JP2990007B2 - 直接印刷タイプのポジリソグラフィック印刷プレートとこのプレートを形成する方法 - Google Patents

直接印刷タイプのポジリソグラフィック印刷プレートとこのプレートを形成する方法

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JP2990007B2 JP6016869A JP1686994A JP2990007B2 JP 2990007 B2 JP2990007 B2 JP 2990007B2 JP 6016869 A JP6016869 A JP 6016869A JP 1686994 A JP1686994 A JP 1686994A JP 2990007 B2 JP2990007 B2 JP 2990007B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポジ型のリソグラフィ
ック印刷プレートを提供するものであり、レーザ画像設
定装置を用いて写真プレートの材料のレーザ露光を行う
方法であって、一般的に「プレート直接タイプ」と言わ
れているリソグラフィック印刷プレートの材料のレーザ
露光を行う方法に関する。特に本発明は拡散転写反転法
(diffusion transfer reversal process 、以下単に
「DTR」と称する)を使用したフォトリソグラフィの
「プレート直接タイプ」の基材のレーザ露光に関し、さ
らに詳しくはガス及び固体状態のレーザの波長による露
光に適したフォトリソグフラフィのDTR要素に関す
る。ある種の材料は電磁スペクトラムの赤色領域におい
て発光されるレーザ光線、例えばヘリウム・ネオン(H
eNe)又は他の半導体ダイオードによるレーザ光線に
よって露光されるのに適している。このような材料は、
例えば米国特許第5,059,508号公報及び第4,
501,811号公報に開示されており、このような材
料のうち少なくともひとつが、アグファ・ゲベルト・エ
ヌ・ブイ(AGFA-GEVAERT N.V.) によって商品名セットプ
リント・ヘリウム・ネオン・プレートPP410(SETPR
INT HeNe-plate PP410) として市場で入手することがで
きる。またフォトリソグラフィックDTR材料であっ
て、電磁スペクトラムの赤外領域のレーザ光による露光
に適しており、従って赤外波長で発光する固体レーザに
よって露光され得る材料が、ゼノトロン社(XENOTRONC
o.)によって1985年10月に発表された「アイフラ
技術新聞(Ifra Newspaper Techniques) 」の第7号27
ページに開示されている。
【0002】
【従来の技術】DTR法は例えば米国特許第2,35
2,014号公報に開示されているように、光化学処理
を経てなされるものである。この光化学処理では、電磁
放射及び化学処理への露出を行うことにより像を得てい
る。この露出又は露光を行うと、電磁放射に晒されたす
べての領域に出来る銀塩画像と、電磁放射に晒されなか
ったすべての領域に出来るDTR銀塩画像とが形成され
る。
【0003】フォトリソグラフィの「プレート直接タイ
プ」の材料では、銀塩画像とDTR銀塩画像とは特殊な
性質を有している。化学処理の後、銀塩画像は水を受け
入れインクをはじく領域を形成し、DTR銀塩画像は水
をはじきインクを受け入れる領域を形成する、という性
質である。このようにして、電磁放射に晒されなかった
領域に形成されインクを受け入れるDTR銀塩画像は、
DTRの「プレート直接タイプ」の材料をオフセットプ
レスに設置し、この材料にインクが供給され、インクに
染められた画像が印刷材料に移送されたときに形成され
る。リソグラフィによるDTR印刷プレートは、この様
にして「ポジ板」となる。この「ポジ板」なる用語は、
P.J.ハートサッチ(P.J.Hartsuch)に
よる「グラフィックアートのための化学」(グラッフィ
ック・アート・テクニカル・ファウンデイション、ピッ
ツバーグ、PA、1979)によって定義されている。
この文献によれば、「プレート直接タイプ」のDTRフ
ォトリソグラフィ記録基板はすべての領域において露光
或いは露出されなければならず、そのためには、化学処
理の後に形成された印刷プレートがインクをはじくこと
が望ましい、とされている。ここでは、「ポジ板」なる
用語はこのような定義に基づいて使用されている。
【0004】一般的に実施されている電子予備印刷に従
えば、オフセット印刷手段によって印刷される画像は、
ページ編集作業ステーション即ち「端末」において電気
的に集められて編集された後、ラスタ画像プロセッサ即
ち「RIP」に送られて、ディジタル方式で色分離さ
れ、ハーフトーン・スクリーニングを経て、画像がラス
タ化される。「RIP画像」とは、後にオフセット印刷
手段によって印刷されるラスタ化された画像であり、R
IPから写真またはフィルム記録用のレーザ画像設定装
置に送られる。この様な電子予備印刷システムは197
7年の米国特許第4,004,079号公報に開示され
ている。この公報でも、電子画像が印刷プレート材料に
直接記録できると説明されている。
【0005】この様な工程を行う電子予備印刷システム
およびその構成要素としては、例えば以下のようなもの
が市場で入手できる。マイルス・アグファ・ディー・ア
イ・ブイ(MILES AGFA DIV.) の電子予備印刷システムで
ある商品名カラースケイプ(COLORSCAPE)、イーストマン
・コダック(EASTMAN KODAK) の端末である商品名プロフ
ェシー(PROPHECY)、ハイフェン・エルティーディー(HYP
HEN LTD.) のRIPである商品名リップウエア(RIPWAR
E) 、リノタイプヘル(LINOTYPEHELL)による画像設定装
置である商品名リノトロニックL300(LINOTRONIC L3
00) またはリノトロニックL600(LINOTRONIC L600)
等である。
【0006】さらに、従来においては以下のような技術
も知られている。「ポジ板」を電子予備印刷手段で形成
するために、ポジ画像を端末に表示し編集してRIPに
伝送する。この後、ポジのRIP画像をRIPによって
形成してこの画像を画像設定装置に伝送する。そして
「ポジフィルム」が画像設定装置によって、リソグラフ
ィ基板ではないDTR光学基板上に記録される。ここで
は、画像設定装置は、画像を得るために、印刷によって
インクを添加しようとするすべての画像領域をレーザ放
射に晒している。この様に晒された領域又は露光された
領域、換言すれば、印刷工程でインクを添付しようとす
る領域には、化学処理を行った後に銀塩画像が形成され
る。ポジフィルムの銀塩画像は特定の電磁波長に対して
不透明であるという特徴を有している。ポジフィルムに
おいて露光されなかった地の領域に形成され、印刷工程
でインクを添付しないDTR銀塩画像は、均一な地の密
度を有している。この密度は、前記特定の電磁波長に対
して透明である。
【0007】感光するものであってリソグラフィではな
いDTR記録材料を特定するのは画像設定装置の製造者
にとって常識である。このような材料としてはたとえば
アグファ・ゲベルト・エヌブイ(AGFA GEVAERT N.V)によ
る商品名ズィー・エイチ・エヌ(ZHN) などが市場で入手
できる。このようなリソグラフィでなはいDTR材料は
画像設定装置においてポジ画像を形成するのに用いられ
ている。
【0008】従来技術においては、これらポジフィルム
は、フォトリソグラフィのDTR材料を露光するさらな
る露光工程のためのマスターフィルムとして使用され
る。画像設定装置のポジフィルムと接触しながら、か
つ、化学処理の後に、このフォトリソグラフィの材料に
よってポジ印刷プレートの形成がなされる。これら従来
技術のフォトリスグラフィのDTR材料における画像形
成及びインク添加の特質の詳細は上述した「プレート直
接タイプ」のDTR材料と同様である。接触露光による
プレート形成に用いられる従来技術の材料は、タングス
テン光源による露光に敏感なDTRフォトリソグラフィ
印刷プレート材料をふくんでいる。タングステンランプ
による接触露光に用いられるDTRフォトリソグラフィ
