JP2986940B2 - パーキング装置 - Google Patents

パーキング装置

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JP2986940B2
JP2986940B2 JP5173391A JP5173391A JP2986940B2 JP 2986940 B2 JP2986940 B2 JP 2986940B2 JP 5173391 A JP5173391 A JP 5173391A JP 5173391 A JP5173391 A JP 5173391A JP 2986940 B2 JP2986940 B2 JP 2986940B2
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正廣 澤崎
勉 織田
健治 山田
博知 藤井
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーキング装置、更に
詳しくは、地中の埋設配管に制約されることなく、それ
ほど深く路盤を掘り起こさずに簡単に施工設置できるパ
ーキング装置に関するものであり、埋設配管(例えば、
電線、通信線、水道管、下水管など)が複雑に入り組ん
だ最近の道路に設置するのに適している。
【0002】
【従来の技術】自動車社会と呼ばれるまでマイカーが必
需品化した昨今、都市部では何処へ行っても駐車場難で
あり、地価高騰の経済事情から私営駐車場による供給も
望みえないどころか、却って駐車場が減少する傾向すら
出始めている。
【0003】このようなことから、近年、一般道路の路
側に白線を引いて一定のスペースを仕切り、その脇にト
ールパーキングメータ(toll parkimg meter)を設置して
其処を時限的な有料駐車場として利用しようとする方式
が採られるようになってきたのであるが、パーキングメ
ータに料金を投入せずに出て行く不心得者が後を絶た
ず、このような不当な脱出を阻止する有効な手段が求め
られた。
【0004】もちろん、そのような不心得者に対して
は、取締り巡回を強化して駐車違反で摘発することも一
法ではあるけれども、広い範囲で日常絶え間なく到る所
で行われる不心得駐車を取り締まるのには大幅な警察官
の増員が必要であり、俄に対応し難い事情にある。
【0005】そこで、最近、前述のごとき有料路側駐車
場を設置する場合においては、当該駐車スペースの路盤
内に機械的に浮沈動する退出阻止ポールを埋設し、この
退出阻止ポールをトールパーキングメータに連動せしめ
るという強制料金徴収手段が採られるようになった。
【0006】しかし、このような退出阻止ポールを設置
する場合には、路盤の下を深く掘り起こせることが必要
であり、地中に電線、通信回線、水道管、下水管などが
複雑に入り組んで埋設されている最近の都市道路に設置
しようとすると、これらの配管を避けて施工しなければ
ならなくなり、繁華街やオフィス街、あるいは官庁街な
ど最も駐車需要が大きい地域への有料路側駐車場の新設
が極度に制約される状況になっているのである。
【0007】
【解決すべき技術的課題】本発明は、最近、深刻化して
きた駐車場難を解消せんとして為されたもので、地中に
電線、通信回線、水道管、下水管などが複雑に入り組ん
で埋設されている地域にも些程に深く路盤を掘り起こさ
ずに簡単に施工設置できて、大幅に駐車場を増設するこ
とができる有料路側駐車場に適したパーキング装置を提
供することを技術的課題とするものである。
【0008】また、本発明の他の技術的課題は、路側駐
車場だけでなく、民間敷地を使用しての私営駐車場にも
適した汎用性に富んだパーキング装置を提供するにあ
る。
【0009】さらに、本発明の他の技術的課題は、退出
阻止機が開閉する際の開閉動作が迅速で利用者に苛立ち
を与えることが少ない実用的なパーキング装置を提供す
るにある。
【0010】
【課題解決のために採用した手段】本発明者が上記技術
的課題を解決するために採用した手段を、添附図面を参
照して説明すれば、次のとおりである。
【0011】即ち、本発明は、所定の駐車スペースSの
路盤Gの中に略水平に埋設された進退ロッド11の進退縮
動作により、当該路表GSで起伏動作して当該駐車スペー
スSへの自動車Cの出入を許容又は阻止する輪止リンク
12を備えた出車阻止機1と;前記スペースS内への自動
車の進入を検出したとき閉鎖信号を出力する車両検出器
2と;所定の駐車料金が投入されたときに精算信号を出
力する料金精算時限装置31と;前記車両検出器2から送
致された閉鎖信号が入力されたときには、倒伏して進入
許容状態にある前記出車阻止機1の輪止リンク12を隆起
動作させて閉鎖せしめ、また前記料金精算時限装置31か
ら送致された精算信号が入力されたときには、出車阻止
