JP2990123B2 - デジタルコードレス電話装置 - Google Patents

デジタルコードレス電話装置

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JP2990123B2 JP9248201A JP24820197A JP2990123B2 JP 2990123 B2 JP2990123 B2 JP 2990123B2 JP 9248201 A JP9248201 A JP 9248201A JP 24820197 A JP24820197 A JP 24820197A JP 2990123 B2 JP2990123 B2 JP 2990123B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルコードレ
ス電話装置に関し、特に移動用携帯機によってチャンネ
ルの2スロット以上を同時に使用して高速レート伝送の
データ通信を可能とするデジタルコードレス電話装置に
関する。
【0002】
【背景技術】現在RCR−STD28で規定され、実用
化されているデジタルコードレス電話機においては、4
分割の時分割多重アクセス/時分割2重化方式(TDMA/T
DD:Time Didision Multiple Access/Time Division Dup
lex方式)を採用し、チャネル毎に32kbpsでの通
信を可能としている。32kbpsの通信速度では音声
通話においては実用上十分な品質が得られるが、みなし
音声によるファクシミリ通信やモデム通信においては高
速の変調方式には対応できないという問題がある。ま
た、データ通信においても近年の増大するデータ通信の
需要には32kbpsでは不足するという問題がある。
【0003】そこで時分割多重されたタイムスロットを
複数同時に使用し、高速の通信を実現するという方法が
考えられる。複数のタイムスロットを使用する従来技術
としては以下のものがある。
【0004】(1)一つは特開平6−276147号公
報による「無線電話装置」であり、子機には子機無線受
信部と、受信部からのTDMA方式の多重化された信号
から多重化前の信号に分離する子機多重分離部と、子機
無線送信部と、該無線部へTDMA方式の多重化すべき
信号を多重化する子機多重化部と、上記各部を制御する
子機無線制御部とを備え、複数のスロットを使用できる
ようにし、それぞれを通話用、データ通信用に割り当
て、通話しながらデータ通信ができるようにしたもの
で、第1のスロットで通話の送信・受信を行い、第2の
スロットでデータ通信の送信・受信を行うことにより、
1台の無線電話装置で複数のスロットを使用し、通話と
データ通信が同時にできることを開示している。
【0005】(2)また、特開平8−140147号公
報による「デジタルコードレス電話端末」によれば、時
分割デュープレクス/時分割によるチャネル割当方式を
使用したデジタルコードレス電話端末において、音声の
符号化/復号化を行う複数の符号化/復号化処理手段
と、呼設定時に空きスロットの使用状況で複数のタイム
スロットが使用可能か否かを検出する検出手段と、この
検出手段による検出信号に基づいて複数の符号化/復号
化処理手段のいずれかを選択する選択手段と、タイムス
ロットを指定する指定手段とを具備し、また、呼接続中
に複数のタイムスロットを使用を要求する要求手段と、
この要求手段により再度使用するタイムスロットを設定
し直す再設定手段と、この再設定時に選択手段によって
複数の符号化/復号化手段の選択を切り換える手段を具
備することを特徴としている。こうして、上記検出手段
で連続するタイムスロットを確保できる場合に、高品位
の符号化/復号化処理手段を選択してタイムスロットを
指定することにより、高品位なオーディオ信号伝送が可
能となり、呼接続中の通話中でも高品位の音声伝送を要
求することが可能となり、高品位転送が可能なタイムス
ロットを確保できる場合に、高品位の符号化/復号化処
理手段を選択してタイムスロットを再指定することによ
り、高品位なオーディオ信号伝送が可能となるとしてい
る。
【0006】(3)さらに、特開平5−260045号
公報による「データ端末装置の通信方法」によれば、発
端末と着端末とがISDNを介して呼接続手順を複数回
実行して複数のBチャネルの通信リンクを形成し、形成
した通信リンクの複数のチャネルを同時に使用してデー
タ伝送する機能を備えたデータ端末装置の通信方法にお
いて、通信時の条件に応じて呼接続手順の実行回数を変
更し、その実行回数に対応する複数チャネルの通信リン
クでデータ伝送することを特徴としており、伝送するデ
ータ量に応じて通信リンクのチャネル数を変更し、発端
末は呼制御メッセージのユーザ・ユーザ情報によりデー
タ伝送に使用するチャネル数を着端末に通知すること