プレートの材料としては、たとえば三菱(MITUBISHI) に
よる商品名シルバーマスター(SILVERMASTER)や、アグフ
ァ・ゲベルト・エヌ・ブイ(AGFA GEVERT N.V.)によるス
ーパーマスター(SUPERMASTER) などが市場で入手でき
る。
【0009】従来におけるプレート形成技術の付加的な
露光技術では画像反転を行っている。この画像反転にお
いては、露光され処理された画像設定装置のポジフィル
ムを露光されていないDTRフォトリスグラフィックプ
レート材料に接触させ、そしてプレート材料をタングス
テンランプによって露光した結果、タングステン光は、
ポジフィルムの透過領域に接触しているプレート材料の
領域にのみ到達する。ポジフィルムの透過領域は、印刷
工程においてはインクが添付されない印刷画像の地の領
域である。従来技術の二重の反転法はポジ印刷プレート
を形成するものなので、画像設定装置がすべてのインク
受け取り領域を露光することが必要であり、また、イン
クを撥ね除けるすべてのインク排除領域においてプレー
ト材料が露光されることが必要である。
【0010】通常の手段、特に大きな印刷手段によるリ
ソグラフィック・プレート形成における添加的な中間工
程では、機械的にいくつものポジフィルムを一つの「フ
ラット」上に集める作業、即ち一般的に「剥離」と呼ば
れている作業が必要となる。フラットは印刷時に用いら
れる各々のインクのために組み立てられる。各々のフラ
ットは地の領域即ち背景領域に集められた少なくとも1
つ以上のポジフィルムを含んでいる。背景領域には、位
置合わせ開口(registration aparture)、クロッピング
・マーク(crop marks)、境界領域、色彩確認または色彩
補正のための複数の小片などの、印刷が行われている間
に印刷状況をモニターするために用いられる様々な要素
が配置されている。特殊な場合ではポジ印刷プレートが
望まれることもあるが、この場合の地の材料としてはタ
ングステンランプの放射に対して透過性を有するものが
用いられる。これらポジフラットのうち少なくとも1つ
は印刷時に用いられるインクのために存在し、それら各
々は、1つ或いは複数のポジフィルムを含んでいる。こ
れらポジフラットは上述したように纏められてフォトリ
ソグラフィの材料上に接触印刷される。各々のポジフラ
ットは結果としてポジ・リソグラフィック印刷プレート
となり、その後印刷機にセットされて印刷され、一回の
通過でいくつものポジフィルムを印刷することが可能と
なる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】剥離作業においては、
フラットのサイズと形状とは、使用されている特定の印
刷機によって決まる。例えば、最終的に出来上がったプ
レート(以下、単に「最終プレート」と称する)の全体
的なディメンションや、印刷機にプレートを設置すると
きに用いられる機械的掴持領域のディメンションなどの
規格は、適正に印刷機に設置を行うために特定の印刷機
のシリンダーのディメンションと適合していなければな
らない。剥離作業は多くの収集作業とマスク工程とを要
するので非常に重労働であり、複数のポジフィルムの正
確な位置合わせや印刷機に設置する際の扱いを慎重に行
わないとカラー印刷としては受入れ難いものになってし
まうので、剥離作業には高い技術レベルが要求される。
【0012】プレート形成の昨今の潮流としては、DT
Rフォトリソグラフィの「プレート直接タイプ」の材料
を直接的にレーザ画像設定装置に設置して、この画像設
定装置でプレートを露光する手段が開発されている。こ
れらの材料は前述したようにウェブ形態で入手すること
ができる。これらの材料は、中程度の印刷走行距離に対
応して用いられる複数のプレートを形成するのに用いら
れている。この種のプレートは1万程度の数の印刷済み
の画像を有しており、これらの画像は単一のプレートか
ら形成されている。このプレート直接タイプの露光方法
では、予め露光された画像設定装置のポジフィルムと接
触しながら行われている従来のプレート材料の露光工程
が省略されたために、プレート露光工程において行われ
る画像反転も省略されている。かくして、プレート直接
タイプの露光をDTR材料に対して行う場合には、画像
設定装置はRIP画像内に配置されたインクを撥ね除け
背景領域にのみ露光を行い、印刷工程において印刷し
ようとするインク受け取り領域には露光を行わない、と
いうことが必要になる。画像設定装置はRIPのネガを
露光しなけれはならず、最終プレートの領域においてイ
ンクをはじくことが望ましい領域のすべてを露光しなけ
ればならない。
【0013】従来のレーザ画像設定装置、例えばそれぞ
れ市場で入手できるマイルス社アグファ部(MILES Inc.
AGFA Div.)によるセレクトセット5000(SELECTSET 5
000)及びセレクトセット6000(SELECTSET 6000)や、
リノタイプ・ヘル・エイ・ジー(LINOTYPE-HELL A.G.)に
よるリノトロニックL300(LINOTRONIC L300) 及びリ
ノトロニックL600(LINOTRONIC L600) などの画像設
定装置は、「プレート直接タイプ」のDTRフォトリソ
グラフィック材料のレーザ露光と、ポジRIP画像のネ
ガの露光とを行うことができる。しかしながら特に問題
であるのは以下の事項である。即ち、画像設定装置はプ
レート直接タイプのプレートの記録材料のすべての領域
を露光することができないが、最終プレートはインクを
はじく性質を有していることが望ましい、という点であ
る。「プレート直接タイプ」の材料において露光されな
い領域は最終プレートにおいてはインクを受け入れるの
で、化学工程の後に、従来の画像設定装置によって露光
されたプレートのインク受け入れ領域を取り除く工程を
設けなければならない。このような望ましくないインク
受入れ領域は化学的手段又は機械的手段いずれによって
も除去される。このような手段としては例えば印刷機に
設置する前に、望ましくないインク受入れ領域をプレー
トから切削することが挙げられる。
【0014】従来のレーザ画像設定装置においては、露
光している間に機械的に記録基板が掴持される領域にお
いてレーザ露光が機械的掴持機構によって遮蔽された領
域にレーザ露光を行うことができない、ということが特
に問題となっている。直接印刷の材料を露光することが
できない、というのは、記録材料を有するウェブを露光
する画像設定装置とシート材料を露光する画像設定装置
との双方において良く知られている。掴持された部分を
露光できないという点に加えて、「プレート直接タイ
プ」の材料の露光されない領域はRIP画像の周囲の領
域に残ってしまう。この問題は、RIP画像が製造しよ
うとするプレートと少なくとも同じサイズとなるように
非常に広い範囲のRIP画像を端末において形成するこ
とにより解決される。なおここでRIP画像は印刷しよ
うとする画像に加えて印刷時にインクをはじく背景領域
を有している。しかしこの解決方法によれば、RIPに
画像を伝送するのに先立って端末のオペレータがプレー
トのサイズを知っていなければならない。またこの解決
方法はつねに便利であるという訳ではない。なぜなら、
画像設定と印刷とが見えないところで行われるために、
サービス・ビューローに端末での画像を伝送するという
ことが頻繁に行われているからである。さらに、大きな
フラットが1個以上のRIP画像から集められる場合に
は、これも端末のオペレータが決定しなければならない
ことになる。
【0015】以上、レーザ画像設定装置および電子予備
印刷手段を用いたプレート直接式の露光に関する従来の
方法を概説し、いくつものポジ画像をフラット上に剥離
する工程を説明し、さらに従来技術の欠点、即ち、プレ
ート直接タイプの材料において露光されなかった領域
を、印刷機にプレートを設置する前に取り除く必要を詳
説した。従って本発明の概略的な目的は、インクを受け
入れる少なくとも一つのRIP画像領域と、RIP領域
に含まれずインクをはじく少なくとも一つの背景領域と
を具備する「直接印刷タイプ」のポジ型リソグラフィッ
ク印刷プレートを提供することにある。
【0016】本発明の特別な目的は、「プレート直接タ
