JP2984288B2 - 記録枚数管理装置 - Google Patents
記録枚数管理装置Info
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- JP2984288B2 JP2984288B2 JP1312854A JP31285489A JP2984288B2 JP 2984288 B2 JP2984288 B2 JP 2984288B2 JP 1312854 A JP1312854 A JP 1312854A JP 31285489 A JP31285489 A JP 31285489A JP 2984288 B2 JP2984288 B2 JP 2984288B2
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- Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は記録装置における記録枚数を管理する記録枚
数管理装置に関するものである。
数管理装置に関するものである。
従来、部門別に複写枚数管理を行う管理装置におい
て、複写装置から送られてくるパルスをカウントしてト
ータル枚数管理を行う方法が一般的であった。
て、複写装置から送られてくるパルスをカウントしてト
ータル枚数管理を行う方法が一般的であった。
しかしながら、更に細かい複写枚数管理を行おうとし
た場合、単なる複写用紙トータル枚数のみの管理では満
足できるものではなかった。
た場合、単なる複写用紙トータル枚数のみの管理では満
足できるものではなかった。
そこで、特開昭60−10270号公報のようにサイズ別に
異なる長さのパルスをパルス信号線を介して受信して、
サイズ別に枚数カウントを行う管理装置が提案されてい
る。
異なる長さのパルスをパルス信号線を介して受信して、
サイズ別に枚数カウントを行う管理装置が提案されてい
る。
しかしながら、更にきめ細かい管理を行おうとする
と、複写装置と管理装置のあいだでサイズ情報以外に様
々な情報のやりとりが必要となり、パルス信号線のみで
は対応できない。例えば、サイズ情報以外の情報として
複写機を使用する部門に対応した暗証番号情報や部門別
の上限枚数情報などがある。
と、複写装置と管理装置のあいだでサイズ情報以外に様
々な情報のやりとりが必要となり、パルス信号線のみで
は対応できない。例えば、サイズ情報以外の情報として
複写機を使用する部門に対応した暗証番号情報や部門別
の上限枚数情報などがある。
信号線数を増やさずに多くの情報のやりとりを行う手
段としてシリアル通信があるが、シリアル通信で送信さ
れるデータの中にパルス信号に相当するデータを含める
と、複写装置がパルス信号を発生してから管理装置がそ
れを認識するまでにタイムラグを生じることがあり、そ
の間に複写装置あるいは管理装置で異変があるとそのパ
ルス信号の分はカウントされずに、正確にカウント結果
が得られないということがある。
段としてシリアル通信があるが、シリアル通信で送信さ
れるデータの中にパルス信号に相当するデータを含める
と、複写装置がパルス信号を発生してから管理装置がそ
れを認識するまでにタイムラグを生じることがあり、そ
の間に複写装置あるいは管理装置で異変があるとそのパ
ルス信号の分はカウントされずに、正確にカウント結果
が得られないということがある。
上記問題に鑑み、本発明は、シートに画像を記録する
記録装置が１回の記録動作を行うたびに１回発生するパ
ルス信号を第１の信号線を介して受信する第１受信手段
と、前記記録装置が記録するシートのサイズに対応して
発生するサイズデータを第２の信号線を介してシリアル
通信により受信する第２受信手段と、前記第１受信手段
が受信したパルス信号に応じて、前記第２受信手段が受
信したサイズデータを確定する確定手段と、前記確定手
段により確定されたサイズデータに基づいて、シートサ
イズ別にカウントを行うカウント手段を有することを特
徴とする。
記録装置が１回の記録動作を行うたびに１回発生するパ
ルス信号を第１の信号線を介して受信する第１受信手段
と、前記記録装置が記録するシートのサイズに対応して
発生するサイズデータを第２の信号線を介してシリアル
通信により受信する第２受信手段と、前記第１受信手段
が受信したパルス信号に応じて、前記第２受信手段が受
信したサイズデータを確定する確定手段と、前記確定手
段により確定されたサイズデータに基づいて、シートサ
イズ別にカウントを行うカウント手段を有することを特
徴とする。
第１図は本発明による複写枚数管理装置のブロツク図
である。１は複写装置本体であり、CPU100により各種の
動作が制御される。又、101は操作表示部であり、複写
枚数設定のためのテンキー、倍率、濃度、用紙サイズ等
の各種データを入力するためのキーや各種表示部を有す
る。又、102は用紙を給紙する給紙部であって、複写時
