JPS62234174A

JPS62234174A - 電子写真製版機

Info

Publication number: JPS62234174A
Application number: JP7791586A
Authority: JP
Inventors: Tatsuya Arito; 有戸　立也
Original assignee: Fuji Photo Film Co Ltd
Current assignee: Fujifilm Holdings Corp
Priority date: 1986-04-04
Filing date: 1986-04-04
Publication date: 1987-10-14

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（−９，明の枝術分デ？）この発明は、原稿をシート状の電子写真感光体（以下、
「マスタ」という）に撮影してモ版印刷版を作成（製版
）する電子写真製版機に関し、特に大゛ｒ１原槁を製版
する゛１ト子写真袈版機に関する。

（発明の技術的背景とその問題点）原稿からｆ版印刷版を製版する方法として、従来から“
全面静１１−露光方弐パと“スリット露光方式”とが知
られている。

第２図は従来から用いられている“仝面静１ト露光方弐
°°の一例であるカメラタイプの電子写真製版機のＭ略
を示す断面構造図であり、同図において、原稿台ｌに保
持された原稿に図示しない光源から照射された撮影光は
、原稿面で反射され１反射ミラー２で反射されてレンズ
３により集光される。この光源１反射ミラー２及びレン
ズ３により露光系が構成される。そして、この集光され
た撮影光は、給紙部４から図示しない搬送手段により供
給され撮影部５に保持されているマスクＰヒに結像する
。撮影済のマスタＰは、１−記搬送手段により湿式現像
部６で現像され、定着部７で定着され、プリエッチ部８
で親木化処理及び乾繰された後、取出し■９から放出さ
れるようになっている。

このようなカメラタイプの電ｒ−写真製版機において、
［−記露光系の光源９反射ミラー２及びレンズ３の大き
さにより撮影できる原稿の大きさに限界がある。そこで
、大′ｒ−原稿でも撮影できるようにするためには、こ
の反射ミラー２及びレンズ３と、撮影用光源等の露光系
を最大限に大きくしておけばよいが、それは巾に装置本
体を太きくしてしまうだけでなく５価格も高価になって
しまうという問題点がある。また、Ｗ先糸をあまり大き
くすると、像ににじみが生じたり、全面が均一に露光で
きずバラツキが生じたりして、製版された印刷版の像品
質が低下するという問題点がある。

一力、°゛スリト露光方式”の電ｒ−写真製版機（図示
せず）は、周知のように、Ｉ３１稿台−Ｌに載置された
原稿］−を、移動露光装置により（１シ状に連続的に撮
影する°もので、この移動露光装置は、Ｄ；（稿面側に
移動方向と直交する幅方向に細い帯状のスリットを右し
、このスリットから露光され、原稿面で反射された反射
光がマスターにに連続して帯状に結像されていくように
なっている。このような“スリット露光方式′°の電子
写真製版機においては、原稿幅分のスリットを有する移
動露光装置を用いるので、大１’ｌ　ｒＸ稿であっても
比較的小型の装とで製版できるが、Ｊ―述のように露光
装置が原稿−ヒを移動してマスタｌ−に結像していくた
め原稿及びマスク間、又は原稿及びレンズ間に回期ムラ
が発生したりして、製版された印刷版の像品質が低ドす
るという問題点がある。

（発明の［１的）この発明は上述のような°ｈ情からなされたものであり
、この発明の目的は、大判原稿であっても、印刷版の像
品質を低下させることなく製版できる、筒中な構成の小
型で安価な電子写真製版機を提供することにある。

