JP2985172B2 - ホイールクレーン杭打機 - Google Patents
ホイールクレーン杭打機Info
- Publication number
- JP2985172B2 JP2985172B2 JP22185683A JP22185683A JP2985172B2 JP 2985172 B2 JP2985172 B2 JP 2985172B2 JP 22185683 A JP22185683 A JP 22185683A JP 22185683 A JP22185683 A JP 22185683A JP 2985172 B2 JP2985172 B2 JP 2985172B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crane
- telescopic boom
- earth auger
- chassis
- driving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D7/00—Methods or apparatus for placing sheet pile bulkheads, piles, mouldpipes, or other moulds
- E02D7/02—Placing by driving
- E02D7/06—Power-driven drivers
- E02D7/14—Components for drivers inasmuch as not specially for a specific driver construction
- E02D7/16—Scaffolds or supports for drivers
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、基礎杭、護岸工事の土止め工等の杭打工法
に使う杭打機に関する。更に詳しくは、地盤に所要の杭
穴を堀り、その中に既製杭，鋼矢板等を挿入するための
ホイールクレーン杭打機に関する。 ［従来技術］ 最近市街地での土木工事に対して環境条件が厳しくな
り、騒音振動規制法及び公害防止条例などに規制され、
この対策なしでは工事の円滑な進行もできず、このため
場所打ち杭及びこれら掘削機を利用する埋込杭などのい
わゆる無振動、無騒音工法と称せられる基礎工、土止め
工が出現してきた。これらの工法の１種で何らかの手段
で地盤を削孔し、鋼矢板、杭を打ち込む工法は種々知ら
れている。この中でオーガー工法といわれる工法があ
る。 オーガー工法は、アースオーガー機を使用して場所打
ち杭、山留柱列、埋込杭などの作業を行う工法である。
オーガー工法の中でも、各種の工法が提案されている
が、このなかで連続オーガー工法はとくに知られてい
る。連続オーガー機を一般にアースオーガーと称し、モ
ータにより回転力を与える駆動装置、この駆動装置を案
内するリーダー、これを懸垂するクローラクレーン、ス
クリュー及びヘッドなどから構成される。 スクリューは中空シャフトの周囲にスパイラル状の羽
根を連続して取り付けられたものである。この掘削は、
スクリューを回転させてその先端のヘッドの刃先で土中
に食い込ませて連続的に掘削するものである。掘削のた
めの押し込む力は、スパイラル状の羽根を有するので回
転させれば回転力の分力で食い込ませていくのと、スク
リューの頂部に設けた駆動装置，ウエイト等の自重によ
り行っている。この連続オーガー機はスクリューと同じ
長さのリーダーを必要とする。例えば、（特開昭50−73
408号公報等） また、リーダーを無くするためクレーン機のウインチを
使い、既に埋設された被圧入物にワイヤーを引っ掛け
て、このワイヤーをクレーン機のウインチで巻き上げそ
の反力で圧入するものもある。（特開昭55−142827号公
報） ［発明が解決しょうとする問題点］ 前記したように従来の連続オーガー機は、長いリーダ
ーを必要としこれに平行にスクリューを設け、このスク
リューを原動機として内蔵したアースオーガー駆動装置
で駆動し、このアースオーガー駆動装置をリーダーで案
内しながら掘削していた。このため硬い岩盤の場合はス