状態にある前記輪止リンク12を退出可能なるごとく倒伏
動作させて出車許容せしめるトールパーキングメータ3
という手段を採用して前述の技術的課題を満足するパー
キング装置を実現した点に要旨がある。
【0012】
【実施例】以下、本発明を添附図面に示す実施例に基い
て更に具体的に説明する。なお、図1は本発明の構成概
要を表わした概略平面図(a) および回路ブロック図(b)
、図2および図3は本発明のパーキング装置を設置し
て成る有料路側駐車場に自動車が駐車する前後の状態を
表わす説明図、図4は本発明の第1実施例パーキング装
置における出車阻止機の輪止リンクが倒伏して進入・出
車許容状態にあることを示した出車阻止機の機構側面説
明図、図5は同出車阻止機の輪止リンクが隆起してゆく
過程を示した機構側面説明図、図6は同出車阻止機の輪
止リンクが隆起して出車阻止状態になったことを示した
機構説明図、図7は同出車阻止機の部品構成を上方から
見下ろした部分拡大平面説明図、図8は図4〜図7に示
す出車阻止機に付設される異常音発生器を拡大して示し
た機構説明図、図9は同異常音発生器の付設例を表した
説明図、図10は本発明の第2実施例パーキング装置にお
ける出車阻止機の輪止リンクが倒伏して進入・出車許容
状態にあることを表わした出車阻止機の機構側面説明
図、図11は同出車阻止機の輪止リンクが隆起してゆく過
程を示した機構側面説明図、図12は同出車阻止機の輪止
リンクが隆起して出車阻止状態になったことを示す機構
説明図、図13は本発明の第3実施例パーキング装置にお
ける出車阻止機の輪止リンクが倒伏して進入・出車許容
状態にあることを示した出車阻止機の機構側面説明図、
図14は同出車阻止機の輪止リンクが隆起してゆく過程を
示した機構側面説明図、図15は同出車阻止機の輪止リン
クが隆起して出車阻止状態になったことを示した機構説
明図である。
【0013】本発明のパーキング装置は一般道路の路側
に設置するのに適しているが、民間の敷地に設けられる
私営駐車場にも設置する場合にも地下の配管に制約を受
けることが少ないので頗る有利である。ただ、本発明の
実施例では、一般道路の路側に配設する場合を例に採っ
て説明する。
【0014】図1において、符号1で指示するものは出
車阻止機であり、道路の路側に白線で仕切って形成した
駐車スペースS内に埋設される。つぎに、符号2で指示
するものは駐車スペースSの路盤G内に埋設された車両
検出器であって、周知の金属探知器を採用してある。ま
た、符号3で指示するものは路側に立設されたポール型
のトールパーキングメータであり、本明細書に掲げる実
施例では料金精算時限装置31としてのコインタイマーを
一体に組み込んで構成してある。
【0015】しかして、このトールパーキングメータ3
は、自動車の進入を検出して前記車両検出器2より閉鎖
信号が送致されると、遅延タイマー(図示せず)の作用
によって一定時間が保留された後、後述の機構を備える
出車阻止機1に閉鎖信号を出力して輪止リンク12を隆起
動作させ当該駐車スペースSからの自動車Cの脱出を阻
止することになる(図3参照)。
【0016】他方、上記コインタイマー(料金精算時限
装置)31に所定の料金が投入されて料金精算が完了した
とすると、コインタイマー31はトールパーキングメータ
3に精算信号を送致する。すると、当該トールパーキン
グメータ3は後述の機構を備える出車阻止機1に開放信
号を出力して輪止リンク12を倒伏動作させ当該駐車スペ
ースSからの自動車Cの脱出を許容することになる。も
っとも、本発明のパーキング装置にあっては、コインタ
イマー31から送致された精算信号が入力されたときに、
出車阻止状態にある前記輪止リンク12を所定の時間(例
えば、1時間)だけ倒伏させて出車を許容し、その時間
が経過した後は再び輪止リンク12を隆起させて出車阻止
状態にすることも可能である。
【0017】次に、本発明の重要部分である出車阻止機
の内部機構を更に詳細に説明する。図4〜図7は本発明
の第1実施例に採用した出車阻止機1の内部機構を表わ
している。
【0018】図4〜図7の出車阻止機1は、全体が薄型
の埋込ボックスBに組み込まれている。この埋込ボック
スBの上部には、前後に対向するごとく一定間隔を空け
て、略三角綛枠状の輪止リンク12・12…を各々一角部分
を当該埋込ボックスBに起伏自在に枢支してある。そし
て、これらの輪止リンク12・12…は、当該埋込ボックス
Bの底部に配設された流体圧シリンダ(エアシリンダ)
H・H…の進退ロッド(プランジャロッド)11・11…の
進退縮運動によって起伏動作が与えられる。
【0019】即ち、流体圧シリンダHの進退ロッド11に
は各々、コネクティングロッド11aが屈曲自在に連結し
