JP3211665B2 - システムコードレス電話機 - Google Patents

システムコードレス電話機

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JP3211665B2
JP3211665B2 JP16134496A JP16134496A JP3211665B2 JP 3211665 B2 JP3211665 B2 JP 3211665B2 JP 16134496 A JP16134496 A JP 16134496A JP 16134496 A JP16134496 A JP 16134496A JP 3211665 B2 JP3211665 B2 JP 3211665B2
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泰治 橋本
克彦 辻端
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、公衆PHS網から
の着信を自営用制御チャネル(CCH)を用いてPHS
子機に着信情報を伝達する自営用PBXにおいて、PH
S子機を仲介とする公衆PHS網と一般回線間の転送を
可能にしたPHS対応のシステムコードレス電話機に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のシステムコードレス電話
機において、自営用PBXに接続されるPHS子機と自
営用PBX間の転送は、特開平5−276107号公報
等で知られているように、自営用PBXを仲介とした1
つの子機から他の子機への転送のみであり、PHS子機
を仲介とした回線間の転送はできなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、上記従来の転
送方式では、子機を介して回線間で転送を行うと、自営
用PBXと子機とのリンクが接断されてしまうため、転
送した通話の内容を子機でモニタすることができないと
いう問題があった。
【0004】本発明は、上記のような問題を解決するも
のであり、PHS子機を使用して公衆PHS網と一般回
線またはISDN網間の通話内容をモニタし、公衆PH
S網、PHS子機と一般回線またはISDN網間で通話
またはデータ転送を可能にしたシステムコードレス電話
機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のシステムコード
レス電話機は、公衆PHS網、一般回線及び自営用PH
S親機が接続されているとともに自営用PHS親機とエ
アインタフェースを介して接続されるPHS子機を管理
下におく自営用PBXと、前記公衆PHS網から前記自
営用PBXを介して前記PHS子機に公衆用PHS子機
番号で着呼がかかった時に該PHS子機から自営用PH
S子機番号で発呼動作することにより前記自営用PBX
に接続される一般回線と呼接続を行うとともに前記公衆
PHS網と呼接続を行う手段と、前記PHS子機に設け
られ、前記呼接続時にPHS用受信データを自営用送信
データに置換し、自営用受信データをPHS用送信デー
タに置換する手段を備えてなるものである。
【0006】これにより、公衆PHS網と一般回線間の
電話転送、及び公衆PHS網、一般回線及びPHS子機
間で3者会談が可能になる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、PHS対応のシステムコードレス電話機であって、
公衆PHS網、一般回線及び自営用PHS親機が接続さ
れているとともに自営用PHS親機とエアインタフェー
スを介して接続されるPHS子機を管理下におく自営用
PBXと、前記公衆PHS網から前記自営用PBXを介
して前記PHS子機に公衆用PHS子機番号で着呼がか
かった時に該PHS子機から自営用PHS子機番号で発
呼動作することにより前記自営用PBXに接続される一
般回線と呼接続を行うとともに前記公衆PHS網と呼接
続を行う手段と、前記PHS子機に設けられ、前記呼接
続時にPHS用受信データを自営用送信データに置換
し、自営用受信データをPHS用送信データに置換する
手段を備えてなるものであり、公衆PHS網からの着信
を、PHS子機が自営用PHS子機番号で発呼した一般
回線へ転送することにより、公衆PHS網から一般回線
への電話転送が可能になり、また、呼接続時にPHS用
受信データを自営用送信データに、自営用受信データを
PHS用送信データに置換することにより、公衆PHS
網、一般回線及びPHS子機間で3者会談が可能にな
る。
【0008】また、本発明の請求項2に記載の発明は、
PHS対応のシステムコードレス電話機であって、公衆
PHS網、ISDN網及び自営用PHS親機が接続され
ているとともに自営用PHS親機とエアインタフェース
を介して接続されるPHS子機を管理下におく自営用P
BXと、前記公衆PHS網から前記自営用PBXを介し