で、通信時の条件に応じて、データ伝送に使用するBチ
ャネルの通信リンクのチャネル数を変更し、時によりB
チャネルを空けることができるので、発端末側の他の端
末装置が通信不能になることが少なくなると共に、発呼
先でも使用するチャネル数だけ空いていると通信可能な
ので、自装置が通信不能になることも少なくなるとして
いる。
【0007】(4)また、特開平8−316919号公
報による「送信装置及び受信装置」によれば、1スロッ
ト内に少なくとも音声データと、この音声データに付随
したデータとが挿入され、音声データと付随データと
に、所定ビットの誤り検出符号が負荷されたスロット構
成のバーストデータを送信する送信装置において、上記
付随データとして送信するデータがないとき、1スロッ
ト中の所定のデータで付随データ無しを示すコードのデ
ータを送信すると共に、上記所定ビットの誤り検出信号
として、上記音声データの誤り訂正機能を有する符号を
送信することを特徴としている。一方、上記送信された
音声データと付随データ、誤り検出符号のスロット構成
のバーストデータを受信する受信装置において、受信し
た1スロット中の所定のデータで、付随データ無しを検
出したとき、上記誤り検出符号として送信されるデータ
に基づいて、上記音声データの誤り訂正処理を行い、訂
正された音声データを得るようにし、この音声をミュー
トさせることを特徴としている。こうして、音声データ
に付随するデータが無い場合には、音声データに付加さ
れて送信される誤り訂正符号により、音声データの誤り
訂正が可能となり、伝送される音声データにビットエラ
ーがある場合には、このエラーを訂正して、良好な音声
を出力することが可能となり、良好な通話状態が確保さ
れる。ここで音声データに付随するデータがある場合に
は、この誤り訂正処理を行わないので、誤り訂正符号を
送信しない従来の装置との互換性が保てるとともに、常
時適切な音声データを可能としている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記
(1)においては、音声通話とデータ通信とを複数のス
ロットで独立して使用しているため、2チャネルをまと
めて高速の通信路を提供することはできない。また、
(2)においては、高品位なオーディオ信号伝送を主目
的として、複数スロットをまとめて高速の通信を実現し
ているが、誤り制御を考慮していないため、音声通話に
は適用できても、データ通信には適用できないという問
題がある。
【0009】また、上記(3)においては、ISDN回
線で複数のBチャネルで通信リンクして高速レートのデ
ータ伝送を達成しているが、コードレス通信によるデー
タ通信に関しては一切記載されていない。更に、(4)
においては、TDMA/TDD方式の1スロットの使用
については説明されているが、2スロット以上の異様形
態については一切記載されていなくて、高速レートによ
るデータ通信の要求については問題である。
【0010】本発明はこれらの問題点を解決し、複数ス
ロットを同時に使用して、データ通信にも使用可能な高
速の通信路を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明はデジタルコード
レス電話システムにおいて、時分割多重されたタイムス
ロットのうち、複数のスロットを使用することにより、
高速の通信を可能とするものである。
【0012】本発明は、子機と親機間でデータ通信可能
なTDMA方式のデジタルコードレス電話装置におい
て、前記子機から呼接続手順に従って、リンクチャネル
確立要求と、同期バースト送出と、SABM送出と、呼
設定要求と、認証応答要求とを順次前記親機に送出して
1つの通信チャネルを確保すると共に、この手順を複数
回、前記親機に対して繰り返して、複数の通信チャネル
を確保し、前記複数の通信チャネルで1連の送受信信号
を通信することを特徴とする。また該デジタルコードレ
ス電話装置において、前記子機の要求に対して、親機は
コンベルト方式により順次、リンクチャネル割当と、同
期バースト送出と、UA送出と、呼設定受付通知と、応
答通知とを前記子機に対して送出して通信チャネルを確
保すると共に、この手順を複数回、前記子機に対して繰
り返して、前記複数の通信チャネルを確保することを特
徴とする。さらに該デジタルコードレス電話装置におい
て、前記親機に対して繰り返し繰り返した最後の前記子
機による呼設定要求に対して、前記親機は前記子機が指
定した相手端末に呼設定要求を出力し、前記相手端末か
ら呼設定受付通知を受け取ってから、前記子機に対して
呼設定受付通知を行うことを特徴とする。
【0013】また、本発明は、子機と親機間でデータ通
信可能なTDMA方式のデジタルコードレス電話装置に
おいて、前記子機は、データを送受信するインターフェ
ースと、該インターフェースからの高速レートの信号を
