JP2987338B2 - 戸棚の頂壁に水平方向旋回軸線を中心にヒンジ留めされた扉の保持留め金具 - Google Patents
戸棚の頂壁に水平方向旋回軸線を中心にヒンジ留めされた扉の保持留め金具Info
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D3/00—Hinges with pins
- E05D3/02—Hinges with pins with one pin
-
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- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D15/00—Suspension arrangements for wings
- E05D15/26—Suspension arrangements for wings for folding wings
- E05D15/262—Suspension arrangements for wings for folding wings folding vertically
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2900/00—Application of doors, windows, wings or fittings thereof
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、戸棚の頂壁ににヒ
ンジ留めされた、水平方向旋回軸線を中心に旋回可能な
扉の保持留め金具であって、戸棚の本体部分に回動自在
に連結されるレバーを有し、該レバーの自由端が、旋回
軸線に対して直角に扉の内側に固定されることができる
レールに案内され、レバーが、好ましくは、空気力又は
ばね力によってばねハウジングの中に及び外に移動され
ることができるロッドを有するばね付勢式手段によって
作用される、保持留め金具に関する。
ンジ留めされた、水平方向旋回軸線を中心に旋回可能な
扉の保持留め金具であって、戸棚の本体部分に回動自在
に連結されるレバーを有し、該レバーの自由端が、旋回
軸線に対して直角に扉の内側に固定されることができる
レールに案内され、レバーが、好ましくは、空気力又は
ばね力によってばねハウジングの中に及び外に移動され
ることができるロッドを有するばね付勢式手段によって
作用される、保持留め金具に関する。
【０００２】
【従来の技術】実用新案ＤＥ−ＧＭ７７０５２８５から
知られるこの種の保持留め金具では、ばねハウジングに
案内されるロッドの端はレバーの端部に回動自在に連結
され、このレバー及びばねハウジングの回動可能な連結
・支持部は、本体部分の一方の側パネルに三角形のコー
ナー部を形成する。保持留め金具を備えた扉は、通常、
使用者の頭の高さに位置決めされるので、既知の保持留
め金具を備えた扉は、ばね力の支持で、使用者を損傷さ
せる危険があるような危険な仕方で旋回することがあ
る。扉の保持留め金具がドイツ公開出願ＤＥ−ＯＳ２６
４８０８５から知られ、この保持留め金具は、一方端が
扉の上方縁部に回動自在に連結され、他方端が戸棚の頂
部側に凹部で回動自在に連結されたガイドを有し、レバ
ーアームは、一方端が、ばね付勢力の下、側パネルにヒ
ンジ留めされ、レバーアームの他方端が、ガイドのヒン
ジ位置に対して或る距離で、扉に回動自在に連結され、
扉は、４つのヒンジを介してガイドを通じて戸棚本体に
連結され、かくして、レバーアームをその垂直方向の閉
じた位置から、本体部分よりも上にはすに配置された開
放位置に回動させることができる。複雑な回動機構は別
にして、扉を既知の保持留め金具にヒンジ留めしたとき
には、扉をその開放位置に回動させることができるよう
にするため、戸棚よりも上に十分な空間がなければなら
ない。
知られるこの種の保持留め金具では、ばねハウジングに
案内されるロッドの端はレバーの端部に回動自在に連結
され、このレバー及びばねハウジングの回動可能な連結
・支持部は、本体部分の一方の側パネルに三角形のコー
ナー部を形成する。保持留め金具を備えた扉は、通常、
使用者の頭の高さに位置決めされるので、既知の保持留
め金具を備えた扉は、ばね力の支持で、使用者を損傷さ
せる危険があるような危険な仕方で旋回することがあ
る。扉の保持留め金具がドイツ公開出願ＤＥ−ＯＳ２６
４８０８５から知られ、この保持留め金具は、一方端が
扉の上方縁部に回動自在に連結され、他方端が戸棚の頂
部側に凹部で回動自在に連結されたガイドを有し、レバ
ーアームは、一方端が、ばね付勢力の下、側パネルにヒ
ンジ留めされ、レバーアームの他方端が、ガイドのヒン
ジ位置に対して或る距離で、扉に回動自在に連結され、
扉は、４つのヒンジを介してガイドを通じて戸棚本体に
連結され、かくして、レバーアームをその垂直方向の閉
じた位置から、本体部分よりも上にはすに配置された開
放位置に回動させることができる。複雑な回動機構は別
にして、扉を既知の保持留め金具にヒンジ留めしたとき
には、扉をその開放位置に回動させることができるよう
