JP2988607B2 - レールの突き合わせ溶接方法及び溶接材料 - Google Patents
レールの突き合わせ溶接方法及び溶接材料Info
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Description
度レール等のレールの突き合わせ溶接方法及びその溶接
に用いる被覆アーク溶接棒に関するものである。
を突き合わせ溶接する場合には、レール接合面を開先加
工してからレール脚部から頭頂部までを多層盛溶接する
場合と、I型開先で脚部(図1中の1)及び頭頂部は多層
盛溶接、腹部から頭部(図1中の2)にかけてはエンクロ
ーズアーク溶接する方法が用いられている。
摩耗や疲労などの損傷を受け易く、これらの特性に優れ
た継手性能が求められている。従来は、頭部の施工法と
して、JIS Z 3251 DF2AやJIS Z 32
13などに規定された被覆アーク溶接棒を用いた多層盛
溶接が行われ、溶接金属はベイナイト系組織を呈し、そ
の硬さは最も高いものでもHv370〜390程度であ
った。これらの溶接継手は溶接後熱処理を行わずに実機
に供されるが、溶接金属の耐摩耗性が母材に比べ劣り、
溶接部の局部摩耗が生じてレールを交換する原因になっ
ていた。なかでも、頭部全断面熱処理レールのような微
細パーライト組織からなる耐摩耗性に優れた高強度レー
ルに対しては、母材との耐摩耗性の差が著しく、実用上
大きな問題になっていた。
に規定されている溶接アーク棒の適用も可能ではある
が、これらの被覆アーク溶接棒から形成される溶接金属
はマルテンサイト系であるため、溶接後熱処理を行った
場合、継手部近傍の母材が軟化し、この部分の耐摩耗性
が損なわれる問題があった。
特公平4−54557号に開示されているように、高C
パーライト系組織となる被覆アーク溶接棒が提案されて
いる。また、特開平1−180780号では、C:0.
4〜1.0%を含む被覆アーク溶接棒を用いた軌道の突
き合わせ溶接方法が開示されている。しかし、このよう
なタイプの被覆アーク溶接棒では、エンクローズアーク
溶接によりレール腹部からあご部にかけて溶接を行った
溶接金属において、あご部の溶接金属に高温割れが生じ
易い欠点があった。更に、頭頂部においては多層盛溶接
が行われるが、従来のJIS Z 3251に規定された
被覆アーク溶接棒などに比べれば、溶接金属に高温割れ
が発生し易く、レール継手溶接金属の健全性が十分でな
いため厳しい施工管理が必要である。高温割れや遅れ割
れが発生し易い溶接材料や施工法は、レール継手溶接部
の信頼性の点で実用上に不安がある。
し、母材と同等以上の耐摩耗性を有し、しかも高温割れ
や低温割れ等のない健全な溶接金属が得られるレールの
突き合わせ溶接方法及び溶接材料を提供することを目的
とするものである。
の手段として、本発明は、脚部を多層盛溶接し、腹部及
び頭部をエンクローズアーク溶接及び/又は多層盛溶接
し、更に頭頂部は多層盛溶接するレールの突き合わせ溶
接において、頭頂部溶接金属表面のビッカース硬さ(H
w)をHv390以上で、更にHwとレール母材頭頂部表面
のビッカース硬さ(Hв)との差(Hw−Hв)を少なくと
もHv30以上とすることを特徴とするレールの突き合
わせ溶接方法を要旨としている。
てエンクローズアーク溶接し、頭頂部を含めた残部は多
層盛溶接する方法において、エンクローズアーク溶接金
属上に、被覆棒全体に含有されるC量が0.2wt%以下
であり、かつ750℃水分が0.2%以下である被覆ア
ーク溶接棒を用いて下盛溶接してから、多層盛溶接する
ことを特徴としている。また、頭部及び頭頂部の多層盛
溶接を行う前に、開先内面を、被覆棒全体に含有される
C量が0.2%以下で、750℃水分が0.2%以下の被
覆アーク溶接棒を用いてバタリングし、その後、多層盛
