JP6464971B2 - 無線端末装置 - Google Patents
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Description
本発明は、例えば、ビジネスホン等において、無線通信が輻輳した場合の制御に用いて好適な無線端末装置に関する。
例えば、特許文献1に、SIP(Session Initiation Protocol)サーバが、無線端末の接続、通話状態を管理し、アクセスポイントが輻輳した場合に通話数を制御するVoIP(Voice over Internet Protocol)システムに関する技術が開示されている。
しかしながら、特許文献1に記載された技術によれば、通話数が多い場合には通話を行ないたくても通話中のユーザに影響が及ばないように以降の通話が拒否されてしまうという問題が生じる。
例えば、DECT(Digital Enhanced Cordless Telecommunications)無線方式によるTDMA(時分割多元接続)/TDD(時分割複信)方式を用いたコードレス電話での通話では、親機(BS)から子機(HS)へのダウンリンクの通話、子機から親機へのアップリングの通話が1スロットずつの合計2スロットを使用する通常帯域通話と、親機から子機、子機から親機への通話で2スロットずつの合計4スロットを使用する広帯域通話が可能である。
ビジネスホンのような電話システムの場合、主装置に多数のコードレス電話が収容されるため、同一エリアに複数の無線端末装置が接続され同時に通話が行われることが多々ある。ここで、主装置に収容できる台数は、スロット数との関係で同時通話できる通話数が決まっているためスロット数以内に設定されるが、音質が良い広帯域通話を利用した場合には、空きスロット数が主装置に収納されるコードレス電話の台数より少なくなってしまう。この場合、全てのコードレス電話で同時に広帯域通話を行った場合を想定して主装置に収容する台数を設定することも可能であるが、収容可能な台数が少なくなってしまうため現実的ではない。
したがって、通話を行っているコードレス電話の数が少なく、スロットが空いている場合には、親機と子機との間で2スロット使用して広帯域通話が行われるように制御し、他のコードレス電話が通話を開始し、使用可能スロットが少なくなって通常帯域通話に変更すれば、他のコードレス電話も通話が可能になる。しかしながら、この場合、広帯域通話から通常帯域通話に変更されるため、通話中に音質が劣化し、通話者、特に、相手側は違和感をおぼえる。また、親機と主装置等の上位装置との間は有線で接続されるため、無線の輻輳による影響はなく、したがって高音質の音声で送信することが望ましい。
本発明は、上記した課題を解決するためになされたものであり、通話数を多く確保するとともに通話途中での音質の劣化を防止する無線端末装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の無線端末装置は、以下のような解決手段を提供する。
(1)本発明の無線端末装置は、時分割多元接続/時分割複信方式を利用する無線端末装置であって、親機と、前記親機と無線を介して接続された複数の子機と、を備え、前記親機が、前記複数の子機との間の無線帯域を監視し、第2子機の第2外線への発信によって前記無線帯域が閾値以上に輻輳したとき、通話中の前記親機と第1子機との間の広帯域での通話を第1通常帯域での通話に変更する帯域監視部と、前記第1子機と前記広帯域で通話中であった第1外線に対し、前記親機と前記第1子機との間において変更された第1通常帯域での通話を、音声パケットを補完することによって、擬似広帯域での通話に変換して送出する擬似広帯域音声変換部と、を備えることを特徴とする。
(2)無線端末装置において、前記親機と前記第1子機との間の前記広帯域での通話を前記第1通常帯域での通話に変更しようとするとき、前記帯域監視部が、前もって、前記第1子機に対し前記第1通常帯域への変更通知を送出することを特徴とする。
(3)無線端末装置において、前記親機と前記第1子機との間の前記広帯域での通話を前記第1通常帯域での通話に変更したことによって生じた第2通常帯域を用いて、前記第2子機と前記第2外線がそれらの間において前記第2通常帯域での通話を行なうことを特徴とする。
