JP2990229B2 - Vcパス接続制御方式および試験装置 - Google Patents

Vcパス接続制御方式および試験装置

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JP2990229B2
JP2990229B2 JP3656996A JP3656996A JP2990229B2 JP 2990229 B2 JP2990229 B2 JP 2990229B2 JP 3656996 A JP3656996 A JP 3656996A JP 3656996 A JP3656996 A JP 3656996A JP 2990229 B2 JP2990229 B2 JP 2990229B2
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正則 山内
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インテリジェント
ネットワークに利用する。本発明は、インテリジェント
ネットワークでサービス管理情報、例えば加入者情報管
理、サービス情報収集管理、サービスオーダ処理等の処
理やサービス制御情報の復旧時復旧支援処理等を行う網
サービス統括局(NSSP: Network Service control
Support Point サービス管理ノードともいう)の機能
を試験するために、この網サービス統括局に接続された
網サービス制御局(NSP: Network Service Point サ
ービス制御ノードともいう)の機能を擬似する試験装置
およびそこでの網サービス統括局との間の通信制御およ
び網サービス統括局に対する高負荷試験にかかる。
【0002】
【従来の技術】インテリジェントネットワークでの網サ
ービス統括局(以下NSSPと表記する)と網サービス
制御局(以下NSPと表記する)との関係および従来の
NSPシミュレータによるNSSPの評価試験等を行う
試験システムの構成を図9に、NSPシミュレータのV
Cパス接続制御方式を図10に示す。図11はインテリ
ジェントネットワークにおけるNSSPとNSPとの機
能を説明する図である。
【0003】NSP4は、商用のDDX網5(パケット
網)を介してNSSP6に接続されている。契約ユーザ
(カスタマ)に関する情報、いわゆるカスタマ情報は、
契約時に電気通信事業者によりNSSP6に登録され
る。このカスタマ情報のうち、カスタマの契約している
論理番号(例えば着信者課金サービスにおける「012
0XXXXXX」)とこれに対応する物理番号等からな
るサービス情報は、NSP4の呼処理に必要なサービス
データに変換されてNSSP6からNSP4に送信され
る。
【0004】また、一般の利用者からのインテリジェン
トネットワークサービスへの呼が終了すると、その呼に
ついての呼情報(通話開始時刻、通話時間など)が交換
機からNSP4に送られる。NSP4ではサービス運用
情報を作成しNSSP6に送信する。
【0005】このようなNSSPを試験する装置とし
て、NSPの通信機能を擬似するシミュレータがあり、
このシミュレータはNSSPから送信されるサービスデ
ータを受信する機能、受信内容を表示する機能、NSS
Pにサービス運用情報を送信する機能を備えている。
【0006】このシミュレータを用いる試験システムと
しては、従来は図9に示す構成で行われていた。NSP
シミュレータ3は、パーソナルコンピュータを用いたも
ので、商用のDDX網5(パケット網)を介してNSS
P6に接続して試験を行う。
【発明が解決しようとする課題】このNSPシミュレー
タ3では、送信電文を1つだけ送信する機能のみを有す
るNSPシミュレータ3と、試験用に借用した商用のN
SP4とをパケット交換網(DDX網5)に接続して行
っていた。
【0007】このような試験システムでは、性能評価試
験としての高負荷試験に必要な呼量を送出すると、商用
の通信サービスに使用しているパケット交換網に影響を
及ぼすこと、商用のNSPを借用するためのスケジュー
ル調整が困難であること、NSPの借用そのものが困難
になると予想されること、シミュレータだけでは性能評