て前記PHS子機に公衆用PHS子機番号で着呼がかか
った時に該PHS子機から自営用PHS子機番号で発呼
動作することにより前記自営用PBXに接続される一般
回線と呼接続を行うとともに前記公衆PHS網と呼接続
を行う手段と、前記PHS子機に設けられ、前記呼接続
時にPHS用受信データを自営用送信データに置換し、
自営用受信データをPHS用送信データに置換する手段
を備えてなるものであり、公衆PHS網からの着信を、
PHS子機が自営用PHS子機番号で発呼したISDN
網へ転送することにより、公衆PHS網からISDN網
への電話転送が可能になり、また、呼接続時にPHS用
受信データを自営用送信データに、自営用受信データを
PHS用送信データに置換することにより、公衆PHS
網、ISDN網及びPHS子機間でマルチデータ転送が
可能になる。
【0009】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図3を用いて説明する。図1は本発明の実施の形態に
おけるシステムコードレス電話機の構成を示すブロック
図である。
【0010】図1において、1は公衆PHS網、2は公
衆PHS網1のI’インタフェースをISDNのインタ
フェースに変換するPHSインタフェース(PHSI/
F)であり、公衆PHS網1はPHSインタフェース2
を介して自営用PBX3に接続されている。また、自営
用PBX3には自営用PHS親機(以下、CSと略称す
る)4、及び一般回線5が接続されている。
【0011】6はCS4の管理下にあるPHS子機(以
下、PSと略称する)であり、このPS6は、無線部7
と、この無線部7に接続された変調部8及び復調部9
と、PHSのスロットを制御する時分割マルチアクセス
部(以下、TDMA部と略称する)10と、受信した3
2KbpsのIフレームデータ160ビットを送信用I
フレームに置換するタイムスロット部(以下、TSI部
と略称する)11と、PS5全体を制御する制御部12
と、制御部12に接続した転送ボタン13及びメモリ部
14を備える。
【0012】次に、上記のように構成された本実施の形
態のシステムコードレス電話機の動作について、図2及
び図3を参照して説明する。
【0013】自営用PBX3は、PHSインタフェース
2を介して公衆PHS網1のサービスを引き込む。かか
る状態で、公衆PHS網1から自営用PBX3及びCS
4を介してPS6に対し公衆用PS番号で着呼がかかる
と、図3に示すように、PS6はCS4を通して自営用
PBX3に対しリンクチャネル確立要求を送信し、サー
ビスを提供するのに必要な容量の公衆用情報チャネル
(TCH)を割り当ててリンクを確立する。
【0014】ここで、転送ボタン13を押下すると、P
S6は自営用PS番号で、予めメモリ部13に設定され
ているダイヤルで発呼動作を行い、リンクチャネル確立
要求及びリンクチャネル割当処理でCS4と自営用TC
Hでリンクを確立し、自営用PBX3に接続される一般
回線5と呼接続を行う。この一般回線5との呼接続設定
・認証後、公衆用の着呼に対し着呼応答を返し、公衆P
HS網1と呼接続を行う。
【0015】PS6が公衆PHS網1及び一般回線5と
同時に呼接続している状態で、PS6内のTSI部11
により、公衆用TCHで受信した32KbpsのIフレ
ームデータ160ビットをそのまま、自営用TCHの送
信スロットのIフレームデータとして置換する。
【0016】図2は、PS6のTSI部11により、公
衆用の受信データを自営用の送信データに入れ替える時
の説明図を示している。この図2において、RX1は公
衆PHS網のTCH受信スロット、RX2は自営用TC
H受信スロット、TX1は公衆PHS網のTCH送信ス
ロット、TX2は自営用TCH送信スロット、D1は公
衆PHS網からPSに送られたデータ、D2は一般回線
からPSに送られたデータである。
【0017】このようにして、公衆PHS網1からPS
6に対し送られる音声データはそのまま自営用PBX3
を通して一般回線5に送出される。同様にして、一般回
線5からの音声データはCS4によりADPCM(アダ
プティブ・デェファレンシャルPCM)変換され、PS
6に自営用TCHで送信されろ。PS6は自営用TCH
の受信データを公衆用TCHの送信データに置換するこ
とにより、一般回線5からPS6に送られてくる音声は
ADPCM変換された音声データとして公衆PHS網1
に送出される。以上により、公衆PHS網と一般回線と
の電話転送が可能になる。
【0018】また、PS6では、公衆用TCH、自営用
TCHの受信データを復調部9でADPCM復調するこ
とにより、公衆PHS網1と一般回線5間の通話をきく
ことが可能になる。更に、PS6のマイクに入力された
音声を変調部8でADPCM変換し、公衆用TCH、自
営用TCHの送信データのIフレームデータに置換する
ことにより、PS6で話した内容を公衆PHS網1及び