イプ」の材料を、通常機械的掴持手段によって遮蔽され
る領域とRIP画像に含められない領域とにおいてもレ
ーザ露光を行い得る「直接印刷タイプ」の画像設定の露
光方法を提供することにある。
【0017】本発明のさらなる目的は、最終プレートが
インクをはじくように「プレート直接タイプ」の記録基
材をすべての領域に渡って露光し、剥離や機械的切削、
化学的除去、或いは露光された「プレート直接タイプ」
の材料の望ましくないインク受入れ領域を取り除くさら
なる露光工程等を必要としないレーザ画像設定装置の露
光方法を提供することにある。
【0018】本発明の別の目的は、本発明の「直接印刷
タイプ」の露光モードのパラメータが画像設定装置のオ
ペレータにより制御されることによりRIP又は端末と
の交互作動が必要無くなることにあり、また、改善され
た露光方法が画像設定装置の交換のみを含むことにあ
る。
【0019】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、DT
R処理がなされインクを受け入れる少なくとも一つの
「RIP画像」領域と、DTR処理がなされインクをは
じきRIP画像には含まれない少なくとも一つの背景領
域とを有する「プレート直接タイプ」のポジ・リソグラ
フィック・プレートを提供する。また本発明は以下に記
載する工程を具備する露光方法を提供する。即ち、第1
の機械的掴持領域を予め露光する工程と、記録基材ウェ
ブを、予備露光された第1の機械的掴持領域が機械的挟
持領域に設置される長さだけ搬送する工程と、記録ウェ
ブを挟持する工程と、画像設定装置の交差走査軌跡を少
なくとも記録ウェブの側縁と一致した新しい位置に再び
規定する工程と、ウェブの第1の側縁からRIP画像の
第1の側縁に延びた第1の境界領域を露光する工程と、
ポジRIP画像のネガを露光する工程と、RIP画像の
第2の側縁からウェブの第2の側縁に延びた第2の境界
領域を露光する工程と、露光されたRIP画像の長さと
少なくとも等しい長さだけウェブを搬送する工程と、第
1のRIP画像の第2の機械的掴持領域を露光すると共
に次のRIP画像の第1の機械的掴持領域を露光する工
程とを具備する露光方法を提供する。この方法は幾つか
のモードで実行することができるが、このモードはオペ
レータの選択するパラメータによって定まる。
【0020】
【実施例】本発明に関する前述された目的及び特徴とそ
の他の目的及び特徴とは、本発明の好ましい一実施例の
詳細な説明より理解される。この好ましい一実施例は、
発明の例解の目的のために選ばれたものであり、添付図
面に図示されている。
【0021】図1を参照すると、「直接印刷タイプ」の
ポジリソグラフィック印刷プレートは符号10で示され
ている。このプレート10は、化学処理をへた後にレー
ザ画像設定装置によって露光される。プレート10はイ
ンクを受取り水を弾くDTR銀塩の「RIP画像」領域
12と、インクをはじき水を受け入れるようにDTR処
理された第1の機械的掴持領域14と、インクをはじき
水を受け入れるようにDTR処理された第2の機械的掴
持領域16と、インクを弾き水を受け入れるようにDT
R処理された第1の境界領域18と、インクを弾き水を
受け入れるようにDTR処理された第2の境界領域20
と、第1の位置合わせピン開口22と、第2の位置合わ
せピン開口24とを具備している。
【0022】図2は電子予備印刷システムを概略的に示
している。このシステムは通常、符号30で示される。
このシステム30は、端末又はページ編集作業ステーシ
ョン32と、RIP34と、画像設定装置を電気的に制
御する制御アッセンブリ40とを具備している。またこ
のシステム30は、図3に示す内側ドラムのレーザ画像
形成装置の基本的な要素60をも具備している。
【0023】オフセット印刷手段によって印刷されよう
とする画像は端末32に集められ、RIP34に伝送さ
色分離やスクリーニングやラスタ化が行われ、そして
画像設定装置60に伝送される。この画像設定装置60
は、レーザに敏感でウェブ形態であるDTR記録基材6
2に記録を行う。
【0024】図4は画像設定装置のウェブ搬送システム
の平面図であり、符号99で示されている。ここでウェ
ブ62は図面の簡略化のために単一平面内に延ばされて
示してある。またこの図では、従来の画像設定装置の露
光領域の一例も、矩形100によって示されている。こ
れと同様に、従来において露光されたポジRIP画像も
矩形110で示されている。以後、図4は従来の画像設
定装置の露光工程とウェブ62の搬送とを説明するのに
使用される。
【0025】図5乃至図9の各々は、画像設定装置によ
る「直接印刷タイプ」のレーザ露光を行うための方法に
おける単一の露光工程を示しており、図10乃至図12
は、画像設定装置のオペレータが選択可能な複数のパン
チオプションと共に改善された露光方法が使用されたと
きのウェブ62上の複数の画像の間の間隔を詳細に示し
ている。
【0026】図2又は図3を参照すると、画像設定装置
の電子制御装置40はシリアル伝送インターフェイスモ
ジュール42を含んでいる。このモジュール42はRI
P34と互いに伝送しあって、例えば「RIP画像」の
サイズや鮮明度、或いは画像設定装置60及びRIP3
4のステータス情報を交換しあう。制御装置40はパラ
レル伝送インターフェイス・モジュール44をも含んで
いる。このモジュール44はRIP34から伝送された
RIP画像を受け取るのに使用される。パラレル・イン
ターフェイス・モジュール44によって受け取られたR
IP画像データは、メインプロセッサ46によって画像
バッファ48に負荷される。このRIP画像データは、
一連の走査線68として負荷される。各々の走査線68
は、等しい数の複数の画素を有しており、各々の画素に
よってビームのオン・オフの指令がなされる。一定の数
の画素が1本の走査線68を形成しているが、この数は
走査方向70に沿った「RIP画像」のディメンション
と「RIP画像」の解像度とに依存する。このようなパ
ラメータの双方は端末32によって決定される。
【0027】画像設定装置60はウェブが設置されたD
TR記録基材62と、記録基材の指示表面としてのドラ
ム64と、焦点制御された走査レーザビーム66とを含
んでいる。焦点制御された走査レーザビーム66は符号
73で示される走査機構によって一定の走査速度で走査
され、走査線68を露光する。または、この走査線68
は露光走査線として機能する。この走査線68は、走査
方向70と平行となっている。ビームの変化はビーム変
化制御装置52によって制御され、ビーム66を画像バ
ッファ48に蓄えられた画素データに応じて変化させ
る。
【0028】画像設定装置60は交差走査搬送機構72
を含んでいる。この交差走査搬送機構72は、レーザ走
査機構73を一定の交差走査速度で交差走査方向74と
平行な方向に沿って移動させる。交差走査速度は各々の
走査線68がその前の走査線68と部分的に重なるよう
に選定される。これらの交差走査速度の値は、メインプ
ロセッサ46に記憶されている。
【0029】画像設定装置60は、ウェブ62を挟持す
るヘッダ挟持機構76と、ウェブ62を貫通するように
第1の位置合わせ開口22(図1参照)をパンチして形
成する少なくとも1個のヘッダパンチ機構77とを含ん
でいる。さらに、フッタ (footer) 挟持機構78と少な
くとも1つのフッタパンチ機構79とは同様の挟持機能
及びパンチ機能を果たし、ウェブ62を貫通するように
第2の位置合わせ開口24をパンチする。パンチ機構7
7、79は画像設定装置60の中央基準位置を設定す
る。この位置設定は、各々の開口パンチ機構の中心が交
差走査搬送機構72の軌跡の中心と一致するように行わ
れる。
【0030】記録基材であるウェブ62は供給ローラ8
0上に供給されている。このローラ80が画像設定装置
に設置されたときには、ローラ80は、2つのパンチ7
7及び79と交差走査搬送機構72の軌跡の中心とを基
準として常に中央位置合わせされる。この動作により、
いかなる幅の記録ウェブ62も交差走査搬送機構72の
軌跡の中心に関して中央位置合わせされる。
【0031】供給ロール80から送出されるウェブ62
は支持ドラム64とフッタ挟持機構78との間を通過し