本発明によれば、通話数を多く確保するとともに通話途中での音質の劣化を防止する無線端末装置を提供することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施形態)について詳細に説明する。以降の図においては、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号又は符号を付している。
(実施形態の構成)
図1に無線システムの一例を示すように、本実施形態に係る無線端末装置1は、DECT無線方式等のTDMA/TDD方式を利用したコードレス電話であって、親機10(BS)と、親機10(BS)と無線を介して接続された複数の子機20(HS1,HS2,HS3・・・)と、を備える。なお、親機10(BS)は、有線の内線電話機30とともに、上位装置である構内交換機40(PBX:Private Branch eXchange)に接続される。
図1に無線システムの一例を示すように、本実施形態に係る無線端末装置1は、DECT無線方式等のTDMA/TDD方式を利用したコードレス電話であって、親機10(BS)と、親機10(BS)と無線を介して接続された複数の子機20(HS1,HS2,HS3・・・)と、を備える。なお、親機10(BS)は、有線の内線電話機30とともに、上位装置である構内交換機40(PBX:Private Branch eXchange)に接続される。
PBX40には、IP(Internet Protocol)網50経由で広帯域通話を行う外線電話(ここでは広帯域電話機70という)と、公衆電話回線網60(PSTN:Public Switched Telephone Network)経由で通常帯域通話を行う外線電話(ここでは通常帯域電話機80という)が接続されている。
なお、DECT無線方式とは、10ms周期の1フレームに24スロット(アップリンク用に12スロット、ダウンリンク用に12スロット)を含んで構成されるTDMA/TDD方式を採用した無線通信規格である。DECT方式に準拠した無線通信は、無線通信を行なう各スロットに番号を付して通信するスロット位置の指定等の制御を行なう。又、1つのフレームは、スロット#1からスロット#24までの24スロットで構成し、フレームごとにフレーム番号を付与して通信制御を行ない、1スロットを制御チャネルとして割り当て、11スロットペアを通話チャネルとして割り当てている。
DECT方式の制御チャネルで送信される制御信号は、ビット同期とスロットタイミングの同期を取るための同期信号と親機を識別するための親機ID、通信スロットの指定等に使用するためのスロット同期を取るためのスロット番号、秘匿制御等に用いられるフレーム番号の同期をとるためのフレーム番号、着信通知等を含んだ制御情報と受信されたデータの誤りの有無を判定するための誤り検出符号で構成される。
なお、本実施形態に係る無線端末装置1は、DECT無線方式に限らず、1スロットペアを制御チャンネルに割り当て、4スロットペアを通話チャンネルとして割り当てるTDMA/TDD方式を採用する無線方式であれば特に制限されず、例えば、現在、1893.5MHz〜1906.1MHzの周波数帯域を用い、5ms周期の1フレームに8スロット(アップリンク用に4スロット、ダウンリンク用に4スロット)を含んで構成されるPHS(Personal Handy-phone System)方式等で代替してもよい。
図2に親機10(BS)の構成が示されている。図2によれば、親機10(BS)は、DECTモジュール11と、ホストCPU12とにより構成される。DECTモジュール11は、DECTプロトコルに準拠した通信を行う制御LSI(Large Scale Integration)であり、制御部110と、汎用非同期送受信回路111(UART:Universal Asynchronous Receiver Transmitter)と、非圧縮デジタル音声信号インタフェース112(PCM IF:Pulse Code Modulation Inter Face)と、無線インタフェース113とを含む。