に操作表示部101内のキーにより選択されたサイズの用
紙を収納したカセツトから給紙を行う。又、103はシリ
アル通信インターフエース部であって、管理装置２と後
述する如くシリアル通信を行う。
である。１は複写装置本体であり、CPU100により各種の
動作が制御される。又、101は操作表示部であり、複写
枚数設定のためのテンキー、倍率、濃度、用紙サイズ等
の各種データを入力するためのキーや各種表示部を有す
る。又、102は用紙を給紙する給紙部であって、複写時
に操作表示部101内のキーにより選択されたサイズの用
紙を収納したカセツトから給紙を行う。又、103はシリ
アル通信インターフエース部であって、管理装置２と後
述する如くシリアル通信を行う。
２は複写枚数の管理を行う管理装置であって、CPU20
0、操作表示部201及び複写装置との間でシリアル通信を
行うためのシリアル通信インターフエース部203を有す
る。
0、操作表示部201及び複写装置との間でシリアル通信を
行うためのシリアル通信インターフエース部203を有す
る。
又、３はICカードであって、RAM300及びRAM300のバツ
クアツプ電源301を有する。RAM300は複数の部門毎の暗
証番号データ、トータルの複写枚数データ、用紙サイズ
別の複写枚数データ及び各部門毎の上限複写可能枚数デ
ータを記憶する記憶領域を有する。
クアツプ電源301を有する。RAM300は複数の部門毎の暗
証番号データ、トータルの複写枚数データ、用紙サイズ
別の複写枚数データ及び各部門毎の上限複写可能枚数デ
ータを記憶する記憶領域を有する。
第２図に複写装置１、管理装置２間のシリアル通信タ
イムチヤートを示す。複写装置１は周期的に管理装置２
に対してREQ信号をオンする。管理装置２はREQ信号オン
確認後ただちにACK信号をオンする。複写装置１はACK信
号オン確認後、８バイトデータを管理装置２に送信す
る。また管理装置２もACK信号オン後、８バイトデータ
を複写装置１に送信する。複写装置１は管理装置２から
８バイトデータ受信後、REQ信号をオフする。また管理
装置２も複写装置１から８バイトデータ受信後およびRE
Q信号オフ確認後ACK信号をオフさせる。
イムチヤートを示す。複写装置１は周期的に管理装置２
に対してREQ信号をオンする。管理装置２はREQ信号オン
確認後ただちにACK信号をオンする。複写装置１はACK信
号オン確認後、８バイトデータを管理装置２に送信す
る。また管理装置２もACK信号オン後、８バイトデータ
を複写装置１に送信する。複写装置１は管理装置２から
８バイトデータ受信後、REQ信号をオフする。また管理
装置２も複写装置１から８バイトデータ受信後およびRE
Q信号オフ確認後ACK信号をオフさせる。
第３図に複写装置１、管理装置２間シリアル通信デー
タフオーマツトを示す。
タフオーマツトを示す。
第４図にカウント信号と複写用紙サイズ信号との関係
を示す。カウント信号は複写装置１から管理装置２へ複
写用紙が排出されるたびに出力されるパルスで、そのパ
ルスの立ち下がりタイミングで複写装置１から管理装置
２へ送られてきている複写用紙サイズを確定する。
を示す。カウント信号は複写装置１から管理装置２へ複
写用紙が排出されるたびに出力されるパルスで、そのパ
ルスの立ち下がりタイミングで複写装置１から管理装置
２へ送られてきている複写用紙サイズを確定する。
第５図に複写用紙サイズコードと紙サイズとの関係を
示す。
示す。
第６図にICカード内メモリデータフオーマツトを示
す。各部門毎に暗証番号、設定上限値、トータルカウン
タ、各複写用紙サイズ毎カウンタが設けられている。
す。各部門毎に暗証番号、設定上限値、トータルカウン
タ、各複写用紙サイズ毎カウンタが設けられている。
第７図に本発明のフローチヤートを示す。管理装置２
にICカードが挿入されると管理装置２は複写装置１にカ
ード検知信号CARD ON＝１を送信し、カードが挿入され
たことを知らせる。その時点で複写装置１は暗証入力待
ちとなり、複写装置操作部101より暗証入力があった場
合、ただちに管理装置２へ暗証番号を送信する。管理装
置２は暗証番号が一致する部門番号を検索し、もし存在
しなければ所定入力回数までこの動作を行い、その回数
をオーバーした時点で複写装置１へエラーフラグERROR
＝１を送信して処理をうち切る。（ステツプ１〜７） 暗証番号が一致する部門番号が存在したならば、その
部門番号に対する複写枚数トータルカウンタ値が上限値
以上であるか否かをチエツクし、以上の場合は、複写可
能フラグCOPY EN＝０を複写装置へ送信する。上限値未
満であれば複写可能フラグCOPY EN＝１を複写装置へ送
信する。この時同時に複写動作可能信号（ハード信号）
もオンする。複写装置１はCOPY EN＝１及び複写動作可
能信号オンを確認後、複写動作可能状態となる。そして
複写装置１が稼動し、コピー動作を行うたびに送られて
