JP3013004B2 - 電動床下収納庫のケース支持装置 - Google Patents

電動床下収納庫のケース支持装置

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JP3013004B2
JP3013004B2 JP3203804A JP20380491A JP3013004B2 JP 3013004 B2 JP3013004 B2 JP 3013004B2 JP 3203804 A JP3203804 A JP 3203804A JP 20380491 A JP20380491 A JP 20380491A JP 3013004 B2 JP3013004 B2 JP 3013004B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は床に設けた開口部の下方
両側に配設した水平ガイドレールに装填するとともに、
複数の収納ケースを支持する電動床下収納庫のケース支
持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】床に設けた開口部の下方両側に、左右一
対の平行な水平ガイドレールを配設し、この水平ガイド
レールに複数の収納ケースを支持するケース支持装置を
移動自在に装填するとともに、ケース支持装置を移動さ
せる水平移動用駆動機構部を備え、当該駆動機構部によ
り各収納ケースを開口部の真下に選択的に位置させると
ともに、昇降用駆動機構部により各収納ケースを開口部
を通して昇降させるようにした電動床下収納庫(収納体
の移動装置)は、既に本出願人が実開平3−57240
号公報で提案した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記電動床
下収納庫に備えるケース支持装置は、一つの収納ケース
を支持するケース支持フレームを複数連結して構成する
ため、連結に際しては、次の点に留意する必要がある。
【0004】第一に、連結された各ケース支持フレーム
は一体となって移動するため、ケース支持装置全体の剛
性と連結強度を確保するとともに、各ケース支持フレー
ム間の正確な位置合わせを行い、ケース支持装置の円滑
な移動と水平移動用駆動機構部の確実かつ安定した動作
を保証する必要がある。
【0005】第二に、各ケース支持フレームの連結作業
は水平ガイドレールに装填した状態で行うため、連結作
業を容易化する必要がある。
【0006】本発明はこのような要請に応えたものであ
り、全体の剛性と連結強度を確保し、円滑な移動と駆動
機構部の確実かつ安定した動作を保証するとともに、連
結作業の容易化による施工性の向上と施工コストの低減
を図ることができる電動式床下収納庫のケース支持装置
の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は床Fに設けた開
口部Sの下方両側に配設した水平ガイドレール2p、2
qに装填し、かつ駆動機構部3により水平ガイドレール
2p…に沿って移動するとともに、複数の収納ケースC
x、Cyを支持してなる電動床下収納庫のケース支持装
置1を構成するに際して、特に、一つの収納ケースCx
(Cy)を支持するケース支持フレーム1x(1y)を
複数備え、相前後するケース支持フレーム1x、1y
を、各ケース支持フレーム1x…に対して位置決めする
左右に配した連結部材4p、4qを介して着脱可能に連
結してなることを特徴とする。
【0008】この場合、連結部材4p…は連結方向に長
く形成するとともに、ケース支持フレーム1x…に嵌合
する連結方向に沿った例えば凸条の規制部5p…を有す
る。また、連結部材4p…はネジ6…によりケース支持
フレーム1x、1yに結合するとともに、ネジ6…は上
方から螺着可能に構成する。さらに、駆動機構部3は一
つのケース支持フレーム1yに設けた回転駆動部7と、
回転駆動部7により進退移動するとともに、一端8p
s、8qs側がケース支持フレーム1y(1x)に設け
たワイヤガイド9yp、9yq(9xp、9xq)に沿
ってガイドされ、かつ他端が自由端8pt、8qtとな
るギアードワイヤ8p、8qと、ワイヤガイド9yp…
(9xp…)に沿ってガイドされ、かつギアードワイヤ
8p…の一端8ps…及び水平ガイドレール2p…側に