制御部110は、通話セッションの確立や切断を行う呼制御、電話におけるガイダンス音声の再生、DTMF(Dual Tone Multi Frequency)信号の検出、入力音声の認識等、音声や映像等メディアの制御を行うメディア制御の他に、新たに帯域監視機能(帯域監視部)が付加される。ここでいう帯域監視機能とは、複数の子機20(HS1,HS2,HS3,・・・)との間の無線帯域を監視することをいい、例えば、第2子機20(HS2)の第2外線(広帯域電話機70)への発信によって無線帯域が閾値以上に輻輳したとき、通話中の親機10(BS)と第1子機20(HS1)との間で既に通話が開始されている広帯域通話を通常帯域通話に変更する制御を行う。
また、制御部110は、親機10(BS)と第1子機20(HS1)との間の広帯域での通話を通常帯域での通話に変更しようとするとき、前もって、第1子機20(HS1)に対し通常帯域(第1通常帯域)への変更通知を送出してもよい。また、制御部110は、親機10(BS)と第1子機20(HS1)との間の広帯域での通話を通常帯域(第1通常帯域)での通話に変更したことによって生じた通常帯域(第2通常帯域)を用いて、第2子機20(HS2)と第2外線(通常帯域電話機80との通話)がそれらの間において通常帯域(第2通常帯域)での通話を行なうように制御してもよい。
UART111は、制御部110による制御の下でコマンドを送受信するシリアルインタフェースである。PCMインタフェース112は、通話チャンネルとして割り当てられたスロットを用いてPCM信号を送受信するインタフェースである。また、無線インタフェース113は、制御部110による制御の下、子機20(HS1,HS2,HS3,・・・)との間でDECTプロトコルに従い無線通信を行うインタフェースである。
ホストCPU12は、上位装置であるPBX40とDECTモジュール11とをインタフェースし、音声CODEC120と、UART121と、疑似広帯域音声変換部122とを含む。
音声CODEC120は、音声信号のエンコード(符号化)とデコード(復号)を双方向に行うソフトウェアを含むハードウエアである。UART121は、DECTモジュール11との間でコマンドを送受信するシリアルインタフェースである。疑似広帯域音声変換部122は、DECTモジュール11の制御部110が、無線帯域が閾値以上に輻輳したとき、親機10(BS)と広帯域で通話中の子機20(例えば、HS1)を通常帯域での通話に変更する制御を行った場合に、その子機20(HS1)と広帯域で通話中であった第1外線(広帯域電話機70)に対し、親機10(BS)と子機20(HS1)との間において変更された通常帯域での通話を、音声パケットを補完する等によって擬似広帯域での通話に変換して送出する。なお、無線帯域が閾値未満の場合にはそのまま送出する。
図3に子機20(HS1)の構成が示されている。図3によれば、子機20(HS1)は、ホストCPU21とDECTモジュール22とにより構成される。なお、他の子機20(HS2,HS3,・・・)についても図3に示す子機20(HS1)と同じ構成である。
ホストCPU21は、親機10(BS)とDECTモジュール22とをインタフェースし、音声CODEC210と、UART211と、スピーカ/マイク212とを含む。
音声CODEC210は、音声信号のエンコードとデコードを双方向に行うソフトウェアを含むハードウエアである。UART211は、DECTモジュール22との間でコマンドを送受信するシリアルインタフェースである。スピーカ/マイク212は、集音された話者の音声を音声CODEC210に取り込み、また、音声CODEC210により復号化された音声を出力する音声入出力部である。
DECTモジュール22は、DECTプロトコルに準拠した通信を行う制御LSIであり、制御部220と、UART221と、PCMインタフェース222と、無線インタフェース223とを含む。制御部220は、通話セッションの確立や切断を行う呼制御、及び電話におけるガイダンス音声の再生、DTMF信号の検出、入力音声の認識等、音声や映像等メディアの制御を行うメディア制御を行う。UART221は、制御部220による制御の下でコマンドを送受信するシリアルインタフェース、PCMインタフェース222は、通話チャンネルとして割り当てられたスロットを用いてPCM信号を送受信するインタフェース、無線インタフェース223は、制御部220による制御の下、親機10(BS)との間でDECTプロトコルに従い無線通信を行うインタフースである。
(実施形態の動作)
以下、図4の動作シーケンス図を参照しながら、図1〜図3に示す本実施形態に係る無線端末装置1の動作について詳細に説明する。