にするため、戸棚よりも上に十分な空間がなければなら
ない。
【０００３】ドイツ公開出願ＤＥ−ＯＳ３６０５６３７
から扉用の保持留め金具が知られており、この留め金具
では、扉は、その中間部分が戸棚の上方部分に設けられ
たガイドによって、また、下方部分が本体部分の側パネ
ルの側方ガイドレールの２つのガイドによって移動可能
な仕方で案内され、扉をその上端で外方に回動させるこ
とができる。この保持留め金具はまた、重量補償を備え
た複雑なヒンジシステムを有し、扉を使用者の頭上に外
方に回動させることを更に必要とする。
から扉用の保持留め金具が知られており、この留め金具
では、扉は、その中間部分が戸棚の上方部分に設けられ
たガイドによって、また、下方部分が本体部分の側パネ
ルの側方ガイドレールの２つのガイドによって移動可能
な仕方で案内され、扉をその上端で外方に回動させるこ
とができる。この保持留め金具はまた、重量補償を備え
た複雑なヒンジシステムを有し、扉を使用者の頭上に外
方に回動させることを更に必要とする。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、空間
を不要にする仕方で取付けることができ、扉を開放位置
に付勢し、或る開放角度回動させた後にだけ扉を保持す
る、最初に述べたタイプの保持留め金具を提供すること
にある。
を不要にする仕方で取付けることができ、扉を開放位置
に付勢し、或る開放角度回動させた後にだけ扉を保持す
る、最初に述べたタイプの保持留め金具を提供すること
にある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的は、本発明によ
れば、レバーが２アーム式曲げレバーからなり、該レバ
ーの旋回軸線がレバーアーム間に置かれ、かかるレバー
アームのうちの長いレバーアームがレールに案内され、
短いレバーアームが扉の閉じ状態において戸棚の内側を
向き、ばね付勢式手段の一方の端がヒンジ留めされ、ば
ね付勢式手段の他方の端が家具本体に回動自在に連結さ
れた、最初に述べたタイプの保持留め金具で解決され
る。本発明による保持留め金具は、戸棚又は収容領域へ
のアクセスを悪くし、使用中いらいらさせる如何なる突
出部なしに、空間を不必要にする仕方で、戸棚の本体部
分の上方部分に取付けることができる。短いレバーアー
ムにヒンジ留めされ、戸棚の内側を向く短いレバーアー
ムを伸張させる、ばねハウジングに案内されたロッドの
特性により、ばね付勢式手段は、当初、扉を開放位置に
回動させるいかなる大きな力をも扉に及ぼさず、望まし
くない開放を防止する。
れば、レバーが２アーム式曲げレバーからなり、該レバ
ーの旋回軸線がレバーアーム間に置かれ、かかるレバー
アームのうちの長いレバーアームがレールに案内され、
短いレバーアームが扉の閉じ状態において戸棚の内側を
向き、ばね付勢式手段の一方の端がヒンジ留めされ、ば
ね付勢式手段の他方の端が家具本体に回動自在に連結さ
れた、最初に述べたタイプの保持留め金具で解決され
る。本発明による保持留め金具は、戸棚又は収容領域へ
のアクセスを悪くし、使用中いらいらさせる如何なる突
出部なしに、空間を不必要にする仕方で、戸棚の本体部
分の上方部分に取付けることができる。短いレバーアー
ムにヒンジ留めされ、戸棚の内側を向く短いレバーアー
ムを伸張させる、ばねハウジングに案内されたロッドの
特性により、ばね付勢式手段は、当初、扉を開放位置に
回動させるいかなる大きな力をも扉に及ぼさず、望まし
くない開放を防止する。
【０００６】曲げレバーの２つのレバーアームが斜角を
構成し、扉を閉じた状態でばね力の作用の線が曲げレバ
ーの旋回軸線よりも上を延び、扉の閉じ位置では、ばね
付勢式手段が、扉に閉じ方向に作用するモーメントを及
ぼし、このモーメントによって、扉が閉じ位置に保持さ
れ、扉を開放するに当たっては、先ず、このモーメント
を克服しなければならず、次いで、ばね付勢式手段は、
死点位置を通過した後開放方向に作用するモーメントを
短いレバーアームに及ぼすのが好ましい。長いレバーア
ームは、これを種々の長さの扉に容易且つ迅速に適用さ
せることができるように、長さを適当に調節可能であ
る。好ましい実施形態によれば、ばねハウジング及び曲
げレバーを固定プレートの上方突出肢間に枢着する。次
いで、固定プレートをその中間部分で本体部分の頂部パ
ネルに側パネルに隣接して容易に固定することができ
る。当然、ばねハウジング及び曲げレバーを側パネルに
固定することかできる仕方で、固定プレートを設計する
ことが可能である。
構成し、扉を閉じた状態でばね力の作用の線が曲げレバ
ーの旋回軸線よりも上を延び、扉の閉じ位置では、ばね
付勢式手段が、扉に閉じ方向に作用するモーメントを及
ぼし、このモーメントによって、扉が閉じ位置に保持さ
れ、扉を開放するに当たっては、先ず、このモーメント
を克服しなければならず、次いで、ばね付勢式手段は、
死点位置を通過した後開放方向に作用するモーメントを
短いレバーアームに及ぼすのが好ましい。長いレバーア
ームは、これを種々の長さの扉に容易且つ迅速に適用さ
せることができるように、長さを適当に調節可能であ
