JP2985626B2 - 産業車両のトップパネルロック構造 - Google Patents

産業車両のトップパネルロック構造

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JP2985626B2 JP5322783A JP32278393A JP2985626B2 JP 2985626 B2 JP2985626 B2 JP 2985626B2 JP 5322783 A JP5322783 A JP 5322783A JP 32278393 A JP32278393 A JP 32278393A JP 2985626 B2 JP2985626 B2 JP 2985626B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フォークリフト等の産
業車両に係り、エンジンの上方を覆って上下に開閉可能
なボンネットの役割をすると共に上部に運転者が着座す
るシートが取り付けられているトップパネルを、閉じ状
態で拘束する産業車両のトップパネルロック構造に関す
るものであり、特にフロート構造で車体本体に弾性支持
されるトップパネルに適用されるロック構造に関する
【0002】
【従来の技術】一般に、産業車両のトップパネルは、車
体本体の上部に支持されると共にその後部がヒンジを介
して旋回可能に取り付けられることで、該車体本体内に
搭載されているエンジン等の上方を覆うボンネットとし
ての役割を持つと共に、その上部にシートが取り付けら
れて座席台の役割を持つ。
【0003】そして、トップパネルが運転中など通常使
用状態で開かないように、トップパネルロック構造によ
って閉じ状態に拘束されている。そのトップパネルロッ
ク構造は、従来、例えば,図6に示すように、トップパ
ネル2の前部2aに固定されたストライカ50と、車体
本体1側に固定されて旋回させることで該ストライカ5
0に掛合可能なフック部51を備えたロック装置52と
からなり、トップパネル2を閉じ状態,即ち、該トップ
パネル2を車体本体1上部に当接させた状態で、ロック
装置52のフック部51を旋回してストライカ50に引
っ掛け、続けて,ロック装置52のロック機構によっ
て、該フック部51を下方に移動させて、該フック部5
1とストライカ50との間に上下方向に向かう負荷
互に発生させ、もって、上記閉じ方向にトップパネル2
が拘束される。
【0004】これによって、トップパネル2は車体本体
1上面に強固に固定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにトップパ
ネル2が車体本体1へ剛的に取り付けられていると、エ
ンジン等の振動や走行時の路面からの振動が車体本体1
を介してトップパネル2にそのまま入力されて、その振
動が、シートに着座している運転者に不快感をもたらし
たり運転操作に悪影響が発生する恐れがある。
【0006】そこで、本願発明者は、上記のような問題
点に鑑みて、特願平5−006036号などにおいて、
該トップパネル2を車体本体1に対して弾性支持させる
ことでフロート構造にすることを開示している。これに
よって、車体本体1からトップパネル2への振動伝達が
低減されて、トップパネル2を介した運転者への振動伝
達が抑えられる。
【0007】しかしながら、このトップパネル2を車体
本体1へ閉状態で拘束するために、上記従来のトップパ
ルロック構造を採用すると、そのロック部分だけは剛
的に結合されてしまうため、そのロック部分を介して車
体本体1からトップパネル2に振動が伝達されてしま
う。本発明は、上記のような問題点に着目してなされた
もので、フロート構造で弾性支持されるトップパネル
おけるロック部分からの振動伝達を抑えることを目的と
している。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の産業車両のトップパネルロック構造は、ト
ップパネルが、前部及び後部に設けられたインシュレー
タを介して車体本体の上部に弾性支持され且つ上下方向
に旋回することで開閉可能となっていると共に、そのト
