JPH04249263A - 記録装置管理システムにおける記録情報収集方式 - Google Patents

記録装置管理システムにおける記録情報収集方式

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JPH04249263A
JPH04249263A JP3015296A JP1529691A JPH04249263A JP H04249263 A JPH04249263 A JP H04249263A JP 3015296 A JP3015296 A JP 3015296A JP 1529691 A JP1529691 A JP 1529691A JP H04249263 A JPH04249263 A JP H04249263A
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JP
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signal
data
recording
recording device
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JP3015296A
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English (en)
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Masashi Kadokura
門倉 正史
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の利用者を対象と
した複写機等の記録装置を利用者毎に区分して管理する
記録装置管理システムに係り、特に、記録装置から記録
情報を収集するための方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ、複写機、プリンタ
等の記録装置においては、使用効率を高めるために複数
部門で共用することが行われている。記録装置の使用に
係る経費は、通常、各部門毎に予算措置がとられている
ために、複数部門で共用するような使用形態にあっては
各部門毎に記録装置の使用状態を区分管理する必要があ
る。これに対処するため、例えば複写機を例にとると、
用紙サイズ毎のコピー枚数を部門毎に集計して管理でき
るようにした複写機管理装置が既に提案されている(例
えば特公平1−35343号公報参照)。この装置にお
いては、部門情報を含む情報を記録した磁気カード等の
可搬情報記録媒体の読取作動に基づいて複写機の使用許
可を与え、複写機の複写枚数データを受け取って使用部
門毎の累積複写枚数データを記憶し、部門情報に対応し
た記憶エリアを選択可能にして記憶された累積複写枚数
をデータを表示し、受け取った複写枚数データを累積複
写枚数に加算し、累積複写枚数データの消去命令信号を
発生して選択された記憶エリアに加算処理後の累積複写
枚数データか消去命令信号による零データのいずれかを
書き込むようにするものである。この装置によれば、そ
れぞれの部門情報を含む情報を記録した記録媒体を配布
し、複写機を使用する時にこの記録媒体の読取作動を条
件として使用可能にすることによって、部門毎の累積複
写枚数データを記憶するようにして複写機を管理するこ
とが可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の複写
機管理装置では、主としてコピー枚数等の管理を行って
いたが、近年のように複写機の機能が多様化し、使用す
る機能によって使用単価も異なるようになってくると、
単にコピー枚数の管理をしていたのでは正確な複写機の
管理を行うことはできず、そのために、多様化した機能
に対応して、コピー枚数、用紙サイズ、モノクロコピー
とカラーコピーの別、両面コピーと片面コピーの別等の
コピー費用に係る情報の他にも、部品交換の要否あるい
は故障箇所のチェック等のサービスに係る情報の収集が
望まれている。
【0004】しかしながら、従来の複写機管理装置にお
けるコピー情報の収集は、複写機の信号路上に信号線を
敷設し、主制御装置と、イメージングユニットを含む原
稿読取部、種々の画像編集を行える複写機においては画
