JP2987200B2 - 自動車インテリア用の取外し可能なミラー装置 - Google Patents

自動車インテリア用の取外し可能なミラー装置

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JP2987200B2
JP2987200B2 JP2515164A JP51516490A JP2987200B2 JP 2987200 B2 JP2987200 B2 JP 2987200B2 JP 2515164 A JP2515164 A JP 2515164A JP 51516490 A JP51516490 A JP 51516490A JP 2987200 B2 JP2987200 B2 JP 2987200B2
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    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J3/00—Antiglare equipment associated with windows or windscreens; Sun visors for vehicles
    • B60J3/02—Antiglare equipment associated with windows or windscreens; Sun visors for vehicles adjustable in position
    • B60J3/0204—Sun visors
    • B60J3/0278—Sun visors structure of the body
    • B60J3/0282—Sun visors structure of the body specially adapted for a courtesy mirror

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は自動車インテリア用の取外し可能なミラー装
置に、および特に装置内に内蔵された乾電池からか或い
は自動車バッテリからか切換えられて給電される電気照
明手段の設けられたミラー装置に関する。
発明の背景 自動車の助手席側のサンバイザ内に装着されたいわゆ
るバニティミラーの有用性は十分に公知である。絶え間
ない技術的改善が前記バニティミラーに対して為され、
車の客室に現される搭乗者の安全性および快適さの両者
を増加するのに貢献している。
その重要性および技術的な複雑さに対するこのような
改善の中で目立つのは電気照明手段をミラー自身に組込
むことであり、自然照明か或いは、例えば特に車の運転
或いは搭乗者の便宜に関連する働きのような他の目的に
対してさらに理にかなっている、車の内側に設置された
照明手段からの照明かに拘らずそれへの外部の光の状態
に関係なくその使用を拡張することができる。
このようなミラー、すなわち反射表面であり別の機能
を有する要素を組み込むと共にサンバイザ構造に対する
組立ておよび装着の相補的な手段があると了解されてい
るミラーの例として、これらはスペイン国特許第880168
4号明細書“New mirror for motor viecle sun visor"
に記載されている。前記例でミラーは、反射表面の任意
の掩蔽を可能にする回転装置を設けられたコンテナ本体
と通常自動車に装備されるバッテリから給電される作り
付けの電気照明手段とを具備する。
助手席側のサンバイザに組込まれたすべての公知のバ
ニティミラーのような上述のスペイン国特許第8801684
号明細書には、通常の使用の状況下では車の残りの搭乗
者に対してはミラーの使用を拡張することはできないと
いう欠点がある。これは、サンバイザ内のミラーによっ
て占有される位置、およびミラー或いはその支持部材を
そのハウジングから取り外すことができないという事
実、の両者が原因である。
発明の簡単な説明 ここで対象となる問題の解決方法を提供するため、一
方では、そのサンバイザハウジング内或いは設けられ得
る何等かの他のハウジング内でのミラーの取外しおよび
続く転置によってすなわち自動車のいかなる搭乗者に対
しても通常は助手席側サンバイザに配置されたバニティ
ミラーの使用を拡張することによって、他方では任意に
使用可能な電気照明手段を備えた前記バニティミラーを
