JP2988820B2 - 出力制御装置および出力制御方法 - Google Patents

出力制御装置および出力制御方法

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JP2988820B2 JP5338192A JP33819293A JP2988820B2 JP 2988820 B2 JP2988820 B2 JP 2988820B2 JP 5338192 A JP5338192 A JP 5338192A JP 33819293 A JP33819293 A JP 33819293A JP 2988820 B2 JP2988820 B2 JP 2988820B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、入力される印刷情報を解析して
バンド単位でビットマップ処理を実行して出力部に対し
て展開されたビットマップデータの出力を制御する出力
制御装置および出力制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のプリンタ制御装置におい
て、ホストコンピュータ等により送られたコードデータ
をバンド単位でビット情報としてメモリに展開し、その
展開したビット情報を随時記憶手段に転送するように構
成されたプリンタ制御装置においては、メモリ内におけ
るバンドの先頭番地、及びバンドの高さ(記録画像にお
けるライン数)が予め決められており、記録手段に転送
するビット情報を各々のバンドから、交互に入れ換えて
転送制御するように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな装置としては、予めバンドの先頭番地とバンドの高
さが決められているため、各々のバンドのビット展開に
おいて、例えば第1のバンドのビットデータを記録装置
に転送し、第2のバンド内においてコードデータをビッ
ト展開している時、第2のバンド内のビット展開作業が
短時間で終了しても、第1のバンドの転送が終了するま
で、次のコードデータのビット展開を開始することがで
きない。
【0004】また、展開するのに時間がかかるような複
雑な処理が存在した場合、第1のバンドが転送終了する
までに、第2のバンドが展開し終わらなければ、出力画
像に悪影響を及ぼすため、このような場合を想定し、バ
ンドの高さを大きく確保して、1バンドを転送するのに
要する時間を延ばす構成を取った場合には、メモリを多
く取ってしまい、コスト高になってしまうという欠点が
あった。
【0005】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、1ページを複数に分割したバンドごと
にビットマップ処理を実行し、ビットマップデータをバ
ンドごとに出力する際に、入力されたコードデータを解
析し、各バンドの展開時間を導出し、該解析結果に基づ
いて、前記コードデータを、変更設定されたバンド幅ご
とにビットマップデータに展開することにより、何らメ
モリ資源を拡張することなく、1ページを複数に分割し
たバンド中のいずれかのバンドでビットマップ展開時間
内にコードデータをビットマップ展開終了できない場合
でも、各バンド毎にビットマップ展開時間内で展開可能
な可変幅のバンド幅を設定して1ページ分のバンド展開
処理を正常に終了できる出力制御装置および出力制御方
法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、入力されるコードデータを解析し、1ページを複数
に分割したバンドごとにビットマップ処理を実行し、ビ
ットマップデータをバンドごとに出力する出力制御装置
であって、前記入力手段により入力されたコードデータ
を解析し、バンドの展開時間を導出する解析手段と、
前記解析手段による解析結果に基づいて、バンド毎にバ
ンド幅を変更設定するバンド幅変更手段と、前記コード
データを、前記バンド幅変更手段により変更設定された
バンド幅ごとにビットマップデータに展開する展開手段
とを有するものである。
【0007】本発明に係る第2の発明は、前記展開手段
は、前記コードデータを所定のコマンドデータに変換
し、該コマンドデータに基づいてビットマップデータに
展開するものである。
【0008】本発明に係る第3の発明は、前記展開手段
は、バンド展開ロジック部と主制御部とから構成したも
のである。本発明に係る第4の発明は、前記解析手段
は、バンドの展開時間が所定時間に間に合うかを判断す
る判断手段を含み、前記バンド幅変更手段は、前記判断
結果に基づいて、バンドが展開できるだけの高さにバン
ド高さを変更設定するものである。本発明に係る第5の
発明は、前記ビットマップデータを記憶媒体に出力する
出力手段を有するものである。本発明に係る第6の発明
は、入力されるコードデータを解析し、1ページを複数
に分割したバンドごとにビットマップ処理を実行し、ビ
ットマップデータをバンドごとに出力する出力制御装置
における出力制御方法であって、入力されたコードデー
タを解析し、各バンドの展開時間を導出する解析工程