てあり、これらのコネクティングロッド11aのもう一端
部が上記三角綛(かせ)枠状の輪止リンク12の裾角部に
連接してあるので、流体圧シリンダHの進退ロッド11が
進退縮すると、輪止リンク12・12…は三角稜状に隆起し
たり、平面状に倒伏することになるのである。
【0020】図4〜図7の出車阻止機1にあっては、輪
止リンク12の隆起する稜角部には空転ロールRが配設し
てあり、自動車Cの車輪が空転して乗り越え難いように
構成してある。なお、本実施例にあっては、前後に対向
する輪止リンク12・12との間にも、空転ロールRが付設
してある。
【0021】次に、図8は不当脱出をしようとする不心
得者に注意を喚起するための異常音発生器を示してお
り、これを上記第1実施例の輪止リンク12に付設する
と、図9のようになる。即ち、図8の異常音発生器は、
ラチェットホイル41と;このラチェットホイルの周縁に
弾着せる板バネ42とで構成されており、図9に示すよう
にラチェットホイル41を空転ロールRの一端に取り付け
る一方、板バネ42を輪止リンク12のエンドプレートに取
り付けておくことにより簡単に構成できる。この異常音
発生器(41・42)を出車阻止機1に付設しておくと、不
当脱出をしようとして空転ロールRを空回りさせると、
カチ・カチ…と大きな金属音が発生することになるの
で、不心得者といえども料金を支払わざるを得なくなる
のである。
【0022】本発明の第2実施例パーキング装置に採用
される出車阻止機1の内部機構は、図10〜図12に示され
る。
【0023】この第2実施例の出車阻止機1も、基本的
には上記第1実施例のものと大差がなく、流体圧シリン
ダ(エアシリンダ)Hの進退ロッド(プランジャロッ
ド)11と、三角綛枠状の輪止リンク12との連接態様が相
違するだけである。即ち、第2実施例にあっては、前後
に進退縮する進退ロッド11・11の先端に設けたコロ11b
が輪止リンク12の底辺部を上げ下げすることによって、
各輪止リンク12・12…が三角稜状に隆起したり、平面状
に倒伏することになるのである。
【0024】本発明の第3実施例パーキング装置に採用
される出車阻止機1の内部機構は、図13〜図15に示され
る。
【0025】この第2実施例の出車阻止機1もまた、基
本的に上記第1実施例のものと大差がなく、流体圧シリ
ンダ(エアシリンダ)Hの進退ロッド(プランジャロッ
ド)11と、三角綛枠状の輪止リンク12との連接態様が相
違するだけである。即ち、第3実施例にあっては、前後
に進退縮する進退ロッド11・11の先端部を直接に上記三
角綛枠状の輪止リンク12の裾角部に連接した点が第1実
施例と相違しているのであり、流体圧シリンダHの進退
ロッド11を進退縮させると、輪止リンク12・12…は三角
稜状に隆起したり、平面状に倒伏することになるのであ
る。
【0026】本発明を実施例に準拠して説明すると、概
ね上記のとおりであるが、本発明は前述の実施例に限定
されるものでは決してなく、「特許請求の範囲」の記載
内において種々の設計変更が可能である。
【0027】例えば、上記の実施例では、車両検出器2
として金属探知器を駐車スペースS内に埋設してあるけ
れども、金属探知器に代えて重量検出器を使用してもよ
く、また複数の光学的センサーや、超音波センサーに置
換することも可能であって、本発明の技術的範囲に属す
ることはいうまでもない。
【0028】また、上記実施例では、料金精算時限装置
31としてコインタイマーを採用しているが、コインタイ
マーに代えてカードリーダ(card reader) を採用しプリ
ペイドカード(prepayed card) のごとき磁気カードで料
金精算ができるようにすることも、本発明の技術的範囲
に属するものである。
【0029】
【本発明パーキング装置の使用方法】本発明を適用した
構成されたパーキング装置の使用方法を図1〜図3を参
照して説明すれば、次のとおりである。
【0030】いま、駐車場所を求めて移動してきた自動
車Cが駐車スペースSに入ってくると(図1・図2参
照)、地中に埋設された車両検知器2が当該自動車Cを
検出して閉鎖信号を出力する。
【0031】車両検出器2の出力した閉鎖信号はトール
パーキングメータ3に入力され、トールパーキングメー
タ3は出車阻止機1の輪止リンク12を隆起動作させ、当
該駐車スペースSを閉鎖して当該自動車Cの出車を阻止
する。
【0032】かくして、ドライバーが自分の自動車Cを
駐車スペースSから出車させるためには、駐車料金を精
算しなければならなくなるのである。
【0033】料金が精算されると、料金精算時限装置31
が精算信号を出力してトールパーキングメータ3に送致
する。すると、トールパーキングメータ3は、隆起して
閉鎖状態にある出車阻止機1の輪止リンク12を倒伏させ