設けて、自動車インテリア用の取外し可能なミラー装置
が開示される。その構造および機能性に関しては、それ
は完全に新しい。
本発明の自動車インテリア用の取外し可能なミラー装
置は、対応する保持手段及び／或いは取り出し手段なら
びに取外し可能なミラーの電気照明手段の給電のための
切換え手段を備え、前記ミラーをその中にきっちりと収
容するのに十分なサイズの固定外側フレームと、自動車
のバッテリから或いは切換えることによってミラー自身
の中に配置された乾電池から給電される任意に使用可能
な電気照明手段を設けられた前記取外し可能なミラーと
によって形成されることを特徴とする。
本発明の装置のこの特徴、すなわち本装置が２つの相
互に独立した構成要素によって形成されるという事実
は、１つの或いは複数の前記固定外側フレームが、さら
に従来のような助手席側のサンバイザに対して元通りか
或いは使用者の自由裁量においてかで取外し可能なミラ
ーのためのハウジングとして任意の使用に適切であると
考えられるそれらの位置内に位置付けられて自動車内で
配置されるのを可能にする。
本発明の装置の取外し可能なミラーが設けられる照明
手段が対応する切換え手段によって自動車バッテリおよ
び電源として前記取外し可能なミラーの中に組込まれた
乾電池を択一的に使用することによって働くことができ
るという事実は、取外し可能なミラーが前記固定外側フ
レーム内に収容されているときは照明手段が自動車バッ
テリから給電されることを可能にする一方取外し可能な
ミラーがその固定外側フレームのハウジングの外にある
ときには、前記手段は必要とされる取外し可能なミラー
とその固定外側フレームのハウジングとの間にいかなる
タイプの接続或いは結合なしに、取外し可能なミラー自
身に組込まれた乾電池によって給電される。
さらに、取外し可能なミラーに設けられた電気照明手
段の切換え手段の設計は、自動車バッテリから前記照明
手段への給電をオプションにすることを可能にする。す
なわち、複数の固定外側フレームが固定外側フレームに
対して企図された位置と、自動車の構造自身によって示
される可能性とに論理的に依存するであろうように設置
されることができ、それらの内の１つのみ或いはいくつ
か或いはすべてでさえ前記バッテリに接続されることが
できる。
装置の固定外側フレームが自動車バッテリに接続され
ていないところでは、取外し可能なミラーの電気照明手
段は専らミラー自身に組込まれた乾電池から給電され
る。
固定外側フレームは企図された目的に対して適切な機
械的特性を有する好ましくはプラスチック材料から作ら
れる１体のものであり、ほぼ平行六面体の中空の受容部
であり、その平行六面体の大きい方の面積を持つ側面の
内の１方の側面が開放されている受容部を具備し、前記
側面の全周の自由縁の上に、それと共に二面体を形成す
る平行六面体の残りの側面に対し外方向におよび垂直に
延在する既知の形のフランジが形成される。
固定外側フレーム内に収容された取外し可能なミラー
のための保持手段及び／或いは取り出し手段は、前記外
側フレームによって形成された受容部の一端部に配置さ
れ且つ十分な距離にわたってフレームの長手方向の軸を
横切って延在するＬ型ロッキングプッシュ（rocking pu
sh）手段によって形成される。ロッキングプッシュ手段
は、少なくとも１つのシャフトによって前記固定外側フ
レームに装着されて、取外し可能なミラーを前記固定外
側フレームに、前記受容部の前記ロッキングプッシュ手
段の反対側の端面内の反対側の受容部の内側表面を形成
する凹部表面と共に、スナップ式に固定する。
Ｌ型ロッキングプッシュ手段の外側表面の内の１つ、
すなわち取外し可能なミラーが固定外側フレーム内に収
容されるときにロッキングプッシュ手段に面する受容部
の内側表面に平行にある表面は、受容部の前記内側表面
によって形成されたものと等しいか或いは類似した輪郭
を有する凹部表面を形成し、一方ロッキングプッシュ手
段の他方の外側表面は固定外側フレーム内に収容される
ときに取外し可能なミラーの取外しを可能にする手によ
って押されるように適合される。
この方法では、固定外側フレーム内の取外し可能なミ
ラーのハウジングは前記向かい合った凹部表面の間に形
成される。
取外し可能なミラーが一緒に固定外側フレームによっ
て形成された受容部の内側に設けられ且つ位置付けられ
た電気照明手段に給電するための切換え手段は、基本的