と、該解析結果に基づいて、バンド毎にバンド幅を変更
設定するバンド幅変更工程と、前記コードデータを、該
変更設定されたバンド幅ごとにビットマップデータに展
開する展開工程とを有するものである。本発明に係る第
7の発明は、前記展開工程は、前記コードデータを所定
のコマンドデータに変換し、該コマンドデータに基づい
てビットマップデータに展開するものである。本発明に
係る第8の発明は、前記ビットマップデータを出力部に
出力する出力工程を有するものである。本発明に係る第
9の発明は、前記解析工程は、バンドの展開時間が所定
時間に間に合うかを判断する判断工程を含み、前記バン
ド幅変更工程は、前記判断結果に基づいて、バンドが展
開できるだけの高さにバンド高さを変更設定するもので
ある。
【0009】
【作用】第1の発明においては、解析手段が入力された
コードデータを解析してバンドの展開時間を導出し、
該解析結果に基づいて、バンド幅変更手段がバンド毎に
バンド幅を変更設定し、該変更設定されたバンド幅ごと
に展開手段がビットマップデータに展開して、入力され
るコードデータに応じて自在にバンド幅を変更設定す
る。
【0010】第2の発明においては、前記展開手段は、
前記コードデータを所定のコマンドデータに変換し、該
コマンドデータに基づいてビットマップデータに展開し
て、ビットマップ展開効率を向上させる。
【0011】第3の発明においては、前記展開手段は、
バンド展開ロジック部と主制御部とから構成し、各バン
ドのビットマップ展開処理時間を短縮する。第4の発明
においては、解析手段に含まれる判断手段は、力され
たコードデータを解析して導出されたバンドの展開時間
が所定時間に間に合うかどうかを判断し、該判断手段に
より間に合うと判断された場合に、該解析結果に基づい
て、バンド幅変更手段がハンドの幅を展開できるだけの
高さにバンド高さを変更設定し、該変更設定されたバン
ド幅ごとに展開手段がビットマップデータに展開して、
入力されるコードデータに応じて自在にバンド幅を変更
設定する。第5の発明においては、出力手段が展開され
た前記ビットマップデータに基づく画像を記憶媒体に出
力して、記録媒体の搬送速度に遅れないように画像を出
力して画像不良となることを回避する。第6の発明にお
いては、入力されたコードデータを解析し、バンドの
展開時間を導出し、該解析結果に基づいて、バンド毎に
バンド幅を変更設定し、前記コードデータを、該変更設
定されたバンド幅ごとにビットマップデータに展開し
て、入力されるコードデータに応じて自在にバンド幅を
変更設定する。第7の発明においては、前記コードデー
タを所定のコマンドデータに変換し、該コマンドデータ
に基づいてビットマップデータに展開して、ビットマッ
プ展開効率を向上させる。第8の発明においては、前記
ビットマップデータを出力部に出力して、出力部の記録
媒体の搬送速度に遅れないように画像を出力して画像不
良となることを回避する。第9の発明においては、入力
されたコードデータを解析して導出されたバンドの展開
時間が所定時間に間に合うかどうかを判断し、間に合う
と判断された場合に、該解析結果に基づいてハンドの幅
を展開できるだけの高さにバンド高さを変更設定し、該
変更設定されたバンド幅ごとにビットマップデータに展
開して、入力されるコードデータに応じて自在にバンド
幅を変更設定する。
【0012】図1は、本発明の一実施例を示す出力制御
装置の構成を説明するブロック図である。
【0013】図1において、101は入力インタフェー
ス部( I/F部) で、ホストとのデータのやり取りを行
う。102はCPUで、ROM部に記憶される制御プロ
グラムに基づいて各部を制御する。104はページバッ
ファで、ホストから送られてきたコードデータを蓄え
る。106はフレームメモリで、ビットイメージに展開
した文字データを蓄える。107はファームメモリで、
ファームウエアを記憶する。108はフォントメモリ
で、フォントデータが記憶されている。
【0014】105はワークバッファで、印刷情報を頁
単位に記憶するとともに、CPU102,制御部109
のワークエリアとしてしようされる。なお、フレームメ
モリ106は、記録部110に出力するビットマップイ
メージデータをバンド単位に記憶する。また、制御部1
09はフレームメモリ106に対するビットマップイメ
ージデータの展開を制御する。
【0015】103はインタフェース部(I/F部)
で、記録部110のやり取りを行う。111は変換用ロ
ジック回路で、コマンドデータをビットマップに展開す
る。
【0016】この様に構成されたプリンタ制御装置にお
いて、CPU102により導出された展開時間とバンド
展開可能時間とを比較して制御部109が各バンドのバ
ンドサイズまたは/およびバンド展開先頭アドレスを可
変設定するようにフレームメモリ106の各バンドサイ
ズを設定制御して、可変されたバンド領域にビットマッ
プ展開処理を行うものである。
【0017】また、変換用ロジック回路111とCPU
( 主制御部) 102とで、ビットマップ展開処理を行