像処理部、そして感光への露光、トナー現像、用紙への
転写、定着を行う手段を含む画像記録部等の複写機の各
サブシステムとの間で授受される制御信号及びデータを
パラレルデータとして取り込むことによって行っていた
ので、収集するコピー情報の種類が多くなるとそれに応
じてより多くの信号線が必要となり、その信号線の敷設
作業が煩雑になるという問題がある。
【0005】また、従来では、上述したように従来は信
号線によって種々の記録情報を収集していたので、情報
を収集するのに適当な信号路がない場合には、複写機を
管理するのに望ましいデータでも収集できない場合があ
った。例えば、どのようなサイズの原稿が使用されるか
を知ることはサービスの点から望ましいことではなるが
、通常、原稿サイズは原稿読取部からの情報に基づいて
主制御装置が認識するだけで他のサブシステムには通知
されないので、収集することができないものであった。 これに対して、従来、用紙サイズと縮拡のパーセントか
ら原稿サイズを計算により推定することが行われている
が、これは必ずしも一致しないものであるので不確実で
ある。また、複写機の動作が停止した場合、正常にコピ
ー動作を終了して停止したのか、あるいは用紙がなくな
って停止したのか、または紙詰まり等のフォールトを生
じて停止したのかという複写機の終了ステータスを知る
ことは重要であるが、この情報を収集することはできな
いので、従来はフォールトが生じて停止した場合にも正
常にコピー動作を終了したものとしていた。更に、一般
に、複写機においては、紙詰まりが何回生じているか、
どのような箇所で紙詰まりが生じているか等のフォール
トに係る情報、あるいはメインモータ、フューザ等の主
要部品が何時間使用されているかという使用時間に係る
情報等の当該複写機の履歴情報が不揮発性メモリ(以下
、NVMと称す)に記憶されており、これらの情報を知
ることは部品交換、点検等のサービスの観点からすれば
非常に重要であるが、これらの情報を読み出すためには
アドレスを与えなければならないので、従来のように信
号線を敷設して情報を収集する方式では収集することが
できないものであった。
【0006】更に、従来では複写機の機種によって収集
できるコピー情報にバラ付が生じるという問題があった
。これは、複写機の機種によって敷設可能な信号線が異
なることによるものである。例えば、自動原稿送り装置
が使用されている場合、当該自動原稿送り装置の種類及
びその使用頻度を知ることもサービスの点から望ましい
ものではあるが、この情報は収集できる機種とできない
機種があった。複写機管理装置としては全ての複写機を
同じ種類のデータを用いて管理することが望ましいので
、この問題は重要な問題である。
【0007】以上のように、従来の複写機管理装置は種
々の問題を抱えており、今後ますます多機能化する複写
機を管理するには不十分なものであった。
【0008】本発明は、上記の課題を解決するものであ
って、多くの信号線を敷設することなく所望の記録情報
を全て収集できる記録装置管理システムにおける記録情
報収集方式を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】記録装置30と
管理装置10とはI/F20を介して接続されている。 I/F20は制御装置1とRAM2とを備えており、制
御装置1は該RAM2を介して記録装置30とデータの
授受を行う。そして、記録装置30は記録動作時におい
て何等かのイベントが発生する度毎にRAM2に当該イ
ベントに関する情報を書き込む。制御装置1は記録装置
30の主制御装置がRAM2にデータを書き込んだこと
を検知すると当該データを読み出す。
【0010】
【実施例】以下、実施例を説明する。
【0011】まず、図1を参照して本発明が適用される
記録装置管理システムの全体構成について説明する。
【0012】記録装置30a〜30nは、複写機、ファ
クシミリ、プリンタ等の記録装置であり、管理装置10
a〜10nは磁気カード等の記録媒体の部門情報等の登
録番号(登録コード)を読み取って記録装置に使用可能
信号を送り、記録媒体が抜かれた時にはインターフェー
ス(以下、I/Fと称す)20を介して記録装置30a
〜30nに使用禁止信号を送り、また記録装置30a〜
