JP2000238535A - 自動車用サンバイザ - Google Patents

自動車用サンバイザ

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JP2000238535A
JP2000238535A JP11043409A JP4340999A JP2000238535A JP 2000238535 A JP2000238535 A JP 2000238535A JP 11043409 A JP11043409 A JP 11043409A JP 4340999 A JP4340999 A JP 4340999A JP 2000238535 A JP2000238535 A JP 2000238535A
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JP
Japan
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mirror unit
mirror
sun visor
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unit
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JP11043409A
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Tadakazu Kiuchi
忠和 木内
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Kasai Kogyo Co Ltd
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Kasai Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サンバイザ本体よりミラーユニットが取外せ
ないため使用しにくい。 【解決手段】 サンバイザ本体1にミラー収納部3を形
成して、このミラー収納部3にミラーユニット4を脱着
自在に収納すると共に、上記ミラーユニット4内に、照
明ランプ6とミラー5を設け、またミラーユニット収納
部3とミラーユニット4の間に、ミラーユニット収納部
3にミラーユニット4を収納した際接続されて、サンバ
イザ本体1側よりミラーユニット4側へ給電を可能にす
る接続手段9を設けたもので、ミラーユニット4がサン
バイザ本体1より簡単に取外せるため、サンバイザ本体
1に顔を近付けずにミラーユニット4を使用することが
でき、操作性及び安全性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は着脱自在なミラー
ユニットを有する自動車用サンバイザに関する。
【0002】
【従来の技術】従来自動車用サンバイザとしては、例え
ば図13及び図14に示すものが知られている。
【0003】上記従来の自動車用サンバイザは、サンバ
イザ本体aの上辺部に埋め込まれた取付け杆bにより例
えばフロントガラスの上方などにより取付けられてい
て、取付け杆bを中心に回動することにより、格納位置
から使用位置に回動できるようになっており、使用時乗
員側となる面に、図14に示すようなミラーユニットc
が埋め込まれたものもある。
【0004】上記ミラーユニットcは、偏平な角箱状の
ケースd内に、ミラーeと照明ランプfが収納されてい
て、開閉自在な蓋体gを解放すると、照明ランプfが点
灯して、ミラーeが使用できるようになっている。
【0005】またサンバイザ本体aに埋め込まれたミラ
ーユニットcには、車体側より取付け杆b内を経由して
サンバイザ本体a内に引き込まれたリード線hの端部が
半田付けされていて、このリード線hを介してミラーユ
ニットcの照明ランプfに、車体側より給電されるよう
になっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の自動車用サ
ンバイザは、ミラーユニットcがサンバイザ本体aに埋
め込まれていて、取外せない構造となっているため、ミ
ラーユニットcを使用する場合、使用者がミラーユニッ
トcに顔を近付けてミラーeを見る必要があり、使用し
にくい場合があった。
【0007】この発明はかかる点を改善するためになさ