に正平行六面体の形であり短い距離の間隔をおいて据え
付けられた２つの向かい合った突出部によって形成され
る。前記突出部には、自動車バッテリに対して電気接続
する対応する端子が設けられている。
取外し可能なミラーは、電気照明手段と前記手段に給
電するための十分な容量を備えた乾電池とを具備するた
めの十分な容積の本体と、従来のか或いは何等かの他の
公知技術によるものかのいずれかでそれに対して全体的
或いは部分的に縁を付ける半透明材料に取り付けられ得
るミラーと、取外し可能なミラーの隣接した周囲に拡散
照明を提供し得る電気照明手段とによって形成されるこ
とを特徴とする。
その長い方の側面の１つが開放している基本的に正平
行六面体である取外し可能なミラーの本体は、ベース体
によっておよび後部カバーによって形成されている。そ
れらは両方とも適切な機械的特性のプラスチック材料か
ら生成され、後部カバー内とベース体とにそれぞれある
十分な数の係合タブと対応する保持孔との接合動作によ
って一緒に結合され得る。
前記ベース体にはまた、取外し可能なミラーの内側の
温度をその中に収容された構成要素ならびにミラー保持
支持体の正しい働きのために適切なレベルに維持するの
に十分な数およびサイズの換気孔、および取外し可能な
ミラーが固定外側フレームによって形成されたハウジン
グ内に配置されるときに固定外側フレーム内に装着され
た切換え突出部のきちんとした通過を可能にするそれに
対応する孔とが設けられる。
取外し可能なミラーの本体の長手方向の軸に垂直な短
い方の側部表面には、その全長に沿って、Ｌ型ロッキン
グプッシュ手段の外部表面の中の１つとそれに面する固
定外側フレームによって形成される受容部の内側表面と
を形成する対応する凹部輪郭にきっちりと適合する凸部
輪郭の表面が好ましく設けられる。
ミラーはそれに対する縁を好ましく形成する半透明材
料にきっちりと装着されるが、それらが両方とも意図さ
れた目的に対して同じように適切な他の形態を採用する
ことは理論的には可能である。
ミラーとそれに装着される半透明材料の両者は結局、
公知技術の方法および材料によって、前記本体の開放側
部の自由端部にきっちりと装着されそしてベース体内に
形成される。
取外し可能なミラーの本体の内部に収容された電気照
明手段は、１つ或いは複数の標準的白熱ランプによっ
て、および公知技術の自由裁量のスイッチと電気接続部
材によって形成される。前記電気接続部材は取外し可能
なミラーが固定外側フレーム内に形成されたハウジング
内に配置されるときに前記本体の内部の特質および立場
を考慮して、固定外側フレーム内に収容された切換え突
出部の作動を可能にしており、前記ランプは半透明材料
に相関して配置されてミラーに隣接した周囲の電気照明
を最適にし、外に向けて突き出し且つ随意に操作できる
自由裁量のスイッチ部材に直接連結される操作部材をも
具備する。
図面の簡単な説明 本発明の自動車インテリア用の取外し可能なミラー装
置はここに添付された図面に示されている。それは以下
の通りである： 第１図はその構成要素の内部配置を示す本発明の対象
物の正面図である。
第２図は第１図のラインII−II上の断面図である。
第３図および第４図は、本発明の装置の部分を形成す
る対応する相補的部材の正面図である。
第５図は第３図のラインＶ−Ｖ上の断面図である。
第６図は第３図のラインVI−VI上の断面図である。
第７図は第４図のラインVII−VII上の断面図である。
第８図は第４図のラインVIII−VIII上の断面図であ
る。
第９図は第３図のラインIX−IX上の断面図である。
第10図は本発明の装置を形成する部材の断面図であ
る。
第11図および第12図は、取外し可能なミラー内に収容
された装置の電気回路の構成要素の分布とそれらの内部
接続とそれらの操作モードとを示す。
実施例の詳細な記載 実施例としてここに記載された本発明の自動車インテ
リア用の取外し可能なミラー装置は、添付図面の第１図
および第２図に示されるように、固定外側フレームMEに
よっておよび取外し可能なミラーEAによって形成され
る。
１体のものであり企図された目的に対して適切な機械
的特性を有するプラスチック材料から作られるのが好ま
しい固定外側フレームMEは、図２に示されるような本実
施例の前側に対応する大きな方の側面１の内の１つの上
で開放している基本的に正平行六面体の受容部Ｒによっ