価試験(高負荷試験)に必要な呼量を送出できないこと
等の問題があり、高負荷試験が可能なシミュレータと、
NSSPに専用回線で直結できるシステムの開発が望ま
れていた。
【0008】ところで、NSSPは、回線への負荷分散
および故障回避のため複数の回線を使用してVCパス
(VCは Virtual Call X.25プロトコルでの標準方
式)の接続を行うラウンドロビン方式によりNSPと通
信を行っている。すなわち、通信サービスに高い信頼性
を維持するために、回線への負荷を分散できる、またあ
る回線が故障した場合でも残りの回線を使って通信でき
る等の特徴を有するラウンドロビン方式をNSSPは採
用している。
【0009】このため、NSPを擬似するシミュレータ
を開発しても、パケット交換網を介さずに専用線でNS
SPと直結するためには、NSSP側でラウンドロビン
方式によるVCパス接続要求を抑止する措置をソフトウ
エア的に行う必要がある。これを「システムジェネレー
ション変更(SG変更)」といっている。SG変更する
ことにより、NSSPは特定の回線でVCパス接続する
のでNSPシミュレータをパケット交換網を介さずにN
SSPと直結することができる。
【0010】このような試験用のシミュレータの試験手
段の構成例を図10に示す。試験手段40のDTE管理
プロセス45が直接VCパスプロセスを介してHDLC
リンクに接続される構成である。
【0011】ここで、試験手段40は環境設定ファイル
に記述されているDTE番号によりDTE管理プロセス
45を生成し、VCパス接続要求があるとDTE管理プ
ロセス45がVCパスプロセス54を生成し、パケット
リンクを確立させる。ここで、DTE管理プロセス45
はHDLCリンクと括り付けが行われる。そして、ラウ
ンドロビン方式によるVCパスの確立を行う場合、パケ
ット交換サービスを利用するか、NSSPでのSG変更
を行っている。
【0012】しかし、このようなシミュレータを用いる
と、NSSPの設定を変更するために商用に近い環境で
は試験をできない問題があり、また高負荷試験が可能な
シミュレータを実現するには、連続して呼を送出できる
シミュレータをソフト的に並列接続運転(マルチタスク
処理)する必要があるが、シミュレータごとに最低1本
の回線(HDLCリンク)が必要になり、回線数が増大
する等の問題がある。
【0013】本発明は、このような問題を解決するもの
で、SG変更を行うことなくラウンドロビン方式により
商用に近い環境で、パケット交換網を介することなく専
用線でNSSPと直結して試験ができるNSPシミュレ
ータを提供することを目的とする。またHDLCリンク
を多数必要とすることなく、試験を行うことができるN
SPシミュレータを提供することを目的とする。また、
高負荷試験をNSP装置を借用することなくNSPシミ
ュレータだけで実行できるNSPシミュレータを提供す
ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、ラウンドロビ
ン方式の通信制御でNSSPと直結して試験を行うこと
ができる試験システムを特徴とする。また、高負荷試験
をNSP装置を用いることなくNSPシミュレータだけ
で行うことができるNSSP試験システムを特徴とす
る。
【0015】すなわち、本発明の第一の観点は、NSP
シミュレータのVCパス接続制御方法に係り、ラウンド
ロビン方式の通信制御を行う情報処理装置と、ラウンド
ロビン方式の通信制御手段を備えて前記情報処理装置と
通信を行う端末装置とが専用回線で接続された通信方式
のVCパス接続制御方式において、前記端末装置と通信
制御手段との双方からアクセス可能な共有メモリに、着
呼可能な端末アドレスを管理するDTE管理テーブル
と、着呼可能な端末アドレスが使用するVCパスの論理
チャネル番号を管理するVCパス管理テーブルとを備
え、前記端末装置は、前記端末アドレスごとにDTE管
理プロセスを生成し、前記通信制御手段は、専用回線ご
とにVCパスの接続要求を管理するリンク対応プロセス
を備え、前記情報処理装置から端末アドレスおよび論理
チャネル番号を指定してVCパスの接続要求があった場
合には前記DTE管理テーブルを参照して着呼可能か否