る。好ましい実施形態によれば、ばねハウジング及び曲
げレバーを固定プレートの上方突出肢間に枢着する。次
いで、固定プレートをその中間部分で本体部分の頂部パ
ネルに側パネルに隣接して容易に固定することができ
る。当然、ばねハウジング及び曲げレバーを側パネルに
固定することかできる仕方で、固定プレートを設計する
ことが可能である。
【０００７】曲げレバー用の止めピンが、曲げレバーの
支持軸（線）よりも上で肢間に取付けられるのが適当で
ある。この止めピンは、回動角度を制限し、かくして、
扉を頂部パネルに連結するヒンジ（に加わる力）を軽減
する。本発明の別の実施形態では、止めピンは、枢着さ
れ、偏心シャフトを有する。この実施形態は、保持止め
金具の組み立てを簡単にする、というのは、偏心シャフ
トの回転でロッドをストップまで移動させた状態でばね
ケーシング、又は、ばねハウジングを取付けることがで
きるからである。本発明による保持止め金具はまた、二
翼式折り畳み扉の持ち上げ手段として特に適当である。
二翼式扉の持ち上げ手段は、イタリアのＣＥＡＭ社の会
社パンフレットから知られ、曲げレバーを有し、このレ
バーの短いアームにはばねハウジングのロッドヒンジ留
めされ、長いアームには入れ子式に伸張させることがで
きるスリーブが案内され、前記スリーブの前端が、二翼
式扉の下方翼に回動自在に連結されている。この既知の
保持留め金具は戸棚の内部へのアクセスを悪くしない。
支持軸（線）よりも上で肢間に取付けられるのが適当で
ある。この止めピンは、回動角度を制限し、かくして、
扉を頂部パネルに連結するヒンジ（に加わる力）を軽減
する。本発明の別の実施形態では、止めピンは、枢着さ
れ、偏心シャフトを有する。この実施形態は、保持止め
金具の組み立てを簡単にする、というのは、偏心シャフ
トの回転でロッドをストップまで移動させた状態でばね
ケーシング、又は、ばねハウジングを取付けることがで
きるからである。本発明による保持止め金具はまた、二
翼式折り畳み扉の持ち上げ手段として特に適当である。
二翼式扉の持ち上げ手段は、イタリアのＣＥＡＭ社の会
社パンフレットから知られ、曲げレバーを有し、このレ
バーの短いアームにはばねハウジングのロッドヒンジ留
めされ、長いアームには入れ子式に伸張させることがで
きるスリーブが案内され、前記スリーブの前端が、二翼
式扉の下方翼に回動自在に連結されている。この既知の
保持留め金具は戸棚の内部へのアクセスを悪くしない。
【０００８】従って、特に好ましい実施形態によれば、
上方翼の扉は、二翼式折り畳み扉であり、その下方翼
は、本体部分の側パネルにヒンジ留めされたガイドレー
ルに案内された支持部品にヒンジ留めされる。ばね付勢
式手段の特性は、ハンドル又は把手によって下方翼をち
ょっと引っ張り出し、持ち上げるた後、二翼式折り畳み
扉がばね力で開放位置に自動的に旋回する仕方で選択さ
れることができる。別の好ましい実施形態によれば、支
持部品が、中央部に、Ｃ形状のガイドレールにかみあう
ため、ハンマー形状ヘッドを備えた細長い摺動部品から
なり、このヘッドは、ボルトによってガイドレールに対
して直角の軸線を中心に回転されることができ、ヘッド
の幅は、ガイドレールの肢から曲げられたアーム間に形
成された長手方向スロットの幅よりも小さく、ヘッドの
長さはスロットの幅よりも大きく、ドアの翼を支持する
留め部品、好ましくは、ヒンジアームを固定するため保
持部品が摺動部品に連結される。
上方翼の扉は、二翼式折り畳み扉であり、その下方翼
は、本体部分の側パネルにヒンジ留めされたガイドレー
ルに案内された支持部品にヒンジ留めされる。ばね付勢
式手段の特性は、ハンドル又は把手によって下方翼をち
ょっと引っ張り出し、持ち上げるた後、二翼式折り畳み
扉がばね力で開放位置に自動的に旋回する仕方で選択さ
れることができる。別の好ましい実施形態によれば、支
持部品が、中央部に、Ｃ形状のガイドレールにかみあう
ため、ハンマー形状ヘッドを備えた細長い摺動部品から
なり、このヘッドは、ボルトによってガイドレールに対
して直角の軸線を中心に回転されることができ、ヘッド
の幅は、ガイドレールの肢から曲げられたアーム間に形
成された長手方向スロットの幅よりも小さく、ヘッドの
長さはスロットの幅よりも大きく、ドアの翼を支持する
留め部品、好ましくは、ヒンジアームを固定するため保
持部品が摺動部品に連結される。
【０００９】摺動部品は長手方向スロットを貫通する支
持部品を備え、スロット内で、保持部品が摺動部品に対
して側方に延びる軸線を中心に回動されるのが好まし
い。より簡単に取付けることができるかかる支持部品は
ＤＥ２９６０２４２４．４から知られ、この支持部品の
より詳細な説明に関してはこれを参照のこと。本発明の
１つの本質的な特徴は、上方ドア翼しか保持留め金具に
よって支持されず、下方ドア翼は、ドイツ公開出願ＤＥ
−ＯＳ４３２４３４０及びドイツ公開ＤＥ２９６０２４
２４．４に説明される支持部品によって側パネルの垂直
方向ガイドレールによって案内されることを含む。従っ
て、開くためには、使用者は、ドアの把手を用いて下方
ドア翼を自分自身に向けて引っ張り、ドアの両翼を使用