複数の伝送路信号に分離し且つ前記親機からの複数の伝
送路から受信した信号を多重化するデータ多重化/分離
部と、該データ多重化/分離部からの複数の伝送路に応
じて誤り検出を行い且つ相互に誤り検出の結果を通知す
る複数の誤り制御部と、該各誤り制御部と信号の送受を
行い前記親機と無線送受信する無線回路部とを備え、複
数の伝送路によって高速レートのデータ伝送の送受信を
行うことを特徴とする。
【0014】さらに、本発明は、子機と親機間でデータ
通信可能なTDMA方式のデジタルコードレス電話装置
において、前記子機は、データを送受信するインターフ
ェースと、該インターフェースからの高速レートの信号
を符号化及び復号化する符号化/復号化部と、該符号化
/復号化部の符号化された信号を複数の伝送路用に分離
し、複数の伝送路から受信した信号を多重化するデータ
多重化/分離部と、該データ多重化/分離部からの複数
の伝送路に応じて相互に誤り検出の結果を通知する誤り
制御部と、該各誤り制御部と信号の送受を行い前記親機
との無線送受信する無線回路部とを備え、複数の伝送路
によって高速レートのデータ伝送の送受信を行うことを
特徴とする。
【0015】また、本発明は、子機と親機間でデータ通
信可能なTDMA方式のデジタルコードレス電話装置に
おいて、前記親機は、前記子機との送受を行う無線回路
部と、前記無線回路部からの複数の伝送路信号を多重化
し且つデジタル網からの多重化信号を複数の伝送路信号
に分離するデータ多重化/分離部と、該データ多重化/
分離部送受話部と信号の送受を行いデジタル網と信号送
受を行う網制御部とを備えて、前記子機と該子機の相手
端末との中継交換を行い、複数の伝送路によって一括し
て高速レートの伝送速度の送受信を行うことを特徴とす
る。
【0016】さらに、本発明は、子機と親機間でデータ
通信可能なTDMA方式のデジタルコードレス電話装置
において、前記親機は、前記子機との送受を行う無線回
路部と、前記無線回路部からの複数の伝送路信号に応じ
且つデジタル網からの複数の伝送路信号に応じて誤り制
御を行う複数の誤り制御部と、該複数の誤り制御部から
の複数の伝送路信号を多重化し且つデジタル網からの多
重化信号を複数の伝送路信号に分離するデータ多重化/
分離部と、該データ多重化/分離部送受話部と信号の送
受を行いデジタル網と信号送受を行う網制御部とを備え
て、前記子機と該子機の相手端末との中継交換を行い、
複数の伝送路によって一括して高速レートの伝送速度の
送受信を行うことを特徴とする。
【0017】更に具体的には、例えば、1周波数チャネ
ル内の送受4スロットの1フレームからなる伝送構成の
内、図4のように時分割多重されたタイムスロットの下
り方向(親機→子機方向)においては、#1と#3のス
ロットを使用し、上り方向(子機→親機方向)では、#
5と#6のスロットを使用することにより、1スロット
使用時の、2倍の速度でのデータ通信を可能とする。
【0018】ここで、複数スロットを使用するため、親
機−子機間で通常の呼接続手順を複数回行って、複数の
無線チャネルを接続する。また、チャネル毎にHDLC
(ハイレベルデータリンク制御)による、誤り制御を実
行することによりデータ通信にも適用することができ
る。
【0019】また、本発明は、特にPHSに見られるデ
ジタルコードレス電話装置について説明しているが、将
来のFPLMTSや自動車電話システム等の携帯電話機
に適用できるものである。
【0020】
【発明の実施の形態】
[第1の実施形態] 図1は本発明の第1の実施形態のシステム構成図であ
る。子機と親機の間には時分割多重アクセス方式によ
り、32kbpsの無線通信チャネルを2本確立することが
できる。親機はデジタル網(ISDN網)に有線接続さ
れ、網との間では、64kbpsの通信が可能である。子機は
親機からデジタル網を経由して相手端末と通信を行う。
親機はエリアセルの中心地に基地局を備え、複数の子機
が同一エリアに配置され、子機の移動に伴ってローミン
グやハンドオーバーによって確実な通話が確保されてい
る。
【0021】図2は音声通信を行うための子機の内部の
構成図である。図2において、デジタルコードレス電話
システムの子機は、アンテナを介して親機との通信を送
受信する無線回路部26と、親機からの2スロット分の
データを多重化し且つ親機への高速レートのデータを各
スロットのデータに分離するデータ多重化/分離部25
と、ADPCMコーデック回路を含み音声を音声データ
に符号化し且つ親機からの音声データを復号化する音声
符号化/復号化部24と、上記各部を制御する制御部2
2と、音声符号化/復号化部24と相互にアナログ信号
のやりとりを行うマイク/スピーカを含む送受話部23
と、制御部22に呼着の指示やデータの入出力を指示す
る操作部21とから構成されている。