かを判定し、着呼可能であればVCパスプロセスを生成
してVCパスを設定するとともに前記VCパス管理テー
ブルに使用中のVCパスを書き込んでVCパスを管理
し、前記情報処理装置から転送されるデータパケットは
VCパスプロセスを介して前記端末手段に転送し、前記
端末装置から前記情報処理装置にデータパケットを送信
する場合には、前記VCパス管理テーブルを参照して使
用可能なVCパスをサイクリックに取得し、取得したV
Cパスに対応したVCパスプロセスを介して前記情報処
理装置にデータパケットを送信することを特徴とする。
【0016】本発明の第二の観点は、NSPシミレータ
にかかるもので、ラウンドロビン方式の通信制御を行う
情報処理装置に専用回線で接続され、ラウンドロビン方
式の通信制御手段および前記情報処理装置の試験を行う
試験手段を備えた試験装置において、前記試験手段およ
び前記通信制御手段の双方からアクセス可能な共有メモ
リに着呼可能な端末アドレスを管理するDTE管理テー
ブルと、着呼可能な端末アドレスが使用するVCパスの
論理チャネル番号を管理するVCパス管理テーブルとを
備え、前記通信制御手段は、専用回線ごとにVCパスの
接続要求を管理し、前記情報処理装置から端末アドレス
および論理チャネル番号を指定したVCパスの接続要求
があったときに着呼可能であればVCパスプロセスを生
成するリンク対応プロセスと、VCパスを設定するVC
パスプロセスとを備え、前記試験手段は、前記端末アド
レスごとに生成するDTE管理プロセスを備えたことを
特徴とする。
【0017】NSPシミュレータは、試験手段と通信制
御手段の双方が共通にアクセスすることができる共有メ
モリに着呼可能な端末アドレスを管理するDTE管理テ
ーブルと、着呼可能な端末アドレスが使用するVCパス
の論理チャネル番号を管理するVCパス管理テーブルと
を備えている。
【0018】この通信制御手段は、接続されているデー
タ通信回線としてのHDLCリンクに対応したプロセス
で、VCパスの接続要求の監視を行い、着呼があると、
DTE管理テーブルを参照し、受付可能状態であれば、
着呼受付を行って、VCパスプロセスを生成する。この
ときの情報をVCパス管理テーブルに書き込む。試験手
段は、始動時はDTE管理プロセスを生成し、その管理
情報をDTE管理テーブルに書き込む。このプロセスと
同じDTEアドレスをもつVCパスプロセスとをパイプ
によって接続しデータの授受を行う。
【0019】送信時は、試験手段の送信制御プロセスに
よってサイクリックに指定されたVCパスプロセスと同
じDTEアドレスをもつDTE管理プロセスに行い、D
TE管理プロセスは接続しているパイプによりVCパス
プロセスにデータを受け渡し、VCパスプロセスがVC
パスの送受信口であるソケットにこれを送り、NSSP
に対して電文を送信する。
【0020】受信時は、VCパスプロセスがソケットか
ら取り込み、接続しているパイプによりDTE管理プロ
セスデータを送る。そしてDTE管理プロセスが受信
制御プロセスに送ることになる。
【0021】第三の観点は、高負荷試験を行うための試
験装置の構成であって、試験手段は、前記情報処理装置
に対する所定の試験に必要な送信電文を格納した送信電
文ファイルと、この送信電文ファイル中の送信電文を指
定するシナリオファイルと、指定された呼量に従う送信
間隔時間を算出する演算部と、この送信間隔時間で前記
シナリオファイルを読み出し前記シナリオファイルが指
定した送信電文データを前記通信制御手段に出力する送
信制御部とを備えていることを特徴とする。
【0022】高負荷試験を行うとき、ユーザが指定した
背景呼の呼量を基に送信間隔時間を計算する。あらかじ
め作成してあるシナリオファイル(筋書きファイル)を
指定し、このシナリオファイルで指定されたディレクト
リの送信電文を送信間隔時間でNSSPに送信する。な
お、この高負荷試験を行うときは、相手装置からの応答
を待たずに計算された送信時間間隔で電文データを送信
する。
【0023】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態を説明する。
【0024】図1は、NSSPの試験システムの構成を