者の頭上に旋回させることしか必要とせず、開放時に、
家具本体から実質的に突出しない。
持部品を備え、スロット内で、保持部品が摺動部品に対
して側方に延びる軸線を中心に回動されるのが好まし
い。より簡単に取付けることができるかかる支持部品は
ＤＥ２９６０２４２４．４から知られ、この支持部品の
より詳細な説明に関してはこれを参照のこと。本発明の
１つの本質的な特徴は、上方ドア翼しか保持留め金具に
よって支持されず、下方ドア翼は、ドイツ公開出願ＤＥ
−ＯＳ４３２４３４０及びドイツ公開ＤＥ２９６０２４
２４．４に説明される支持部品によって側パネルの垂直
方向ガイドレールによって案内されることを含む。従っ
て、開くためには、使用者は、ドアの把手を用いて下方
ドア翼を自分自身に向けて引っ張り、ドアの両翼を使用
者の頭上に旋回させることしか必要とせず、開放時に、
家具本体から実質的に突出しない。
【００１０】保持留め金具及び支持部品を備えた横方向
ガイドレールの両方を対で設けることができる、すなわ
ち、これらを扉又は二翼式折り畳み扉の両側端部に連結
することができるのが適当である。ばね力を扉に作用す
る保持力又は旋回を助ける力に順応させるため、好まし
い実施形態によれば、２アーム式曲げレバーの短いレバ
ーアームはその長さが調節されることができる。短いレ
バーアームはまた、長いレバーアームに対する角度位置
が調節可能である、又は移動可能であることが適当であ
る。調節部品が、短いレバーアームに移動自在に案内さ
れ、ばね付勢式手段をヒンジ留めするため穴を備えるこ
とができる。短いレバーアームが２つの長方形状の穴を
備え、調節部品がＵ字形状に短いレバーアームを囲い、
長方形状の穴を貫通し、これらの穴に案内されるピンが
調節部品の肢に保持されるのが適当である。
ガイドレールの両方を対で設けることができる、すなわ
ち、これらを扉又は二翼式折り畳み扉の両側端部に連結
することができるのが適当である。ばね力を扉に作用す
る保持力又は旋回を助ける力に順応させるため、好まし
い実施形態によれば、２アーム式曲げレバーの短いレバ
ーアームはその長さが調節されることができる。短いレ
バーアームはまた、長いレバーアームに対する角度位置
が調節可能である、又は移動可能であることが適当であ
る。調節部品が、短いレバーアームに移動自在に案内さ
れ、ばね付勢式手段をヒンジ留めするため穴を備えるこ
とができる。短いレバーアームが２つの長方形状の穴を
備え、調節部品がＵ字形状に短いレバーアームを囲い、
長方形状の穴を貫通し、これらの穴に案内されるピンが
調節部品の肢に保持されるのが適当である。
【００１１】長方形状の穴は、短いレバーアーム上の調
節部品が円弧上を押される仕方で、互いに向かって傾け
られることができる。この種の移動は、空気ばねの特性
を変えないようにするのが適当である。別の好ましい実
施形態によれば、回動可能な偏心ディスクが、曲げレバ
ーで支持され、調節部品の穴又は長方形状の穴にグリッ
プし、例えばドライバーで廻すことができるようにスロ
ット又は交差したスロットを備えている。偏心ディスク
はそのシャフトが、摩擦力に打ち勝った後にしかシャフ
トを回転させることができないように、押し込み閉じの
仕方で曲げレバーの穴に保持されるのが適当である。本
発明による保持留め金具はまた、垂直方向軸線を中心に
回動可能な保持摺動ドア用の開閉手段として使用される
ことができる。かかる使用では、ばね付勢式手段又は空
気ばねは、より弱い力を及ぼすことしか必要としない、
というのは、ばね付勢式手段又は空気ばねは、ドアの重
量を保持又は克服する必要がないからである。
節部品が円弧上を押される仕方で、互いに向かって傾け
られることができる。この種の移動は、空気ばねの特性
を変えないようにするのが適当である。別の好ましい実
施形態によれば、回動可能な偏心ディスクが、曲げレバ
ーで支持され、調節部品の穴又は長方形状の穴にグリッ
プし、例えばドライバーで廻すことができるようにスロ
ット又は交差したスロットを備えている。偏心ディスク
はそのシャフトが、摩擦力に打ち勝った後にしかシャフ
トを回転させることができないように、押し込み閉じの
仕方で曲げレバーの穴に保持されるのが適当である。本
発明による保持留め金具はまた、垂直方向軸線を中心に
回動可能な保持摺動ドア用の開閉手段として使用される
ことができる。かかる使用では、ばね付勢式手段又は空
気ばねは、より弱い力を及ぼすことしか必要としない、
というのは、ばね付勢式手段又は空気ばねは、ドアの重
量を保持又は克服する必要がないからである。
【００１２】以下に図面によって本発明の一実施形態を
より詳細に説明する。
より詳細に説明する。
【００１３】
【発明の実施の形態】図１からわかるように、保持留め
金具は２つのアーム、又は、肢２に連結された実質的に
矩形の固定プレート１を有し、これらの肢２は、互いに
平行に延び、固定プレート１に対して直角である。肢２
は後端にブッシュ状の側方延長部３を備え、これらの延
長部３には整合された横方向ボアホール又は横方向穴４
が貫通している。これらの横方向穴にはボルトが保持さ
れ、このボルトには、ばねハウジング５の後端が、ベア