い、各バンドのビットマップ展開処理時間を短縮するも
のである。
【0018】さらに、変換手段は、主制御部(CPU1
02)が解釈可能な所定のコマンドデータに変換して、
主制御部によるビットマップ展開効率を向上させるもの
である。
【0019】図2は、図1に示したフレームメモリ10
6の可変バンク領域状態を説明する模式図である。
【0020】この図に示すように、例えばフレームメモ
リ106をふたつのバンクA,Bに分割し、図中の斜線
領域はコードデータをバンクAとバンクBにどのくらい
ビットマップに展開したかを示してある。
【0021】なお、バンド1,バンド2,バンド3,…
…は、転送する順序を示している。また、記録部110
に転送されるビデオ信号の転送速度は、予め記録部11
0によって固有であるため、バンクA(またはバンク
B)内の全てのビデオ信号が、転送されるのに必要な時
間をT(S)と定義する。
【0022】以下、図3に示すフローチャートを参照し
ながら、本発明に係る出力制御装置における可変バンド
処理動作について説明する。
【0023】図3は、本発明に係る出力制御装置におけ
る可変バンド処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。なお、(1)〜(7)は各ステップを示す。
【0024】まず、第1にホストコンピュータからコー
ドデータが転送されてくると(1)、ページバッファ1
04に記憶されたコードデータは、順次読み出されて、
ロジック回路111で展開されるためのコマンドデータ
及びCPU102で変換させるためのコマンドデータに
変換し(2)、各々を合わせてビット展開用のコマンド
データを作成する。
【0025】このようしてコマンドデータが作成される
と、バンクA内に最初の転送データであるバンド1を、
CPU102及び変換用ロジック回路111を動作さ
せ、前記コマンドデータをビットマップ展開する。バン
ド1が展開されたところでコントローラ側は、記録部1
10に対してビデオ信号の転送を開始する。
【0026】次に、ステップ(3),(4)よりバンド
2を展開するのに、上記時間T(S)内に間に合うか否
かを計算し、間に合うと判定した場合には(4)、ステ
ップ(6)に進みバンクBにバンド2を展開する。
【0027】次に、ステップ(7)で1ページ分のビッ
トマップ展開が終了しているか否かを判定し、1ページ
分終了していなければ、ステップ(3)に戻り、次の
ンド3の展開時間を計算する。
【0028】一方、ステップ(4)の判定で、時間T
(S)内にビットマップ展開が不可能と判定された場合
には、ステップ(5)に進み、時間T(S)内に展開出
来るだけのバンドの高さ(本実施例では通常の1/2の
高さに設定)に変更する。バンドの高さが変更される
と、ステップ(6)に進み、ビットマップに展開され
る。
【0029】次に、(7),(3)よりバンド3が1/
2のビデオデータしか有していないために、1/2T
(S)内にバンド4が展開出来るだけのバンクの高さに
変更する(本実施例では通常の3/4の高さに設定)。
バンド高さが設定されると、前記と同様に(6),
(7),(3)と進み3/4T(S)時間内にバンド5
が展開出来れば、(4)から(6)に進む。この動作を
繰り返し、(7)で1ページ分が展開し終ったところ
で、終了となる。 〔他の実施例〕上記実施例においては、展開時間によっ
てバンドの高さを可変に制御したが、図4のようにフレ
ームメモリを3バンクに分割し、通常はバンクA,バン
クBを交互に転送していくが、予め展開に時間がかかり
そうな部分を、バンクAまたはバンクBを展開した後の
空き時間を利用してバンクCに展開していき、転送タイ
ミングが来たところで記録部110に転送することによ
り、無駄な空き時間を有効に利用出来る。
【0030】上記実施例によれば、バンド単位でコード
データを展開する手段を持つプリンタ制御装置におい
て、その先頭アドレスとバンド高を可変に制御すること
により、展開時間の効率化を計ると共に、前記コードデ
ータをロジック回路111で展開出来るコマンドデータ
に変換し、複雑な処理のみをCPU(主制御部)102
に任せることにより、展開時間の短縮化をはかることが
出来る。
【0031】以下、本実施例を適用可能なレーザビーム
プリンタの構成を図5を参照しながら説明する。
【0032】図5は、図1に示した記録部(プリンタエ
ンジン)110の構成を示す断面図であり、例えばレー
ザビームプリンタの場合に対応する。なお、図示しない
データ源から文字パターンの登録や定型書式(フォーム
データ)の登録が行えるように構成されている。
【0033】図において、1000はレーザビームプリ
ンタ(LBP)本体(以下、単に本体と呼ぶ)であり、
外部に接続されている、例えば図1に示すホストコンピ
ュータ等の外部装置から供給される文字情報(文字コー
ド)やフォーム情報あるいはマクロ命令等を入力して記
憶するとともに、それらの情報に従って対応する文字パ
ターンやフォームパターン等を作成し、記録媒体である
記録用紙上に像を形成する。1112は操作のためのス