示すもので、NSSP6にワークステーションで構成さ
れたNSPシミュレータを接続した構成である。この
NSPシミュレータは、サンマイクロシステムのSP
ACワークステーションを用いたもので、ワークステー
ションのOSはUNIXであり、X.25プロトコルを
シミュレートする機能を有する。NSPシミュレータ
は、高速同期シリアル通信ボード(HSI)7で、X.21
-to-RS-449 Converterを介してNSSP6に接続されて
いる。ここで、高速同期シリアル通信ホード7は、ワー
クステーションのSBusスロットに装着して、1ボー
ドにRS449インタフェースで4回線実装し、1シス
テムに最大3ボード搭載可能である。また、X.21-to-RS
-449 Converterは、X.21インタフェースをRS44
9インタフェースに変換するケーブルであり、NSSP
6とNSPシミュレータとを直接接続する。
【0025】図2は、ワークステーションのソフトウエ
ア構成を示すものである。OS21はサンマイクロシス
テムが提供するSUNOS4.1.Xを使用する。
【0026】NSPシミュレータの部分を構成するの
は、共通制御部22、通信制御部23、背景呼制御部2
4、個別サービス部25、データ編集部26、データ解
析部27、入出力制御部28である。入出力制御部28
は、ヒューマンインタフェースの提供を行う。共通制御
部22は、動作環境の設定および動作状態の管理を行
う。通信制御部23は、呼設定および電文データの送受
信を行い、ワークステーションの提供するX.25プロ
トコルとのインタフェースであって、送受信データを画
面表示に合わせた形式で全データのログ収集を行い、ま
たリンク/VCパスの管理を行う。個別サービス部25
はサービス固有の動作管理を行う。背景呼制御部24は
高負荷送信の制御を行う。データ編集部26は、電文デ
ータの入力、修正、削除を行う。データ解析部27は送
受信電文データの解析を行う。本発明は、背景呼制御部
24および通信制御部23ならびに共通制御部22に係
る。
【0027】まず、図3ないし図6を参照して、VCパ
ス接続制御動作を説明する。このVCパス接続制御は、
共通制御部22および通信制御部23の動作にかかる。
【0028】次に図3、NSPシミュレータのVC接
続制御にかかる構成を示すブロック図である。ここで、
VC接続制御にかかる共通制御部22と通信制御部23
は、試験手段40と、通信制御手段50と、この試験手
段40と通信制御手段50とが共通にアクセス可能な共
有メモリ30とを備える。
【0029】ここにおいて、本発明の特徴とする点は、
ラウンドロビン方式の通信制御を行うNSSP6に専用
回線(X.21-to-RS-449 Converter)で接続され、ラウン
ドロビン方式の通信制御手段50およびNSSP6の試
験を行う試験手段40を備えた試験装置において、試験
手段40および通信制御手段50の双方からアクセス可
能な共有メモリ30に着呼可能な端末アドレス(端末番
号)を管理するDTE管理テーブル31と、着呼可能な
端末アドレスが使用するVCパスの論理チャネル番号を
管理するVCパス管理テーブル32とを備え、通信制御
手段50は、専用回線ごとにVCパスの接続要求を管理
し、NSSP6から端末アドレスおよび論理チャネル番
号を指定したVCパスの接続要求があったときに着呼可
能であればVCパスプロセスを生成するリンク対応プロ
セス51、52と、VCパスを設定するVCパスプロセ
ス54とを備え、試験手段40は、端末アドレスごとに
生成するDTE管理プロセス45を備えたことにある。
【0030】図4は、DTE管理テーブル31の構成を
示す図であり、図5は、VCパス管理テーブル32の構
成例を示す図であり、図6は、VCパス接続制御を説明
するシーケンス図である。
【0031】以下図3ないし図6を参照してVCパス接
続制御動作を説明する。
【0032】まず、起動時にはDTE管理テーブル31
およびVCパス管理テーブル32には何のデータも記録
されていない。
【0033】まず、試験手段40が起動されると、図示
しない環境設定ファイルに設定された「着呼を許可する
端末アドレス(DTE番号)」を取得し、その番号に対
応してDTE管理プロセス45を作成する。例えば、環