【0022】一方、図3は音声通信を行うための親機の
内部の構成図である。デジタルコードレス電話システム
の親機は、複数の子機との無線通信を行うアンテナと、
該アンテナと高周波信号の送信/受信を行う無線回路部
32と、無線回路部32からの多重化信号を各スロット
用に分離し且つ網制御部からの各スロット用のデータを
多重化するデータ多重化/分離部33と、デジタル網と
のデータの送受信を行う網制御部34と、上記各部を制
御する全体制御部31とから構成されている。
【0023】上記図2に示す子機の構成により、以下の
動作を行う。まず、子機の送受話部23は音声信号の入
出力を行う。送受話部23の入出力信号は音声符号化/
復号化部24において、64kbpsのデジタルデータ
に変換される。音声符号化/復号化部24でデジタル化
された入出力信号は、データ多重化/分離部25におい
て、32kbps×2本の信号に変換される。変換され
た2本の入出力信号は無線回路部26を介して親機との
間の無線区間での送受信が行われる。また、制御部22
は全体の動作制御を行い、操作部21においては発信、
着信等の操作を行う。
【0024】つぎに、図3に示す親機は、上記構成によ
り以下の動作を行う。まず、無線回路部32は子機との
間で無線信号の送受信処理を行う。無線回路部32はデ
ータ多重化/分離部33と2本の信号線で接続されてお
り、各々32kbpsの伝送速度を持つ。データ多重化
/分離部33においては、前記2本の32kbpsの信
号を、64kbpsの信号に変換する。変換された64
kbpsの信号は網制御部34に接続され、網制御部3
4はデジタル網との間で64kbpsでの送受信処理を
行う。全体制御部31は上記各部の動作制御を行う。
【0025】つぎに、親機と子機との通信につき、より
詳細にその動作を説明する。
【0026】まず、本実施形態で、子機から発呼を行う
場合の動作につき説明する。子機の待機時においては、
子機は制御チャネルにおける図4に示す複数のタイムス
ロットのうち1つのスロットで親機からの制御信号を間
欠的に受信している。次に、図2の操作部21の操作に
より、発呼が開始されると、制御部22は無線回路部2
6を通じ、呼接続のための通信制御手順を実行する。一
方、親機においては、図3の全体制御部31が無線回路
部32を介して子機との間で呼接続の手順を実行する。
【0027】図5は子機の発呼時の呼接続の手順を示す
シーケンス図である。子機と親機とは、基本的に相手局
との確認形式で応答するコンベルト方式をとっているの
で、一方からの制御信号に対して必ずその応答信号を発
するようになっている。
【0028】まず、子機の操作部21により発呼操作す
る。発呼開始時には、子機は前記制御信号用の制御チャ
ネルの予め定められている特定スロットを用いて、親機
に対し第1の通信用のチャネルの割り当てを要求するた
めに「リンクチャネル確立要求」信号を送出する(T1
1)。親機は「リンクチャネル確立要求」を受信すると
適切な通信チャネル(タイムスロット及び周波数)を決
定し、「リンクチャネル割当」信号により子機に通知す
る(T12)。この手順で決定された通信チャネルに子
機及び親機の無線回路部26,32の送受信周波数を設
定し、当該通信チャネル#1において、子機、親機相互
に「同期バースト」信号を交換することにより通信チャ
ネルでの同期を確立する(T13,14)。次いで子機
から「SABM(Set Asynchronous Balance Mode)(非同期
平衡モード設定)」、「UA(Unnumbered Ack)(番号無し
応答)」によりHDLC(ハイレベルデータリンク制
御)のリンクを確立する(T15,T16)。
【0029】ここで、HDLCでは、データをフレーム
に分割し、各フレームに順序番号と誤り検出符号を付加
して送信することにより、受信側でデータの欠落やデー
タ化けを検出し、誤りがあった場合は、再送を要求す
る。また、通信開始時にモードの通知や順序番号を初期
化するために、「SABM」「UA」の交換をしてい
る。 次いで、当該通信チャネル#1で、子機から「呼
設定」信号を送出するが、この際、着番号として特定の
番号を指定することにより、複数スロットを使用するこ
とを子機より親機に通知する(T17)。その後、「呼
設定受付(T18)」、「秘匿鍵設定(T19)」、
「認証要求(T20)」、「認証応答(T21)」の各
信号の交換により、通信チャネル#1の秘話の設定や子
機の認証を行い、「応答」信号により、第1の通信チャ
ネル#1の接続が完了する。第1の通信チャネル#1に
おいては32kbpsでの伝送が可能である。
【0030】次に、第2の通信用チャネル#2の呼接続
を行う。まず、制御チャネルの特定スロットで、「リン
クチャネル確立要求」信号を送出する(T23)。親機
は「リンクチャネル確立要求」に応答して、「リンクチ