リングボアホール又は軸受穴を備えたアーム６を介して
枢着される。肢２は前端部分に整合された横方向ボアホ
ール又は横方向穴を備え、これらの穴には支持ボルト７
が保持され、このボルト７には曲げレバー８が枢着され
る。曲げレバー８は短いレバーアーム９と長いレバーア
ーム１０とを有し、長いレバーアーム１０はその自由端
に２つのローラ１１を備え、これらのローラ１１は、レ
バーアーム１０を横方向穴において貫通するピンで支持
されている。短いレバーアーム９は二叉端を有し、この
二叉端の肢の間には整合されたボアホール又は整合され
た穴にボルトが保持され、このボルトで、ばねハウジン
グ５に移動自在に案内されたロッド１２の前端が横方向
ボアホール又は横方向穴において支持される。
金具は２つのアーム、又は、肢２に連結された実質的に
矩形の固定プレート１を有し、これらの肢２は、互いに
平行に延び、固定プレート１に対して直角である。肢２
は後端にブッシュ状の側方延長部３を備え、これらの延
長部３には整合された横方向ボアホール又は横方向穴４
が貫通している。これらの横方向穴にはボルトが保持さ
れ、このボルトには、ばねハウジング５の後端が、ベア
リングボアホール又は軸受穴を備えたアーム６を介して
枢着される。肢２は前端部分に整合された横方向ボアホ
ール又は横方向穴を備え、これらの穴には支持ボルト７
が保持され、このボルト７には曲げレバー８が枢着され
る。曲げレバー８は短いレバーアーム９と長いレバーア
ーム１０とを有し、長いレバーアーム１０はその自由端
に２つのローラ１１を備え、これらのローラ１１は、レ
バーアーム１０を横方向穴において貫通するピンで支持
されている。短いレバーアーム９は二叉端を有し、この
二叉端の肢の間には整合されたボアホール又は整合され
た穴にボルトが保持され、このボルトで、ばねハウジン
グ５に移動自在に案内されたロッド１２の前端が横方向
ボアホール又は横方向穴において支持される。
【００１４】ばねハウジング５と、このハウジングに案
内されるロッド１２とを有するばね付勢式手段が、空気
ばね、或いは、コイルばねをばねハウジング５の底部と
ロッドとの間でばねハウジング５にクランプした手段で
も良い。固定プレートは肢２の両側に固定ボアホール又
は固定穴１３を備え、この穴を介して、固定ねじによっ
て、固定プレートを戸棚の頂部プレート１４中央に、或
いは、必要ならば側パネル付近に固定することができ
る。扉１６が、在来のガイド／カップヒンジ１５によっ
て頂部プレート１４に水平軸線を中心に回動自在に連結
されている。Ｃ形状ガイドレール１７が扉１６の内側に
固定され、このガイドレール１７に、曲げレバー８の長
いレバーアーム１０のローラ１１が案内される。曲げレ
バー８のレバーアーム９、１０は図３及び図７からわか
るような斜角を構成する。
内されるロッド１２とを有するばね付勢式手段が、空気
ばね、或いは、コイルばねをばねハウジング５の底部と
ロッドとの間でばねハウジング５にクランプした手段で
も良い。固定プレートは肢２の両側に固定ボアホール又
は固定穴１３を備え、この穴を介して、固定ねじによっ
て、固定プレートを戸棚の頂部プレート１４中央に、或
いは、必要ならば側パネル付近に固定することができ
る。扉１６が、在来のガイド／カップヒンジ１５によっ
て頂部プレート１４に水平軸線を中心に回動自在に連結
されている。Ｃ形状ガイドレール１７が扉１６の内側に
固定され、このガイドレール１７に、曲げレバー８の長
いレバーアーム１０のローラ１１が案内される。曲げレ
バー８のレバーアーム９、１０は図３及び図７からわか
るような斜角を構成する。
【００１５】肢には、支持ボルト７用の肢２の穴と固定
プレートとの間に、整合された別のボアホール又は穴１
９が設けられ、これらの穴１９には偏心シャフト部２１
を備えたボルト２０が保持される。シャフト２１の偏心
を設定することができるように、ボルト２０をドライバ
ーで廻すことができる。ボルト２０は、図３からわかる
仕方で開放位置の曲げレバー８のストップとして役立
つ。図５及び図７から、長いアームが調節可能な仕方で
形成されている曲げレバーを理解することができる。曲
げレバーのベース本体２４がＵ形状断面を有する。可動
延長部２６が長いレバーアーム２５の側肢間を移動可能
に案内される。この目的で、延長部２６は、長いアーム
の肢に保持されたピン２８が貫通する長方形状の穴２７
を有する。長いアームは、そのアーム部分の前部分に、
留めねじ３１が貫通する長方形状の穴２９を備え、留め
ねじ３１は延長部２６のねじ穴３０にねじ込まれ、ねじ
３１の拡径ヘッドは長方形状の穴２９の縁部で支持され
る。
プレートとの間に、整合された別のボアホール又は穴１
９が設けられ、これらの穴１９には偏心シャフト部２１
を備えたボルト２０が保持される。シャフト２１の偏心
を設定することができるように、ボルト２０をドライバ
ーで廻すことができる。ボルト２０は、図３からわかる
仕方で開放位置の曲げレバー８のストップとして役立
つ。図５及び図７から、長いアームが調節可能な仕方で
形成されている曲げレバーを理解することができる。曲
げレバーのベース本体２４がＵ形状断面を有する。可動