（発明の概り）この発明は、原稿を載置する原稿台と、ボ１記原稿面を
露光する露光１段とを有し、上記露光手段により１ｉ７
１記原稿を全商品ｌ−露光したｌｌ！影光を電子写真感
光体に結像して？版印刷板を作成する電ｒ−写ｊ′美製
版機に関し、ヒ記電ｆ−写真感光体の搬送方向に対応す
る方向に１−記原稿台を移動する原稿台移動１段と、Ｌ
記原稿台の移動方向に直交する方向に１−記露光系を移
動する露光系移１初ｒ没とを共え、１−記原稿よりも大
きい人ｌ′Ｉ！原稿を製版する際に、″Ｉ該大判原稿を
Ｌ記原稿サイズに分割し、この分割した各ｈ’ｒ（稿毎
にそれぞれ部分静１１−露光するようにしたものである
。

（発明の実施例）第１図は、第２図に対応して２１−すこの発明のをカメ
ラタイプの電ｒ−写Ｊ′ｆ製版機（゛全面静１Ｆ露光方
式°°、）の露光系の概略を示す清規構造図であり、第
２図と同一構造部材については回一番号−を付し、説明
を省略する。

第１図において、５１版する原稿Ｍを載置する移動原稿
台ｌＯは、当該製版機上を反射ミラー２どの距離を一定
に保った状ｙムで１図示ｘ−ｘ’方向（原稿Ｍの長手方
向）に図示しないモータ及びスクリュウ笠の駆動手段に
より任意に移動できるようになっている。そして、後述
するようにこの移動ｒ：（稿台ｌＯの移動に伴って、撮
影部５に保持されているマスタＰも図示Ｚ方向に図示し
ない搬送子役により移動されるようになっている。ここ
において、−１−記移動原稿台ｌＯの移動方向Ｘ−Ｘ’
はマスタＰの搬送方向Ｚに対応して決定されている。ま
た、図示しない光源と反射ミラー２及びレンズ３とで構
成される露光系は、ち該製版機ｌ二を」二記光椋２反射
ミラー２及びレンズ３間の相尾距敲はもとより、上記移
動原稿台１０、及び撮影部５に保持されているマスタＰ
との距離を一定に保った状態で、例えば１−記ｘ−ｘ’
方向に直交する図示Ｙ−Ｙ’方向（原稿Ｍの長［方向に
直交する方向）に図示しないモータ及びスクリュウ等の
駆動「・段により任意に移動できるようになっている。

ここにおいて、この露光系の移動方向Ｙ−Ｙ’は、原稿
面Ｍ及びマスタＰとの距離、すなわちそれぞれとの焦点
距離を一定に保った状態で移動できる方向に決定される
。そして、この発明に用いられる光源９反射ミラー２及
びレンズ３は、従来用いられていた小さな原稿用のもの
と回−・サイズである。