30nから原稿用紙サイズ、自動原稿送り装置の種類、
コピー枚数、ビリング情報、モノクロコピー/カラーコ
ピーの別、両面コピー/片面コピーの別、画像編集の種
類、用紙サイズ、縮拡パーセント、ソータの使用の有無
等の種々の記録情報に加えて、記録動作が終了したとき
のステータス情報及びNVMに記憶されている情報を受
け取り、登録番号毎に分類集計して記憶するものである
【0013】I/F20は、管理装置10または記録装
置30から信号を受け取り、受け取った信号を記録装置
30または管理装置10の要求通りの形式に加工して送
り出す機能を有するものであり、後述するように、記録
装置30の主制御装置(図示せず。以下、単に主制御装
置と称す)との通信をデュアルポートRAMを介して行
って記録情報をリアルタイムに収集することを特徴とし
ている。
【0014】中継装置40は、通信機能やデータ収集、
演算機能、時計機能を備え、ホストコンピュータ50に
接続され、配下の複数の管理装置10a〜10nとの間
で管理データの中継を行うものである。この中継装置4
0では、予め設定された時間に、あるいは指定された時
にポーリング信号等を発行して通信回線を接続し、順次
それぞれの管理装置10a〜10nから集計データを収
集し、保持してホストコンピュータ50に転送する。な
お、管理装置10a〜10nは、それぞれが端末番号を
有し、また、それぞれの管理装置10a〜10nで登録
番号毎に集計データを記憶しているため、中継装置40
では、各端末番号別、更に登録番号別の収集データがあ
る。しかし、中継装置40としては、通常、各管理装置
10a〜10n毎に集計した端末番号単位のデータと、
各端末番号のデータについて同じ登録番号のデータを集
計した登録番号単位のデータを保持すればよい。即ち、
このシステムでは、一つの記録媒体でそれぞれの管理装
置10a〜10nにアクセスでき、同じ登録番号のデー
タは、中継装置40で集計される。
【0015】ホストコンピュータ50は、通信ラインで
接続された中継装置40から直接集計データを取り込み
、日間集計、月間集計等を行って各部門毎に料金の計算
、請求書の発行、各部門別、各端末別に稼働率その他の
使用状況を分析するための統計データの作成等を行う。 また、キーボード、フロッピーディスク(以下、FDと
称す)やメモリカード等の読取手段を有し、上記のよう
なオンラインによるデータ収集ができない部門や端末等
に関するデータをFDやメモリカード、テープ、キーボ
ード等から入力し、そのデータも同様に処理する。
【0016】以上が、記録装置管理システムの全体構成
であり、次に、本発明の特徴であるI/F20について
説明する。
【0017】I/F20は図2に示すように、主として
、マイクロコンピュータからなる制御装置1及びデュア
ルポートRAM(以下、単にRAMと称す)2で構成さ
れ、その他にデコーダ3、ラッチ4、I/F5,6,7
,21,22、ディップスイッチ8、発光素子23,2
4、所定の周波数のクロック信号発生用のクリスタル2
5を備えている。そして、これらのI/F20を構成す
る回路部品は、対応する記録装置30の適当な位置、例
えば主制御装置が搭載される基板上に配置される。
【0018】次に図2に示す構成の動作を説明するが、
まず、図2に示す各種の信号について説明する。
【0019】I/F20には電源として記録装置30か
ら5Vが供給されている。主制御装置は、記録動作時に
何等かのイベントが発生したときには即座に当該イベン
トに関するデータをRAM2に書き込む。この時には、
チップセレクト信号CS及びライト信号WRがそれぞれ
チップセレクト端子CSL、ライトイネーブル端子WE
Lに入力されると共に、書き込みアドレスA0〜7及び
データD0〜7がそれぞれ端子A0〜7L、D0〜7L
に入力される。データの書き込みが終了すると、RAM
2は割り込み端子INTLに割り込み信号INTLを発
生する。 この割り込み信号INTLは制御装置1の端子PB3 
に供給されると同時に主制御装置にも供給される。これ
によって、主制御装置はデータが正常に書き込まれたこ
とを判断することができ、制御装置1は主制御装置から
データがRAM2に書き込まれたことを判断することが
できる。割り込み信号INTLによりRAM2にデータ
が書き込まれたことを判断すると、制御装置1はリード