ップパネルの上部にシートが取り付けられている産業車
両において、トップパネル又は車体本体上部のいずれか
一方に設けられたストライカに、そのストライカとトッ
プパネル閉状態で上下方向で対向可能な位置であってト
ップパネル又は車体本体の他方に設けられたロック装置
のフック部を掛止させることで、上記トップパネルを閉
じた状態に拘束するトップパネルロック構造に対して、
トップパネルを開方向へ旋回させるときに相互に荷重を
付与する上記ストライカとフック部との掛合部分が、シ
ート及びトップパネルへの荷重が無負荷の状態で、相互
に相手への荷重負荷がゼロ、または上下方向に所定の隙
間があるように設定したことを特徴としている。
【0009】このとき、ストライカとロック装置との少
なくとも一方へ、トップパネルが沈み方向に移動する際
に該ストライカとロック装置との相互に接近する方向で
対向する部位に、緩衝材を配設するとよい。
【0010】
【作用】トップパネルを閉じ状態から開方向へ所定角度
だけ旋回すると、ロック装置のフック部とストライカが
相互に当接且つ押圧して、それ以上の旋回が拘束され
る。また、シート及びトップパネルへの荷重が無負荷の
状態で、トップパネルを開方向へ旋回させようとしたと
きに相互に負荷を付与可能な上記ストライカとフック部
との掛合部分が、相互に相手への荷重負荷がゼロ、また
は上下方向に所定の隙間があるように設定され、かつ、
トップパネルは車体本体に対して弾性支持されているの
で、シートに運転者が着座すると、その荷重によってト
ップパネルは車体本体に向けて所定量だけ沈み込む。
【0011】これによって、走行時等の運転者がシート
に着座している状態では、ストライカとフック部とが、
確実に、所定の隙間をもって非接触状態となり、車体本
体に伝達された振動が、ストライカ及びフック部を介し
てトップパネルに入力されることが防止される。なお、
このとき上記隙間を、振動による車体本体に対するトッ
プパネルの上下移動幅に合わせて確保するように設定す
る。
【0012】また、請求項2に記載されているように、
緩衝材を配設すると、運転者がシートに着座することに
よって、トップパネルは車体本体に向けて所定量だけ沈
み込むと、該フック部とストライカが緩衝材を介して接
触可能となって、車体からトップパネルロックに入力さ
れた振動が、該緩衝材によって吸収されるようになる。
【0013】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず構成を説明すると、図3に示すように、車体前後方
向に延設されて車体本体の一部をなす左右のサイドフレ
ーム1の上部にトップパネル2が取り付けられ、そのト
ップパネル2の上部にシート3が取り付けられている。
【0014】そのトップパネル2は、下方が開口した箱
型形状をしていて、前部2a及び後部2bのそれぞれ左
右部分が、サイドフレーム1上面に支持されている。そ
のトップパネル2の前部2aの左右部分の各内部空間に
は、図4に示すように、それぞれ前部ブラケット4及び
ロック取付け用ブラケット5が固定されている。
【0015】前部ブラケット4は、上部がトップパネル
2前部2aの内面上部に固着されて下方に延び、その下
部が水平に延びて水平部4aを形成している。その水平
部4aの先端部は、トップパネル2先端部内面に当接し
固定されている。その前部ブラケット4の水平部4aに
は、図5に示すように、下側から前部インシュレータ6
が取り付けられている。
【0016】また、トップパネル2を閉じたときに上記
前部インシュレータ6と当接するサイドフレーム1の上
面には,防振ゴムからなるマウントゴムプレート7が固
定されている。また、トップパネル2の後部2bの取付
けは、図5に示すように、その後部2bの左右に夫々開
閉金具であるヒンジ8のピン8aを挟んだ一方の金具8
bが、ボルトによってトップパネル2の後部2bに固定
されている。そのヒンジ8は後方に延設されていて、ピ
ン8aを挟んだ他方の金具8cに、後部インシュレータ
9を固定するための後部取付けブラケット10が固定さ
れている。
【0017】その後部取付けブラケット10の下部に
は、後述するシャフト11が挿通可能な貫通孔が開設