溶接することを特徴としている。
て、C:0.1〜0.3wt%、Cr:0.5〜3.0wt%を
必須成分として含み、更にMo:0.1〜1.5wt%、
V:0.1〜1.0wt%、W:0.1〜1.5wt%の1種又
は2種以上を含み、750℃水分が0.2%以下である
ことを特徴とする上記の頭部及び頭頂部の多層盛溶接に
用いるレール頭頂部溶接用被覆アーク溶接棒を要旨とし
ている。
ように合金成分がC、Si及びMnのみを主体としたもの
や、これらの他にCrやMoを積極的に添加したCr−Mo
鋼レール、更に成分はC、Si、Mnを主体にしている
が、頭部を熱処理したレールなどが実用化されている。
そして、これらのレールはC量が0.4〜0.8%と高い
レベルであることが共通の特徴である。したがって、こ
のような範囲のC量のレールに対して継手溶接を行って
も、溶接金属に高温割れや低温割れなどの欠陥が発生せ
ず、更に母材と同等以上の耐摩耗性を有する溶接金属が
得られる施工法や溶接材料を確立することが必要とな
る。なかでも、頭部全断面熱処理レール(高強度レール)
のように、典型的なパーライト組織を示し、良好な耐摩
耗性を備えているものの、母材のC量が約0.75%と
高いために従来の施工法や溶接材料では、健全性や耐摩
耗性の点で継手溶接金属の性能が十分ではなかったこと
を鑑みると、この両者が両立できる施工法や溶接材料の
開発が急務である。
のであり、特に微細パーライト組織を示す頭部全断面熱
処理レールにおいても健全かつ良好な溶接継手を作製で
きる施工法、溶接材料を開発したものである。以下に本
発明を更に詳細に説明する。
レールの破損など寿命に直接関係することが多い。摩耗
の点からすれば、溶接金属の硬さを高くすることが効果
的と考えられる。しかしながら、市販の硬化肉盛材料を
みても、硬さを高くすることにより、ミクロ組織もパー
ライト系からベイナイト系、更にマルテンサイト系へと
変化する。前にも述べたように、マルテンサイト系はレ
ール溶接材料として不適当である。一方、呼び硬さ25
0〜350程度のパーライト系では硬さが不足し、やは
りレール溶接材料としては適切でない。
て形成した溶接金属は、硬さを一定値以上とすること
で、頭部全断面熱処理レールと同等以上の耐摩耗性が得
られることを見い出したものである。すなわち、頭部全
断面熱処理レールの表面硬さはHv360〜390程度
であるが、少なくともレール継手溶接金属の硬さをHv
390以上とし、しかもレール母材の表面硬さよりもH
v30以上高くすることで母材と同等以上の耐摩耗性が
得られる。
分を規定することで、高温割れや遅れ割れも防止できる
ことを見い出した。
腹部から頭部の溶接においては水冷銅当て金で囲み、エ
ンクローズアーク溶接及び多層盛溶接が実施されてい
る。したがって、頭部の多層盛溶接金属のスタート又は
クレータ部は水冷銅当て金と直接接触し、この部分は急
冷される。このような場合、溶接金属の硬さの上昇と共
に冷間割れや遅れ割れの危険性があること、更に、これ
らの割れは、多層盛溶接に用いる被覆アーク溶接棒の成
分及び水分と密接な関係があることが明らかになった。
一方、頭部又は頭頂部の溶接金属に必要な耐摩耗性も同
時に有さなければならないことは勿論のことである。
要な耐摩耗性が得られ、しかも高温割れや遅れ割れも防
止するには、以下のように化学成分及び水分を規制した
被覆アーク溶接棒を用いることが最も効果的である。な
お、成分量は溶接棒全体に対する重量%である。
レール継手溶接金属の硬さを高めミクロ組織をベイナイ
ト系にするために0.1%以上含有されなければならな
い。しかし、0.3%を超えると硬さは高くなるが、耐
摩耗性にはあまり寄与せず、むしろマルテンサイトや溶
接金属の高温割れや低温割れ、遅れ割れなどの危険性が
増大する。したがって、被覆アーク溶接棒のC量は0.