て駐車中の自動車Cが出車できるように開放せしめる。
こうして、ドライバーは自分の自動車Cを当該駐車スペ
ースSから出車可能になるのである。
【0034】他方、本発明のパーキング装置は、前払い
方式の料金精算方式で使用することも可能である。即
ち、この場合には、駐車スペースS内に進入した自動車
Sは、本明細書第30段および第31段のプロセスを経
て出車が阻止されることになるのであるが、料金精算時
限装置31に料金が投入されると、其処から精算信号が出
力されトールパーキングメータ3に送致される。そし
て、この精算信号が入力されると、トールパーキングメ
ータ3は、出車阻止状態にある前記輪止リンク12を所定
の時間(例えば、1時間)だけ倒伏させて出車を許容
し、その時間が経過した後は再び輪止リンク12を隆起さ
せて出車を阻止するという方法で使用することも可能で
ある。
【0035】しかして、規定の駐車時間を超過した自動
車Cについては、そのドライバーが管理者(例えば、道
路公安委員会など取締機関)に連絡して所定の手続を採
って出車阻止を解除して貰うか、または追加料金を支払
って出車阻止を解除するという措置が必要となる。
【0036】
【発明の効果】以上、実施例を挙げて説明したとおり、
本発明のパーキング装置にあっては、出車阻止機構部分
が駐車スペース路盤中に略水平に埋設された進退ロッド
の進退縮動作だけをもって輪止リンクを当該路表で巧み
に起伏動作させて当該駐車スペースへの自動車の出入を
許容又は阻止する構造になっているので、従来の退出阻
止ポールを地中に埋設することが必要な公知の有料路側
駐車場のように、路盤を深く掘り起さなくても浅い掘削
工事で手軽に設置することが可能であるうえに、地中に
電線、通信回線、水道管、下水管などが複雑に入り組ん
でいる繁華街やオフィス街、あるいは官庁街などの駐車
需要が大きい地域にも簡易迅速に、しかも安価に有料路
側駐車場を増設することが可能であり、駐車場難の都市
問題の改善に大いに役立つものと言える。
【0037】また、本発明のパーキング装置の輪止装置
は、進退ロッドの進退縮動作だけをもって輪止リンクを
当該路表で起伏動作する機構になっているので、出車阻
止の状態から開放までの待ち時間が短く、長いポールが
沈下するのを待つ従来の退出阻止ポール方式のパーキン
グ装置のように利用者を苛立だせることがない。
【0038】さらに、本発明のパーキング装置は、前述
のごとく簡素な機構で構成されているので製作コストも
安価となり、公営の路側駐車場だけでなく、民間敷地を
使用しての私営駐車場に設置しても、十分に採算が合う
ものである。
【0039】このように本発明パーキング装置は、従来
この種のパーキング装置には期待できないメリットが多
く、産業上の利用価値は頗る大きいものと信ずる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成概要を表わす概略平面図(a) およ
び回路ブロック図(b) である。
【図2】本発明のパーキング装置が設置してある有料路
側駐車場に、自動車が駐車する直前の状態を表わす説明
図である。
【図3】本発明のパーキング装置が設置してある有料路
側駐車場に、自動車が駐車して輪止リンクが隆起した出
車阻止状態を表わす説明図である。
【図4】本発明の第1実施例パーキング装置における出
車阻止機の輪止リンクが倒伏して進入・出車許容状態に
あることを示した出車阻止機の機構側面説明図である。
【図5】第1実施例パーキング装置における出車阻止機
の輪止リンクが隆起してゆく過程を示す機構側面説明図
である。
【図6】第1実施例パーキング装置における出車阻止機
の輪止リンクが隆起して出車阻止状態になったことを表
わす機構説明図である。
【図7】第1実施例パーキング装置における出車阻止機
の部品構成を上方から見下ろした部分拡大平面説明図で
ある。
【図8】第1実施例パーキング装置の出車阻止機に付設
される異常音発生器を拡大して表わした機構説明図であ
る。
【図9】図8に示す異常音発生器の付設例を表わした説
明図である。
【図10】本発明の第2実施例パーキング装置における
出車阻止機の輪止リンクが倒伏して進入・出車許容状態
にあることを表わす出車阻止機の機構側面説明図であ
る。
【図11】第2実施例パーキング装置における出車阻止
機の輪止リンクが隆起してゆく過程を表わした機構側面
説明図である。
【図12】第2実施例パーキング装置における出車阻止
機の輪止リンクが隆起して出車阻止状態になったことを
示す機構説明図である。
【図13】本発明の第3実施例パーキング装置における
出車阻止機の輪止リンクが倒伏して進入・出車許容状態
にあることを示した出車阻止機の機構側面説明図であ
る。
【図14】本発明の第3実施例パーキング装置における