延長部２６が長いレバーアーム２５の側肢間を移動可能
に案内される。この目的で、延長部２６は、長いアーム
の肢に保持されたピン２８が貫通する長方形状の穴２７
を有する。長いアームは、そのアーム部分の前部分に、
留めねじ３１が貫通する長方形状の穴２９を備え、留め
ねじ３１は延長部２６のねじ穴３０にねじ込まれ、ねじ
３１の拡径ヘッドは長方形状の穴２９の縁部で支持され
る。
【００１６】図２及び図３からわかるように、扉１６
は、二翼式折り畳み扉の上方翼を形成し、折り畳み扉の
下方翼３２はヒンジバンド３３によって上方翼１６に連
結されている。下方翼は外側の中央部分にハンドル３４
を備える。戸棚の少なくとも一方の側パネルにはＣ形状
ガイドレール３５が開口縁と平行に固定され、在来の４
接合、２案内式ヒンジ３７によって下方翼の下方縁部に
連結された支持部品３６がガイドレール３５に移動自在
に案内される。支持部品３６のより詳細な設計及びヒン
ジ３７による下方翼との支持部品３６の連結、並びに、
ガイドレール３５の設計に関しては、ＤＥ−ＯＳ４３２
４３４０及びＤＥ２９６０２４２４．４を参照。図２か
らわかるように、ばねハウジングは、該ばねハウジング
にロッドを弾性力に抗して移動自在に案内して、扉の閉
鎖状態において戸棚内部において頂部パネル１４とほぼ
平行に延びる。曲げレバー８のアーム９、１０によって
斜角が構成されるため、ばね付勢式手段は閉じ位置の扉
に閉鎖モーメントを及ぼす。
は、二翼式折り畳み扉の上方翼を形成し、折り畳み扉の
下方翼３２はヒンジバンド３３によって上方翼１６に連
結されている。下方翼は外側の中央部分にハンドル３４
を備える。戸棚の少なくとも一方の側パネルにはＣ形状
ガイドレール３５が開口縁と平行に固定され、在来の４
接合、２案内式ヒンジ３７によって下方翼の下方縁部に
連結された支持部品３６がガイドレール３５に移動自在
に案内される。支持部品３６のより詳細な設計及びヒン
ジ３７による下方翼との支持部品３６の連結、並びに、
ガイドレール３５の設計に関しては、ＤＥ−ＯＳ４３２
４３４０及びＤＥ２９６０２４２４．４を参照。図２か
らわかるように、ばねハウジングは、該ばねハウジング
にロッドを弾性力に抗して移動自在に案内して、扉の閉
鎖状態において戸棚内部において頂部パネル１４とほぼ
平行に延びる。曲げレバー８のアーム９、１０によって
斜角が構成されるため、ばね付勢式手段は閉じ位置の扉
に閉鎖モーメントを及ぼす。
【００１７】図３からわかるように、曲げレバー８の短
いレバーアームは、開放位置では、折り畳み扉の下方翼
を越えて僅かしか突出せず、本発明による持ち上げ保持
留め金具によっては、戸棚の内部へのアクセスはほとん
ど損なわれない。長いレバーアーム１０は、該アームが
僅かな空間しか占めないように、折り畳み扉の閉じ位置
及び開放位置の両方の位置において上方翼１６に密着す
る。図３でわかる折り畳み扉の全開位置では、ヒンジは
曲げレバー８によって過負荷がかけられていない、とい
うのは、長いレバーアームは開放位置では横方向ピン２
０によって形成されたストップで支持されているからで
ある。偏心ピン２０は、ストップを形成するだけではな
く、組み立てのため、空気ばね又はばね付勢式手段が、
最大長さまで移動されたときに、取付けられる位置に廻
されることもできる。組み立て後、偏心ボルトは、曲げ
レバーが付勢力によって偏心ボルトで支持される位置に
廻される。
いレバーアームは、開放位置では、折り畳み扉の下方翼
を越えて僅かしか突出せず、本発明による持ち上げ保持
留め金具によっては、戸棚の内部へのアクセスはほとん
ど損なわれない。長いレバーアーム１０は、該アームが
僅かな空間しか占めないように、折り畳み扉の閉じ位置
及び開放位置の両方の位置において上方翼１６に密着す
る。図３でわかる折り畳み扉の全開位置では、ヒンジは
曲げレバー８によって過負荷がかけられていない、とい
うのは、長いレバーアームは開放位置では横方向ピン２
０によって形成されたストップで支持されているからで
ある。偏心ピン２０は、ストップを形成するだけではな
く、組み立てのため、空気ばね又はばね付勢式手段が、
最大長さまで移動されたときに、取付けられる位置に廻
されることもできる。組み立て後、偏心ボルトは、曲げ
レバーが付勢力によって偏心ボルトで支持される位置に
廻される。
【００１８】本発明による保持留め金具を取付けるため
には、始めに、固定プレート１を頂部プレートの内側に
固定する。垂直方向調整のため固定プレートを長方形状
の穴を介して移動させることができる。曲げレバーは固
定プレートの肢間に既に適当に支持されている。引き続
いて、空気ばね又はばね付勢式手段を伸張状態で取付け
る。組み立て後、曲げレバーの長いアームを手で小角度
廻して閉じ位置にし、ボルト２０を、小角度廻して、長
いレバーアームがばね力でボルト２０で支持される位置
にする。上方ドア翼を、在来のヒンジ、好ましくは、所
謂クリップヒンジによって頂部パネルに適当にヒンジ止
めする。次いで、下方ドアヒンジを既知の仕方で支持部
品に連結する。図８に見ることができる曲げレバー４０
は、図９に見ることができる一部品に作られたベース本