ャネル割当」信号で通話チャネルの割り当てを通知する
(T24)。以後、割り当てられた通信チャネル#2
で、同期バースト信号を発し(T25)、「呼設定」送
出の前までは第1の通信チャネルを接続する場合と同様
であるが(T25−T28)、「呼設定(T29)」信
号においては、実際に通信を行う相手の番号を着番号に
指定する。親機は子機より第2の通信チャネル#2での
「呼設定」信号を受信すると、網制御部34を介してデ
ジタル網に対し、「呼設定(T30)」信号を送出し、
デジタル網との間での呼接続手順を開始する。デジタル
網から「呼設定受付(T31)」信号を受信すると、子
機に対し「呼設定受付(T32)」信号を送出する。そ
の後、「秘匿鍵設定(T33)」、「認証要求(T3
4)」、「認証応答(T35)」の各信号の交換によ
り、通信チャネル#2の秘話の設定や子機の認証を行
う。
【0031】次いで、デジタル網から「応答(T3
6)」信号を受信すると、子機に対して「応答(T3
7)」信号を送出し、第2の通信チャネル#2の接続が
完了する。第2の通信チャネル#2においても、32k
bpsでの伝送が可能である。
【0032】以上の手順で、2本の通信チャネルが接続
されると、音声信号の送受信が開始される(T38,T
39)。まず、子機から音声信号を送信する場合は、図
2の音声符号化/復号化部24で、64kbpsの信号
に符号化された後、データ多重化/分離部25におい
て、2本の32kbpsの信号に分離される。各々の3
2kbpsの信号は、無線回路部26を経由し、上記の
呼接続手順で接続された2本の通信チャネルより送出さ
れる。一方親機においては、図3の無線回路部32で受
信した2本の32kbpsの信号を、データ多重化/分
離回路33において多重化し、64kbpsの信号に変
換する。デジタル網に対しては、この変換後の64kb
psの信号を送出する。
【0033】次に、子機が音声信号を受信する場合の動
作は以下の通りである。親機において、相手端末から送
出された2本の通信チャネル信号によって出力され、デ
ジタル網から網制御部34が受信した64kbpsの信
号は、データ多重化/分離部33において2本の32k
bpsの信号に分離される。そして無線回路部32から
2本の通信チャネルを使用して送出される。子機におい
ては、無線回路部26で受信した2本の32kbpsの
信号は、データ多重化/分離部25において多重化さ
れ、64kbsの信号になる。この64kbpsの信号
を音声符号化/復号化部34で復号化し、送受話部23
より音声が出力される。
【0034】以上は、子機より発呼を行う場合の動作で
あったが、次に、子機が着呼を行う場合の動作につき説
明する。図6は子機が着呼を行う場合の通信手順を示す
シーケンス図である。デジタル網から「呼設定(T4
1)」信号により着信が通知されると、親機はデジタル
網に対して「呼設定受付(T43)」信号を送出すると
もに、子機に対しては制御チャネルを使用して「着呼
(T42)」信号を送出する。子機は「着呼(T4
2)」信号を受信すると、通信チャネルを確立するため
「リンクチャネル確立要求(T44)」信号を送出す
る。親機は「リンクチャネル確立要求」を受信すると、
適切な通信チャネル#1(タイムスロット及び周波数)
を決定し、「リンクチャネル割当(T45)」信号によ
り子機に通知する。この手順で決定された通信チャネル
#1において、子機、親機相互に「同期バースト(T4
6,T47)」信号を交換することにより、通信チャネ
ル#1での同期を確立する。次いで「SABM(T4
8)」、「UA(T49)」によりHDLC(ハイレベル
データリンク制御)のリンクを確立する。
【0035】次いで、子機は親機に「着呼応答(T5
0)」信号を送出し、着呼を受けたことを通知する。次
に親機は子機に「呼設定(T51)」信号を送出する。
この際、着番号として特定の番号を指定することにより
複数スロットを使用することを親機より子機に通知す
る。子機は「呼設定(T51)」信号に対し「呼設定受
付(T52)」信号を送出する。その後、「秘匿鍵設定
(T53)」、「認証要求(T54)」、「認証応答
(T55)」の各信号の交換により通信チャネル#1の
秘話の設定や子機の認証を行い、「応答(T56)」信
号により第1の通信チャネル#1の接続が完了する。
【0036】次に、第2の通信チャネル#2の呼接続を
行う。まず、通信チャネル#2を確立するため「リンク
チャネル確立要求(T57)」信号を送出し、「呼設定
(T63)」送出の前までは、第1の通信チャネル#1
を接続する場合と同様であるが、「呼設定(T63)」
信号においては着番号として実際の子機の番号が指定さ
れる。引き続き、第1の通信チャネルの場合と同様に
「呼設定受付(T64)」、「秘匿鍵設定(T6
5)」、「認証要求(T66)」、「認証応答(T6