1〜0.3%とする。
が、その効果を十分に得るためには0.5%以上の添加
が必要であ。しかし、3.0%を超えるとマルテンサイ
ト化が著しくなると共に、遅れ割れ感受性が高くなる。
したがって、被覆アーク溶接棒のCr量は0.5〜3.0
%とする。
以下のようにMo、V及びWの1種又は2種以上を適量
にて含有させる。
層盛溶接時の焼き戻し軟化の防止に寄与するが、0.1
%以上の添加によりその効果が得られ、しかし、1.5
%を超えてもその効果は飽和する。したがって、被覆ア
ーク溶接棒のMo量は0.1〜1.5%とする。
化抵抗を高めるのに寄与するが、十分な効果を発揮する
には0.1%以上が必要である。しかし、1.0%を超え
ると効果は飽和すると同時にスラグの焼き付きや剥離不
良など新たな弊害が生じる。したがって、被覆アーク溶
接棒のV量は0.1〜1.0%とする。
ためには0.1%以上が必要である。しかし、1.5%以
上を添加しても新たな効果は得られない。したがって、
被覆アーク溶接棒のW量は0.1〜1.5%とする。
被覆アーク溶接棒の水分は多層盛溶接金属の冷間割れや
遅れ割れの発生傾向に大きな影響を与えることが判明し
た。すなわち、頭部の多層盛溶接は15〜40mm程度の
厚肉であり、被覆アーク溶接棒からの水分が主要な源と
なって冷間割れや遅れ割れの原因となる溶接金属の拡散
性水素は積層数の増加と共に増大する。そこで、このよ
うな積層によってもこれらの割れが発生しないようにす
るために、被覆アーク溶接棒の水分を750℃で0.2
%以下としなければならない。
多層盛溶接を行うが、その多層盛溶接に先立って、以下
の施工法を採用するのが好ましい。
ーズ溶接金属上に形成される。しかし、エンクローズア
ーク溶接金属はその形成方法のために最終部分が平坦に
なりにくく、むしろ凹凸状になり易い。このようなエン
クローズアーク溶接金属上に上記のようなC量の高い被
覆アーク溶接棒を用いて溶接を行うと、溶接金属の形状
が梨形状や凹状になることがあり、多層盛溶接金属に割
れが発生する原因になる。そこで、エンクローズアーク
溶接金属上に多層盛溶接する前に、まずC量が0.2%
以下である被覆アーク溶接棒を用いて平坦にするための
溶接を行うことで、このような問題は解決できる。C量
はエンクローズアーク溶接金属及び母材の希釈を考慮し
た場合、上記のような溶接金属の形状の不安定が生じて
も割れが発生しないようにするために、0.2%以下と
した。なお、積層数は特に規定しないが、これは、エン
クローズアーク溶接金属の凹凸の程度によって適正な積
層数が異なるためであり、通常は1〜3層が適当であ
る。また、下盛溶接金属は多層盛溶接金属の一部を構成
することから、やはり750℃水分は0.2%以下とし
た。
を防止するために、多層盛溶接用被覆アーク溶接棒の化
学成分及び750℃水分を規定したが、実際の溶接にお
いては母材の希釈によつて溶接金属の成分が異なる。本
発明においては、溶接金属の化学成分を特に規定する必
要性はないが、同一継手内において不安定な母材希釈を
生じ、硬さやミクロ組織が大きくばらつくことは避けな
ければならない。そして、この問題は、通常の溶接作業
において予熱・パス間温度や溶接電流などを管理するこ
とで対応が可能であり、その一例を後述の実施例に示し
た。しかし、更に安定した施工とするためには、頭部の
多層盛溶接の前に、開先内をバタリングすることが好ま
しい。バタリング層の形成においては、多層盛溶接金属
とバタリング層の硬さの差が小さい方が好ましい。この
ような点から、母材の希釈を考慮すれば、バタリング層
の形成に用いる被覆アーク溶接棒では、少なくともC量
が0.2%以下とすべきである。更に、頭部の溶接金属
の低温割れや遅れ割れを防止するために、多層盛溶接に
用いる被覆アーク溶接棒の水分が一定値以下でなければ
ならないことは、前に述べたとおりである。バタリング
層についても、頭部溶接金属の一部であること、更に拡
散性水素は多層盛溶接を行うことによりパイルアップし
ていくことから、多層盛溶接用被覆アーク溶接棒と同様
に750℃水分が0.2%以下でなければならない。
被覆アーク溶接棒には、必要に応じて、Cr:0.1〜
2.0%、Mo:0.1〜1.0%、V:0.1〜1.0%、
W:0.1〜1.5%、Nb:0.05〜1.0%などの合
金成分やSi、Mn、Al、Tiなどの脱酸剤を添加しても
よい。また、本発明においては、脚部及び腹部の溶接に
ついては何らの制約を受けず、如何なる方法も適用可能
である。
に示す化学成分を有する2種類のレールを用いて、腹部
から頭部にかけて市販品であるLB−80E(5.0mm
φ)棒を用いたエンクローズアーク溶接し、残部は多層
盛溶接を行った。図2にレール溝形状を示し、表2に多
層盛溶接用被覆アーク溶接棒、表3に下盛溶接用被覆ア
ーク溶接棒、表4にバタリング用被覆アーク溶接棒のそ
れぞれの化学成分及び750℃水分を示し、表5に溶接
条件を示す。
滴定法(JIS K0113)に準拠し、試験片を350
℃×1hr乾燥後、125℃で保管し、その後750℃の
O2雰囲気中で測定した。
状にグラインダー研磨し、表面カラーチェックを行い、
低温割れ又は遅れ割れの有無を確認した。更に、6枚に
分割した各試験板のカラーチェックにより、低温割れな
どの他に高温割れの有無の調査、並びに表面硬さ測定を
行った。評価は、2種類のカラーチェックにより割れが
発生していないこと、及び溶接金属の表面硬さがHv3
90以上でかつ母材レールとの表面硬さの差がHv30
以上である場合を合格とした。
れも、割れが認められず、良好な性能であることが確認
できた。一方、比較例においては、頭頂部用としてC量
の低い被覆アーク溶接棒を用いたNo.8やCr量の低い
場合のNo.12では、頭頂部溶接金属の硬さと母材レー
ルの硬さの差がHv30以上とならなかった。また、C
及びCr量とも高い被覆アーク溶接棒を用いた比較例N
o.9、並びに下盛、バタリング及び頭頂部の溶接のいず
れも750℃水分の高い被覆アーク溶接棒を用いたNo.