クリューを押し込む力が不足し掘削が困難であった。ア
ースオーガー駆動装置にウエイトを載せて押し込み力を
倍加する方法もあるが、構造上の制約もあり充分な押し
込み力を発揮できなかった。 また、ワイヤーの力で押し込む方法は既に埋設したも
のが必要であるし、埋設物を反力に利用するので圧入力
に限界があった。したがって、従来のオーガー工法は硬
い岩盤には適用できなかった。本発明は、硬い岩盤でも
圧入できる新規な工法に使用するホイールクレーン杭打
機を提供することにある。 ［問題点を解決するための手段］ 前記問題点を解決するため本発明は次のような構成を
採る。 車台と、 前記車台の下部に自走用の車輪を設け、 前記車台の上にはクレーン本体を水平面内で回転自在に
設け、 前記クレーン本体を回転駆動する垂直軸駆動装置を設け
たホイールクレーン車において、 前記クレーン本体には伸縮する伸縮ブームの一端を揺動
自在に設け、 前記伸縮ブームの他端にはスパイラルスクリューを備
え、前記スパイラルスクリューを回転駆動するための回
転駆動機構を内蔵したアースオーガー装置を設け、 前記伸縮ブームの揺動中心点の近傍に前記アースオーガ
ー装置に垂直方向の押圧力を付与し被圧入物を地盤に圧
入するために前記ブームを牽引し前記ホイールクレーン
車の重量を用いて前記アースオーガー装置を強制的に押
圧するための油圧シリンダ装置である牽引装置の一端を
枢着して設け、 前記牽引装置の他端を前記クレーン本体に枢着して設け
た ことを特徴とするホイールクレーン杭打機である。 ［実施例］ 以下、本発明の実施例を図面とともに説明する。 第１図に示すものは、自走するホイールクレーン車１
で、車台２とその上に回転自在に設けられたクレーン本
体３とより成る。クレーン本体３は、車台２上で垂直軸
駆動装置４を中心に水平面内で360度回転する。クレー
ン本体３はこの軸の回りに水平面内に回転する。伸縮ブ
ーム５の先端には、挿入部６が挿入され、油圧等により
引き込み又は押し出しされて出没し伸縮する。牽引シリ
ンダー装置７のピストンロッド９の一端は、伸縮ブーム
５に枢着部13により回転自在に設けてある。 牽引シリンダー装置７の他端は、枢着部８によってク
レーン本体３に揺動自在に設けられている。伸縮ブーム
５の下端は枢着部10を中心にクレーン本体３の中でに揺
動する。伸縮ブーム５の先端には、吊下部11が形成して
ありアースオーガー装置12をピン等の手段で揺動自在に
保持している。ロープ14は、挿入部６の上端から鋼矢板
17等を吊下げるのに用いる。 本発明の杭打機の作動は次の通りである。 先ず本発明のホイールクレーン車１は自走して施工現
場に到着する。鋼矢板17打ちの場合は、第2,3図のスパ
イラルスクリュー19及びスパイラルスクリューヘッド16
を内装したケーシング15と、これに沿う鋼矢板17とを所
定の場所にアースオーガー装置12で吊下げた後掘進を開
始する。この際牽引シリンダー装置７は、伸縮ブーム５
を引っ張り第４図矢印方向に力を作用させると挿入部６
の上端には垂直分力f1が作用し強制的にアースオーガー
装置12に押圧力を加える。この垂直分力f1は、牽引シリ
ンダー装置７の引っ張り力をｆとすれば、伸縮ブーム５
とピストンロッド９となす角度及び挿入部６とケーシン
グ15となす角度で変化するが牽引シリンダー装置７の引
っ張り力でf1の垂直分力を生じる。 更に、アースオーガー装置12の自重と、伸縮ブーム５
の自重が垂直分力となり前記ケーシング15のを押圧する
力となって掘削力を倍加する。この垂直分力f1は、理論
的には最大でホイルクレーン車１の重量がすべて垂直分
力f1になって垂直方向の掘削力になる。伸縮ブーム５の
上端の降下に応じて挿入部６は、伸縮ブーム５内に引き
込むことによって掘進方向の垂直性を保ち、図中（第４
図）鎖線の掘進方向を正確に保持する。この為水準器を
アースオーガー装置12の側面に設け垂直性を確認しつ
つ、牽引シリンダー装置７、挿入部６の引き込みを調節
する。 打ち込みが終ればケーシング15、スパイラルスクリュ
ー19及びスパイラルスクリューヘッド16を抜き上げ、鋼
矢板17を残すが、この際スパイラルスクリュー19を逆回