体４１を有する。このベース本体は、相当に薄い金属シ
ートから打ち抜かれ、または、より薄い金属シート束か
らなり、これらのシートは次いでベース本体を形成する
ように互いにリベット止めされる。長いレバーアームは
補強のためビード４２を備える。
には、始めに、固定プレート１を頂部プレートの内側に
固定する。垂直方向調整のため固定プレートを長方形状
の穴を介して移動させることができる。曲げレバーは固
定プレートの肢間に既に適当に支持されている。引き続
いて、空気ばね又はばね付勢式手段を伸張状態で取付け
る。組み立て後、曲げレバーの長いアームを手で小角度
廻して閉じ位置にし、ボルト２０を、小角度廻して、長
いレバーアームがばね力でボルト２０で支持される位置
にする。上方ドア翼を、在来のヒンジ、好ましくは、所
謂クリップヒンジによって頂部パネルに適当にヒンジ止
めする。次いで、下方ドアヒンジを既知の仕方で支持部
品に連結する。図８に見ることができる曲げレバー４０
は、図９に見ることができる一部品に作られたベース本
体４１を有する。このベース本体は、相当に薄い金属シ
ートから打ち抜かれ、または、より薄い金属シート束か
らなり、これらのシートは次いでベース本体を形成する
ように互いにリベット止めされる。長いレバーアームは
補強のためビード４２を備える。
【００１９】調節部品４３が、移動自在にベース本体４
１で案内される。調節部材４３はＵ形状の曲げ中間部分
４４を有し、この中間部分４４で調節部材４３はベース
本体４１の短いレバーアーム４５を囲む。短いレバーア
ーム４５は、図９に見ることができる仕方で、互いに傾
むけて位置決めされた２つの長方形状の穴４６を備え
る。中間部分４４の肢４７、４８では、２つのピンが、
整合されたボアホール又は整合された穴４９にリベット
止めされ、これらのピンは長方形状の穴４６を貫通す
る。調節部品４３は、空気ばねのピストンロッドをヒン
ジ止めするため、二叉自由端に、整合されたボアホール
又は穴５０を有する。調節部品４３の肢４８は、延長さ
れ、長方形状の穴５１を備える。交差スロットを備えた
円形ディスク形状の偏心体５２が長方形状の穴５１に係
合し、偏心体５２の偏心シャフトは、該シャフトが長い
レバーアームのボアホール又は穴５３に摩擦力で、しか
し回転自在に、保持される仕方で、穴５３にリベット止
めされる。延伸体５２を一度廻したときに調節部品４３
がほぼ図８の円形破線５４を移動される仕方で、長方形
状の穴４６は互いに傾けられている。調節部品は、伸張
位置が図８に破線で示されている。
１で案内される。調節部材４３はＵ形状の曲げ中間部分
４４を有し、この中間部分４４で調節部材４３はベース
本体４１の短いレバーアーム４５を囲む。短いレバーア
ーム４５は、図９に見ることができる仕方で、互いに傾
むけて位置決めされた２つの長方形状の穴４６を備え
る。中間部分４４の肢４７、４８では、２つのピンが、
整合されたボアホール又は整合された穴４９にリベット
止めされ、これらのピンは長方形状の穴４６を貫通す
る。調節部品４３は、空気ばねのピストンロッドをヒン
ジ止めするため、二叉自由端に、整合されたボアホール
又は穴５０を有する。調節部品４３の肢４８は、延長さ
れ、長方形状の穴５１を備える。交差スロットを備えた
円形ディスク形状の偏心体５２が長方形状の穴５１に係
合し、偏心体５２の偏心シャフトは、該シャフトが長い
レバーアームのボアホール又は穴５３に摩擦力で、しか
し回転自在に、保持される仕方で、穴５３にリベット止
めされる。延伸体５２を一度廻したときに調節部品４３
がほぼ図８の円形破線５４を移動される仕方で、長方形
状の穴４６は互いに傾けられている。調節部品は、伸張
位置が図８に破線で示されている。
【図１】家具の扉の閉じ状態における取付けられた保持
留め金具の斜視図を示す。
留め金具の斜視図を示す。
【図２】保持部品を下方扉翼の下方端部に回動自在に連
結した、保持留め金具及び本体部分の一方の側パネルに
固定されたガイドレールに案内された保持部品の側面図
における二翼式折り畳み扉によって閉じられた戸棚の断
面を示す。
結した、保持留め金具及び本体部分の一方の側パネルに
固定されたガイドレールに案内された保持部品の側面図
における二翼式折り畳み扉によって閉じられた戸棚の断
面を示す。
【図３】二翼式折り畳み扉の開放状態における図２の部
分側面図である。
分側面図である。
【図４】ばねハウジング及び２アーム式曲げレバーの固
定プレートの平面図である。
定プレートの平面図である。
【図５】本発明の第２実施形態による、２つの部品で形
成された曲げレバーの一部の平面図である。
成された曲げレバーの一部の平面図である。
【図６】２部品曲げレバーの他方の部品の平面図であ
る。
る。
【図７】図５及び図６の部品からなる曲げレバーの断面
図である。
図である。
【図８】調節可能な短いレバーアームを備えた曲げレバ
ーの側面図である。
ーの側面図である。
【図９】調節部品を取り除いた図８の曲げレバーを示
す。
す。
【図１０】調節部品を示す。
【図１１】調節部品を示す。