ている間、ドラム64との接触を保ちつつ、支持ドラム
64とヘッダ挟持機構76との間を通過して巻取ロール
84に巻き取られる。露光されていない新たな記録材料
は常に供給ロール80からドラム64に入り込み、露光
された記録材料を巻取ロール84に向かって前進させ
る。ウェブ62の搬送方向は図4において矢印98で示
されている。記録材料ウェブ62の全体の長さは、記録
基板の好ましくない露光を避けるために軽く密に設定さ
れている。
【0032】出力状態装置50は高感度の走査線の連続
的に安定した露光を行うように設計されており、回転レ
ーザスキャナ73の同期とビーム変化制御装置52及び
交差走査搬送機構72とを協同させている。メインプロ
セッサ46は画像バッファ48からの、また画像バッフ
ァ48へのデータの流れをモニターしており、1本の走
査線の全てのデータが利用できないときには出力状態装
置50を始動させ停止させる。この始動及び停止の連続
性はメインプロセッサ48によって協同するように制御
され、交差走査搬送機構72が、停止し、反転方向に向
き、最後に露光された走査線を通過して逆行し、停止さ
れ、さらに反転され、一定の交差走査露光速度になるま
で駆動され、そして新しい走査線68を露光する。出力
状態装置50は次の新しい走査線の露光を再び初期状態
に戻すが、この動作は交差走査搬送機構72が適当な交
差走査位置に達したときに行われる。完全なRIP画像
が一旦露光されると、メインプロセッサ48は「作業終
了」のメッセージをRIP34に対してシリアル伝送モ
ジュール42を介して伝送する。画像設定装置60は、
RIP34が次の新しい段階に備えて電子制御装置40
を初期状態に至らしめるまで休止されている。
【0033】画像設定装置60は電子制御装置40によ
ってメインプロセッサ46が全ての制御システムと協同
するように制御される。画像設定装置のオペレータは図
2に示すオペレータ制御パネル58を介して数種のパラ
メータを入力しても良い。これらのパラメータは端末3
2又はRIP34とは独立したものか、或いは状況によ
っては端末32又はRIP34によって設定されたパラ
メータと置換しても良い。オペレータが選択可能なパラ
メータ、例えば何個の位置合わせ開口をパンチすれば良
いか、画像の位置、画像間の間隔、ポジにするかネガに
するかなどの露光モードなどのパラメータは全てオペレ
ータが選択可能なものである。さらに、画像設定装置の
オペレータは記録材料ウェブ62の幅とタイプとを入力
しなければならない。
【0034】オペレータが選択可能なパラメータがどの
様なものであっても、メインプロセッサ46は一連の指
令ステップを呼び出す。これら指令ステップは、複数の
制御システムを協同させて画像露光とウェブ搬送工程と
を実行させる。オペレータが選択可能なパラメータに加
えて、メインプロセッサ46はそれまでの経過又は状況
をチェックする。例えば、露光された画像がドラム64
内にあるかどうか、又はその画像が電源投入時或いは新
しい記録ウェブ62を設置した時からの最初のRIP画
像かどうかをチェックする。この様な経過状況に応じ
て、メインプロセッサ48はウェブ62を搬送する少な
くとも2つのモードのうちの一つを呼び出す。「始動」
モードは電源投入後に選択され、「継続」モードは露光
されたRIP画像がドラム62内に存在していたときに
呼び出される。これらのモードの相違は微妙であるが、
「始動」及び「継続」の定義は後に行われる。
【0035】記録ウェブ62の動きは、ウェブ搬送制御
装置56によって制御される。この制御装置56は一連
のコマンドを初期状態に戻して、挟持装置76及び78
を挟持したり放したり、パンチ機構77及び79で位置
合わせ開口をパンチしたり、所定の「送り長さ」だけウ
ェブ62を前進させたりする。
【0036】RIP34から「露光開始(beginning of
take) 」の指令を受け取ると、メインプロセッサ46は
ウェブ62を前進させるウェブ送りを始動させる。「始
動」モードでは、送り長さは記録材料をドラム64から
除去して露光されていないウェブ材で再びドラム64を
満たすに足りる長さである。「継続」モードでは、露光
されたRIP画像がドラム64内に残っていると、送り
長さは、走査方向70に沿ったそのRIP画像のディメ
ンションに付加的送り長さを加えたものと等しくなる。
この付加的送り長さはオペレータによる選択可能パラメ
ータに依存する。
【0037】図2乃至図4を参照すると、画像設定装置
のウェブ搬送システム99と最大露光矩形100とは平
面において示されている。ウェブ62は図の簡略化のた
めに単一の平面内に延出している。矩形100は従来技
術における特定の画像設定装置の実施例と特定に記録材
料ウェブの幅とに関する最大露光領域の境界線である。
矩形の境界線100は各々のウェブ幅からずれており、
交差走査軌跡の開始側縁102と、交差走査軌跡の終了
側縁104と、走査線の開始側縁106と、走査線の終
了側縁108とを含んでいる。縁102は、交差走査搬
送機構72がホーム位置にある時に走査レーザビーム6
6によって走査され得る第1の露光可能走査線68を表
している。この縁102は走査線68の最大長さをも表
しており、走査縁106の始端に第1の画素を、そして
走査縁108の終端に最後の画素を、それぞれ有してい
る。
【0038】露光されたポジ「RIP画像」の例は図4
に示されている。このRIP画像は露光された文字
「A」112を露光されていない矩形110のディメン
ション内に具備している。矩形110は「RIPページ
サイズ」であり端末32で特定されるが、画像設定装置
60は露光された領域112及び露光されない領域の矩
形110を単一のRIP画像として扱い、RIPページ
サイズが端末にて変更されると、連続した複数のRIP
画像の間の間隔を走査することができる、ということが
分かる。矩形110の境界線はRIP画像の第1の走査
線114と、RIP画像の最後の走査線116と、RI
P画像の走査縁106の始端と、RIP画像の走査縁1
18の終端とを含んでいる。なおこの実施例において
は、全ての走査線68は走査縁106の始端と一致する
ように第1の画素が配置されていることに注意すべきで
ある。また、RIPページサイズの境界線である矩形1
10は図示の目的のために描かれているのであり、RI
P画像の一部として露光されることはない、ということ
にも注意すべきである。
【0039】ポジRIP画像としてあげらた図4に示す
例は、従来における画像設定装置の使用方法であり、こ
れによってDTRフォトグラフィック記録基材はポジ画
像を得るように露光され、これに続く工程ではプレート
の画像は接触印刷手段によって露出される。なお、図に
示すように露光または露出されたRIP画像は基材を化
学的に処理するまでは実際には見えないものである。
【0040】RIP画像110の位置は交差走査方向7
4に沿ってオペレータによって選択可能であり、図4に
示すように中央にて位置合わせされるか、或いは第1の
RIP画像走査線114を交差走査軌跡縁102の始端
と一致させることによって側縁で位置合わせされる。各
々の新しい記録材料の幅に対しては、メインプロセッサ
46は交差縁102の始端の位置をリセットする。この
リセットは、オペレータ制御パネル58において現れた
ウェブの幅に従ってディメンション120を調節するこ
とによって行われる。この工程は交差走査搬送機構72
のホーム位置を設定し、ウェブ縁73から所定の距離だ
け離れた場所に交差走査縁102を常時配置すると共に
ウェブ縁75から所定の距離離れた位置に交差走査縁1
04の終端を配置する。従来例では、境界領域130及
び132をレーザによって露光することは出来ない。
【0041】画像設定装置のオペレータによって選択可
能な少なくとも3つのパンチオプションが本発明におい
て設けられている。これらオプションは、パンチを行わ
ないか、ヘッダパンチ77のみを駆動させるか、あるい
はヘッダ及びフッタパンチ77及び79の双方を駆動さ
せるかの3つである。各々のパンチオプションでは、新
しいウェブ送り長さの設定がメインプロセッサ48によ
って行われる。複数種のパンチパラメータを選択するの