転させつつ埋戻しを行きながら抜き上げる。抜き上げる
とき鋼矢板17は、油圧チャック装置18等でつかんでいる
ので油圧によって離す。 杭打ちの為の掘進にはスパイラルスクリュー19をアー
スオーガー装置12の下端にセットして孔を掘削した後杭
を上から圧入する。鋼矢板17、杭の打ち込み位置を変え
るにはクレーン本体３の回転と伸縮ブーム５の伸縮によ
る回転中心からの距離の変更との組合わせで行う。 ［発明の効果］ 本発明は上述の通りであるから、まづ押し込みの為の
杭打ち作用の如き 打撃による騒音、振動が無く、無振
動、無騒音で施工できる。これは主として牽引シリンダ
ー装置７による押圧作用を利用するためである。又在来
の如く掘進にリーダー、支柱等を設けないので、地面の
作業場所は鋼矢板、杭の平面積だけあればよいから、隣
接建造物との距離が15cm程度まで近寄った場所にも打ち
込みができる。 また起伏シリンダー（牽引シリンダー装置）により杭
等に押圧作用を静的に加え得るので硬質地盤でも容易に
施工ができる。更に在来のようにリーダー等を用いない
から、施工前の組立、施工後の解体等の時間もそれぞれ
大巾に短縮できるし、狭い場所、平面20、斜面21でも簡
単迅速に施工し得るものである。
に使う杭打機に関する。更に詳しくは、地盤に所要の杭
穴を堀り、その中に既製杭，鋼矢板等を挿入するための
ホイールクレーン杭打機に関する。 ［従来技術］ 最近市街地での土木工事に対して環境条件が厳しくな
り、騒音振動規制法及び公害防止条例などに規制され、
この対策なしでは工事の円滑な進行もできず、このため
場所打ち杭及びこれら掘削機を利用する埋込杭などのい
わゆる無振動、無騒音工法と称せられる基礎工、土止め
工が出現してきた。これらの工法の１種で何らかの手段
で地盤を削孔し、鋼矢板、杭を打ち込む工法は種々知ら
れている。この中でオーガー工法といわれる工法があ
る。 オーガー工法は、アースオーガー機を使用して場所打
ち杭、山留柱列、埋込杭などの作業を行う工法である。
オーガー工法の中でも、各種の工法が提案されている
が、このなかで連続オーガー工法はとくに知られてい
る。連続オーガー機を一般にアースオーガーと称し、モ
ータにより回転力を与える駆動装置、この駆動装置を案
内するリーダー、これを懸垂するクローラクレーン、ス
クリュー及びヘッドなどから構成される。 スクリューは中空シャフトの周囲にスパイラル状の羽
根を連続して取り付けられたものである。この掘削は、
スクリューを回転させてその先端のヘッドの刃先で土中
に食い込ませて連続的に掘削するものである。掘削のた
めの押し込む力は、スパイラル状の羽根を有するので回
転させれば回転力の分力で食い込ませていくのと、スク
リューの頂部に設けた駆動装置，ウエイト等の自重によ
り行っている。この連続オーガー機はスクリューと同じ
長さのリーダーを必要とする。例えば、（特開昭50−73
408号公報等） また、リーダーを無くするためクレーン機のウインチを
使い、既に埋設された被圧入物にワイヤーを引っ掛け
て、このワイヤーをクレーン機のウインチで巻き上げそ
の反力で圧入するものもある。（特開昭55−142827号公
報） ［発明が解決しょうとする問題点］ 前記したように従来の連続オーガー機は、長いリーダ
ーを必要としこれに平行にスクリューを設け、このスク
リューを原動機として内蔵したアースオーガー駆動装置
で駆動し、このアースオーガー駆動装置をリーダーで案
内しながら掘削していた。このため硬い岩盤の場合はス
クリューを押し込む力が不足し掘削が困難であった。ア
ースオーガー駆動装置にウエイトを載せて押し込み力を
倍加する方法もあるが、構造上の制約もあり充分な押し
込み力を発揮できなかった。 また、ワイヤーの力で押し込む方法は既に埋設したも
のが必要であるし、埋設物を反力に利用するので圧入力
に限界があった。したがって、従来のオーガー工法は硬
い岩盤には適用できなかった。本発明は、硬い岩盤でも
圧入できる新規な工法に使用するホイールクレーン杭打
機を提供することにある。 ［問題点を解決するための手段］ 前記問題点を解決するため本発明は次のような構成を