結合する固定部材10p、10qを備えて構成し、連結
部材4p…はこのワイヤガイド9xpと9yp…に結合
することができる。
【0009】なお、必要により連結部材4p…の結合位
置以外の位置における相前後するケース支持フレーム1
x又は1yの一方に位置決め凹部11m…を設け、他方
に位置決め凹部11m…に挿入する位置決め凸部11n
…を設けてもよい。
【0010】
【作用】本発明に係るケース支持装置1によれば、相前
後するケース支持フレーム1xと1yは左右に配した一
対の連結部材4p、4qを介して相連結される。この場
合、連結部材4p…と各ケース支持フレーム1x…はネ
ジ6…により結合され、各ケース支持フレーム1xと1
yは着脱可能となる。したがって、例えば、予め一方の
ケース支持フレーム1xに連結部材4p…をネジ6…に
より結合した状態で水平ガイドレール2p…に装填する
とともに、さらに、他方のケース支持フレーム1yを水
平ガイドレール2p…に装填し、水平ガイドレール2p
…上でケース支持フレーム1yと連結部材4p…をネジ
6…により結合できる。この際、ネジ6…を上方から螺
着可能に構成することにより、連結作業を容易に行うこ
とができる。
【0011】また、連結部材4p…における連結方向に
沿った凸条の規制部5p…は各ケース支持フレーム1
x、1yに嵌合するため、各ケース支持フレーム1xと
1yは正確に位置合わせされ、さらに、左右一対の連結
部材4p、4qによって、連結時におけるケース支持装
置1の剛性が高められるとともに、所望の連結強度が確
保される。
【0012】なお、連結部材4p…の結合位置以外の位
置における相前後するケース支持フレーム1x又は1y
の一方に位置決め凹部11m…を設け、他方に位置決め
凸部11n…を設けることにより、連結時に、位置決め
凸部11n…が位置決め凹部11m…に挿入(嵌合)す
るため、より正確な位置合わせが行われる。特に、駆動
機構部3に回転駆動部7により進退移動するギアードワ
イヤ8p、8qを含み、かつ各ケース支持フレーム1x
…にギアードワイヤ8p…をガイドするワイヤガイド9
yp、9yq(9xp、9xq)を含む場合において、
ギアードワイヤ8p…が各ケース支持フレーム1xと1
y間に跨ってガイドされても、正確な位置合わせによ
り、ギアードワイヤ8p…は確実かつ安定にガイドされ
る。
【0013】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
【0014】まず、本発明に係るケース支持装置1を含
む電動床下収納庫Mの構成について、図1〜図9を参照
して説明する。
【0015】図7において、Fは台所等の床であり、矩
形状の開口部S(図9参照)が設けられている。一方、
21は本体フレームであり、複数のフレームメンバによ
り全体を直方体状に骨組構成し、その上面部には前後一
対の蓋Lx、Lyを付設する。この場合、蓋Lx、Ly
は各外端辺を本体フレーム21の前後に位置するフレー
ムメンバにヒンジ結合し、両開き式に構成する。なお、
本体フレーム21は開口部Sの上から床下に挿入して設
置する。
【0016】また、本体フレーム21には収納ケースC
x又はCyを昇降させる昇降用駆動機構部22を取付け
る。駆動機構部22は本体フレーム21の左右に位置す
る側面部に取付けた一対の昇降駆動ユニット23、23
と、本体フレーム21の内部に配し、本体フレーム21
に設けた鉛直ガイドレール24…によりガイドされ、か
つ昇降駆動ユニット23…の作用部に連結する昇降フレ
ーム25と、昇降フレーム25の前後端辺と本体フレー
ム21の底部間に架設するX形リンクの連結体からなる
同期機構26、26を備えて構成する。なお、昇降駆動
ユニット23(他方も同じ)は回動軸を介してメインア
ームとサブアームを結合してなるXアーム形伝達機構部
27と、駆動モータ及び減速ギア機構を用いた回転駆動
部28を備え、駆動モータの作動により昇降フレーム2
5を昇降させることができる公知の駆動機構により構成
できる(実開平3−57240号公報参照)。
【0017】さらにまた、本体フレーム21の左右上部
には、断面L形の中間レール部29m…をそれぞれ設け
るとともに、中間レール部29m…の前後に位置する床
構成材Fcには、断面L形をなす前レール部29f…と