れたもので、サンバイザ本体よりミラーユニットが簡単
に脱着できる自動車用サンバイザを提供して操作性及び
安全性の向上を図ることをを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の発明は、サンバイザ本体にミラー収納部
を形成して、このミラー収納部にミラーユニットを脱着
自在に収納すると共に、上記ミラーユニット内に、照明
ランプとミラーを設け、またミラーユニット収納部とミ
ラーユニットの間に、ミラーユニット収納部にミラーユ
ニットを収納した際電気的に接続されて、サンバイザ本
体側よりミラーユニット側へ給電を可能にする接続手段
を設けたものである。
【0009】上記構成により、サンバイザ本体よりミラ
ーユニットを取外して使用することができるため、サン
バイザ本体に顔を近づけてミラーを見る必要がないと共
に、ミラーユニットを取外すと照明ランプが点灯される
ため、夜間でも照明ランプにより照明しながらミラーユ
ニットが使用できるようになり、室内灯を点灯する必要
がない。
【0010】上記目的を達成するため請求項2記載の発
明は、接続手段を、ミラーユニット収納部に設けられた
本体ケースに吸着する磁石体と、ミラーユニット収納部
に設けられた接点板に電気的に接続する端子板とより構
成したものである。
【0011】上記構成により、ミラーユニット収納部に
ミラーユニットを確実に保持することができると共に、
接続手段が保持手段と給電手段を兼ねるため、これらを
別個に設ける必要がない。
【0012】上記目的を達成するため請求項3記載の発
明は、接続手段を、ミラーユニット収納部にミラーユニ
ットを収納すると互いに係合する給電部を兼ねたキャッ
チにより構成したものである。
【0013】上記構成により、ミラーユニット給電部に
ミラーユニットを確実に保持することができると共に、
接続手段が保持手段と給電手段を兼ねるため、これらを
別個に設ける必要がない。
【0014】上記目的を達成するため請求項4記載の発
明は、サンバイザ本体にミラー収納部を形成して、この
ミラー収納部にミラーユニットを脱着自在に収納すると
共に、上記ミラーユニット収納部に設けられた本体ケー
スの底部に照明ランプを、またミラーユニット内にミラ
ーを設けたものである。
【0015】上記構成により、ミラーユニット収納部よ
りミラーユニットを取外すと、ミラーユニット収納部の
底部に設けた照明ランプが点灯するため、照明ランプに
より顔などを照明しながら、ミラーユニットを使用する
ことができると共に、ミラーユニットに電源を設ける必
要がないため、小型軽量化が図れるようになる。
【0016】上記目的を達成するため請求項5記載の発
明は、サンバイザ本体にミラー収納部を形成して、この
ミラー収納部にミラーユニットを脱着自在に収納すると
共に、上記ミラー収納部に設けられた本体ケースに、本
体ケースに収納したミラーユニットに隣接するよう照明
ランプを、またミラーユニット内にミラーを設けたもの
である。
【0017】上記構成により、ミラーユニットをサンバ
イザ本体に取付けた状態で、照明ランプにより顔などを
照明しながらミラーユニットを使用することができると
共に、サンバイザ本体よりミラーユニットを取外して使
用することもできる。
【0018】またミラーユニット内に電源を設ける必要
がないので、小型軽量化が図れるようになる。
【0019】上記目的を達成するため請求項6記載の発
明は、ミラーユニットの底面に磁石体を、また本体ケー
スの底面に磁性体を設けて、ミラーユニット収納部に収
納したミラーユニットをこれら磁石体及び磁性体により
吸着保持するようにしたものである。
【0020】上記構成により、ミラーユニット収納部に
ミラーユニットを確実に保持することができる。
【0021】上記目的を達成するため請求項7記載の発
明は、ミラーユニットに開閉自在に設けられた蓋体の開
閉によりスイッチ手段を動作させて、照明ランプのオ
ン、オフを行うようにしたものである。
【0022】上記構成により、ミラーユニットの蓋体を
開放すると照明ランプが消灯するため、スイッチ手段に
より照明ランプのオン、オフ操作を行う必要がない。
【0023】
【発明の実施の形態】この発明の第1の実施の形態を図
1ないし図6に示す図面を参照して詳述する。
【0024】図1は自動車用サンバイザの斜視図、図2