採る。 車台と、 前記車台の下部に自走用の車輪を設け、 前記車台の上にはクレーン本体を水平面内で回転自在に
設け、 前記クレーン本体を回転駆動する垂直軸駆動装置を設け
たホイールクレーン車において、 前記クレーン本体には伸縮する伸縮ブームの一端を揺動
自在に設け、 前記伸縮ブームの他端にはスパイラルスクリューを備
え、前記スパイラルスクリューを回転駆動するための回
転駆動機構を内蔵したアースオーガー装置を設け、 前記伸縮ブームの揺動中心点の近傍に前記アースオーガ
ー装置に垂直方向の押圧力を付与し被圧入物を地盤に圧
入するために前記ブームを牽引し前記ホイールクレーン
車の重量を用いて前記アースオーガー装置を強制的に押
圧するための油圧シリンダ装置である牽引装置の一端を
枢着して設け、 前記牽引装置の他端を前記クレーン本体に枢着して設け
た ことを特徴とするホイールクレーン杭打機である。 ［実施例］ 以下、本発明の実施例を図面とともに説明する。 第１図に示すものは、自走するホイールクレーン車１
で、車台２とその上に回転自在に設けられたクレーン本
体３とより成る。クレーン本体３は、車台２上で垂直軸
駆動装置４を中心に水平面内で360度回転する。クレー
ン本体３はこの軸の回りに水平面内に回転する。伸縮ブ
ーム５の先端には、挿入部６が挿入され、油圧等により
引き込み又は押し出しされて出没し伸縮する。牽引シリ
ンダー装置７のピストンロッド９の一端は、伸縮ブーム
５に枢着部13により回転自在に設けてある。 牽引シリンダー装置７の他端は、枢着部８によってク
レーン本体３に揺動自在に設けられている。伸縮ブーム
５の下端は枢着部10を中心にクレーン本体３の中でに揺
動する。伸縮ブーム５の先端には、吊下部11が形成して
ありアースオーガー装置12をピン等の手段で揺動自在に
保持している。ロープ14は、挿入部６の上端から鋼矢板
17等を吊下げるのに用いる。 本発明の杭打機の作動は次の通りである。 先ず本発明のホイールクレーン車１は自走して施工現
場に到着する。鋼矢板17打ちの場合は、第2,3図のスパ
イラルスクリュー19及びスパイラルスクリューヘッド16
を内装したケーシング15と、これに沿う鋼矢板17とを所
定の場所にアースオーガー装置12で吊下げた後掘進を開
始する。この際牽引シリンダー装置７は、伸縮ブーム５
を引っ張り第４図矢印方向に力を作用させると挿入部６
の上端には垂直分力f1が作用し強制的にアースオーガー
装置12に押圧力を加える。この垂直分力f1は、牽引シリ
ンダー装置７の引っ張り力をｆとすれば、伸縮ブーム５
とピストンロッド９となす角度及び挿入部６とケーシン
グ15となす角度で変化するが牽引シリンダー装置７の引
っ張り力でf1の垂直分力を生じる。 更に、アースオーガー装置12の自重と、伸縮ブーム５
の自重が垂直分力となり前記ケーシング15のを押圧する
力となって掘削力を倍加する。この垂直分力f1は、理論
的には最大でホイルクレーン車１の重量がすべて垂直分
力f1になって垂直方向の掘削力になる。伸縮ブーム５の
上端の降下に応じて挿入部６は、伸縮ブーム５内に引き
込むことによって掘進方向の垂直性を保ち、図中（第４
図）鎖線の掘進方向を正確に保持する。この為水準器を
アースオーガー装置12の側面に設け垂直性を確認しつ
つ、牽引シリンダー装置７、挿入部６の引き込みを調節
する。 打ち込みが終ればケーシング15、スパイラルスクリュ
ー19及びスパイラルスクリューヘッド16を抜き上げ、鋼
矢板17を残すが、この際スパイラルスクリュー19を逆回
転させつつ埋戻しを行きながら抜き上げる。抜き上げる
とき鋼矢板17は、油圧チャック装置18等でつかんでいる
ので油圧によって離す。 杭打ちの為の掘進にはスパイラルスクリュー19をアー
スオーガー装置12の下端にセットして孔を掘削した後杭
を上から圧入する。鋼矢板17、杭の打ち込み位置を変え
るにはクレーン本体３の回転と伸縮ブーム５の伸縮によ
る回転中心からの距離の変更との組合わせで行う。 ［発明の効果］ 本発明は上述の通りであるから、まづ押し込みの為の
杭打ち作用の如き 打撃による騒音、振動が無く、無振
動、無騒音で施工できる。これは主として牽引シリンダ
ー装置７による押圧作用を利用するためである。又在来