に加えて、画像設定装置のオペレータは相互の画像の間
隔、すなわちディメンション122を特定できる。この
ディメンション122によって、連続的な複数のRIP
画像の間で露光されない付加的な送り長さが提供され
る。ディメンション122をゼロにセットすることも可
能である。
【0042】どのパンチ装置も駆動されておらず、ディ
メンション122がゼロの時には、ウェブ62の送り長
さは走査方向70例えば走査線114または116に沿
ったRIP画像のディメンションと等しい。ウェブ62
は図4に示された方向98に常に搬送される。例えば図
4のRIPを使用した場合、ウェブの送り指令によって
走査縁118の終端のRIP画像が縁106の位置に前
進される。ゼロでなく、相互の画像の間に間隔があいて
いる場合には、ウェブ62はディメンション122と等
しい付加的送り長さだけ前進される。ヘッダパンチ装置
77のみが駆動されている場合、ウェブ62の送り長さ
は、走査方向70に沿った既存のRIP画像の長さにデ
ィメンション122とディメンション124とを足した
合計に等しくなる。ディメンション124は負荷的送り
長さであり、走査縁118の終端または既存のRIP画
像の終端が少なくともウェブ挟持装置76の縁126に
到達するように選ばれるものである。これによって、挟
持装置76又はパンチ装置77が既存のRIP画像を損
傷するのを防いでいる。図4のRIP画像を例にとっ
て、画像の相互の間隔112が無い場合には、縁118
はヘッダ挟持装置76の縁126に一致する位置に前進
される。画像の相互の間隔112が無いために、ウェブ
62はディメンション122と等しい付加的長さだけ前
進する。
【0043】最後に、ヘッダおよびフッタパンチ装置7
7および79が双方ともに駆動されている場合には、ウ
ェブ62の送り長さはディメンション128にディメン
ション122を足した長さと等しくなる。ディメンショ
ン128は、フッタ位置合わせ開口24がウェブ挟持装
置76の縁126を越えて前進するように選定される。
この場合ディメンション122は走査縁118のRIP
画像端からは測定されず、しかし既存のRIP画像のフ
ッタ位置合わせ開口24と次のRIP画像のヘッダ位置
合わせ開口22との間の間隔を広げる。
【0044】特定の従来技術の例が図4に描かれている
が、この例ではヘッダ挟持装置の縁126と走査縁10
6の始端との間の領域を露光することができない、とい
うことに注意すべきである。さらに、パンチ機構77お
よび79が駆動されているときには、走査縁118のR
IP画像端とウェブ挟持機構の縁128との間の領域を
露光することができない。「直接印刷タイプ」の材料を
露光する方法を得るため、これらの領域やその他の領域
は露光されねばならず、また、図4に示すポジRIP画
像のネガは露光されなければならない。改善された露光
方法を以下に詳細に説明する。
【0045】「直接印刷タイプ」の露光方法の詳細を図
5乃至図9を用いながら以下に説明する。本発明によっ
て説明される露光方法によって形成される、露光され化
学的に処理された印刷プレートは図1に詳細に示されて
いる。「プレート直接タイプ」の露光方法はウェブ上の
連続的な複数の印刷プレートを露光するためのものであ
り、図10乃至図12に示されている。
【0046】画像設定装置の始動モードにおける露光方
法は図5、図7、図8、図9に示されており、あらかじ
め第1の機械的掴持領域14を露光する工程と、ディメ
ンション124と少なくとも同じ長さだけウェブ62を
前進させる工程と、位置合わせ開口22および24をパ
ンチする工程と、交差走査軌跡縁102および104の
始端および終端を新しい位置102aおよび104aに
再規定して少なくともウェブ62の縁73および75と
一致させる工程と、第1の境界領域18を露光する工程
と、RIP34に送られたポジ画像のネガを露光する工
程と、第2の境界領域20を露光する工程とを具備して
いる。第2の機械的掴持領域16の露光は、次に来る未
だ露光されていないRIP画像を初期状態に設定すると
きに行われる。本発明の露光方法は幾つかの実施モード
を有している。各々のモードは、オペレータが選択可能
な特定のパラメータと、「始動」または「継続」の状況
が存在するかどうかに依存している。
【0047】「直接印刷タイプ」の露光方法における初
期状態としては、画像設定装置のオペレータが、「直接
印刷タイプ」のDTR記録基材を含む記録ウェブ62を
設置し、オペレータ制御パネル58にてウェブ幅のディ
メンションを登録し、本発明の「直接プレートタイプ」
の露光方法を行うように画像設定装置をプレート動作に
設定し、そして「反転ビデオ」モードを選択することが
必要である。この「反転ビデオ」モードは、全てのRI
P画像データをポジからネガに、又はネガからポジに反
転させる一連の指令を呼び出す。この反転ビデオモード
は本発明の一部ではないが当業者には良く知られている
ものである。
【0048】RIP34と画像設定装置60との間の一
連の初期メッセージはRIP画像が送られているという
ことを連絡し合う。これらのメッセージは全ての画像設
定装置について同一であり、「パラメータをセットせ
よ」及び「露光を開始せよ(begin take)」の指令を含ん
でいる。この指令は、RIP34から画像設定装置60
にインターフェイス・モジュール42を介して送られた
ものである。「パラメータをセットせよ」の指令はRI
P画像の走査方向70に沿った解像度とディメンション
とを提供する。メインプロセッサ48は各々のRIP画
像走査線68の長さを方向70に沿ったRIP画像の長
さと等しく設定し、送られてくるRIP画像の解像度で
露光するように画像設定装置60をセットする。そして
RIP34は「露光を開始せよ」の指令を画像設定装置
60に送って、以下に詳細に説明される「直接プレート
タイプ」の露光方法を初期状態にもたらすか或いは開始
させるようにする。
【0049】図5及び図6を参照すると、機械的掴持領
域14の露光方法は、画像設定装置のモードを決定する
工程と、画像設定装置のオペレータによって設定される
画像相互の間隔、即ちディメンション122を決定する
「始動」又は「継続」の工程と、パンチオプションの選
定を決める工程とを有している。これらのパラメータに
従って、画像設定装置60は掴持領域14の走査方向7
0に沿った配置及びディメンションを形成する。
【0050】図5は、画像設定装置60が「始動」モー
ドにある時に露光されている状態を想定して掴持領域1
4を示したものである。この始動モードにおいては、ど
のパンチ装置も駆動されていないか、又はヘッダパンチ
装置77のみが駆動されているかのどちらかである。図
5はまた画像設定装置60が「継続」モードにあり、か
つパンチ装置77及び79の双方が選択されている時に
も当てはまる。この様な状況下で、掴持領域14の走査
の開始は常に走査縁106の始端と一致しており、走査
方向70に沿った掴持領域14の長さは、パンチ動作の
ないときのモードにおけるディメンション122と等し
いか、或いは、パンチ装置77のみ又はパンチ装置77
及び79の双方が駆動しているときのディメンション1
24とディメンション122との合計と等しくなる。図
6は結合された掴持領域を示しており、この領域は符号
119で示されている。この領域119は、露光された
RIP画像のための第2の掴持領域16と、次に送られ
てくるまだ露光されていないRIP画像のための第1の
掴持領域14とを具備している。結合された掴持領域1
19は、いずれのパンチ装置も駆動されていない状態又
はヘッダパンチ装置77のみが駆動されている状態で画
像設定装置60が「継続」モードにあるときに露光され
る。このモードでは、結合掴持領域119の走査縁の始
端が走査縁118の露出されたRIP画像の端部と一致
して配置されている。どのパンチ装置も選ばれなかった
ときには、結合掴持領域119は走査方向70に沿って
測ったときにディメンション122と等しくなるような
ディメンションを有している。このディメンションはゼ
ロであっても良い。ヘッダパンチ装置77のみが駆動し
ている時には、結合掴持領域119は、走査方向70に
沿って測ったときに、ディメンション122とディメン