出車阻止機の輪止リンクが隆起してゆく過程を示した機
構側面説明図である。
【図15】本発明の第3実施例パーキング装置における
輪止リンクが隆起して出車阻止状態になったことを示し
た機構説明図である。
【符号の説明】
1 出車阻止機 2 輪止リンク 3 トールパーキングメータ 11 進退ロッド(プランジャロッド) 12 輪止リンク 31 料金精算時限装置 G 路盤 GS 路表 R 空転ロール S 駐車スペース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤井 博知 福井県福井市学園3丁目6番1号 学校 法人金井学園内 (72)発明者 正津 二郎 福井県福井市学園3丁目6番1号 学校 法人金井学園内 (56)参考文献 特開 昭61−126208(JP,A) 特開 昭49−77425(JP,A) 特開 昭51−5830(JP,A) 実開 昭49−126319(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E01F 13/00 E04H 6/42 G07B 15/00 G07C 1/30

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の駐車スペース路盤中に略水平に埋
    設された進退ロッドの進退縮動作により、当該路表で起
    伏動作して当該駐車スペースへの自動車の出入を許容又
    は阻止する輪止リンクを備えた出車阻止機と;前記駐車
    スペース内への自動車の進入を検出したとき閉鎖信号を
    出力する車両検出器と;所定の駐車料金が投入されたと
    きに精算信号を出力する料金精算時限装置と;前記車両
    検出器から送致された閉鎖信号が入力されたときには、
    倒伏して進入許容状態にある前記出車阻止機の輪止リン
    クを隆起動作させて閉鎖せしめ、また前記料金精算時限
    装置から送致された精算信号が入力されたときには、出
    車阻止状態にある前記輪止リンクを退出可能なるごとく
    倒伏動作させて出車許容せしめるトールパーキングメー
    タとから構成されることを特徴としたパーキング装置。
  2. 【請求項2】 トールパーキングメータが閉鎖遅延タイ
    マーを有しており、輪止リンクが倒伏して進入許容状態
    にある駐車スペース内に自動車が進入したときに、一定
    の時間が経過することを条件として、当該退出阻止機の
    輪止リンクを隆起動作せしめることを特徴とした請求項
    1記載の、道路のパーキング装置。
  3. 【請求項3】 車両退出阻止機の進退ロッドが駐車スペ
    ースの路盤内に埋設された流体圧シリンダのプランジャ
    ロッドであって、この流体圧シリンダのプランジャロッ
    ドの進退縮動作に連関して輪止リンクが隆起又は倒伏動
    作されることを特徴とした請求項1または2記載の、パ
    ーキング装置。
  4. 【請求項4】 車両退出阻止機の輪止リンクが空転ロー
    ルを有しており、この空転ロールが路表に露出状態にあ
    るときに、自動車の回転する車輪に接触したとき異常音
    を発することを特徴とする請求項1〜3の何れか一つに
    記載の、パーキング装置。
  5. 【請求項5】 所定の駐車スペース路盤中に略水平に埋
    設された進退ロッドの進退縮動作により、当該路表で起
    伏動作して当該駐車スペースへの自動車の出入を許容又
    は阻止する輪止リンクを備えた出車阻止機と;前記駐車
    スペース内への自動車の進入を検出したとき閉鎖信号を
    出力する車両検出器と;所定の駐車料金が投入されたと
    きに精算信号を出力する料金精算時限装置と;前記車両
    検出器から送致された閉鎖信号が入力されたときには、
    倒伏して進入許容状態にある前記出車阻止機の輪止リン
    クを隆起動作させて閉鎖せしめ、また前記料金精算時限
    装置から送致された精算信号が入力されたときには、出
    車阻止状態にある前記輪止リンクを所定の時間だけ倒伏
    させて出車を許容し、所定の時間が経過した後は再び輪
    止リンクを隆起させて出車阻止状態にせしめるトールパ
    ーキングメータとから構成されることを特徴としたパー
    キング装置。
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JP7286141B2 (ja) * 2019-03-22 2023-06-05 アツミ電氣株式会社 駐車場管理システムおよび駐車場管理システムの制御方法

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