イッチおよびプリンタの状態を表示するLED表示器や
LCD表示器が配設されている操作パネル、1101は
LBP1000全体の制御およびホストコンピュータか
ら供給される文字情報等を解析するプリンタ制御ユニッ
トであるこのプリンタ制御ユニット1101は主に文字
情報を対応する文字パターンのビデオ信号に変換してレ
ーザドライバ1102に出力する。レーザドライバ11
02は半導体レーザ1103を駆動するための回路であ
り、入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ110
3から発射されるレーザ光1104をオン/オフ切換え
する。これにより、静電ドラム1106上には文字パタ
ーンの静電潜像が形成される。
【0034】この潜像は、静電ドラム1106周囲の現
象ユニット1107によって現像された後、記録用紙に
転写される。この記録用紙にはカットシートを用い、カ
ットシートは本体1000に装着した用紙カセット11
08に収容され、給紙ローラ1109および搬送ローラ
1111とにより装置内に取り込まれて静電ドラム11
06に供給される。
【0035】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器から成る装置に適
用しても良い。また、本発明はシステムあるいは装置に
プログラムを供給することによって達成させる場合にも
適用できることは言うまでもない。
【0036】また、上記実施例では図2に示したように
先頭アドバイスから任意のバンド幅でバンド処理する場
合について説明したが、任意のアドレスからバンド処理
を開始させる構成としてもよい。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、解析手段が入力されたコードデータを
解析してバンドの展開時間を導出し、該解析結果に基
づいて、バンド幅変更手段がバンド毎にバンド幅を変更
設定し、該変更設定されたバンド幅ごとに展開手段がビ
ットマップデータに展開するので、入力されるコードデ
ータに応じて自在にバンド幅を変更設定しながら効率よ
くビットマップ展開処理することができる。
【0038】第2の発明によれば、前記展開手段は、前
記コードデータを所定のコマンドデータに変換し、該コ
マンドデータに基づいてビットマップデータに展開する
ので、ビットマップ展開効率を向上させることができ
る。
【0039】第3の発明によれば、前記展開手段は、バ
ンド展開ロジック部と主制御部とから構成するので、各
バンドのビットマップ展開処理時間を短縮することがで
きる。第4の発明によれば、解析手段に含まれる判断手
段は、入力されたコードデータを解析して導出されたバ
ンドの展開時間が所定時間に間に合うかどうかを判断
し、該判断手段により間に合うと判断された場合に、該
解析結果に基づいて、バンド幅変更手段がハンドの幅を
展開できるだけの高さにバンド高さを変更設定し、該変
更設定されたバンド幅ごとに展開手段がビットマップデ
ータに展開するので、主制御部によるビットマップ展開
処理を効率化することができる。第5の発明によれば、
出力手段が展開された前記ビットマップデータに基づく
画像を記憶媒体に出力するので、記録媒体の搬送速度に
遅れないように画像を出力して画像不良となることを回
避することができる。第6の発明によれば、入力された
コードデータを解析し、バンドの展開時間を導出し、
該解析結果に基づいて、バンド毎にバンド幅を変更設定
し、前記コードデータを、該変更設定されたバンド幅ご
とにビットマップデータに展開するので、入力されるコ
ードデータに応じて自在にバンド幅を変更設定すること
ができる。第7の発明によれば、前記コードデータを所
定のコマンドデータに変換し、該コマンドデータに基づ
いてビットマップデータに展開するので、ビットマップ
展開効率を向上させることができる。第8の発明によれ
ば、前記ビットマップデータを出力部に出力するので、
出力部の記録媒体の搬送速度に遅れないように画像を出
力して画像不良となることを回避することができる。第
9の発明によれば、入力されたコードデータを解析して
導出されたバンドの展開時間が所定時間に間に合うかど
うかを判断し、間に合うと判断された場合に、該解析結
果に基づいてハンドの幅を展開できるだけの高さにバン
ド高さを変更設定し、該変更設定されたバンド幅ごとに
ビットマップデータに展開するので、主制御部によるビ
ットマップ展開処理を効率化することができる。従っ
て、1ページを複数に分割したバンド中のいずれかのバ
ンドでビットマップ展開時間内にコードデータをビット
マップ展開終了できない場合でも、各バンド毎にビット
マップ展開時間内で展開可能な可変幅のバンド幅を設定
して1ページ分のバンド展開処理を正常に終了できる等
の効果を奏する。
【0040】従って、バンド領域を拡張することなく、
各バンドへのビットマップ展開処理効率を格段に向上さ
せることができるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す出力制御装置の構成を
説明するブロック図である。