はミラーユニットを取外した状態の斜視図、図3は分解
斜視図、図4は接続手段の説明図、図5は接続手段の変
形例を示す説明図である。
【0025】これら図において1はサンバイザ本体で、
板状の芯材1aの表面を軟質な合成樹脂よりなる表皮層
1bで被覆した構造となっており、上辺部に沿って埋め
込まれた取付け杆2により図示しない車体の所定の位置
に回動自在に取付けられている。
【0026】上記サンバイザ本体1の使用時乗員側とな
る面には、サンバイザ本体1の表面を凹入させることに
よりミラーユニット収納部3が形成されている。
【0027】上記ミラーユニット収納部3には、ミラー
ユニット4を脱着自在に収納できる大きさに形成された
本体ケース3aが埋め込まれており、この本体ケース3
a内にミラーユニット4を収納した際、ミラーユニット
4の表面がサンバイザ本体1の表面とほぼ同一平面とな
るように本体ケース3aの深さが設定されている。
【0028】上記ミラーユニット4は図3に示すよう
に、ユニット本体4aと、このミラーユニット4aを収
容するユニットケース4bよりなり、ユニット本体4a
内にミラー5と照明ランプ6が収容されており、上面に
は開閉自在な蓋体4cがヒンジ4dにより蝶着されてい
る。
【0029】またユニットケース4bには充電バッテリ
よりなる充電電源7が設けられていて、この充電電源7
より延出されたリード線8の一方はユニット本体4a内
の照明ランプ6に半田付けされていると共に、リード線
8の他方は、一対の接続手段9に半田付けされている。
【0030】上記接続手段9は図4に示すように、磁石
体9aの両側に磁性体よりなる端子板9bを接着したも
ので、端子板9bの一辺側に接続片9cが突設されてい
て、これら接続片9cは、ユニットケース4bの底面に
開口された端子孔4eよりユニットケース4bの下方へ
突出されており、ミラーユニット4をサンバイザ本体1
のミラーユニット収納部3へ収納すると、本体ケース3
aに開口された接続孔3bよりサンバイザ本体1内へ突
出して、サンバイザ本体1内に埋め込まれた磁性体より
なる接点板10に電気的に接続されるようになってい
る。
【0031】一方接点板10には、サンバイザ本体1内
に配線されたリード線12の一端側が半田付けされてお
り、リード線12の他端は取付け杆2内を経て車体側に
引き込まれ、車体側に設置された図示しない電源に接続
されている。
【0032】次に上記第1の実施の形態になる自動車用
サンバイザの作用を説明すると、平時はサンバイザ本体
1のミラーユニット収納部3に図1に示すように収納さ
れており、このとき、ミラーユニット4のユニットケー
ス4bの底面より突設された接続手段9の接続片9cが
サンバイザ本体1内の接点板10と電気的に接続されて
いるため、車体側より給電される電力によりミラーユニ
ット4内の充電電源7が充電されている。
【0033】次にサンバイザ本体1よりミラーユニット
4を取外して使用する場合は、まずサンバイザ本体1を
格納位置から、使用位置へ回動し、この状態で図2に示
すようにミラーユニット収納部3よりミラーユニット4
を取外す。
【0034】これによってミラーユニット4側の接続片
9cはサンバイザ本体1側の接点板10より離れるが、
ミラーユニット4内の充電電源7に充電されている電力
が照明ランプ6へ給電されて照明ランプ6が点灯するた
め、照明ランプ6により顔などを照明しながら、ミラー
5を使用することができるようになる。
【0035】また使用後ミラーユニット4をサンバイザ
本体1のミラーユニット収納部3へ収納すると、接続手
段9の磁石体9aによりミラーユニット4がミラーユニ
ット収納部3内の接点板10に吸着されるため、サンバ
イザ本体1よりミラーユニット4が濫りに脱落すること
もない。
【0036】なお上記第1の実施の形態では、接続手段
9を磁石体9aと端子板9bより形成して、磁石体9a
の磁力によりミラーユニット4をミラーユニット収納部
3に吸着保持するようにしたが、図5の(イ)及び
(ロ)に示す変形例の構造を採用してもよい。
【0037】次にこの変形例を簡単に説明すると、図5
の(イ)に示す変形例は、接続手段9に給電部を兼ねた
キャッチ14を使用したもので、ばね14aにより本体
ケース3a内に突出する係合子14bを有しており、本
体ケース3a内にミラーユニット4を収納すると、ミラ