て形成される。
前記受容部Ｒでは第１図および第２図に示されるよう
に、側面１と共に二面体を形成する平行六面体の側部の
自由縁上に、前記側面に垂直な比較的短い距離にわたっ
て突き出ている縁の周囲に延在する外側フランジ２が存
在する。
外側フランジ２は、自動車のサンバイザ構造内の或い
はドアまたはイスの背もたれのような車の客室の他の部
分の構造（図面には示されない）内に固定外側フレーム
MEの取り付けを可能にする為に機械的手段によって形成
された開口部の通常は不揃いな輪郭を有する縁を隠すた
めのものである。
本実施例内の受容部Ｒに配置された取外し可能なミラ
ーEAのための保持手段及び／或いは取り出し手段は、そ
の全長にわたって延在する横方向シャフト４に装着され
たロッキングプッシュ手段３によって形成され、その上
でロッキングプッシュ手段３はレバーのような風に十分
に動かされるであろう。前記部材すなわちロッキングプ
ッシュ手段３および横方向シャフト４の両者は、第１図
および第２図に示される配置のように受容部Ｒの一端部
内に配置される。前記保持手段及び／或いは取り出し手
段はまた、反対側の端部でロッキングプッシュ手段３に
面しており受容部Ｒを形成する平行六面体の内側側壁５
を形成する凹部表面をも具備する。
取外し可能なミラーEAが固定外側フレームME内に収容
されるときに第２図に示されるように受容部Ｒの内側表
面５に面するＬ型ロッキングプッシュ手段３の外側表面
６は、前記内側表面５と同じ輪郭を有する凹部表面を形
成する。
この方法で、向かい合った両方の凹部表面の間で固定
外側フレームMEの受容部Ｒの内側に、その中に取外し可
能なミラーEAがきちんと適合され得るハウジングが形成
される。
それ故にＬ型ロッキングプッシュ手段３の外側表面７
は、受容部Ｒの中にある取外し可能なミラーEAの手動に
よるハウジングからの取外しを可能にするためのもので
ある。
それ故に記載された本実施例に対応する添付図面の第
１図および第２図は、取外し可能なミラーEAが固定外側
フレームMEのハウジング内にいかにして配置されるのか
を詳細に示している。
また第12図に示されるように、２つの切換え突出部８
は固定外側フレームMEの受容部Ｒ内に配置されている。
本実施例では、それらは基本的に正平行六面体の形であ
り、自動車バッテリにオプションで接続された対応する
端子8tが設けられている。
本実施例の第１図および第２図に示されるように取外
し可能なミラーEAは、本体CPによって、半透明材料によ
ってその縁の中に縁付けされたミラーＥによって、そし
て電気照明手段IEによって形成される。
本体CPは添付図面の第３図および第４図にそれぞれ示
されるように、ミラーＥを正確に保持するその大きい方
の側面の１つが開放している形の基本的に正平行六面体
であり、そしてベース体９によっておよび後部カバー10
によって形成される。本体CPを形成する両部材は、企図
された目的に対して適切な機械的特性を有するプラスチ
ック材料から作られるのが好ましい。
ベース体９および後部カバー10の両部材は、それらの
中にそれぞれ配置された２つの係合タブ11および対応す
る保持孔12によって一緒に結合され得る。係合タブ11お
よび保持孔12は適切に寸法付けられて、前記両部材を一
緒にきっちりと結合させることと一旦一緒に結合させる
とそれらを任意に分離することの両者を確実にする。
第３図、第４図、第５図、第６図、第７図、第８図お
よび第９図に詳細に示されたようなベース体９および後
部カバー10の設計は、前記両部材が分離されるときにそ
の後部を通して取外し可能なミラーEAの内部へのアクセ
スすなわち、その中に収容された構成要素によって形成
されたユニットの保守および取換えの操作を実行するこ
ととを可能にする。
ベース体９には換気孔13もまた設けられており、本実
施例の第４図および第７図に示されるようにその数およ
び配置は、本発明の装置の通常の使用条件下では、取外
し可能なミラーEA内の到達温度がその内部に収容された
構成要素の正しい動作に対して適切なレベルで維持され
るであろうことを確実にする。
ベース体９には、添付図面の第２図、第４図および第
７図に示されるように適切に寸法付けられ且つ配置さ
れ、走行時の自動車によって引き起こされるミラーＥに
起こり得る振動を防ぐための４つの支持体14もまた設け
られている。
本実施例の第４図はまた、ベース体９内に配置された