以下、図4の動作シーケンス図を参照しながら、図1〜図3に示す本実施形態に係る無線端末装置1の動作について詳細に説明する。
まず、親機10(BS)に収容された子機20(例えば、HS1)が、第1外線(広帯域電話機70)と広帯域通話を行っているものとする(ステップS11:外線1と広帯域機通話)。次に、同じ親機10(BS)に収容された子機20(例えば、HS2)が外線2へ発信すると(ステップS12)、親機10(BS)のDECTモジュール11が空きスロットをチェックし、当該空きスロットが残り少なくなった場合に、広帯域通話中の子機20(HS1)に対して広帯域通話から通常帯域通話に変更するための変更通知を生成し、その旨データを送信する(ステップS13)。
つまり、親機10(BS)のDECTモジュール11(制御部110)は、親機10(BS)と第1子機20(HS1)との間の広帯域での通話を通常帯域での通話に変更しようとするとき、前もって、第1子機20(HS1)に対して通常帯域(第1通常帯域)への変更通知を送出する。具体的に、制御部110は、無線帯域を常時監視しており、第2子機20(ここでは、HS2)の第2外線(広帯域電話機70)への発信によって無線帯域が閾値以上に輻輳したとき、通話中の親機10(BS)と第1子機(ここではHS1)との間の広帯域での通話を通常帯域での通話に変更することを指示する。
続いて、子機20(HS1)から承認(OK応答)を得た親機10(BS)は(ステップS14)、その子機20(HS1)との間で通常帯域を使用した通話に変更するため、無線側(HS1)に1スロット割り当てる通常帯域を使用した通話に変更する(ステップS15)。一方、有線側(PBX40)では帯域を変更できないため、子機20(HS1)からの音声を疑似的に広帯域化すると共に、PBX40からの音声は広帯域成分を除外して通常帯域成分のみを無線側に送信する(ステップS16)。
具体的に、親機10(BS)は、ホストCPU12による制御の下、疑似広帯域音声変換部122が、親機10(BS)と子機20(HS1)との間において変更された通常帯域での通話を、音声パケットをアップサンプリング等により補完することによって、擬似広帯域での通話に変換して送出する。
つまり、無線側は通常帯域を使用した通話に変更され、有線側は疑似広帯域による通話に変更される。上記した処理終了後、親機10(BS)は、第2外線へ発信し(ステップS17)、親機10(BS)、子機20(HS2)は、PBX40,親機10(BS)から順次応答を得て(ステップS18,S19)、子機(HS2)との間で通常帯域を使用した通話が実行される(ステップS20:外線2と通常帯域機通話)。
なお、上記した動作シーケンス図には記載を省略したが、親機10(BS)のDECTモジュール11(制御部110)は、親機10(BS)と第1子機20(HS1)との間の広帯域での通話を通常帯域(第1通常帯域)での通話に変更したことによって生じた通常帯域(第2通常帯域)を用いて、第2子機20(HS2)と第2外線(通常帯域電話機80)がそれらの間において第2通常帯域での通話を行なうように制御してもよい。
(実施形態の効果)
以上説明のように本実施形態に係る無線端末装置1によれば、親機10(BS)に収容された子機20(HS1)が広帯域通話を行っている状態で、他の子機(HS2)が空きスロットが残り少なくなった状態で通話を開始した場合に、親機10(BS)が、既に通話中の子機20(HS1)との間の広帯域通話を通常帯域通話に変更し、同時に、使用帯域が変更された子機20(HS1)に対して擬似的に音声を広帯域化して送出する制御を行う。このため、親機10(BS)は、複数の子機20との間の無線帯域を監視しており、第2子機20(HS2)の第2外線への発信によって無線帯域が閾値以上に輻輳したとき、通話中の親機10(BS)と第1子機20(HS1)との間の広帯域での通話を通常帯域での通話に変更し、第1子機と広帯域で通話中であった第1外線に対し、親機10(BS)と第1子機20(HS1)との間において変更された通常帯域での通話を、アップサンプリング等により音声パケットを補完することによって、擬似広帯域での通話に変換して送出する制御を行う。