端子RDからリード信号をRAM2のアウトプットイネ
ーブル端子OERに供給すると共に、読み出しアドレス
をPF2〜0,PD7〜0 によって発行する。この読
み出しアドレスはRAM2のA0〜10 Rに入力され
、主制御装置によって直前に書き込まれたデータがD0
〜7RからPD7〜0に読み出される。データの読み出
しが終了すると、RAM2は割り込み端子INTRに割
り込み信号INTRを発生する。この割り込み信号IN
TRは主制御装置に供給されると同時に制御装置1の割
り込み端子INT1 に供給される。これによって主制
御装置及び制御装置1は読み出しが正常に完了したこと
を判断することができる。従って、主制御装置はこのこ
とによって次のデータのRAM2への書き込みが可能に
なったことを判断することができる。制御装置1からR
AM2へのデータ書き込みも同様にして行われる。
【0020】デコーダ3は、制御装置1のPF7〜3よ
り発生されるデータに基づいてチップセレクト信号を発
生するものである。なお、制御装置1のPF2〜0から
発生される信号は、RAM2のA8〜10Rに送られる
【0021】制御装置1のPD7〜0にはアドレス信号
とデータ信号が連続して発生されるが、ラッチ4はAL
E端子がアクティブである間にPD7〜0の信号を取り
込み、ALE端子がノンアクティブになったときのデー
タをアドレスとしてRAM2のA0〜7Rに送る。
【0022】このように主制御装置は記録動作における
イベント発生時にデータを書き込むので、制御装置1は
リアルタイムに所定のデータを収集し、管理装置10へ
送ることができる。このことは記録装置管理システムに
おいては重要である。即ち、記録装置の管理を行うため
のデータとして、使用した用紙の枚数は非常に重要なデ
ータであるが、例えば一つの記録ジョブが終了する毎に
纏めて用紙枚数のデータを送るようにしたとすると、そ
の途中で磁気カード等の記録媒体が管理装置10から抜
かれたりあるいは電源が切断された場合にはそのデータ
が送られないことになり、従って、例えば用紙のフィー
ドというイベントが発生した時には、その度毎に用紙が
フィードされたことを示すデータを送る必要があるので
ある。
【0023】さて、主制御装置は、少なくとも、コピー
が開始されたことを示す情報、コピーが終了したことを
示す情報、使用した原稿送り装置の種類等を示すインプ
ットモード情報、使用したソータの種類等を示すアウト
プットモード情報、片面コピーか両面コピーか等を示す
コピー種情報、画像編集の内容を示す編集合成情報、コ
ピー設定枚数の情報、コピー用紙がフィードされたこと
を示す用紙フィード情報、原稿サイズの情報、用紙サイ
ズの情報、モノクロコピーかカラーコピーかを示すカラ
ーモード情報、縮拡倍率の情報、ビリングカウントの情
報、ジョブが正常に終了したかフォールトにより終了し
たか等を示すジョブ終了ステータスの情報、及びNVM
に書き込まれている情報をRAM2に書き込むように設
定されている。その他の情報を書き込むように設定でき
ることは勿論である。
【0024】また、制御装置1は、少なくとも、記録媒
体が管理装置10にセットされてコピーが可能になって
いることを示す情報、記録媒体が管理装置10から抜か
れてコピーが禁止されていることを示す情報及びNVM
の内容を要求する情報をRAM2に書き込むように設定
されている。
【0025】以上のように、主制御装置と制御装置1と
の間のデータ通信はRAM2を介してリアルタイムに行
われるので、従来のように多数の信号線を敷設する必要
はないので設置が容易であり、しかも所望の記録情報を
収集することが可能である。さて、記録装置30の立ち
上げ時には制御装置1をリセットする必要があり、その
ために電源投入時には、主制御装置からリセット信号R
ESETが供給される。
【0026】以上が主制御装置からI/F20に送られ
る信号である。次に、I/F20から主制御装置に送る
信号としては、キーイン信号KEYIN、スタート信号
START、ストップ信号STOP、コネクト信号CO
NNがある。またI/F20には、これらの信号以外に
5Vのリターン用ポート5VRET、及び24Vのリタ
ーン用ポート24RETが設けられている。ここで、キ
ーイン信号KEYINは、記録媒体が管理装置10にセ