【図2】図1に示したフレームメモリの可変バンク領域
状態を説明する模式図である。
【図3】本発明に係る出力制御装置における可変バンド
処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図4】図1に示したフレームメモリの他の可変バンク
領域状態を説明する模式図である。
【図5】図1に示した記録部の構成を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
102 CPU 104 ページバッファ 105 ワークバッファ 106 フレームメモリ 107 ファームメモリ 109 制御部 110 記録部 111 変換用ロジック回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野寺 健 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 大木 丈二 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 鳥崎 敦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 大野 隆 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 若菜 徹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−305203(JP,A) 特開 平7−1767(JP,A) 特開 平5−301391(JP,A) 特開 平6−316118(JP,A) 特開 平5−557(JP,A) 特開 平4−323061(JP,A) 特開 平2−11357(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 5/30 B41J 2/485 G06F 3/12

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されるコードデータを解析し、1ペ
    ージを複数に分割したバンドごとにビットマップ処理を
    実行し、ビットマップデータをバンドごとに出力する出
    力制御装置であって、 前記 入力されたコードデータを解析し、バンドの展開
    時間を導出する解析手段と、 前記解析手段による解析結果に基づいて、バンド毎にバ
    ンド幅を変更設定するバンド幅変更手段と、 前記コードデータを、前記バンド幅変更手段により変更
    設定されたバンド幅ごとにビットマップデータに展開す
    る展開手段と、 を有することを特徴とする出力制御装置。
  2. 【請求項2】 前記展開手段は、前記コードデータを所
    定のコマンドデータに変換し、該コマンドデータに基づ
    いてビットマップデータに展開することを特徴とする請
    求項1記載の出力制御装置。
  3. 【請求項3】 前記展開手段は、バンド展開ロジック部
    と主制御部とから構成したことを特徴とする請求項1記
    載の出力制御装置。
  4. 【請求項4】 前記解析手段は、バンドの展開時間が所
    定時間に間に合うかを判断する判断手段を含み、 前記バンド幅変更手段は、前記判断結果に基づいて、バ
    ンドが展開できるだけの高さにバンド高さを変更設定す
    ることを特徴とする請求項1記載の出力制御装置。
  5. 【請求項5】 前記ビットマップデータを記憶媒体に出
    力する出力手段を有することを特徴とする請求項1記載
    の出力制御装置。
  6. 【請求項6】 入力されるコードデータを解析し、1ペ
    ージを複数に分割したバンドごとにビットマップ処理を
    実行し、ビットマップデータをバンドごとに出力する出
    力制御装置における出力制御方法であって、 入力されたコードデータを解析し、バンドの展開時間
    を導出する解析工程と、 該解析結果に基づいて、バンド毎にバンド幅を変更設定
    するバンド幅変更工程と、 前記コードデータを、該変更設定されたバンド幅ごとに
    ビットマップデータに展開する展開工程と、 を有することを特徴とする出力制御方法。
  7. 【請求項7】 前記展開工程は、前記コードデータを所
    定のコマンドデータに変換し、該コマンドデータに基づ
    いてビットマップデータに展開することを特徴とする請
    求項6記載の出力制御方法。
  8. 【請求項8】 前記ビットマップデータを出力部に出力
    する出力工程を有することを特徴とする請求項6記載の
    出力制御方法。
  9. 【請求項9】 前記解析工程は、バンドの展開時間が所
    定時間に間に合うかを判断する判断工程を含み、 前記バンド幅変更工程は、前記判断結果に基づいて、バ
    ンドが展開できるだけの高さにバンド高さを変更設定す
    ることを特徴とする請求項記載の出力制御方法。
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