くるカウント信号を検知するたびに管理装置は送られて
きている複写用紙サイズ信号に対応するその部門のサイ
ズ別カウンタ、及びトータルカウンタの値を増加させ
る。（ステツプ８〜17） その後、その部門のトータル枚数が設定上限値以上か
否かを判断し、設定上限値以上であればコピー可能フラ
グCOPY EN＝０及び複写動作可能信号をオフし、複写装
置１から増加された設定上限値が送信されるのを待ち、
コピー可能フラグCOPY EN＝１及び複写動作可能信号を
オンし、複写動作を待つ。（ステツプ18〜21） この様に、各部門毎暗証番号、トータル複写枚数、設
定上限値用紙サイズ別複写枚数をICカードに記憶させ、
複写装置の動作可能条件として暗証番号の一致、及びト
ータルカウンタ値が設定上限値を越えていないこととす
ることにより、心ないオペレーターによるコピー不在使
用並びにきめ細かい複写枚数管理を同時に解決できる効
果がある。
にICカードが挿入されると管理装置２は複写装置１にカ
ード検知信号CARD ON＝１を送信し、カードが挿入され
たことを知らせる。その時点で複写装置１は暗証入力待
ちとなり、複写装置操作部101より暗証入力があった場
合、ただちに管理装置２へ暗証番号を送信する。管理装
置２は暗証番号が一致する部門番号を検索し、もし存在
しなければ所定入力回数までこの動作を行い、その回数
をオーバーした時点で複写装置１へエラーフラグERROR
＝１を送信して処理をうち切る。（ステツプ１〜７） 暗証番号が一致する部門番号が存在したならば、その
部門番号に対する複写枚数トータルカウンタ値が上限値
以上であるか否かをチエツクし、以上の場合は、複写可
能フラグCOPY EN＝０を複写装置へ送信する。上限値未
満であれば複写可能フラグCOPY EN＝１を複写装置へ送
信する。この時同時に複写動作可能信号（ハード信号）
もオンする。複写装置１はCOPY EN＝１及び複写動作可
能信号オンを確認後、複写動作可能状態となる。そして
複写装置１が稼動し、コピー動作を行うたびに送られて
くるカウント信号を検知するたびに管理装置は送られて
きている複写用紙サイズ信号に対応するその部門のサイ
ズ別カウンタ、及びトータルカウンタの値を増加させ
る。（ステツプ８〜17） その後、その部門のトータル枚数が設定上限値以上か
否かを判断し、設定上限値以上であればコピー可能フラ
グCOPY EN＝０及び複写動作可能信号をオフし、複写装
置１から増加された設定上限値が送信されるのを待ち、
コピー可能フラグCOPY EN＝１及び複写動作可能信号を
オンし、複写動作を待つ。（ステツプ18〜21） この様に、各部門毎暗証番号、トータル複写枚数、設
定上限値用紙サイズ別複写枚数をICカードに記憶させ、
複写装置の動作可能条件として暗証番号の一致、及びト
ータルカウンタ値が設定上限値を越えていないこととす
ることにより、心ないオペレーターによるコピー不在使
用並びにきめ細かい複写枚数管理を同時に解決できる効
果がある。
尚、本実施例においてはICカードは単なるメモリカー
ドであって複写枚数管理装置がいわゆるICカードリーダ
ーライターとなる構成で述べたが、ICカードをCPU、RO
M、RAMを内蔵したマイコンカードとしカード内CPUで前
述の制御を行っても実現できる。
ドであって複写枚数管理装置がいわゆるICカードリーダ
ーライターとなる構成で述べたが、ICカードをCPU、RO
M、RAMを内蔵したマイコンカードとしカード内CPUで前
述の制御を行っても実現できる。
以上説明したように、本発明によれば、シートに画像
を記録する記録装置が１回の記録動作を行うたびに１回
発生するパルス信号を第１の信号線を介して受信する第
１受信手段と、前記記録装置が記録するシートのサイズ
に対応して発生するサイズデータを第２の信号線を介し
てシリアル通信により受信する第２受信手段と、前記第
１受信手段が受信したパルス信号に応じて、前記第２受
信手段が受信したサイズデータを確定する確定手段と、
前記確定手段にうより確定されたサイズデータに基づい
て、シートサイズ別にカウントを行うカウント手段を有
するので、通信線を削減してハード構成を簡素化すると
いう効果を得る一方、一般的にシリアル通信において生
じてしまうタイムラグという副作用を回避し、記録動作
が行われたという事実とその用紙サイズの情報とを、記
録動作タイミングから極力遅れのないように受信するこ
とができる。
を記録する記録装置が１回の記録動作を行うたびに１回
発生するパルス信号を第１の信号線を介して受信する第
１受信手段と、前記記録装置が記録するシートのサイズ
に対応して発生するサイズデータを第２の信号線を介し
てシリアル通信により受信する第２受信手段と、前記第
１受信手段が受信したパルス信号に応じて、前記第２受
信手段が受信したサイズデータを確定する確定手段と、
前記確定手段にうより確定されたサイズデータに基づい