ション124とを足したのものと等しいディメンション
を有している。結合掴持領域119の配置とサイズとを
決定する理論工程は、メインプロセッサ46によって実
行される。
【0051】もし結合掴持領域119の走査方向70に
沿ったディメンションが走査縁118のRIP画像端か
ら走査縁108の画像設定装置端までのディメンション
よりも長い場合には、ウェブ62は所定の送り長さだけ
前進される。この所定の送り長さは、露光されていない
ウェブ材料を画像矩形100に搬送して結合掴持領域1
19を露光し得るのに十分なだけの長さである。
【0052】走査位置と、走査方向70に沿って測った
ときの掴持領域14又は結合された掴持領域119のデ
ィメンションのスタートはが一旦なされると、メインプ
ロセッサ48は交差走査軌跡縁102の始端を少なくと
もウェブ62の縁73と一致した位置102aに再び定
め、交差走査軌跡縁104の終端を少なくともウェブ6
2の縁75に一致した位置104aに再び定める。
【0053】メインプロセッサ46は走査線信号を生成
する。この走査線信号は図5及び図6において符号15
0及び152でそれぞれ示されている。この走査線信号
150又は152は、メインプロセッサ46によって生
成されており、イメージバッファ48に入れられ、掴持
領域14又は結合された掴持領域119によって示され
る空間領域内のウェブ62を露光する。走査線信号15
0及び152は、画像設定装置60がウェブ62を「オ
ン」と印された領域において露光し、かつ、ウェブ62
を「オフ」と印された領域において露光する。走査線信
号152は各々の新しいRIP画像毎に変化する。
【0054】図5に示す掴持領域14又は図6に示す結
合掴持領域119の配置及び走査方向70に沿ったディ
メンションが決定された後は、メインプロセッサ48
は、縁102aから縁104bまでの掴持領域の縁から
縁への露光に要した走査線の総計を計算する。すべての
場合において、走査線の総計はまだ露光されていない次
のRIP画像の解像度に依存し、掴持領域の露出解像度
は露出されていないRIP画像の解像度と適合する。こ
の適合は、掴持領域14又は119の露光を開始する工
程が、画像設定装置の露出解像度を露出され居ないRI
P画像の解像度に設定する一組のパラメータの指令に従
っていることにより生ずるものである。
【0055】掴持領域14又は119における捜査線の
数が決定された状態で、メインプロセッサ48は出力状
態装置50を始動させて掴持領域全体を露出する。この
露出工程が終了すると、画像設定装置60はRIPから
の「露光終了」のメッセージを待つ。「露光終了」のメ
ッセージは方向74に沿った露光されていないRIP画
像のサイズを含んでいる。メインプロセッサ48はその
後、露光されていないRIP画像内の走査線の総計を計
算し、RIP画像の位置を交差走査縁114及び116
の始端及び終端にセットする。交差走査軸74に沿った
RIP画像の設置は、画像設定装置のオペレータが選択
可能なパラメータである。
【0056】掴持領域14又は119の露光を終了して
露出されていないRIP画像のディメンションを受け取
った際には、メインプロセッサ46はウェブ送りを呼び
出して掴持領域14又は119をウェブ挟持装置76の
領域に搬送する。図5及び「始動」モードを参照する
と、ウェブ62は所定の位置まで前進される。この位置
では、掴持領域14の終端部である縁129が走査縁1
06の始端と一致する。ここでは、ウェブ62は、パン
チ装置がすべて駆動されていないときにはディメンショ
ン122と等しい距離搬送され、パンチ装置77のみが
駆動されているときにはディメンション122にディメ
ンション124を足した距離と等しい距離搬送される。
【0057】図6及び「継続」モードを参照すると、メ
インプロセッサ48はウェブ送りを呼び出して結合掴持
領域119の終端すなわち縁130を走査縁106の始
端と一致させる。この場合、ウェブ62はすべてのパン
チ装置が駆動されていないときには走査方向70に沿っ
た既存のRIP画像の長さにディメンション122を足
した長さと等しい距離だけ搬送され、ヘッダパンチ装置
77のみが駆動されているときにはこの距離にさらにデ
ィメンション124を足した距離だけ前進される。ウェ
ブ62の搬送又は前進が一旦終えられると、メインプロ
セッサ48は挟持機構76及び78の双方を駆動させ、
もし選択されたならばパンチ機構77を駆動する。
【0058】第1の境界領域18を露光する工程と、R
IP34によって送られるRIP画像のネガを露光する
工程と、第2の境界領域20を露光する工程とは、図7
乃至図9に図示されており、一連の工程を使用してい
る。この一連の工程は、画像設定装置60の「始動」モ
ードと「継続」モードとに一致し、さらにパンチ形状
画像間の間隔等といったオペレータが選択可能な全ての
モードに一致する。一つの例外は、画像設定装置のオペ
レータが選択可能なパラメータ内にあり、このパラメー
タは交差走査軸74のRIP画像の位置のパラメータで
あり、このRIP画像の位置はRIP画像を以下に説明
する工程とは異なるようにしかし以下の工程に影響を与
えないように位置させている。
【0059】境界領域18の露光過程は、交差走査搬送
機構72を、前述した新しいホーム位置に移動させる第
1の工程を含んでいる。これによって走査レーザビーム
66は交差走査縁102aの始端と一致する。メインプ
ロセッサーはそこで走査線信号160を図7に示すよう
に生成する。この走査線信号160は境界領域18を露
光するような指令を出す。この領域18は走査方向70
に沿って、露光されていない次のRIP画像の走査縁1
06の始端から走査縁118の終端まで延出している。
メインプロセッサ46はそして走査線の数を計算する。
数が計算される走査線は、境界領域18を露光されてい
ないRIP画像の解像度で露光するのに要したものであ
る。方向74に沿った境界領域18のディメンション
は、方向74に沿ったRIP画像のサイズと画像設定装
置のオペレータによって設定されるRIP画像の位置合
わせとに応じて変化する。全ての場合において、メイン
プロセッサ46は境界領域18を露光するのに要した走
査線の数を決定する。この境界領域18は交差走査方向
74に沿って露光されていないRIP画像の交差走査縁
102aの始端から交差走査縁114の始端まで延出し
ている。メインプロセッサ46はそして出力状態装置5
0を始動させ、境界領域18の露光と協同させる。
【0060】境界領域を露光している間、メインプロセ
ッサ46はRIP画像のデータを画像バッファ48に入
れ始める。境界領域18の露光が終了すると、メインプ
ロセッサ46はRIP画像の走査データを出力状態装置
50に送る。この出力状態装置は、ポジRIP画像のネ
ガを露光する各々の画素の極性を反転させる。RIP画
像データをRIP34からパラレルインターフェイスモ
ジュール44とメインプロセッサ46と画像バッファ4
8とへ転送する動作は、完全なRIP画像が露光される
まで継続される。
【0061】境界領域20を露光するため、メインプロ
セッサ46は交差走査搬送装置72を停止し、搬送装置
72をバックアップし、そして前述したように装置72
を再び始動させる。メインプロセッサ46は走査線信号
160を再び生成して境界領域20を露光するのに要し
た走査線の数を計算する。境界領域20は方向74に沿
ってRIP画像の交差走査縁116の終端から交差走査
縁104aまで延出している。
【0062】境界領域20は方向70に沿ったディメン
ションが、走査縁106の始端からRIP画像の走査縁
118の終端まで延出したRIP画像のディメンション
と等しくなっている。
【0063】上述した本発明によれば、連続的に露光し
たウェブを形成することが可能となる。この様なウェブ
は図10に示されている。図10では、全てのパンチ装
置が選択されなかったときの特定モードにおいて形成さ
れた連続的なウェブ200が図示されている。ウェブ2
00は、ネガ露光されDTR処理されたインク受入れせ
いの複数個のRIP画像を具備している。各々のRIP
画像は、DTR処理されインクを弾く領域によって分離
されている。この領域はディメンション122の大きさ