ットされているか否かを示す信号であり、例えば当該信
号がハイレベルまたはローレベルの時には記録装置30
はコピー可能状態となされ、ローレベルまたはハイレベ
ルの時にはコピー禁止状態となされる。スタート信号S
TARTは、コピースタートを指示する装置としてI/
F20にフットスイッチが接続される場合があるが、そ
の場合、フットスイッチによりコピースタートが指示さ
れた時にはその旨を主制御装置に知らせる必要がある。 これを行うのがスタート信号STARTである。従って
、この信号はフットスイッチが配置された場合にのみ有
効であり、記録装置30に配置されているスタートキー
の操作とは無関係である。また、管理装置10の種類に
よっては記録媒体がセットされたときにキーイン信号K
EYINを発生し、抜かれた時にはストップ信号を発生
するものもある。そこで、I/F20には、そのような
種類の管理装置にも対応してストップ信号STOPを送
れるようになされている。
【0027】これらのキーイン信号KEYIN、スター
ト信号START及びストップ信号STOPは図2では
制御信号線で主制御装置に送るようになされているが、
上述したRAM2を介した通信により送ることもできる
ようになされている。
【0028】コネクト信号CONNは、主制御装置に対
して図2に示すI/F20が接続されているか否かを識
別させるための信号であり、コネクト信号CONNのレ
ベルが零ボルトの場合は、主制御装置は当該I/F20
が接続されていると判断し、定められた所定の動作を行
う。
【0029】次に制御装置1が出力する信号については
次のようである。制御装置1は、5V系のI/F5を介
して、I/F20の状態を示す信号、サイズ信号SZ0
 〜SZ3 を出力する。発光素子23は、I/F20
の状態を示す信号に応じて発光する。この発光によりI
/F20の状態を知ることができる。
【0030】サイズ信号SZ0 〜SZ3 は使用され
たコピー用紙のサイズを示すものであって、この4種類
のパラレルデータのハイ/ローの組合せによって、A0
〜A6、B0〜B6その他の15種類の用紙サイズを区
別する。
【0031】また、制御装置1は、24V系のI/F6
を介してカウント信号C0 〜C3 、フィード信号F
EED及びマシンラン信号M/CRUNを送る。カウン
ト信号C0 〜C3 はビリングカウント数を示す信号
であり、例えばフルカラーコピーの場合にはカウント信
号C0とC3がハイレベルになり、白黒コピーの場合に
はカウント信号C0とC1がハイレベルになり、単色カ
ラーコピーの場合にはカウント信号C0とC2がハイレ
ベルになるものであり、このように3種類のコピージョ
ブを区別できるようになされている。これによりコピー
ジョブに応じてきめ細かな料金区分を設定することがで
きる。
【0032】フィード信号FEEDは、記録装置30に
おいてコピー用紙がフィードされる度毎に発生される信
号であり、これによって管理装置10は部門毎の累計コ
ピー枚数を集計することができる。また、この信号は、
累積コピー枚数が制限された記録媒体がセットされたと
きには、コピーが行われる度毎に使用可能用紙枚数を減
算するのに使用される。
【0033】マシンラン信号M/CRUNは、記録装置
30のメインモータが回転している間だけ有効になる信
号であり、これにより管理装置10は、記録動作が行わ
れているか否か、記録動作が終了したか否かを判断する
ことができる。
【0034】これに対して、管理装置10からはI/F
7を介してキーイン信号、スタート信号及びストップ信
号が入力される。これらの信号については上述したので
説明は省略する。
【0035】ディップスイッチ8は、管理装置10のタ
イプによってI/F20の使用モードを定めるためのも
のである。即ち、管理装置のタイプによって使用する信
号線が異なるため、それに応じてディップスイッチ8に
よりI/F20の使用モードを変更するようになされて
いるのである。
【0036】制御装置1は、管理装置10とパラレルデ
ータの授受を行うためのインターフェースI/F5,6
,7と、シリアル通信を行うためのインターフェースI
/F21,22の2系統のインターフェースを備えてお
り、一つの管理装置10に対してはパラレルまたはシリ
アルの何れか一方を使用する。従って、パラレル用I/