５、１２ ばね付勢式手段 ７ 旋回軸線 ８ ２アーム式曲げレバー ９、１０ レバーアーム １６、３２ 扉 １７ レール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) E05F 1/12 - 1/14 E05D 15/26
Claims (3)
- 【請求項１】 戸棚の頂壁に水平方向旋回軸線を中心に
旋回自在にヒンジ留めされた扉の保持留め金具であっ
て、前記戸棚の本体部分に回動自在に連結されるレバー
を有し、該レバーの自由端が、前記旋回軸線に対して直
角に扉の内側に固定されることができるレールに案内さ
れ、前記レバーは、好ましくは、空気力又はばね力によ
ってばねハウジングの中に及び外に移動されることがで
きるロッドを有するばね付勢式手段によって圧力が加え
られる、保持留め金具において、前記レバーは、旋回軸
線（７）がレバーアーム（９、１０）間に位置する２ア
ーム式曲げレバー（８）からなり、前記レバーアームの
長いレバーアーム（１０）がレール（１７）に案内さ
れ、前記扉（１６、３２）の閉じ状態において前記戸棚
の内側に延びる短いレバーアーム（９）に前記ばね付勢
式手段（５、１２）の一方の端がヒンジ留めされ、前記
ばね付勢式手段（５、１２）の他方の端が家具本体に回
動自在に連結された、ことを特徴とする保持留め金具。 - 【請求項２】 前記２つのレバーアーム（９、１０）が
斜角を構成し、前記ばね力の作用の線は、前記扉（１
６、３２）を閉じた状態で、前記曲げレバー（８）の前
記旋回軸線（７）よりも上に延びる、ことを特徴とする
請求項１に記載の保持留め金具。 - 【請求項３】 前記扉（１６）が二翼式折り畳み扉（１
６、３２）の上方翼であり、前記二翼式折り畳み扉（１
６、３２）の下方翼（３２）が、前記本体部分の側パネ
ルにヒンジ留めされたガイドレールに案内される支持部
品（３６）にヒンジ留めされている、ことを特徴とする
請求項１又は請求項２に記載の保持留め金具。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE29604354:0 | 1996-03-08 | ||
| DE29604354U DE29604354U1 (de) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | Haltebeschlag für eine um eine horizontale Schwenkachse an einer Deckwand eines Schranks angelenkte Klappe |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09328952A JPH09328952A (ja) | 1997-12-22 |
| JP2987338B2 true JP2987338B2 (ja) | 1999-12-06 |
Family
ID=8020779
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9054584A Expired - Fee Related JP2987338B2 (ja) | 1996-03-08 | 1997-03-10 | 戸棚の頂壁に水平方向旋回軸線を中心にヒンジ留めされた扉の保持留め金具 |
Country Status (13)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5882099A (ja) |
| EP (1) | EP0794309B1 (ja) |
| JP (1) | JP2987338B2 (ja) |
| KR (1) | KR100202764B1 (ja) |
| AT (1) | ATE275687T1 (ja) |
| BR (1) | BR9701235A (ja) |
| CZ (1) | CZ294594B6 (ja) |
| DE (2) | DE29604354U1 (ja) |
| ES (1) | ES2229291T3 (ja) |
| HU (1) | HU219781B (ja) |
| PL (1) | PL182337B1 (ja) |
| SI (1) | SI9700044A (ja) |
| TW (1) | TW328977B (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US20040262828A1 (en) * | 2003-06-24 | 2004-12-30 | Bauman Walter Douglas | Device to provide initial pop-up of an automotive deck lid via a gas spring |
| DE20311189U1 (de) | 2003-07-21 | 2003-09-25 | Salice Arturo Spa | Hebevorrichtung für eine zweiflüglige Faltklappe oder -tür |
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