後レール部29r…を取付ける。これにより、各レール
部29f…、29m…、29r…は連続して配され、左
右一対の直線状の水平ガイドレール2p、2qが構成さ
れる。
【0018】一方、1は本発明に係るケース支持装置で
あり、水平ガイドレール2p…に移動自在に装填する。
ケース支持装置1は矩形枠状に構成した前後一対のケー
ス支持フレーム1x、1yを相連結してなり、各ケース
支持フレーム1x、1yの底面には回動ローラ1r…
(図6参照)を備える。
【0019】各ケース支持フレーム1xと1yの連結構
造は本発明の要部を構成するもので、次に、図1〜図4
を参照して具体的に説明する。
【0020】まず、ケース支持フレーム1xには左右の
フレームメンバに一体に取付けたワイヤガイド9xp、
9xqを有する。ワイヤガイド9xp…は断面C形に形
成し、その内底部には後述するギアードワイヤ8p…を
ガイドするガイドチャンネル31xp…を有する。ワイ
ヤガイド9xp…の一端32xr…はケース支持フレー
ム1xにおけるフレームメンバよりも突出させ、かつ先
端部は上半を矩形状に切欠いて形成する。他方、ケース
支持フレーム1yにもケース支持フレーム1x側と同様
のガイドチャンネル31yp…を有するワイヤガイド9
yp、9yqを有し、ケース支持フレーム1x側に位置
する一端32yf…における先端部は下半を矩形状に切
欠いて形成する(図2参照)。また、一方のワイヤガイ
ド9xp…の一端32xr…近傍の上面部には離間した
二つの挿通孔33m…を形成するとともに、その下部先
端面には切欠状の位置決め凹部11m…を形成する。他
方、ワイヤガイド9yp…の一端32yf…近傍の上面
部には離間した二つの挿通孔33n…を形成するととも
に、その下部先端面には位置決め凹部11m…に挿入す
る位置決め凸部11n…を突設する。
【0021】また、連結部材4p、4qを用意する。連
結部材4p…は図1及び図2に示すように細長い板状に
形成し、その面内の長手方向における前後対称位置には
二つずつ計四つのネジ孔34m…、34n…を設けると
ともに、上面における左右方向の一方の端部には凸条の
規制部5p…を長手方向に沿って一体形成する。これに
より、連結部材4p…は図4に示すように断面略L形と
なり、規制部5p…はワイヤガイド9xp…の内上部に
嵌合する。なお、ネジ孔34m…、34n…の位置は前
記挿通孔33m…、33n…の位置に対応する。
【0022】よって、各ケース支持フレーム1xと1y
を連結する場合には、まず、図2に示すように、ケース
支持フレーム1xにおけるワイヤガイド9xp…に、予
め連結部材4p…を結合する。この場合、二つの挿通孔
33m…にネジ6…を挿入し、連結部材4p…のネジ孔
34m…に螺着する。そして、予め床下に設置した前記
本体フレーム21の上方から内部に挿入し、水平ガイド
レール2p…に装填するとともに、さらに、他方のケー
ス支持フレーム1yを装填する。そして、水平ガイドレ
ール2p…上で各ケース支持フレーム1xと1yを突き
合わせる。この際、連結部材4p…はケース支持フレー
ム1yのワイヤガイド9yp…に嵌合するため、ケース
支持フレーム1x側と同様にネジ6…を用いてワイヤガ
イド9yp…と連結部材4p…を結合する。このような
連結作業は床Fの上から容易に行うことができる。ま
た、これと同時に凸部11n…も凹部11m…に挿入
し、位置合わせされる。なお、連結の終了した状態を図
3に示す。
【0023】以上、連結するケース支持フレームが二つ
の場合を示したが、ケース支持フレーム1xにおけるワ
イヤガイド9xp…の他端32xf…(図5参照)を、
ケース支持フレーム1yの一端32yfと同一に形成す
れば、三つ以上のケース支持フレームであっても同様に
順次連結できる。
【0024】そして、ケース支持フレーム1xは収納ケ
ースCxを支持し、ケース支持フレーム1yは収納ケー
スCyを支持する。この場合、収納ケースCy(Cx側
も同じ)は上端に設けたフランジCyfがケース支持フ
レーム1yの上面に設けた係止縁部に引掛かり支持され
る(図4参照)。したがって、収納ケースCyは上方へ
の変位が許容される。
【0025】また、ケース支持フレーム1yには図5に
示す水平移動用駆動機構部3を設けて自走式に構成す