し、その取付けブラケット10に下方から後部インシュ
レータ9が当接されている。その後部インシュレータ9
は、所定の間隔をあけて二重に配置されている内筒9a
及び外筒9cが防振ゴム9bを介して連結されて構成さ
れていて、その内筒9a内を軸を上下にしたシャフト1
1が下から挿入され、更に上記取付けブラケットの貫通
孔を貫通した部分が上記取付けブラケット10の上に設
けられているナット12に螺合することで、上記取付け
ブラケット10とシャフト11の段部に内筒9aが挟ま
れて、後部インシュレータ9が取付けられている。
【0018】また、後部インシュレータ9の外筒9cの
外周にはフランジが設けられていて、そのフランジが、
サイドフレーム1の上部から立設している後部支持用ブ
ラケット13の上部に固定されている。また、上記シャ
フト11は下方に延びていて、その下端部に、第2の後
部インシュレータ12が取付けられている。
【0019】その第2の後部インシュレータ12は、所
定の間隔をあけて二重に配置されている内筒12a及び
外筒12cが防振ゴム12bを介して連結されて構成さ
れていて、その内筒12aの内周面内に上記シャフト1
1の下部外周が嵌合し該シャフト11の下端部に固定さ
れている。そして、後部インシュレータ12の外筒12
cを遊挿可能な挿入穴が開口したガイド板14の該挿入
穴に、該第2の後部インシュレータ12が同軸に遊挿さ
れた状態となっていると共に、該ガイド板14が後部支
持ブラケット13の下部に水平に固定されている。
【0020】上記のように前部及び後部のインシュレー
タ6,12によってフロート構造で取付けられたトップ
パネル2は、ヒンジ8のピン8aを回転軸として上下に
旋回して開閉可能になっていると共に、閉じたときに、
前部2aを下方に押し付ける図示しない公知の押し付け
機構を有している。そのトップパネル2の上部にシート
3が取付けられる。また、上記のようにフロート構造で
トップパネル2を取付けることによって、トップパネル
2の後部取付け部は後部インシュレータ9,12の防振
ゴム9b,12bを介してサイドフレーム1に取付けら
れた状態になる。
【0021】また、上記トップパネル2の前部2aの左
右部分の内部空間に設けられたロック取付け用ブラケッ
ト5は、図2及び図4に示すように、縦断面略L字形状
をしていて、その下部と上端部がトップパネル2の前部
2a内面に固定されている。そのロック取付け用ブラケ
ット5の垂直部5aに対して、図1及び図2に示すよう
に、ロック装置が固定されている。
【0022】そのロック装置は、上記垂直部5aにボル
ト止めされるロック側ブラケット15と、そのブラケッ
ト15内に固定される緩衝材を構成するゴム体16と、
ピン17を介して旋回可能に軸支されているフック部材
18とから構成されている。ロック側ブラケット15
は、上記垂直部5aへ微調整可能に取り付けるための長
穴15cが一対,開設されていて、その長穴15cを介
してロック取付け用ブラケット5に固定され、さらに、
車両後方に向けて突設している。
【0023】そのロック側ブラケット15の突設部15
aに、筒状のゴム体16が配設されている。また、上記
突設部15aの先端面15bにフック部材18が当接
し、該先端面15b及びゴム体16を水平に貫通するピ
ン17によって上下方向に旋回可能に軸支されている。
【0024】フック部材18は、上端部が略水平のフラ
ンジ部を形成してロック解除のための操作用のレバー部
18aを構成し、下部に掛止用のフック本体18bが形
成されている。フック本体18bには切欠き部18cが
設けられ、その切欠き部18cは、車幅方向内方に向け
て開口している。
【0025】そのフック本体18bの下方に位置するサ
イドフレーム1上面から逆U字状のストライカ20が突
設していて、その棒状の水平部20aが、上記フック本
体18bの切欠き部18c内に掛止可能となっている。
このとき、トップパネル2を閉じて、シート3に対して
荷重を掛けていない状態、即ち、トップパネル2の自重
のみの初期設定の状態では、フック本体18bの切欠き
部18c内下端面と、ストライカ20の水平部20a下
