイ位置

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床に設けた開口部の下方に、前後一対の
    収納ケースを支持し、かつ水平移動駆動部によって前後
    方向に水平移動するケース支持部を備えてなる電動床下
    収納庫において、開口部に付設した開閉自在な前後一対
    の蓋部と、ケース支持部における前後方向略中央位置に
    設けた係合部と、係合部が開口部の前後方向中央に位置
    するスタンバイ位置で蓋部を閉じ、かつスタンバイ位置
    以外の位置で係合部と係合することにより蓋部を開く前
    後一対の連動する蓋開閉リンク機構部を備えてなること
    を特徴とする電動床下収納庫。
  2. 【請求項2】 各蓋開閉リンク機構部はスタンバイ位置
    以外に位置する係合部と係合して変位する係合リンク機
    構と、係合リンク機構の変位を増幅して蓋部に伝達する
    増幅リンク機構を備えてなることを特徴とする請求項1
    記載の電動床下収納庫。
  3. 【請求項3】 各蓋開閉リンク機構部は噛合する一対の
    ギアにより連動することを特徴とする請求項1記載の電
    動床下収納庫。
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