11では、それぞれ遅れ割れと思われる割れが頭部溶接
金属に発生した。一方、頭頂部にC量が高くCr量の低
い被覆アーク溶接棒を適用したNo.10で高温割れが発
生した。
施例1で得られた結果を更に確認するために、レール母
材R2を用いてレール継手溶接を行った。脚部は市販品
であるLB−116の4.0mmφ及び5.0mmφ棒を使用
した。図3に積層状況及び溶接箇所、表7に各溶接箇所
(1〜6)の溶接条件を示す。なお、腹部から頭部にかけ
ては表6の実施例No.7と同様な溶接材料を用いて溶接
を行った。
には割れ等の溶接欠陥は認められず、硬さも溶接金属頭
部表面でHv479と良好な結果であった。
び頭頂部用被覆アーク溶接棒を用いてレールの突合せ溶
接を行うことにより、従来の施工法や被覆アーク溶接棒
では避けることのできなかった高温割れや低温割れのな
い健全なレール継手部を形成でき、しかも母材と同等以
上の耐摩耗性を有する溶接金属が得られることから、レ
ールの補修溶接部の信頼性が高まると共にレール溶接部
の飛躍的な寿命延長が可能となる。
(b)は横断面図である。
図で、(a)は縦断面図、(b)は(a)のA−A´断
面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 脚部を多層盛溶接し、腹部及び頭部をエ
ンクローズアーク溶接及び/又は多層盛溶接し、更に頭
頂部は多層盛溶接するレールの突き合わせ溶接におい
て、頭頂部溶接金属表面のビッカース硬さ(Hw)をHv3
90以上で、更にHwとレール母材頭頂部表面のビッカ
ース硬さ(Hв)との差(Hw−Hв)を少なくともHv30
以上とすることを特徴とするレールの突き合わせ溶接方
法。 - 【請求項2】 ベイナイト系溶接材料を用いて頭頂部を
溶接する請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 腹部から頭部にかけてエンクローズアー
ク溶接し、頭頂部を含めた残部は多層盛溶接する方法に
おいて、エンクローズアーク溶接金属上に、被覆棒全体
に含有されるC量が0.2wt%以下であり、かつ750
℃水分が0.2%以下である被覆アーク溶接棒を用いて
下盛溶接してから、多層盛溶接することを特徴とする請
求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 頭部及び頭頂部の多層盛溶接を行う前
に、開先内面を、被覆棒全体に含有されるC量が0.2
%以下で、750℃水分が0.2%以下の被覆アーク溶
接棒を用いてバタリングし、その後、多層盛溶接するこ
とを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。 - 【請求項5】 被覆棒全体において、C:0.1〜0.3
wt%、Cr:0.5〜3.0wt%を必須成分として含み、
更にMo:0.1〜1.5wt%、V:0.1〜1.0wt%、
W:0.1〜1.5wt%の1種又は2種以上を含み、75
0℃水分が0.2%以下であることを特徴とする請求項
1、2、3又は4に記載の頭部及び頭頂部の多層盛溶接
に用いるレール頭頂部溶接用被覆アーク溶接棒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5355394A JP2988607B2 (ja) | 1993-12-30 | 1993-12-30 | レールの突き合わせ溶接方法及び溶接材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5355394A JP2988607B2 (ja) | 1993-12-30 | 1993-12-30 | レールの突き合わせ溶接方法及び溶接材料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07195173A JPH07195173A (ja) | 1995-08-01 |
JP2988607B2 true JP2988607B2 (ja) | 1999-12-13 |
Family
ID=18443684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5355394A Expired - Lifetime JP2988607B2 (ja) | 1993-12-30 | 1993-12-30 | レールの突き合わせ溶接方法及び溶接材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2988607B2 (ja) |
-
1993
- 1993-12-30 JP JP5355394A patent/JP2988607B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07195173A (ja) | 1995-08-01 |
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