ーユニット4のユニットケース4b側面に開口された係
止孔4eに上記係合子14bが係合して、ミラーユニッ
ト収納部3内にミラーユニット4を係止するようになっ
ている。
【0038】また係合子14bは導電体より形成されて
いて、リード線12により車体側の電源と接続されてお
り、ミラーユニット収納部3内にミラーユニット3を収
納すると、係止孔4eの内側に設けられた接点板15に
電気的に接続されて、サンバイザ本体1側よりミラーユ
ニット4側へ給電できるようになっている。
【0039】一方図5の(ロ)に示す変形例も、上記変
形例と同様に、給電部を兼ねたキャッチ16を使用した
もので、キャッチ16は本体ケース3aの底面に突設さ
れたオスキャッチ16aとユニットケース4bの底部に
設けられたメスキャッチ16bとよりなり、ミラーユニ
ット収納部3へミラーユニット4を収納すると、オスキ
ャッチ16aとメスキャッチ16bが互いに係合して、
ミラーユニット収納部3内にミラーユニット4を保持で
きるようになっている。
【0040】また両キャッチ16a、16bとも導電体
より形成されていて、オスキャッチ16aはリード線1
2を介して車体側の電源に、そしてメスキャッチ16b
はミラーユニット4内の充電電源7に接続されていて、
これらキャッチ16a、16bを介してサンバイザ本体
1側よりミラーユニット4側に給電できるようになって
いる。
【0041】また上記第1の実施の形態では、ミラー5
の左側に照明ランプ6を設けたが、図6の(イ)ないし
(チ)に示すように、ミラー5の下側や上側、両側、両
側と下側、両側と上側、もしくはミラー5の周囲に設け
るようにしてもよい。
【0042】次に図7及び図8に示す第2の実施の形態
について詳述する。
【0043】なお上記第1の実施の形態と同一部分は同
一符号を付してその説明は省略する。
【0044】これは後述する第3の実施の形態について
も同様である。
【0045】この第2の実施の形態では、ミラーユニッ
ト4側にはミラー5のみを設け、照明ランプ6はミラー
ユニット収納部3の底部に設けている。
【0046】すなわちミラーユニット収納部3内に設け
られた本体ケース3の内底部に照明ランプ6が設けられ
ていて、この照明ランプ6はサンバイザ本体1よりミラ
ーユニット4を取外すとオンになる図示しないスイッチ
手段及びリード線12を介して車体側の電源と接続され
ている。
【0047】また非磁性体よりなる本体ケース3aの底
部には複数の磁性板17が設けられていて、これら磁性
板17に、ミラーユニット4のユニットケース4b底部
に設けた磁石体18を吸着させることにより、サンバイ
ザ本体1のミラーユニット収納部3にミラーユニット4
を保持できるようになっている。
【0048】次に上記第2の実施の形態になる自動車サ
ンバイザの作用を説明すると、ミラーユニット4を使用
する場合は、サンバイザ本体1を使用位置に回動した
ら、ミラーユニット収納部3よりミラーユニット4を取
外す。
【0049】これによってミラーユニット収納部3内の
照明ランプ6が点灯するので、照明ランプ6により顔な
どを照明しながら、ミラーユニット4内のミラー5を使
用することができる。
【0050】またこの第2の実施の形態では、サンバイ
ザ本体1側に照明ランプ6が設けられているので、ミラ
ーユニット4側に充電電源7を設ける必要がないと共
に、給電を兼ねた接続手段9も不要となる。
【0051】一方図9ないし図11は第3の実施の形態
を示すもので、次にこれを説明する。
【0052】この第3の実施の形態では、上記第2の実
施の形態で本体ケース3aの底面に設けていた照明ラン
プ6を本体ケース3aの例えば一側部に設けて、本体ケ
ース3a内にミラーユニット4を収納しても、照明ラン
プ6が表面に露出するようにしたものである。
【0053】またミラーユニット4と本体ケース3aの
間には、蓋体4cの開閉によりオン、オフされるスイッ
チ手段20が設けられている。
【0054】上記スイッチ手段20は例えば図11に示
すように、蓋体4cの基端部より突設された作動片4f
により動作される可動接点20aを有していて、蓋体4
cの閉鎖時には、この作動片4fにより図11の(イ)
に示すようにばね20bに抗して可動接点20aが固定
接点20cより離間され、蓋体4cを開放するとばね2
0bによって可動接点20aが固定接点20cに接触さ