境設定ファイルにDTE1、DTE2が設定されている
と、図3に示すように、DTE管理プロセス(DTE
1、DTE2)を作成する。なお、DTE管理プロセス
DTE1、DTE2は、それぞれ送信用プロセスと受信
用プロセスを有している。
【0034】次に、取得したDTE番号(DTEアドレ
ス)とDTE管理プロセス45の生成時に、共通制御部
22から付与されたプロセスIDをDTE管理テーブル
31に書き込む。
【0035】図6に示すように、NSSP6からVCパ
ス接続要求(CRパケット)が通信制御手段50のリン
ク対応プロセス51、52に着呼する。通信制御手段5
0は、DTE管理テーブル31を参照し、NSSP6か
ら要求されたDTEアドレス(DTE1)が登録されて
いるか確認する。未登録の場合にはCIパケットを返送
し、VCパス接続ができないことをNSSP6に通知す
る。なおNSSP6は定期的にVCパス接続要求を発呼
してくる。
【0036】登録済の場合には、リンク対応プロセス5
1、52は、CCパケットを返送すると同時に、このリ
ンク対応プロセス51、52をVCパスプロセス54に
変えてVCパスを設定するとともに、同じリンク対応プ
ロセスを生成することにより、次のVCパス接続要求に
対応することを可能とする。
【0037】VCパスプロセスも送信用と受信用からな
り、前述した同じDTE番号のDTE管理プロセス45
とパイプ60を介して接続される。なお、このパイプ6
0はFIFOで構成されている。
【0038】次に、VCパス管理テーブル32にデータ
を書き込む。DTE番号および論理チャネル番号は、N
SSP6がVCパス接続要求時に指定したDTE番号お
よび論理チャネル番号である。また、送信および受信プ
ロセスIDは、VCパスプロセスの生成時に共通制御部
22から付与される番号であって、DTE管理テーブル
31のプロセスIDとは異なる番号が付与される。
【0039】なお、DTE管理テーブル31のプロセス
ID(送信用、受信用 図4を参照)とVCパス管理テ
ーブル32のプロセスID(送信用、受信用 図5を参
照)は、DET管理プロセス45とVCパスプロセス5
4間でパイプ60を介して送受信するときに相手を識別
するための識別番号である。
【0040】このようにして、図4のDTE管理テーブ
ル31、図5のVCパス管理テーブル32に示すデータ
が設定される。
【0041】次に、NSSP6からデータパケット(D
Tパケット)がラウンドロビン方式で送信されると、通
信制御手段50のX.25用の通信パッケージでパケッ
トの組立が行われ、対応するVCパスプロセスの受信プ
ロセスでデータを受信し、パイプを介してDTE管理プ
ロセス45の受信プロセスに送られる。DET管理プロ
セス45の受信プロセスに到達したデータは、受信制御
プロセス44を介して各個別サービス部42に送られ
る。
【0042】逆に、NSSP6へのDTパケットの送信
時には、個別サービス部42からのデータ送信要求を送
信制御プロセス43で受け付ける。
【0043】送信制御プロセス43では、VCパス管理
テーブル32より該当するDTE番号の論理チャネル番
号を選択する。このとき、論理チャネル番号は、DTE
番号に割り付けられた論理チャネル番号を、サイクリッ
クに選択するように制御している。つまり、DTE1に
論理チャネル番号(N1、N2、N3)の三つが割り付
けられている場合には、N1→N2→N3→N1・・・
というように選択する。例えば、DTE1の論理チャネ
ル番号(N1)を選択したとする。
【0044】次に、VCパスの状態をチェックする。こ
れはX.25プロトコル処理部が行う。VCパスの状態
がアクティブ(使用可)であれば、VCパス管理テーブ
ル32より、DTE1の論理チャネル番号N1に対応し
たVCパス送信用プロセスID(図5のIDS11)を
取得する。
【0045】次に、送信制御プロセス43は、DTE管
理プロセス45の送信用プロセスからパイプ60を介し
てVCパスプロセス54の送信用プロセスに転送する。
【0046】VCパスプロセスは、VCパスの送受信口
であるソケット(UNIXの通信部)にデータを送る
と、通信制御手段50の通信用パッケージでパケットへ