このように構成された原稿台ＩＯ及び露光系を具えた°
電子写真製版機における大判原稿の製版方江の一例につ
いて以下に説明する。

第１図に示すように、従来の電子写真製版機で製版ｕ（
能であった原稿に１−１１４の例えば４倍の大きさの原
稿Ｍを製版する場合、上記移動原稿台１０１−の所定の
付置に原稿Ｍをａ置する。すると、まず初期状ｙムとし
て、例えばＬ記原稿Ｍを４分；’Ｉ　した原稿部分Ｍｌ
−Ｍ４のうらの第１の原稿部分旧が露光系内に配設され
、それに伴ってマスタＰもその先５Ａ部分（１−間第１
の原稿部分旧を一彩する部分ＰＩ）がレンズ３の後の露
光系内に配設される。そこで、図示しない光源からＬ記
第１の原稿部分旧の仝而に靜ｔに露光され反射された編
彩先は、Ｌ記反射ミラー２及びレンズ３を介して撮影部
に保持されているマスタＰの対応する部分Ｐ１に結像さ
れる０次に、Ｌ記光源１反射ミラー２及びレンズ３から
成る露光系をし述のようにして図示Ｙ方向の所定の位置
に移動し、第２の原稿部分Ｎ２に一１′Ｉ該露光系を配
設する。すると、この第２の原稿部分Ｍ２の全面静１１
−画像が、Ｌ述のように反射ミラー？及びレンズ３を介
して、マスタＰの、該当する部分Ｐ２に結像される。そ
して、この第２の原稿部分Ｍ２の撮影が終ｒすると、４
二記露光系は移動せず、移動原稿台１０を図小Ｘ方向の
所定の位置に移動し、第３の原稿部分Ｍ３に当該露光系
を配設すると共に、この移動原稿台ｌＯの移動に伴なっ
てＬ記マスタＰが図示Ｚ方向に移動され、レンズ３の後
の露光系に１−間第３の原稿部分に３が結像される該当
部分Ｐ３が配設される。すると、この第３の原稿部分ｌ
の全面静止画像が、Ｌ述のように反射ミラー２及びレン
ズ３を移して、１記マスタＰの該当部分Ｐ３に結像され
る。そして、再度上記露光系をヒ述のようにして図示Ｙ
°力方向所定の位置（初期の位置）に移動し、第４の原
稿部分Ｍ４に出語露光系を配設する。すると、この第４
の原稿部分Ｍ４の全面静止画像が、Ｌ述のように反射ミ
ラー２及びレンズ３を介して、マスタＰの該当する部分
Ｐ４に結像され、露光系の撮影ＩＪＩ能な大きさよりも
大きな（この例では４倍の）原稿Ｍであっても、原稿Ｍ
を露光可能なサイズに分割１シ、この分割した各原稿毎
に静止露光することにより像品質の良い製版を行なうこ
とができる。

そして、−Ｉ−述のようにして原稿Ｍの製版を終ｒする
と、マスタＰは以後の処理−Ｌ程に搬送されて処理され
ると共に、上記移動原稿台ｌＯは図示Ｘ°力方向所定の
１ｑ置（初期の位置）に移動され、初期状７！：に復帰
する。

（発明の変形例） −Ｌ述の実施例においては、露光系の撮影Ｊ１距な大き
さの４倍の大きさの原稿を製版する例を示したが、この
原稿の大きさは任、ａであり、移動原稿台の大きさと、
この移動原稿台及び露光系の移動ＩＪｆス七範囲を大き
くすれば、さらに大きな原稿であっても対応できるもの
である。

（９，ＩＪＩの効果）以下のようにこの発明の電子写真製版機によれば、光象
１反射ミラー及びレンズ等で構成される露光系を大きく
することなく小型・安価な構成で、′Ｉ該露光系が撮影
＋＋７渣な全面静Ｗ露光範囲を越える大判ｒＪ、稿であ
っても、この大′ｒ１原稿を当該露光系で１１１ｒ能な
大きさに分、１１シて静１１−露光することにより、像
品質の良い印刷板を製版できる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の電子写真製版機の露光系の概略を示
す側視構造図、第２図は従来から持ちられているカメラ
タイプの電子写真製版機の一例を示す概略断面構造図で
ある。ｌ・・・原稿台、２・・・反射ミラー、３・・・レンズ
、４・・・給紙部、５・・・ｌ＆！影部、６・・・現像
部、７・・・定着部、８・・・プリエッチ部、９・・・
取出し口、１０・・・移動原稿ｆ７．Ｍ、旧〜Ｍ４・・
・原稿、Ｐ、Ｐｉ−Ｐ４・・・マスタ。出願人代理人　　安　形　雄　三第１因

Claims

【特許請求の範囲】

原稿を載置する原稿台と、前記原稿面を露光する露光手
段とを有し、前記露光手段により前記原稿を全面静止露
光した撮影光を電子写真感光体に結像して平版印刷板を
作成する電子写真製版機において、前記電子写真感光体
の搬送方向に対応する方向に前記原稿台を移動する原稿
台移動手段と、前記原稿台の移動方向に直交する方向に
前記露光系を移動する露光系移動手段とを具え、前記原
稿よりも大きい大判原稿を製版する際に、当該大判原稿
を前記原稿サイズに分割し、この分割した各原稿毎にそ
れぞれ部分静止露光するようにしたことを特徴とする電
子写真製版機。