7)」の各信号の交換を行った後、子機から親機に「応
答(T68)」信号を送出し、第2の通信チャネル#2
の接続が完了する。すると親機はデジタル網に対し「応
答(T69)」信号を送出する。
【0037】以上の手順で、2本の通信チャネルが接続
されると、以降は発呼の場合と同様に音声信号の送受信
を64kbpsの信号で行う。
【0038】上記実施形態では、音声信号を2つのスロ
ットを用いて送受信する例を示し、呼接続手順を複数回
実行することによって、複数の無線チャネルを確立し、
データを各チャネルに分割して送受信することにより、
高速の通信が可能となる。これにより、通話以外にも、
みなし音声によるファクシミリ通信や、モデム通信が可
能となる。この際、音声信号の1つに画像データのファ
クシミリ信号やデータ信号を代用することで、信号自体
を変更する必要もないことから、図2の送受話部23に
ファクシミリ送受信部又はモデムを接続すればよい。ま
た、チャネル毎にHDLC(ハイレベルデータリンク制
御)のリンクを確立しているため、後述の第2の実施例
に示すようにデータ通信も可能となる。
【0039】[第2の実施形態]本発明の第2の実施形
態として、データ通信を行う例を示す。図7は第2の実
施形態における子機の構成図である。PCインターフェ
ース部72はパーソナルコンピュータPCとの間でデー
タの送受信及びフロー制御を行い、データ多重化/分離
部73との間で、64kbpsでデータの送受信を行
う。データ多重化/分離部73は、64kbpsの信号
と32kbps×2本の信号の相互変換を行う。データ
多重化/分離部73の2本の32kbpsの入出力信号
はそれぞれ第1と第2の誤り制御部74、75に接続さ
れる。誤り制御部74、75は、無線回路部76を介し
て無線区間のデータの送受信を行う。誤り制御部74、
75は相互に接続され、制御情報の交換を行う。ここ
で、例えば一方の誤り制御部でデータの誤りを検出した
場合に、他方の誤り制御部にその誤り検出を通知し、誤
りを検出したことを相手端末に伝えて再送を要求する。
また、全体制御部71は上記各部の動作を制御する。
【0040】つぎに、図8は第2の実施例における親機
の構成図である。無線回路部82は無線区間のデータ送
受信を行い、各32kbpsの2チャネルの送受信デー
タは、2つの誤り制御部83、84に接続される。誤り
制御部83、84は相互に接続され、制御情報の交換を
行う。誤り制御部83、84はデータ多重化/分離部8
5に接続され、ここで32kbps×2本のデータと6
4kbpsのデータの相互変換が行われ、一方の誤り検
出結果を他方に通知し、データの伝送を中止して64k
bpsのデータの正確性を確保する。変換された64k
bpsのデータは網制御部86を介してデジタル網との
間で送受信される。
【0041】次に、本実施形態による子機と親機との動
作につき詳細に説明する。子機からの呼接続において
は、第1の実施形態と同様の手順で、32kbpsの通
信チャネルを2本用いて親機と接続する。接続後、デー
タの送受信が開始されるが、音声の場合と異なり、デー
タ通信であるため誤り制御が必要となる。そのため、親
機−子機間で、誤り制御部74,75で、32kbps
のチャネル毎にHDLC(ハイレベルデータリンク制
御)による誤り制御を実行する。すなわち、誤り制御部
74,75において、送信データを一定の長さにフレー
ム化し、各フレームにシーケンス番号及び誤り検出符号
(CRC符号)を付加する。そしてデータ受信時には、
誤り制御部74,75でフレームに誤りがあるか判定
し、誤りがあればフレームの再送を相手端末に要求す
る。
【0042】例えば、親機の誤り制御部83から子機に
データを送信し、子機において誤り制御部74で誤りを
検出した場合、誤り制御部74は親機の誤り制御部83
に対して再送を要求するとともに、誤り制御部75に対
し誤りを検出したことを通知する。すると誤り制御部7
5は親機の誤り制御部84に対してビジー状態を通知す
ることにより、親機からのデータ送出を抑制する。誤り
制御部74が再送されたデータを受信すると、誤り制御
部75に対して正常受信を通知する。すると誤り制御部
75はビジー状態を解除し、親機からの受信を再開す
る。以上の方法により、2本の32kbpsのチャネル
間でのデータの同期を維持することができる。また、デ
ータ伝送の64kbpsのデータを一体として、扱える
ことを保証する。
【0043】上記各実施形態では、データ伝送を64k
bpsで行い、これは、例えばPHS(Personal Handy
phone System)による1スロット32kbpsの伝送に
適用できる場合について説明したが、この基準のレート
が異なっても、本発明を適用できる。また、上記実施形
態では、2スロット分を合成して伝送する例を示した
が、複数スロットを合成して伝送してもよいことは勿論