ものであり、固定外側フレームMEのそのハウジング内へ
或いはそこからの取外し可能なミラーEAの挿入および／
または取外しの間に、固定外側フレームMEの受容部Ｒ内
に配置されたその各接続端子8tに装着される対応する切
換え突出部８のそこを通してのきちんとした通過を可能
にするための２つの通路15をも示す。
取外し可能なミラーEAの本体CPを形成し且つ前記取外
し可能なミラーEAの長手方向の軸に対して垂直なベース
体９の２つの外側表面16には、第２図および第８図に示
されるようにその全長にわたって凸部表面が設けられ
る。その表面はそれぞれ、受容部Ｒの内側表面５を形成
する凹部表面と、固定外側フレームMEの長手方向の１つ
の端部に配置されたＬ型ロッキングプッシュ手段３の外
側表面６とにきっちりと適合される。
上述された凹部および凸部表面がきちんと適合するこ
とは、添付図面の第２図にはっきりと示されている。
この方法で、固定外側フレームMEの受容部Ｒ内のその
ハウジングに配置された取外し可能なミラーEAによっ
て、第１図および第２図に示されるように、１番目のレ
バーのパワーアームとして作用するＬ型ロッキングプッ
シュ手段３の表面７への手動操作は、前記凹部および凸
部表面を互いに滑動させて、取外し可能なミラーEAをそ
のハウジングから取外す。
ここに記載された実施例の、第２図および第10図に示
されたような公知技術のミラーＥは、それに対してきっ
ちりと装着される半透明材料17の連続した細片によって
縁付けされる。
続いてミラーＥおよび半透明細片17は、第２図に詳細
に示されるように取外し可能なミラーEAの前部表面を形
成する両部材によって、本体CPにきっちりと装着され
る。
この方法で、本体CPと半透明フレーム17に装着された
ミラーＥとによって形成された取外し可能なミラーEAの
内側空間は、電気照明手段IEに給電するための電源とし
て使用される乾電池18を収容することができ、前記照明
手段もまた前記内側空間内に収容される。
添付図面の第11図および第12図は、本発明の装置の電
気照明手段IEの構成部材、ならびにその内部接続および
働きを詳細に示している。
本実施例で考えられている２つの白熱ランプ19は一緒
に接続され、そしてランプホルダとして同時に作用する
金属細片20,21および22によって給電回路に接続され
る。
第12図に示されるように、ハウジング内のしたがって
固定外側フレームMEの受容部Ｒ内にある取外し可能なミ
ラーEAによって、自動車バッテリに接続された２つの切
換え突出部８およびそれに対応する端子8tはスイッチ23
を通して白熱電球19に給電する。
これらの状況下で、２つの切換え突出部８およびそれ
に対応する端子8tは白熱ランプ19に給電するのは別とし
て、以下のような働きをする：乾電池18を前記ランプへ
の給電回路から分離すること、および自動車バッテリに
よって給電される電圧をそれらの動作電圧に適合するた
めに前記ランプを直列に接続すること。
第11図は、取外し可能なミラーEAがハウジング内にな
い、したがって固定外側フレームME内にないときに、２
つの白熱ランプ19がいかにしてスイッチ23を通して乾電
池18から給電されるかの詳細を示す。乾電池18は第11図
および第12図に示されるように、導体24によってまとめ
て直列に接続されている。
これらの切換え突出部８およびそれに対応する端子8t
が上述されたような働きをする他の状況下では、導体細
片21−22および24−25はそれらの弾性を考慮して以下の
ような働きをする：それらは乾電池18を２つの白熱ラン
プ19の給電回路に接続し、しかも前記ランプを取外し可
能なミラーEA内に組込まれた乾電池18によって給電され
る電圧をそれらの動作電圧に適合するために並列に接続
する。
この方法で、切換え突出部８およびそれに対応する端
子8tの働きは電気照明手段IEに、取外し可能なミラーEA
がハウジング内にそれ故に固定外側フレームME内にある
ときには通常は自動車に備えられたバッテリによって給
電される電圧である12VDCが給電されることを可能にす
る。一方それと違って、すなわち取外し可能なミラーEA
が固定外側フレームMEのハウジングから取外されている
ときには、照明手段IEは取外し可能なミラーEA内に取付
けられた乾電池18から6VDCが給電される。
スイッチ23の動作に関して、第１図はその詳細を拡大