れて、照明ランプ6が点灯するようになっている。
【0055】なおその他の構造は、上記第2の実施の形
態と同様なのでその説明は省略する。
【0056】次に上記構成された第3の実施の形態にな
る自動車用サンバイザの作用を説明すると、サンバイザ
本体1にミラーユニット4を装着した状態でミラーユニ
ット4を使用する場合は、サンバイザ本体1を使用位置
に回動したら蓋体4cを開放する。
【0057】これによってスイッチ手段20がオンにな
って照明ランプ6が点灯するので、照明ランプ6により
顔などを照明しながらミラー5を使用することができ
る。
【0058】またサンバイザ本体1よりミラーユニット
4を取外して使用する場合は、サンバイザ本体1の使用
位置で、サンバイザ本体1よりミラーユニット4を取外
せばよく、サンバイザ本体1に顔などを近付けることな
く、ミラーユニット4を使用することができる。
【0059】なお上記第3の実施の形態では、ミラーユ
ニット4の左側に照明ランプ6を設置したが、図12の
(イ)ないし(ハ)に示すようにミラーユニット4の下
側や、右側もしくは両側などに設けても勿論よい。
【0060】
【発明の効果】この発明は以上詳述したように、サンバ
イザ本体にミラーユニット収納部を設けて、このミラー
収納部にミラーユニットを脱着自在に収納すると共に、
ミラーユニット収納部とミラーユニットの間に、ミラー
ユニット収納部にミラーユニットを収納した際接続され
て、サンバイザ本体側よりミラーユニット側へ給電を可
能にする接続手段を設けたことから、サンバイザ本体よ
りミラーユニットを取外して使用することができるた
め、サンバイザ本体に顔を近づけてミラーを見る必要が
ないことから安全性が向上すると共に、ミラーユニット
を取外すと照明手段が点灯されるため、夜間でも照明手
段により照明しながらミラーユニットが使用できるよう
になり、これによって室内灯を点灯する必要がないこと
から、操作性も向上する。
【0061】また接続手段を、ミラーユニット収納部に
設けられた本体ケースに吸着する磁石体と、ミラーユニ
ット収納部に設けられた接点板に電気的に接続する端子
板、もしくは導電性を有し、かつ互いに係脱自在なキャ
ッチにより構成したことから、ミラーユニット収納部に
ミラーユニットを確実に保持することができると共に、
接続手段が保持手段と給電手段を兼ねるため、これらを
別個に設ける必要がなく、これによって部品点数の削減
と価格低減が図れる。
【0062】さらにミラーユニット収納部の底部に照明
ランプを設けるようにすれば、ミラーユニット側に電源
を設ける必要がないため、ミラーユニットの小型軽量化
が図れると共に、ミラーユニット収納部に収納したミラ
ーユニットに隣接するよう照明ランプを設けることによ
り、ミラーユニットをサンバイザ本体に取付けた状態
で、照明ランプにより顔などを照明しながら、ミラーユ
ニットを使用することができる。
【0063】しかもミラーユニットに開閉自在に設けら
れた蓋体の開閉によりスイッチ手段を動作させて、照明
ランプのオン、オフを行うようにすれば、蓋体を開閉す
ることにより照明ランプのオン、オフを行うことができ
るため、操作性が一段と向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態になる自動車用サ
ンバイザの斜視図である。
【図2】この発明の第1の実施の形態になる自動車用サ
ンバイザのミラーユニットを取外した状態の斜視図であ
る。
【図3】この発明の第1の実施の形態になる自動車用サ
ンバイザの分解斜視図である。
【図4】この発明の第1の実施の形態になる自動車用サ
ンバイザの接続手段を示す分解図である。
【図5】(イ)及び(ロ)はこの発明の第1の実施の形
態になる自動車用サンバイザの接続手段の変形例を示す
説明図である。
【図6】(イ)ないし(チ)はこの発明の第1の実施の
形態になる自動車用サンバイザのミラーと照明ランプの
配置例を示す説明図である。
【図7】この発明の第2の実施の形態になる自動車用サ
ンバイザのミラーユニットを取外した状態の斜視図であ
る。
【図8】この発明の第2の実施の形態になる自動車用サ
ンバイザの分解斜視図である。
【図9】この発明の第3の実施の形態になる自動車用サ
ンバイザのミラーユニットを取外した状態の斜視図であ
る。
【図10】この発明の第3の実施の形態になる自動車用