面とが、所謂ゼロタッチの非接触位置になるようにスト
ライカ20の高さを設定しておく。
【0026】また、上記フック本体18bの下部は下方
に延びて重りの役割をして、フック本体18bは、自重
によって、無負荷時には、図1に示すような位置、即
ち、切欠き部18cの開口が車幅方向内方に向いて、該
切欠き部18c内にストライカ20が掛止可能な位置と
なっている。また、上記フック本体18bの下端面は、
切欠き部18cの開口位置に向けてなだらかな曲面を描
くようにな斜面となっていて、該斜面が、ストライカ2
0の水平部20aを相対的に案内するガイド面18dを
構成する。
【0027】そのガイド面18dの開始位置(最下端部
は)、ストライカ20の位置よりも所定量だけ車幅方向
外方に所定量Sだけオフセットさせている。これは、サ
イドフレーム1に対するトップパネル取付け位置にバラ
ツキがあっても、トップパネル2を開状態から閉状態に
閉じる際に、確実にフック本体18bのガイド面18d
がストライカ20の水平部20a上面に当接可能とする
ためである。
【0028】上記構成のトップパネル2では、開状態か
ら下方に旋回して閉じていくと、フック装置のガイド面
18dがストライカ20の水平部20a上面に当接す
る。続いて、トップパネル2を閉じていくにつれて、相
対的に該水平部20aと接触するガイド面18dの位置
が切欠き部18cの開口部分に向けて摺動することで、
フック部材18が旋回する(図1では時計周りに旋回す
る)。
【0029】そして、トップパネル2が完全に閉じる又
はその直前に、上記水平部20aとの当接位置が切欠き
部18cの開口端部までくることで、ガイド面18dと
上記水平部20aとの接触がなくなって、フック部材1
8に対するストライカ20からの外力がなくなる。これ
によって、フック部材18は、再び、その自重で逆方向
に旋回して、フック本体18bの切欠き部18c内にス
トライカ20の水平部20aが挿入された状態となる。
【0030】これによって、トップパネル2は閉じ状態
でロック状態となって、トップパネル2を開方向に旋回
しようとしてもフック本体18bの切欠き部18c内下
端部とストライカ20の水平部20a下面とが当接し
て、上記開方向への移動を拘束する。これと同時に、前
部ブラケット4に固定されている前部インシュレータ6
だけがサイドフレーム1に固定されたマウントゴムプレ
ート7に当接した状態となる。
【0031】この状態で、駆動ユニットであるエンジン
等や路面から車体本体に伝達される振動がサイドフレー
ム1を介してトップパネル2に入力されようとしても、
後部2b及び前部2aに配設したインシュレータ6,
9,12がその振動を吸収し、もってトップパネル2を
介してシート3に伝達される振動が低減される。即ち、
後部取付け部においては、サイドフレーム1に伝達され
た振動は、後部支持ブラケット13を介して後部インシ
ュレータ9,12の外筒9c,12cに伝達されるが、
該外筒9c,12cに固着されている防振ゴム9b,1
2bが該振動を吸収して該防振ゴム9b,12bの内側
に固着している内筒9a,12aへ伝達される振動は低
減し、もって該後部インシュレータ9,12を介して取
付けられているトップパネル2の後部取付け部からトッ
プパネル2及びシート3に入力される振動は小さく抑え
られる。
【0032】また、トップパネル2の前部2aのサイド
フレーム1との当接部においては、サイドフレーム1に
伝達された振動は、マウントゴムプレート7を介して前
部インシュレータ6に伝達されるが、該インシュレータ
6が該振動を吸収しもって該前部インシュレータ6を介
してトップパネル2の前部2aからトップパネル2及び
シート3に入力される振動が小さく抑えられる。
【0033】このとき、ストライカ20とロック装置の
フック部材18は、所謂,ゼロタッチ状態であるので、
車体本体からの振動がストライカ20に伝達されても、
そのストライカ20からロック装置に伝達されることが
防止される。特に、車両の走行時には、シート3に運転
者が着座しているので、その荷重によって、トップパネ
ル2は、車体本体に向けて、例えば1mm程度だけ沈み込