一般回線5に送ることが可能になる。以上により、公衆
PHS網1、一般回線5及びPS6の間での3者会談が
可能になる。
【0019】次に、自営用PBX3に接続される一般回
線5をISDN網とし、音声データの代わりに32Kb
psのデータ通信を行う場合について述べる。
【0020】この場合は、上記と同様に、公衆PHS網
1からの32KbpsをISDN網へ転送することによ
り、公衆PHS網1からISDN網へのデータ転送が可
能となる。また、PS6は、公衆PHS網1、ISDN
網から送信されたデータをそれぞれ受信することができ
る。更に、公衆用TCH、自営用TCHへ送信するIフ
レームデータを、PS6に入力された32Kbpsデー
タに置換することでPS6から公衆PHS網1、ISD
N網にそれぞれデータ送信することができる。これによ
り、公衆PHS網、ISDN網及びPSの3点でのマル
チデータ転送が可能になる。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、公衆PH
S網からPSへの着信を一般回線へ転送すると同時に、
PSにより公衆PHS網及び一般回線間の通話内容をモ
ニタすることができるほか、公衆PHS網、PS、一般
回線間の3者会談を行うことができる。
【0022】更に、本発明によれば、公衆PHS網、I
SDN網及びPSの3点でのマルチデータ転送を行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すシステムコードレス
電話機のブロック図
【図2】本発明の実施の形態におけるTSI部により公
衆用の受信データを自営用の送信データに入れ替える時
の説明図
【図3】本発明の実施の形態例における公衆PHS網と
一般回線間の転送シーケンス図
【符号の説明】
1 公衆PHS網 2 PHSインタフェース 3 自営用PBX 4 親機(CS) 5 一般回線 6 子機(PS) 7 無線部 8 変調部 9 復調部 10 TDMA部 11 タイムスロット部(TSI部) 12 制御部 13 転送ボタン 14 メモリ部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04Q 7/30 (56)参考文献 特開 平8−163646(JP,A) 特開 平4−317298(JP,A) 特開 平6−133358(JP,A) 特開 平8−9042(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 102 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PHS対応のシステムコードレス電話機
    であって、公衆PHS網、一般回線及び自営用PHS親
    機が接続されているとともに自営用PHS親機とエアイ
    ンタフェースを介して接続されるPHS子機を管理下に
    おく自営用PBXと、前記公衆PHS網から前記自営用
    PBXを介して前記PHS子機に公衆用PHS子機番号
    で着呼がかかった時に該PHS子機から自営用PHS子
    機番号で発呼動作することにより前記自営用PBXに接
    続される一般回線と呼接続を行うとともに前記公衆PH
    S網と呼接続を行う手段と、前記PHS子機に設けら
    れ、前記呼接続時にPHS用受信データを自営用送信デ
    ータに置換し、自営用受信データをPHS用送信データ
    に置換する手段とを備え、前記公衆PHS網と一般回線
    間の電話転送及び前記公衆PHS網、一般回線及びPH
    S子機間で3者会談を可能にしたことを特徴とするシス
    テムコードレス電話機。
  2. 【請求項2】 PHS対応のシステムコードレス電話機
    であって、公衆PHS網、ISDN網及び自営用PHS
    親機が接続されているとともに自営用PHS親機とエア
    インタフェースを介して接続されるPHS子機を管理下
    におく自営用PBXと、前記公衆PHS網から前記自営
    用PBXを介して前記PHS子機に公衆用PHS子機番
    号で着呼がかかった時に該PHS子機から自営用PHS
    子機番号で発呼動作することにより前記自営用PBXに
    接続される一般回線と呼接続を行うとともに前記公衆P
    HS網と呼接続を行う手段と、前記PHS子機に設けら
    れ、前記呼接続時にPHS用受信データを自営用送信デ
    ータに置換し、自営用受信データをPHS用送信データ
    に置換する手段とを備え、前記公衆PHS網とISDN
    網間の電話転送及び前記公衆PHS網、ISDN網及び
    PHS子機間でマルチデータ伝送を可能にしたことを特
    徴とするてなるシステムコードレス電話機。
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