サンバイザの分解斜視図である。
【図11】(イ)及び(ロ)はこの発明の第3の実施の
形態になる自動車用サンバイザのスイッチ手段を示す説
明図である。
【図12】この発明の第3の実施の形態になる自動車用
サンバイザの照明ランプの配置例を示す説明図である。
【図13】従来の自動車用サンバイザの斜視図である。
【図14】従来の自動車用サンバイザに設けられたミラ
ーユニットの斜視図である。
【符号の説明】
1 サンバイザ本体 1a 芯材 1b 表皮層 2 取付け杆 3 ミラーユニット収納部 3a 本体ケース 4 ミラーユニット 4a ユニット本体 4b ユニットケース 4c 蓋体 4d ヒンジ 4e 係止孔 4f 作動片 5 ミラー 6 照明ランプ 7 充電電源 8 リード線 9 接続手段 9a 磁石体 9b 磁性体 9c 接続片 10 接点板 12 リード線 14 キャッチ 14a ばね 14b 係合子 15 接点板 16 キャッチ 16a オスキャッチ 16b メスキャッチ 17 磁性体 18 磁石体 20 スイッチ手段 20a 可動接点 20b ばね 20c 固定接点

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サンバイザ本体にミラー収納部を形成し
    て、このミラー収納部にミラーユニットを脱着自在に収
    納すると共に、上記ミラーユニット内に、照明ランプと
    ミラーを設け、またミラーユニット収納部とミラーユニ
    ットの間に、ミラーユニット収納部にミラーユニットを
    収納した際電気的に接続されて、サンバイザ本体側より
    ミラーユニット側へ給電を可能にする接続手段を設けた
    ことを特徴とする自動車用サンバイザ。
  2. 【請求項2】 接続手段を、ミラーユニット収納部に設
    けられた本体ケースに吸着する磁石体と、ミラーユニッ
    ト収納部に設けられた接点板に電気的に接続する端子板
    とより構成してなる請求項1記載の自動車用サンバイ
    ザ。
  3. 【請求項3】 接続手段を、ミラーユニット収納部にミ
    ラーユニットを収納すると互いに係合する給電部を兼ね
    たキャッチにより構成してなる請求項1記載の自動車用
    サンバイザ。
  4. 【請求項4】 サンバイザ本体にミラー収納部を形成し
    て、このミラー収納部にミラーユニットを脱着自在に収
    納すると共に、上記ミラーユニット収納部に設けられた
    本体ケースの底部に照明ランプを、またミラーユニット
    内にミラーを設けたことを特徴とする自動車用サンバイ
    ザ。
  5. 【請求項5】 サンバイザ本体にミラー収納部を形成し
    て、このミラー収納部にミラーユニットを脱着自在に収
    納すると共に、上記ミラー収納部に設けられた本体ケー
    スに、本体ケースに収納したミラーユニットに隣接する
    よう照明ランプを、またミラーユニット内にミラーを設
    けたことを特徴とする自動車用サンバイザ。
  6. 【請求項6】 ミラーユニットの底面に磁石体を、また
    本体ケースの底面に磁性体を設けて、ミラーユニット収
    納部に収納したミラーユニットをこれら磁石体及び磁性
    体により吸着保持してなる請求項4または5記載の自動
    車用サンバイザ。
  7. 【請求項7】 ミラーユニットに開閉自在に設けられた
    蓋体の開閉によりスイッチ手段を動作させて、照明ラン
    プのオン、オフを行うようにしてなる請求項1または5
    記載の自動車用サンバイザ。
JP11043409A 1999-02-22 1999-02-22 自動車用サンバイザ Pending JP2000238535A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010208625A (ja) * 2009-03-06 2010-09-24 Internatl Automotive Components Group North America Inc 照明付きバイザバニティ
JP2017013748A (ja) * 2015-07-06 2017-01-19 トヨタ紡織株式会社 車両用サンバイザ

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