の分解が行われ、指定したVCパスを介してNSSP6
にデータパケットが転送される。
【0047】このように、本発明の実施の形態では、D
TE管理情報とVCパス管理情報を個別のプロセスから
参照が可能な共有メモリ上に配置し、VCパス接続制御
でVCパスの接続機能を通信制御と独立に行うように
し、リンク対応プロセスをHDLCリンクごとに配置し
た。また、リンク対応プロセスがVCパスの接続要求の
監視および着呼受付を行うようにし、DTE管理プロセ
スとVCパスプロセス間をDTE番号ごとにパイプによ
り接続しデータの受け渡しを行うようにした。
【0048】これにより、一つのデータ通信回線中に異
なる着呼DTE番号のVCパス接続が可能となった。ま
た試験手段とHDLCリンクの括り付けをなくしたの
で、異なる試験手段間でHDLCリンクの共有化が可能
となった。また、VCパス接続機能と試験手段とが分離
されているのでVCパス接続要求が常時受付可能であ
る。
【0049】次に、高負荷試験を行う場合の動作を説明
する。この高負荷試験を行うのは背景呼制御部24であ
る。背景呼とは、NSSP等の被試験装置に対して指定
する送信電文データを通常の送受信以外のバックグラン
ド(背景呼)として送信するものである。図2に示され
た通信制御部23は、図3のラウンドロビン方式の通信
制御を行う通信制御手段50と対向して通信を制御する
機能部である。また、背景呼制御部24は、高負荷試験
を実現する機能部であって、送信呼量に応じて送信時間
間隔を求め、その送信時間間隔で所定の電文を連続して
送信する。本発明では、高負荷試験の電文の送信を、所
定の電文を指定したシナリオファイル(筋書きファイ
ル)を指定し、このシナリファイルを送信時間間隔で
読み出し、通信制御部23に送信するようにしているこ
とを特徴とする。
【0050】すなわち、試験手段は、NSSP6に対す
る所定の試験に必要な送信電文を格納した送信電文ファ
イルと、この送信電文ファイル中の送信電文を指定する
シナリオファイルと、指定された最繁時呼量に従う送信
間隔時間を算出する演算部と、この送信間隔時間で前記
シナリオファイルを読み出し前記シナリオファイルが指
定した送信電文データを前記通信制御手段に出力する送
信制御部とを備えている。
【0051】次に、図7および図8を参照して、背景呼
制御部24の動作を説明する。図7は、背景呼の動作を
説明するためのブロック図であり、図8はその動作を示
すフローチャートである。図7において、送信間隔時間
設定を行う部分が演算部に対応し、送信ファイル取得を
行う部分は送信電文ファイルに相当し、送信開始と表示
した部分が送信制御部に対応する。
【0052】本発明のNSPシミュレータは、NSP
装置を擬似した機能だけでなく、NSSP6にデータを
入力する制御装置を擬似した機能をも備えており、機能
(サービス)ごとに送信電文ファイルを格納している。
そのため、まず、NSPシミュレータの起動時にどの
機能(サービス)で動作するかを指定することにより、
シナリオファイルを格納したディレクトリを選択し、次
のそのディレクトリ中から該当のシナリオファイルを選
択する(ステップSD1)。
【0053】次に、試験操作者からのキー入力により、
送信呼量を読み取る(ステップSD2)。そして、この
送信呼量から送信間隔時間を算出する(ステップSD
3)。具体的な送信間隔時間を算出方法を説明すると、
例えば、試験操作者により、最繁時呼量(BHC)が3
0万と入力されたとすると、送信間隔時間は、送信電文
内のBILL(1BILLは、1通話情報)数が146
(bill)の場合、(146(bill)÷30万)
×3600(sec)=1.75(sec)となる。
【0054】そして、ステップSD1で選択したシナリ
オファイルに書かれた送信電文ファイルを検索し(ステ
ップSD4)、送信電文ファイルがある場合には、送信
キーが(Qまたはq)が押下されたか判定し(ステ
ップSD5)、送信中止でない場合には、送信間隔時間
のタイマーをスタートさせる(ステップSD6)。タイ
マーを監視し、送信間隔時間が経過すると、送信電文フ
ァイルに書かれたデータ(バイナリデータ)を通信制御
部22に送出するとともに、送信間隔時間のタイマーを