して示している。ここに示されている操作部材23′は二
又に分かれたピン23″を介して前記スイッチ23に機械的
に結合され外部にまで延在しているので、取外し可能な
ミラーEAが固定外側フレームME内に配置されているか否
かに拘らず使用者によって快適に操作されることができ
る。
電気照明手段IEに給電される電圧の変化は、どんない
かなる状況下でも、その周囲内の取外し可能なミラーEA
によって作り出された照明の程度を変化させない。何故
なら、前記電圧の変化は２つの白熱ランプ19の直列或い
は並列の内部接続での対応する変化を同時に伴うからで
あり、それによって6VDCである前記ランプの動作電圧
は、この方法でこれもまた一定のままであるランプ19に
よって提供される光束と共に一定に保たれる。

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】取外し可能なミラー（EA）をその中にきっ
    ちりと収容するのに十分なサイズを持ち、前記取外し可
    能なミラー（EA）を保持手段及び／或いは取り出し手段
    ならびに前記ミラー（EA）の電気照明手段（IE）への給
    電のための切換え手段（8,8t）を備えた固定外側フレー
    ム（ME）と、 自動車自身のバッテリから或いは切換えることによって
    ミラー（EA）自身の中に配置された乾電池（18）から給
    電され随時に使用可能な電気照明手段（IE）を具備する
    前記取外し可能なミラー（EA）と、によって形成され、 前記取外し可能なミラー（EA）を収容する為の前記固定
    外側フレーム（ME）が、１体に形成されており、ほぼ正
    平行六面体の形をした空洞の受容部（Ｒ）を具備し、前
    記正平行六面体の形をした空洞の受容部の側面の内で面
    積の大きい方の面即ち自動車の前方向に向く側面の１方
    の側面（１）が開放されている事と、 前記側面（１）の自由縁上に前記側面（１）を取り囲こ
    み、前記側面（１）と二面体を形成する平行六面体の側
    面に対し外方向に且つ垂直に延在するフランジ（２）が
    形成される事、 とを特徴とする自動車インテリア用の取外し可能なミラ
    ー装置。
  2. 【請求項２】固定外側フレーム（ME）内に収容された取
    外し可能なミラー（EA）の為の保持手段及び／或いは取
    り出し手段が、 前記固定外側フレーム（ME）の長手方向の軸線を横切る
    方向に延在し、前記取外し可能なミラー（EA）を前記固
    定外側フレーム（ME）にスナップ式に固定し得る様に少
    なくとも１本のシャフト（４）によって前記固定フレー
    ム（ME）に取り付けられるＬ字型のロッキングプッシュ
    手段（３）と、 前記ロッキングプッシュ手段（３）に対して反対側の前
    記受容部（Ｒ）の端面に受容部（Ｒ）の前記反対側の内
    側表面（５）を形成する凹部表面と、 によって形成される事を特徴とする請求項１記載の自動
    車インテリア用の取外し可能なミラー装置。
  3. 【請求項３】前記Ｌ型ロッキングプッシュ手段（３）の
    前記シャフト（４）に対して外側の表面（６）の内の一
    方の表面即ち取外し可能なミラー（EA）が固定外側フレ
    ーム（ME）内に収容されている時に前記ロッキングプッ
    シュ手段（３）に向かい合う側の前記受容部（Ｒ）の前
    記内側表面（５）に平行になる前記ロッキングプッシュ
    手段（３）の表面が前記受容部（Ｒ）の前記内側表面
    （５）に形成された凹部表面と等しいか或いは類似した
    輪郭を有する凹部表面を有する事と、 前記ロッキングプッシュ手段（３）の外側の表面の内の
    他方の表面を手動操作する事によって前記取外し可能な
    ミラー（EA）を前記固定外側フレーム（ME）内での収容
    状態から取外せる事、 とを特徴とする請求項１及び２のいずれか１項記載の自
    動車インテリア用の取外し可能なミラー装置。
  4. 【請求項４】前記固定外側フレーム（ME）の受容部
    （Ｒ）内に収容された前記取外し可能なミラー（EA）の
    電気照明手段（IE）に給電するための切換え手段（8,8
    t）がほぼ正平行六面体の形をしており且つ或る短い間
    隔を置いて向かい合って配置され、自動車バッテリへ電