である。この際、複数回のリンクチャネル確率要求を親
局に出力して複数のチャネルを確保して、その結果トー
タルした高速レートのデータ伝送を確保することができ
る。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、音声信号を複数のスロ
ットを用いて送受信し、呼接続手順を複数回実行するこ
とによって、複数の無線チャネルを確立し、データを各
チャネルに分割して送受信することにより、高速の通信
が可能となる。また、これにより、通話以外にも、みな
し音声によって、高速レートでファクシミリ通信や、モ
デム通信が可能となる。
【0045】また、本発明によれば、パソコンのデータ
通信として、デジタル網に複数回線を確保して、高速の
データレートでデータ伝送を可能とすることができる。
また、複数回線の確保については、プログラムソフトウ
エアによって容易にコンベルト方式に対応して、相手端
末と接続して、データの送受が可能となるので、本発明
は極めて実効がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデジタル網に接続した親機と子機
とのデジタルコードレス電話装値のシステム図である。
【図2】本発明によるデジタルコードレス電話装置の子
機の構成図である。
【図3】本発明によるデジタルコードレス電話装置の親
機の構成図である。
【図4】デジタルコードレス電話装置のチャネル当たり
のスロット構成図である。
【図5】本発明によるデジタルコードレス電話装置の呼
接続手順のチャートである。
【図6】本発明によるデジタルコードレス電話装置の着
接続手順のチャートである。
【図7】本発明によるデジタルコードレス電話装置の子
機の構成図である。
【図8】本発明によるデジタルコードレス電話装置の親
機の構成図である。
【符号の説明】
21 操作部 22 制御部 23 送受話部 24 音声符号化/復号化部 25,33,73,85 データ多重化/分離部 26,76 無線回路部 31 全体制御部 32,82 無線回路部 34,86 網制御部 71 全体制御部 72 PCインターフェース部 74,75 誤り制御部 81 全体制御部 83,84 誤り制御部

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 子機と親機間でデータ通信可能なTDM
    A方式のデジタルコードレス電話装置において、前記子
    機から呼接続手順に従って、リンクチャネル確立要求
    と、同期バースト送出と、SABM(非同期平衡モード
    設定)送出と、呼設定要求と、認証応答要求とを順次前
    記親機に送出して1つの通信チャネルを確保すると共
    に、この手順を複数回、前記親機に対して繰り返して、
    複数の通信チャネルを確保し、前記複数の通信チャネル
    で1連の送受信信号を通信することを特徴とするデジタ
    ルコードレス電話装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のデジタルコードレス電
    話装置において、前記子機の要求に対して、親機はコン
    ベルト方式により順次、リンクチャネル割当と、同期バ
    ースト送出と、UA(番号無し応答)送出と、呼設定受
    付通知と、応答通知とを前記子機に対して送出して通信
    チャネルを確保すると共に、この手順を複数回、前記子
    機に対して繰り返して、前記複数の通信チャネルを確保
    することを特徴とするデジタルコードレス電話装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のデジタルコード
    レス電話装置において、前記親機に対して繰り返した最
    後の前記子機による呼設定要求に対して、前記親機は前
    記子機が指定した相手端末に呼設定要求を出力し、前記
    相手端末から呼設定受付通知を受け取ってから、前記子
    機に対して前記複数の通信チャネルで1連の送受信信号
    を通信することを許可する呼設定受付通知を行うことを
    特徴とするデジタルコードレス電話装置。
  4. 【請求項4】 子機と親機間でデータ通信可能なTDM
    A方式のデジタルコードレス電話装置において、前記子
    機に送受話部と、該送受話部の高速レートの信号を符号
    化し且つ相手端末からの信号を復号化する符号化/復号
    化部と、該符号化/復号化部の符号化された信号を複数
    の伝送路用に分離し且つ前記親機からの複数の伝送路か
    ら受信した信号を多重化するデータ多重化/分離部と、
    該データ多重化/分離部と信号の送受を行い前記親機と
    の無線送受信する無線回路部とを備え、前記子機と前記