を有する画像間の縁から縁までの領域であり、ディメン
ション122は画像設定装置のオペレータによって選択
される。ウェブ200から、画像設定装置のオペレータ
はここの「直接印刷タイプ」のプレートを選択し得る。
このプレートは、インクをはじく機械的掴持領域14を
有する単一のRIP画像を含み得る。この掴持領域14
のディメンションはディメンション122の半分となっ
ている。各々のプレートは、それぞれインクを弾く第1
及び第2の機械的境界領域18及び20を含んでいても
良い。画像設定装置のオペレータは、一つ以上のネガ露
光されたRIP画像を具備するここのプレートを選択し
ても良い。各々のRIP画像は、DTR処理されインク
を弾く性質を有し画像間の縁から縁までの間に存在する
領域によって分離されている。この領域はディメンショ
ン112の大きさである。さらに、画像設定装置のオペ
レータは所定のRIP画像からその隣のRIP画像まで
の画像間の間隔を変更することができる。この変更は、
各々のRIP画像に対して新しい相互画像間隔の値を入
力する事により行われる。数種の相互画像間隔の値を入
力することによって、画像設定装置のオペレータは所望
の印刷プレートを形成することができる。この所望のプ
レートは以下に記すような特別の性質を有している。即
ちこのプレートは、縁から縁までDTR処理されインク
をはじく性質を有する第1の掴持領域14と、ネガ露光
されDTR処理された1つ以上の当接又は離間RIP画
像とを具備している。複数のRIP画像の離間は、縁か
ら縁までDTR処理されインクをはじく性質を持ち選択
可能な長さを有する領域によって行われる。所望のプレ
ートはさらに、DTR処理されインクを弾く1つの境界
領域18であってウェブ縁73からRIP画像の縁まで
延出した境界領域18と、DTR処理されインクをはじ
く境界領域20であって、RIP領域の第2の縁からウ
ェブ縁75まで延出した境界領域20とを具備してい
る。
【0064】図11はパンチ機構77のみが駆動されて
いたときに本発明によって形成されるウェブ300を示
している。ウェブ300は複数個の個々の印刷プレート
を含んでいる。各々のプレートはネガ露光されたRIP
画像と、縁から縁までDTR処理され、インクを弾く性
質を有し、位置合わせ開口22を備えた第1の機械的掴
持領域14と、縁から縁までDTR処理されインクを弾
く性質を有しディメンション122を備えた第2の機械
的掴持領域と、DTR処理されインクを弾く第1及び第
2の境界領域18及び20とを具備している。結合掴持
領域119が一つのRIP画像のための掴持領域16と
次のRIP画像のための掴持領域14とを有している。
このモードでは、画像設定装置のオペレータは相互画像
間隔を変えることができ、さらにパンチ機構77を選択
又は非選択して、1つ以上のRIP画像を含む所望のプ
レートを形成する。これらRIP画像は縁から縁までイ
ンク排除性の領域によって分離されており、位置合わせ
開口22を1つのみ有している。
【0065】パンチ機構77及び79の双方が駆動され
ているときの露光方法を以下に説明する。図5を参照す
ると、第1の掴持領域14は上述された工程によって露
光され、そしてウェブ62はディメンション124に等
しい距離だけ、或いはもし相互画像間隔がゼロでない場
合にはディメンション122にディメンション124を
足したものと等しい距離だけ前進される。これによって
縁129は走査縁106の始端と一致する。そして両方
のパンチ機構が位置合わせ開口22及び24をパンチす
るように駆動される。境界領域18及び20とRIP画
像のネガとを露光する工程は上述した工程と変わりはな
く、図7乃至図9に示されている。
【0066】図9に示すように、ウェブ62はRIP画
像縁118の終端が走査縁116の始端と一致するよう
に前進される。その後メインプロセッサ46は第2の機
械的掴持領域16を露光する走査線信号を作り出す。走
査方向70に沿った掴持領域16のディメンションは、
ディメンション128からディメンション124と露光
されたRIP画像の走査方向70に沿ったディメンショ
ンとを引いたディメンションに等しい。第2の掴持領域
16の露光が完了すると、ウェブ62はちょうど露光さ
れ終わった或いは露光されている掴持領域16の走査方
向70に沿ったディメンションに等しい距離だけ前進さ
れる。
【0067】パンチ機構77及び79の両方が駆動され
ている時に形成されるウェブ350は図12に示されて
いる。この場合、一連のプレートは、縁から縁までDT
R処理されインクをはじく第1及び第2の機械的掴持手
段14及び16と、2つの位置合わせ開口22及び24
と、DTR処理されインクをはじく2つの境界領域とを
有するように形成され、さらに各々のプレートがディメ
ンション128と同じ長さ又はディメンション128に
ディメンション122を足した長さと同じ長さを有して
いる。
【0068】このモードにおけるさらなる変形は、画像
形成装置のオペレータが所望のプレート長さを記録でき
るということである。このモードでは、全てのパンチ機
構を駆動しないか、あるいはパンチ機構77のみを駆動
することができ、全体のプレート長さはオペレータ制御
パネル58において記録される。図9を再び参照して、
第1の機械的掴持領域14と、境界領域18及び20
と、RIP画像のネガとを露光した後、ウェブ62はR
IP画像の走査縁118の終端が走査縁106の始端と
一致するように前進される。メインプロセッサ46はこ
の後、走査線信号を生成する。この生成によって、RI
P画像の縁118の終端とオペレータによって特定され
る長さのプレートの終端部との間が露光され得る。この
モードで形成される第2の機械的掴持領域16のディメ
ンションは、登録又は記録されるプレート全体のディメ
ンションから、ディメンション124と、ディメンショ
ン122と、走査方向70に沿った露光済みのRIP画
像のディメンションとを引いたものによって与えられ
る。掴持領域16を露光した後、ウェブ62は再び、調
度露光が済んだ第2の機械的掴持領域16のディメンシ
ョンと等しい距離だけ前進される。このモードでは、R
IP画像のサイズや特定された相互画像間隔などにかか
わらず、全体の長さが等しい複数のプレートを形成する
ことができる。
【0069】
【発明の効果】本発明に従えば、記録基材において画像
設定装置によって露光できなかった領域を露光すること
により、余分な剥離作業又は画像設定装置による記録の
後の余分な露光工程を必要とせずにポジリソグラフィッ
ク印刷プレートを形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】レーザ画像設定装置によって露光され化学的に
処理された「直接印刷タイプ」のポジリソグラフィック
印刷プレートであって、DTR処理されインクを受け入
れるネガRIP画像と、DTR処理されインクをはじく
背景領域と、パンチされた位置合わせ開口とを有するプ
レートを示す図。
【図2】電子予備印刷システムを示す図であり、端末即
ちページレイアウト作業ステーションと、RIPと、画
像設定装置の電子制御装置とを概略的に示す図。
【図3】内側ドラムレーザ画像設定装置の主要な要素を
示す斜視図。
【図4】画像設定装置のウェブ搬送システムと画像設定
装置の露光領域の従来の実施例とを示す平面図。
【図5】ウェブ搬送システムと改善された画像設定装置
とを示す図であり、画像設定装置がパワーアップモード
のときに第1の機械的掴持領域を露光する工程を説明す
るための図であり、さらに画像設定装置によって生成さ
れた走査線信号をも示す平面図。
【図6】ウェブ搬送システムと改善された画像設定装置
とを示す図であり、予め露光されたRIP画像が存在し
ている時に第1の機械的掴持領域を露光する工程を説明
するための図であり、さらに画像設定装置によって生成
された走査線信号をも示す平面図。
【図7】画像設定装置による「直接印刷タイプ」のレー
ザ露光方法の一つの工程を説明するために、第1及び第
2の境界領域の露光と、ポジRIP画像のネガの露光と
を示し、さらに画像設定装置によって形成された走査線
信号をも示す図。
【図8】図7とは別の工程を説明するための図7と同様
な図。
【図9】図7及び図8とはは別の工程を説明するための