リセットし(ステップSD8)、ステップSD5に戻
る。もし、送信電文ファイルがない場合(ステップSD
4の「NO」)、および送信中止キーが押下された場合
には(ステップSD5の「YES」)、送信処理を終了
する。
【0055】シナリオファイルの一例を示すと、 #送信データ TRF−MN4−146.xpb #ファイルの終了 EOF のようなもので、「#送信データ」の次の行に書かれた
ファイルが、送信電文ファイルであり、このファイルに
は送信電文データ(バイナリデータ)が格納されている
ので、この送信電文データを送信間隔時間で繰り返して
送出する。
【0056】このように、本発明では、所要の最繁時呼
量(BHC)を送出するための送信間隔時間を算出して
その送信間隔時間で送信電文データを繰り返して送信す
るので、商用のNSP装置を借用することなく、高負荷
試験を実行できる。
【0057】また、本発明のNSPシミュレータでは、
様々な通信サービスに対応した送信電文データを送信で
きるようにするため、送信電文データを指定するシナリ
オファイルを用意し、このシナリオファイルが目的の送
信電文データを指定するように構成している。したがっ
て、新しい通信サービスが追加されてもシナリオファイ
ルを指定する送信電文データを変更するだけで、新しい
通信サービスの高負荷試験を実行できる。
【0058】
【発明の効果】本発明のVCパス接続制御方式によれ
ば、共有メモリと通信制御手段の簡単な構成により、パ
ケット交換網を介さずにラウンドロビン方式の通信を行
う情報処理装置に専用回線を介して端末装置を直結でき
る。
【0059】また、本発明の試験装置によれば、NSS
Pの試験を行うときに、ラウンドロビン方式によるVC
パス接続要求を抑止するSG変更が不要となり、より商
用に近い試験環境を構築できる効果がある。また、直接
NSSPと接続してラウンドロビン方式の通信制御で試
験を行うことができるので、パケット交換サービスを利
用する必要がなく、開発維持管理コストを低減すること
ができる。また、HDLCリンクの共有化が行なえるの
で、回線数の削減を図ることができる。また試験者が試
験手段を使用する上でHDLCリンクを意識する必要が
ない利点がある。
【0060】また、本発明は、高負荷試験を実NSP装
置を用いることなく、NSSPの性能評価することがで
きるため、その試験の費用を低減でき、また日程等の調
整がいらない利点がある。また、試験の迅速化および正
確性を図ることができる。さらに、試験者も、送信電文
の送信間隔時間を計算する必要もないため、その負担が
軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のNSSPとNSPシミュレータ(ワー
クステーション)の接続関係を示す図。
【図2】本発明のワークステーションのソフトウエア構
造を示す図。
【図3】本発明のVCパス接続制御の構成を示すブロッ
ク図。
【図4】DTE管理テーブルの構成を示す図。
【図5】VCパス管理テーブルの構成を示す図。
【図6】VCパス接続制御の動作を示すフローチャー
ト。
【図7】背景呼制御部の動作を説明する図。
【図8】背景呼制御部の動作を示すフローチャート。
【図9】従来のNSSPとNSPシミュレータの接続関
係を示す図。
【図10】従来のVCパス接続制御の構成を示すブロッ
ク図。
【図11】インテリジェントネットワークのNSSPと
NSPとの機能を説明する図。
【符号の説明】
1 網サービス統括局(NSSP)2、 3 NSPシミュレータ 4 網サービス制御局(NSP) 5 DDX網(パケット網) 6 網サービス統括局(NSSP) 7 高速同期シリアル通信ホード 8 端末(表示用端末) 9 料金センタ 21 OS(オペレーションシステム) 22 共通制御部 23 通信制御部 24 背景呼制御部 25 個別サービス部 26 データ編集部 27 データ解析部 28 入出力制御部 30 共有メモリ 31 DTE管理テーブル 32 VCパス管理テーブル 40 試験手段 41 共通制御部 42 個別サービス部 43 送信制御プロセス 44 受信制御プロセス 45 DTE管理プロセス 46 画面出力 47 ファイル出力 50 通信制御手段 