以上説明のように本実施形態に係る無線端末装置1によれば、親機10(BS)に収容された子機20(HS1)が広帯域通話を行っている状態で、他の子機(HS2)が空きスロットが残り少なくなった状態で通話を開始した場合に、親機10(BS)が、既に通話中の子機20(HS1)との間の広帯域通話を通常帯域通話に変更し、同時に、使用帯域が変更された子機20(HS1)に対して擬似的に音声を広帯域化して送出する制御を行う。このため、親機10(BS)は、複数の子機20との間の無線帯域を監視しており、第2子機20(HS2)の第2外線への発信によって無線帯域が閾値以上に輻輳したとき、通話中の親機10(BS)と第1子機20(HS1)との間の広帯域での通話を通常帯域での通話に変更し、第1子機と広帯域で通話中であった第1外線に対し、親機10(BS)と第1子機20(HS1)との間において変更された通常帯域での通話を、アップサンプリング等により音声パケットを補完することによって、擬似広帯域での通話に変換して送出する制御を行う。
上記した親機10(BS)での制御により、通話数を多く確保することができ、親機10(BS)と子機20との間の通話の帯域変更がなされても、相手に対して音質を劣化させること無く音声を送出することが可能になり、その結果、相手に違和感を与えることを防止することができる。
以上、具体的な実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。
具体的な上記実施形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることは当業者にとって明らかであり、その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれるものであることは、特許請求の範囲の記載から明らかである。
具体的な上記実施形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることは当業者にとって明らかであり、その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれるものであることは、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1 無線端末装置、10 親機(BS)、11 DECTモジュール(110 制御部、111 UART、112 PCMインタフェース、113 無線インタフェース)、12ホストCPU(120 音声CODEC、121 UART、122 疑似広帯域音声変換部)、20 子機(HS1,HS2,HS3・・・)、21 ホストCPU(210 音声CODEC、211 UART、212 スピーカ/マイク)、22 DECTモジュール(220 制御部、221 UART、222 PCMインタフェース、223 無線インタフェース)、30 内線電話機、40 構内交換機(PBX)、50 IP網、60 公衆電話回線網60(PSTN)、70 広帯域電話機、80 通常帯域電話機
Claims (3)
- 時分割多元接続/時分割複信方式を利用する無線端末装置であって、
親機と、
前記親機と無線を介して接続された複数の子機と、を備え、
前記親機が、
前記複数の子機との間の無線帯域を監視し、第2子機の第2外線への発信によって前記無線帯域が閾値以上に輻輳したとき、通話中の前記親機と第1子機との間の広帯域での通話を第1通常帯域での通話に変更する帯域監視部と、
前記第1子機と前記広帯域で通話中であった第1外線に対し、前記親機と前記第1子機との間において変更された第1通常帯域での通話を、音声パケットを補完することによって、擬似広帯域での通話に変換して送出する擬似広帯域音声変換部と、を備えることを特徴とする無線端末装置。 - 前記親機と前記第1子機との間の前記広帯域での通話を前記第1通常帯域での通話に変更しようとするとき、前記帯域監視部が、前もって、前記第1子機に対し前記第1通常帯域への変更通知を送出することを特徴とする請求項1に記載の無線端末装置。
- 前記親機と前記第1子機との間の前記広帯域での通話を前記第1通常帯域での通話に変更したことによって生じた第2通常帯域を用いて、前記第2子機と前記第2外線がそれらの間において前記第2通常帯域での通話を行なうことを特徴とする請求項1又は2に記載の無線端末装置。
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