F5,6,7を使用する場合にはサイズ信号、カウント
信号、フィード信号、マシンラン信号のみが収集可能で
あるが、シリアル用I/F21,22を使用する場合に
は、I/F21を介してシリアル通信により管理装置1
0に所定のデータを送り、I/F24を介して管理装置
10の制御装置から送られてくるデータを受信すること
によって、サイズ信号、カウント信号、フィード信号、
マシンラン信号を含んだ所望のデータを収集することが
できる。なお、図2においてはデータを受信する度毎に
発光素子24が点灯するようになされており、これによ
って管理装置10とのシリアル通信が正常に行われてい
るか否かを確認することができる。
【0037】以上のように、I/F20はパラレルデー
タを管理装置10に送るばかりでなく、管理装置10と
シリアル通信によりデータの授受を行うので、管理装置
10は従来収集できなかったデータも収集することがで
きるものである。
【0038】以上各種の信号について説明したが、次に
、主制御装置と制御装置1との通信の態様について図3
のインターフェース相関図を参照して説明する。
【0039】まず、主制御装置は、電源投入後の立ち上
げ処理が終了すると、インターフェースセレクト信号を
RAM2に書き込み、キーイン信号、スタート信号及び
ストップ信号の送り方を制御装置1に指示する。即ち、
上述したように、これら3種類の信号は、制御信号線を
介してパラレル信号で送ることも可能であるし、RAM
2を介した通信によって送ることも可能である。そして
、RAM2を介した通信により行う場合には3本の制御
信号線を敷設する必要がないという利点を有する反面、
主制御装置が他のサブシステムとの通信を行っている場
合にはRAM2をアクセスできない欠点があり、また逆
にパラレル信号で送る場合には直接これらの信号を主制
御装置に送ることができるので、主制御装置の通信機能
には全く無関係に送ることができる反面、3本の制御信
号線を敷設しなければならないという欠点がある。 いずれの方法を採用するかは任意であり、そこで、主制
御装置は、予めI/FSEL信号によりどちらの方法に
よりこれらの信号を送るかを制御装置1に指示するので
ある。これは主制御装置に予め設定しておくことで行う
ことができる。
【0040】次に、管理装置10に記録媒体がセットさ
れるとパラレル使用時はキーイン信号が管理装置10か
らI/F7を介して制御装置1に送られ、シリアル使用
時はコピー可能コマンドがI/F22を介して制御装置
1に送られる。制御装置1はキーイン信号またはコピー
可能コマンドをインターフェースセレクト信号によって
定められた形態により主制御装置に送る。これによって
記録装置30はコピーが可能な状態になされ、ユーザイ
ンターフェースの表示装置には例えば「コピーできます
」等の表示がなされる。
【0041】その後ユーザによりコピーモードが設定さ
れ、スタートボタンが押されると主制御装置はコピー動
作を開始するが、このときシステムスタートコマンドと
共に確定されたコピーモード、例えば、コピー設定枚数
、原稿サイズ、インプットモード、アウトプットモード
、コピー種、編集合成、縮拡パーセント、用紙サイズ、
カラーモード等の情報をRAM2に書き込む。これによ
って、制御装置1は所定の記録情報を収集することがで
きる。なお、フットスイッチによりコピースタートが指
示された場合には、制御装置1はスタート信号を所定の
形態で主制御装置に送ることは言うまでもない。
【0042】そして、コピーが開始され、用紙がフィー
ドされると主制御装置は、RAM2にフィードカウント
情報及びビリングのためのカウント情報を書き込む。こ
のことによって、パラレル時には制御装置1はフィード
信号及びカウント信号C0 〜C3 を出力し、シリア
ル時にはフィードコマンド、カウントアップコマンドを
I/F20を介して送る。
【0043】複数枚のコピーが行われるときには、主制
御装置は用紙がフィードされる度毎にフィード信号とカ
ウント情報をRAM2に書き込む動作を行うことは上述
した通りである。
【0044】そして、記録動作が停止した時には、主制
御装置は、正常にコピー処理を終了して停止したのか、
ジャム等のフォールトが発生して停止したのかの区別を
示すジョブ終了ステータスをシステムストップコマンド
と共にRAM2に書き込む。これにより制御装置1はど