51、52 リンク対応プロセス 54 VCパスプロセス 60 パイプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 正克 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 渡邉 秀樹 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−264187(JP,A) 特開 平7−170268(JP,A) 特開 平8−237362(JP,A) 特開 平1−122248(JP,A) 特開 平5−83375(JP,A) 特開 平1−240049(JP,A) 1991年信学春季大会 SB−6−4 1995年信学通信大会 SB−5−3 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 12/26 H04L 12/56 H04L 12/28 H04M 3/00 H04M 3/22 H04Q 3/545

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラウンドロビン方式の通信制御を行う情
    報処理装置と、ラウンドロビン方式の通信制御手段を備
    えて前記情報処理装置と通信を行う端末装置とが専用回
    線で接続された通信方式のVCパス接続制御方式におい
    て、 前記端末装置と通信制御手段との双方からアクセス可能
    な共有メモリに、着呼可能な端末アドレスを管理するD
    TE管理テーブルと、着呼可能な端末アドレスが使用す
    るVCパスの論理チャネル番号を管理するVCパス管理
    テーブルとを備え、 前記端末装置は、前記端末アドレスごとにDTE管理プ
    ロセスを生成し、 前記通信制御手段は、専用回線ごとにVCパスの接続要
    求を管理するリンク対応プロセスを備え、 前記情報処理装置から端末アドレスおよび論理チャネル
    番号を指定してVCパスの接続要求があった場合には前
    記DTE管理テーブルを参照して着呼可能か否かを判定
    し、 着呼可能であればVCパスプロセスを生成してVCパス
    を設定するとともに前記VCパス管理テーブルに使用中
    のVCパスを書き込んでVCパスを管理し、 前記情報処理装置から転送されるデータパケットはVC
    パスプロセスを介して前記端末手段に転送し、 前記端末装置から前記情報処理装置にデータパケットを
    送信する場合には、前記VCパス管理テーブルを参照し
    て使用可能なVCパスをサイクリックに取得し、取得し
    たVCパスに対応したVCパスプロセスを介して前記情
    報処理装置にデータパケットを送信することを特徴とす
    るVCパス接続制御方式。
  2. 【請求項2】 ラウンドロビン方式の通信制御を行う情
    報処理装置に専用回線で接続され、ラウンドロビン方式
    の通信制御手段および前記情報処理装置の試験を行う試
    験手段を備えた試験装置において、 前記試験手段および前記通信制御手段の双方からアクセ
    ス可能な共有メモリに着呼可能な端末アドレスを管理す
    るDTE管理テーブルと、着呼可能な端末アドレスが使
    用するVCパスの論理チャネル番号を管理するVCパス
    管理テーブルとを備え、 前記通信制御手段は、専用回線ごとにVCパスの接続要
    求を管理し、前記情報処理装置から端末アドレスおよび
    論理チャネル番号を指定したVCパスの接続要求があっ
    たときに着呼可能であればVCパスプロセスを生成する
    リンク対応プロセスと、VCパスを設定するVCパスプ
    ロセスとを備え、 前記試験手段は、前記端末アドレスごとに生成するDT
    E管理プロセスを備えたことを特徴とする試験装置。
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1991年信学春季大会 SB−6−4
1995年信学通信大会 SB−5−3

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