る。即ち、ケース支持フレーム1yの端部には支持プレ
ート35を固定して回転駆動部7を取付ける。回転駆動
部7は駆動モータ36と減速ギア機構37からなる。減
速ギア機構37は駆動モータ36の回転シャフトに取付
けたウォームギア38、ウォームギア38に噛合するウ
ォームホイール39、ウォームホイール39に同軸一体
のピニオン40からなり、ピニオン40の180°対向
位置には一対のギアードワイヤ8p、8qを噛合せしめ
る。そして、ギアードワイア8p…の一端側はワイヤガ
イド9yp(9xp)…のガイドチャンネル31yp…
に挿通させる。また、各ガイドチャンネル31yp…に
は図4及び図5に示すように、固定部材10p、10q
の内端をそれぞれスライド自在に装填し、ギアードワイ
ヤ8p、8qの一端8ps、8qsは固定部材10p、
10qの前記内端に結合する。他方、固定部材10p…
の外端側はワイヤガイド9xp…の開口を通して外部に
突出させ、水平ガイドレール2p…に固定する。なお、
ギアードワイヤ8p、8qの他端は自由端8pt、8q
tとする。また、41、42、43はギアードワイヤ8
pの自由端8ptの位置を検出するマイクロスイッチで
あり、水平ガイドレーム2p…上におけるケース支持装
置1の位置を制御する。
【0026】さらにまた、図8に示すように、ケース支
持装置1における前後方向略中央位置、即ち、ケース支
持フレーム1yのケース支持フレーム1x側には、水平
方向横方に突出する係合部55、55を設けるととも
に、係合部55…が開口部Sの前後方向中央に位置する
スタンバイ位置Psにおいて蓋Lx、Lyを閉じ、かつ
係合部55…がスタンバイ位置Ps以外の位置において
係合部55…と係合することにより、蓋Lx、Lyを開
く前後一対の蓋開閉用のリンク機構部56x…、56y
…をそれぞれ左右に設ける。なお、各リンク機構部56
x…と56y…はギアを介して連動する。
【0027】次に、電動床下収納庫Mの全体の動作につ
いて説明する。まず、非使用時の場合、係合部55…は
図8に示すように、開口部Sの前後方向中央のスタンバ
イ位置Psに位置する。これにより、各リンク機構部5
6x…及び56y…に対する係合部55…の係合は解除
され、蓋Lx、Lyは閉じるとともに、各収納ケースC
x、Cyは開口部Sに対して前後対称位置に待機する。
【0028】一方、収納ケースCx(Cy側も同じ)を
使用する場合には駆動機構部3を作動させ、図9に示す
ように、ケース支持装置1を水平ガイドレール2p…に
沿って移動させるとともに、収納ケースCxを開口部S
の真下に位置させる。この場合、回転駆動部7における
駆動モータ36の作動により減速ギア機構37(ピニオ
ン40)が回転し、ギアードワイヤ8p…は進退移動せ
しめられる。ギアードワイヤ8p…の一端8ps…は固
定部材10p…を介して水平ガイドレール2p…に固定
されているため、ケース支持装置1は反力により水平ガ
イドレール2p…に沿って移動(自走)する。なお、ケ
ース支持装置1の移動ストロークは収納ケースCxの半
幅分となる。
【0029】また、ケース支持装置1の移動により、係
合部55…はスタンバイ位置Ps以外の位置に移動する
ため、係合部55…はリンク機構部56y…に係合し、
蓋Lx及びLyを全開させるとともに全開状態を保持す
る。
【0030】一方、収納ケースCxが開口部Sの真下に
位置したなら、昇降用駆動機構部22を作動させ、昇降
フレーム25を上昇させる。よって、開口部Sの下方に
位置する収納ケースCxは開口部Sを通して床Fの上方
まで上昇せしめられる。
【0031】なお、この状態から収納ケースCxを床下
に格納する場合には、各駆動機構部22及び3を逆方向
に作動させればよく、収納ケースCxは上昇位置から図
8に示す位置に戻されるとともに、係合部55…もスタ
ンバイ位置Psに戻り、蓋Lx、Lyは閉じられる。
【0032】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではない。
例えば、連結部材の規制部は凸条に形成したが凹条に形
成し、ワイヤガイドに当該凹条に嵌合する凸条を設けて
もよい。また、位置決め凹部及び位置決め凸部は必要に
より設けられる。その他、細部の構成、形状等におい