んだ状態であるので、ストライカ20の水平部20a下
面とフック部材18の切欠き部18c下端面との間は、
さらに開き、車両が悪路等を走行しても、該ストライカ
20の水平部20a下面とフック部材18の切欠き部1
8c下端面との衝突が防止されると共に、該ストライカ
20水平部20a上部とゴム部材が当接し、該ゴムの撓
みによって衝撃が吸収される。
【0034】また、上記ロックを解除してトップパネル
2を開く場合には、フック部材18のレバー部18aを
上方に持ち上げながら、トップパネル2を持ち上げるこ
とで実施される。なお、上記実施例では、ストライカ2
0をサイドフレーム1側に設けているが、ストライカ2
0をトップパネル2側に、ロック装置をサイドフレーム
1側に設けてもよい。
【0035】また、ロック機構も、上記実施例の構造に
限定されるのではなく、ストライカ20とフック本体1
8bの掛止部(上記実施例の切欠き部18c)との間
が、所謂,ゼロタッチ状態に構成されればよい。また、
上記実施例では、緩衝材をロック装置の側に設けている
が、ストライカ20側または両側に設けても構わない。
【0036】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の産業
車両のトップパネルロック構造を採用することで、トッ
プパネルをフロート構造で弾性支持させることよる車体
本体からトップパネルへの振動伝達防止効果に併せて、
車体本体からの振動が、トップパネルロック構造を構成
する部分を介してトップパネルに伝達されること防止
されて、トップパネルのフロー構造をより向上させるこ
とができる。
【0037】さらに、上記請求項2に記載のように緩衝
材を設けることで、トップパネルロック構造を構成する
部分に伝達された振動を該緩衝材で吸収することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施例のトップパネルロック構造
を示す側面図である。
【図2】図1におけるA−A断面図である。
【図3】本発明に係る実施例のトップパネル前部部分を
示す図である。
【図4】本発明に係る実施例のトップパネルの位置を示
す概略側面図である。
【図5】本発明に係る実施例のトップパネルの弾性支持
構造を示す側面断面図である。
【図6】従来例のトップパネルロック構造を示す側面図
である。
【符号の説明】
1 サイドフレーム 2 トップパネル 15 ロック側ブラケット 16 ゴム体 18 フック部材 18c 切欠き部 20 ストライカ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トップパネルが、前部及び後部に設けら
    れたインシュレータを介して車体本体の上部に弾性支持
    され且つ上下方向に旋回することで開閉可能となってい
    ると共に、そのトップパネルの上部にシートが取り付け
    られている産業車両において、トップパネル又は車体本
    体上部のいずれか一方に設けられたストライカに、その
    ストライカとトップパネル閉状態で上下方向で対向可能
    な位置であってトップパネル又は車体本体の他方に設け
    られたロック装置のフック部を掛止させることで、上記
    トップパネルを閉じた状態に拘束するトップパネルロッ
    ク構造に対して、トップパネルを開方向へ旋回させると
    きに相互に荷重を付与する上記ストライカとフック部と
    の掛合部分が、シート及びトップパネルへの荷重が無負
    荷の状態で、相互に相手への荷重負荷がゼロ、または上
    下方向に所定の隙間があるように設定したことを特徴と
    する産業車両のトップパネルロック構造。
  2. 【請求項2】 ストライカとロック装置との少なくとも
    一方へ、トップパネルが沈み方向に移動する際に該スト
    ライカとロック装置との相互に接近する方向で対向する
    部位に、緩衝材を配設したことを特徴とする請求項1記
    載の産業車両のトップパネルロック構造。
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