図7及び図8と同様な図であり、画像設定装置によって
形成された走査線信号をも示す図。
【図10】全てのパンチ装置が選択されなかったときの
特定モードにおいて形成された連続的なウェブを示す上
面図。
【図11】パンチ機構のみが駆動されていたときに本発
明によって形成されるウェブを示す上面図。
【図12】両方のパンチ機構が駆動されている時に形成
されるウェブを示す上面図。
【符号の説明】12…RIP画像領域、14,16…機
械的掴持領域、18,20…境界領域、32…端末、3
4…RIP、60…画像設定装置、62…ウェブ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−145649(JP,A) 特開 平3−287273(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03F 7/07

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直接印刷タイプのポジリソグラフィック
    印刷プレートにおいて、1つまたはそれ以上の予備露光
    されDTR処理されたインクをはじく機械的掴持領域
    と、リソグラフィック的に印刷されるDTR処理された
    1つまたはそれ以上の画像を含む1つまたはそれ以上の
    画像領域とを有するフォトリソグラフィックDTR材料
    を具備したことを特徴とする直接印刷タイプのポジリソ
    グラフィック印刷プレート。
  2. 【請求項2】 前記フォトリソグラフィックDTR材料
    は、材料の連続したロール状のウェブであることを特徴
    とする請求項1に記載の印刷プレート。
  3. 【請求項3】 前記画像を含む領域は、互いに当接して
    いるか、または、DTR処理された1つまたはそれ以上
    のインクをはじく領域によって互いに離間されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の印刷プレート。
  4. 【請求項4】 前記DTR処理されインクをはじく機械
    的掴持領域内に配設された1つまたはそれ以上の機械的
    位置合わせ手段をさらに具備したことを特徴とする請求
    項1に記載の印刷プレート。
  5. 【請求項5】 前記機械的位置合わせ手段は少なくとも
    1個の位置合わせピン開口を具備したことを特徴とする
    請求項4に記載の印刷プレート。
  6. 【請求項6】 ウェブ形状のフォトリソグラフィックD
    TR材料を具備する直接印刷タイプのポジリソグラフィ
    ック印刷プレートウェブにおいて、 (i) 予備露光されDTR処理されたインクをはじく
    少なくとも一つの機械的掴持領域と、リソグラフィ的に
    印刷されるDTR処理された少なくとも一つの画像を含
    む少なくとも一つの画像領域とを有する第1の印刷プレ
    ート領域と、 (ii) 予備露光されDTR処理されたインクをはじ
    く少なくとも一つの機械的掴持領域と、リソグラフィ的
    に印刷されるDTR処理された少なくとも一つの画像を
    含む少なくとも一つの画像領域とを有する第2の印刷プ
    レート領域と、 を備え、前記第1及び第2の印刷プレート領域は、前記
    印刷プレートウェブ上で互いに当接しているか、また
    は、DTR処理されインクをはじく領域によって互いに
    離間されていることを特徴とする、ウェブ形状のフォト
    リソグラフィックDTR材料を具備したことを特徴とす
    る直接印刷タイプのポジリソグラフィック印刷プレート
    ウェブ。
  7. 【請求項7】 前記第1の印刷プレートは、前記DTR
    処理されインクをはじく機械的掴持領域内に配置された
    少なくとも1つの機械的位置合わせ手段を有しており、
    前記第2の印刷プレートは、前記DTR処理されインク
    をはじく機械的掴持領域内に配置された少なくとも1つ
    の機械的位置合わせ手段を具備したことを特徴とする請
    求項6に記載の印刷プレートのウェブ。
  8. 【請求項8】 ウェブを機械的に掴持するための形状の
    挟持手段を有する画像設定装置によってポジリソグラフ
    ィック印刷プレートをリソグラフィック材料のウェブ上
    に形成する方法において、 (A) リソグラフィック材料のウェブの部分を露光し
    て、画像設定装置の挟持手段に対応する形状を有する露
    光された機械的掴持領域を形成する工程と、 (B) 露光された機械的掴持領域が画像設定装置の挟
    持手段の下方に配置されるようにウェブを移動する工程
    と、 (C) 材料の前記ウェブ上にネガ画像を露光する工程
    と、 (D) 前記露光された機械的掴持手段と前記露光され
    たネガ画像とを処理する工程と、 を具備したことを特徴とするポジリソグラフィック印刷
    プレート形成方法。
  9. 【請求項9】 前記ウェブは長手方向の長さと横方向の
    幅とを有しており、前記ネガ画像は前記ウェブの横方向
    の幅よりも小さく占領し、前記方法は前記ネガ画像によ
    って占領されていないウェブの横方向の領域を露光する
    工程をさらに具備したことを特徴とする請求項8に記載
    の方法。
  10. 【請求項10】 前記ウェブは長手方向の長さと横方向
    の幅とを有しており、前記ネガ画像は前記ウェブの横方
    向の幅よりも小さく占領し、前記方法は前記ネガ画像に
    よって占領されていないウェブの横方向の領域を露光す
    る工程をさらに具備することを特徴とする請求項8に記
    載の方法。
  11. 【請求項11】 機械的掴持領域、ウェブの一つのエッ
    ジとネガ画像との間の一つの横方向領域、ネガ画像、そ
    してウェブの他の縁とネガ画像との間の他の横方向領
    域、という順序で露光が行われることを特徴とする請求
    項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記ネガ画像はラスタ画像プロセッサ
    からの画像であり、前記ネガ画像によって覆われていな
    いウェブの露出された領域はラスタ画像プロセッサの画
    像の一部ではないことを特徴とする請求項9に記載の方
    法。
  13. 【請求項13】 露出された機械的掴持領域を形成した
    後と、リソグラフィック材料のウェブ上でのネガ画像を
    露光する以前とに、少なくとも1つの機械的位置合わせ
    開口を前記機械的掴持領域内に形成する工程をさらに具
    備したことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記露出された機械的掴持領域は、前
    記ネガ画像に対するヘッダを規定し、前記方法は、リソ
    グラフィック材料のウェブの他の部分を露光して、画像
    設定装置の挟持手段の形状に少なくとも対応する形状を
    有する別の露光された機械的掴持領域を形成する工程を
    に具備し、前記他の露光された機械的掴持領域は前
    記ネガ画像のフッタを規定していることを特徴とする請
    求項8に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記ネガ画像のフッタを規定する前記
    他の露光された機械的掴持領域は、前記ネガ画像の露光
    の後に露光されることを特徴とする請求項14に記載の
    方法。
  16. 【請求項16】 前記他の機械的掴持領域の露光に先立
    ってこの掴持領域内に少なくとも一つの機械的位置合わ
    せ開口を形成する工程をさらに具備したことを特徴とす
    る請求項14に記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記リソグラフィック材料は、リソグ
    ラフィックDTR材料であることを特徴とする請求項8
    に記載の方法。
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