JP2985237B2 - 図形処理装置 - Google Patents

図形処理装置

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JP2985237B2
JP2985237B2 JP16157490A JP16157490A JP2985237B2 JP 2985237 B2 JP2985237 B2 JP 2985237B2 JP 16157490 A JP16157490 A JP 16157490A JP 16157490 A JP16157490 A JP 16157490A JP 2985237 B2 JP2985237 B2 JP 2985237B2
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良之 高橋
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Ricoh Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ワードプロセッサ,デスクトップパブリッ
シング(DTP),ファイリングシステム等におけるマウ
ス等の位置入力手段を用いる図形処理装置に関し、特に
垂直線ないし水平線を描画可能に構成された図形処理装
置に関する。
〔従来の技術〕
従来の、マウス等を用いる図形処理装置においては、
直線を描画する際に、編集領域からはみ出す線分作成時
の制御として、編集領域をはみ出す直線の描画は、取り
扱わないか、はみ出す方向に対して自動スクロールする
画面の制御を行うようにすることにより、描画を可能に
していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術のうち、後者の自動スクロールに関して
は、マウスの位置に着目して、すなわち、マウスの位置
の始点からの方向によって自動スクロールを施していた
ため、水平線または垂直線の描画時に、描画方向とは異
なる方向にも自動スクロールを行う現象が生ずるという
問題があった。
これをより詳細に説明すると、上述の画面スクロール
の制御は、マウスカーソルの位置をパラメータとするこ
とにより行われていたもので、これでは、直線を、その
始点とマウスの現在位置から水平線または垂直線に切り
換えて描画する際に、水平線描画時に画面が上下にスク
ロールしたり、垂直線描画時に画面が左右にスクロール
したりしてしまうことがあり、操作性の低下をもたらす
ものとなっていた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、従来の技術における上述の如き問題を
解消し、水平線描画時には、画面スクロールを左右方向
のみに限定し、垂直線描画時には、画面スクロールを上
下方向のみに限定可能とした図形処理装置を提供するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の上述の目的は、位置入力手段を有し、垂直線
ないし水平線を描画可能に構成された図形処理装置にお
いて、画面のスクロール方向を、水平線描画時には左右
方向のみに、垂直線描画時には上下方向のみに、それぞ
れ限定する手段を備えたことを特徴とする図形処理装置
によって達成される。
〔作用〕
本発明に係る図形処理装置においては、図面のスクロ
ール方向を、水平方向と垂直方向それぞれ別々にコント
ロールするための画面コントロール手段を有し、画面の
スクロール方向を、水平線描画時には左右方向のみに、
垂直線描画時には上下方向のみに、それぞれ限定するよ
うにしたので、従来の如く操作性が低下するという問題
を解消することができるものである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第2図は、本発明の実施例である図形処理装置の構成
を示すブロック図である。図中、1は中央処理部、2は
入力部としてのキーボード、3は同マウス、そして、4
は表示部を示している。
第3図は、上述の中央処理装置1内に備えられている
画面コントロール部の詳細な構成例を示すブロック図で
ある。図中、21はマウスカーソル位置検出器、22は該マ
ウスカーソル位置検出器21により検出されたマウスカー
ソル位置を一時記憶するためのメモリ、23は設定されて
いる編集領域を記憶するための編集領域メモリ、24は水
平または垂直作線のモードを示すフラグが設定されるメ
モリ、25はメモリ22の内容と編集領域メモリ23の内容と
を比較して、マウスカーソルのはみ出しを検出する演算
器(マウスカーソルはみ出し検出器)、26は該マウスカ
ーソルはみ出し検出器25の出力と上記メモリ24の出力と
からスクロールすべき方向を判定する演算器(スクロー
ル方向判定器)を示しており、27および28はそれぞれ、
左右方向および上下方向のスクロール制御を行う画面コ
ントローラを示している。
以下、本実施例の具体的動作を、第1図に示した動作
フローチャートに従って説明する。
第2図に示した画面コントロール部は、作線中に、常
時、スクロール処理が必要であるか否かを判断するため
に、マウスカーソル位置の監視を行っている(ステップ
11)。マウスカーソル位置検出器11からの情報に基づい
て、マウスカーソルはみ出し検出器15により、マウスの
編集画面からのはみ出しが検出されると(ステップ1
1)、現在線分が水平線または垂直線モードで描かれて
いるか否かをチェックし(ステップ12)、以下、ステッ
プ13〜16で、スクロール方向のスイッチをオンにする。
すなわち、線分が水平線または垂直線モードで描かれ
ていないときには(ステップ12)、両方向のスクロール
が有効であるので、両方向のスクロールスイッチをオン
にする(ステップ13)。また、線分が水平線または垂直
線モードで描かれているときには(ステップ12)、更
に、水平線描画中であるか否かをチェックし(ステップ
14)、もし、そうであれば、水平線描画中は左右方向の
みスクロールが有効なので、ステップ15で左右スクロー
ルスイッチのみをオン(上下スクロールスイッチはオ
フ)し、また、もし、そうでなければ(ステップ14)、
ステップ16で、上下スクロールスイッチのみをオン(左
右スクロールスイッチはオフ)する。
そして、上述のステップ13,15,16においてセットした
スクロールスイッチのオンであるものに対応する処理を
行う。すなわち、左右スクロールスイッチがオン(ステ
ップ17)であれば、前述の画面コントローラA27を起動
して、ステップ18で左右スクロール処理を実行し、ま
た、上下スクロールスイッチがオン(ステップ19)であ
れば、画面コントローラB28を起動して、ステップ20で
左右スクロール処理を実行することになる。
上記実施例によれば、垂直線ないし水平線を描画して
いる際には、それに対応する方向にのみ画面スクロール
方向を限定することが可能になり、従来のように、操作
性が低下するという問題を解消することができる。
なお、上記実施例は、本発明の一例として示したもの
であり、本発明はこれに限定されるべきものではないこ
とは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明した如く、本発明によれば、位置入
力手段を有し、垂直線ないし水平線を描画可能に構成さ
れた図形処理装置において、画面のスクロール方向を、
水平線描画時には左右方向のみに、垂直線描画時には上
下方向のみに、それぞれ限定する手段を備えたことによ
り、水平線描画時には画面スクロールを左右方向のみに
限定し、垂直線描画時には画面スクロールを上下方向の
みに限定可能とした図形処理装置を実現できるという顕
著な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における画面コントロール部
の動作を示すフローチャート、第2図は実施例の図形処
理装置の構成を示すブロック図、第3図は実施例の図形
処理装置の要部である画面コントロール部の詳細な構成
例を示すブロック図である。 1:中央処理部、2:キーボード、3:マウス、4:表示部、2
1:マウスカーソル位置検出器、22:マウスカーソル位置
記憶用メモリ、23:編集領域メモリ、24:水平または垂直
作線のモード設定用メモリ、25:マウスカーソルはみ出
し検出器、26:スクロール方向判定器、27:および28:画
面コントローラ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】位置入力手段を有し、垂直線ないし水平線
    を描画可能に構成された図形処理装置において、画面の
    スクロール方向を、水平線描画時には左右方向のみに、
    垂直線描画時には上下方向のみに、それぞれ限定する手
    段を備えたことを特徴とする図形処理装置。
JP16157490A 1990-06-20 1990-06-20 図形処理装置 Expired - Lifetime JP2985237B2 (ja)

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