て、シートサイズ別にカウントを行うカウント手段を有
するので、通信線を削減してハード構成を簡素化すると
いう効果を得る一方、一般的にシリアル通信において生
じてしまうタイムラグという副作用を回避し、記録動作
が行われたという事実とその用紙サイズの情報とを、記
録動作タイミングから極力遅れのないように受信するこ
とができる。
第１図は本発明の装置ブロツク図、 第２図はシリアル通信タイムチヤート、 第３図はシリアル通信データフオーマツトを示す図、 第４図はカウント信号タイムチヤート、 第５図は複写用紙サイズコード表を示す図、 第６図はICカードメモリ内データフオーマツトを示す
図、 第７図は本発明のフローチヤートである。 １……複写装置 ２……複写枚数管理装置 ３……ICカード
図、 第７図は本発明のフローチヤートである。 １……複写装置 ２……複写枚数管理装置 ３……ICカード
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−10270（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−225269（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−115955（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−182466（ＪＰ，Ａ) 実開 昭60−144167（ＪＰ，Ｕ) 実開 平１−140555（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G03G 21/02 G03G 21/00 370 - 540 G06F 15/16
Claims (3)
- 【請求項１】シートに画像を記録する記録装置が１回の
記録動作を行うたびに１回発生するパルス信号を第１の
信号線を介して受信する第１受信手段と、 前記記録装置が記録するシートのサイズに対応して発生
するサイズデータを第２の信号線を介してシリアル通信
により受信する第２受信手段と、 前記第１受信手段が受信したパルス信号に応じて、前記
第２受信手段が受信したサイズデータを確定する確定手
段と、 前記確定手段により確定されたサイズデータに基づい
て、シートサイズ別にカウントを行うカウント手段を有
することを特徴とする記録枚数管理装置。 - 【請求項２】前記カウント手段によりカウントされたカ
ウント結果を、記憶媒体にシートサイズ別に記憶させる
記憶手段を有することを特徴とする請求項１に記載の記
録枚数管理装置。 - 【請求項３】前記パルス信号は前記記録装置がシートを
排出するたびに発生されることを特徴とする請求項１記
載の記録枚数管理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1312854A JP2984288B2 (ja) | 1989-12-01 | 1989-12-01 | 記録枚数管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1312854A JP2984288B2 (ja) | 1989-12-01 | 1989-12-01 | 記録枚数管理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03172861A JPH03172861A (ja) | 1991-07-26 |
| JP2984288B2 true JP2984288B2 (ja) | 1999-11-29 |
Family
ID=18034234
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1312854A Expired - Fee Related JP2984288B2 (ja) | 1989-12-01 | 1989-12-01 | 記録枚数管理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2984288B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005231076A (ja) * | 2004-02-17 | 2005-09-02 | Oki Data Corp | 印刷装置 |
-
1989
- 1989-12-01 JP JP1312854A patent/JP2984288B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03172861A (ja) | 1991-07-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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