    親機間でハイレベルデータリンク制御のリンクを確立し
    複数のスロットによって高速レートの伝送の送受信を
    行うことを特徴とするデジタルコードレス電話装置。
  5. 【請求項5】 子機と親機間でデータ通信可能なTDM
    A方式のデジタルコードレス電話装置において、前記子
    機は、データを送受信するインターフェースと、該イン
    ターフェースからの高速レートの信号を複数の伝送路信
    号に分離し且つ前記親機からの複数の伝送路から受信し
    た信号を多重化するデータ多重化/分離部と、該データ
    多重化/分離部からの複数の伝送路に応じて誤り検出を
    行い且つ相互に誤り検出の結果を通知する複数の誤り制
    御部と、該各誤り制御部と信号の送受を行い前記親機と
    無線送受信する無線回路部とを備え、前記子機と前記親
    機間でハイレベルデータリンク制御のリンクを確立して
    複数の伝送路によって高速レートのデータ伝送の送受信
    を行うことを特徴とするデジタルコードレス電話装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のデジタルコードレス電
    話装置において、前記各誤り制御部は、誤り検出した場
    合に他の誤り制御部に誤りデータのあることを通知する
    と共に、通信相手端末にデータの再送を要求することを
    特徴とするデジタルコードレス電話装置。
  7. 【請求項7】 子機と親機間でデータ通信可能なTDM
    A方式のデジタルコードレス電話装置において、前記親
    機は、前記子機との送受を行う無線回路部と、前記無線
    回路部からの複数の伝送路信号を多重化し且つデジタル
    網からの多重化信号を複数の伝送路信号に分離するデー
    タ多重化/分離部と、該データ多重化/分離部と信号の
    送受を行いデジタル網と信号送受を行う網制御部とを備
    えて、前記子機と該子機の相手端末との中継交換を行
    い、前記子機と前記親機間でハイレベルデータリンク制
    御のリンクを確立し、複数の伝送路によって一括して高
    速レートの伝送速度の送受信を行うことを特徴とするデ
    ジタルコードレス電話装置。
  8. 【請求項8】 子機と親機間でデータ通信可能なTDM
    A方式のデジタルコードレス電話装置において、前記親
    機は、前記子機との送受を行う無線回路部と、前記無線
    回路部からの複数の伝送路信号に応じ且つデジタル網か
    らの複数の伝送路信号に応じて誤り制御を行う複数の誤
    り制御部と、該複数の誤り制御部からの複数の伝送路信
    号を多重化し且つデジタル網からの多重化信号を複数の
    伝送路信号に分離するデータ多重化/分離部と、該デー
    タ多重化/分離部送受話部と信号の送受を行いデジタル
    網と信号送受を行う網制御部とを備えて、前記子機と該
    子機の相手端末との中継交換を行い、複数の伝送路によ
    って一括して高速レートの伝送速度の送受信を行うこと
    を特徴とするデジタルコードレス電話装置。
  9. 【請求項9】 子機と親機間でデータ通信可能なTDM
    A方式のデジタルコードレス電話装置において、前記子
    機に着呼の通知が前記親機から行われたとき、前記子機
    は、着接続手順に従って、リンクチャネル確立要求と、
    同期バースト送出と、SABM(非同期平衡モード設
    定)送出と、呼設定要求と、認証応答要求とを順次前記
    親機に送出して1つの通信チャネルを確保すると共に、
    この手順を複数回、前記親機に対して繰り返して、複数
    の通信チャネルを確保するとともに、前記親機が前記着
    呼の相手端末に対して応答通知を行い、前記子機と前記
    親機間でハイレベルデータリンク制御のリンクを確立
    し、前記複数の通信チャネルで1連の送受信信号を通信
    することを特徴とするデジタルコードレス電話装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のデジタルコードレス
    電話装置において、前記相手端末の呼接続に応じて前記
    親機は、子機に着呼の通知を行うと共に、前記親機は該
    子機に対してコンベルト方式により順次、リンクチャネ
    ル割当と、同期バースト送出と、UA(番号無し応答)
    送出と、呼設定受付通知と、応答通知とを送出して通信
    チャネルを確保すると共に、この手順を複数回、前記子
    機に対して繰り返して、前記複数の通信チャネルを確保
    することを特徴とするデジタルコードレス電話装置。
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