の如く掘進にリーダー、支柱等を設けないので、地面の
作業場所は鋼矢板、杭の平面積だけあればよいから、隣
接建造物との距離が15cm程度まで近寄った場所にも打ち
込みができる。 また起伏シリンダー（牽引シリンダー装置）により杭
等に押圧作用を静的に加え得るので硬質地盤でも容易に
施工ができる。更に在来のようにリーダー等を用いない
から、施工前の組立、施工後の解体等の時間もそれぞれ
大巾に短縮できるし、狭い場所、平面20、斜面21でも簡
単迅速に施工し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の実施例であるホイールクレーン杭打機
の側面図、第２図は鋼矢板作業用装置の側面図、第３図
はスパイラルスクリューの側面図、第４図はホイールク
レーン杭打機の作用を示す説明図である。 １……ホイールクレーン車、２……車台、３……クレー
ン本体、４……垂直軸駆動装置、５……伸縮ブーム、６
……挿入部、７……牽引シリンダー装置、８……枢着
部、９……ロッド、10……吊下部、12……アースオーガ
ー装置、13……枢着部、14……ロープ、15……ケーシン
グ、16……スパイラルスクリューヘッド、17……鋼矢
板、18……油圧チャック装置、19……スパイラルスクリ
ュー、12……旋回装置、ｆ……牽引シリンダー装置の引
っ張り力、f1……垂直分力、20……平面、21……斜面
の側面図、第２図は鋼矢板作業用装置の側面図、第３図
はスパイラルスクリューの側面図、第４図はホイールク
レーン杭打機の作用を示す説明図である。 １……ホイールクレーン車、２……車台、３……クレー
ン本体、４……垂直軸駆動装置、５……伸縮ブーム、６
……挿入部、７……牽引シリンダー装置、８……枢着
部、９……ロッド、10……吊下部、12……アースオーガ
ー装置、13……枢着部、14……ロープ、15……ケーシン
グ、16……スパイラルスクリューヘッド、17……鋼矢
板、18……油圧チャック装置、19……スパイラルスクリ
ュー、12……旋回装置、ｆ……牽引シリンダー装置の引
っ張り力、f1……垂直分力、20……平面、21……斜面
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 昭55−142826（ＪＰ，Ａ)
特開 昭52−22305（ＪＰ，Ａ)
実開 昭57−31343（ＪＰ，Ｕ)
実開 昭56−8633（ＪＰ，Ｕ)
実開 昭52−36701（ＪＰ，Ｕ)
実開 昭52−38101（ＪＰ，Ｕ)
特公 昭45−33034（ＪＰ，Ｂ１)
実公 昭45−18857（ＪＰ，Ｙ１)
実公 昭49−19612（ＪＰ，Ｙ１)
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 １．車台と、 前記車台の下部に自走用の車輪を設け、 前記車台の上にはクレーン本体を水平面内で回転自在に
設け、 前記クレーン本体を回転駆動する垂直軸駆動装置を設け
たホイールクレーン車において、 前記クレーン本体には伸縮する伸縮ブームの一端を揺動
自在に設け、 前記伸縮ブームの他端にはスパイラルスクリューを備
え、前記スパイラルスクリューを回転駆動するための回
転駆動機構を内蔵したアースオーガー装置を設け、 前記伸縮ブームの揺動中心点の近傍に前記アースオーガ
ー装置に垂直方向の押圧力を付与し被圧入物を地盤に圧
入するために前記ブームを牽引し前記ホイールクレーン
車の重量を用いて前記アースオーガー装置を強制的に押
圧するための油圧シリンダ装置である牽引装置の一端を
枢着して設け、 前記牽引装置の他端を前記クレーン本体に枢着して設け
た ことを特徴とするホイールクレーン杭打機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22185683A JP2985172B2 (ja) | 1983-11-24 | 1983-11-24 | ホイールクレーン杭打機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22185683A JP2985172B2 (ja) | 1983-11-24 | 1983-11-24 | ホイールクレーン杭打機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60112924A JPS60112924A (ja) | 1985-06-19 |