    気接続する為の端子（8t）を具備する２つの突出部
    （８）によって形成される事を特徴とする請求項１乃至
    ３のいずれか１記載の自動車インテリア用の取外し可能
    なミラー装置。
  5. 【請求項５】取外し可能なミラー（EA）が、 電気照明手段（IE）と前記照明手段（IE）に給電するた
    めの十分な容量を備えた乾電池（18）とを具備する本体
    （CP）と、 全体的或いは部分的に前記ミラーの縁を形成する半透明
    材料（17）に取り付けられたミラー（Ｅ）と、 取外し可能なミラー（EA）の隣接した周辺に拡散照明を
    提供し得る電気照明手段（IE）と、 によって形成されることを特徴とする請求項１乃至４の
    いずれか１項記載の自動車インテリア用の取外し可能な
    ミラー装置。
  6. 【請求項６】取外し可能なミラー（EA）の本体（CP）
    が、長い方の側面の１方の側面が開放しているほぼ正平
    行六面体をしており、且つ好ましくは後部カバー（10）
    およびベース体（９）にそれぞれ形成された十分な数の
    係合タブ（11）と係合タブに対応する保持孔（12）との
    接合動作によって一緒に結合され得るベース体（９）及
    び後部カバー（10）によって形成されることを特徴とす
    る請求項１乃至５のいずれか１項記載の自動車インテリ
    ア用の取外し可能なミラー装置。
  7. 【請求項７】前記ベース体（９）が更に、 前記取外し可能なミラー（EA）の中に収容された構成要
    素ならびにミラー（Ｅ）保持支持体（14）を正常に働か
    せる為に取外し可能なミラー（EA）の内側の温度を適切
    なレベルに維持するのに十分な数およびサイズの換気孔
    （13）と、 取外し可能なミラー（EA）が固定外側フレーム内へ収容
    される時に固定外側フレーム（ME）内に装着された切換
    え突出部（８）および切換え突出部（８）に対応する端
    子（8t）の滑らかな通過を可能にする孔と、 を具備する事を特徴とする請求項１乃至６のいずれか１
    項記載の自動車インテリア用の取外し可能なミラー装
    置。
  8. 【請求項８】取外し可能なミラー（EA）の本体（CP）の
    長手方向の軸線に垂直な２つの表面（16）に、Ｌ型ロッ
    キングプッシュ手段（３）の前記外部の表面（６）の内
    の一方の表面と固定外側フレーム（ME）の受容部（Ｒ）
    の前記一方の表面に面する内側表面（５）とに設けられ
    た凹部表面に対してきっちりと適合する凸部表面が前記
    表面（16）の全長に沿って設けられる事を特徴とする請
    求項１乃至７のいずれか１項記載の自動車インテリア用
    の取外し可能なミラー装置。
  9. 【請求項９】前記ミラー（Ｅ）が、好ましくは全体的に
    或いは部分的に前記ミラーの縁を形成する半透明材料
    （17）にきっちりと装着され、前記両部材すなわちミラ
    ー（Ｅ）および半透明材料（17）は取外し可能なミラー
    （EA）を形成する前記本体（CP）の開放側部の自由縁部
    にきっちりと装着されることを特徴とする請求項１乃至
    ８のいずれか１項記載の自動車インテリア用の取外し可
    能なミラー装置。
  10. 【請求項１０】取外し可能なミラー（EA）の本体（CP）
    の内部に収容された電気照明手段（IE）が、 前記半透明材料（17）に相関して配置されて、ミラーに
    隣接した周辺の電気照明を最適にする１つ或いは複数の
    白熱ランプ（19）と、 取外し可能なミラー（EA）が固定外側フレーム（ME）内
    に収容状態にある時に前記本体（CP）の内部に於いて、
    前記フレーム（ME）内に収容された切換え突出部（8,8
    t）の作動を可能にする電気接続部材（20,21,22,24,2
    5）と自由裁量のスイッチ（23）と， によって形成され、 更に、外に向けて突き出し且つ随意に操作可能である自
    由裁量のスイッチ部材（23）に直接接続される操作部材
    （23′）も具備する、 事を特徴とする請求項１乃至９のいずれか１項記載の自
    動車インテリア用の取外し可能なミラー装置。
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