のような状態で記録装置が停止したのかを知ることがで
き、その情報をシリアル使用時にはストップコマンドと
して管理装置10に送ることができる。
【0045】その後、管理装置10から記録媒体が抜か
れた場合には、パラレル時はキーイン信号またはストッ
プ信号が、またシリアル時はコピー禁止コマンドが管理
装置10から制御装置1に送られ、これに対応して制御
装置1は当該信号を所定の態様で主制御装置に送る。こ
れによって記録装置30はコピー禁止状態になされる。
【0046】また、制御装置1は、所定のタイミング、
例えば電源投入時に主制御装置に対してNVMに書き込
まれている内容の読み出しを要求するNVM要求コマン
ドを発行する。これにより主制御装置はNVMの内容を
読み出し、当該データをNVMDATAコマンドと共に
RAM2に書き込む。そして、最後にNVMデータが終
了したことを示すNVMEND情報をRAM2に書き込
む。これによって、管理装置10はI/F20を介して
当該記録装置30の履歴情報を収集することができる。 もし、制御装置1からのNVM要求にも拘らず、NVM
に何等の情報も書き込まれていない場合には、主制御装
置はNVMNONEコマンドを制御装置1に送る。
【0047】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種
々の変形が可能であることは当業者に明らかである。
【0048】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、RAMを介した通信により記録情報を収集す
るので、従来のように多数の信号線を敷設する必要がな
く、設置の際の作業を軽減することができる。
【0049】また、従来収集できなかった記録情報をも
収集することができ、記録装置の機種の相違に基づく収
集情報のバラつきを解消することができるので、記録情
報の量を増加させることができるばかりでなく、記録の
管理を従来に比較して正確に行うことができる。
【0050】更に、本発明では記録装置に搭載されてい
る不揮発性メモリの内容から当該記録装置の履歴情報を
収集することができるので、的確なサービスを行うこと
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明が適用される記録装置管理システム
の全体構成の例を示す図である。
【図2】  本発明に係る記録装置管理システムにおけ
る記録情報収集方式に用いられるインターフェースの構
成例を示す図である。
【図3】  記録装置の主制御装置とインターフェース
の制御装置との通信の態様を説明するためのインターフ
ェース相関図である。
【符号の説明】
1…制御装置、2…デュアルポートRAM、3…デコー
ダ、4…ラッチ、5、6、7、21、22…インターフ
ェース、8…ディップスイッチ、23、24…発光素子
、10…管理装置、20…インターフェース、30…記
録装置、40…中継装置、50…ホストコンピュータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  使用部門を示す部門管理情報を含む情
    報が記録された可搬情報記録媒体の情報を読み取って記
    録装置を記録禁止または記録可能にすると共に記録情報
    を受信して部門毎に集計する記録管理装置を備えた記録
    装置管理システムにおいて、記録装置と記録管理装置と
    の間をインターフェースで接続し、記録装置から前記イ
    ンターフェースへの記録情報の伝達はメモリを介したリ
    アルタイム通信により行うようにしたことを特徴とする
    記録装置管理システムにおける記録情報収集方式。
JP3015296A 1991-02-06 1991-02-06 記録装置管理システムにおける記録情報収集方式 Pending JPH04249263A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017204269A (ja) * 2016-05-12 2017-11-16 廣達電腦股▲ふん▼有限公司 フレキシブルなnvmeドライブ管理ソリューション

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