| JP2985172B2 true JP2985172B2 (ja) | 1999-11-29 |
Family
ID=16773258
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22185683A Expired - Lifetime JP2985172B2 (ja) | 1983-11-24 | 1983-11-24 | ホイールクレーン杭打機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2985172B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ITTO20010032A1 (it) * | 2001-01-17 | 2002-07-17 | Soilmec Spa | Unita' di perforazione per pali di fondazione. |
| JP2008115628A (ja) * | 2006-11-06 | 2008-05-22 | Ohbayashi Corp | 高架構造物の構築方法 |
-
1983
- 1983-11-24 JP JP22185683A patent/JP2985172B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60112924A (ja) | 1985-06-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN104532842A (zh) | 一种套管回转摩擦型分断法拔桩施工方法 | |
| JP2985172B2 (ja) | ホイールクレーン杭打機 | |
| JPS62117985A (ja) | さく孔装置 | |
| JPS6137411B2 (ja) | ||
| JPH0516279Y2 (ja) | ||
| JP3012900B2 (ja) | オーガの掘削制御方法 | |
| JP3410424B2 (ja) | 杭の引き抜き方法と杭引き抜き用作業機 | |
| JP2815084B2 (ja) | バケット自己昇降式掘削装置 | |
| JPH06221077A (ja) | 回転式掘削具の振れ止め方法とその装置 | |
| JP3240556B2 (ja) | 掘削溝の拡幅掘削装置と拡幅掘削方法 | |
| JP3356392B2 (ja) | 掘削ケーシング | |
| JPS6236088B2 (ja) | ||
| JP3464947B2 (ja) | 掘削方法 | |
| CN217896607U (zh) | 建筑工程施工用的新型挖掘机挖铲 | |
| JP3452508B2 (ja) | 掘削方法とその装置 | |
| KR102630277B1 (ko) | 다중 붐 웨지 할암 시스템 및 이를 이용한 무진동 암파쇄 공법 | |
| JP3263562B2 (ja) | トンネル支保工脚部補強方法 | |
| JP3012064B2 (ja) | 鋼管杭の貫入工法及び杭打装置 | |
| JP4020286B2 (ja) | 管引き込み式管埋設機械 | |
| JP2878784B2 (ja) | 法面構築用掘削装置 | |
| JPH0721187B2 (ja) | 型鋼杭の建込み装置及び当該装置に使用する型鋼杭 | |
| JP2593024Y2 (ja) | 油圧式パワーショベルの作業機 | |
| JP2510463B2 (ja) | 地盤掘削工法及び同工法に使用するオ―ガ―ヘッド | |
| JPH0235912Y2 (ja) | ||
| JPS63161217A (ja) | 掘削工法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |