JP2008088798A - 扉開閉装置 - Google Patents

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弘久 飯島
Takeshi Isokawa
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Abstract

【課題】
簡素な構造として製造コストを低くする。扉板の自動的な開放動作がなされるようにする。
【解決手段】
扉板Bに一端部が連結され扉板Bを側板Aに開閉可能に支持するリンクプレート1と、リンクプレート1の中途部を軸支してリンクプレート1を側板Aに回動可能に支持する回動軸3と、リンクプレート1の他端部1dに連結されリンクプレート1を回動軸3を中心として扉板Bの開放方向に回転付勢する付勢部材14と、扉板Bを閉鎖状態にロックするロック部材6とを備えている。リンクプレート1の回動軸3から一端部までの長さよりも回動軸3から他端部1dまでの長さを短くしてなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、家具等に取付けられて扉板の自動的な開放動作がなされる扉開閉装置に係る技術分野に属する。
最近、家具等に取付けられる扉開閉装置では、扉板に設けられた把手,ノブ等に手を掛けての扉板の開放動作の煩雑さや不便さを解消するために、扉板の開放動作を助勢する機構が備えられるようになってきている。
従来、扉開閉装置に扉板の開放動作を助勢する機構を備える技術としては、例えば、以下に記載のものが知られている。
特開2003−129742号公報 特許文献1には、扉板が回動軸で側板に開閉可能に支持され、扉板,側板の間に扉板を開放方向に付勢するバネ材が連結され、回動軸に回転速度を制動するギア噛合構造の制動部材が連結された扉開閉装置が記載されている。特許文献1に係る扉開閉装置は、扉板の閉鎖状態をロック部材で保持しておき、ロック部材の解除によりバネ材,制動部材で扉板の開放動作が適正な速度で自動的になされるようにしている。 特開2001−248355号公報 特許文献2には、扉板が形状の異なる2つのリンクプレートで側板に開閉可能に支持され、1つのリンクプレートと側板との間にバネ材が介装された扉開閉装置が記載されている。特許文献2に係る扉開閉装置は、扉板の開放動作に要する手の操作力をバネ材の収縮による引張力で軽減するようにしている。
特許文献1に係る扉開閉装置では、ギア噛合構造からなる制動部材が設けられているため、構造が複雑で製造コストが高くなるという問題点がある。また、特許文献2に係る扉開閉装置では、扉板の開放動作に要する手の操作力をバネ材で軽減することができるものの、扉板の自動的な開放動作を期待することができないという問題点がある。
本発明は、このような問題点を考慮してなされたもので、簡素な構造で製造コストが低く、しかも扉板の自動的な開放動作がなされる扉開閉装置を提供することを課題とする。
前述の課題を解決するため、本発明に係る扉開閉装置は、特許請求の範囲の各請求項に記載の手段を採用する。
即ち、請求項1では、扉板に一端部が連結され扉板を側板に開閉可能に支持するリンクプレートと、リンクプレートの中途部を軸支してリンクプレートを側板に回動可能に支持する回動軸と、リンクプレートの他端部に連結されリンクプレートを回動軸を中心として扉板の開放方向に回転付勢する付勢部材と、扉板を閉鎖状態にロックするロック部材とを備え、リンクプレートの回動軸から一端部までの長さよりも回動軸から他端部までの長さを短くしてなる。
この手段では、支点となる回動軸から作用点となるリンクプレートの一端部までの長さよりも力点となるリンクプレートの他端部までの長さを短くし、扉板の重量とともに扉板を自動的な開放動作させる付勢部材に対する負荷を大きくすることで、特許文献1に係る扉開閉装置におけるような制動部材を省略している。
また、請求項2では、請求項1の扉開閉装置において、リンクプレートと付勢部材とは連結点が変更可能であることを特徴とする。
この手段では、リンクプレートと付勢部材との連結点を変更することで、扉板の開閉速度が調整される。
また、請求項3では、請求項1または2の扉開閉装置において、回動軸と付勢部材とは側板に取付けられる共通の取付ベースに支持されていることを特徴とする。
この手段では、回動軸,付勢部材を共通の取付ベースに支持することで、付勢部材,リンクプレートの連結精度が確保される。
また、請求項4では、請求項1〜3のいずれかの扉開閉装置において、リンクプレートは扉板への連結位置を調整可能であることを特徴とする。
この手段では、リンクプレートの扉板への連結位置を調整することで、扉板のおさまりを調整することができる。
また、請求項5では、請求項1〜4のいずれかの扉開閉装置において、付勢部材はガススプリングからなることを特徴とする。
この手段では、付勢部材として全ストロークでほぼ一定の弾圧力を発揮する特性を有するガススプリングが選択される。
また、請求項6では、請求項1〜4のいすれかの扉開閉装置において、付勢部材はコイルスプリングからなることを特徴とする。
この手段では、付勢部材として弾性力を簡素な構造で発揮させ安価に提供されるコイルスプリングが選択される。
また、請求項7では、請求項1〜6のいずれかの扉開閉装置において、ロック部材は一部がリンクプレートに設けられていることを特徴とする。
この手段では、ロック部材の一部をリンクプレートに設けることで、ロック部材がリンクプレートの周囲に近接配置される。
また、請求項8では、請求項1〜7のいずれかの扉開閉装置において、ロック部材は扉板の押動作でロック,ロック解除が交互になされるプッシュラッチ構造からなることを特徴とする。
この手段では、ロック部材をプッシュラッチ構造とすることで、扉板を押すワンタッチ操作で扉板が自動的に開放される。
本発明に係る扉開閉装置は、支点となる回動軸から作用点となるリンクプレートの一端部までの長さよりも力点となるリンクプレートの他端部までの長さを短くし、扉板の重量とともに扉板を自動的な開放動作させる付勢部材に対する負荷を大きくすることで、特許文献1に係る扉開閉装置におけるような制動部材を省略しているため、簡素な構造で製造コストが低く、しかも扉板の自動的な開放動作がなされる効果がある。
以下、本発明に係る扉開閉装置を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図7は、本発明に係る扉開閉装置を実施するための最良の形態の第1例を示すものである。
第1例では、図7に示すように、食器棚のような箱形の側板Aの前面に位置する扉板Bが上方へ回動され側板Aの内部の上部にほぼ水平に収納されて開放されるものを示してある。
第1例は、図1〜図3に示すように、扉板Bを側板Aに開閉可能に支持するリンクプレート1が取付板2を介して扉板Bに連結され回動軸3,取付ベース4を介して側板Aに連結されている。
リンクプレート1は、4箇所の屈曲部1aで全体として直状部分の両側にく字形部分を連続されたプレート本体1bを備えている。プレート本体1bの一端部には、方形板の取付部1cがL字形に屈曲形成されている。取付部1cは、取付板2に当接されおさまり調整のための長孔1e(図6参照)に挿通される取付ネジ5で取付板2に位置調整されて取付け固定される。プレート本体1bの他端部1dには、後述の付勢部材14の連結軸14dが連結される連結孔1fが穿孔されている。プレート本体1bの最も他端部1寄りの屈曲部1aは、回動軸3に回動可能に軸支されている。
リンクプレート1のプレート本体1bには、扉板Bを閉鎖状態にロックするロック部材6の一部が取付けられている。このロック部材6の一部は、プレート本体1bのほぼ中央部に下方へ向けて取付けられた突起形のキーパ6aからなる。
取付板2は、平板形に形成されて扉板Bの裏面に当接され、取付ネジ7で扉板Bに取付け固定されている。
回動軸3は、図4に示すように、取付ベース4に裏面(外側面)から止ビス8で固定されている。回動軸3には、リンクプレート1のプレート本体1bの回動を精密に支えるためのスリーブ形のワッシャ9が嵌合されている。
取付ベース4は、平板形に形成されて側板Aの側面に当接され、取付ネジ10で側板Aの側面に取付け固定される(図5参照)。取付ベース4の表面(内側面)には、図5に示すように、回動軸3,取付ベース4等を覆うカバー11を取付けるためのナット12が固定されている。カバー11は、取付ベース4に対面する覆面11aと取付ベース4の縁辺の一部に当接する側面11bとでカップ形に形成され、覆面11aの内側面のナット12に対面する位置にスペーサを兼用するスリーブ形のネジ挿通孔11cが突出して設けられている。このカバー11は、ネジ挿通孔11cに挿通されナット12に螺合する取付ネジ13で取付ベース4に取付け固定される。
取付ベース4には、扉板Bを閉鎖状態にロックするロック部材6の残る一部が取付けられている。ロック部材6の残る一部は、扉板Bの押動作でロック,ロック解除が交互になされるプッシュラッチ構造のラッチ6bからなる。ラッチ6bは、ロック状態でキーパ6aを係合保持しロック解除状態でキーパ6aを解放する。
さらに、取付ベース4には、リンクプレート1のプレート本体1bに連結されリンクプレート1を回動軸3を中心として扉板Bの開放方向に回転付勢する付勢部材14が取付けられている。付勢部材14は、シリンダ14aの内部にガスからなる流体を圧入してシリンダロッド14bを突出方向へ弾圧するガススプリングからなる。ガススプリングからなる付勢部材14は、図4に示すように、弾圧の支点となる基軸14cが取付ベース4に裏面(外側面)から止ビス15で固定され、シリンダロッド14bに設けられた連結軸14dがリンクプレート1のプレート本体1bの他端部1dの連結孔1fに連結されている。
第1例は、図6に示すように、左右対象の構造を1対として側板Aの両側面に配置され、扉板Bを両持ち支持する取付けとなる。
第1例の扉板Bを開放するには、図2に示すように、扉板Bの下部(少なくとも回動軸3よりも下方)を軽く押圧するだけでよい。扉板Bの下部の押動作は、ロック部材6のキーパ6aのラッチ6bからの解放をもたらす。この結果、図3に示すように、付勢部材14のシリンダロッド14bの進出する弾圧によって、リンクプレート1のプレート本体1bが回動軸3を中心として回動され、扉板Bが上方へ回動されて側板Aの内部の上部にほぼ水平に収納されるように開放されることになる。即ち、扉板Bに把手,ノブ等が設けられていなくても、扉板Bへのワンタッチで扉板Bの自動的な開放動作が奏される。従って、台所の天井にまで余裕のない高い位置に設置されている食器棚に取付けると、片手のワンタッチで扉板Bを自動的に開放させ、扉板Bを天井に衝突させることなく食器棚の上部に収納するように邪魔にならない格好で開放させ、片手または両手で食器等を簡単,迅速に取出すことができて非常に便利である。
この扉板Bの開放動作では、支点となる回動軸3から作用点となるリンクプレート1のプレート本体1bの一端部(取付部1c)までの長さよりも力点となるリンクプレート1のプレート本体1bの他端部1d(連結孔1f)までの長さを短くし、扉板Bの重量とともに扉板Bを自動的な開放動作させる付勢部材14に対する負荷を大きくしている。従って、特許文献1に係る扉開閉装置におけるような制動部材を省略することができるため、構造が簡素化されて製造コストが低くなる。
また、付勢部材14として全ストロークでほぼ一定の弾圧力を発揮する特性を有するガススプリングが採用されているため、伸縮の途中で弾圧力の変動が生ずるようなことがないため、扉板Bをスムースに開放することができる。また、回動軸3,付勢部材14を共通の取付ベース4に支持することで、付勢部材14,リンクプレート1(プレート本体1b)の連結精度が確保されることも、扉板Bのスムースな開放に寄与している。
さらに、ロック部材6の一部(キーパ6a)をリンクプレート1のプレート本体1bに設け、ロック部材6の残る一部(ラッチ6b)をリンクプレート1のプレート本体1bに近接した取付ベース4に取付けているため、ロック部材6がリンクプレート1の周囲に近接配置されて全体の構造がコンパクトになっている。
なお、扉板Bを閉鎖するには、付勢部材14の弾圧に抗して扉板Bを押下げるように回動させればよい。扉板Bが閉鎖されると、自動的にロック部材6によって扉板Bの閉鎖状態がロックされる。
図8は、本発明に係る扉開閉装置を実施するための最良の形態の第2例を示すものである。
第2例は、ロック部材6を側板Aの下面と扉板Bの内側面の下部とに一部ずつ設けている。
第2例によると、ロック部材6が扉板Bに近接されるため、扉板Bを軽く押した際のロック部材6の応動性を第1例よりも高めることができる。
図9は、本発明に係る扉開閉装置を実施するための最良の形態の第3例を示すものである。
第3例は、左右対象の構造を1対として天板C,底板Dの側面に配置され、扉板Bを両持ち支持する取付けとしてある。
第3例によると、扉板Bを左右方向へ開放することができる。なお、第3例を開閉方向へ対称に配置することで、扉板Bの観音開き構造を実現することができる。
図10は、本発明に係る扉開閉装置を実施するための最良の形態の第4例を示すものである。
第4例は、付勢部材16としてコイルスプリングを採用している。コイルスプリングからなる付勢部材16は、コイル部16aの両端部にリング形の連結環16bが設けられている。一方の連結環16bは、取付ベース4に固定された取付ピン17(第1例のガススプリングからなる付勢部材14の基軸14cに対応する位置にある)に係止されている。他方の連結環16bは、リンクプレート1のプレート本体1bの他端部1dに取付けられた連結軸1g(第1例の連結孔1fに代替)に係止されている。
さらに、第4例では、リンクプレート1のプレート本体1bの他端部1dが第1例とは逆の方向に屈曲されている。
第4例によると、コイルスプリングからなる付勢部材16を引張力が作用するように掛渡しておくことで、リンクプレート1を回動軸3を中心として扉板Bの開放方向に回転付勢するように作用させることができる。
また、コイルスプリングからなる付勢部材16が弾性力を簡素な構造で発揮させ安価に提供されるため、全体の構造を簡素化することができるとともに製造コストを低減することができる。
図11は、本発明に係る扉開閉装置を実施するための最良の形態の第5例を示すものである。
第5例は、第1例において、リンクプレート1のプレート本体1bの他端部1dに穿孔されている連結孔1fを複数個並列させてある。
第5例によると、複数個の連結孔1fを選択して付勢部材14の連結軸14dを連結させ、リンクプレート1,付勢部材14の連結点を変更することで、リンクプレート1のプレート本体1bの回動のトルクを可変して、扉板Bの開閉速度を調整することができる。従って、扉板Bが急激に開放されて周囲部材が損傷したり、扉板Bが緩慢に開放されて途中で停止したりするようなことはない。
なお、第5例では、リンクプレート1,付勢部材14の連結点の変更にともなってリンクプレート1の回動域が変化するのに対応して、取付ベース4にストッパ18を取付けてリンクプレート1の必要以上の回動を阻止している。
図12は、本発明に係る扉開閉装置を実施するための最良の形態の第6例を示すものである。
第6例は、リンクプレート1の取付部1cに設けられている長孔1eの長軸を第1例と直交する方向に設定し、長孔1eに取付ネジ5の頭部よりも大径の大孔1hを連通させてある。また、リンクプレート1の取付部1cの端部には、取付板2に螺合された第1の調整ネジ20が当接する舌片形の受座1jが突出形成されている。また、リンクプレート1の取付部1cの中央部には、取付板2に突当てられる第2の調整ネジ19が螺合されるネジ孔1iが設けられている。
また、取付板2には、取付ネジ5が螺合されるネジ孔2aと、リンクプレート1の取付部1cの当接面側に突出形成され第1の調整ネジ20が螺合される軸受2bと、長軸がリンクプレート1の長孔1eの長軸と直交されて取付ネジ7が挿通される長孔2cとが設けられている。
第6例によると、扉板Bに取付ネジ7を仮締めして、扉板Bに対して取付板2をスライドさせて、第1例と同一の方向(例えば、左右方向)aで扉板Bのおさまり調整を行うことができる。扉板Bのおさまり調整の後には、取付ネジ7を本締めすることになる。
また、扉板Bに取付け固定された取付板2に設けられているネジ孔2aに螺合させた取付ネジ5に対して、リンクプレート1bの取付部1cに設けられている大孔1hを挿通させるようにして、取付板2にリンクプレート1の取付部1cを当接させることができる。そして、取付ネジ5を仮締め状態としたまま、第1の調整ネジ20を回動させることによって、取付板2に対してリンクプレート1の取付部1cをスライドさせて第1例と直交する方向(例えば、上下方向)bで扉板Bのおさまり調整を行うことができる。さらに、取付ネジ5を仮締め状態としたまま、第2の調整ネジ19を回動させることによって、取付板2とリンクプレート1bの取付部1cとの間隔を規制して第1例と直交する方向(例えば、前後方向)cで扉板Bのおさまり調整を行うことができる。扉板Bのおさまり調整の後には、取付ネジ5を本締めすることになる。
この結果、第6例では、左右上下前後等の直交する3方向a,b,cでの扉板Bのおさまり調整が実現される。
以上、図示した各例の外に、付勢部材14,16として他の構造のものを選択することも可能である。
さらに、ロック部材6としてプッシュラッチ構造以外のものを選択することも可能である。
さらに、リンクプレート1の取付部1cを拡大して、扉板Bを片持ち支持する取付けとすることも可能である。
本発明に係る扉開閉装置は、小物家具類に好適に適用され、家具以外の開閉構造一般にも適用が可能である。
本発明に係る扉開閉装置を実施するための最良の形態の第1例の断面図である。 図1の開放初期動作図である。 図1の開放完了動作図である。 図1の要部の拡大横断面図である。 図1の他の要部の拡大横断面図である。 図1の取付例を示す斜視図である。 図6の動作を示す側面図である。 本発明に係る扉開閉装置を実施するための最良の形態の第2例の側面図である。 本発明に係る扉開閉装置を実施するための最良の形態の第3例の斜視図である。 本発明に係る扉開閉装置を実施するための最良の形態の第4例の断面図である。 本発明に係る扉開閉装置を実施するための最良の形態の第5例の断面図である。 本発明に係る扉開閉装置を実施するための最良の形態の第6例の要部の斜視図であり、(A)に分解状態が示され、(B)に組付け状態が示されている。
符号の説明
1 リンクプレート
1b プレート本体
1f 連結孔(連結点)
3 回動軸
4 取付ベース
6 ロック部材
6a キーパ
6b ラッチ
14 付勢部材(ガススプリング)
16 付勢部材(コイルスプリング)
A 側板
B 扉板
C 天板
D 底板

Claims (8)

  1. 扉板に一端部が連結され扉板を側板に開閉可能に支持するリンクプレートと、リンクプレートの中途部を軸支してリンクプレートを側板に回動可能に支持する回動軸と、リンクプレートの他端部に連結されリンクプレートを回動軸を中心として扉板の開放方向に回転付勢する付勢部材と、扉板を閉鎖状態にロックするロック部材とを備え、リンクプレートの回動軸から一端部までの長さよりも回動軸から他端部までの長さを短くしてなる扉開閉装置。
  2. 請求項1の扉開閉装置において、リンクプレートと付勢部材とは連結点が変更可能であることを特徴とする扉開閉装置。
  3. 請求項1または2の扉開閉装置において、回動軸と付勢部材とは側板に取付けられる共通の取付ベースに支持されていることを特徴とする扉開閉装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかの扉開閉装置において、リンクプレートは扉板への連結位置を調整可能であることを特徴とする扉開閉装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかの扉開閉装置において、付勢部材はガススプリングからなることを特徴とする扉開閉装置。
  6. 請求項1〜4のいすれかの扉開閉装置において、付勢部材はコイルスプリングからなることを特徴とする扉開閉装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかの扉開閉装置において、ロック部材は一部がリンクプレートに設けられていることを特徴とする扉開閉装置。
  8. 請求項1〜7のいずれかの扉開閉装置において、ロック部材は扉板の押動作でロック,ロック解除が交互になされるプッシュラッチ構造からなることを特徴とする扉開閉装置。
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