て、本発明の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更でき
る。
【0033】
【発明の効果】このように、本発明に係る電動床下収納
庫のケース支持装置は、一つの収納ケースを支持するケ
ース支持フレームを複数備え、相前後するケース支持フ
レームを、各ケース支持フレームに対して位置決めする
左右に配した連結部材を介して着脱可能に連結してなる
ため、次のような顕著な効果を奏する。
【0034】 ケース支持装置全体の剛性と連結強度
を確保するとともに、各ケース支持フレーム間の正確な
位置合わせを行うことができ、ケース支持装置の円滑な
移動と水平移動用駆動機構部の確実かつ安定した動作が
保証される。
【0035】 各ケース支持フレームの連結作業は床
の上において容易に行うことができ、施工性の向上と施
工コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るケース支持装置の要部の構成を示
す斜視図、
【図2】同ケース支持装置の連結前における要部の構成
を示す一部断面側面図、
【図3】同ケース支持装置の連結後における要部の構成
を示す側面図、
【図4】図5中A−A線位置における断面図、
【図5】同ケース支持装置を含む電動床下収納庫の平面
視の原理構成図、
【図6】同ケース支持装置の側面図、
【図7】電動床下収納庫の全体斜視図、
【図8】電動床下収納庫の動作を説明する非使用時の模
式的構成図、
【図9】電動床下収納庫の動作を説明する使用時の模式
的構成図、
【符号の説明】
1 ケース支持装置 1x… ケース支持フレーム 2p… 水平ガイドレール 3 駆動機構部 4p… 連結部材 5p… 規制部 6… ネジ 7 回転駆動部 8p… ギアードワイア 8ps… 一端 8pt… 自由端 9xp… ワイヤガイド 10p… 固定部材 11m… 位置決め凹部 11n… 位置決め凸部 F 床 S 開口部 Cx… 収納ケース M 電動床下収納庫

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床に設けた開口部の下方両側に配設した
    水平ガイドレールに装填し、かつ駆動機構部により水平
    ガイドレールに沿って移動するとともに、複数の収納ケ
    ースを支持してなる電動床下収納庫のケース支持装置に
    おいて、一つの収納ケースを支持するケース支持フレー
    ムを複数備え、相前後するケース支持フレームを、各ケ
    ース支持フレームに対して位置決めする左右に配した連
    結部材を介して着脱可能に連結してなることを特徴とす
    る電動床下収納庫のケース支持装置。
  2. 【請求項2】 連結部材は連結方向に長く形成するとと
    もに、ケース支持フレームに嵌合する連結方向に沿った
    凸条又は凹条の規制部を有することを特徴とする請求項
    1記載の電動床下収納庫のケース支持装置。
  3. 【請求項3】 連結部材はネジによりケース支持フレー
    ムに結合するとともに、ネジは上方から螺着可能に構成
    することを特徴とする請求項1記載の電動床下収納庫の
    ケース支持装置。
  4. 【請求項4】 駆動機構部は一つのケース支持フレーム
    に設けた回転駆動部と、回転駆動部により進退移動する
    とともに、一端側がケース支持フレームに設けたワイヤ
    ガイドに沿ってガイドされ、かつ他端が自由端となるギ
    アードワイヤと、ワイヤガイドに沿ってガイドされ、か
    つギアードワイヤの一端及び水平ガイドレール側に結合
    する固定部材を備えることを特徴とする請求項1記載の
    電動床下収納庫のケース支持装置。
  5. 【請求項5】 連結部材はワイヤガイドに結合すること
    を特徴とする請求項4記載の電動床下収納庫のケース支
    持装置。
  6. 【請求項6】 連結部材の結合位置以外の位置における
    相前後するケース支持フレームの一方に位置決め凹部を
    設けるとともに、他方に位置決め凹部に挿入する位置決
    め凸部を設けることを特徴とする請求項1記載の電動床
    下収納庫のケース支持装置。
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